JPH0531241A - パチンコ機の玉切り装置の制御回路 - Google Patents

パチンコ機の玉切り装置の制御回路

Info

Publication number
JPH0531241A
JPH0531241A JP21800591A JP21800591A JPH0531241A JP H0531241 A JPH0531241 A JP H0531241A JP 21800591 A JP21800591 A JP 21800591A JP 21800591 A JP21800591 A JP 21800591A JP H0531241 A JPH0531241 A JP H0531241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
counter
sprocket
solenoid
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21800591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07102249B2 (ja
Inventor
Sanpei Kinoshita
木下参平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APPLICS KK
Original Assignee
APPLICS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by APPLICS KK filed Critical APPLICS KK
Priority to JP21800591A priority Critical patent/JPH07102249B2/ja
Publication of JPH0531241A publication Critical patent/JPH0531241A/ja
Publication of JPH07102249B2 publication Critical patent/JPH07102249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機の入賞穴に玉が入った時、専用の
CPUを用いないで所定数で玉を切る玉きり装置の制御
回路を提供する。 【構成】 玉出数となるプリセットデ−タと玉出しを開
始するプリセットトリガとを出力するゲ−ム用CPU
と、玉を係合・解除するスプロケットが配設されこの回
転・停止を制御するソレノイド35を有する動作ユニッ
ト30と、この動作ユニット30の玉排出路に係合した
玉を検知する上センサ−38の出力と排出される玉を検
知する下センサ−39の出力と下センサ−39の玉有り
をカウントするカウンタ1のゼロ出力との3条件で成立
する3AND回路6とを備え、プリセットトリガにより
カウンタ1に玉がセットされ、3AND回路6の条件成
立・不成立によりソレノイド1をオン・オフして玉出し
を行うようにした制御回路。 【効果】 高価な専用のCPUを使用する必要なく経済
的。動作ユニットにカウンタを内蔵してゲ−ム用CPU
と直結すれば組み立て工程を簡略化出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機の入賞穴
に玉が入った時、所定数で玉を切る玉切り装置の制御回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチコ機の玉切り装置としては、
図5に示すように、動作ユニット30内には、玉排出路
31の一側に切欠部32が形成されており、その側部に
玉を係合・解除するスプロケット33が回転自在に支持
されているとともに、スプロケット爪33aが玉排出路
31内を通過する玉34に当接してスプロケット33を
回転させるように配設されている。
【0003】35はソレノイドで、非動作時にはストッ
パ−36がスプリング37の張力により引っ張られて玉
34がスプロケット爪33aに係止され、落下が阻止さ
れている。38は上センサ−、39は下センサ−でそれ
ぞれその箇所にある玉34を検知するセンサ−である。
【0004】40はソレノイド35をオン.オフして玉
出数を制御する制御回路で、CPU41により制御され
ている。
【0005】パチンコ機の入賞穴に玉34がはいるとゲ
−ム用コンピュ−タ(図示せず、以下ゲ−ム用CPUと
記す)からのプリセットデ−タが、CPU41に入力さ
れ玉出数が設定され、玉出しが指示される。ここで、動
作ユニット30の上センサ−38が、玉34を検知する
とソレノイド35がオンするので、ストッパ−36が吸
引され、スプロケット爪33aの係合が解除される。従
って、玉34は玉排出路31内を自重により落下しスプ
ロケット33を回転させながら排出される。下センサ−
39が玉34を検知するとソレノイド35がオフする。
このようにして、玉出数が所定数に達すると、CPU4
1から玉出し完了信号がゲ−ム用CPUに入力される。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】このように玉出し動
作は、すべてCPU41により制御されている。しか
し、汎用のCPUは高価であるため、経費がかさみパチ
ンコ機の値段がそれだけ高くなる。又、玉出し専用のC
PUを開発するには、多大の時間と費用とがかかるうえ
に他の用途に使用することが出来ないので単価が高くな
る等の問題がある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】玉出数となるプリセッ
トデ−タと、玉出しを開始するプリセットトリガとを出
力するゲ−ム用CPUと、スプロケット爪が玉排出路内
を通過する玉を係合・解除してスプロケットを回転・停
止可能な位置にこのスプロケットを配設するとともに、
このスプロケットの回転・停止を制御するソレノイドと
を有する動作ユニットとを備えたパチンコ機の玉切り装
置において、動作ユニットの玉排出路に、ソレノイドの
非動作時にスプロケット爪に係合した玉を検知する上セ
ンサ−と、スプロケットが回転することにより排出され
る玉を検知する下センサ−とを配設し、ゲ−ム用CPU
からのプリセットデ−タがプリセットトリガにより玉出
数を設定されるとともに、下センサ−の“玉有り”をカ
ウントするカウンタと、このカウンタの“ゼロ”出力と
上センサ−の出力と下センサ−の出力との3条件により
決定される3論理積回路とを備え、プリセットトリガに
よりカウンタに玉出数がセットされ、3論理積回路の条
件成立、不成立によりソレノイドがオン、オフを繰り返
して玉出しを行い、カウンタが“ゼロ”になるまで玉出
しを行うようにして、CPUを使用する必要のないパチ
コ機の玉切り装置の制御回路を構成している。又、ゲ−
ム用CPUからのプリセットトリガを論理積回路に加え
て、カウンタの“ゼロ”出力と上センサ−の出力と下セ
ンサ−の出力との4条件により決定される4論理積回路
を備え、プリセットトリガによりカウンタに玉出数がセ
ットされ、プリセットトリガのパルス幅に対応する時間
だけ待ち時間を有し、論理積回路の条件成立、不成立に
よりソレノイドがオン、オフを繰り返して玉出し動作を
行い、カウンタが“ゼロ”になるまで玉出しを行うよう
にしたものである。
【0008】
【作用】入賞穴に玉がはいるとゲ−ム用CPUがこれを
検知してその入賞穴に対応する玉出数をプリセットデ−
タとし、玉出し指令をプリセットトリガとしてカウンタ
に入力して玉出数をカウンタにセットする。カウンタが
セットされると、上センサ−と下センサ−の出力とによ
り3AND回路の3条件が成立するから、ソレノイドが
オンし玉が落下する。
【0009】玉が落下して、下センサ−が“玉有り”を
検知すると3論理積回路の条件が不成立となりソレノイ
ドがオフするとともに、カウンタは減算される。この動
作は所定の玉出数がすべて排出されて、カウンタの出力
が“ゼロ”なるまで繰り返される。カウンタが“ゼロ”
になると論理積回路の条件が不成立となり玉出しは終了
する。
【0010】4AND回路を用いたものは、ゲ−ム用C
PUからのプリセットトリガと カウンタの“ゼロ”出
力と、上センサ−の出力と粗他センサ−の出力との4条
件が成立するとソレノイドがオンし、玉が落下する。次
の玉出しは、プリセットトリガのパルス幅に相当する時
間玉出し動作を待ち状態にしてカウントを停止させる。
従って、製品の種類によるパルス幅の違いによる誤動作
を防止出来る。
【0011】
【発明の実施例】この発明の実施例を、図1〜図4に基
づいて詳細に説明する。
【0012】この発明の1実施例を、図1〜図2、図4
および従来例を示す図5を参照して説明する。
【0013】1は玉出数のカウントをする減算カウンタ
で、ゲ−ム用CPU(図示せず)からそれぞれ入力端A
にプリセットデ−タが入力して玉出数が設定され、入力
端Bに玉出しを開始するプリセットトリガが入力する。
Cはカウンタ1のゼロ出力端で、カウンタ1が“ゼロ”
になると出力端Cから玉出しを完了したことをゲ−ム用
CPUに指令するとともに、この“ゼロ”出力はNOT
回路2に入力している。通常はリセット(“ゼロ”状
態)ではH状態であり、“ゼロ”出力ではL状態とな
る。
【0014】2はカウンタ1の出力を反転するNOT回
路、3は下センサ−39の出力を反転するNOT回路で
ある。上センサ−38と下センサ−39とはともに動作
ユニット30の玉排出路31に配置されている。6はカ
ウンタ1の“ゼロ”出力と上センサ−38の出力と下セ
ンサ−39の出力とにより条件が決定される3論理積回
路(以下、3AND回路と記す)で、ゼロ出力端Cの
“ゼロ”(L状態)と上センサ−38の“玉有り”(H
状態)と下センサ−39の“玉無し”(L状態)とによ
り条件が成立する。なお、3AND回路6の入力端にお
いては、ゼロ出力端Cの“ゼロ”(L状態)と下センサ
−39の出力とは、それぞれNOT回路2、3を介して
入力されるので、ANDの条件が成立するのは、この入
力端においてすべての信号がH状態となった時である。
【0015】7は増幅器、ソレノイド35は3AND回
路6の条件が成立するとオンし、不成立でオフするよう
に構成されている。
【0016】図2は、ゲ−ム用CPUのフロ−チャ−ト
図、図4は各部における動作時のタイムチャ−ト図を示
すものである。なお、従来例と同一名称は同一符号を用
いている。
【0017】次に、動作について説明する。
【0018】ゲ−ム用CPUでは、図2に示すように、
入賞穴に玉がはいったかどうか待ち状態にある。そこ
で、入賞穴に玉がはいるとYESとなるとともに、どこ
の入賞穴に玉がはいったかを判断して玉出数が決定され
る。玉出数が決定されると、この値はゲ−ム用CPUに
セットされるとともに、プリセットデ−タとして入力端
A(図4(a))に出力し、そして玉出し指令としてプ
リセットトリガが入力端B(図4(b))に出力する。
【0019】プリセットトリガが完了すると、玉出しが
開始される。ゼロ出力端Cにおける“ゼロ”出力(図4
(e))がチェックされ、玉出しが完了していないとき
は、NOとなり再チェックされる。カウンタ1のゼロ出
力端Cが“ゼロ”であると、玉出しが完了となり、YE
Sとなり最初の状態に復帰して、次に入賞穴に玉がはい
るまで待ち状態となっている。このように、ゲ−ム用C
PUでは一連の動作がおこなわれている。
【0020】この実施例では、ゲ−ム用CPUからプリ
セットデ−タとプリセットトリガとが入力端A、Bにそ
れぞれ入力すると、カウンタ1が減算され“ゼロ”にな
るまで玉出しを自動的に行おうとするもので、従来のよ
うに,この玉出しを専用のCPUで行うのではなくカウ
ンタ1で行おうとするものである。なお、カウンタ1の
内容は図4(c)に示されている。
【0021】図1に示すように、まず、初期状態はカウ
ンタ1が“ゼロ”であり、ゼロ出力端CはH状態であ
り、3AND回路の条件が成立せず待ち状態にある。
【0022】今、入賞穴に玉がはいったとすると、ゲ−
ム用CPUからカウンタ1の入力端Aにプリセットデ−
タが入力して、入力端Bにプリセットトリガを入力す
る。例えばプリセットデ−タが13であればカウンタ1
が13にセットされる。
【0023】このように、玉出しの準備が出来た開始状
態では、ゼロ出力端Cは“ゼロ”以外の状態(L状態)
をゲ−ム用CPUへ出力するとともに、このL状態はN
OT回路2を介してH状態に変換されて3AND回路6
に入力される。一方、上センサ−38(図4(f))
は、図5に示すように、玉34がスプロケット33のス
プロケット爪33aに係止されているから、この玉34
を検知して“玉有り”(H状態)を出力し、この信号は
3AND回路6に入力される。又、下センサ−39(図
4(g))は“玉無し”(L状態)を出力し、この信号
はNOT回路3を介してH状態に変換されて3AND回
路6に入力される。これで、3AND回路6の条件が成
立するから、3AND回路6はH状態を出力し、この信
号は増幅器7で増幅され、ソレノイド35をオンする。
この時の信号は図4(d)に示されている。
【0024】ソレノイド35がオンすると、図5に示す
ように、ストッパ−36は磁力により吸引されるから、
ストッパ−36とスプロケット爪33aとの係合が解除
される。すると、玉34の自重によりスプロケット33
が回転し、玉34は落下するから、上センサ−38は
“玉無し”(L状態)を出力し、下センサ−39は玉3
4を検知して“玉有り”(H状態)を出力し、これらの
信号がそれぞれ3AND回路6に入力すると、3AND
回路6は不成立となり、ソレノイド35はオフするとと
もに、カウンタ1は1つ減算されて12を指示する。こ
れにより、玉34は1個排出されたことになる。
【0025】ソレノイド35がオフすると、ストッパ−
36はスプリング37の張力によりスプロケット爪33
aを係止する方向に移動する。そこで、ソレノイド35
がオフしてもスプロケット33は惰性で回転し、スプロ
ケット爪33aがストッパ−36と係合した位置で停止
する。この際、下センサ−39は玉34が通過した後
は、元の“玉無し”(H状態)となり、上センサ−38
はつぎの玉34がくることにより“玉有り”(H状態)
となり、3AND回路6の条件が成立する。
【0026】この玉出し動作はゼロ出力出力端Cが“ゼ
ロ”(H状態)となるまで繰り返される。玉出し動作が
終了して、カウンタ1が“ゼロ”となると、この指令は
ゼロ出力端Cからゲ−ム用CPUへ入力する。一方、3
AND回路6の条件が不成立となりソレノイド35がオ
フした状態を保持する。
【0027】なお、この実施例の場合には、プリセット
トリガのパルス幅が比較的狭い場合に適している。しか
し、ゲ−ム用CPUのプリセットトリガのパルス幅は、
製品により種類がある。従って、プリセットトリガのパ
ルス幅が広い場合には、上記実施例では誤動作する場合
がある。そこで、発明者はこの点を改良するために、以
下に述べる発明をした。
【0028】即ち、図3は、この発明の他の実施例を示
すもので、プリセットトリガのパルス幅が製品により種
類のある場合でも、誤動作することなく正確に玉出し装
置を制御することの出来るものである。
【0029】10は4AND回路で、入力端Bからのプ
リセットトリガと上記第1の実施例と同様に、ゼロ出力
端Cの“ゼロ”以外(L状態)と上センサ−38の“玉
有り”(H状態)と下センサ−39の“玉無し”(L状
態)との4つの条件により成立する。なお、4AND回
路10の入力端においては、ゼロ出力端Cの“ゼロ”出
力と下センサ−39の出力とはそれぞれNOT回路2、
3を介して入力され、プリセットトリガはNOT回路8
を介して入力されるので、ANDの条件が成立するの
は、この入力端においてすべての信号がH状態となった
時である。
【0030】今、上記第1の実施例と同様に、入賞穴に
玉がはいったとすると、ゲ−ム用CPUからカウンタ1
の入力端Aにプリセットデ−タが入力され、入力端Bに
はプリセットトリガが入力して、プリセットデ−タをカ
ウンタ1にセットするとともに、NOT回路8を介して
4AND回路10に入力する。
【0031】このように、玉出しの準備が出来た開始状
態では、ゼロ出力端Cは“ゼロ”以外(L状態)になり
NOT回路2を介して4AND回路10に入力する。図
5に示すように、上センサ−38は、玉34がスプロケ
ット33のスプロケット爪33aに係止されているか
ら、この玉を検知して“玉有り”(H状態)を出力し、
この信号は4AND回路10に入力される。
【0032】一方、下センサ−39は“玉無し”(L状
態)を出力し、この信号はNOT回路3を介してH信号
に変換されて4AND回路10に入力される。又、カウ
ンタ1のL信号はNOT回路2を介してH状態に変換さ
れて4AND回路10に入力される。プリセットトリガ
の入力がオンの間は4AND回路10の条件が成立しな
いのでその状態を保持し、待ち状態となっている。プリ
セットトリガがオフすると、これで4AND回路10の
条件が成立するから、4AND回路10はH状態を出力
し、この信号は増幅器7で増幅され、ソレノイド35を
オンする。
【0033】ソレノイド35がオンすると、図5に示す
ように、ストッパ−36は磁力により吸引されるから、
ストッパ−36とスプロケット爪33aとの係合が解除
される。すると、玉34の自重によりスプロケット33
が回転し、玉34は落下するから、上センサ−38は
“玉無し”(L状態)となり、下センサ−39は玉34
を検知して“玉有り”(H状態)を出力し、これらの信
号により4AND回路10が不成立となり、ソレノイド
35はオフし、カウンタ1は1つ減算される。
【0034】又、ソレノイド35がオフすると、ストッ
パ−36はスプリング37の張力によりスプロケット爪
33aが玉34と係合する方向に移動する。そこで、ソ
レノイド35がオフしてもスプロケット33は惰性で回
転し、爪33aがストッパ−36と係合した位置で停止
する。これにより、玉34は1個排出されたことにな
る。
【0035】なお、下センサ−39は玉34が通過した
後は、元の“玉無し”(H状態)となり、上センサ−3
8は次の玉により“玉有り”(H状態)となり、4AN
D回路10の条件成立する。この動作はカウンタ1が
“ゼロ”となるまで繰り返される。
【0036】すべての玉出し動作が終了してカウンタ1
が“ゼロ”となると、4AND回路10の条件が不成立
となりソレノイド35がオフした状態を保持し、次に入
賞穴に玉34がはいるまでこの状態が保持される。
【0036】
【発明の効果】この発明は、玉出数となるプリセットデ
−タと、玉出しを開始するプリセットトリガとを出力す
るゲ−ム用CPUと、スプロケット爪が玉排出路内を通
過する玉を係合・解除してスプロケットを回転・停止可
能な位置にこのスプロケットを配設するとともに、この
スプロケットの回転・停止を制御するソレノイドとを有
する動作ユニットとを備えたパチンコ機の玉切り装置に
おいて、動作ユニットの玉排出路に、ソレノイドの非動
作時にスプロケット爪に係合した玉を検知する上センサ
−と、スプロケットが回転することにより排出される玉
を検知する下センサ−とを配設し、ゲ−ム用CPUから
のプリセットデ−タがプリセットトリガにより玉出数を
設定されるとともに、下センサ−の“玉有り”カウント
するカウンタと、このカウンタの“ゼロ”出力と上セン
サ−の出力と下センサ−の出力との3条件により決定さ
れる3論理積回路とを備え、プリセットトリガ信号によ
りカウンタに玉出数がセットされ、3論理積回路の条件
成立、不成立によりソレノイドがオン、オフを繰り返し
て玉出しを行い、カウンタがゼになるまで玉出しを行う
ようにしたので、従来のように玉出し装置の制御回路に
高価な専用のCPUを使用する必要もなく経済的であ
る。その上、動作ユニットにカウンタを内蔵すればゲ−
ム用CPUと直結することも出来るので、組み立て工程
も簡略化することが出来る。
【0038】又、ゲ−ム用CPUからのプリセットトリ
ガを論理積回路に加えて、カウンタの“ゼロ”出力と上
センサ−の出力と下センサ−の出力との4条件により決
定される4論理積回路を備え、プリセットトリガにより
カウンタに玉出数がセットされ、プリセットトリガのパ
ルス幅に対応する時間だけ待ち時間を有し、論理積回路
の条件成立、不成立によりソレノイドがオン、オフを繰
り返して玉出し動作を行い、カウンタが“ゼロ”になる
まで玉出しを行うようにしたもので、プリセットトリガ
のパルス幅に相当する時間、玉のカウント動作を停止す
るので、ゲ−ム用CPUの種類によるプリセットトリガ
のパルス幅の種類を考慮する必要がなく、又誤動作する
こともなく、常に正確な動作がえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ゲ−ム用CPUのフロ−チャ−ト図である。
【図3】この発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】この発明の動作時のタイムチャ−ト図である。
【図5】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 カウンタ 6、10 論理積回路 30 動作ユニット 33 スプロケット 34 玉 35 ソレノイド 38 上センサ− 39 下センサ− A プリセットデ−タの入力端 B プリセットトリガの入力端 C カウンタのゼロ出力端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉出数となるプリセットデ−タと、玉出
    しを開始するプリセットトリガとを出力するゲ−ム用コ
    ンピュ−タと、スプロケット爪が玉排出路内を通過する
    玉を係合・解除してスプロケットを回転・停止可能な位
    置にこのスプロケットを配設するとともに、このスプロ
    ケットの回転・停止を制御するソレノイドとを有する動
    作ユニットとを備えたパチンコ機の玉切り装置におい
    て、前記動作ユニットの玉排出路に、前記ソレノイドの
    非動作時に前記スプロケット爪に係合した玉を検知する
    上センサ−と、前記スプロケットが回転することにより
    排出される玉を検知する下センサ−とを配設し、前記コ
    ンピュ−タからのプリセットデ−タがプリセットトリガ
    により玉出数を設定されるとともに、前記下センサ−の
    “玉有り”をカウントするカウンタと、このカウンタの
    “ゼロ”出力と前記上センサ−の出力と前記下センサ−
    の出力との3条件により決定される論理積回路とを備
    え、プリセットトリガにより前記カウンタに玉出数がセ
    ットされて前記論理積回路の条件成立、不成立により前
    記ソレノイドがオン、オフを繰り返して玉出しするとと
    もに、前記カウンタが“ゼロ”になるまで玉出しするこ
    とを特徴とするパチンコ機の玉切り装置の制御回路。
  2. 【請求項2】 玉出数となるプリセットデ−タと、玉出
    しを開始するプリセットトリガとを出力するゲ−ム用コ
    ンピュ−タと、スプロケット爪が玉排出路内を通過する
    玉を係合・解除してスプロケットを回転・停止可能な位
    置にこのスプロケットを配設するとともに、このスプロ
    ケットの回転・停止を制御するソレノイドとを有する動
    作ユニットとを備えたパチンコ機の玉切り装置におい
    て、前記動作ユニットの玉排出路に、前記ソレノイドの
    非動作時に前記スプロケット爪に係合した玉を検知する
    上センサ−と、前記スプロケットが回転することにより
    排出される玉を検知する下センサ−とを配設し、前記コ
    ンピュ−タからのプリセットデ−タがプリセットトリガ
    により玉出数を設定されるとともに、前記下センサ−の
    “玉有り”をカウントするカウンタと、前記ゲ−ム用コ
    ンピュ−タからの前記プリセットトリガと前記カウンタ
    の“ゼロ”出力と前記上センサ−の出力と前記下センサ
    −の出力との4条件により決定される論理積回路とを備
    え、前記プリセットトリガにより前記カウンタに玉出数
    がセットされて、前記論理積回路の条件成立、不成立に
    より前記ソレノイドがオン、オフを繰り返して玉出しす
    るとともに、前記プリセットトリガのパルス幅に対応す
    る時間だけ待ち時間を設け、前記カウンタが“ゼロ”に
    なるまで玉出しを行うことを特徴とするパチンコ機の玉
    切り装置の制御回路。
JP21800591A 1991-08-02 1991-08-02 パチンコ機の玉切り装置の制御回路 Expired - Fee Related JPH07102249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21800591A JPH07102249B2 (ja) 1991-08-02 1991-08-02 パチンコ機の玉切り装置の制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21800591A JPH07102249B2 (ja) 1991-08-02 1991-08-02 パチンコ機の玉切り装置の制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0531241A true JPH0531241A (ja) 1993-02-09
JPH07102249B2 JPH07102249B2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=16713137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21800591A Expired - Fee Related JPH07102249B2 (ja) 1991-08-02 1991-08-02 パチンコ機の玉切り装置の制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07102249B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07102249B2 (ja) 1995-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5679070A (en) Coin payout device
US4923430A (en) Coin payout apparatus in gaming device
JP2002143391A (ja) メダル遊技機のメダル払出装置
US3795343A (en) Trouble-detecting system in an automatic money dispenser
JPH0531241A (ja) パチンコ機の玉切り装置の制御回路
JPH0788234A (ja) パチンコ遊技機の遊技球制御装置
JP2001340603A (ja) 遊技機及び遊技機における通電遮断時の情報保存方法
JP4441985B2 (ja) スロットマシンのセキュリティ装置
JP2714762B2 (ja) スロットマシン
JP2002000859A5 (ja)
JP3769472B2 (ja) 遊技機
JP3533470B2 (ja) 誤動作防止機能付きスロットマシン
JPH0587276B2 (ja)
JPS6114560B2 (ja)
JP4462590B2 (ja) パチンコ遊技機
US5349407A (en) Film transporting system including a counter and a film existence detector for a photographic camera
JP2992662B2 (ja) パチンコ玉貸機の放出玉数表示装置
JPH0880376A (ja) パチンコ機の玉計数装置
JPH0241989B2 (ja)
JPS639022Y2 (ja)
JPS5821319B2 (ja) 両替装置
JP3093556B2 (ja) 遊技機の賞球払出装置
JP2750440B2 (ja) 自動販売機の商品搬送機構保護装置
JP2731919B2 (ja) パチンコ玉計数装置
JPH0359496B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081108

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 15

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101108

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees