JPH05311025A - メタクリル系樹脂成形材料 - Google Patents
メタクリル系樹脂成形材料Info
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- JPH05311025A JPH05311025A JP11280992A JP11280992A JPH05311025A JP H05311025 A JPH05311025 A JP H05311025A JP 11280992 A JP11280992 A JP 11280992A JP 11280992 A JP11280992 A JP 11280992A JP H05311025 A JPH05311025 A JP H05311025A
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- Japan
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- additive
- parts
- mold
- molding material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 射出成形時における樹脂の金型からの離型性
が良好なメタクリル系樹脂成形材料を提供する。 【構成】 メタクリル系樹脂100重量部に対してラウ
リン酸を0.01〜0.2重量部添加する。 【効果】 メタクリル系樹脂特有の透明性を損なうこと
なく、射出成形時の金型からの離型性に優れた成形材料
が得られる。
が良好なメタクリル系樹脂成形材料を提供する。 【構成】 メタクリル系樹脂100重量部に対してラウ
リン酸を0.01〜0.2重量部添加する。 【効果】 メタクリル系樹脂特有の透明性を損なうこと
なく、射出成形時の金型からの離型性に優れた成形材料
が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形時における樹
脂の金型からの離型性が良好なメタクリル系樹脂成形材
料に関する。
脂の金型からの離型性が良好なメタクリル系樹脂成形材
料に関する。
【0002】
【従来の技術】メタクリル樹脂は、その優れた透明性、
耐候性を生かして照明、看板、車両、光学式ビデオディ
スク、レンズ等の光学素子を始めとして多くの分野で使
用されている。近年、複雑化した金型や寸法精度の高い
金型などで射出成形される場合が多くなっているが、こ
の場合、樹脂の揮発分の影響を受け易く離型不良や成形
品表面のクモリが発生し易い問題点を有していた。これ
らの問題点を防止するため、メタクリル系樹脂成形材料
は、通常、高級アルコール類、高級脂肪酸エステル類等
の滑剤を0.05〜1.0重量部添加している。
耐候性を生かして照明、看板、車両、光学式ビデオディ
スク、レンズ等の光学素子を始めとして多くの分野で使
用されている。近年、複雑化した金型や寸法精度の高い
金型などで射出成形される場合が多くなっているが、こ
の場合、樹脂の揮発分の影響を受け易く離型不良や成形
品表面のクモリが発生し易い問題点を有していた。これ
らの問題点を防止するため、メタクリル系樹脂成形材料
は、通常、高級アルコール類、高級脂肪酸エステル類等
の滑剤を0.05〜1.0重量部添加している。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
滑剤を添加する方法は、十分な効果を発揮せず、添加さ
れた滑剤が金型表面や成形品表面の汚れやクモリの原因
となったり、離型性能の不足のために金型面に射出成形
された樹脂が残る離型不良が起こるなどの問題点を有し
ていた。
滑剤を添加する方法は、十分な効果を発揮せず、添加さ
れた滑剤が金型表面や成形品表面の汚れやクモリの原因
となったり、離型性能の不足のために金型面に射出成形
された樹脂が残る離型不良が起こるなどの問題点を有し
ていた。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、このよ
うな現状を鑑み、離型性良好なメタクリル系樹脂成形材
料の開発に鋭意努力した結果、特定量のラウリン酸を有
するメタクリル系樹脂が上記の欠点を一挙に解決できる
ことを見いだした。
うな現状を鑑み、離型性良好なメタクリル系樹脂成形材
料の開発に鋭意努力した結果、特定量のラウリン酸を有
するメタクリル系樹脂が上記の欠点を一挙に解決できる
ことを見いだした。
【0005】即ち、本発明はメタクリル系樹脂100重
量部に対してラウリン酸0.01〜0.2重量部を含有す
ることを特徴とするメタクリル系樹脂組成物である。
量部に対してラウリン酸0.01〜0.2重量部を含有す
ることを特徴とするメタクリル系樹脂組成物である。
【0006】本発明のメタクリル系樹脂とは、メタクリ
ル酸メチル単独重合体または、メタクリル酸メチルと他
の共重合可能なビニル基を持つ単量体を共重合して得ら
れる重合体である。メタクリル酸メチルと共重合可能な
単量体としては、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、
2,2,2−トリフルオロエチルアクリレート等のアクリ
ル酸エステル類、エチルメタクリレート、シクロヘキシ
ルメタクリレート、フェニルメタクリレート、2,2,2
−トリフルオロエチルメタクリレート等のメタクリル酸
エステル類、アクリロニトリル、スチレン等のビニル化
合物、無水マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物、
シクロヘキシルマレイミド、フェニルマレイミド等のマ
レイミド化合物を挙げることができる。これらは単独で
あるいは2種以上を混合して使用することができる。
ル酸メチル単独重合体または、メタクリル酸メチルと他
の共重合可能なビニル基を持つ単量体を共重合して得ら
れる重合体である。メタクリル酸メチルと共重合可能な
単量体としては、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、
2,2,2−トリフルオロエチルアクリレート等のアクリ
ル酸エステル類、エチルメタクリレート、シクロヘキシ
ルメタクリレート、フェニルメタクリレート、2,2,2
−トリフルオロエチルメタクリレート等のメタクリル酸
エステル類、アクリロニトリル、スチレン等のビニル化
合物、無水マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物、
シクロヘキシルマレイミド、フェニルマレイミド等のマ
レイミド化合物を挙げることができる。これらは単独で
あるいは2種以上を混合して使用することができる。
【0007】本発明のメタクリル系樹脂の製造法は、特
に限定されず、既知の重合技術、例えば、懸濁重合、塊
状重合などの重合法で得ることができる。
に限定されず、既知の重合技術、例えば、懸濁重合、塊
状重合などの重合法で得ることができる。
【0008】本発明に用いられるラウリン酸の含有量
は、メタクリル系樹脂100重量部に対して0.01〜
0.2重量部である。ラウリン酸の添加量が0.01重量
部未満では、離型剤としての性能が十分に発揮されず、
成形品の剥離や、割れの原因となり易い。一方、添加量
が0.2重量部を越えるとラウリン酸が過剰に金型に付
着し、金型表面の汚れ、成形表面のクモリ等の原因とな
り好ましくない。
は、メタクリル系樹脂100重量部に対して0.01〜
0.2重量部である。ラウリン酸の添加量が0.01重量
部未満では、離型剤としての性能が十分に発揮されず、
成形品の剥離や、割れの原因となり易い。一方、添加量
が0.2重量部を越えるとラウリン酸が過剰に金型に付
着し、金型表面の汚れ、成形表面のクモリ等の原因とな
り好ましくない。
【0009】本発明で用いられるラウリン酸の添加方法
として、重合前の単量体に予め溶解させ、既知の重合方
法で重合し、得られた重合体を押出機で賦形する方法或
いは、既知の重合方法で得られた重合体を押出賦形する
際に添加する方法など何れの方法でも良い。
として、重合前の単量体に予め溶解させ、既知の重合方
法で重合し、得られた重合体を押出機で賦形する方法或
いは、既知の重合方法で得られた重合体を押出賦形する
際に添加する方法など何れの方法でも良い。
【0010】本発明で用いられるメタクリル系樹脂成形
材料においては、高級アルコール類、高級脂肪酸エステ
ル類、炭化水素混合物等の滑剤を離型剤としてラウリン
酸と併用できる。また、必要に応じて、紫外線吸収剤、
熱安定剤、着色剤等の添加剤を混入して使用することが
できる。
材料においては、高級アルコール類、高級脂肪酸エステ
ル類、炭化水素混合物等の滑剤を離型剤としてラウリン
酸と併用できる。また、必要に応じて、紫外線吸収剤、
熱安定剤、着色剤等の添加剤を混入して使用することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、これらは本発明を限定するものではない。な
お、実施例における離型性評価は以下に示す方法で行っ
た。図1に示す離型性検討用金型をFANUC社製射出成形
機MODEL 100Aにセットし、金型の突き出しピンに圧力
センサーを取り付け、アンプを通じてセンサーに比例し
た電気信号に変換し、レコーダーにより圧力の単位に変
換し記録した。各材料間の影響をなくすため材料切り替
え時には金型をアセトンで洗浄した。なお、使用した圧
力センサーはキスラー社製水晶圧電式挿入型キャビティ
内圧センサー9221型、アンプはキスラー社製チャー
ジアンプ5007型、レコーダーはYOKOGAWA MODEL 3
655E ANALYZING DECORDERである。射出成形条件は以
下に示す2つのタイプの条件で行った。
するが、これらは本発明を限定するものではない。な
お、実施例における離型性評価は以下に示す方法で行っ
た。図1に示す離型性検討用金型をFANUC社製射出成形
機MODEL 100Aにセットし、金型の突き出しピンに圧力
センサーを取り付け、アンプを通じてセンサーに比例し
た電気信号に変換し、レコーダーにより圧力の単位に変
換し記録した。各材料間の影響をなくすため材料切り替
え時には金型をアセトンで洗浄した。なお、使用した圧
力センサーはキスラー社製水晶圧電式挿入型キャビティ
内圧センサー9221型、アンプはキスラー社製チャー
ジアンプ5007型、レコーダーはYOKOGAWA MODEL 3
655E ANALYZING DECORDERである。射出成形条件は以
下に示す2つのタイプの条件で行った。
【0012】(1)TYPE A 金型設定温度 65℃ 加熱筒設定温度 250℃ 射出圧力 300、340、380kg/cm2 射出時間 10秒 (2)TYPE B 金型設定温度 63℃ 加熱筒設定温度 265℃ 射出圧力 360、390、420kg/cm2 射出時間 10秒 また、実施例、比較例で用いた単量体、添加剤の略号は
以下に示す通りである。
以下に示す通りである。
【0013】MMA メチルメタクリレート MA メチルアクリレート 添加剤A ラウリン酸(一級試薬 和光純薬工業
(株)製) 添加剤B 炭素数20〜26の飽和鎖式炭化水素8
4.2重量%を含む飽 和鎖式炭化水
素混合物(商品名パラフィンワックス 115
日本精蝋(株)製) 添加剤C ステアリルアルコール85重量%以上含
有(商品名カルコール86:花王(株)製) また、実施例は第2図の装置系を用いて実施したもので
あり、使用装置の仕様は次の通りである。 反応槽内容積 300リットル 揮発物分離装置 2軸スクリュ−ベント押出機 スクリュ− 900mmφ×2 1200mm全長 ベント部長 600mm 実施例1 MMA91.5重量部、MA8.5重量部に対し、n−オ
クチルメルカプタン0.35重量部、ジ−tert−ブチル
パ−オキサイド 0.0020重量部から成る単量体混
合物を、空気との接触を絶った状態で調合し、15リッ
トル/hrで連続的に供給した。反応槽内には窒素を封
入し内圧を8Kg/cm2ゲ−ジ圧とし重合温度は155
℃に調整した。約8時間後、供給速度を25リットル/
hrとし連続運転に移行した。攪拌回転数は90rpmと
し、滞留時間は4.7時間とした。ベント押出機の温度
は230℃、ダイス225℃とし、ベント部真空度は1
0mmHgabs以下としペレット化した。成形材料に添加剤
Aを0.05重量部、添加剤Bを0.10重量部、添加剤
Cを0.10重量部、添加物注入系から添加した。
(株)製) 添加剤B 炭素数20〜26の飽和鎖式炭化水素8
4.2重量%を含む飽 和鎖式炭化水
素混合物(商品名パラフィンワックス 115
日本精蝋(株)製) 添加剤C ステアリルアルコール85重量%以上含
有(商品名カルコール86:花王(株)製) また、実施例は第2図の装置系を用いて実施したもので
あり、使用装置の仕様は次の通りである。 反応槽内容積 300リットル 揮発物分離装置 2軸スクリュ−ベント押出機 スクリュ− 900mmφ×2 1200mm全長 ベント部長 600mm 実施例1 MMA91.5重量部、MA8.5重量部に対し、n−オ
クチルメルカプタン0.35重量部、ジ−tert−ブチル
パ−オキサイド 0.0020重量部から成る単量体混
合物を、空気との接触を絶った状態で調合し、15リッ
トル/hrで連続的に供給した。反応槽内には窒素を封
入し内圧を8Kg/cm2ゲ−ジ圧とし重合温度は155
℃に調整した。約8時間後、供給速度を25リットル/
hrとし連続運転に移行した。攪拌回転数は90rpmと
し、滞留時間は4.7時間とした。ベント押出機の温度
は230℃、ダイス225℃とし、ベント部真空度は1
0mmHgabs以下としペレット化した。成形材料に添加剤
Aを0.05重量部、添加剤Bを0.10重量部、添加剤
Cを0.10重量部、添加物注入系から添加した。
【0014】実施例2 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤Aを0.1
0重量部、添加剤Cを0.15重量部とした以外は実施
例1と全く同様に行った。
0重量部、添加剤Cを0.15重量部とした以外は実施
例1と全く同様に行った。
【0015】実施例3 MMA99.4重量部、MA0.6重量部に対し、n−オ
クチルメルカプタン0.24重量部、ジ−tert−ブチル
パーオキサイド0.0020重量部から成る単量体混合
物を実施例1と同様に重合させた。但し、重合温度は1
60℃、滞留時間は4.1時間とした。ベント押出機の
温度260℃、ダイス235℃とした。また、添加物注
入系から添加剤Aを0.05重量部、添加剤Bを0.05
重量部、添加剤Cを0.10重量部添加した。
クチルメルカプタン0.24重量部、ジ−tert−ブチル
パーオキサイド0.0020重量部から成る単量体混合
物を実施例1と同様に重合させた。但し、重合温度は1
60℃、滞留時間は4.1時間とした。ベント押出機の
温度260℃、ダイス235℃とした。また、添加物注
入系から添加剤Aを0.05重量部、添加剤Bを0.05
重量部、添加剤Cを0.10重量部添加した。
【0016】実施例4 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤Aを0.1
0重量部、添加剤Cを0.10重量部とした以外は実施
例3と全く同様に行った。
0重量部、添加剤Cを0.10重量部とした以外は実施
例3と全く同様に行った。
【0017】実施例5 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤Aを0.2
0重量部とした以外は実施例3と全く同様に行った。
0重量部とした以外は実施例3と全く同様に行った。
【0018】比較例1 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤Cを0.2
5重量部とした以外は実施例1と全く同様に行った。
5重量部とした以外は実施例1と全く同様に行った。
【0019】比較例2 添加物注入系から添加する添加剤を、添加剤Cを0.2
0重量部とした以外は実施例3と全く同様に行った。
0重量部とした以外は実施例3と全く同様に行った。
【0020】表1に各実施例、比較例の各条件と離型性
評価時の射出成形条件のタイプを示した。実施例1、2
及び比較例1で得られたペレットの成形流動性の指標と
なるメルトフローレートはASTM−D1238に基づ
き、荷重3.8kgで測定した値で18〜20g/10
分の範囲にあり、同等の成形流動性であるといえる。ま
た、実施例3、4、5及び比較例2で得られたペレット
のメルトフローレートはASTM−D1238に基づき
荷重10kgで測定した値で8〜9g/10分の範囲に
あり同等の成形流動性といえる。
評価時の射出成形条件のタイプを示した。実施例1、2
及び比較例1で得られたペレットの成形流動性の指標と
なるメルトフローレートはASTM−D1238に基づ
き、荷重3.8kgで測定した値で18〜20g/10
分の範囲にあり、同等の成形流動性であるといえる。ま
た、実施例3、4、5及び比較例2で得られたペレット
のメルトフローレートはASTM−D1238に基づき
荷重10kgで測定した値で8〜9g/10分の範囲に
あり同等の成形流動性といえる。
【0021】図3に実施例1、2及び比較例1で得られ
たペレットを用いて射出成形した時の離型性評価、即ち
射出圧力と突き出し力の関係図を示した。突き出し力の
大きい方が金型からの離型時に、より大きな力を必要と
し、離型性が悪いといえる。図3より比較例1と比較し
た場合、実施例1、2の方が低い突き出し力で済み、ラ
ウリン酸を加えた方が離型性が良好であることがわか
る。
たペレットを用いて射出成形した時の離型性評価、即ち
射出圧力と突き出し力の関係図を示した。突き出し力の
大きい方が金型からの離型時に、より大きな力を必要と
し、離型性が悪いといえる。図3より比較例1と比較し
た場合、実施例1、2の方が低い突き出し力で済み、ラ
ウリン酸を加えた方が離型性が良好であることがわか
る。
【0022】図4に実施例3、4、5及び比較例2で得
られたペレットを用いて射出成形したときの射出圧力と
突き出し力の関係図を示した。図3同様に突き出し力の
大きい方が離型性が悪いといえ、実施例3、4、5は比
較例2と比べた場合、低い突き出し力で済み、ラウリン
酸を加えた方が離型性が良好であることがわかる。
られたペレットを用いて射出成形したときの射出圧力と
突き出し力の関係図を示した。図3同様に突き出し力の
大きい方が離型性が悪いといえ、実施例3、4、5は比
較例2と比べた場合、低い突き出し力で済み、ラウリン
酸を加えた方が離型性が良好であることがわかる。
【0023】
【表1】
【図1】実施例において使用した離型性検討用金型の断
面図である。
面図である。
【図2】実施例において使用した重合装置である。
1 貯槽 2,4,7,13,15 ライン 3,14 ポンプ 6 熱交換器 8 反応槽 9 スパイラルリボン型攪拌器 10 ジャケット 11,12 開孔 16 揮発分分離機 18 スクリュー 19 ベント 20 加熱または冷却のための手段 21 添加物注入系
【図3】実施例1、2及び比較例1で得られたペレット
を用いて射出成形したときの射出圧力と突き出し力の関
係を示したものである。
を用いて射出成形したときの射出圧力と突き出し力の関
係を示したものである。
【図4】実施例3〜5及び比較例1で得られたペレット
を用いて射出成形したときの射出圧力と突き出し力の関
係を示すものである。
を用いて射出成形したときの射出圧力と突き出し力の関
係を示すものである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】実施例3〜5及び比較例2で得られたペレット
を用いて射出成形したときの射出圧力と突き出し力の関
係を示すものである。
を用いて射出成形したときの射出圧力と突き出し力の関
係を示すものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 泰宣 富山県富山市海岸通3番地 三菱レイヨン 株式会社富山事業所内 (72)発明者 上甲 高志 富山県富山市海岸通3番地 三菱レイヨン 株式会社富山事業所内 (72)発明者 中西 寛 神奈川県川崎市多摩区登戸3816 三菱レイ ヨン株式会社東京研究所内 (72)発明者 中原 哲彦 神奈川県川崎市多摩区登戸3816 三菱レイ ヨン株式会社東京研究所内 (72)発明者 澤木 秀彦 神奈川県川崎市多摩区登戸3816 三菱レイ ヨン株式会社東京研究所内 (72)発明者 高橋 晴則 神奈川県川崎市多摩区登戸3816 三菱レイ ヨン株式会社東京研究所内
Claims (1)
- メタクリル系樹脂100重量部に対してラウリン酸0.
01〜0.2重量部を含有するメタクリル系樹脂成形材
料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11280992A JPH05311025A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | メタクリル系樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11280992A JPH05311025A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | メタクリル系樹脂成形材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05311025A true JPH05311025A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14596078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11280992A Pending JPH05311025A (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | メタクリル系樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05311025A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009125766A1 (ja) | 2008-04-08 | 2009-10-15 | 住友化学株式会社 | 熱板融着用メタクリル樹脂組成物、熱板融着への使用及び融着方法 |
WO2009125764A1 (ja) | 2008-04-08 | 2009-10-15 | 住友化学株式会社 | 熱板融着用メタクリル樹脂組成物、熱板融着への使用及び融着方法 |
WO2009125768A1 (ja) | 2008-04-08 | 2009-10-15 | 住友化学株式会社 | 熱板融着用メタクリル樹脂組成物、熱板融着への使用及び融着方法 |
US20110130535A1 (en) * | 2008-07-31 | 2011-06-02 | Masami Yonemura | Thermoplastic Acrylic Resin, and Molded Product Thereof |
JP2012072348A (ja) * | 2010-03-12 | 2012-04-12 | Fujifilm Corp | 樹脂フィルムとその製造方法、偏光板および液晶表示装置 |
US8779076B2 (en) * | 2007-12-27 | 2014-07-15 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Thermoplastic acrylic resin and molded body for optical member |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP11280992A patent/JPH05311025A/ja active Pending
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