JPH10213945A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JPH10213945A
JPH10213945A JP9015688A JP1568897A JPH10213945A JP H10213945 A JPH10213945 A JP H10213945A JP 9015688 A JP9015688 A JP 9015688A JP 1568897 A JP1568897 A JP 1568897A JP H10213945 A JPH10213945 A JP H10213945A
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JP
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charging
charged
transfer
photosensitive drum
roller
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JP9015688A
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English (en)
Inventor
Norio Takami
紀夫 高見
Yasuyuki Ishii
保之 石井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】転写残トナーを現像装置によって回収する画像
形成装置において、転写残トナーが帯電ローラに転移し
て帯電不良を起こすことを防止する。 【解決手段】トナー像転写後に感光ドラム1表面に残っ
た転写残トナーは正極性に帯電しているので、これを感
光ドラム1と現像ローラ2との間のバックコントラスト
で現像ローラ2に転移させるには、転写残トナーを負極
性に帯電する必要がある。帯電時に帯電ローラ8に負極
性の帯電バイアスを印加すると、正極性の転写残トナー
の一部が帯電ローラ8表面に転移してしまう。そこで、
帯電ローラ8表面に付着した転写残トナーを、感光ドラ
ム1表面の周速度と帯電ローラ8表面の周速度との間に
速度差を設けることで摩擦帯電により負極性に帯電し、
帯電ローラ8表面から感光ドラム1表面に戻す。この負
極性に帯電された転写残トナーを現像ローラ2によって
回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザー
ビームプリンタ等の画像形成装置に使用される帯電装
置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の複写機、レーザー
ビームプリンタ等の画像形成装置においては、一般に、
感光ドラム等の像担持体を一様かつ均一に帯電する帯電
プロセス、帯電後の像担持体に静電潜像を書き込む潜像
形成プロセス、静電潜像にトナーを付着させてトナー像
として現像する現像プロセス、像担持体上のトナー像を
紙等の転写材に転写する転写プロセス、転写材上のトナ
ー像を定着する定着プロセス、そして、トナー像転写後
の像担持体表面に残った転写残トナー等の残留物を除去
するクリーニングプロセス等からなる一連の画像形成プ
ロセスによって画像を形成している。上述のクリーニン
グ工程において、クリーニング装置によって回収された
転写残トナーは、廃棄用の容器に収められ、その後、廃
棄するようにしていた。
【0003】近年、上述のクリーニング装置を省略して
画像形成装置を小型化し、かつ転写残トナーを廃棄する
等のメンテナンスを不要としたクリーナレスプロセスが
提案されている。このクリーナレスプロセスにおいて
は、現像装置は、像担持体のうちの露光されて表面電位
が減衰した部分にトナーを反転現像によって付着させる
と同時に、非露光部に残存する前記残留物を回収してい
る。すなわち、転写工程後、前記残留物は、帯電工程を
通過した後、像担持体の表面電位と現像ローラ2に印加
する現像バイアスとの差(以下「バックコントラスト」
という)によって静電気力で現像装置に回収される。
【0004】図5にこのような現像装置の一例を示す。
同図中、1は像担持体(被帯電体)としての回転ドラム
型の電子写真感光体(感光ドラム)であり、矢印R1方
向に回転するとともに、矢印R12方向に従動回転する
帯電ローラ12により帯電される。9は露光手段から発
せられたレーザー光であり、これにより画像情報が静電
潜像として感光ドラム1上に形成される。次いで、その
静電潜像は、現像装置6の現像ローラ2によってトナー
が付着されてトナー像として現像される。同時にクリー
ニング装置を持たない本画像形成装置においては、感光
ドラム1上に残存した転写残トナー等の感光ドラム上残
留物10を現像ローラ2で回収する。感光ドラム1上の
トナー像は、給紙部(不図示)から適切なタイミングで
感光ドラム1と転写ローラ4との間の転写部へ導入され
た転写材5に転写されていく。現像ローラ2には、基端
部が現像器に取り付けられたウレタンゴム又は金属板等
の層厚規制部材3が弾圧接触しており、現像ローラ2表
面のトナーの層厚を規制し一様な所定値としている。転
写部を通った転写材5は感光ドラム1から分離されて定
着装置(不図示)へ搬送されて表面のトナー像が定着さ
れる。
【0005】なお、同図中、7は軸7aを中心に矢印R
7方向に回転して現像装置6内のトナーを攪拌する攪拌
部材である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
画像形成装置のように、バックコントラストによって感
光ドラム上残留物10を回収するには、転写工程時に正
極性に帯電した感光ドラム上残留物10を負極性に帯電
する必要がある。この場合、例えば、直流電圧のみを印
加した帯電ローラ12を感光ドラム1に接触させて感光
ドラム1を帯電させる方法では、感光ドラム上残留物1
0を帯電工程時において正極性から負極性に帯電させる
ことは可能であるものの、帯電ローラ12に感光ドラム
上残留物10が付着して、帯電ローラ12の帯電性能を
低下させてしまうおそれがある。
【0007】そこで、本発明は、帯電部材(例えば、帯
電ローラ)の帯電性能を低下させることなく、現像装置
によって転写残トナーを良好に除去することができるよ
うにした画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、移動可能な被帯電面を有する被帯電体と、該被帯電
面に形成された静電潜像の画像部にトナーを付着させて
トナー像として現像するとともに、該トナー像の転写材
への転写後に前記被帯電面の非画像部に残った転写残ト
ナーを静電的に回収する現像装置とを備えた画像形成装
置において、前記被帯電面に接触配置された帯電部材を
有し、該帯電部材に直流電圧を印加して前記被帯電面を
所定の電位に帯電する帯電装置と、前記被帯電面から前
記帯電部材に転移した転写残トナーを、前記被帯電面の
帯電中に前記帯電部材から前記被帯電面に転移させる転
移手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0009】請求項2に係る本発明(画像形成装置)
は、前記帯電部材が弾性ローラである、ことを特徴とす
る。
【0010】請求項3に係る本発明(画像形成装置)
は、前記転移手段が、前記被帯電面の周速度と前記帯電
部材の周速度との間に速度差を設ける手段である、こと
を特徴とする。
【0011】請求項4に係る本発明(画像形成装置)
は、前記転移手段が、前記被帯電面から前記帯電部材に
転移した帯電部材上汚染物に電荷を付与すべく該帯電部
材に接触配置された電荷付与部材である、ことを特徴と
する。
【0012】請求項5に係る本発明(画像形成装置)
は、前記電荷付与部材の材料が、現像剤に対して帯電系
列が異なる、ことを特徴とする。
【0013】請求項6に係る本発明(画像形成装置)
は、前記電荷付与部材が絶縁性ブレードである、ことを
特徴とする。
【0014】請求項7に係る本発明(画像形成装置)
は、前記電荷付与部材が絶縁性弾性ローラである、こと
を特徴とする。
【0015】請求項8に係る本発明(画像形成装置)
は、前記電荷付与部材が絶縁性ファーブラシローラであ
る、ことを特徴とする。
【0016】次に、請求項9に係る本発明は、移動可能
な被帯電面を有する被帯電体と、該被帯電面に形成され
た静電潜像の画像部にトナーを付着させてトナー像とし
て現像するとともに、該トナー像の転写材への転写後に
前記被帯電面の非画像部に残った転写残トナーを静電的
に回収する現像装置とを備えた画像形成装置の画像形成
装置本体に対して着脱自在に装着するプロセスカートリ
ッジにおいて、前記被帯電体と前記帯電装置と前記現像
装置とのうちの少なくとも1つと、前記被帯電面から前
記帯電部材に転移した転写残トナーを、前記被帯電面の
帯電中に前記帯電部材から前記被帯電面に転移させる転
移手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0017】請求項10に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記帯電部材が弾性ローラである、ことを
特徴とする。
【0018】請求項11に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記転移手段が、前記被帯電面の周速度と
前記帯電部材の周速度との間に速度差を設ける手段であ
る、ことを特徴とする。
【0019】請求項12に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記転移手段が、前記被帯電面から前記帯
電部材に転移した帯電部材上汚染物に電荷を付与すべく
該帯電部材に接触配置された電荷付与部材である、こと
を特徴とする。
【0020】請求項13に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記電荷付与部材の材料が、現像剤に対し
て帯電系列が異なる、ことを特徴とする。
【0021】請求項14に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記電荷付与部材が絶縁性ブレードであ
る、ことを特徴とする。
【0022】請求項15に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記電荷付与部材が絶縁性弾性ローラであ
る、ことを特徴とする。
【0023】請求項16に係る本発明(プロセスカート
リッジ)は、前記電荷付与部材が絶縁性ファーブラシロ
ーラである、ことを特徴とする。
【0024】〔作用〕以上構成に基づく主な作用(請求
項1に対応する作用)は次のとおりである。転移手段に
よって、被帯電面から帯電部材に転移した転写残トナー
を被帯電面に戻すことができ、これを現像装置によって
回収することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0026】〈実施の形態1〉図1に、本発明に係る画
像形成装置の一例として、電子写真方式のレーザービー
ムプリンタの概略構成を示す。なお、同図は、転写材5
の搬送方向(矢印K方向)に沿った縦断面図を示すもの
である。
【0027】同図に示す画像形成装置は、被帯電体(像
担持体)としてドラム型の電子写真感光体(以下「感光
ドラム」という)1を備えており、感光ドラム1の周囲
にはその回転方向(矢印R1方向)に沿ってほぼ順に、
帯電ローラ(帯電装置)8、露光装置(同図では露光装
置から発生されたレーザー光を図示している。以下これ
を「露光装置」という)9、現像装置6、転写ローラ
(転写装置)4等が配設されている。
【0028】感光ドラム1は、導電性の円筒状のドラム
基体1aの表面に感光層1b(例えば、OPC(有機光
半導体)、アモルファスシリコン等)を設けて構成した
ものである。感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によ
って回転駆動され、その表面は所定の周速度で矢印R1
方向に移動(回転)するようになっている。
【0029】帯電ローラ8は、芯金8aの外周面を弾性
体8bで囲繞した構成したものであり、弾性体8bの表
面を感光ドラム1表面に接触するようにして配置される
とともに、芯金8aに帯電電源(不図示)によって−1
300Vの直流電圧が印加される。これにより、感光ド
ラム1表面が−700Vの帯電電位(暗部電位)となる
ように帯電する。
【0030】露光装置9は、レーザー発振器、ポリゴン
ミラー、レンズ等(いずれも不図示)を有し、画像情報
に応じた発生されたレーザー光によって感光ドラム1表
面を照射する。これによりレーザー光の照射部分の電位
(明部電位)が−120Vとなる。
【0031】現像装置6は、矢印R2方向に回転駆動さ
れる現像ローラ2と、現像ローラ2表面に担持される現
像剤(トナー)の層厚を規制する現像ブレード3と、現
像装置6内に配置され、軸7aを中心に矢印R7方向に
回転して現像剤を攪拌するとともに現像ローラ2に向け
て供給する攪拌部材7とを有する。現像剤としては、磁
性又は非磁性のいずれのトナーも使用することができ、
またその製法についても重合、又は粉砕のいずれのもの
であってもよい。本実施の形態で使用したトナーは、摩
擦により負極性に帯電するものである。現像ローラ2表
面に塗布されるとともに現像ブレード3によって層厚規
制されたトナーは、電源(不図示)によって現像ローラ
2に−350Vの現像バイアスを印加することにより、
感光ドラム1上の明部に付着され、これにより静電潜像
がトナー像として現像される。
【0032】転写ローラ4は、電源(不図示)によって
感光ドラム1上のトナーと逆極性(正極性)の転写バイ
アスが印加され、感光ドラム1との間に所定のタイミン
グで矢印K方向に搬送されてきた紙等の転写材5表面に
転写される。
【0033】トナー像転写後の転写材5は、定着装置
(不図示)によって加熱加圧されて表面にトナー像が定
着され、画像形成装置の外部に排出される。
【0034】一方、トナー像転写後に感光ドラム1表面
に残った転写残トナー等の感光ドラム上残留物10は、
以下のようにして除去する。
【0035】現像時に現像装置6から感光ドラム1表面
に付着されたトナーは、負極性に帯電している。このト
ナーは、転写時に転写ローラ4によって正極性に帯電さ
れ、転写材5上に転写される。したがって、転写材5上
に転写されないで感光ドラム1表面に残った感光ドラム
上残留物10も、正極性に帯電していることになる。こ
のように正極性に帯電している感光ドラム上残留物10
を現像時にバックコントラストによって回収するには、
感光ドラム上残留物10を負極性に帯電する必要があ
る。これを、帯電ローラ8によって感光ドラム1表面を
負極性に帯電するのと同時に行う。ところが、このと
き、感光ドラム上残留物10の一部は、負極性に帯電さ
れるが、他の一部が負極性に帯電される前に帯電ローラ
8表面に付着してしまって帯電ローラ上汚染物11とな
る。この帯電ローラ上汚染物11は、帯電時の帯電ロー
ラ8による感光ドラム1の良好な帯電の妨げとなる。
【0036】そこで、この帯電ローラ汚染物11を以下
のようにして除去する。
【0037】本実施の形態1においては、所定の周速度
で回転する感光ドラム1の表面に対して、帯電ローラ8
表面を接触させ、さらに順方向(矢印R8方向)に回転
させてかつ周速度を異ならせるか、又は逆方向(矢印R
8方向と反対に方向)に回転させるかする。こうするこ
とで、感光ドラム1表面と帯電ローラ8表面との間に周
速差を設けて、帯電ローラ8表面の帯電ローラ上汚染物
11を摺擦し、摩擦帯電によって負極性に帯電する。負
極性に帯電された汚染物11は、帯電ローラ8の表面電
位(−1300V)と感光ドラム1の表面電位(−70
0V)の電位差(600V)により、帯電ローラ8表面
から感光ドラム1表面に移動する。
【0038】実際、転写工程後に感光ドラム1表面を覆
った、感光ドラム1の1周分の転写残トナー等の感光ド
ラム上残留物10の密度は、0.1mg/cm2 以下であ
り、帯電ローラ8から感光ドラム1に移動した帯電ロー
ラ上汚染物11の密度は、0.05mg/cm2 以下であ
った。これらの対し、トナー像の解像度について、60
0dpi(ドット/インチ)を実現しようとすると、露
光手段9のレーザー光のスポット径は75〜90μmで
ある。実験によると、感光ドラム1の1周分の感光ドラ
ム上残留物10と感光ドラム1上に移動した帯電ローラ
上汚染物11との密度の和が0.2mg/cm2 以下であ
れば、感光ドラム上残留物10や帯電ローラ上汚染物1
1の遮光に起因する画像乱れはなかった。露光後、負極
性の感光ドラム上残留物10及び帯電ローラ上汚染物1
1は、バックコントラスト350V(感光ドラム1の暗
部電位−700Vと現像ローラ2に印加された現像バイ
アス−350Vの差)によって、感光ドラム1表面から
静電的に現像ローラ2表面に転移し、その後、現像装置
6内に回収される。現像ローラ2によって回収された感
光ドラム上残留物10と帯電ローラ上汚染物11は、攪
拌部材7によって現像装置6内で攪拌されて他のトナー
と混合されて再利用されることになる。
【0039】上述したように、本実施の形態1において
は、感光ドラム1表面から帯電ローラ8表面に転移した
帯電ローラ上汚染物11は、感光ドラム1表面と帯電ロ
ーラ8表面との周速度を異ならせ、摺擦による摩擦帯電
により電荷を付与して負極性に帯電させると、帯電ロー
ラ8の表面電位(−1300V)と感光ドラム1の表面
電位(−700V)の電位差(600V)により感光ド
ラム1に移動させることができる。したがって、画像形
成装置内に新たな部材又は高圧電源を設けることなく、
帯電ローラ8表面の帯電ローラ上汚染物11を除去し
て、良好な帯電を行い、感光ドラム1表面の表面電位と
して安定した帯電電位を得ることができる。本実施の形
態1では、感光ドラム1表面の周速度と帯電ローラ8表
面の周速度との間に速度差を設けることが転移手段とい
うことになる。
【0040】〈実施の形態2〉図2は、本発明の実施の
形態2を示したものである。本実施の形態2では、現像
剤(トナー)としては、重合又は粉砕によって製造し
た、磁性又は非磁性のトナーの使用が可能であり、像担
持体としては、回転ドラム型の電子写真感光体(感光ド
ラム1)を用い、帯電部材としては帯電ローラ8を用
い、感光ドラム1から帯電ローラ8に静電的に付着した
帯電ローラ汚染物11を感光ドラム1に移動する手段と
しては、帯電ローラ8に当接された転移手段としての絶
縁性ブレード(電荷付与部材)81を使用することを特
徴とするものである。
【0041】帯電ローラ8の芯金8aに−1300Vの
直流電圧を印加し、感光ドラム1に従動で接触して帯電
させる方法を用い、感光ドラム1の帯電電位(暗部電
位)は−700Vとした。図2において、9は露光装置
であり、これにより画像情報が静電潜像として感光ドラ
ム1上に形成される。露光部における感光ドラム1の電
位(明部電位)は−120Vとした。次いで、その潜像
は、感光ドラム1に近接又は接触させた現像装置6の現
像ローラ2でトナー現像(現像バイアス−350V)さ
れ、その現像されたトナー像が給紙部(不図示)から適
切なタイミングで感光ドラム1と転写ローラ4との間の
転写部へ導入された転写材5に対して転写されていく。
転写部を通った転写材5は感光ドラム1から分離されて
定着装置(不図示)へ搬送され、ここでトナー像が定着
される。転写残トナー等の感光ドラム上残留物10は、
帯電ローラ8により感光ドラム1と同様に帯電される。
転写時に正極性に帯電した転写残トナー等の感光ドラム
上残留物10は帯電ローラ8に静電的に付着し、帯電ロ
ーラ上汚染物11となる。
【0042】本実施の形態2においては、図2のよう
に、トナーに対して帯電系列が異なるウレタン又はナイ
ロン等の絶縁性ブレード(電荷付与部材)81が、帯電
ローラ8にカウンター方向又は順方向に当接されている
(なお、同図はカウンター方向に当接させた例を示して
いる。)。帯電ローラ上汚染物11は、帯電ローラ8と
絶縁性ブレード81との摺擦による摩擦帯電によって電
荷を付与され負極性に帯電し、帯電ローラ8の表面電位
(−1300V)と感光ドラム1の表面電位(−700
V)の電位差(600V)により感光ドラム1表面に移
動する。転写工程後の感光ドラム1表面を覆った感光ド
ラム1の1周分の転写残トナー等の感光ドラム上残留物
10の密度は、0.1mg/cm2 以下であり、帯電ロー
ラ8から感光ドラム1に移動した帯電ローラ上汚染物1
1の密度は、0.05mg/cm2 以下であった。また、
600dpiを実現するための露光装置9のレーザー光
のスポット径は75〜90μmである。また、感光ドラ
ム1の1周分の転写残トナー等の感光ドラム上残留物1
0と感光ドラム上に移動した帯電ローラ上汚染物11の
密度の和が0.2mg/cm2 以下であれば遮光による画
像乱れはなかった。露光後、負極性の感光ドラム上残留
物10及び帯電ローラ上汚染物11は、バックコントラ
スト(350V)により静電的に現像ローラ2に付着
し、現像装置6内に回収される。現像ローラ2によって
回収された感光ドラム上残留物10と帯電ローラ上汚染
物11は再利用される。
【0043】上述したように、帯電ローラ上汚染物11
は、帯電ローラ8と絶縁性ブレード81の摺擦による摩
擦帯電によって電荷を付与され負極性に帯電し、帯電ロ
ーラ8の表面電位(−1300V)と感光ドラム1の表
面電位(−700V)の電位差(600V)により感光
ドラム1に移動する。本実施の形態2のように、帯電ロ
ーラ8と絶縁性ブレード81により構成された帯電装置
を用いることにより、感光ドラム1表面を長期的に安定
して帯電することができる。また、絶縁性ブレード81
は感光ドラム1に非接触であるため、接触である場合に
比して、感光ドラム表面の削れを低減することができ、
感光ドラム1の長寿命化を図ることができる。
【0044】〈実施の形態3〉図3に、本発明の実施の
形態3を示す。本実施の形態3では、現像剤としては、
磁性又は非磁性のいずれも、また製法についても重合又
は粉砕のいずれのものも使用が可能である。像担持体と
しては、回転ドラム型の電子写真感光体(感光ドラム
1)を用い、帯電部材としては帯電ローラ8を用い、帯
電ローラ8に静電的に付着した転写残トナー等の感光ド
ラム上残留物10を、感光ドラム1に移動する手段が、
帯電ローラ8に当接された転移手段としての絶縁性弾性
ローラ(電荷付与部材)12であることを特徴とするも
のである。帯電ローラ8の芯金8aに−1300Vの直
流電圧を印加し、帯電ローラ8の表面を感光ドラム1表
面に接触させて、感光ドラム1の矢印R1方向の回転に
伴って帯電ローラ8を矢印R8方向に従動回転させる帯
電方法を採用している。これにより、感光ドラム1表面
の帯電電位(暗部電位)が−700Vとなるようにし
た。図3において、9は露光装置であり、これにより画
像情報が静電潜像として感光ドラム1上に形成される。
露光部における感光ドラム1の電位(明部電位)は−1
20Vとした。次いで、その潜像は、感光ドラム1に近
接又は接触した現像装置6の現像ローラ2でトナー現像
(現像バイアス−350V)され、その現像されたトナ
ー像が給紙部(不図示)から適切なタイミングで感光ド
ラム1と転写ローラ4との間の転写部へ導入された転写
材5に対して転写されていく。転写部を通った転写材5
は感光ドラム1から分離されて定着装置へ搬送されてこ
こでトナー像が定着される。転写残トナー等の感光ドラ
ム上残留物10は、帯電ローラ8により感光ドラム1と
同様に帯電される。転写時に正極性に帯電した転写残ト
ナー等の感光ドラム上残留物10は帯電ローラ8に静電
気力により付着し、帯電ローラ上汚染物11となる。
【0045】本実施の形態3においては、図3に示すよ
うに、トナーに対して帯電系列が異なるウレタン又はナ
イロン等の絶縁性弾性ローラ(電荷付与部材)82が、
帯電ローラ8と周速度に差を持って、カウンター方向
(矢印b方向)又は順方向(矢印a方向)に帯電ローラ
8と接触するように配設されている。帯電ローラ上汚染
物11は、帯電ローラ8と絶縁性弾性ローラ82との摺
擦による摩擦帯電によって電荷を付与され負極性に帯電
し、帯電ローラ8の表面電位(−1300V)と感光ド
ラム1の表面電位(−700V)との電位差(600
V)により静電気的に感光ドラム1に移動する。転写工
程後の感光ドラム1表面を覆った感光ドラム1の1周分
の転写残トナー等の感光ドラム上残留物10の密度は、
0.1mg/cm2 以下であり、帯電ローラ8から感光ド
ラム1に移動した帯電ローラ上汚染物11の密度は、
0.05mg/cm2 以下であった。また、600dpi
を実現するための露光装置9のレーザー光のスポット径
は75〜90μmである。実験によると、感光ドラム1
の1周分の転写残トナー等の感光ドラム上残留物10と
感光ドラム上に移動した帯電ローラ上汚染物11の密度
の和が0.2mg/cm2 以下であれば遮光による画像乱
れはなかった。露光後、負極性に帯電した転写残トナー
等の感光ドラム上残留物10と感光ドラム上に移動した
帯電ローラ上汚染物11は、バックコントラスト(35
0V)により静電気的に現像ローラ2に付着し、現像装
置6内に回収される。現像ローラ2によって回収された
転写残トナー等の感光ドラム上残留物10と感光ドラム
上に移動した帯電ローラ上汚染物11は再利用される。
【0046】上述したように、本実施の形態3において
は、帯電ローラ上汚染物11は、帯電ローラ8と絶縁性
弾性ローラ82の摺擦による摩擦帯電により電荷を付与
し負極性に帯電し、帯電ローラ8の表面電位(−130
0V)と感光ドラム1の表面電位(−700V)の電位
差(600V)により静電気的に感光ドラム1に移動す
る。本実施の形態3のように、帯電ローラ8と絶縁性弾
性ローラ82により構成された帯電装置を用いると、帯
電ローラ8表面の帯電ローラ上汚染物11を良好に除去
して、長期的に安定した帯電電位を得ることができる。
また、絶縁性弾性ローラ82は感光ドラム1に非接触で
あるため、感光ドラム1の削れが低減でき、感光ドラム
1の長寿命化が可能となる。さらに、絶縁性弾性ローラ
82と帯電ローラ8の周速度を異ならせることにより、
帯電ローラ上汚染物11への摩擦帯電による電荷付与効
果を高めることが可能である。
【0047】〈実施の形態4〉図4に、本発明の実施の
形態4を示す。本実施の形態4では、現像剤としては、
磁性又は非磁性のいずれも、また製法についても重合又
は粉砕のいずれのものも使用することができる。像担持
体としては、回転ドラム型の電子写真感光体(感光ドラ
ム1)を用い、帯電部材としては帯電ローラ8を用い、
帯電ローラ8に静電気的に付着した転写残トナー等の感
光ドラム上残留物10を、感光ドラム1に移動する手段
が、帯電ローラ8に当接された転移手段としての絶縁性
ファーブラシローラ(電荷付与部材)83であることを
特徴とするものである。帯電ローラ8の芯金8aに−1
300Vの直流電圧を印加するとともに、帯電ローラ8
を感光ドラム1に接触させて矢印R8方向に従動回転さ
せる方法を用い、感光ドラム1の帯電電位(暗部電位)
を−700Vとした。図4において、9は露光装置(レ
ーザー光)であり、これにより画像情報が静電潜像とし
て感光ドラム1上に形成される。露光部における感光ド
ラム1の電位(明部電位)は−120Vとした。次い
で、その潜像は、感光ドラム1に近接又は接触した現像
装置6の現像ローラ2でトナー現像(現像バイアス−3
50V)され、その現像されたトナー像が給紙部(不図
示)から適切なタイミングで感光ドラム1と転写ローラ
4との間の転写部へ導入された転写材5に対して転写さ
れていく。転写部を通った転写材5は感光ドラム1から
分離されて定着装置へ搬送され、ここで定着される。転
写残トナー等の感光ドラム上残留物10は、帯電ローラ
8により感光ドラム1と同様に帯電される。転写時に正
極性に帯電した転写残トナー等の感光ドラム上残留物1
0は帯電ローラ8に静電気力により付着し、帯電ローラ
上汚染物11となる。
【0048】本実施の形態4においては、図4に示すよ
うに、トナーに対して帯電系列が異なるウレタン又はナ
イロン等の絶縁性フファーブラシローラ(電荷付与部
材)83が、帯電ローラ8と周速差を持って、カウンタ
ー方向(矢印b方向)又は順方向(矢印a方向)に接触
するように配設されている。帯電ローラ上汚染物11
は、帯電ローラ8と絶縁性ファーブラシローラ83との
摺擦による摩擦帯電によって電荷を付与され負極性に帯
電し、帯電ローラ8の表面電位(−1300V)と感光
ドラム1の表面電位(−700V)の電位差(600
V)により感光ドラム1に移動する。転写工程後の感光
ドラム1表面を覆った感光ドラム1の1周分の転写残ト
ナー等の感光ドラム上残留物10の密度は、0.1mg
/cm2 以下であり、帯電ローラ8から感光ドラム1に移
動した帯電ローラ上汚染物11の密度は、0.05mg
/cm2 以下であった。また、600dpiを実現するた
めの露光装置9のレーザー光のスポット径は75〜90
μmである。実験によると、感光ドラム1の1周分の転
写残トナー等の感光ドラム上残留物10と感光ドラム上
に移動した帯電ローラ上汚染物11の密度の和が0.2
mg/cm2 以下であれば遮光による画像乱れはなかっ
た。露光後、負極性に帯電した転写残トナー等の感光ド
ラム上残留物10と感光ドラム上に移動した帯電ローラ
上汚染物11は、バックコントラスト(350V)によ
り静電気的に現像ローラ2に付着し、現像装置6内に回
収される。現像ローラ2によって回収された転写残トナ
ー等の感光ドラム上残留物10と感光ドラム上に移動し
た帯電ローラ上汚染物11は再利用される。
【0049】上述したように、帯電ローラ上汚染物11
は、帯電ローラ8と絶縁性ファーブラシローラ83との
摺擦による摩擦帯電によって電荷を付与され負極性に帯
電し、帯電ローラ8の表面電位(−1300V)と感光
ドラム1の表面電位(−700V)の電位差(600
V)により静電的に感光ドラム1に移動する。本実施の
形態4のように、帯電ローラ8と絶縁性ファーブラシロ
ーラ83により構成された帯電装置を用いると、帯電ロ
ーラ8表面の帯電ローラ上汚染物11を良好に除去し
て、長期的に安定した帯電電位を得ることができる。ま
た、絶縁性ファーブラシローラ83は感光ドラム1表面
に軽く接触するだけなので、感光ドラム1の削れが低減
でき、感光ドラム1の長寿命化が可能となる。さらに、
絶縁性ファーブラシローラ83と帯電ローラ8との動摩
擦力は小さいため、絶縁性ファーブラシローラ83の駆
動トルク(負荷)を低減できる。
【0050】上述の実施の形態1ないし実施の形態4に
おいては、いずれも画像形成装置本体に対して着脱自在
に装着されるプロセスカートリッジを使用することが可
能である。プロセスカートリッジとしては、感光ドラム
(被帯電体)1と帯電ローラ(帯電装置)8と現像装置
6とのうちの少なくとも1つと、実施の形態1ないし実
施の形態4で説明したいずれかの転移手段とをカートリ
ッジ容器に一体的に組み込んでカートリッジ化したもの
であればよい。
【0051】また、上述の実施の形態1ないし実施の形
態4においては、被帯電体としてドラム型の感光ドラム
1を使用していたが、これに限らず、例えばベルト状の
感光ベルトを使用することも可能である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
現像装置によって除去する被帯電面の転写残トナーが帯
電部材に転移して帯電性能を低下させることを有効に防
止し、被帯電面を安定して所定の帯電電位に帯電するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図2】実施の形態2の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図3】実施の形態3の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図4】実施の形態4の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図5】従来の画像形成装置の概略構成を示す縦断面
図。
【符号の説明】
1 被帯電体(像担持体、感光ドラム) 2 現像ローラ 3 現像ブレード 5 転写材 6 現像装置 7 攪拌部材 8 帯電部材(帯電ローラ) 8a 芯金 8b 弾性体9 9 露光装置(レーザー光) 10 転写残トナー(感光ドラム上残留物) 11 転写残トナー(帯電ローラ上汚染物) 81 転移手段(電荷付与部材、絶縁性ブレー
ド) 82 転移手段(電荷付与部材、絶縁性弾性ロー
ラ) 83 転移手段(電荷付与部材、絶縁性ファーブ
ラシ)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な被帯電面を有する被帯電体
    と、該被帯電面に形成された静電潜像の画像部にトナー
    を付着させてトナー像として現像するとともに、該トナ
    ー像の転写材への転写後に前記被帯電面の非画像部に残
    った転写残トナーを静電的に回収する現像装置とを備え
    た画像形成装置において、 前記被帯電面に接触配置された帯電部材を有し、該帯電
    部材に直流電圧を印加して前記被帯電面を所定の電位に
    帯電する帯電装置と、 前記被帯電面から前記帯電部材に転移した転写残トナー
    を、前記被帯電面の帯電中に前記帯電部材から前記被帯
    電面に転移させる転移手段と、を備える、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電部材が弾性ローラである、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転移手段が、前記被帯電面の周速度
    と前記帯電部材の周速度との間に速度差を設ける手段で
    ある、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記転移手段が、前記被帯電面から前記
    帯電部材に転移した帯電部材上汚染物に電荷を付与すべ
    く該帯電部材に接触配置された電荷付与部材である、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記電荷付与部材の材料が、現像剤に対
    して帯電系列が異なる、 ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記電荷付与部材が絶縁性ブレードであ
    る、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記電荷付与部材が絶縁性弾性ローラで
    ある、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記電荷付与部材が絶縁性ファーブラシ
    ローラである、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 移動可能な被帯電面を有する被帯電体
    と、該被帯電面に形成された静電潜像の画像部にトナー
    を付着させてトナー像として現像するとともに、該トナ
    ー像の転写材への転写後に前記被帯電面の非画像部に残
    った転写残トナーを静電的に回収する現像装置とを備え
    た画像形成装置の画像形成装置本体に対して着脱自在に
    装着するプロセスカートリッジにおいて、 前記被帯電体と前記帯電装置と前記現像装置とのうちの
    少なくとも1つと、 前記被帯電面から前記帯電部材に転移した転写残トナー
    を、前記被帯電面の帯電中に前記帯電部材から前記被帯
    電面に転移させる転移手段と、を備える、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記帯電部材が弾性ローラである、 ことを特徴とする請求項9記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  11. 【請求項11】 前記転移手段が、前記被帯電面の周速
    度と前記帯電部材の周速度との間に速度差を設ける手段
    である、 ことを特徴とする請求項9又は請求項10記載のプロセ
    スカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記転移手段が、前記被帯電面から前
    記帯電部材に転移した帯電部材上汚染物に電荷を付与す
    べく該帯電部材に接触配置された電荷付与部材である、 ことを特徴とする請求項9又は請求項10記載のプロセ
    スカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記電荷付与部材の材料が、現像剤に
    対して帯電系列が異なる、 ことを特徴とする請求項12記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  14. 【請求項14】 前記電荷付与部材が絶縁性ブレードで
    ある、 ことを特徴とする請求項13記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  15. 【請求項15】 前記電荷付与部材が絶縁性弾性ローラ
    である、 ことを特徴とする請求項13記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  16. 【請求項16】 前記電荷付与部材が絶縁性ファーブラ
    シローラである、 ことを特徴とする請求項13記載のプロセスカートリッ
    ジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100455323B1 (ko) * 2001-03-13 2004-11-06 캐논 가부시끼가이샤 대전 장치 및 화상 형성 장치
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