JPH0531157U - 突当て式コネクタユニツト - Google Patents

突当て式コネクタユニツト

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JPH0531157U
JPH0531157U JP8793391U JP8793391U JPH0531157U JP H0531157 U JPH0531157 U JP H0531157U JP 8793391 U JP8793391 U JP 8793391U JP 8793391 U JP8793391 U JP 8793391U JP H0531157 U JPH0531157 U JP H0531157U
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JP
Japan
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connector
terminal
terminals
connector unit
type connector
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JP8793391U
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豊 竹内
敦人 野田
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した接触及び、メンテナンスを簡易に得
られる突当て式コネクタユニットを提供するものであ
る。 【構成】 第1のコネクタ100が備える第1の端子
1,2には側方突起7が設けられ、第2のコネクタ20
0が備える溝部5には内方突起6が設けられている。こ
のような構成による突当て式コネクタユニットは、第1
及び第2のコネクタ100,200を嵌合状態から離脱
させると、第1の端子1が第2の端子2と接触部8にお
いて接触するとき、両突起6,7の係合により、第1の
端子1が嵌合離脱方向に対して横方向に移動し、その接
触部8において第2の端子2と摺り合う構造が得られ
る。これにより、接触部8における異物及び酸化膜の除
去が図られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、突当て式により1対のコネクタ同志に接触を持たせた突当て式コネ クタユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6(A)〜(C)は、それぞれ従来の突当て式コネクタユニットの構成をコ ネクタの離脱状態で示したものである。このコネクタユニットは、例えば図6( A)に示す如く、互いに嵌合離脱可能な第1のコネクタ100と第2のコネクタ 200とから構成されている。第1のコネクタ100は、第1及び第2のコネク タ100,200の離脱状態にあって互いに突当て接触される第1及び第2の端 子1,2を絶縁体に設けて成り、第2のコネクタ200は、第1及び第2のコネ クタ100,200の離脱状態にあって互いに離間される1対の端子4を絶縁体 に設けて成る。又、第2のコネクタ200の絶縁体3の上面には、図6(B)に 示す如く溝部5が形成されている。更に、図6(C)に示す如く、各コネクタの 嵌合状態においては、第1のコネクタ100の両端子1,2が第2のコネクタ2 00の絶縁体3の溝部5によって互いに離間され、且つ第2の端子2が第2のコ ネクタ200の1対の端子4の一方と接触する構造になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の突当て式コネクタユニットは、上述した如く、第1のコネクタ100に おける第1及び第2の端子1,2が突当て式接触を成す構造であるため、この両 端子の接触部に異物が入り易い。又、これら両端子の表面に酸化膜ができても、 これを除去すべく構造的な配慮に欠いている。この為、従来の突当て式コネクタ ユニットは、使用中に接触不良を起こし易いという難点がある。このような接触 不良を回避するためには、両端子の接触圧を高くすれば良いが、反面、そのよう な構成はスペース的な制約もあって実施困難な現状にある。
【0004】 本考案は、かかる事情を鑑みなされたもので、その技術的課題は、接触不良を 起こし難く、しかも長期的にメンテナンスを不要にし得る突当て式コネクタ端子 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、第1及び第2のコネクタから成り、第1のコネクタは、第1 及び第2のコネクタの離脱状態にあって互いに突当て接触される第1及び第2の 端子を絶縁体に設けて成り、第2のコネクタは、第1及び第2のコネクタの離脱 状態にあって互いに離間される1対の端子を絶縁体に設けて成る突当て式コネク タユニットにおいて、第1及び第2の端子は、第1及び第2のコネクタの嵌合状 態にあって、第2のコネクタの絶縁体に設けられた溝部によって互いに離間され ると共に、該第2の端子は1対の端子と接触可能であり、更に第1の端子は側方 突起を有し、溝部は該側方突起と係合可能な配置に内方突起を有した突当て式コ ネクタユニットが得られる。
【0006】
【作用】
本考案の突当て式コネクタユニットは、第1及び第2のコネクタの嵌合状態か らの離脱時に第1のコネクタの第1の端子に設けられた側方突起と、第2のコネ クタの溝部に設けられた内方突起とにおける両突起の係合により、第1のコネク タの第1の端子が(嵌合)離脱方向に対して横方向に移動し、その接点において 第2の端子と摺り合う構造になっている。
【0007】
【実施例】
以下に実施例を挙げ、本考案の突当て式コネクタユニットについて詳細に説明 する。図1乃至図5は、本考案の突当て式コネクタユニットの一実施例を示した ものである。この突当てコネクタユニットは図1に示す如く、B−B線側に示し た第1のコネクタ100と、A−A線側に示した第2のコネクタ200とから構 成されている。又、図1及び図2(B)に示す如く、第1のコネクタ100は、 第1及び第2のコネクタ100,200の離脱状態にあって互いに突当て接触さ れる第1及び第2の端子1,2を絶縁体に設けて成っている。更に、図1及び図 2(A)に示す如く、第2のコネクタ200は、第1及び第2のコネクタ100 ,200の離脱状態にあって互いに離間される1対の端子4を絶縁体に設けて成 っている。
【0008】 加えて、第2のコネクタ200の絶縁体3の上面には図4に示すような溝部5 が形成されている。これら第1及び第2のコネクタ100,200の嵌合状態に おいて、第1のコネクタ100の両端子1,2は第2のコネクタ200の絶縁体 3の溝部5によって互いに離間されると共に、第2の端子2が第2のコネクタ2 00の端子4と接触する。このような構成は、従来の突当て式コネクタユニット と同じである。
【0009】 更に、本考案においては、図1及び図3に示すように、第1のコネクタ100 の第1の端子1に側方突起7を設けている。又、これに対応して第2のコネクタ 200の溝部5にも、図1,図2(A)及び図5に示す如く、上述した突起7と 係合する配置に内方突起6を形成している。
【0010】 このような構成による突当て式コネクタユニットは、第1のコネクタ100が 備える第1の端子1に側方突起7が設けられ、第2のコネクタ200が備える溝 部5に内方突起6が設けられているので、第1及び第2のコネクタ100,20 0を嵌合状態から離脱させると、第1の端子1が第2の端子2と接触部8におい て接触するとき、両突起6,7の係合により、第1の端子1が(嵌合)離脱方向 に対して横方向に移動し、その接触部8において第2の端子2と摺り合う構造が 得られる。これにより、接触部8に異物が介入されていも、両端子1,2の摺り 合いにより異物が除去される。更に両端子1,2の摺り合いにより接触部8にお ける酸化膜の除去も図られる。こうした前提条件を得て、第1及び第2のコネク タ100,200を嵌合すると、第1及び第2の端子1,2は、溝部5によって 互いに離間されると共に、該第2の端子2は1対の端子4の一方と接触される。 従って、このような突当て式コネクタユニットは、ワイピング機能が付加されて いるので、嵌合において常時接触不良を起こし難い構造になっている。
【0011】
【考案の効果】
以上のように、本考案の突当て式コネクタユニットによれば、第1及び第2の コネクタを嵌合させるときには、第1のコネクタの両端子が互いに離間され、又 第1及び第2のコネクタを離脱させるときには、両端子が互いに摺り合う構造を 成しているので、両端子の間の接触面に異物が侵入していたり、或いは酸化膜が 形成されていても各コネクタに対して嵌合離脱を繰り返すだけで、これらを効果 的に除去することができる。これにより、ワイピング機能が得られ、嵌合時に常 時各端子における安定した接触を得ることができ、長期的にメンテナンスを不要 にし得る。結果として、突当て式コネクタユニットにおける使用の信頼性を大幅 に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の突当て式コネクタユニットの一例を断
面側面図により示したものである。
【図2】図2(A)は図1に示すA−A線側からの端面
図を示し、同図(B)は図1に示すB−B線側からの端
面図を示したものである。
【図3】本考案の突当て式コネクタユニットにおける端
子の一部を示す斜視図により示したものである。
【図4】本考案の突当て式コネクタユニットにおいて形
成される溝部を斜視図により示したものである。
【図5】本考案の突当て式コネクタユニットの嵌合離脱
状態を説明するために示したす平面図である。
【図6】図6(A)は従来の突当て式コネクタユニット
を断面側面図により示し、同図(B)はその一方のみを
斜視図により示し、同図(C)はその嵌合離脱状態を説
明するために示したものである。
【符号の説明】
1,2 端子 3 絶縁体 4 端子 5 溝部 6 内方突起 7 側方突起 100,200 コネクタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のコネクタから成り、前記
    第1のコネクタは、前記第1及び第2のコネクタの離脱
    状態にあって互いに突当て接触される第1及び第2の端
    子を絶縁体に設けて成り、前記第2のコネクタは、前記
    第1及び第2のコネクタの離脱状態にあって互いに離間
    される1対の端子を絶縁体に設けて成る突当て式コネク
    タユニットにおいて、前記第1及び第2の端子は、前記
    第1及び第2のコネクタの嵌合状態にあって、前記第2
    のコネクタの絶縁体に設けられた溝部によって互いに離
    間されると共に、該第2の端子は前記1対の端子と接触
    可能であり、更に前記第1の端子は側方突起を有し、前
    記溝部は該側方突起と係合可能な配置に内方突起を有し
    ていることを特徴とする突当て式コネクタユニット。
JP8793391U 1991-10-02 1991-10-02 突当て式コネクタユニット Expired - Lifetime JP2533214Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8793391U JP2533214Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 突当て式コネクタユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8793391U JP2533214Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 突当て式コネクタユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0531157U true JPH0531157U (ja) 1993-04-23
JP2533214Y2 JP2533214Y2 (ja) 1997-04-23

Family

ID=13928712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8793391U Expired - Lifetime JP2533214Y2 (ja) 1991-10-02 1991-10-02 突当て式コネクタユニット

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JP (1) JP2533214Y2 (ja)

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JP2533214Y2 (ja) 1997-04-23

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