JPH0531226A - 遊技機の操作ハンドル - Google Patents

遊技機の操作ハンドル

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JPH0531226A
JPH0531226A JP21300891A JP21300891A JPH0531226A JP H0531226 A JPH0531226 A JP H0531226A JP 21300891 A JP21300891 A JP 21300891A JP 21300891 A JP21300891 A JP 21300891A JP H0531226 A JPH0531226 A JP H0531226A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機の前面枠より操作ハンドルを取り外す
ことなく、操作ハンドル内の可変抵抗器の交換を可能に
する。 【構成】 可変抵抗器21を取り付ける可変抵抗器取付
部材22を後方握手部材13内に着脱可能な状態で収納
し、後方握手部材13と該後方握手部材13の前面側に
着脱可能な状態で固定される中間握手部材14との間
に、可変抵抗器21の回転軸25と接続される回動操作
部材15を回動自在に保持し、中間握手部材14の前面
側に前方握手部材16を着脱可能な状態で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種入賞装置や入賞口
を設けた遊技盤の遊技部内へ遊技媒体としての小球を弾
発するように構成した遊技機において、可変抵抗器の抵
抗値を変化させることにより、遊技媒体の発射勢を調整
する操作ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】小球を遊技媒体として使用する遊技機に
おいては、遊技盤に設けた各種入賞口や入賞装置等に入
賞した球を入賞球となし、当該入賞球に対する賞品球が
排出されるものとなっている。そして、これらの遊技機
においては、この遊技球を弾発するための電気的駆動源
たる弾発機構へ供給する電力量を調節することによっ
て、遊技球の発射勢を強めたり、弱めたりすることが可
能なように構成されており、遊技者が操作ハンドルの回
動量を調節することによって、可変抵抗器の抵抗値が増
減され、弾発機構による発射勢の加減が適宜に為される
のである。そして、操作ハンドルに設けた可変抵抗器
は、経年の使用によって接点が摩耗し、接触不良等の不
具合を引き起こすため、操作ハンドルにおける可変抵抗
器の交換を行う必要が生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遊技機
に設けられる操作ハンドルは、可変抵抗器の交換を行う
際に、操作ハンドル自体を遊技機の前面枠から一旦取り
外さなければ、可変抵抗器の交換ができない構造となっ
ているため、操作ハンドルを前面枠から外さなければな
らないが、遊技者が常時接する操作ハンドルには大きな
負荷が掛かるために、操作ハンドルは前面枠へ強固に取
り付けられており、そのため、操作ハンドルを前面枠か
ら取り外す作業は容易でなく、多大な労力を要する。ま
た、可変抵抗器の交換時のみでなく、操作ハンドル内の
修理や点検においても、同様の労力が必要となる。そこ
で、可変抵抗器の交換等の修理やメンテナンス等を容易
に行える遊技機の操作ハンドルの開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み為さ
れたもので、各種入賞口や入賞装置が設けられる遊技盤
(3)の遊技部(5)内へ遊技球を弾発するための電気
的駆動源(例えば打球発射機構9の電気的駆動源9b)
へ供給する電力を調整可能な可変抵抗器(21)と、上
記可変抵抗器(21)が取り付けられる可変抵抗器取付
部材(22)を前面側から着脱可能な状態で収納する後
方握手部材(13)と、上記後方握手部材(13)の前
面側に着脱可能な状態で配設される中間握手部材(1
4)と、後方握手部材(14)の可変抵抗器取付部材
(22)より前面側に延出する可変抵抗器(21)の回
転軸(25)に接続されると共に、該回転軸(25)と
の接続部(37)を回転心として回動可能なように、後
方握手部材(13)と中間握手部材(14)との間に保
持される回動操作部材(15)と、上記中間握手部材
(14)の前面側に着脱可能な状態で固定される前方握
手部材(16)と、を備えるものとした。
【0005】
【作用】操作ハンドルの前方握手部材を中間握手部材か
ら取り外し、中間握手部材を後方握手部材から取り外
し、後方握手部材の前面側に位置する回動操作部材を可
変抵抗器の回転軸から取り外すことによって、後方握手
部材に収納された状態の可変抵抗器取付部材を後方握手
部材の前面側から取り出せる。
【0006】
【実施例】次に、本発明に係る操作ハンドルを備える遊
技機たるパチンコ機1につき、添付図面に基づいて詳細
に説明する。
【0007】パチンコ機1は図1に示すように、中空箱
枠状の機枠(図示省略)の前面側に額縁状の前面枠2を
回動可能に設けてあり、該前面枠2の窓部を後方から塞
ぐように遊技盤3を配設し、この遊技盤3のガイドレー
ル4で囲まれた遊技部5内へ遊技媒体たる遊技球を発射
した際に、該遊技盤3に設けた各種入賞具や変動入賞装
置等(図示省略)に遊技球が入賞することで、賞球が得
られるパチンコ遊技を行えるようにしてある。
【0008】また、前面枠2の窓部は、開閉自在に蝶着
したガラス枠6と前面パネル7とで閉塞するようにして
あり、前面パネル7の球供給皿8から供給された球を弾
発する球発射機構9の発射杵9aによって弾発された球
は、ガイドレール4を経て遊技部5に到達する。なお、
何れの入賞口にも入賞しなかった打球は、遊技部5の下
部に設けたアウト口10からパチンコ機1の裏面側に導
かれて、適宜に処理される。さらに、前面枠2の下部適
所には上記球発射機構9を操作するための操作ハンドル
11、上記球供給皿8へ供給できずに溢れた球やファー
ル球を貯留する球受皿12等を適宜に設けてある。
【0009】上記操作ハンドル11は、図2に示すよう
に、前面枠2に直接取り付けられる後方握手部材13
と、該後方握手部材13の前面側に配設される中間握手
部材14と、上記後方握手部材13と中間握手部材14
との間に回動可能に保持される回動操作部材15と、上
記中間握手部材14の前面側に位置する前方握手部材1
6とからなる。
【0010】上記操作ハンドル11の後方握手部材13
が取り付けられる前面枠2には、ベース基板17と、該
ベース基板17の前面側に装着される補強基板18とを
設けてあり、補強基板18に開設したハンドル基部挿通
孔19からベース基板17に形成したハンドル基部取付
凹部20へ後方握手部材13の取付基部を当着し、前面
枠2の裏面側からビス等で固定するのである。なお、ハ
ンドル基部挿通孔19及びハンドル基部取付凹部20に
は、位置決め凸部19a,20aを夫々形成し、後方握
手部材13の後部適所に形成した位置決め凹部13aと
嵌合するようにしてある。また、ベース基板17のハン
ドル基部取付凹部20には、配線処理孔20bを開設し
てあり、操作ハンドル11より導出されたリード線等を
パチンコ機1の裏面側に導けるようしてある。
【0011】上記後方握手部材13の前面開口部は、前
面枠2へ取り付けるための取付基部よりも拡径するよう
に形成し、可変抵抗器21の取り付けられた円盤状の可
変抵抗器取付部材22を十分に収納できるようにしてあ
る。また、後方握手部材13の取付基部背面には、配線
挿通孔13bを開設し(図5参照)、上記可変抵抗器2
1よりの配線や前方握手部材16よりのタッチ配線(後
に詳述)等を、ハンドル基部取付凹部20の配線挿通孔
20bを介して、前面枠2の背面側に導出できるように
してある。
【0012】可変抵抗器21が取り付けられる可変抵抗
器取付部材22は、円環状の鍔部23と、該鍔部23の
内縁部より後方に延出する可変抵抗器取付凹部24とか
らなり、この可変抵抗器取付凹部24の中央部に開設し
た可変抵抗器取付孔24aに、可変抵抗器21の前面側
に延出する回転軸25の周部に形成した固着部21aを
挿通し、可変抵抗器取付孔24aの前面側よりワッシャ
26を介してナット27を上記可変抵抗器21の固着部
21aに螺着することで、可変抵抗器21を可変抵抗器
取付部材22に固着するのである。
【0013】なお、可変抵抗器21の前面側適所には回
転防止用凸部21bを突設すると共に、可変抵抗器取付
凹部24には上記回転防止用凸部21bと嵌合し得る所
要形状の回転防止孔24bを開設してあり、両者を嵌合
させることによって、可変抵抗器21を可変抵抗器取付
部材22へ取り付ける際の位置決めを容易ならしめると
共に、可変抵抗器21の抵抗値を可変させるために回転
軸25を回動させることに伴って可変抵抗器21本体が
回転することを防止するのである。
【0014】また、上記可変抵抗器取付部材22の鍔部
23には、中間握手部材14取付用に後方握手部材13
に設けた第1ボス部28aを挿通させるための上部挿通
孔23aと、第2ボス部28b、第3ボス部28cおよ
び連結板固定部29を一括して挿通させるための下部挿
通孔23bとを設けてあり、ビス等によって可変抵抗器
取付部材22を後方握手部材13に固定した際には、第
1〜第3ボス部28a〜28cが前面側に臨むようにし
てある。なお、上記連結板固定部29は、断面L字状の
導電正部材によって形成した連結板30の第1連結部3
0aをビス等で止着するためのもので、該連結板30の
第2連結部30bを前方握手部材16に止着すること
で、前方握手部材16を中間握手部材14の前面側に連
結できるのである。さらに、この連結板30にはタッチ
配線31を接続し、前方握手部材16に接触しているか
否かのタッチ情報(後に詳述)を上記タッチ配線31か
ら得るものとしてある。
【0015】一方、鍔部23の前面側には、単発起動ス
イッチ32を固着すると共に、該単発起動スイッチ32
を操作するための単発起動作用部材33を回動可能に設
けてある。この単発起動作用部材33の基端部に形成し
た軸受筒部34を、鍔部23の前面側適所に形成した軸
部23cに軸着した状態において、単発起動作用部材3
3の起動スイッチ作用片35の先端部に形成した起動ス
イッチ作用部36が回動可能な範囲で、単発起動スイッ
チ32のスイッチ作用片32aに作用し得るように、単
発起動作用部材33の形状および取付位置を設定してあ
る。なお、図面に示す実施例においては、単発起動スイ
ッチ32よりの配線を後方握手部材13の配線挿通孔1
3bへ導出するための配線処理孔24cを可変抵抗器取
付凹部24の周部適所に開設してある。
【0016】さらに、後方握手部材13の前面側に配さ
れる円環状の回動操作部材15は、上記可変抵抗器21
の回転軸25に接続するための接続部37を形成してあ
り、回動操作部材15の略々中心部に位置する接続部3
7を回転心として回動する。上記接続部37に穿設した
可変抵抗接続孔37aは、切欠部25aを設けた可変抵
抗器21の回転軸25を嵌挿し得る形状に設定してあ
り、回転軸25へ回動操作部材15を取り付ける際の位
置決めを容易ならしめると共に、回転軸25と回動操作
部材15との回転止めとしても機能する。
【0017】上記回動操作部材15は復帰バネ38の作
用によって、一定方向に付勢されるようにしてあると共
に、この回動操作部材15の回動範囲が可変抵抗器21
の抵抗可変範囲内に限定されるように、例えば第1回動
量規制スリット39aと第2回動量規制スリット39b
とを開設し、これら第1,第2回動量規制スリット39
a,39b内に第1〜第3ボス部28a〜28cを挿通
するものとしてある。なお、図面に示す実施例において
は、コイル状の復帰バネ38の第1端部38aを回動操
作部材15に設けた復帰バネ係止片40に係止すると共
に、第2端部38bを連結板30に係止するものとして
ある。また、回動操作部材15の外周部には第1指掛け
部41aおよび第2指掛け部41bを形成し、手動によ
る回動操作を容易ならしめるようにしてある。
【0018】さらに、回動操作部材15には起動スイッ
チ制御凸部42を突設してあり、この起動スイッチ制御
凸部42が上記単発起動作用部材33の起動スイッチ作
用片35端部に形成した操作部作用片43に作用するこ
とによって、単発起動スイッチ32のオン・オフ制御を
行うのである。
【0019】以下に、起動スイッチ制御凸部42と単発
起動作用部材33と単発起動スイッチ32との関係を図
6および図7に基づいて説明する。復帰バネ38の作用
によって回動操作部材15が停止位置にあるとき、回動
操作部材15の起動スイッチ制御凸部42が制御凸部受
片43を押圧することによって、起動スイッチ作用部3
6が単発起動スイッチ32のスイッチ作用片32aを押
圧し、単発起動スイッチ32をオフ状態とする(図
6)。
【0020】ここで、手動操作により回動操作部材15
を回動させると、起動スイッチ制御凸部42による制御
凸部受片43の押圧が解かれ、単発起動スイッチ32の
スイッチ作用片32aが起き上がることで、単発起動ス
イッチ32はオン状態となる(図7)。斯くして、球発
射機構9の電気的駆動源9bが起動可能となり、遊技球
の発射動作が開始されるのである。また、回動操作部材
15を回動させて起動スイッチ制御凸部42による押圧
力から開放した状態で、単発起動作用部材33の単発操
作部44を手動操作することにより、球発射機構9を短
時間だけ起動させると、遊技球を一発のみ発射させる単
発操作が可能となる。
【0021】上記のようにして回動操作部材15を取り
付けた後方握手部材13の前面側には、第1,第2回動
量規制スリット39a,39bを介して第1〜第3ボス
部28a〜28cが突出した状態となり、これら第1〜
第3ボス部28a〜28cに円盤状の中間握手部材14
をビス止め等することで、中間握手部材14を後方握手
部材13の前面側に着脱可能な状態で配設するのであ
る。なお、回動操作部材15の前面側には、回転軸25
の軸心と回転心を同じくする軸部45を軸承可能な軸受
部14aを形成してあり、中間握手部材14を後方握手
部材13に取り付けた際には、上記軸受部14aによっ
て回動操作部材15の軸部45を支承するように為し、
回動操作部材15の回動操作を円滑に行えるようにして
ある。また、この中間握手部材14の適所には連結板挿
通孔14bを開設してあり、後方握手部材13の連結板
固定部29に固定された状態の連結板30が中間握手部
材14の前面側より延出した状態となるようにしてあ
る。
【0022】一方、前述した前方握手部材16は、後方
が開成する中空の半球状に形成してあり(図8参照)、
その前面側の外表面にはメッキ処理等を施すことによっ
て導電性の薄膜を形成してある。そして、この前方握手
部材16に人体が接触しているか否かを導通の有無で判
定するためのタッチプレートを構成する。この前方握手
部材16の背面側開成部を閉塞し得る円盤状の軸受連結
盤46をビス等によって止着し、前方握手部材16を中
間握手部材14に取り付けた際には、軸受連結盤46の
略々中心部に開設した軸受孔46aに、軸部45の先端
部が軸承されるようにしてある。
【0023】また、前方握手部材16の裏面側に固定し
た軸受連結盤46の背面には第1係合部47,47,4
7を、中間握手部材14の前面には第2係合部48,4
8,48を夫々形成し、両係合部47,48を係合させ
ることによって、前方握手部材16を中間握手部材14
の前面側へ簡便に取り付けることができる。図面に示す
第1係合部47と第2係合部48は、互いに掛かり合う
凸状片としてあり、前方握手部材16の内面側に若干突
出する用に形成した連結板受部16aが、中間握手部材
14の連結板挿通孔14bと連通するガイド孔14cに
嵌まり込むように、前方握手部材16を中間握手部材1
4の前面側にに当接した状態で、連結板受部16aを連
結板30の下方に臨ませる方向に回転させることで、第
1係合部47と第2係合部48とが係合するものとして
ある(図9参照)。なお、軸受連結盤46の外周適所に
は、上記連結板受部16aに適合する形状に切り欠いた
位置決め凹部46bを設けておき、前方握手部材16へ
軸受連結盤46を取り付ける際の位置決めを容易に行う
ことができる。
【0024】さらに、上記のようにして第1係合部47
と第2係合部48とを係合させた後に、前方握手部材1
6の連結板受部16aを連結板30にビス等で止着する
ことにより、前方握手部材16は中間握手部材14に固
定されると共に、前方握手部材16の外表面に形成した
タッチプレートが連結板30を介してタッチ配線31と
接続され、該タッチ配線31からタッチ情報が入力され
ることによって、上記球発射機構9の弾発動作が可能な
状態になるのである。
【0025】上記のように、前方握手部材16のタッチ
プレートから連結板30を介してタッチ配線31と接続
することで、回動操作部材15の回動動作に影響される
ことなく、タッチ情報の送信路は定位置に保持されるの
で、回動操作部材15の回動操作に連れてタッチ配線と
タッチプレートとの接続部が摺動する従来の操作ハンド
ルのごとく、摺動摩擦によってタッチプレートとタッチ
配線との接続部に接触不良が生じてしまうような不具合
を引き起こすことがなく、操作ハンドル11の信頼性を
向上させ得るのである。
【0026】しかも、前方握手部材16と回動操作部材
15との間には中間握手部材14を介在させてあるの
で、遊技者が回動操作部材15を所望の位置で固定する
ためにコイン等を挟み込んだとしても、従来の操作ハン
ドルの如く、コインによってタッチプレートを構成する
メッキ部が剥ぎ起こされてしまうような事もない。した
がって、このようなタッチプレートの縁部で遊技者が手
指に傷を負った場合に、遊技者と遊技店との間に生ずる
トラブルを未然に防止できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る遊技
機の操作ハンドルは、後方握手部材の前面側に配設され
る中間握手部材と前方握手部材とを着脱可能に構成した
ので、中間握手部材から前方握手部材を取り外すことが
でき、また、前方握手部材を取り外した中間握手部材を
後方握手部材から取り外すことによって、その間に保持
されていた回動操作部材を後方握手部材から取り外すこ
とが可能となる。そして、回動操作部材を後方握手部材
から取り外すと、後方握手部材の内部に収納されている
可変抵抗器取付部材を後方握手部材の前面側から取り外
すことが可能となり、可変抵抗器の交換作業を行うこと
ができる。すなわち、操作ハンドル自体を遊技機の遊技
盤から取り外すことなく、可変抵抗器の交換を行うこと
ができ、作業性の飛躍的向上を期せるのである。しか
も、可変抵抗器の交換時のみでなく、操作ハンドル内の
修理や点検においても、同様に作業性の向上を図ること
ができ、極めて実用的価値の大なる遊技機の操作ハンド
ルとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の一例としてのパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】操作ハンドルの斜視図である。
【図3】操作ハンドルが取り付けられる前面枠下部の分
解斜視図である。
【図4】操作ハンドル後部の前面側分解斜視図である。
【図5】操作ハンドル後部の背面側分解斜視図である。
【図6】回動操作部材の非回動時における単発起動スイ
ッチと単発起動作用部材と起動スイッチ制御凸部との関
係を示す説明図である。
【図7】回動操作部材の回動時における単発起動スイッ
チと単発起動作用部材と起動スイッチ制御凸部との関係
を示す説明図である。
【図8】操作ハンドルの分解斜視図である。
【図9】前方握手部材と中間握手部材との取付方法を示
す説明図である。
【図10】操作ハンドルの概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 遊技機としてのパチンコ機 3 遊技盤 5 遊技部 9 球発射機構 9a 電気的駆動源 13 後方握手部材 14 中間握手部材 15 回動操作部材 16 前方握手部材 21 可変抵抗器 22 可変抵抗器取付部材 25 回転軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 各種入賞口や入賞装置が設けられる遊技
    盤の遊技部内へ遊技球を弾発するための電気的駆動源へ
    供給する電力を調整可能な可変抵抗器と、 上記可変抵抗器が取り付けられる可変抵抗器取付部材を
    前面側から着脱可能な状態で収納する後方握手部材と、 上記後方握手部材の前面側に着脱可能な状態で配設され
    る中間握手部材と、 後方握手部材の可変抵抗器取付部材より前面側に延出す
    る可変抵抗器の回転軸に接続されると共に、該回転軸と
    の接続部を回転心として回動可能なように、後方握手部
    材と中間握手部材との間に保持される回動操作部材と、 上記中間握手部材の前面側に着脱可能な状態で固定され
    る前方握手部材と、を備えることを特徴とする遊技機の
    操作ハンドル。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155430A (ja) * 1994-08-31 1995-06-20 Newgin Kk パチンコ遊技機における打球操作部
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