JPH0531114A - メカニカルセクタ走査型超音波探触子 - Google Patents

メカニカルセクタ走査型超音波探触子

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Publication number
JPH0531114A
JPH0531114A JP3193103A JP19310391A JPH0531114A JP H0531114 A JPH0531114 A JP H0531114A JP 3193103 A JP3193103 A JP 3193103A JP 19310391 A JP19310391 A JP 19310391A JP H0531114 A JPH0531114 A JP H0531114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
touch sensor
case
ultrasonic probe
transducer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3193103A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Koizumi
順 小泉
Junichi Sato
純一 佐藤
Kiyoshi Fujii
清 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3193103A priority Critical patent/JPH0531114A/ja
Publication of JPH0531114A publication Critical patent/JPH0531114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 診断時にのみモータを駆動させて寿命を延ば
すことができるようにしたメカニカルセクタ走査型超音
波探触子を提供する。 【構成】 ケースの掌握部に使用状態の検出によりモー
タ駆動回路19を動作させるタッチセンサ20を取り付
ける。診断時に診断者がケースの掌握部を握ることによ
り、これをタッチセンサ20により検出し、モータ駆動
回路19によりモータ7を駆動させる。モータ7の駆動
により歯車10、13、従動軸11、タイミングベルト
プーリー14、15、タイミングベルト16等を介して
トランスデューサ6をスキャニング動作させる。診断者
がケースの掌握部を離すことにより、これをタッチセン
サ20により検出し、モータ7の駆動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用超音波診断装置
に用いられるメカニカルセクタ走査型超音波探触子に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のメカニカルセクタ走査型の
超音波診断装置の構成を示している。図2において、2
1は超音波診断装置本体、22はメカニカルセクタ走査
型超音波探触子である。超音波診断装置本体21はキー
ボード23と、送受信回路等を含む本体回路24と、キ
ーボード23に連動し、時間をカウントするカウンタ2
5と、超音波探触子22のモータの駆動を制御するスイ
ッチ26と、本体回路24から超音波探触子22に対す
る送信信号の出力を制御するスイッチ27とを備えてい
る。
【0003】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。超音波診断装置本体21のキーボード2
3の操作により本体回路24を駆動すると共に、スイッ
チ26、27をオン・オフするためのカウンタ25をリ
セットする。これに伴い、超音波探触子22のモータが
駆動され、駆動歯車、従動歯車、タイミングベルトプー
リー、タイミングベルト等の動力伝達機構を介して超音
波を送受信するトランスデューサがスキャニング動作さ
れる。カウンタ25に設定された一定時間内にキーボー
ド23の操作が行われなければ、スイッチ26、27を
切断し、超音波探触子22のモータの駆動を停止すると
共に、本体回路24からの超音波探触子22に対する送
信信号の出力を停止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなメカニカルセクタ走査型の超音波診断装置では、
診断を中断してからある程度時間が経過しないとモータ
の駆動が停止しないため、モータはその間、無駄に駆動
していることになる。そのため、モータのブラシ、モー
タの回転力をトランスデューサに伝達するための駆動歯
車と従動歯車の摩耗、タイミングベルトの駆動プーリー
による摩耗、その他の可動部の摩耗を早めてしまうとい
う問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、診断時にのみモータを駆動することがで
きるようにし、モータおよびその動力伝達機構の摩耗を
減らし、寿命を延ばすことができるようにしたメカニカ
ルセクタ走査型超音波探触子を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、超音波を送受信するトランスデューサと、
このトランスデューサをメカニカルにスキャニング動作
させるためのモータおよびその動力伝達機構と、ケース
と、このケースの掌握部に取り付けられ、使用状態の検
出により上記モータの動作制御を行うためのタッチセン
サとを備えたものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、超音波診断に際
し、診断者がケースの掌握部を握ることにより、これを
タッチセンサにより検出し、モータを駆動させ、動力伝
達機構を介してトランスデューサをスキャニング動作さ
せることができ、診断者がケースの掌握部を離すことに
より、これをタッチセンサにより検出し、モータの駆動
を停止させることができる。このようにモータを診断時
にのみ駆動することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例におけるメカニカ
ルセクタ走査型超音波探触子を示す概略構成図である。
図1において、1は本発明のメカニカルセクタ走査型超
音波探触子である。この超音波探触子1はその一例とし
て、ケース(図示省略)内に設けられたフレーム2に回
転軸3が軸受4を介して回転可能に支持され、回転軸3
にロータ5が取り付けられている。ロータ5には超音波
を送受信するトランスデューサ6が支持されている。フ
レーム2にはモータ7とモータ7の回転数を検出するロ
ータリーエンコーダ8が支持され、モータ7の駆動軸9
に駆動歯車10が取り付けられている。フレーム2に駆
動軸9と直角方向に、かつ回転軸3と平行に従動軸11
が軸受12を介して回転可能に支持され、従動軸11に
は従動歯車13が取り付けられ、従動歯車13が駆動歯
車10にかみ合わされている。従動軸11と回転軸3に
はタイミングベルトプーリー14と15が取り付けら
れ、タイミングベルトプーリー14、15にタイミング
ベルト16が掛けられている。したがって、モータ7の
駆動により駆動歯車10および従動歯車13を介して従
動軸11を回転させ、これに伴い、タイミングベルトプ
ーリー14、タイミングベルト16およびタイミングベ
ルトプーリー15を介して回転軸3およびロータ5を回
転させ、トランスデューサ6をスキャニング動作させる
ことができる。ケース内には超音波伝搬液(図示省略)
が封入され、ケースの先端部には超音波を送受信するた
めの音響窓(図示省略)が形成されている。17はリフ
ァレンスクロック発生回路で、モータ7の回転数を決め
るパルス信号を発生する。18はフェイズロックループ
(PLL)制御回路で、モータ7の回転数と、リファレ
ンスクロック発生回路17からのパルス信号との位相を
合わせる。19はモータ駆動回路で、PLL制御回路1
8で合わせられた回転数によりモータ7を駆動させる。
そして、上記本発明の超音波探触子1のケースの掌握部
に静電結合型のタッチセンサ20が取り付けられ、この
タッチセンサ20の検出によりモータ駆動回路19が動
作されるようになっている。
【0010】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。超音波診断を行う際に、診断者が超音波
探触子1のケースの掌握部を握ると、タッチセンサ20
が感知する。すなわち、人間は静電容量を持っており、
その静電容量に対応してタッチセンサ20の電荷が変化
するので、この変化の度合いを検出してモータ駆動回路
19に信号を送る。これによりモータ駆動回路19が動
作し、上記のようにPLL制御回路18で合わせられた
回転数によりモータ7が駆動される。これに伴い、上記
のように歯車10、13、従動軸11、タイミングベル
トプーリー14、タイミングベルト16およびタイミン
グベルトプーリー15を介して回転軸3およびトランス
デューサ6を有するロータ5が回転され、トランスデュ
ーサ6による被検体(生体)に対する超音波の送受信、
すなわち、スキャニング動作が開始され、これにより超
音波断層像を得て診断を行うことができる。そして、診
断者が診断の中断等に際し、ケースの掌握部を離してい
る時には、タッチセンサ20が感知せず、モータ駆動回
路19にモータ7を駆動するための信号が送られないの
で、モータ7は停止する。
【0011】このように上記実施例によれば、タッチセ
ンサ20から手を離すとモータ7が停止するので、モー
タ7の無駄な動作がなくなり、モータ7、その他の可動
部の摩耗を減らすことができ、したがって、超音波探触
子の寿命を延ばすことができる。
【0012】なお、上記実施例では、タッチセンサ20
として静電結合型のものを使用しているが、圧力センサ
であってもよく、この場合、手で握った時の圧力を感知
してモータ駆動回路19にモータ7を駆動するための信
号を送る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ケ
ースの掌握部に使用状態の検出によりモータの動作を制
御するためのタッチセンサを取り付けているので、超音
波診断に際し、診断者がケースの掌握部を握ることによ
り、これをタッチセンサにより検出し、モータを駆動さ
せ、動力伝達機構を介してトランスデューサをスキャニ
ング動作させることができ、診断者がケースの掌握部を
離すことにより、これをタッチセンサにより検出し、モ
ータの駆動を停止させることができる。このようにモー
タを診断時にのみ駆動し、モータの無駄な動作がなくな
るので、モータ、その他の可動部の摩耗を減らすことが
でき、したがって、寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるメカニカルセクタ走
査型超音波探触子を示す概略構成を示す図
【図2】従来のメカニカルセクタ走査型超音波診断装置
を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 メカニカルセクタ走査型超音波探触子 6 トランスデューサ 7 モータ 8 ロータリーエンコーダ 17 リファレンスクロック発生回路 18 PLL制御回路 19 モータ駆動回路 20 タッチセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 超音波を送受信するトランスデューサ
    と、このトランスデューサをメカニカルにスキャニング
    動作させるためのモータおよびその動力伝達機構と、ケ
    ースと、このケースの掌握部に取り付けられ、使用状態
    の検出により上記モータの動作制御を行うためのタッチ
    センサとを備えたメカニカルセクタ走査型超音波探触
    子。
JP3193103A 1991-08-01 1991-08-01 メカニカルセクタ走査型超音波探触子 Pending JPH0531114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193103A JPH0531114A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 メカニカルセクタ走査型超音波探触子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193103A JPH0531114A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 メカニカルセクタ走査型超音波探触子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0531114A true JPH0531114A (ja) 1993-02-09

Family

ID=16302292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3193103A Pending JPH0531114A (ja) 1991-08-01 1991-08-01 メカニカルセクタ走査型超音波探触子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0531114A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62176436A (ja) * 1986-01-30 1987-08-03 松下電器産業株式会社 超音波探触子
JPH0242608B2 (ja) * 1982-06-14 1990-09-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242608B2 (ja) * 1982-06-14 1990-09-25
JPS62176436A (ja) * 1986-01-30 1987-08-03 松下電器産業株式会社 超音波探触子

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