JPH09695A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH09695A JPH09695A JP15058095A JP15058095A JPH09695A JP H09695 A JPH09695 A JP H09695A JP 15058095 A JP15058095 A JP 15058095A JP 15058095 A JP15058095 A JP 15058095A JP H09695 A JPH09695 A JP H09695A
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- ball
- antibacterial
- handle
- player
- antibacterial treatment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技機に設けられ遊技者に操作される操作部
における衛生面の向上を図る。 【構成】 遊技者に操作される打球操作ハンドル60の
一部もしくは全部に抗菌処理を施した。
における衛生面の向上を図る。 【構成】 遊技者に操作される打球操作ハンドル60の
一部もしくは全部に抗菌処理を施した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、パチンコ遊
技機やコイン遊技機等の弾球遊技機あるいはスロットマ
シン等で代表される遊技機に関し、詳しくは、遊技者が
操作可能な遊技機に関する。
技機やコイン遊技機等の弾球遊技機あるいはスロットマ
シン等で代表される遊技機に関し、詳しくは、遊技者が
操作可能な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、弾球遊技機の場合
には打玉を遊技領域に打込む打球操作ハンドルが設けら
れており、またスロットマシンの場合には、リールを回
転開始させるためのスタートレバーや賭数を入力するた
めのスイッチやリールを停止操作するためのスイッチ等
が設けられており、これらの操作部を遊技者が操作する
ことにより遊技機を操作できるように構成されていた。
的に知られているものに、たとえば、弾球遊技機の場合
には打玉を遊技領域に打込む打球操作ハンドルが設けら
れており、またスロットマシンの場合には、リールを回
転開始させるためのスタートレバーや賭数を入力するた
めのスイッチやリールを停止操作するためのスイッチ等
が設けられており、これらの操作部を遊技者が操作する
ことにより遊技機を操作できるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の遊技機においては、遊技者が操作部を手動操作し
て遊技機による遊技を行なっていたために、どうしても
その操作部に手を触れる必要があり、不衛生な操作部に
は手を触れたくないと思っている遊技者もいた。特に、
操作部が他の遊技者によっても操作される場合には、遊
技者がその操作部に触れることをより一層不快に感ずる
結果となる。
従来の遊技機においては、遊技者が操作部を手動操作し
て遊技機による遊技を行なっていたために、どうしても
その操作部に手を触れる必要があり、不衛生な操作部に
は手を触れたくないと思っている遊技者もいた。特に、
操作部が他の遊技者によっても操作される場合には、遊
技者がその操作部に触れることをより一層不快に感ずる
結果となる。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、操作部における衛生面の向上を
図った遊技機を提供することである。
のであり、その目的は、操作部における衛生面の向上を
図った遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、遊技者が操作可能な遊技機であって、遊技者に操作
される操作部を含み、該操作部は、その一部または全部
に抗菌処理が施された抗菌処理型操作部であることを特
徴とする。
は、遊技者が操作可能な遊技機であって、遊技者に操作
される操作部を含み、該操作部は、その一部または全部
に抗菌処理が施された抗菌処理型操作部であることを特
徴とする。
【0006】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成に加えて、前記抗菌処理型操作部は、抗菌材
混入材料で形成されていることを特徴とする。
発明の構成に加えて、前記抗菌処理型操作部は、抗菌材
混入材料で形成されていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成に加えて、前記抗菌処理型操作部は、抗菌被
膜でコーティングされていることを特徴とする。
発明の構成に加えて、前記抗菌処理型操作部は、抗菌被
膜でコーティングされていることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成に加えて、前記抗菌処理型操作部の近傍に抗
菌処理を施している旨を表示する表示部が設けられてい
ることを特徴とする。
発明の構成に加えて、前記抗菌処理型操作部の近傍に抗
菌処理を施している旨を表示する表示部が設けられてい
ることを特徴とする。
【0009】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
発明の構成に加えて、前記遊技機は、打玉が打込まれる
遊技領域を有し、前記抗菌処理型操作部は、打玉を前記
遊技領域に打込むための打球操作を行なう打球操作ハン
ドルであることを特徴とする。
発明の構成に加えて、前記遊技機は、打玉が打込まれる
遊技領域を有し、前記抗菌処理型操作部は、打玉を前記
遊技領域に打込むための打球操作を行なう打球操作ハン
ドルであることを特徴とする。
【0010】請求項6記載の本発明は、請求項5記載の
発明の構成に加えて、前記打球操作ハンドルは、遊技者
の手が接触していることを電気的に検出するための接触
検出センサが設けられ、該接触検出センサは、導電性を
有する抗菌材による抗菌処理が施されていることを特徴
とする。
発明の構成に加えて、前記打球操作ハンドルは、遊技者
の手が接触していることを電気的に検出するための接触
検出センサが設けられ、該接触検出センサは、導電性を
有する抗菌材による抗菌処理が施されていることを特徴
とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、遊技者によ
って操作される操作部の全部または一部が、抗菌処理が
施された抗菌処理型操作部であるために、操作部での菌
の繁殖が抑えられる。
って操作される操作部の全部または一部が、抗菌処理が
施された抗菌処理型操作部であるために、操作部での菌
の繁殖が抑えられる。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、抗菌処理型操作部が、
抗菌材混入材料で形成されている。
1に記載の発明の作用に加えて、抗菌処理型操作部が、
抗菌材混入材料で形成されている。
【0013】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、前記抗菌処理型操作部
が、抗菌被膜でコーティングされている。
1に記載の発明の作用に加えて、前記抗菌処理型操作部
が、抗菌被膜でコーティングされている。
【0014】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、抗菌処理型操作部の近
傍に抗菌処理を施している旨を表示する表示部が設けら
れている。
1に記載の発明の作用に加えて、抗菌処理型操作部の近
傍に抗菌処理を施している旨を表示する表示部が設けら
れている。
【0015】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、打球操作ハンドルを操
作することにより打玉を遊技領域に打込むことが可能で
あり、その打球操作ハンドルが、抗菌処理型操作部で構
成されている。
1に記載の発明の作用に加えて、打球操作ハンドルを操
作することにより打玉を遊技領域に打込むことが可能で
あり、その打球操作ハンドルが、抗菌処理型操作部で構
成されている。
【0016】請求項6に記載の本明発明によれば、請求
項5に記載の発明の作用に加えて、打球操作ハンドルに
設けられている接触検出センサが、導電性を有する抗菌
材で抗菌処理されている。
項5に記載の発明の作用に加えて、打球操作ハンドルに
設けられている接触検出センサが、導電性を有する抗菌
材で抗菌処理されている。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、本実施例では、遊技機の一例として
パチンコ遊技機とスロットマシンとを例示するが、本発
明はこれに限らず、遊技者が操作可能な遊技機であれば
すべて対象となる。
に説明する。なお、本実施例では、遊技機の一例として
パチンコ遊技機とスロットマシンとを例示するが、本発
明はこれに限らず、遊技者が操作可能な遊技機であれば
すべて対象となる。
【0018】図1は、遊技機の一例のパチンコ遊技機1
を示す全体正面図である。パチンコ遊技機1の額縁状に
形成された前面枠2の開口には、扉保持枠3が周設さ
れ、該扉保持枠3にガラス扉枠4と前面扉板5とが一側
(左側)を軸として開閉自在に設けられている。ガラス
扉枠4の後方には、遊技盤10が配設され、前面扉板5
の前面には、払出された景品玉を貯留しかつ打球として
発射位置に1個ずつ供給しかつスピーカ7を内蔵する打
球供給皿6が取付けられている。なお、本実施例におけ
る扉保持枠4は、従来のようにクロムメッキではなく、
金色メッキが施され、より高級感を与えているととも
に、パチンコ遊技場内の照明を反射して装飾効果を高め
ている。また、従来とは、異なる印象を与えるために、
扉保持枠3(ガラス扉枠4を含めてもよい)に上記金色
メッキ以外の着色処理を施してもよい。
を示す全体正面図である。パチンコ遊技機1の額縁状に
形成された前面枠2の開口には、扉保持枠3が周設さ
れ、該扉保持枠3にガラス扉枠4と前面扉板5とが一側
(左側)を軸として開閉自在に設けられている。ガラス
扉枠4の後方には、遊技盤10が配設され、前面扉板5
の前面には、払出された景品玉を貯留しかつ打球として
発射位置に1個ずつ供給しかつスピーカ7を内蔵する打
球供給皿6が取付けられている。なお、本実施例におけ
る扉保持枠4は、従来のようにクロムメッキではなく、
金色メッキが施され、より高級感を与えているととも
に、パチンコ遊技場内の照明を反射して装飾効果を高め
ている。また、従来とは、異なる印象を与えるために、
扉保持枠3(ガラス扉枠4を含めてもよい)に上記金色
メッキ以外の着色処理を施してもよい。
【0019】一方、前記前面枠2の下方には、本実施例
の要部を構成する打球操作ハンドル60を含むハンドル
セット20と、前記打球供給皿6に貯留しきれない余剰
の景品玉を貯留する余剰玉受皿8とが取付けられてい
る。このハンドルセット20は、遊技者が操作し得る操
作ハンドル60と、該操作ハンドル60が取付けられる
取付基板21とから構成され、取付基板21を前面枠2
の下部に穿設された取付穴2a(図3参照)の前方に取
付けることにより操作ハンドル60がパチンコ遊技機1
の前面に設けられることとなる。そして、本実施例にお
いては、その取付基板21と余剰玉受皿9と前記打球供
給皿6とは、図1に示すように、それぞれ継目をわかり
づらくして全体として一体感のある印象を与えるように
なっている。さらに、前面枠2の上部前面には、枠ラン
プ10が取付けられ、前面枠2の開放側側部前面にも、
錠前飾り11が取付けられている。枠ランプ10は、遊
技状態が特定遊技状態となったときにその旨を報知する
ものであり、錠前飾り11は、前記前面枠2またはガラ
ス扉枠4の開閉操作を行なうシリンダ錠をその前面に臨
ませるとともにパチンコ遊技機1が稼働しているときに
点灯する稼働ランプ12を内蔵するものである。
の要部を構成する打球操作ハンドル60を含むハンドル
セット20と、前記打球供給皿6に貯留しきれない余剰
の景品玉を貯留する余剰玉受皿8とが取付けられてい
る。このハンドルセット20は、遊技者が操作し得る操
作ハンドル60と、該操作ハンドル60が取付けられる
取付基板21とから構成され、取付基板21を前面枠2
の下部に穿設された取付穴2a(図3参照)の前方に取
付けることにより操作ハンドル60がパチンコ遊技機1
の前面に設けられることとなる。そして、本実施例にお
いては、その取付基板21と余剰玉受皿9と前記打球供
給皿6とは、図1に示すように、それぞれ継目をわかり
づらくして全体として一体感のある印象を与えるように
なっている。さらに、前面枠2の上部前面には、枠ラン
プ10が取付けられ、前面枠2の開放側側部前面にも、
錠前飾り11が取付けられている。枠ランプ10は、遊
技状態が特定遊技状態となったときにその旨を報知する
ものであり、錠前飾り11は、前記前面枠2またはガラ
ス扉枠4の開閉操作を行なうシリンダ錠をその前面に臨
ませるとともにパチンコ遊技機1が稼働しているときに
点灯する稼働ランプ12を内蔵するものである。
【0020】図中13は玉抜操作レバーAであり、この
玉抜操作レバーA13が非操作時においては打球供給皿
6に形成された玉抜穴が塞がれた状態となっており、遊
技者がこの玉抜操作レバーA13をスライド操作するこ
とにより、打球供給皿6の玉抜穴が開放されてその穴か
ら玉が余剰玉受皿8に流下する。14は玉抜操作部Bで
あり、この玉抜操作部B14が非操作時においては余剰
玉受皿8に形成された玉抜穴が塞がれた状態となってお
り、遊技者がこの玉抜操作部14をスライド操作するこ
とにより、余剰玉受皿8の玉抜穴が解放されてその穴か
ら玉箱等にパチンコ玉を抜取ることが可能となる。また
図中70は操作レバーであり、これについては後述す
る。
玉抜操作レバーA13が非操作時においては打球供給皿
6に形成された玉抜穴が塞がれた状態となっており、遊
技者がこの玉抜操作レバーA13をスライド操作するこ
とにより、打球供給皿6の玉抜穴が開放されてその穴か
ら玉が余剰玉受皿8に流下する。14は玉抜操作部Bで
あり、この玉抜操作部B14が非操作時においては余剰
玉受皿8に形成された玉抜穴が塞がれた状態となってお
り、遊技者がこの玉抜操作部14をスライド操作するこ
とにより、余剰玉受皿8の玉抜穴が解放されてその穴か
ら玉箱等にパチンコ玉を抜取ることが可能となる。また
図中70は操作レバーであり、これについては後述す
る。
【0021】図2は、ハンドルセット20の分解斜視図
であり、図3はその縦断面図である。取付基板21は、
余剰玉受皿8側が高く形成されるとともに端部に向けて
急激に傾斜した後にほぼ水平状に形成される。そして、
その形状に沿って取付基板21と色彩の異なる合成樹脂
によって形成される装飾板22が表面に貼着されてい
る。また、前記急激に傾斜した局面は、操作空間23を
構成し、指が奥まで入って打球操作ハンドル60が操作
しやすいようになっている。なお、余剰玉受皿8側の高
さは、操作ハンドル60が取付けられたときの高さとほ
ぼ同じとなっている。すなわち、操作ハンドル60の前
方への突出量が余剰玉受皿8とほぼ同じ突出量となるよ
うに設計されている。これにより、パチンコ遊技機1を
持運ぶ際に、打球操作ハンドル60だけが前方に突出し
た従来のパチンコ遊技機1と比較して打球操作ハンドル
60をぶつける事故を防止することができる。
であり、図3はその縦断面図である。取付基板21は、
余剰玉受皿8側が高く形成されるとともに端部に向けて
急激に傾斜した後にほぼ水平状に形成される。そして、
その形状に沿って取付基板21と色彩の異なる合成樹脂
によって形成される装飾板22が表面に貼着されてい
る。また、前記急激に傾斜した局面は、操作空間23を
構成し、指が奥まで入って打球操作ハンドル60が操作
しやすいようになっている。なお、余剰玉受皿8側の高
さは、操作ハンドル60が取付けられたときの高さとほ
ぼ同じとなっている。すなわち、操作ハンドル60の前
方への突出量が余剰玉受皿8とほぼ同じ突出量となるよ
うに設計されている。これにより、パチンコ遊技機1を
持運ぶ際に、打球操作ハンドル60だけが前方に突出し
た従来のパチンコ遊技機1と比較して打球操作ハンドル
60をぶつける事故を防止することができる。
【0022】一方、取付基板21の裏面には、締結ねじ
24が固着されているとともに、位置決め突起25が突
設されている。位置決め突起25は、取付基板21を前
面枠2に取付ける際にその位置決めを正確に行なうもの
であり、締結ねじ24は、前面枠2に穿設された取付穴
を貫通して前面枠2の裏面まで到達させ、前面枠2の裏
面に装着される打球発射装置の取付基板91(図3参
照)をも貫通させた後にナットで締着してハンドルセッ
ト20を前面枠2に固定するものである。また、取付基
板21の隆起側上下には、上部係合突片と下部係合突片
27とが形成され、該上部係合突片および下部係合突片
27を余剰玉受皿8の図示しない上部係合部および下部
係合部に係合させることにより、余剰玉受皿8とハンド
ルセット20の相互の位置関係が正確に取付けることが
できる。
24が固着されているとともに、位置決め突起25が突
設されている。位置決め突起25は、取付基板21を前
面枠2に取付ける際にその位置決めを正確に行なうもの
であり、締結ねじ24は、前面枠2に穿設された取付穴
を貫通して前面枠2の裏面まで到達させ、前面枠2の裏
面に装着される打球発射装置の取付基板91(図3参
照)をも貫通させた後にナットで締着してハンドルセッ
ト20を前面枠2に固定するものである。また、取付基
板21の隆起側上下には、上部係合突片と下部係合突片
27とが形成され、該上部係合突片および下部係合突片
27を余剰玉受皿8の図示しない上部係合部および下部
係合部に係合させることにより、余剰玉受皿8とハンド
ルセット20の相互の位置関係が正確に取付けることが
できる。
【0023】また、取付基板21の裏面には、後述する
操作ハンドル60の操作を打球発射装置5に伝達するた
めの各種の部品および操作ハンドル60の操作位置を固
定するロック装置等が配置されている。そして、本実施
例においては、これらの部品および装置を収納するため
に、取付基板21の裏面は、凸状の裏面空間59となっ
ている。
操作ハンドル60の操作を打球発射装置5に伝達するた
めの各種の部品および操作ハンドル60の操作位置を固
定するロック装置等が配置されている。そして、本実施
例においては、これらの部品および装置を収納するため
に、取付基板21の裏面は、凸状の裏面空間59となっ
ている。
【0024】ハンドル軸62の後端には、駆動プーリー
28が固着され、該駆動プーリー28の上部に伝達プー
リー29が回転自在に軸支されている。駆動プーリー2
8と伝達プーリー29とは連結ワイヤで連結されてい
る。そして、その伝達プーリー29が打球発射装置の伝
達部材100に係合されている。また駆動プーリー28
には、半円形状の第1歯車31が一体的に固着されてい
る。
28が固着され、該駆動プーリー28の上部に伝達プー
リー29が回転自在に軸支されている。駆動プーリー2
8と伝達プーリー29とは連結ワイヤで連結されてい
る。そして、その伝達プーリー29が打球発射装置の伝
達部材100に係合されている。また駆動プーリー28
には、半円形状の第1歯車31が一体的に固着されてい
る。
【0025】打球操作ハンドルの後述する操作レバー7
0を回動操作することにより駆動プーリー28および伝
達プーリー29が回転され、該回転動作が伝達プーリー
29,伝達部材100を介して打球発射装置に伝達さ
れ、打球の発射勢いを調節することができる。
0を回動操作することにより駆動プーリー28および伝
達プーリー29が回転され、該回転動作が伝達プーリー
29,伝達部材100を介して打球発射装置に伝達さ
れ、打球の発射勢いを調節することができる。
【0026】操作ハンドル60には、ハンドルスイッチ
64やタッチリング69等が内蔵されており、これらに
接続されるスイッチ配線34が取付基板21の背面に導
き出される。この実施例における打球操作ハンドル60
は、遊技者が回動量を調整してちょうど適度な打球発射
勢いになったところでその打球操作ハンドル60の回動
状態をロックして保持することができるように構成され
ている。ロック表示LED36は、取付基板21および
装飾板22を貫通した穴に臨むように設けられており、
遊技者が打球操作ハンドル60のタッチリング69に触
れていることにより点灯し、その接触が解除されてから
一定時間(たとえば10秒間)が経過したときに消灯す
るようになっている。これにより、操作ハンドル60の
操作レバー70がロックされていることを遊技者に報知
するものである。
64やタッチリング69等が内蔵されており、これらに
接続されるスイッチ配線34が取付基板21の背面に導
き出される。この実施例における打球操作ハンドル60
は、遊技者が回動量を調整してちょうど適度な打球発射
勢いになったところでその打球操作ハンドル60の回動
状態をロックして保持することができるように構成され
ている。ロック表示LED36は、取付基板21および
装飾板22を貫通した穴に臨むように設けられており、
遊技者が打球操作ハンドル60のタッチリング69に触
れていることにより点灯し、その接触が解除されてから
一定時間(たとえば10秒間)が経過したときに消灯す
るようになっている。これにより、操作ハンドル60の
操作レバー70がロックされていることを遊技者に報知
するものである。
【0027】操作ハンドル60は、取付基板21に一体
的に突設される支柱61に装着固定されるベース部材6
3と、該ベース部材63に対し所定角度範囲内で回転自
在に設けられかつ前記支柱61に軸受されるハンドル軸
62を回転させる操作レバー70と、その操作レバー7
0の前方に配置されるハンドルキャップ79を有してい
る。そして、取付基板21には、筒状の支柱61が突設
され、その支柱61にハンドル軸62が回転自在に軸支
されている。また、支柱61の外周には、ベース部材6
3が挿入され、取付基板21の裏面から補強金具ととも
にビス止めされる。ベース部材63は、朝顔状に形成さ
れ、その前面にハンドルスイッチ64が取付けられると
ともに、単発レバー65が回動自在に設けられている。
単発レバー65の一部は、ベース部材63の外周から外
に臨むようになっており、操作レバー70が回動操作さ
れたときに単発レバー65を押圧することによりハンド
ルスイッチ64をOFFとすることができる。したがっ
て、単発レバー65を押したり解除したりすれば、打球
を任意の間隔で発射することができる。なお、単発レバ
ー65には、凸部66が突設され、該凸部66が操作レ
バー70の裏面に形成される押圧片73と当接したり
(非回動位置)、あるいは当接しなかったり(回動位
置)してハンドルスイッチ64をOFF・ONする。
的に突設される支柱61に装着固定されるベース部材6
3と、該ベース部材63に対し所定角度範囲内で回転自
在に設けられかつ前記支柱61に軸受されるハンドル軸
62を回転させる操作レバー70と、その操作レバー7
0の前方に配置されるハンドルキャップ79を有してい
る。そして、取付基板21には、筒状の支柱61が突設
され、その支柱61にハンドル軸62が回転自在に軸支
されている。また、支柱61の外周には、ベース部材6
3が挿入され、取付基板21の裏面から補強金具ととも
にビス止めされる。ベース部材63は、朝顔状に形成さ
れ、その前面にハンドルスイッチ64が取付けられると
ともに、単発レバー65が回動自在に設けられている。
単発レバー65の一部は、ベース部材63の外周から外
に臨むようになっており、操作レバー70が回動操作さ
れたときに単発レバー65を押圧することによりハンド
ルスイッチ64をOFFとすることができる。したがっ
て、単発レバー65を押したり解除したりすれば、打球
を任意の間隔で発射することができる。なお、単発レバ
ー65には、凸部66が突設され、該凸部66が操作レ
バー70の裏面に形成される押圧片73と当接したり
(非回動位置)、あるいは当接しなかったり(回動位
置)してハンドルスイッチ64をOFF・ONする。
【0028】また、ベース部材63の前面には、複数
(3本)の連結ボス67が前方に向かって突設され、該
連結ボス67に外周に金属のタッチリング69が設けら
れる中間プレート68が挿入され、次いで操作レバー7
0が挿入され、最後に連結ボス67の端面と当接する止
め穴76を有する狭持板75をビスで止着する。タッチ
リング69には、スイッチ配線34の一部が接続されて
いる。そして、遊技者がタッチリング69に触れたこと
がタッチ検出回路(図示せず)により検出され、かつ操
作レバー70が回動操作されてハンドルスイッチ64が
ONしたときには、打球発射装置の打球モータが回動駆
動されて打玉が発射される。
(3本)の連結ボス67が前方に向かって突設され、該
連結ボス67に外周に金属のタッチリング69が設けら
れる中間プレート68が挿入され、次いで操作レバー7
0が挿入され、最後に連結ボス67の端面と当接する止
め穴76を有する狭持板75をビスで止着する。タッチ
リング69には、スイッチ配線34の一部が接続されて
いる。そして、遊技者がタッチリング69に触れたこと
がタッチ検出回路(図示せず)により検出され、かつ操
作レバー70が回動操作されてハンドルスイッチ64が
ONしたときには、打球発射装置の打球モータが回動駆
動されて打玉が発射される。
【0029】また、操作レバー70の中心には、ハンド
ル軸62が挿入固定される軸筒71が設けられ、該軸筒
71の外周に円弧状の回転規制穴72が形成され、1つ
の回転規制穴72の内側に単発レバー65の凸部66と
当接する押圧片73が形成されている。しかして、軸筒
71をハンドル軸62に挿入すると同時に前記連結ボス
67を回動規制穴72に貫通させ、その前面を狭持板7
5で狭持することにより、操作レバー70が回動自在に
軸支されることになる。さらに、操作レバー70の回動
範囲は、回動規制穴72の長さによって規制されてい
る。また、操作レバー70の外周には、遊技者が指を掛
ける掛止凸部74が複数突設されている。この掛止凸部
74は、前後方向に長く形成されており、ハンドルキャ
ップ79の外周上にまで到達して指を掛けやすくしてい
る。なお、前記狭持板75は、連結ボス67に止め穴7
6を当接させてビスで螺着したときに操作レバー70の
内周凹部に完全に収納されるようになっている。
ル軸62が挿入固定される軸筒71が設けられ、該軸筒
71の外周に円弧状の回転規制穴72が形成され、1つ
の回転規制穴72の内側に単発レバー65の凸部66と
当接する押圧片73が形成されている。しかして、軸筒
71をハンドル軸62に挿入すると同時に前記連結ボス
67を回動規制穴72に貫通させ、その前面を狭持板7
5で狭持することにより、操作レバー70が回動自在に
軸支されることになる。さらに、操作レバー70の回動
範囲は、回動規制穴72の長さによって規制されてい
る。また、操作レバー70の外周には、遊技者が指を掛
ける掛止凸部74が複数突設されている。この掛止凸部
74は、前後方向に長く形成されており、ハンドルキャ
ップ79の外周上にまで到達して指を掛けやすくしてい
る。なお、前記狭持板75は、連結ボス67に止め穴7
6を当接させてビスで螺着したときに操作レバー70の
内周凹部に完全に収納されるようになっている。
【0030】前記狭持板75の前面には、鉤状の係合片
77が形成されるとともに、止め部78が前方に突出す
るように形成されている。この係合片77および止め部
78は、ハンドルキャップ79を装着固定するものであ
る。このハンドルキャップ79は、碗状に形成され、そ
の前面に窓80が形成され、その窓80にレンズ板81
を介して抗菌表示板82が臨むようになっており、その
後面を蓋板83で閉塞している。この蓋板83は、前記
レンズ板81および抗菌表示板82を支持固定するとと
もに、狭持板75に形成される係合片77と係合する係
合片86と前記止め部78と対応する止め穴87とを有
している。また、抗菌表示板82は、抗菌処理されてい
る旨のメッセージ等が付されており、抗菌処理されてい
る打球操作ハンドル60である旨を遊技者に表示するも
のである。なお、蓋板83は、ハンドルキャップ79の
内部に後方に向かって突設される取付ボス85に取付穴
84を対応させてビスで螺着することによりハンドルキ
ャップ79に取付けられている。
77が形成されるとともに、止め部78が前方に突出す
るように形成されている。この係合片77および止め部
78は、ハンドルキャップ79を装着固定するものであ
る。このハンドルキャップ79は、碗状に形成され、そ
の前面に窓80が形成され、その窓80にレンズ板81
を介して抗菌表示板82が臨むようになっており、その
後面を蓋板83で閉塞している。この蓋板83は、前記
レンズ板81および抗菌表示板82を支持固定するとと
もに、狭持板75に形成される係合片77と係合する係
合片86と前記止め部78と対応する止め穴87とを有
している。また、抗菌表示板82は、抗菌処理されてい
る旨のメッセージ等が付されており、抗菌処理されてい
る打球操作ハンドル60である旨を遊技者に表示するも
のである。なお、蓋板83は、ハンドルキャップ79の
内部に後方に向かって突設される取付ボス85に取付穴
84を対応させてビスで螺着することによりハンドルキ
ャップ79に取付けられている。
【0031】このようなハンドルキャップ79の蓋板8
3に形成される係合片86を狭持板75の係合片77と
係合させる。このとき、止め穴87と止め部78とが一
致しているので、ハンドルキャップ79の底面下部に形
成されるビス穴(図示せず)からビスを差込んで止め部
78に螺着し、ハンドルキャップ79全体を止着するこ
とができる。図中、38は集合配線、39はそのコネク
タ、106はモータ軸、105は回転カム、120は作
用空間である。
3に形成される係合片86を狭持板75の係合片77と
係合させる。このとき、止め穴87と止め部78とが一
致しているので、ハンドルキャップ79の底面下部に形
成されるビス穴(図示せず)からビスを差込んで止め部
78に螺着し、ハンドルキャップ79全体を止着するこ
とができる。図中、38は集合配線、39はそのコネク
タ、106はモータ軸、105は回転カム、120は作
用空間である。
【0032】以上のように構成されたパチンコ遊技機1
において、操作レバー70,ハンドルキャップ79,ベ
ース部材63,単発レバー65に抗菌処理が施されてい
る。また、打球供給皿6,余剰玉受皿8,玉抜操作レバ
ーA13,玉抜操作レバーB14,タッチリング69,
レンズ板81にも抗菌処理を施してもよい。
において、操作レバー70,ハンドルキャップ79,ベ
ース部材63,単発レバー65に抗菌処理が施されてい
る。また、打球供給皿6,余剰玉受皿8,玉抜操作レバ
ーA13,玉抜操作レバーB14,タッチリング69,
レンズ板81にも抗菌処理を施してもよい。
【0033】図4は、遊技機の一例のスロットマシン2
00を示す全体正面図である。このスロットマシン20
0により遊技を行なうには、まず遊技者がコイン201
をコイン投入口202に投入し、ワンベットスイッチ2
03またはマックスベットスイッチ204を操作して掛
数を入力する。ワンベットスイッチ203が1回操作さ
れれば1枚賭となり、ワンベットスイッチ203が2回
操作されれば2枚賭となり、マックスベットスイッチ2
04が操作されれば3枚賭となる。なお、2枚賭の場合
にはコイン201を2枚投入しておく必要があり、3枚
賭の場合にはコイン201を3枚投入しておく必要があ
る。そして、1枚賭の場合には3行×3列の9個の図柄
表示部のうちの中段横一列の当りラインが有効となる。
2枚賭の場合には上段,中段,下段の横方向の3本の当
りラインが有効となる。3枚賭の場合には上段,中段,
下段の横方向3本と斜め対角線上の2本との合計5本の
当りラインが有効となる。
00を示す全体正面図である。このスロットマシン20
0により遊技を行なうには、まず遊技者がコイン201
をコイン投入口202に投入し、ワンベットスイッチ2
03またはマックスベットスイッチ204を操作して掛
数を入力する。ワンベットスイッチ203が1回操作さ
れれば1枚賭となり、ワンベットスイッチ203が2回
操作されれば2枚賭となり、マックスベットスイッチ2
04が操作されれば3枚賭となる。なお、2枚賭の場合
にはコイン201を2枚投入しておく必要があり、3枚
賭の場合にはコイン201を3枚投入しておく必要があ
る。そして、1枚賭の場合には3行×3列の9個の図柄
表示部のうちの中段横一列の当りラインが有効となる。
2枚賭の場合には上段,中段,下段の横方向の3本の当
りラインが有効となる。3枚賭の場合には上段,中段,
下段の横方向3本と斜め対角線上の2本との合計5本の
当りラインが有効となる。
【0034】この状態で遊技者がスタートレバー205
またはスタートスイッチ209を操作すれば、各図柄表
示部がスクロール開始してリールが回転しているような
可変表示が行なわれ、遊技者の停止スイッチ207a,
207b,207cの操作に従って停止制御され、停止
時の表示結果が前記有効となった当りライン上のいずれ
かに特定の図柄の組合せが揃った状態となれば、入賞ま
たはボーナスゲームあるいはビッグボーナスゲームが開
始可能となる。入賞の場合には所定個数のコインがコイ
ン受皿206に払出される。ボーナスゲームは、コイン
が払出される確率が向上したゲーム状態である。またビ
ッグボーナスゲームは、そのボーナスゲームが発生する
確率が向上するゲーム状態である。
またはスタートスイッチ209を操作すれば、各図柄表
示部がスクロール開始してリールが回転しているような
可変表示が行なわれ、遊技者の停止スイッチ207a,
207b,207cの操作に従って停止制御され、停止
時の表示結果が前記有効となった当りライン上のいずれ
かに特定の図柄の組合せが揃った状態となれば、入賞ま
たはボーナスゲームあるいはビッグボーナスゲームが開
始可能となる。入賞の場合には所定個数のコインがコイ
ン受皿206に払出される。ボーナスゲームは、コイン
が払出される確率が向上したゲーム状態である。またビ
ッグボーナスゲームは、そのボーナスゲームが発生する
確率が向上するゲーム状態である。
【0035】なお、このスロットマシン200は、クレ
ジット機能が設けられており、払出されるコインを得点
(クレジット数)の形で内部記憶しておき、その記憶さ
れた得点(クレジット数)を一部引落として前記賭数を
入力して遊技を行なうことが可能である。その場合に
は、クレジットスイッチ208を操作することにより得
点(クレジット数)からの引落としによる賭数の入力が
可能となる。
ジット機能が設けられており、払出されるコインを得点
(クレジット数)の形で内部記憶しておき、その記憶さ
れた得点(クレジット数)を一部引落として前記賭数を
入力して遊技を行なうことが可能である。その場合に
は、クレジットスイッチ208を操作することにより得
点(クレジット数)からの引落としによる賭数の入力が
可能となる。
【0036】前記スタートレバー205,ワンベットス
イッチ203,マックスベットスイッチ204,スター
トスイッチ209,停止スイッチ207a,207b,
207c,クレジットスイッチ208,コイン投入口2
02,コイン受皿206に抗菌処理が施されている。ま
たコイン201自体にも抗菌処理を施してもよい。
イッチ203,マックスベットスイッチ204,スター
トスイッチ209,停止スイッチ207a,207b,
207c,クレジットスイッチ208,コイン投入口2
02,コイン受皿206に抗菌処理が施されている。ま
たコイン201自体にも抗菌処理を施してもよい。
【0037】抗菌処理の具体例としては、たとえば、
銀,銅,亜鉛などの抗菌性金属をイオンの状態でゼオラ
イトに取込ませた後、それを細かい粒子にして樹脂等の
高分子材料に練込ませる。そしてその高分子材料(樹脂
等)により前記打球操作ハンドル60やスタートレバー
205や各種スイッチ等の操作部を構成する。ゼオライ
トとは、無機質交換体特にケイ酸質交換体のことであ
り、一般式Wm Zm O2n・ s H2 Oで示され、イオン交
換体として知られている。そして、金属のイオンの一部
とこのゼオライトのイオンの一部とが交換されることに
より、金属をイオンの形のまま取込ませることができ
る。この銀や銅や亜鉛などの金属イオンが、細菌や黴に
対して抗菌力を呈する。
銀,銅,亜鉛などの抗菌性金属をイオンの状態でゼオラ
イトに取込ませた後、それを細かい粒子にして樹脂等の
高分子材料に練込ませる。そしてその高分子材料(樹脂
等)により前記打球操作ハンドル60やスタートレバー
205や各種スイッチ等の操作部を構成する。ゼオライ
トとは、無機質交換体特にケイ酸質交換体のことであ
り、一般式Wm Zm O2n・ s H2 Oで示され、イオン交
換体として知られている。そして、金属のイオンの一部
とこのゼオライトのイオンの一部とが交換されることに
より、金属をイオンの形のまま取込ませることができ
る。この銀や銅や亜鉛などの金属イオンが、細菌や黴に
対して抗菌力を呈する。
【0038】さらに、銀等の金属ばかりでなくシリカゲ
ルをも混入させても、抗菌効果および防臭効果が期待で
きる。また、前記金属イオンを取込んだゼオライトの細
かい粒子を塗装用の高分子材料に混入させ、前記打球操
作ハンドル60やスタートレバー205あるいは各種ス
イッチ等の操作部にその高分子材料を塗装して抗菌被膜
でコーティングするようにしてもよい。
ルをも混入させても、抗菌効果および防臭効果が期待で
きる。また、前記金属イオンを取込んだゼオライトの細
かい粒子を塗装用の高分子材料に混入させ、前記打球操
作ハンドル60やスタートレバー205あるいは各種ス
イッチ等の操作部にその高分子材料を塗装して抗菌被膜
でコーティングするようにしてもよい。
【0039】さらに、前記タッチリング69は、遊技者
の手が触れていることを静電容量の変化により検出する
という電気的な接触検出を行なっているために、導電性
を有するもので構成しなければならない。ゆえに、この
タッチリング69を導電性高分子材料、たとえばカーボ
ンブラック,金属や金属酸化物などの微粒子を大量に高
分子媒質に分散混合させた複合材料等で構成するととも
に、前述した金属イオンが取込まれたゼオライトの微粒
子をその導電性高分子材料に練込ませて抗菌処理を施
す。このようにすれば、タッチリング69自体の導電性
を失うことなく、抗菌処理を施すことが可能となる。ま
た、タッチリング69を従来どおり導電性の金属で構成
するとともに、塗装用の高分子材料にカーボンや金属や
金属酸化物などの微粒子を混合させかつ前記金属イオン
を取込んだゼオライトの微粒子を混入させ、その塗装用
の高分子材料を金属性の前記タッチリング69表面に塗
装して導電性を有する抗菌被膜でコーティングするよう
にしてもよい。
の手が触れていることを静電容量の変化により検出する
という電気的な接触検出を行なっているために、導電性
を有するもので構成しなければならない。ゆえに、この
タッチリング69を導電性高分子材料、たとえばカーボ
ンブラック,金属や金属酸化物などの微粒子を大量に高
分子媒質に分散混合させた複合材料等で構成するととも
に、前述した金属イオンが取込まれたゼオライトの微粒
子をその導電性高分子材料に練込ませて抗菌処理を施
す。このようにすれば、タッチリング69自体の導電性
を失うことなく、抗菌処理を施すことが可能となる。ま
た、タッチリング69を従来どおり導電性の金属で構成
するとともに、塗装用の高分子材料にカーボンや金属や
金属酸化物などの微粒子を混合させかつ前記金属イオン
を取込んだゼオライトの微粒子を混入させ、その塗装用
の高分子材料を金属性の前記タッチリング69表面に塗
装して導電性を有する抗菌被膜でコーティングするよう
にしてもよい。
【0040】次に、以上説明した実施例の特徴や変形例
等を以下に列挙する。 (1) 操作レバー70,ハンドルキャップ79,ベー
ス部材63,単発レバー65,タッチリング69,玉抜
操作レバーA13,玉抜操作レバーB14,スタートレ
バー25,クレジットスイッチ208,ワンベットスイ
ッチ203,マックスベットスイッチ204,スタート
スイッチ209,停止スイッチ207a,207b,2
07cまたはコイン投入口202により、遊技者によっ
て操作され、その一部または全部に抗菌処理が施された
抗菌処理型操作部が構成されている。この抗菌処理型操
作部は、前述したように、操作部を抗菌材混入材料(金
属イオンを取込んだゼオライトの粒子が混入した樹脂等
の高分子材料)で形成してもよく、または、操作部を前
述した金属イオンを取込んだゼオライトの粒子が混入す
る塗装用の高分子材料で塗装して抗菌被膜でコーティン
グして構成してもよい。さらに、抗菌表示板82によ
り、前記抗菌処理型操作部の近傍に設けられ、抗菌処理
を施していることを表示している表示部が構成されてい
る。また、前記タッチリングにより、遊技者が触れてい
ることを電気的に検出するための接触検出センサが構成
されている。この接触検出センサも、前述したように、
抗菌処理が施されている。
等を以下に列挙する。 (1) 操作レバー70,ハンドルキャップ79,ベー
ス部材63,単発レバー65,タッチリング69,玉抜
操作レバーA13,玉抜操作レバーB14,スタートレ
バー25,クレジットスイッチ208,ワンベットスイ
ッチ203,マックスベットスイッチ204,スタート
スイッチ209,停止スイッチ207a,207b,2
07cまたはコイン投入口202により、遊技者によっ
て操作され、その一部または全部に抗菌処理が施された
抗菌処理型操作部が構成されている。この抗菌処理型操
作部は、前述したように、操作部を抗菌材混入材料(金
属イオンを取込んだゼオライトの粒子が混入した樹脂等
の高分子材料)で形成してもよく、または、操作部を前
述した金属イオンを取込んだゼオライトの粒子が混入す
る塗装用の高分子材料で塗装して抗菌被膜でコーティン
グして構成してもよい。さらに、抗菌表示板82によ
り、前記抗菌処理型操作部の近傍に設けられ、抗菌処理
を施していることを表示している表示部が構成されてい
る。また、前記タッチリングにより、遊技者が触れてい
ることを電気的に検出するための接触検出センサが構成
されている。この接触検出センサも、前述したように、
抗菌処理が施されている。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、操作
部が抗菌処理型操作部であるために、操作部における衛
生面の向上を図ることができる。
部が抗菌処理型操作部であるために、操作部における衛
生面の向上を図ることができる。
【0042】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、抗菌処理型操作部が、
抗菌材混入材料で形成されているために、その材料を操
作部に加工することにより簡単に抗菌処理型操作部を構
成することができ、製造が簡単である。
1に記載の発明の効果に加えて、抗菌処理型操作部が、
抗菌材混入材料で形成されているために、その材料を操
作部に加工することにより簡単に抗菌処理型操作部を構
成することができ、製造が簡単である。
【0043】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、抗菌被膜でコーティン
グすることにより抗菌処理型操作部を構成するために、
操作部の材質自体がたとえば樹脂等に限定されることが
なく、材質に関する設計上の自由度が増大する。
1に記載の発明の効果に加えて、抗菌被膜でコーティン
グすることにより抗菌処理型操作部を構成するために、
操作部の材質自体がたとえば樹脂等に限定されることが
なく、材質に関する設計上の自由度が増大する。
【0044】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、抗菌処理型操作部の近
傍に設けられた表示部により抗菌処理を施している旨が
表示されるために、遊技者がその表示を見て衛生的なイ
メージを抱き、抗菌処理型操作部を操作するに際して不
快な思いをすることなく快適な気分で操作をすることが
可能となる。
1に記載の発明の効果に加えて、抗菌処理型操作部の近
傍に設けられた表示部により抗菌処理を施している旨が
表示されるために、遊技者がその表示を見て衛生的なイ
メージを抱き、抗菌処理型操作部を操作するに際して不
快な思いをすることなく快適な気分で操作をすることが
可能となる。
【0045】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、遊技中継続して遊技者
が操作し続ける打球操作ハンドルに抗菌処理が施されて
いるために、遊技者は遊技中継続して比較的快適な気分
で遊技を継続し得る。
1に記載の発明の効果に加えて、遊技中継続して遊技者
が操作し続ける打球操作ハンドルに抗菌処理が施されて
いるために、遊技者は遊技中継続して比較的快適な気分
で遊技を継続し得る。
【0046】請求項6に記載の本発明によれば、請求項
5に記載の発明の効果に加えて、打球操作ハンドルに設
けられた接触検出センサが、その導電性を損なうことな
く抗菌処理が施されているため、接触検出センサ本来の
機能を損なうことなく抗菌効果を発揮して衛生面を向上
させることができる。
5に記載の発明の効果に加えて、打球操作ハンドルに設
けられた接触検出センサが、その導電性を損なうことな
く抗菌処理が施されているため、接触検出センサ本来の
機能を損なうことなく抗菌効果を発揮して衛生面を向上
させることができる。
【図1】遊技機の一例のパチンコ遊技機を示す全体正面
図である。
図である。
【図2】ハンドルセット20の構造を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】ハンドルセット20の構造を示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】遊技機の他の例を示すスロットマシンの全体正
面図である。
面図である。
60は操作ハンドル、70は操作レバー、79はハンド
ルキャップ、63はベース部材、65は単発レバー、1
3は玉抜操作レバーA、14は玉抜操作レバーB、20
5はスタートレバー、208はクレジットスイッチ、2
03はワンベットスイッチ、204はマックスベットス
イッチ、209はスタートスイッチ、207a,207
b,207cは停止スイッチ、202はコイン投入口、
201はコイン、6は打球供給皿、8は余剰玉受皿、6
9はタッチリング、81はレンズ板である。
ルキャップ、63はベース部材、65は単発レバー、1
3は玉抜操作レバーA、14は玉抜操作レバーB、20
5はスタートレバー、208はクレジットスイッチ、2
03はワンベットスイッチ、204はマックスベットス
イッチ、209はスタートスイッチ、207a,207
b,207cは停止スイッチ、202はコイン投入口、
201はコイン、6は打球供給皿、8は余剰玉受皿、6
9はタッチリング、81はレンズ板である。
Claims (6)
- 【請求項1】 遊技者が操作可能な遊技機であって、 遊技者に操作される操作部を含み、 該操作部は、その一部または全部に抗菌処理が施された
抗菌処理型操作部であることを特徴とする、遊技機。 - 【請求項2】 前記抗菌処理型操作部は、抗菌材混入材
料で形成されていることを特徴とする、請求項1記載の
遊技機。 - 【請求項3】 前記抗菌処理型操作部は、抗菌被膜でコ
ーティングされていることを特徴とする、請求項1記載
の遊技機。 - 【請求項4】 前記抗菌処理型操作部の近傍に抗菌処理
を施している旨を表示する表示部が設けられていること
を特徴とする、請求項1記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記遊技機は、打玉が打込まれる遊技領
域を有し、 前記抗菌処理型操作部は、打玉を前記遊技領域に打込む
ための打球操作を行なう打球操作ハンドルであることを
特徴とする、請求項1記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記打球操作ハンドルは、遊技者の手が
接触していることを電気的に検出するための接触検出セ
ンサが設けられ、 該接触検出センサは、導電性を有する抗菌材による抗菌
処理が施されていることを特徴とする、請求項5記載の
遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15058095A JPH09695A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15058095A JPH09695A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09695A true JPH09695A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15499997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15058095A Withdrawn JPH09695A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09695A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6355123B1 (en) | 1998-07-06 | 2002-03-12 | Methode Electronics, Inc. | Roll-over air bag having a reinforced perimeter seal and associated method for producing a flat reinforced seal in a roll-over air bag |
JP2008167771A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Oki Kogei:Kk | 遊技機用操作ハンドル |
JP2009000576A (ja) * | 2008-10-07 | 2009-01-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP15058095A patent/JPH09695A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6355123B1 (en) | 1998-07-06 | 2002-03-12 | Methode Electronics, Inc. | Roll-over air bag having a reinforced perimeter seal and associated method for producing a flat reinforced seal in a roll-over air bag |
JP2008167771A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Oki Kogei:Kk | 遊技機用操作ハンドル |
JP2009000576A (ja) * | 2008-10-07 | 2009-01-08 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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Date | Code | Title | Description |
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