JPH05313484A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH05313484A
JPH05313484A JP4120253A JP12025392A JPH05313484A JP H05313484 A JPH05313484 A JP H05313484A JP 4120253 A JP4120253 A JP 4120253A JP 12025392 A JP12025392 A JP 12025392A JP H05313484 A JPH05313484 A JP H05313484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image
image carrier
photosensitive drum
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4120253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3083907B2 (ja
Inventor
Katsuyuki Ito
克之 伊藤
Toshiro Murano
敏郎 村野
Masahito Sakai
雅人 酒井
Toru Ishihara
徹 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP04120253A priority Critical patent/JP3083907B2/ja
Priority to US08/047,324 priority patent/US5333041A/en
Publication of JPH05313484A publication Critical patent/JPH05313484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3083907B2 publication Critical patent/JP3083907B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0064Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using the developing unit, e.g. cleanerless or multi-cycle apparatus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/0005Cleaning of residual toner

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】感光体ドラム上に残留したトナーを現像工程で
回収して再使用する場合に、ポジ残像やネガ残像が発生
することがなく、画像品位を向上させる。 【構成】像担持体の回転方向における帯電装置より下流
側にトナー均一化部材が設けられ、像担持体上に残留し
たトナーの少なくとも一部を一旦除去し、該トナーを再
び像担持体に付着させるのに必要な電圧が付与される。
転写後に像担持体上に残留したトナーは、帯電装置にお
いて除去されることなく通過し、前記トナー均一化部材
によって一旦除去され、その後再び像担持体に付着させ
られる。この時、トナーは像担持体上に薄くかつ一様に
付着するため、光を照射する時にトナーが遮光すること
はない。また、トナー担持体においてトナーを十分に回
収することができる。したがって、ポジ残像やネガ残像
が発生することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾式現像剤を使用する
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いては、一般に像担持体の表面を均一に帯電する帯電工
程、該像担持体の表面に対して光書込みを行い静電潜像
を形成する露光工程、静電潜像にトナーを付着させてト
ナー像を形成する現像工程、該トナー像を転写材に転写
する転写工程、該転写材上のトナー像を定着する定着工
程、及び前記転写工程後に像担持体上に残留したトナー
を除去するクリーニング工程によって画像が形成され
る。さらに、転写工程後で帯電工程前に、残像が発生す
るのを防止するために除電工程を設けている例もある。
【0003】ところで、従来の電子写真プロセスのクリ
ーニング工程においては、像担持体を構成する感光体ド
ラムに弾性ゴムブレードを押し当て、残留したトナーを
機械的に回収するようにしている。そして、回収された
トナーはEPカートリッジ内の廃トナー容器に蓄えら
れ、EPカートリッジが寿命になって交換されるのと同
時に廃棄される。
【0004】ところが、この場合、前記EPカートリッ
ジ内の廃トナー容器に回収されたトナーを蓄える必要が
あるためEPカートリッジを小型化することができず、
また、トナーを廃棄することになるため環境保護の点か
らも好ましくない。そこで、感光体ドラム上に残留した
トナーをクリーニング装置ではなく、現像装置、例えば
現像ローラによって回収し、再び使用する画像形成装置
が提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の画像形成装置においては、残留したトナーは現像工
程において回収されるため、転写不良で残留したトナー
が多量にある場合には十分に回収されず、現像工程後も
トナーが非露光部に残り、転写材上に汚れとしてポジ残
像が発生してしまう。
【0006】また、トナーが残留した感光体ドラムの表
面をレーザ、LEDアレイ等が光書込みを行うと、露光
部においてトナーの粒子による遮光作用によって露光が
不足してしまう。この場合、現像工程において十分なト
ナーが感光体ドラムに付着しないため、濃度が不足して
ネガ残像が発生してしまう。本発明は、前記従来の画像
形成装置の問題点を解決して、感光体ドラム上に残留し
たトナーを現像工程で回収して再使用する場合に、ポジ
残像やネガ残像が発生することがなく、画像品位を向上
させることができる画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の画
像形成装置においては、像担持体と、該像担持体の表面
を均一に帯電する帯電装置と、前記像担持体の表面に光
を照射して静電潜像を形成する光書込装置と、前記静電
潜像にトナーを付着させてトナー像を形成するトナー担
持体と、該トナー像を転写材上に転写させるための転写
装置を有する。
【0008】そして、前記像担持体の回転方向における
帯電装置より下流側には、像担持体と接触するようにト
ナー均一化部材が設けられる。該トナー均一化部材は、
例えばローラ、ブレード等から成る。そして、前記トナ
ー担持体は前記像担持体に接触し、該像担持体上に残留
したトナーを回収するのに必要な電圧が付与される。
【0009】また、前記トナー均一化部材は、像担持体
上に残留したトナーの少なくとも一部を一旦除去し、該
トナーを再び像担持体に付着させるのに必要な電圧が付
与される。
【0010】
【作用】本発明によれば、前記のように像担持体と、該
像担持体の表面を均一に帯電する帯電装置と、前記像担
持体の表面に光を照射して静電潜像を形成する光書込装
置と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形
成するトナー担持体と、該トナー像を転写材上に転写さ
せるための転写装置を有する。
【0011】したがって、均一に帯電させられた像担持
体の表面に光書込装置から照射された光が当たると静電
潜像が形成され、トナー担持体は該静電潜像にトナーを
付着させてトナー像を形成する。トナー像はその後、転
写装置によって転写材に転写され、定着される。そし
て、前記トナー担持体は前記像担持体に接触し、該像担
持体上に残留したトナーを回収するのに必要な電圧が付
与される。したがって、トナー担持体はクーロン力によ
って像担持体の表面の画像部にトナーを付着させ、か
つ、非露光部に残留したトナーを回収する。
【0012】前記像担持体の回転方向における帯電装置
より下流側には、像担持体と接触するようにトナー均一
化部材が設けられる。該トナー均一化部材は、例えばロ
ーラ、ブレード等から成る。そして、該トナー均一化部
材は、像担持体上に残留したトナーの少なくとも一部を
一旦除去し、該トナーを再び像担持体に付着させるのに
必要な電圧が付与される。
【0013】したがって、転写装置による転写が行われ
た後に像担持体上に残留したトナーは、帯電装置におい
て除去されることなく通過し、前記トナー均一化部材に
よって一旦除去され、その後再び像担持体に付着させら
れる。この時、トナーは像担持体上に薄くかつ一様に付
着するため、光書込装置によって光を照射する時にトナ
ーが遮光することはない。また、トナー担持体において
トナーを十分に回収することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示す画像形成装置の概略図である。図において、1は矢
印A方向に回転する像担持体としての感光体ドラムであ
る。本実施例では負極性のOPC(有機感光体)を使用
しており、厚さを20〔μm〕としている。2は帯電装
置としての帯電ローラであって導電性のゴムから成り、
所定の圧力で感光体ドラム1に接触し、従動する。前記
帯電ローラ2は、従動によって回転させなくてもギヤな
どで動力を受けるようにしてもよい。
【0015】また、帯電ローラ2ではなく、ブラシなど
の固定型接触帯電器やコロナ放電帯電器などの非接触帯
電器も使用することもできる。本実施例の帯電ローラ2
は、電気抵抗が105 〔Ω〕のものを使用したが、10
0 〜109 〔Ω〕程度のものも使用することができる。
ここで電気抵抗は、帯電ローラ2と感光体ドラム1が接
触する部分(ニップ幅×長手方向長さの部分)と導電シ
ャフト2a間の電気抵抗をいう。2bは前記導電シャフ
ト2aに電圧を供給するための電源である。
【0016】3は感光体ドラム1の表面に光を照射して
静電潜像を形成する光書込装置である。本実施例ではL
EDアレイを使用しているが、ほかにレーザビーム走査
装置、液晶シャッタアレイ等を使用することもできる。
4は現像装置のトナー担持体を構成する現像ローラであ
り、所定の圧力で感光体ドラム1に接触し、矢印B方向
に回転する。本実施例では導電性ゴムローラを使用して
いる。本実施例の現像ローラ4は、電気抵抗が10
6 〔Ω〕のものを使用したが、100 〜109 〔Ω〕程
度のものも使用することができる。電気抵抗は前記帯電
ローラ2と同様に定義され、現像ローラ4と感光体ドラ
ム1が接触する部分と導電シャフト4a間の電気抵抗を
いう。
【0017】図示しない手段によって数十ミクロンに薄
層化された現像ローラ4上の現像剤すなわちトナーは、
現像ローラ4の回転に伴って感光体ドラム1との接触部
分である現像領域に入り、現像が行われる。該トナーは
感光体ドラム1の帯電極性と同極性の電荷を有し、光書
込装置3によって露光された部分にトナーを付着させる
反転現像が行われる。4bは前記導電シャフト4aに電
圧を供給するための電源であり、該電源4bによって感
光体ドラム1の画像部の電位と非画像部の電位の中間の
電位が、現像バイアスとして現像ローラ4に付与される
ようになっている。
【0018】また、5は転写装置としての転写ローラで
あり、矢印C方向に搬送される転写材6上に感光体ドラ
ム1上のトナー像を転写する。該転写ローラ5は、所定
の圧力で感光体ドラム1に接触し、従動する。本実施例
の転写ローラ5は、電気抵抗が108 〔Ω〕のものを使
用したが、100 〜109 〔Ω〕程度のものも使用する
ことができる。電気抵抗は、帯電ローラ2の場合と同様
に定義され、転写ローラ5と感光体ドラム1が接触する
部分と導電シャフト5a間の電気抵抗をいう。
【0019】トナー像が転写された転写材6は感光体ド
ラム1から分離され、図示しない定着装置に搬送され、
定着が終了した後に印刷物として画像形成装置外に排出
される。5bは前記導電シャフト5aに電圧を供給する
電源である。10は帯電工程が終了した後に感光体ドラ
ム1上に残留したトナーを除去するクリーニングローラ
であり、トナー均一化部材を構成する該クリーニングロ
ーラ10は、所定の圧力で感光体ドラム1に接触し、従
動する。該クリーニングローラ10は半導電性の発泡ウ
レタンスポンジで形成されるが、その他の半導電性のゴ
ム材、例えば導電性カーボンを含有したシリコーンゴム
で形成することもできる。本実施例のクリーニングロー
ラ10は、電気抵抗が105 〔Ω〕のものを使用した
が、100 〜109 〔Ω〕程度のものも使用することが
できる。電気抵抗は、帯電ローラ2の場合と同様に定義
され、クリーニングローラ10と感光体ドラム1が接触
する部分と導電シャフト10a間の電気抵抗をいう。1
0bは導電シャフト10aに電圧を供給する電源であ
り、図示しない制御手段によって電圧が制御される。
【0020】また、本実施例では感光体ドラム1が帯電
ローラ2によって−800〔V〕に帯電され、一方、ク
リーニングローラ10には−500〔V〕の電圧が、現
像ローラ4には−300〔V〕の電圧が付与される。と
ころで、前記転写ローラ5には+2〔kV〕前後の電圧
が付与され、トナー像を転写材6に吸引して転写する。
転写後、感光体ドラム1上に残留したトナーは、転写電
圧が高い場合、転写ローラ5から転写材6を介して電荷
を受け、正の極性に帯電することがある。このように、
転写後に残留したトナーの極性や帯電量は転写材6の種
類や環境の変化によって変動してしまう。ところが、残
留したトナーは正の極性に帯電しても、帯電ローラ2を
通過する時に感光体ドラム1と同じ負の極性に帯電す
る。該現像ローラ4は、感光体ドラム1よりも周速を大
きくしてトナーを移動させ、トナーの下の感光体ドラム
1を帯電させることが確認されている。また、クリーニ
ングローラ10に付与される電圧は、感光体ドラム1の
表面電位が−800〔V〕であるのに対して−500
〔V〕に設定されている。したがって、クリーニングロ
ーラ10は負の極性に帯電したトナーをクーロン力によ
って吸引し、感光体ドラム1をクリーニングする。
【0021】ここで、クリーニングローラ10に付与さ
れる電圧は−500〔V〕であり、現像ローラ4に付与
される電圧の−300〔V〕よりも感光体ドラム1の表
面電位の−800〔V〕程度に設定されている。したが
って、クリーニングローラ10上のトナーは、感光体ド
ラム1上に薄くかつ一様に付着していわゆるかぶりが発
生する。そして、帯電ローラ2によって一様に負の極性
に帯電されたトナーは、クリーニングローラ10によっ
て一旦感光体ドラム1からほとんど除去されるが、クリ
ーニングローラ10の回転に伴って少しずつ感光体ドラ
ム1に戻される。このため、クリーニングローラ10を
通過した後の感光体ドラム1に対してトナーが密に付着
することはなく、薄くかつ一様に付着する。
【0022】したがって、光書込装置3によって静電潜
像を形成する際にトナーが遮光することはない。さら
に、現像ローラ4においては、感光体ドラム1上の静電
潜像に対応して露光部にトナーを付着させるが、非露光
部に残留したトナーは感光体ドラム1の表面電位−80
0〔V〕と現像ローラ4に付与される電圧−300
〔V〕との差によって現像ローラ4に吸引され、回収さ
れる。この時、トナーは薄くかつ一様に付着しているた
め、現像ローラ4への回収は確実になる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2の実施例を示す画像形成装置
の概略図である。図において、1は感光体ドラム、2は
帯電ローラ、3は光書込装置、4は現像ローラ、5は転
写ローラ、6は転写材、2a,4a,5aは導電シャフ
ト、2b,4b,5bは電源である。
【0024】また、11はトナー均一化部材としてのブ
レードである。該ブレード11は感光体ドラム1の回転
方向における帯電ローラ2の下流側、すなわち帯電ロー
ラ2と光書込装置3間に配置され、所定の圧力で感光体
ドラム1に接触させられて残留したトナーを均一化す
る。該ブレード11は、例えば半導電性のゴム材又は半
導電性のスポンジ材で形成され、電源11bによって電
圧が付与される。
【0025】本実施例では感光体ドラム1が帯電ローラ
2によって−800〔V〕に帯電され、一方、ブレード
11には−500〔V〕の電圧が、現像ローラ4には−
300〔V〕の電圧が付与される。そして、トナーは負
帯電型のものが使用され、光書込装置3によって露光さ
れた部分にトナーを付着させる反転現像が行われる。と
ころで、前記転写ローラ5には+2〔kV〕前後の電圧
が付与され、トナー像を転写材6に吸引して転写する。
転写後、感光体ドラム1上に残留したトナーは、転写電
圧が高い場合、転写ローラ5から転写材6を介して電荷
を受け、正の極性に帯電することがある。
【0026】ところが、残留したトナーは正の極性に帯
電しても、帯電ローラ2を通過する時に、感光体ドラム
1と同じ負の極性に帯電する。該現像ローラ4は、感光
体ドラム1よりも周速を大きくしてトナーを移動させ、
トナーの下の感光体ドラム1を帯電させることが確認さ
れている。また、ブレード11に付与される電圧は、感
光体ドラム1の表面電位が−800〔V〕であるのに対
して−500〔V〕に設定されている。したがって、ブ
レード11は負の極性に帯電したトナーをクーロン力に
よって吸引し、感光体ドラム1上に残留したトナーを押
し留める。
【0027】ここで、ブレード11に付与される電圧は
−500〔V〕であり、現像ローラ4に付与される電圧
の−300〔V〕よりも感光体ドラム1の表面電位の−
800〔V〕程度に設定されている。したがって、ブレ
ード11によって押し留められたトナーは、感光体ドラ
ム1上に薄くかつ一様に付着していわゆるかぶりが発生
する。そして、帯電ローラ2によって一様に負の極性に
帯電されたトナーは、ブレード11によって一旦感光体
ドラム1からほとんど除去されるが、ブレード11によ
って押し留められたトナーが増加するのに伴って少しず
つ感光体ドラム1に戻される。このため、ブレード11
を通過した後の感光体ドラム1に対してトナーが密に付
着することはなく、薄くかつ一様に付着する。
【0028】したがって、光書込装置3によって静電潜
像を形成する際にトナーが遮光することはない。さら
に、現像ローラ4においては、感光体ドラム1上の静電
潜像に対応して露光部にトナーを付着させるが、非露光
部に残留したトナーは感光体ドラム1の表面電位−80
0〔V〕と現像ローラ4に付与される電圧−300
〔V〕との差によって現像ローラ4に吸引され、回収さ
れる。この時、トナーは薄くかつ一様に付着しているた
め、現像ローラ4への回収は確実になる。
【0029】本実施例でトナー均一化部材としてブレー
ド11が使用されているが、その形状及び接触方法は前
述したものに限定されない。また、電源11bに付与す
る電圧を制御することによって、ブレード11と転写ロ
ーラ5間の感光体ドラム1上の領域に戻すトナーの量を
変更することができる。
【0030】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、像担持体の表面が均一に帯電させられ、該像担持
体の表面に静電潜像が形成されて、現像されてトナー像
が形成され、そして、該トナー像が転写材上に転写させ
られるようになっている。そして、前記トナー担持体は
前記像担持体に接触し、該像担持体上に残留したトナー
を回収するのに必要な電圧が付与される。また、前記像
担持体の回転方向における帯電装置より下流側に設けら
れたトナー均一化部材は、像担持体上に残留したトナー
の少なくとも一部を一旦除去し、該トナーを再び像担持
体に付着させるのに必要な電圧が付与される。
【0032】前記転写装置による転写が行われた後に像
担持体上に残留したトナーは、帯電装置において除去さ
れることなく通過し、前記トナー均一化部材によって一
旦除去され、その後再び像担持体に付着させられる。こ
の時、トナーは像担持体上に薄くかつ一様に付着するた
め、光書込装置によって光を照射する時にトナーが遮光
することはない。また、トナー担持体においてトナーを
十分に回収することができる。
【0033】したがって、現像工程の後にトナーが非露
光部に残り、転写材上に汚れとしてポジ残像が発生する
ことがなく、また、残留したトナーの遮光作用によって
露光が不足し、露光部に十分なトナーが付着せず、濃度
が不足してネガ残像が発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像形成装置の概
略図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す画像形成装置の概
略図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電ローラ 3 光書込装置 4 現像ローラ 5 転写ローラ 6 転写材 10 クリーニングローラ 11 ブレード
フロントページの続き (72)発明者 石原 徹 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)像担持体と、(b)該像担持体の
    表面を均一に帯電する帯電装置と、(c)前記像担持体
    の表面に光を照射して静電潜像を形成する光書込装置
    と、(d)前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像
    を形成するトナー担持体と、(e)該トナー像を転写材
    上に転写させるための転写装置と、(f)前記像担持体
    の回転方向における帯電装置より下流側において、像担
    持体と接触させられたトナー均一化部材を有し、(g)
    前記トナー担持体は前記像担持体に接触し、該像担持体
    上に残留したトナーを回収するのに必要な電圧が付与さ
    れ、(h)前記トナー均一化部材は、像担持体上に残留
    したトナーの少なくとも一部を一旦除去し、該トナーを
    再び像担持体に付着させるのに必要な電圧が付与されて
    いることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー均一化部材がローラである請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー均一化部材がブレードである
    請求項1記載の画像形成装置。
JP04120253A 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3083907B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04120253A JP3083907B2 (ja) 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置
US08/047,324 US5333041A (en) 1992-05-13 1993-04-15 Image forming apparatus for collecting toner with the developing roller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04120253A JP3083907B2 (ja) 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05313484A true JPH05313484A (ja) 1993-11-26
JP3083907B2 JP3083907B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=14781625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04120253A Expired - Lifetime JP3083907B2 (ja) 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5333041A (ja)
JP (1) JP3083907B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10207315A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2017207530A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 キヤノン株式会社 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07114311A (ja) * 1993-10-15 1995-05-02 Fujitsu Ltd 画像形成装置
JPH0830078A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Hitachi Metals Ltd 画像形成方法
KR0163808B1 (ko) * 1994-09-30 1999-03-20 켄지 히루마 화상형성 장치 및, 그에 사용되는 소제장치
JP3113803B2 (ja) * 1994-11-08 2000-12-04 東芝テック株式会社 画像形成装置
US5740494A (en) * 1995-08-20 1998-04-14 Ricoh Company, Ltd. Configured to enhance toner collecting efficiency and toner redepositing efficiency
US5822657A (en) * 1996-05-16 1998-10-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP3593792B2 (ja) * 1996-06-06 2004-11-24 ブラザー工業株式会社 印刷プロセスユニット
GB2323061B (en) * 1997-03-10 1999-05-05 Samsung Electronics Co Ltd A method of cleaning toner particles from a photosensitive drum
JP3514974B2 (ja) * 1998-06-04 2004-04-05 株式会社沖データ 画像形成装置
KR20010003546A (ko) * 1999-06-24 2001-01-15 윤종용 전자사진 프로세서의 감광드럼 클리닝장치
US6505021B2 (en) * 2000-03-27 2003-01-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a member for barring an electrification particle form leaking
JP4475179B2 (ja) * 2005-06-21 2010-06-09 ブラザー工業株式会社 ベルトクリーニング装置及び画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623886B2 (ja) * 1986-11-26 1994-03-30 株式会社東芝 記録装置
JP2996666B2 (ja) * 1989-02-13 2000-01-11 株式会社東芝 画像形成装置
JP2667028B2 (ja) * 1989-12-28 1997-10-22 株式会社東芝 画像形成装置
US5124757A (en) * 1990-06-25 1992-06-23 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Image forming method and apparatus including treatment and collection of residual developer
US5200789A (en) * 1990-11-13 1993-04-06 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Method and apparatus for cleanerless image forming
JP2997555B2 (ja) * 1991-02-27 2000-01-11 株式会社東芝 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10207315A (ja) * 1997-01-24 1998-08-07 Minolta Co Ltd 画像形成装置
JP2017207530A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 キヤノン株式会社 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3083907B2 (ja) 2000-09-04
US5333041A (en) 1994-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3083907B2 (ja) 画像形成装置
JP3190217B2 (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2862442B2 (ja) 画像形成装置
JPH10247036A (ja) 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP3327106B2 (ja) 画像形成装置
JPH112946A (ja) 画像形成装置
JPH1097139A (ja) 電子写真プロセッサの現像装置
JP3605790B2 (ja) スコロトロン帯電器の清掃装置及び画像形成装置
JP3434412B2 (ja) 画像形成装置
JPH0758419B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH10213945A (ja) 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH0667500A (ja) 画像形成装置
JPH05341671A (ja) 接触転写部材のクリーニング方法
JP2001109350A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP3880171B2 (ja) 画像形成装置
JPH10177328A (ja) 画像形成装置
JP3005410B2 (ja) 画像形成装置
JPH08190330A (ja) 画像形成装置
JPH09106233A (ja) 画像形成装置
JP2004126246A (ja) 画像形成装置
JPH11109822A (ja) 画像形成装置
JPH0658554B2 (ja) 画像記録装置
JP2002023580A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JPH08254899A (ja) 画像形成装置
JPH01164984A (ja) 電子写真装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120630

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term