JPS61171223A - レベル検出器 - Google Patents
レベル検出器Info
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- JPS61171223A JPS61171223A JP61010293A JP1029386A JPS61171223A JP S61171223 A JPS61171223 A JP S61171223A JP 61010293 A JP61010293 A JP 61010293A JP 1029386 A JP1029386 A JP 1029386A JP S61171223 A JPS61171223 A JP S61171223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- comparator
- output terminal
- current
- current source
- Prior art date
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- Pending
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/165—Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
- G01R19/16566—Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533
- G01R19/16585—Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533 for individual pulses, ripple or noise and other applications where timing or duration is of importance
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/19—Monitoring patterns of pulse trains
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、入力信号を供給される入力端子及び出力信号
を送出する出力端子を有するレベル検出器であって、レ
ベル検出器の入力端子に結合した入力端子と、出力端子
とを有し、入力信号のレベ 、。
を送出する出力端子を有するレベル検出器であって、レ
ベル検出器の入力端子に結合した入力端子と、出力端子
とを有し、入力信号のレベ 、。
ルを基準レベルと比較する第1比較器である入力比較器
と、入力信号のレベルが第1時間間隔に当り基準レベル
以下に減少した場合に出力信号を開始するため第1積分
器および第2比較器を設けた第1遅延回路とを具え、第
1積分器はその入力端子及び出力端子の間に配設した第
1コンデンサを有し、第1積分器の入力端子を入力比較
器の出力端子に結合し、かつ第1積分器の出力端子を第
1電流源及び第2比較器の第1入力端子に結合し、第2
比較器が基準電位を供給される第2入力端子と、出力端
子を存し、入力信号のレベルが第2時間間隔に当り基準
レベルを超えた場合に出力信号を停止するため第2積分
器及び第3比較器を設けた第2遅延回路を具え、第2積
分器はその入力端子及び出力端子の間に配設した第2コ
ンデンサを有し、第2積分器の入力端子を第2比較器の
出力端子に結合し、かつ第2積分器の出力端子を第2電
流源及び第3比較器の第1入力端子に結合し、第3比較
器が基準電位を供給さる第2入力端子と、レベル検出器
の出力端子に結合した出力端子を有するレベル検出に関
する。
と、入力信号のレベルが第1時間間隔に当り基準レベル
以下に減少した場合に出力信号を開始するため第1積分
器および第2比較器を設けた第1遅延回路とを具え、第
1積分器はその入力端子及び出力端子の間に配設した第
1コンデンサを有し、第1積分器の入力端子を入力比較
器の出力端子に結合し、かつ第1積分器の出力端子を第
1電流源及び第2比較器の第1入力端子に結合し、第2
比較器が基準電位を供給される第2入力端子と、出力端
子を存し、入力信号のレベルが第2時間間隔に当り基準
レベルを超えた場合に出力信号を停止するため第2積分
器及び第3比較器を設けた第2遅延回路を具え、第2積
分器はその入力端子及び出力端子の間に配設した第2コ
ンデンサを有し、第2積分器の入力端子を第2比較器の
出力端子に結合し、かつ第2積分器の出力端子を第2電
流源及び第3比較器の第1入力端子に結合し、第3比較
器が基準電位を供給さる第2入力端子と、レベル検出器
の出力端子に結合した出力端子を有するレベル検出に関
する。
かかるレベル検出器は、例えば、コンパクト・ディスク
・ディジタル・オーディオ・プレーヤにおいて使用でき
る。本願の優先権主張臼の時点ではかかるプレーヤとし
てフィリップスCD 303形プレーヤが市販されてい
た。かかるプレーヤではビット及び非ピット部から成る
ら族トラックの形態におけるディジタルオーディ情報を
レーザビームを介して読取り、信号電流に変換する。こ
の信号電流は幅の変化する正弦波状パルスの系列を構成
する。かかる信号を増幅し、特に複数のレベル検出器に
供給し、これらのレベル検出器においては整流された信
号の信号レベルを複数の基準レベルと比較し、これら基
準レベルに到達しない場合コンパクト・ディスク・プレ
ーヤにおいて使用する種々の制御装置に制御信号を供給
するようにする。
・ディジタル・オーディオ・プレーヤにおいて使用でき
る。本願の優先権主張臼の時点ではかかるプレーヤとし
てフィリップスCD 303形プレーヤが市販されてい
た。かかるプレーヤではビット及び非ピット部から成る
ら族トラックの形態におけるディジタルオーディ情報を
レーザビームを介して読取り、信号電流に変換する。こ
の信号電流は幅の変化する正弦波状パルスの系列を構成
する。かかる信号を増幅し、特に複数のレベル検出器に
供給し、これらのレベル検出器においては整流された信
号の信号レベルを複数の基準レベルと比較し、これら基
準レベルに到達しない場合コンパクト・ディスク・プレ
ーヤにおいて使用する種々の制御装置に制御信号を供給
するようにする。
コンパクト・ディスク・プレーヤは、例えば、レーザベ
ームをトラック上に維持するトラッキング装置を具えて
いる。レーザビームがトラックの中央に追随している場
合に最大信号レベルが得られる。レーザビームがこの中
央からずれると信号レベルが減少する。公称レベルの約
60%に対応するレベルに達しない場合にレベル検出器
が制御信号を発生してレーザビームをトラックの中央へ
戻すようにする。更にコンパクト・ディスク・プレーヤ
は複数のレベル検出器を具えており、これらのレベル検
出器は、公称レベルの約50%及び20%に対応するレ
ベルに達しない場合、低い信号レベルに対しては信頬で
きなくなる速度制御装置における位相ロックループを作
動不能ならしめ、かつディスクにおける欠陥による信号
の欠如、いわゆるドロップ・アウトを検出するための制
御信号を発生する。これらの制御装置にたいしてはレベ
ル検出器が当該レベルに達したか否かの検出を正確に行
い、かつ2個の順次のパルス間及びスプリアスパルス間
における信号レベルの著しく短い中断によってはこれら
制御装置を作動させることができないようにすることが
重要である。
ームをトラック上に維持するトラッキング装置を具えて
いる。レーザビームがトラックの中央に追随している場
合に最大信号レベルが得られる。レーザビームがこの中
央からずれると信号レベルが減少する。公称レベルの約
60%に対応するレベルに達しない場合にレベル検出器
が制御信号を発生してレーザビームをトラックの中央へ
戻すようにする。更にコンパクト・ディスク・プレーヤ
は複数のレベル検出器を具えており、これらのレベル検
出器は、公称レベルの約50%及び20%に対応するレ
ベルに達しない場合、低い信号レベルに対しては信頬で
きなくなる速度制御装置における位相ロックループを作
動不能ならしめ、かつディスクにおける欠陥による信号
の欠如、いわゆるドロップ・アウトを検出するための制
御信号を発生する。これらの制御装置にたいしてはレベ
ル検出器が当該レベルに達したか否かの検出を正確に行
い、かつ2個の順次のパルス間及びスプリアスパルス間
における信号レベルの著しく短い中断によってはこれら
制御装置を作動させることができないようにすることが
重要である。
既知のコンパクト・ディスク・プレーヤではレベル検出
器を、集積できないコンデンサを有する個別回路として
構成している。しかしこれらのレベル検出器を、他の制
御回路と同一基板上に集積化することが所望される。原
理的にこの目的に好適なレベル検出器は米国特許第4.
338,530号明細書から既知であり、この米国特許
明細書に、本願の冒頭に述べた形式のレベル検出器が記
載されている。
器を、集積できないコンデンサを有する個別回路として
構成している。しかしこれらのレベル検出器を、他の制
御回路と同一基板上に集積化することが所望される。原
理的にこの目的に好適なレベル検出器は米国特許第4.
338,530号明細書から既知であり、この米国特許
明細書に、本願の冒頭に述べた形式のレベル検出器が記
載されている。
この既知のレベル検出器では入力信号を比較器に供給し
、この比較器において基準レベルと比較する。この比較
器の出力信号は第1遅延回路に供給し、この第1遅延回
路は、入力信号が著しく短時間だけ比較器の基準レベル
以下に減少した場合にはかかる減少によってレベル検出
器の出力端子に出力信号が発生しないようにする。レベ
ル検出器は入力信号が特定の第1時間間隔にわたり比較
器の基準レベル以下に留る場合だけその出力端子に出力
信号を発生する。また第2遅延回路は、人力信号が再び
比較器の基準レベルを超えた場合には入力信号が特定の
第2時間間隔にわたり基準レベル以上に留るまでレベル
検出器の出力信号が維 J持されるようにする
。
、この比較器において基準レベルと比較する。この比較
器の出力信号は第1遅延回路に供給し、この第1遅延回
路は、入力信号が著しく短時間だけ比較器の基準レベル
以下に減少した場合にはかかる減少によってレベル検出
器の出力端子に出力信号が発生しないようにする。レベ
ル検出器は入力信号が特定の第1時間間隔にわたり比較
器の基準レベル以下に留る場合だけその出力端子に出力
信号を発生する。また第2遅延回路は、人力信号が再び
比較器の基準レベルを超えた場合には入力信号が特定の
第2時間間隔にわたり基準レベル以上に留るまでレベル
検出器の出力信号が維 J持されるようにする
。
このレベル検出器の欠点は、前記用途に対して所望され
る如く第1時間間隔及び第2時間間隔を互いに等しくし
た場合基準レベル以下への減少検出中に正のスプリアス
パルスが基準レベル以上への増大として中断されること
である。そしてこれにより他の回路の不所望な付勢が行
われる。
る如く第1時間間隔及び第2時間間隔を互いに等しくし
た場合基準レベル以下への減少検出中に正のスプリアス
パルスが基準レベル以上への増大として中断されること
である。そしてこれにより他の回路の不所望な付勢が行
われる。
従って本発明の目的は、既知のレベル検出器を改善して
上記問題を除去したレベル検出器を提供するにある。か
かる目的を達成するため本発明のレベル検出器は、第1
時間間隔及び第2時間間隔を互いにほぼ等しくし、切換
可能な第3電流源を第1電流源と並列に配設し、レベル
検出器に、第2遅延回路の第3比較器の出力端子に電流
が流れなくなった場合第3電流源を並列接続するスイッ
チング手段を設けたことを特徴とする。
上記問題を除去したレベル検出器を提供するにある。か
かる目的を達成するため本発明のレベル検出器は、第1
時間間隔及び第2時間間隔を互いにほぼ等しくし、切換
可能な第3電流源を第1電流源と並列に配設し、レベル
検出器に、第2遅延回路の第3比較器の出力端子に電流
が流れなくなった場合第3電流源を並列接続するスイッ
チング手段を設けたことを特徴とする。
基準レベル以下への減少が検出された瞬時に第3電流源
により、第1遅延回路の第1時間間隔を第2遅延回路の
第2時間間隔より小さくする。これにより基準レベル以
下への減少を検出中には正のスプリアスパルスが基準レ
ベル以上への増大として検出されないようにする。
により、第1遅延回路の第1時間間隔を第2遅延回路の
第2時間間隔より小さくする。これにより基準レベル以
下への減少を検出中には正のスプリアスパルスが基準レ
ベル以上への増大として検出されないようにする。
本発明の実施例においては、第2比較器に、第1入力端
子を構成するエミッタと、第2入力端子を構成するベー
スと、出力端子を構成するコレクタとを有する第1導電
型式の第1トランジスタを設け、第3比較器に、第1入
力端子を構成するエミッタと、第2入力端子を構成する
ベースと、出力端子を構成する第1コレクタと、第2コ
レクタとを有する第1導電型式の第2トランジスタを設
け、スイッチング手段に、ベース、エミッタ及びコレク
タを有する第1導電型式とは反対の第2導電型式の第3
トランジスタを設け、第3トランジスタのベースを第2
トランジスタの第2コレクタに接続し、かつ第3トラン
ジスタのコレクタを第3電流源に接続すると共に、ダイ
オードを介して第2比較器の出力端子に接続する如く構
成したことを特徴とする。
子を構成するエミッタと、第2入力端子を構成するベー
スと、出力端子を構成するコレクタとを有する第1導電
型式の第1トランジスタを設け、第3比較器に、第1入
力端子を構成するエミッタと、第2入力端子を構成する
ベースと、出力端子を構成する第1コレクタと、第2コ
レクタとを有する第1導電型式の第2トランジスタを設
け、スイッチング手段に、ベース、エミッタ及びコレク
タを有する第1導電型式とは反対の第2導電型式の第3
トランジスタを設け、第3トランジスタのベースを第2
トランジスタの第2コレクタに接続し、かつ第3トラン
ジスタのコレクタを第3電流源に接続すると共に、ダイ
オードを介して第2比較器の出力端子に接続する如く構
成したことを特徴とする。
本発明の他の実施例においては、第1積分器がベース、
エミッタ及びコレクタを有する第2導電型式の第4トラ
ンジスタを具え、第4トランジスタのベースを入力比較
器の出力端子に接続し、第4トランジスタのエミッタを
基準電位点に接続し、かつ第4トランジスタのコレクタ
を第1電流源に接続し、第2積分器がベース、エミッタ
及びコレクタを有する第2導電型式の第5トランジスタ
を具え、第5トランジスタのベースを第2比較器の出力
端子に接続し、第5トランジスタのエミッタを基準電位
点に接続し、かつ第5トランジスタのコレクタを第2電
流源に接続し、第1電流源、第2電流源及び第3電流源
がそれぞれ、第2導電型式のトランジスタの電流利得係
数に比例する出力電流を供給する如く構成したことを特
徴とする。
エミッタ及びコレクタを有する第2導電型式の第4トラ
ンジスタを具え、第4トランジスタのベースを入力比較
器の出力端子に接続し、第4トランジスタのエミッタを
基準電位点に接続し、かつ第4トランジスタのコレクタ
を第1電流源に接続し、第2積分器がベース、エミッタ
及びコレクタを有する第2導電型式の第5トランジスタ
を具え、第5トランジスタのベースを第2比較器の出力
端子に接続し、第5トランジスタのエミッタを基準電位
点に接続し、かつ第5トランジスタのコレクタを第2電
流源に接続し、第1電流源、第2電流源及び第3電流源
がそれぞれ、第2導電型式のトランジスタの電流利得係
数に比例する出力電流を供給する如く構成したことを特
徴とする。
次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図は既知のレベル検出器を示す。このレベル検出器
は入力端子2を有する入力比較器1を具え、この入力端
子には入力信号、本例では入力電流Itが供給される。
は入力端子2を有する入力比較器1を具え、この入力端
子には入力信号、本例では入力電流Itが供給される。
基準電流1 re4−を流す電流源4の出力が入力端子
2に供給される。更に、入力端子2はPNP )ランジ
スタT1のエミッタに接続し、そのベースは一定電圧v
Rとしかつそのコレクタは入力比較器1の出力端子3に
接続する。この出力端子3は第1遅延回路5の入力端子
6に接続する。この第1遅延回路はNPN )ランジ
スタT2を含む第1積分器を具え、このトランジスタの
ベースは入力端子6に接続しかつそのエミ・7タは電源
負端子、本例ではアースに接続する。
2に供給される。更に、入力端子2はPNP )ランジ
スタT1のエミッタに接続し、そのベースは一定電圧v
Rとしかつそのコレクタは入力比較器1の出力端子3に
接続する。この出力端子3は第1遅延回路5の入力端子
6に接続する。この第1遅延回路はNPN )ランジ
スタT2を含む第1積分器を具え、このトランジスタの
ベースは入力端子6に接続しかつそのエミ・7タは電源
負端子、本例ではアースに接続する。
トランジスタTzのコレクタ及びベース間にはコンデン
サ8を設け、このコンデンサは例えば、このトランジス
タ自体のコレクタ・ベース・キャパシタンスで構成する
ことができる。トランジスタT2のコレクタは電流源7
を介して電源正端子に接続する。この電流源7は電流β
■1即ちトランジスタの電流利得係数βに依存する電流
を流す。かかる電流源は、例えば、トランジスタのベー
スに一定電流I、を供給し、コレクタ電流を出力電流と
して使用することによって実現することができる。
サ8を設け、このコンデンサは例えば、このトランジス
タ自体のコレクタ・ベース・キャパシタンスで構成する
ことができる。トランジスタT2のコレクタは電流源7
を介して電源正端子に接続する。この電流源7は電流β
■1即ちトランジスタの電流利得係数βに依存する電流
を流す。かかる電流源は、例えば、トランジスタのベー
スに一定電流I、を供給し、コレクタ電流を出力電流と
して使用することによって実現することができる。
トランジスタT、のコレクタは更にPNP )ランジ
スタT3のエミッタに接続し、トランジスタT3のへ一
スは一定電圧V、とじかつそのコレクタは第1遅
J延回路5の出力端子9に接続する。トランジスタ
T3は第1遅延回路5の比較器を構成する。トランジス
タT4およびT、と、コンデンサ13と、電流源12と
を具える第2遅延回路10を第1遅延回路5と同一態様
で構成する。この第2遅延回路の入力端子11は第1遅
延回路の出力端子9に接続する。第2遅延回路の出力端
子14はNPN l−ランジスタT6のベースに接続
し、このトランジスタのコレクタは電流源20を介して
電源正端子に接続する。トランジスタT6のコレクタは
レベル検出器の出力端子21にも接続する。電流源20
と共にトランジスタThは遅延回路10の出力電流を増
幅及び反転する。
スタT3のエミッタに接続し、トランジスタT3のへ一
スは一定電圧V、とじかつそのコレクタは第1遅
J延回路5の出力端子9に接続する。トランジスタ
T3は第1遅延回路5の比較器を構成する。トランジス
タT4およびT、と、コンデンサ13と、電流源12と
を具える第2遅延回路10を第1遅延回路5と同一態様
で構成する。この第2遅延回路の入力端子11は第1遅
延回路の出力端子9に接続する。第2遅延回路の出力端
子14はNPN l−ランジスタT6のベースに接続
し、このトランジスタのコレクタは電流源20を介して
電源正端子に接続する。トランジスタT6のコレクタは
レベル検出器の出力端子21にも接続する。電流源20
と共にトランジスタThは遅延回路10の出力電流を増
幅及び反転する。
このレベル検出器の動作を第2図a−dにつき説明する
。第2図aはレベル検出器の入力端子2に供給する入力
信号の波形を示す。本例では入力信号はコンパクトディ
スクを読取ることによって得た信号を増幅及び整流した
信号である。入力電流Itは幅の変化する正弦波状パル
スの系列を含んでいる。この入力電流Itを基準電流1
refと比較して最大信号電流1iが基準電流Iref
より小さい場合制御信号を発生するようにし、その際、
2個の順次の正弦波状パルス間の短い時間中入力電流が
基準電流Irefのレベルに到達しないことは検出され
ないようにする必要がある。瞬時t=oにおいては電流
Ifが基準電流Irefより大きいと仮定する。
。第2図aはレベル検出器の入力端子2に供給する入力
信号の波形を示す。本例では入力信号はコンパクトディ
スクを読取ることによって得た信号を増幅及び整流した
信号である。入力電流Itは幅の変化する正弦波状パル
スの系列を含んでいる。この入力電流Itを基準電流1
refと比較して最大信号電流1iが基準電流Iref
より小さい場合制御信号を発生するようにし、その際、
2個の順次の正弦波状パルス間の短い時間中入力電流が
基準電流Irefのレベルに到達しないことは検出され
ないようにする必要がある。瞬時t=oにおいては電流
Ifが基準電流Irefより大きいと仮定する。
従ってトランジスタTIのエミッタにおける電圧がその
ベースにおける電圧vRより高いので、このトランジス
タは導通し、入力電流Ii及び基準電流Irefの間の
差電流が第1遅延回路5の入力端子6に供給される。そ
の場合トランジスタT2が導通し、殆んど完全な基底状
態となる。その結果、コンデンサ8がほぼ完全に放電し
、トランジスタT2のコレクタにおける電圧VA(その
波形を第2図すに示す)はほぼゼロボルトになる。従っ
てトランジスタT、がしゃ断されるので、電流源7から
の電流β■■はトランジスタT2を流れる。その場合第
2遅延回路lOの入力端子11には電流が供給されない
のでトランジスタT4は導通しない。従ってコンデンサ
13が充電され、その場合トランジスタT4のコレクタ
における電圧v、(その波形を第2図Cに示す)はV、
= VR+ VgETSとなり、ココでVgETS
はトランジスタT5のベース・エミッタ電圧である。
ベースにおける電圧vRより高いので、このトランジス
タは導通し、入力電流Ii及び基準電流Irefの間の
差電流が第1遅延回路5の入力端子6に供給される。そ
の場合トランジスタT2が導通し、殆んど完全な基底状
態となる。その結果、コンデンサ8がほぼ完全に放電し
、トランジスタT2のコレクタにおける電圧VA(その
波形を第2図すに示す)はほぼゼロボルトになる。従っ
てトランジスタT、がしゃ断されるので、電流源7から
の電流β■■はトランジスタT2を流れる。その場合第
2遅延回路lOの入力端子11には電流が供給されない
のでトランジスタT4は導通しない。従ってコンデンサ
13が充電され、その場合トランジスタT4のコレクタ
における電圧v、(その波形を第2図Cに示す)はV、
= VR+ VgETSとなり、ココでVgETS
はトランジスタT5のベース・エミッタ電圧である。
その場合電流源12からの電流βI2はトランジスタT
Sを介してトランジスタT6のベースに供給されるので
、このトランジスタT6が導通し、電流源20から電流
を供給される。その場合出力端子21には第2図dに示
したように、電流は現われない。
Sを介してトランジスタT6のベースに供給されるので
、このトランジスタT6が導通し、電流源20から電流
を供給される。その場合出力端子21には第2図dに示
したように、電流は現われない。
瞬時1=1.において電流Itが電流1refより小さ
ければ、トランジスタT1従ってトランジスタT2はし
ゃ断される。その場合コンデンサ8は電流源7からの電
流β■1によって充電されるので、電圧V^が増大する
。瞬時t=5において電流1iが電流1refより大き
くなり、トランジスタT2がトランジスタT+を介して
再びターンオンされる。そしてコンデンサ8が直ちにほ
ぼ完全に放電するので、電圧vAは再びほぼゼロボルト
になる。コンデンサ8は比較的小さい静電容量Cを有す
る。しかしミラー効果の結果このコンデンサはトランジ
スタTtのコレクタからみて(β+1)倍の静電容量を
有する。
ければ、トランジスタT1従ってトランジスタT2はし
ゃ断される。その場合コンデンサ8は電流源7からの電
流β■1によって充電されるので、電圧V^が増大する
。瞬時t=5において電流1iが電流1refより大き
くなり、トランジスタT2がトランジスタT+を介して
再びターンオンされる。そしてコンデンサ8が直ちにほ
ぼ完全に放電するので、電圧vAは再びほぼゼロボルト
になる。コンデンサ8は比較的小さい静電容量Cを有す
る。しかしミラー効果の結果このコンデンサはトランジ
スタTtのコレクタからみて(β+1)倍の静電容量を
有する。
その結果トランジスタT2のコレクタにおける電圧vA
は時間間隔t1〜11において緩慢に増大し、トランジ
スタT3がターンオンされるレベルには到達しない。か
かる態様において、電流■1が短時間だけ基準電流1r
ef以下に減少した場合このことが出力端子21におけ
る出力に影響を及ぼさないようにする。同様な態様にお
いて瞬時t、〜t4間、瞬時t。
は時間間隔t1〜11において緩慢に増大し、トランジ
スタT3がターンオンされるレベルには到達しない。か
かる態様において、電流■1が短時間だけ基準電流1r
ef以下に減少した場合このことが出力端子21におけ
る出力に影響を及ぼさないようにする。同様な態様にお
いて瞬時t、〜t4間、瞬時t。
〜t6の間及びt7〜tsO間の中断は出力端子21に
おける出力に影響を及ぼさない。瞬時1=1.に信号の
欠如、例えば、ドロップアウトの結果である信号の欠如
に起因して電流1iは再び基準電流Irefのレベルよ
り小さくなり、かなりの時間にわたり基準電流のレベル
以下に留まる。従ってトランジスタT2はターンオフさ
れる。その場合コンデンサ8は時間τ1後の瞬時1=1
.。にトランジスタT2のコレクタにおける電圧vAが
vA=vR+vllET。
おける出力に影響を及ぼさない。瞬時1=1.に信号の
欠如、例えば、ドロップアウトの結果である信号の欠如
に起因して電流1iは再び基準電流Irefのレベルよ
り小さくなり、かなりの時間にわたり基準電流のレベル
以下に留まる。従ってトランジスタT2はターンオフさ
れる。その場合コンデンサ8は時間τ1後の瞬時1=1
.。にトランジスタT2のコレクタにおける電圧vAが
vA=vR+vllET。
となる範囲まで充電され、ここでV 1lET3はトラ
ンジスタT3のベース・エミッタ電圧である。そして電
流源7からの電流β■ヨがトランジスタT3を介してト
ランジスタT4のベースに流れるので、このトランジス
タT4がターンオンする。従ってコン Jアン
サ13が直ちにほぼ完全に放電するので電圧νBはぜロ
ボルトになる。その結果トランジスタT、がターンオフ
するので、トランジスタT6にも電流が流れなくなる。
ンジスタT3のベース・エミッタ電圧である。そして電
流源7からの電流β■ヨがトランジスタT3を介してト
ランジスタT4のベースに流れるので、このトランジス
タT4がターンオンする。従ってコン Jアン
サ13が直ちにほぼ完全に放電するので電圧νBはぜロ
ボルトになる。その結果トランジスタT、がターンオフ
するので、トランジスタT6にも電流が流れなくなる。
従って電流源20からの電流がレベル検出器の出力端子
21へ流れる。入力電流!iが基準電流1refより小
さい場合にはこのことは、電流1iが少なくとも時間間
隔τ、にわたり電流1refより小さかったときだけレ
ベル検出器の出力端子において、検出される。
21へ流れる。入力電流!iが基準電流1refより小
さい場合にはこのことは、電流1iが少なくとも時間間
隔τ、にわたり電流1refより小さかったときだけレ
ベル検出器の出力端子において、検出される。
遅延時間τ、は、
で表わされ、ここで(β+1) Cはミラー効果を考慮
した全静電容量、v8は充電された状態におけるコンデ
ンサ8の両端間の電圧、β■、は電流源7の電流である
。電流源7からの電流がβに依存することにより、遅延
時間τ1がβ及びその変化に左右されなくなる。
した全静電容量、v8は充電された状態におけるコンデ
ンサ8の両端間の電圧、β■、は電流源7の電流である
。電流源7からの電流がβに依存することにより、遅延
時間τ1がβ及びその変化に左右されなくなる。
遅延時間τ1は電流β■ヨと、トランジスタT2のベー
スにおける電圧vI+と、コンデンサ8の静電容1cを
介して調整できる。遅延時間τ1は人力信号の最大周期
より長くなるよう調整するか、又は第2図aに示した如
き整流された信号の場合にはこの信号の最大半サイクル
より長くなるよう調整する必要がある。第2図aに示し
た信号についてはこの最大半サイクルは約1μ秒である
。その場合遅延時間τ1は、例えば、τ、 =10μ秒
に選定することができる。かかる遅延時間は例えば、ト
ランジスタT2のコレクタ・ベース・キャパシタンスC
ユ1pF、電流11=0.3μ^及び電圧V、ユ3vに
よって得ることができる。
スにおける電圧vI+と、コンデンサ8の静電容1cを
介して調整できる。遅延時間τ1は人力信号の最大周期
より長くなるよう調整するか、又は第2図aに示した如
き整流された信号の場合にはこの信号の最大半サイクル
より長くなるよう調整する必要がある。第2図aに示し
た信号についてはこの最大半サイクルは約1μ秒である
。その場合遅延時間τ1は、例えば、τ、 =10μ秒
に選定することができる。かかる遅延時間は例えば、ト
ランジスタT2のコレクタ・ベース・キャパシタンスC
ユ1pF、電流11=0.3μ^及び電圧V、ユ3vに
よって得ることができる。
瞬時t =T、、において電流1iは再び電流1ref
より大きくなる。トランジスタT、を介してトランジス
タT2がターンオンされるので、コンデンサ8が放電し
、従ってトランジスタT4がしゃ断される。
より大きくなる。トランジスタT、を介してトランジス
タT2がターンオンされるので、コンデンサ8が放電し
、従ってトランジスタT4がしゃ断される。
その結果コンデンサ13が充電される。瞬時1.□及び
t、+3の間における如き短時間中入力が基準電流Ir
efのレベルに到達しなくてもこれはコンデンサ13の
充電に影響を及ぼさない。時間τ2後の瞬時t+t14
のコレクタにおける電圧はv、I=v、I+v07.と
なる。その場合電流源12からの電流β■2によりトラ
ンジスタT、を介してトランジスタT6がターンオンさ
れるので、出力端子21には再び電流が流れなくなる。
t、+3の間における如き短時間中入力が基準電流Ir
efのレベルに到達しなくてもこれはコンデンサ13の
充電に影響を及ぼさない。時間τ2後の瞬時t+t14
のコレクタにおける電圧はv、I=v、I+v07.と
なる。その場合電流源12からの電流β■2によりトラ
ンジスタT、を介してトランジスタT6がターンオンさ
れるので、出力端子21には再び電流が流れなくなる。
従ってこれがレベル検出器の出力端子において検出され
る以前に、電流1iは時間τ2にわたり基準レベル以上
になる必要がある。
る以前に、電流1iは時間τ2にわたり基準レベル以上
になる必要がある。
時間I2中の信号の短い中断は基準レベル以下への変化
とは見做されない。遅延時間τ2は遅延時間τ1に等し
く選定するか又はそれ以外の値に選定することができ、
遅延時間τ2は遅延時間τ。
とは見做されない。遅延時間τ2は遅延時間τ1に等し
く選定するか又はそれ以外の値に選定することができ、
遅延時間τ2は遅延時間τ。
と同一態様で調整できる。
信号パルスに際し瞬時1=1.、において負のスプリア
スパルス即ちスパイクが現われる結果電流Iiは極めて
短時間だけ電流Irefより小さくなる。
スパルス即ちスパイクが現われる結果電流Iiは極めて
短時間だけ電流Irefより小さくなる。
このスプリアスパルスは2個の順次の信号パルス間にお
ける短い信号中断と同一態様で抑圧される。
ける短い信号中断と同一態様で抑圧される。
第1図に示したレベル検出器の欠点は、瞬時t1゜及び
tl1間において正のスプリアスパルスが生じた場合こ
れは基準電流レベル以上の値への増大として検出され、
対応する信号が出力端子21に生ずることである。スプ
リアスパルスが基準電流レベルを超えると、コンデンサ
8は迅速に放電し、同時にコンデンサ13が充電を開始
する。その僅か後に入力端子が基準電流レベル以下に減
少すると、コンデンサ8の充電が開始される。コンデン
サ13の充電の方が早期に開始されているのでトランジ
スタT4のコレクタにおける電圧V、は、トランジスタ
T2のコレクタにおける電圧vAがトランジスタT3を
ターンオンさせてコンデンサ13を放電させる値に到達
する以前に、トランジスタT5をターンオンさせる値に
到達する。トランジスタT5がターンオンするとスプリ
アスパルスはレベル検出器の出力端子21へ転送される
。
tl1間において正のスプリアスパルスが生じた場合こ
れは基準電流レベル以上の値への増大として検出され、
対応する信号が出力端子21に生ずることである。スプ
リアスパルスが基準電流レベルを超えると、コンデンサ
8は迅速に放電し、同時にコンデンサ13が充電を開始
する。その僅か後に入力端子が基準電流レベル以下に減
少すると、コンデンサ8の充電が開始される。コンデン
サ13の充電の方が早期に開始されているのでトランジ
スタT4のコレクタにおける電圧V、は、トランジスタ
T2のコレクタにおける電圧vAがトランジスタT3を
ターンオンさせてコンデンサ13を放電させる値に到達
する以前に、トランジスタT5をターンオンさせる値に
到達する。トランジスタT5がターンオンするとスプリ
アスパルスはレベル検出器の出力端子21へ転送される
。
本発明のレベル検出器の実施例を第3図に示し、第3図
において第1図と同一要素は同一参照数字で示す。本例
では第2遅延回路10におけるトランジスタTSに第2
コレクタを設ける。この第2コレクタはNPN )ラ
ンジスタT、のベースに接続し、このトランジスタのエ
ミッタは電源負端子に接続し、かつそのコレクタは電流
βI、を流す電流源30を介 Jして電源正端
子に接続すると共にダイオードDIを介してトランジス
タT2のコレクタに接続する。トランジスタT、は電流
源30を電流源7と並列接続するスイッチとして作動す
る。本例では電流源7及び12からの電流βI+及びβ
I2は互いにほぼ等しいので、コンデンサ8及び13が
等しくかつトランジスタT3及びT、のベースにおける
電圧が等しい場合等しい遅延時間τ1及びI2が得られ
、これはある種の目的にたいして所望される。本例では
電流#13からの電流βI3はβ■、に等しく選定する
が、必ずしもこのようにする必要はない。次に本例の動
作を第4図a −dについて説明するが、その際第4図
aは再び入力電流1iを示し、第4図す及びCはトラン
ジスタT2及びI4のコレクタにおける電圧vA及びV
、をそれぞれ示し、第4図dは出力電流I0を示す。瞬
時t=Qにおいては入力電流Iiが基準電流Irefよ
り大きいと仮定する。この状態ではトランジスタT4の
コレクタにおける電圧V。
において第1図と同一要素は同一参照数字で示す。本例
では第2遅延回路10におけるトランジスタTSに第2
コレクタを設ける。この第2コレクタはNPN )ラ
ンジスタT、のベースに接続し、このトランジスタのエ
ミッタは電源負端子に接続し、かつそのコレクタは電流
βI、を流す電流源30を介 Jして電源正端
子に接続すると共にダイオードDIを介してトランジス
タT2のコレクタに接続する。トランジスタT、は電流
源30を電流源7と並列接続するスイッチとして作動す
る。本例では電流源7及び12からの電流βI+及びβ
I2は互いにほぼ等しいので、コンデンサ8及び13が
等しくかつトランジスタT3及びT、のベースにおける
電圧が等しい場合等しい遅延時間τ1及びI2が得られ
、これはある種の目的にたいして所望される。本例では
電流#13からの電流βI3はβ■、に等しく選定する
が、必ずしもこのようにする必要はない。次に本例の動
作を第4図a −dについて説明するが、その際第4図
aは再び入力電流1iを示し、第4図す及びCはトラン
ジスタT2及びI4のコレクタにおける電圧vA及びV
、をそれぞれ示し、第4図dは出力電流I0を示す。瞬
時t=Qにおいては入力電流Iiが基準電流Irefよ
り大きいと仮定する。この状態ではトランジスタT4の
コレクタにおける電圧V。
は高く、トランジスタT、が導通ずるので、トランジス
タT7が導通状態へ駆動される。従ってこのトランジス
タT7は電流源30からの全電流βI3を供給される。
タT7が導通状態へ駆動される。従ってこのトランジス
タT7は電流源30からの全電流βI3を供給される。
従ってダイオードD、はしゃ断され、電流β1.の一部
が電流源7からトランジスタT7へ流れるのを防止する
。
が電流源7からトランジスタT7へ流れるのを防止する
。
入力電流が、瞬時1=1.及びt””bの間における如
く2個の順次の正弦波状パルスの間において基準電流の
Irefのレベル以下に減少した場合、並びに1個の正
弦波状パルスに際し負のスプリアスパルスが現われた場
合、このことは第1図の既知のレベル検出器におけると
同一態様において本例のレベル検出器の出力に影響を及
ぼさない。瞬時1=1.において入力電流1iは再び基
準電流1refより小さくなる。時間τ、後の瞬時1=
1.において電圧vAはトランジスタT3がターンオン
するレベルに到達する。その結果電圧V、が減少し、出
力端子21へ電流が流れる。トランジスタT、がしゃ断
されるから、トランジスタT、もしや断され、従って電
流源30が電流源7に並列接続される。瞬時L=tsに
正のスプリアスパルスのため入力電流1iが基準電流I
refより大きくなると、コンデンサ8が迅速に放電し
、コンデンサ1.の充電が開始される。その僅か後の瞬
時1=1hに入力電流1iが再び基準電流1refより
小さくなるので、コンデンサ8の充電が開始される。電
流源30が電流源7と並列接続されているので、コンデ
ンサ8がコンデンサ13より迅速に充電され、即ち本例
では2倍の速さで充電される。そしてトランジスタT2
のコレクタにおける電圧vAは、トランジスタT4のコ
レクタにおける電圧V、がトランジスタT5をターンオ
ンするレベルに到達するに要する時間τ2より短い時間
τ、においてトランジスタT3をターンオンするレベル
に到達する。トランジスタT3がターンオンされるとコ
ンデンサ13が迅速に放電する。その結果トランジスタ
Tsが非導通状態に留るので、正のスプリアスパルスは
出力端子へ転送されない。
く2個の順次の正弦波状パルスの間において基準電流の
Irefのレベル以下に減少した場合、並びに1個の正
弦波状パルスに際し負のスプリアスパルスが現われた場
合、このことは第1図の既知のレベル検出器におけると
同一態様において本例のレベル検出器の出力に影響を及
ぼさない。瞬時1=1.において入力電流1iは再び基
準電流1refより小さくなる。時間τ、後の瞬時1=
1.において電圧vAはトランジスタT3がターンオン
するレベルに到達する。その結果電圧V、が減少し、出
力端子21へ電流が流れる。トランジスタT、がしゃ断
されるから、トランジスタT、もしや断され、従って電
流源30が電流源7に並列接続される。瞬時L=tsに
正のスプリアスパルスのため入力電流1iが基準電流I
refより大きくなると、コンデンサ8が迅速に放電し
、コンデンサ1.の充電が開始される。その僅か後の瞬
時1=1hに入力電流1iが再び基準電流1refより
小さくなるので、コンデンサ8の充電が開始される。電
流源30が電流源7と並列接続されているので、コンデ
ンサ8がコンデンサ13より迅速に充電され、即ち本例
では2倍の速さで充電される。そしてトランジスタT2
のコレクタにおける電圧vAは、トランジスタT4のコ
レクタにおける電圧V、がトランジスタT5をターンオ
ンするレベルに到達するに要する時間τ2より短い時間
τ、においてトランジスタT3をターンオンするレベル
に到達する。トランジスタT3がターンオンされるとコ
ンデンサ13が迅速に放電する。その結果トランジスタ
Tsが非導通状態に留るので、正のスプリアスパルスは
出力端子へ転送されない。
なお第1図の既知のレベル検出器では遅延時間τ2を遅
延時間τ、より大きく選定すれば正のスプリアスパルス
も抑圧され、このことを示すのは容易である。
延時間τ、より大きく選定すれば正のスプリアスパルス
も抑圧され、このことを示すのは容易である。
本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、入力比較器1は異なる態様で構成することがで
きる。入力信号は電流に代えて電圧とし、この電圧を電
流出力を有する電圧比較器により基準電圧と比較するよ
うにすることができる。原理的には電流源20と共に出
力トランジスタT6を省略することができる。しかし代
案として電流源20及び出力トランジスタT6は他の出
力回路によって置換することができる。゛第1及び第2
遅延回路の積分器及び比較器も図示した以外の構成とす
ることができる。第3図に示したレベル検出器では電流
源30は任意の他の態様において電流源7と並列に配設
するようにすることもできる。最後にトランジスタは反
対導電型式のトランジスタによって置換できること勿論
である。
きる。入力信号は電流に代えて電圧とし、この電圧を電
流出力を有する電圧比較器により基準電圧と比較するよ
うにすることができる。原理的には電流源20と共に出
力トランジスタT6を省略することができる。しかし代
案として電流源20及び出力トランジスタT6は他の出
力回路によって置換することができる。゛第1及び第2
遅延回路の積分器及び比較器も図示した以外の構成とす
ることができる。第3図に示したレベル検出器では電流
源30は任意の他の態様において電流源7と並列に配設
するようにすることもできる。最後にトランジスタは反
対導電型式のトランジスタによって置換できること勿論
である。
第1図は従来のレベル検出器を示す回路図、第2図は第
1図の作動説明図 第3図は本発明のレベル検出器の実施例を示す回路図、 第4図は第3図の作動説明図である。
、1・・・入力比較器 2・・・入力端子3
・・・出力端子 4・・・電流源5・・・第1
遅延rgJ路 6・・・入力端子7・・・電流源
8・・・コンデンサ9・・・出力端子
IO・・・第2遅延回路11・・・入力端子
12・・・電流源13・・・コンデンサ 1
4・・・出力端子20・・・電流源 21・
・・出力端子30・・・電流源
1図の作動説明図 第3図は本発明のレベル検出器の実施例を示す回路図、 第4図は第3図の作動説明図である。
、1・・・入力比較器 2・・・入力端子3
・・・出力端子 4・・・電流源5・・・第1
遅延rgJ路 6・・・入力端子7・・・電流源
8・・・コンデンサ9・・・出力端子
IO・・・第2遅延回路11・・・入力端子
12・・・電流源13・・・コンデンサ 1
4・・・出力端子20・・・電流源 21・
・・出力端子30・・・電流源
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号を供給される入力端子及び出力信号を送出
する出力端子を有するレベル検出器であって、 レベル検出器の入力端子に結合した入力端 子と、出力端子とを有し、入力信号のレベルを基準レベ
ルと比較する第1比較器である入力比較器と、 入力信号のレベルが第1時間間隔に当り基 準レベル以下に減少した場合に出力信号を開始するため
第1積分器および第2比較器を設けた第1遅延回路とを
具え、第1積分器はその入力端子及び出力端子の間に配
設した第1コンデンサを有し、第1積分器の入力端子を
入力比較器の出力端子に結合し、かつ第1積分器の出力
端子を第1電流源及び第2比較器の第1入力端子に結合
し、第2比較器が基準電位を供給される第2入力端子と
、出力端子を有し、 入力信号のレベルが第2時間間隔に当り基 準レベルを超えた場合に出力信号を停止するため第2積
分器及び第3比較器を設けた第2遅延回路を具え、第2
積分器はその入力端子及び出力端子の間に配設した第2
コンデンサを有し、第2積分器の入力端子を第2比較器
の出力端子に結合し、かつ第2積分器の出力端子を第2
電流源及び第3比較器の第1入力端子に結合し、第3比
較器が基準電位を供給さる第2入力端子と、レベル検出
器の出力端子に結合した出力端子を有するレベル検出器
において、第1時間間隔及び第2時間間隔を互いにほぼ
等しくし、切換可能な第3電流源を第1電流源と並列に
配設し、レベル検出器に、第2遅延回路の第3比較器の
出力端子に電流が流れなくなった場合第3電流源を並列
接続するスイッチング手段を設けたことを特徴とするレ
ベル検出器。 2、第2比較器に、第1入力端子を構成するエミッタと
、第2入力端子を構成するベースと、出力端子を構成す
るコレクタとを有する第1導電型式の第1トランジスタ
を設け、第3比較器に、第1入力端子を構成するエミッ
タと、第2入力端子を構成するベースと、出力端子を構
成する第1コレクタと、第2コレクタとを有する第1導
電型式の第2トランジスタを設け、スイッチング手段に
、ベース、エミッタ及びコレクタを有する第1導電型式
とは反対の第2導電型式の第3トランジスタを設け、第
3トランジスタのベースを第2トランジスタの第2コレ
クタに接続し、かつ第3トランジスタのコレクタを第3
電流源に接続すると共に、ダイオードを介して第2比較
器の出力端子に接続する特許請求の範囲第1項記載のレ
ベル検出器。 3、第1積分器がベース、エミッタ及びコレクタを有す
る第2導電型式の第4トランジスタを具え、第4トラン
ジスタのベースを入力比較器の出力端子に接続し、第4
トランジスタのエミッタを基準電位点に接続し、かつ第
4トランジスタのコレクタを第1電流源に接続し、第2
積分器がベース、エミッタ及びコレクタを有する第2導
電型式の第5トランジスタを具え、第5トランジスタの
ベースを第2比較器の出力端子に接続し、第5トランジ
スタのエミッタを基準電位点に接続し、かつ第5トラン
ジスタのコレクタを第2電流源に接続し、第1電流源、
第2電流源及び第3電流源がそれぞれ、第2導電型式の
トランジスタの電流利得係数に比例する出力電流を供給
する特許請求の範囲第1又は2項記載のレベル検出器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8500171A NL8500171A (nl) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | Niveau-detektor. |
NL8500171 | 1985-01-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171223A true JPS61171223A (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=19845406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61010293A Pending JPS61171223A (ja) | 1985-01-23 | 1986-01-22 | レベル検出器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4689501A (ja) |
EP (1) | EP0190471B1 (ja) |
JP (1) | JPS61171223A (ja) |
DE (1) | DE3582153D1 (ja) |
NL (1) | NL8500171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523338A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0288977A1 (en) * | 1987-04-28 | 1988-11-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Current comparison circuit |
JPH073440B2 (ja) * | 1987-06-26 | 1995-01-18 | 三菱電機株式会社 | 信号検出装置 |
IT1227494B (it) * | 1988-11-24 | 1991-04-12 | Sgs Thomson Microelectronics | Rivelatore di livello di tipo bipolare integrabile per segnali sinusoidali ad alta frequenza |
DE8912984U1 (de) * | 1989-11-02 | 1990-03-29 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Schnittstellenschaltung zwischen zwei an unterschiedlichen Betriebsspannungen betriebenen elektrischen Schaltungen |
US5418656A (en) * | 1991-11-05 | 1995-05-23 | Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. | Drop-out detecting circuit |
EP0667533A3 (en) * | 1994-02-14 | 1996-06-12 | Hewlett Packard Co | Signal loss detector. |
DE10133378A1 (de) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren und System zur Signalübertragung in Kraftfahrzeugen |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE1762267B2 (de) * | 1968-05-11 | 1971-10-28 | Fernseh Gmbh, 6100 Darmstadt | Impulsbreitendiskriminator |
DE2945984C2 (de) * | 1979-11-14 | 1982-05-27 | Eurosil GmbH, 8000 München | Schaltungsanordnung zur Signalisierung des Ausfalls periodischer Impulssignale |
-
1985
- 1985-01-23 NL NL8500171A patent/NL8500171A/nl not_active Application Discontinuation
- 1985-12-13 EP EP85202065A patent/EP0190471B1/en not_active Expired
- 1985-12-13 DE DE8585202065T patent/DE3582153D1/de not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-01-21 US US06/821,106 patent/US4689501A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-01-22 JP JP61010293A patent/JPS61171223A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523338A (ja) * | 1991-07-22 | 1993-02-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4689501A (en) | 1987-08-25 |
EP0190471B1 (en) | 1991-03-13 |
DE3582153D1 (de) | 1991-04-18 |
EP0190471A1 (en) | 1986-08-13 |
NL8500171A (nl) | 1986-08-18 |
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