JPH0523338A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH0523338A
JPH0523338A JP3180849A JP18084991A JPH0523338A JP H0523338 A JPH0523338 A JP H0523338A JP 3180849 A JP3180849 A JP 3180849A JP 18084991 A JP18084991 A JP 18084991A JP H0523338 A JPH0523338 A JP H0523338A
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JP
Japan
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motor
ultrasonic
ultrasonic probe
rotor
acoustic window
Prior art date
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Pending
Application number
JP3180849A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumika Shinoda
ふみか 篠田
Junichi Sato
純一 佐藤
Kiyoshi Fujii
清 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3180849A priority Critical patent/JPH0523338A/ja
Publication of JPH0523338A publication Critical patent/JPH0523338A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータおよび機械式セクタ走査型の超音波探
触子の長寿命化を図ることができ、また、操作性を向上
させることができるようにした超音波診断装置を提供す
る。 【構成】 超音波診断装置本体1にモータ制御回路10
を設ける。モータ制御回路10は超音波探触子2の音響
窓8が生体11に接触しているか否か、すなわち、装置
を本来の目的とする画像を得るために使用しているか否
かについて音響窓8からの反射エコーレベルによって判
断する。接触していない場合には、超音波探触子2にお
けるトランスデューサ3を有するロータ4を回転、若し
くは揺動させるモータ5の駆動を自動的に停止させる。
接触している場合には、モータ5の駆動を自動的に開始
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用に用いられ、機
械式セクタ走査型の超音波探触子を備えた超音波診断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械式セクタ走査型の超音波探触
子は、1個、若しくは複数個のトランスデュータをロー
タに取り付け、モータの駆動により動力伝達機構を介し
て上記ロータ等を一方向に回転させ、若しくは往復回転
させることにより、セクタ型の超音波断層像を得ること
ができるようになっている。そして、このモータを駆動
する回路を超音波診断装置本体側に備えており、例え
ば、設定されたある時間、超音波診断装置本体のキーボ
ード操作がなければ、モータの駆動が停止するように構
成されたものがある。以下、この従来例について図2を
参照しながら説明する。
【0003】図2は従来の超音波診断装置の構成を示す
概略ブロック図である。図2において、21は超音波診
断装置本体、22は機械式セクタ走査型の超音波探触子
である。超音波診断装置本体21はキーボード23と、
送受信回路などの回路群、DSC、TVモニタ等を含む
本体部分24と、キーボード23に連動する時間カウン
タ25と、本体部分24と超音波探触子22とを接続す
るスイッチ26とを備えている。超音波探触子22はト
ランスデューサを有するロータおよびロータを回転させ
るモータ(いずれも図示省略)等を備えている。
【0004】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。超音波診断装置本体21のキーボード2
3で何らかのキー操作が行われると、入力されたキーの
機能が動作するよう本体部分24に伝達され、これに伴
い、超音波探触子22のモータを制御すると共に、本体
部分24からの送信信号を制御するスイッチ26をオン
・オフするための時間カウンタ25をリセットする。こ
れにより、時間カウンタ25に設定されたある時間、キ
ーボード23上でのキー操作が行われなければ、スイッ
チ26が自動的にオフされ、超音波探触子22のモータ
の駆動が停止されてロータの回転が停止されると共に、
送信信号の送信も停止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の機械式セクタ走査型の超音波探触子を備えた超音波
診断装置では、超音波断層像を得るために使用されてい
ない場合にも、超音波診断装置本体21側における操作
がなければ、モータが駆動され続け、これに伴い、トラ
ンスデューサを取り付けたロータは回転し続ける。この
ため、モータおよびロータを回転させる諸機構の寿命が
短くなるという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、機械式セクタ走査型の超音波探触子を超
音波断層像を得るために使用していない場合には、トラ
ンスデューサを取り付けたロータを回転、若しくは揺動
させるモータの駆動を自動的に停止させてモータ等、超
音波探触子の長寿命化を図ることができ、また、モータ
のオン・オフ制御を自動的に行うことにより、操作性を
向上させることができるようにした超音波診断装置を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、超音波を送受信するトランスデューサを
取り付けたロータと、このロータを回転もしくは揺動さ
せるモータと、上記ロータの角度を検出する角度検出器
と、音響窓から超音波を放射する機械式セクタ走査型の
超音波探触子と、この超音波探触子の音響窓からの反射
信号レベルを検出してこの信号レベルに応じて上記モー
タの動作を制御するモータ制御回路とを備えたものであ
る。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、モータ制御回路
により超音波探触子の音響窓からの反射信号レベルを検
出し、超音波探触子が装置の目的とする超音波断層像を
得るために使用されているか否かについて判断し、信号
レベルが一定信号レベル以上であり、超音波探触子が装
置の目的とする断層像を得るために使用されていないと
判断される場合には、トランスデューサを取り付けたロ
ータを回転、若しくは揺動させるモータの駆動を停止さ
せ、信号レベルが一定信号レベル以下になり、超音波探
触子が装置の目的とする超音波断層像を得るために使用
されていると判断される場合には、モータの駆動を開始
させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における超音波診
断装置の構成を示す概略ブロック図である。
【0011】図1において、1は超音波診断装置本体、
2は機械式セクタ走査型の超音波探触子である。超音波
探触子2はトランスデューサ3を取り付けた回転体であ
るロータ4と、そのロータ4を回転させ、若しくは揺動
させるモータ5と、トランスデューサ3の角度を検出す
るエンコーダ等の角度検出器6と、ロータ4およびトラ
ンスデューサ3部分を取り囲む液体7と、超音波を超音
波探触子2の外部へ放射する音響窓8等から構成されて
いる。超音波診断装置本体1は超音波探触子2が受けた
信号を処理する受信回路9と、超音波探触子2の音響窓
8からの反射信号レベルを受信回路9を介して検出し、
その信号レベルに応じてモータ5を制御するモータ制御
回路10と、その他の諸回路、DSC、TVモニタ(い
ずれも図示省略)等から構成されている。11は超音波
探触子2の音響窓8を接触させる生体である。
【0012】以上の構成について、以下、その動作と共
に更に詳細に説明する。超音波探触子2の音響窓8が生
体11に接触しておらず、空中に置かれた場合には、ト
ランスデューサ3から発した超音波は、超音波探触子2
の内部と外部との音響インピーダンス値の差が大きく、
ほとんどが音響窓8により反射されるので、超音波診断
装置本体1の受信回路9には、送信してから一定時間経
過後に大きなレベルの信号が受信される。これに対し、
超音波探触子2の音響窓8が生体11に接触している場
合には、生体11の音響インピーダンスが、トランスデ
ューサ3および超音波探触子2内の液体7の音響インピ
ーダンスにより近くなるので、音響窓8による超音波の
反射が少なくなり、トランスデューサ3から発した超音
波は、ほとんどが生体内11へ達するので、受信回路9
の受信レベルが減少する。この音響窓8による反射波の
信号は、トランスデューサ3と音響窓8との距離によ
り、送信してから一定時間経過後に検出されるものであ
るから、超音波診断装置本体1側のモータ制御回路10
で受信回路9における上記送信後の一定時間経過後の受
信信号レベルを常に監視する。その結果、受信信号レベ
ルが一定信号レベル以上であれば、超音波探触子2が装
置の目的とする超音波断層像を得るために使用されてい
ないと判断し、ロータ4を回転させ、若しくは揺動させ
るモータ5の駆動を停止し、また、一定信号レベル以下
になれば、超音波探触子2が装置の目的とする超音波断
層像を得るために使用されていると判断し、モータ5の
駆動を開始させる。このとき、モータ制御回路10で超
音波探触子2が生体11と接触していないと検出してか
ら、角度検出器6によりトランスデューサ3が必ず生体
11からの反射エコーを受け取ることができるような一
定位置で停止するように、モータ5の駆動を停止させる
ようにする。
【0013】このように、上記実施例によれば、超音波
探触子2の音響窓8が生体11に接触していなければ、
超音波診断装置本体1側のモータ制御回路10が受信回
路9を介してこれを検出し、超音波探触子2のモータ5
の駆動を自動的に停止させ、また、音響窓8が生体11
に接触していれば、モータ制御回路10が受信回路9を
介してこれを検出し、超音波探触子2のモータ5の駆動
を自動的に開始させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ータ制御回路により超音波探触子の音響窓からの反射信
号レベルを検出し、超音波探触子が装置の目的とする超
音波断層像を得るために使用されているか否かについて
判断し、信号レベルが一定信号レベル以上であり、超音
波探触子が装置の目的とする断層像を得るために使用さ
れていないと判断される場合には、トランスデューサを
取り付けたロータを回転、若しくは揺動させるモータの
駆動を停止させ、信号レベルが一定信号レベル以下にな
り、超音波探触子が装置の目的とする超音波断層像を得
るために使用されていると判断される場合には、モータ
の駆動を開始させるようになっている。このように機械
式セクタ走査型の超音波探触子を超音波断層像を得るた
めに使用していない場合には、トランスデューサを取り
付けたロータを回転させるモータの駆動を自動的に停止
させるので、モータ等、超音波探触子の長寿命化を図る
ことができる。また、上記のようにモータのオン・オフ
制御を自動的に行うので、操作性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における超音波診断装置を示
す概略ブロック図
【図2】従来の超音波診断装置を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 超音波診断装置本体 2 機械式セクタ走査型の超音波探触子 3 トランスデューサ 4 ロータ 5 モータ 6 角度検出器 7 液体 8 音響窓 9 受信回路 10 モータ制御回路 11 生体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 超音波を送受信するトランスデューサを
    取り付けたロータと、このロータを回転もしくは揺動さ
    せるモータと、上記ロータの角度を検出する角度検出器
    と、音響窓から超音波を放射する機械式セクタ走査型の
    超音波探触子と、この超音波探触子の音響窓からの反射
    信号レベルを検出して、この信号レベルに応じて上記モ
    ータの動作を制御するモータ制御回路とを備えた超音波
    診断装置。
JP3180849A 1991-07-22 1991-07-22 超音波診断装置 Pending JPH0523338A (ja)

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JP3180849A JPH0523338A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 超音波診断装置

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JP3180849A JPH0523338A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 超音波診断装置

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JPH0523338A true JPH0523338A (ja) 1993-02-02

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ID=16090438

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JP3180849A Pending JPH0523338A (ja) 1991-07-22 1991-07-22 超音波診断装置

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