JP2714762B2 - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2714762B2
JP2714762B2 JP6125608A JP12560894A JP2714762B2 JP 2714762 B2 JP2714762 B2 JP 2714762B2 JP 6125608 A JP6125608 A JP 6125608A JP 12560894 A JP12560894 A JP 12560894A JP 2714762 B2 JP2714762 B2 JP 2714762B2
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克巳 當摩
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山佐株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシン、特
に入賞払出し時以外でメダルを検出した場合は、これを
不正等による異常と判断し、報知するようにしたスロッ
トマシンに関し、メダル回収時等に強制的に払い出され
たメダルによって異常が報知されないようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして、
入賞時に実際に払い出されたメダルを監視しながら賞態
様に応じた所定枚数の賞与メダルを払い出すほかに、入
賞時以外でも、動作確認やメダル回収等のために内部の
メダルを強制的に払い出すことができるとともに、入賞
払出し時以外でメダルを検出したときは、装置故障ある
いは不正等の異常と判断し、これを報知するために、例
えばエラー表示をさせたり、ブザーを鳴らすようにした
スロットマシンが知られている。
【0003】以下、この従来のスロットマシンを、図9
〜10に例示し、説明する。ここで、図9は従来のスロ
ットマシンのメダル払出し制御を示すブロック図を表
し、図10はこの従来のスロットマシンの動作タイミン
グチャートを示す。また図10中、(a)は、入賞払出
し時を示し、(b)は強制払出し時の異常停止1を、
(c)は強制払出し時の異常停止2を、(d)は強制払
出し時の異常停止3をそれぞれ示す。
【0004】図9に例示した従来のスロットマシンは、
遊技中に入賞を判定し、その賞態様に応じて予め定めら
れた賞与メダル数を示す入賞信号を出力する入賞判定手
段200と、内蔵したモータ211によりメダルを払い出す払
出し装置210と、この払出し装置210を駆動させる駆動回
路220と、払出し装置210から払い出されたメダルを検出
し、メダル検出信号を発生させるメダルセンサ230と、
このメダルセンサ230からのメダル検出信号および入賞
判定手段200からの入賞信号を各々入力し、入賞信号の
入力を条件に払出信号を出力するとともに、入力した入
賞信号およびメダル検出信号にもとづいて、メダルセン
サ230により検出されたメダル数が賞与メダル数に達し
たことを条件に払出信号の出力を停止させる払出制御手
段240と、回収時に操作され、メダルを強制的に払い出
すための回収信号を発生させる回収スイッチ250とを備
えている。この回収スイッチ250およびメダルセンサ230
は、動作時にアクティブ「L」信号を発生させるため、
その反出力側が各々接地されている。
【0005】上記駆動回路220の入力段には、図9に示
すように、入力信号レベル「L」で能動なコイルスイッ
チ221を駆動回路220の途中に挿入させている。具体的に
コイルスイッチ221は、不図示の内蔵したコイルの一端
がプラス電源でプルアップされ、他端に上記払出制御手
段240からの払出信号および回収スイッチ250からの回収
信号が入力可能に結線されている。そして、コイルスイ
ッチ221は、その回収信号または払出信号の入力の際、
どの信号が入力されたかの区別なく「L」信号が入力さ
れている間は、コイルに電流が流れて励磁されることで
スイッチ動作を行い、遮断していた駆動回路220を接続
させて払出し装置210を作動させるものである。
【0006】さらに、このスロットマシンは、図9に示
すように、上記払出制御手段240からの払出信号及びメ
ダルセンサ230からのメダル検出信号を各々入力し、払
出信号を入力していない間にメダル検出信号が入力され
たときは、不正等があったと判断して、異常を報知する
ための警報信号を出力する異常判定手段260と、この異
常判定手段260からの警報信号を入力し、異常を報知す
る警報手段270とを備えており、入賞払出し時以外でメ
ダル検出信号、すなわち「L」信号を検出した場合に異
常を報知することとしている。
【0007】以上のように構成された従来のスロットマ
シンの入賞時のメダル払出しについて説明すると、ま
ず、この入賞を前記入賞判定手段200が判定し、払出制
御手段240からは払出信号が出力される。この払出信号
のONによりメダルの払い出しが開始される。払い出さ
れたメダルを検出した前記メダルセンサ230からは、図
10(a)に示すように、パルス状のメダル検出信号が
出力され、これが賞態様に対応した数のパルス(図10
の例では3パルス)を得た直後に払出信号がOFFされ
る。この払出信号のON,OFF間以外にメダル検出信
号、すなわち「L」信号を検出すると、これを装置故障
や不正等によるものと判断する。なお、払出信号をOF
Fしてからモータ211が完全に停止するまで一定の時間
を要するため、メダルの払出し間隔が短いとモータ211
の惰性でメダルが払い出されてしまうこともあるが、通
常は、このようなことがないように、使用するモータ21
1の停止時間を考慮してメダルの払出し間隔が決められ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のス
ロットマシンでは、上記のように払出信号の出力時以外
に得たメダル検出信号により異常が判断されるので、回
収時等に強制的に払い出されたメダルをもすべて異常に
よるものと判断されてしまっていた。そして遊技店にと
っては、異常が報知されたまま回収を行わざるを得ない
ばかりか、この回収の度に、異常報知を解除する必要が
あり、また異常報知が不正等によるものか強制払出しに
よるものかを区別しなければならないこととなってい
た。
【0009】この問題に対処するために、単純には、回
収スイッチの作動中はメダル検出信号を切るという方法
があるが、回収スイッチを切るタイミングによっては以
下に記す幾つかの問題点が生じるため、時によって異常
報知がされたりされなかったりしてかえって紛らわし
く、この方法は採用されていなかった。すなわち、図1
0(a)の入賞払出し時では、最後のパルスを得て直後
に払出信号がOFFされ、このOFFタイミングが制御
されているのに対し、強制払出し時の回収スイッチ250
を切るタイミングは、人為的で大きくばらつくため、図
10(b)のように最後のパルス直後からずれてしまう
ことがあり、その時すでに次のメダルの取り込みが始ま
っていると、その後、モータ211の惰性でメダルが払い
出される(異常停止1)といった第1の問題点が生じる
ことがあった。
【0010】また、中には回収スイッチを切るタイミン
グが、同図(c)のようにパルス途中にくることもある
(異常停止2)といった第2の問題点も生じることがあ
った。さらに、図10(d)に示すように、回収スイッ
チを切った後モータの惰性で払い出されるメダルのメダ
ル検出信号の出力中に、モータが停止することもあり、
この場合には、メダル検出信号がメダルセンサから出っ
ぱなしの状態となるといった第3の問題点が生じること
もあった。そして、これらの異常停止1〜3が発生する
と、回収信号のOFF後に信号レベル「L」のメダル検
出信号が検出されるので、いずれの場合も異常が報知さ
れてしまっていた。
【0011】そこで、請求項1記載の発明は、上記した
第1〜第2の問題点を解決するためのものであり、その
目的とするところは、回収スイッチの作動中はメダル検
出信号を切るようにした場合に、回収スイッチを切るタ
イミングによって、メダル回収等の強制的に払い出され
たメダルで異常が報知されることを防止可能なスロット
マシンを提供しようとするものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明が目的とするところに加え、請求項1記載のスロット
マシンを簡易なものとするため、メダルスイッチ、回収
スイッチ、及びコイルスイッチ等のすべてを信号レベル
「L」で能動とした場合に、入賞時のメダル払出し動作
に支障をきたさないようにしたものである。すなわち、
この信号レベルを「L」で能動とした場合、払出制御手
段からの払出信号が遅延回路の入力側に達することがあ
ると、この払出信号は回収信号と区別がつかないために
払出信号により信号遮断手段が動作してしまい、入賞払
出し時にも関わらずメダル検出信号が遮断されてしまう
ことがある。その結果、賞与メダルが次々に払い出され
ているにも関わらず、この賞与メダルをカウントできず
払出信号がいつまでたっても停止されないといった事態
が生じ得る。請求項2記載の発明は、この事態を未然に
防止することを意図したものである。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明が目的とするところに加え、前記第3
の問題点をも解決しようとするものであり、最後のメダ
ルが払い出されるまでは払出し装置を強制作動させるこ
とで、より確実に強制払出し時の異常報知を防止しよう
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載の発明
は、メダルセンサ(33)、払出制御手段(60)、及び回収ス
イッチ(41)の間には、回収スイッチ(41)からの回収信号
を入力し、その開始タイミングは遅延させずに終了タイ
ミングを所定時間遅らせて遅延させた後、出力する遅延
回路(80)と、この遅延回路(80)からの遅延後の回収信号
およびメダルセンサ(33)からのメダル検出信号を各々入
力し、遅延後の回収信号を入力している間はメダル検出
信号を遮断し、遅延後の回収信号を入力していない間は
メダル検出信号を払出制御手段(60)に出力する信号遮断
手段(90)とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、回収スイッチ(41)
と駆動回路(70)の間には、その結線の途中に挿入され、
回収スイッチ(41)からの回収信号を駆動回路(70)側に伝
達させる一方で、払出制御手段(60)からの払出信号が遅
延回路(80)の入力側に行かないように阻止する逆信号阻
止手段(110)を設けたことを特徴とする。請求項3記載
の発明は、信号遮断手段(90)は、その遮断時に、メダル
センサ(33)からのメダル検出信号を遅延回路(80)の入力
側に接続するようにしたことを特徴とする。
【0016】
【作 用】したがって、請求項1記載の発明によれば、
回収等のためメダルの強制払出しを行う際に回収スイッ
チ(41)を入れると、回収信号が、駆動回路(70)および遅
延回路(80)に各々送られる。回収信号を入力した駆動回
路(70)は、その回収信号が入力されている間、次段の払
出し装置(30)を駆動させ、内部のメダルを強制的に払い
出す。
【0017】一方、回収信号を入力した遅延回路(80)か
らは、回収信号が、その開始タイミングは遅延されない
まま信号遮断手段(90)に出力される。回収信号を入力し
た信号遮断手段(90)は、回収信号を入力した後はメダル
センサ(33)からのメダル検出信号を遮断して、出力しな
い。その後、回収スイッチ(41)が切られると、出力して
いた回収信号が終了する。これにより、払出し装置(30)
が停止してメダルの強制的な払出しが終了する一方で、
回収信号の終了タイミングが遅延回路(80)により所定時
間遅らされることで、メダルセンサ(33)からのメダル検
出信号を遮断していた信号遮断手段(90)は、回収スイッ
チ(41)を切るタイミングに遅れて、その遮断を解除す
る。
【0018】これに対し、遊技中の入賞時には、入賞判
定手段(50)からの入賞信号が払出制御手段(60)に送ら
れ、これにより払出制御手段(60)からは払出信号が駆動
回路(70)に送られる。払出信号を入力した駆動回路(70)
は、払出信号が入力されている間、次段の払出し装置(3
0)を駆動させ、内部のメダルを強制的に払い出す。
【0019】払い出されたメダルを検出したメダルセン
サ(33)からは、メダル検出信号が出力され、このメダル
検出信号は、信号遮断手段(90)を介して払出制御手段(6
0)に送られる。メダル検出信号を入力した払出制御手段
(60)は、このメダル検出信号および前に入力していた入
賞信号にもとづいて、払い出されたメダル数が入賞信号
が示す賞与メダル数に達したことを条件に払出信号の出
力を停止させる。すなわち、払出し装置(30)から所定の
賞与メダル数のメダルが払い出されたところでメダルの
払出しが終了する。
【0020】以上のメダルの強制払出し時や入賞払出し
時以外では、払出信号は発生していない。この時、不正
によるメダルがメダルセンサ(33)により検出されると、
メダルセンサ(33)からのメダル検出信号が異常判定手段
(120)に送られるが、異常判定手段(120)は、払出信号を
得ていないので、このメダル検出信号は不正等によるも
のと判断する。そして、異常判定手段(120)からは、警
報信号が次段の警報手段(130)に送られて、この警報手
段(130)により異常が報知される。
【0021】これに加え、請求項2記載の発明によれ
ば、メダルの強制払出しの際に回収スイッチ(41)を入れ
ると、回収信号が、逆信号阻止手段(110)を介して駆動
回路(70)に送られる。これに対し、入賞払出し時には払
出制御手段(60)から払出信号が駆動回路(70)に送られ
が、このとき払出信号は、回収信号の入力経路を逆に辿
って遅延回路(80)の入力側に行こうとしても、途中の逆
信号阻止手段(110)に阻まれて遅延回路(80)に入力され
ることがない。
【0022】さらに加え、請求項3記載の発明によれ
ば、強制払出し時に信号遮断手段(90)により遮断された
メダル検出信号は、当該信号遮断手段(90)を介して遅延
回路(80)の入力側に送られ、回収信号だけでないくメダ
ル検出信号によっても信号遮断手段(90)が動作する。
【0023】
【実施例】図1〜図7は、本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は本発明のスロットマシンのメダル払出し
制御を示すブロック図、図2はスロットマシン本体の正
面図、図3は図1の要部を拡大した説明図、図4は入賞
払出し時の動作タイミングチャート、図5は従来例の異
常停止1に対応した強制払出し時の動作タイミングチャ
ート、図6は従来例の異常停止2に対応した強制払出し
時の動作タイミングチャート、図7は従来例の異常停止
3に対応した強制払出し時の動作タイミングチャート、
図8は第2コイルスイッチの代わりにトライアックを用
いた他の駆動回路図をそれぞれ示す。
【0024】図2中、10は、スロットマシンの本体を示
すものであり、本発明のスロットマシンは、この本体10
と、この本体10の片側にヒンジ等により開閉可能に取付
けられた不図示の前扉(記号なし)とからなる。上記本
体10の内部には、図2に示すように、その中央上方寄り
に配されたリールユニット20と、このリールユニット20
の下方の本体10の内底部に固定され、内部にメダルを貯
留して、貯留したメダルを一枚づつ払い出すための払出
し装置30と、この払出し装置30の図の左方の本体10の側
板に固定され、リールユニット20や払出し装置30等に電
力を供給する電源ユニット40とを備えている。
【0025】上記払出し装置30には、図2に示すよう
に、メダルを貯留するホッパータンク31と、このホッパ
ータンク31の斜底部に駆動軸を向けてホッパータンク31
外側に固定されたモータ32と、図示しないが、このモー
タ32の駆動軸に固定され、その表面にメダルを落とし込
む大きさの凹部を有して、この凹部に取り込まれたメダ
ルをモータ32の回転にしたがって図の手前に向けて払い
出すディスク(記号なし)と、ディスク周囲のメダルの
払出し通路途中に固定され、払い出されたメダルを検出
し、パルス状のメダル検出信号を出力するメダルセンサ
33、例えばマイクロスイッチやフォトセンサ等とを備え
ている。
【0026】上記メダルセンサ33は、図1および図3に
示すように、動作時にアクティブ「L」信号を発生させ
るため、その反出力側が接地されている。前記電源ユニ
ット40の前面には、図2に示すように、回収等のメダル
の強制払出し時に操作され、回収信号を発生させる回収
スイッチ41を備えている。この回収スイッチ41も、図1
〜3に示すように、上記したメダルセンサ33と同様に反
出力側が接地されている。
【0027】また、このスロットマシン内部には、図1
に示すように、遊技中に入賞を判定し、その賞態様に応
じて予め定められた賞与メダル数を示す入賞信号を出力
する入賞判定手段50と、この入賞判定手段50からの入賞
信号および前記メダルセンサ33からのメダル検出信号を
各々入力し、入賞信号の入力を条件に払出信号を出力す
るとともに、入力した入賞信号およびメダル検出信号に
もとづいて、メダルセンサ33により検出されたメダル数
が賞与メダル数に達したことを条件に払出信号の出力を
停止させる払出制御手段60と、払出制御手段60からの払
出信号および回収スイッチ41からの回収信号を入力し、
払出信号または回収信号を入力している間、前記モータ
32に電力を供給して払出し装置30を駆動させる駆動回路
70とを備えている。
【0028】前記メダルセンサ33、回収スイッチ41、及
び上記払出制御手段60の間には、図1および図3に示す
ように、回収スイッチ41からの回収信号を入力し、その
開始タイミングは遅延させずに終了タイミングを所定時
間遅らせて遅延させた後、出力する遅延回路80と、この
遅延回路80からの遅延後の回収信号およびメダルセンサ
33からのメダル検出信号を各々入力し、遅延後の回収信
号を入力している間はメダル検出信号を遮断し、遅延後
の回収信号を入力していない間はメダル検出信号を出力
する信号遮断手段90と、この信号遮断手段90からのメダ
ル検出信号のパルス数をカウントして払出制御手段60に
出力するとともに、前記入賞判定手段50からの次の入賞
信号によりリセットされるカウンタ100とが設けられて
いる。
【0029】前記回収スイッチ41と駆動回路70の間に
は、図1および図3に示すように、逆信号阻止手段11
0、例えばダイオードが、回収スイッチ41と駆動回路70
の結線の途中に挿入されている。このダイオード110
は、回収等の強制払出し時に回収スイッチ41で発生され
た回収信号を駆動回路70側に伝達させる一方で、入賞払
出し時には払出制御手段60から出力される払出信号が遅
延回路80の入力側に行かないように阻止するためのもの
である。
【0030】前記信号遮断手段90は、例えば「L」信号
で作動する第1コイルスイッチからなる。具体的に第1
コイルスイッチ90は、図3に示すように、内蔵したコイ
ルの一端がプラス電源でプルアップされ、他端に前記遅
延回路80からの遅延後の回収信号が入力可能に結線され
ている。そして、第1コイルスイッチ90は、その入力信
号である回収信号は前記したように信号レベル「L」で
能動なので、その入力の間、コイルに電流が流れて励磁
されることでスイッチ動作を行い、これによりメダルセ
ンサ33からのメダル検出信号の経路をその途中で遮断す
るものである。
【0031】前記駆動回路70の入力段には、図3に示す
ように、「L」信号で作動する第2コイルスイッチ71
が、駆動回路70の途中に挿入させている。この第2コイ
ルスイッチ71も、上記第1コイルスイッチ90と同様にコ
イルの一端がプルアップされ、他端に上記払出制御手段
60からの払出信号および回収スイッチ41からの回収信号
が入力可能に結線されている。そして、第2コイルスイ
ッチ71は、その回収信号または払出信号の入力の際、ど
の信号が入力されたかの区別なく「L」信号が入力され
ている間はコイルを励磁させ、遮断していた駆動回路70
を接続させることで払出し装置30のモータ32に電力を供
給して払出し装置30を作動させるものである。
【0032】また、このスロットマシンには、図1に示
すように、払出制御手段60からの払出信号及びメダルセ
ンサ33からのメダル検出信号を各々入力し、払出信号を
入力していない間にメダル検出信号が入力されたとき
は、不正等があったと判断して、異常を報知するための
警報信号を出力する異常判定手段120と、この異常判定
手段120からの警報信号を入力し、異常を報知する警報
手段130とを備えており、入賞払出し時以外でメダル検
出信号、すなわち「L」信号を検出した場合に、例えば
異常を表示したり、ブザーを鳴らすことで異常を報知す
ることとしている。
【0033】以上のように構成されたスロットマシンの
メダル払出し制御について、図3の結線途中に符号V1
〜V5を付し、図1のブロック図および図4〜7の動作
タイミングチャートを用いて以下に説明する。まず、遊
技中の入賞時のメダル払出しについて説明する。入賞が
ない初期状態では、図4に示すように、図3の第2コイ
ルスイッチ71の入力V1は、内蔵のコイルの一端側のプ
ルアップにより「H」に保持され、これによりダイオー
ド110を介した遅延回路80の入力V2も「H」、したがっ
て遅延回路80の出力V3も「H」となっている。また、
第1コイルスイッチ90は接続状態でメダルの払い出しも
ないので、メダルセンサ33の出力V4および第1コイル
スイッチ90の出力V5は、共に「H」となっている。
【0034】この状態で不正があると、メダルセンサ33
が作動し、図示しないが、その出力V4が「H」→
「L」になることで、これを入力した前記異常判定手段
120は、まだ払出信号を得ていないので、不正があった
と判断して警報信号を出力し、異常を報知する。遊技中
に入賞があると、図1の前記入賞判定手段50からは、入
賞信号が払出制御手段60およびカウンタ100に出力され
る。すると、カウンタ100にリセットがかかるととも
に、払出制御手段60からは払出信号が出力されて、図4
(a)のように第2コイルスイッチ入力V1が「H」→
「L」に下がり、これにより第2コイルスイッチ71が作
動して払出し装置30内のモータ32が始動する。なお、こ
の払出信号による第2コイルスイッチ入力V1の電位降
下は、前記ダイオード110で阻止されて遅延回路80の入
力側に伝えられないので、図4(b),(c)に示すよ
うに、遅延回路入力V2および同出力V3は、「H」に保
持されたままである。
【0035】このモータ32の始動により、払出し装置30
からはメダルが一枚づつ払い出され、これに応じてメダ
ルセンサ33からは、図4(d)に示すようにパルス状の
メダル検出信号が出力される。このメダル検出信号は、
同図(e)のように接続状態の第1コイルスイッチ90の
出力V5から出力され、図1のカウンタ100で計数された
後、払出制御手段60に送られる。
【0036】メダル検出信号を受けた払出制御手段60
は、メダル検出信号のパルス数を以前に入力した入賞信
号が示す所定の賞与メダル数と比較し、払い出されたメ
ダル数が賞与メダル数に達したことを条件に払出信号の
出力を停止する。具体的には、メダルセンサ33が、図4
(e)に示すように賞与メダル数(図では3個)のパル
スを出力した直後に、同図(a)に示すように、第2コ
イルスイッチ出力V1が「L」→「H」に戻される。こ
れにより、駆動回路70が再び遮断されてモータ32に電力
が供給されなくなるが、モータ32は、その駆動軸に固定
されている前記ディスクの慣性力により、すぐには停止
することができず、払出信号をOFFしてから所定時間
だけ惰性で回転した後、図4の破線位置で停止する。
【0037】次に、メダル回収時の強制払出しについ
て、図5〜7を用いて説明する。回収スイッチ41を入れ
ると、回収信号が発生し、遅延回路入力V2が、図5〜
7(b)に示すように初期レベル「H」から「L」に引
き下げられる。この回収信号は、図3のダイオード110
を介して第2コイルスイッチ入力V1側にも伝達され
る。
【0038】一方、回収信号を受けた遅延回路80は、図
5〜7(c)に示すように、回収信号の開始タイミング
で、その出力V3を「H」→「L」とし、これにより第
1コイルスイッチ90が作動して、以後入力されるメダル
センサ33からのメダル検出信号を遮断する。これにより
第1コイルスイッチ出力V5は、同図(e)のように
「H」に保持されたままとなる。また、メダルセンサ出
力V4は、図3に示すように第1コイルスイッチ90の遮
断時にが遅延回路入力V2と結線されるので、図5〜7
(d)に示すように最初のメダルの検出で遅延回路入力
V2の電位「L」に落とされたままとなる。
【0039】その後に回収スイッチ41を切るに際し、そ
のOFFタイミングが上記した入賞時のように最後のメ
ダル検出信号の直後にくれば問題なくモータ32が停止す
るが、この回収スイッチ41のOFFタイミングは、人為
的で大きくばらつくので、図5のように最後のパルスに
遅れることがあり、モータ32の停止までに次のパルスが
出力されたり(従来例の異常停止1)、反対に早すぎて
図6のように最後のパルス途中にくる場合もある(従来
例の異常停止2)。また、図7のように、図5の場合よ
りもさらに遅れ、次のパルスの出力中にモータ32が停止
する場合もある(従来の異常停止3)。
【0040】モータの停止までに次のパルスが出力され
る図5の場合、第2コイルスイッチ入力V1は、内蔵の
コイルの一端側プルアップにより回収スイッチ41OFF
と同時に初期レベル「H」に戻され、これにともなって
遅延回路入力V2も「H」に戻る。その後、すでに取り
込まれていたメダルがモータ32の惰性で検出されると、
遅延回路入力V2は、図5(c)に示すように、遮断状
態の第1コイルスイッチ90によりメダルセンサ出力V4
に接続されているので、メダルセンサ出力V4にともな
って変動する。これにより、遅延回路入力V2は、回収
スイッチ41のOFFタイミングで一旦開始した遅延時間
が終了しない前に新たな遅延時間が始まることとなり、
いわば遅延時間の開始が回収スイッチ41のOFFタイミ
ング後に払い出されるメダルの検出が終了するまで延期
される。よって、この遅延時間の開始が延期されたぶん
だけ、第1コイルスイッチ90の解除が遅れることとな
る。この時、すでに最後のメダルが検出されてから遅延
時間経過後で、第1コイルスイッチ出力V5は一貫して
「H」のまま「L」に落ちないので、図1の異常判定手
段120および警報手段130が作動することがない。
【0041】パルス途中に回収スイッチ41がOFFされ
る図6の場合は、同図(a),(b)の破線で示すよう
に、第2コイルスイッチ入力V1は、図5の場合と同様
に、回収信号の終了とともに初期レベル「H」に戻さ
れ、これにともなって遅延回路入力V2も「H」に戻ろ
うとする。しかし、遅延回路入力V2側は、遮断状態の
第1コイルスイッチ90によりメダルセンサ出力V4に接
続されているので、メダルの検出が終了するまでは強制
的に「L」に保持される。このため、遅延回路入力V2
および第2コイルスイッチ入力V1は、図5(a),
(b)に実線で示すように、回収スイッチ41のOFFタ
イミングに若干遅れて「H」になる。
【0042】この遅延回路入力V2における回収信号の
終了タイミングの遅れにより、遅延回路出力V3も、所
定の遅延時間の開始がそのぶん遅れ、したがって第1コ
イルスイッチ90の遮断状態の解除も若干遅れることとな
る。最後のパルスの出力中にモータ32が停止する図7の
場合も、図5の場合と同様な原理で、最後のメダル検出
が終了するまでは遅延時間が開始せず、第1コイルスイ
ッチ90の遮断状態の解除が遅れる。したがって、従来例
の異常停止3のようにパルスの出力中にモータ32が停止
するようなことがない。
【0043】なお、上記の説明では、駆動回路70を遮
断、接続させるのに第2コイルスイッチ71を用いたが、
これに限らず、例えば交流制御素子としてトライアック
72を駆動回路70の途中に挿入させ、このトライアック72
を払出制御手段60からの払出信号に基づいて作動するフ
ォトトライアックカプラ73からのトリガ信号により制御
させることもできる。
【0044】具体的には、図8に示すように、前記払出
制御手段60からの払出信号を増幅するバッファアンプ74
と、駆動回路70途中に挿入されたトライアック72と、こ
のトライアック72及びバッファアンプ74の間に挿入さ
れ、内部に一対の発光ダイオード75及び他のトライアッ
ク76を内蔵したフォトトライアックカプラ73とから構成
される。このフォトトライアックカプラ73内のフォトダ
イオード75は、アノードが抵抗分圧された電源側に接続
され、カソードにバッファアンプ74からの増幅後の払出
信号が入力可能に接続されている。また、フォトトライ
アックカプラ73内の他のトライアック76は、駆動回路70
に挿入されたトライアック72のゲート及び反ゲート側端
子間に並列接続されている。そして、バッファアンプ74
により増幅された払出信号により発光した発光ダイオー
ド75から放出される光をトリガとして他のトライアック
76がターンオンすることで、駆動回路70に挿入されたト
ライアック72にトリガ信号を供給して、このトリガ信号
によりトライアック72で駆動回路70を接続、遮断させ
て、モータ32への交流電源の供給制御をするものであ
る。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、回収スイッチの作動中はメダル検
出信号を切るようにした場合に、回収スイッチを切るタ
イミングによって、メダル回収等の強制的に払い出され
たメダルで異常が報知されることを防止可能なスロット
マシンを提供することができる。
【0046】すなわち、回収スイッチのOFFにより開
始する所定の遅延時間が経過するまでは、第1コイルス
イッチからメダル検出信号が出力されないので、使用す
るモータの停止時間やメダルの払出し間隔を考慮して、
十分な遅延時間となるように遅延回路を構成させれば、
強制払出しメダルによって異常が報知されることがない
スロットマシンとすることができる。
【0047】これに加え、請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載のスロットマシンを簡易なものとする
ため、メダルスイッチ、回収スイッチ、及びコイルスイ
ッチをすべて信号レベル「L」で能動とした場合に、払
出信号が逆信号阻止手段により遅延回路に入力されない
ようにして、前記したような入賞時にメダルの払出し動
作がいつまでも停止しないといった事態を未然に防止す
ることができる。
【0048】さらに加え、請求項3記載の発明は、最後
のメダルが払い出されるまでは払出し装置を強制作動さ
せることで、より確実に強制払出し時の異常報知を防止
することができる。すなわち、実施例の図5〜7の場合
を含め、回収スイッチが、メダル検出信号との関係で、
どのタイミングで切られても、最後のメダル検出が終了
するまで遅延回路の遅延時間の開始が延期されるので、
信号遮断手段の遮断状態の解除が原理的に必ず最後のメ
ダル検出以後にくるため、メダルの払出し間隔やモータ
の停止時間にあまり依存することなくより確実に異常報
知が防止ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンのメダル払出し制御を示すブロ
ック図を示す。
【図2】スロットマシンの本体の正面図を示す。
【図3】図1の要部を拡大した説明図を示す。
【図4】入賞払出し時の動作タイミングチャートを示
す。
【図5】従来例の異常停止1に対応した強制払出し時の
動作タイミングチャートを示す。
【図6】従来例の異常停止2に対応した強制払出し時の
動作タイミングチャートを示す。
【図7】従来例の異常停止3に対応した強制払出し時の
動作タイミングチャートを示す。
【図8】第2コイルスイッチの代わりにトライアックを
用いた他の駆動回路図を示す。
【図9】従来のスロットマシンのメダル払出し制御を示
すブロック図を示す。
【図10】従来のスロットマシンの動作タイミングチャ
ートを示す。
【符号の説明】
10 本体 20 リールユニット 30 払出し装置 31 ホッパータンク 32 モータ 33 メダルセンサ 40 電源ユニット 41 回収スイッチ 50 入賞判定手段 60 払出制御手段 70 駆動回路 71 第2コイルスイッチ 72,76 トライアック 73 フォトトライア
ックカプラ 74 バッファアンプ 75 発光ダイオード 80 遅延回路 90 信号遮断手段(第1
コイルスイッチ) 100 カウンタ 110 信号阻止手段(ダ
イオード) 120 異常判定手段 130 警報手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技中に入賞を判定し、その賞態様に応
    じて予め定められた賞与メダル数を示す入賞信号を出力
    する入賞判定手段と、メダルを払い出すための払出し装
    置と、この払出し装置から払い出されたメダルを検出
    し、メダル検出信号を発生させるメダルセンサと、入賞
    判定手段からの入賞信号およびメダルセンサからのメダ
    ル検出信号を各々入力し、入賞信号の入力を条件に払出
    信号を出力するとともに、入力した入賞信号およびメダ
    ル検出信号にもとづいて、メダルセンサにより検出され
    たメダル数が賞与メダル数に達したことを条件に払出信
    号の出力を停止させる払出制御手段と、回収時に操作さ
    れ、メダルを強制的に払い出すための回収信号を発生さ
    せる回収スイッチと、払出制御手段からの払出信号およ
    び回収スイッチからの回収信号を入力し、払出信号また
    は回収信号を入力している間、払出し装置を駆動させる
    駆動回路と、払出制御手段からの払出信号及びメダルセ
    ンサからのメダル検出信号を各々入力し、払出信号を入
    力していない間にメダル検出信号が入力されたときは、
    不正等があったと判断して、異常を報知するための警報
    信号を出力する異常判定手段と、この異常判定手段から
    の警報信号を入力し、異常を報知する警報手段とを備え
    たスロットマシンにおいて、 上記メダルセンサ、払出制御手段、及び回収スイッチの
    間には、回収スイッチからの回収信号を入力し、その開
    始タイミングは遅延させずに終了タイミングを所定時間
    遅らせて遅延させた後、出力する遅延回路と、この遅延
    回路からの遅延後の回収信号およびメダルセンサからの
    メダル検出信号を各々入力し、遅延後の回収信号を入力
    している間はメダル検出信号を遮断し、遅延後の回収信
    号を入力していない間はメダル検出信号を払出制御手段
    に出力する信号遮断手段と、を備えたことを特徴とする
    スロットマシン。
  2. 【請求項2】 回収スイッチと駆動回路の間には、その
    結線の途中に挿入され、回収スイッチからの回収信号を
    駆動回路側に伝達させる一方で、払出制御手段からの払
    出信号が遅延回路の入力側に行かないように阻止する逆
    信号阻止手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    スロットマシン。
  3. 【請求項3】 信号遮断手段は、その遮断時に、メダル
    センサからのメダル検出信号を遅延回路の入力側に接続
    するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のスロットマシン。
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