JPH05310977A - 易接着性ポリエステルフイルム - Google Patents

易接着性ポリエステルフイルム

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JPH05310977A
JPH05310977A JP4146859A JP14685992A JPH05310977A JP H05310977 A JPH05310977 A JP H05310977A JP 4146859 A JP4146859 A JP 4146859A JP 14685992 A JP14685992 A JP 14685992A JP H05310977 A JPH05310977 A JP H05310977A
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純 平田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 易接着性、プラス帯電化、耐ブロツキング
性、耐湿性が共に優れた易接着性ポリエテルフィルム、
加えて、オ−ディオ、ビデオ、フロッピ−ディスクなど
の磁気記録材料などに好適な易接着性ポリエテルフィル
ムを提供する。 【構成】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、
特定量の芳香族ジカルボン酸成分、エステル形成性スル
ホン酸アルカリ金属化合物とグリコ−ル成分からなる水
溶性共重合ポリエステルにシランカップリング剤を添加
したことを特徴とする接着性、帯電特性、耐ブロッキン
グ性などに優れた易接着性ポリエテルフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、易接着性ポリエステル
フィルムに関する。さらに詳しくは接着性、耐ブロッキ
ング性などに優れ、磁気記録材料、各種写真材料、包装
材料、電気絶縁材料、一般工業材料などに使用される基
材フィルムとして好適な易接着ポリエステルフィルムに
関する。特に磁気記録材料に使用される基材フィルムと
して好適な易接着ポリエステルフィルムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル、特にポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレートあるいはポリ−1、4−シクロヘキサンジ
メチレンテレフタレート及びこれらを主体とするポリエ
ステルは、優れた物理的、化学的特性を有しており、繊
維、フィルムあるいはシートさらにはその成型品として
広く使用されている。特に、ポリエステルフィルムは耐
熱性、耐薬品性、機械的特性において優れた性質を有す
るために、磁気記録材料、各種写真材料、包装材料、電
気絶縁材料、一般工業材料等多くの用途に用いられてい
る。
【0003】しかしながら、一般にポリエステル自体が
不活性で接着性に乏しいため、フィルム表面に種々の被
覆物、例えば磁性体塗料、ケミカルマット塗料、ジアゾ
感光塗料、ゼラチン組成物、ヒートシール付与組成物、
インキなどを塗布あるいは印刷する際には、該被覆物と
の接着性を良好とするためにフィルム表面にコロナ放電
あるいはプラズマ等の物理的な処理やアルカリあるいは
アミン類の化学薬品を使用した化学的な処理をする方
法、さらには易接着性物質をコーティングする方法など
が知られている。しかし、物理的あるいは化学的な表面
処理方法は工程が煩雑となり、コストアップとなるばか
りでなく、十分な接着性が得られない。
【0004】一方、易接着性物質をコーティングする方
法はポリエステルフィルムの製造工程内で実施でき、コ
スト面で有利であり、かつ、種々の被覆物に対応できる
接着性物質を選択することが可能である。さらに、ポリ
エステルフィルムの取り扱い性、フィルム製造時の作業
性の点から、種々の水分散あるいは水溶性共重合ポリエ
ステルおよび該共重合ポリエステルをポリエステルフィ
ルムに積層あるいは塗布することが提案されて来た。例
えば、特公昭47−40873号公報、特開昭50−1
21336号公報にはポリエステルにポリエチレングリ
コール及びエステル形成スルホン酸金属塩化合物を共重
合したもの、特開昭50−83497号公報、特開昭5
4−3848号公報、特開昭56−144150号公
報、特開昭57−70153号公報、特開昭57−70
177号公報および特開昭59−215318号公報に
はエステル形成スルホン酸金属塩化合物および脂肪族ジ
カルボン酸成分を共重合したものあるいはポリエステル
フィルムに積層あるいは塗布したものなどがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術においては次のような問題点がある。すなわ
ち従来の水分散あるいは水溶性共重合ポリエステルおよ
び該共重合ポリエステルをポリエステルフィルムに積層
あるいは塗布したものは、水分散あるいは水溶性を向上
させる目的で、エステル形成スルホン酸金属塩化合物と
ポリエチレングリコールあるい脂肪族ジカルボン酸成分
等を併用したものがあるが、水分散あるいは水溶性は十
分ではなく、さらには、ポリエチレングリコールあるい
脂肪族ジカルボン酸成分を2種以上共重合するために、
ポリエステルのガラス転移温度が著しく低下するなどし
て、積層あるいは塗布したポリエステルフィルムは、接
着性は発現するものの、著しく耐ブロツキング性に劣
り、作業性が低下するなどの欠点がある。また、ポリエ
ステルは摩擦、剥離等によってマイナス電位の静電気を
帯び易く、特にスルホン酸塩基含有共重合ポリエステル
を積層したものはその傾向が著しいもので、防爆性、異
物の付着、塗布性などに問題が生じていた。
【0006】本発明は、これらの欠点を解消せしめ、接
着性、耐ブロッキング性などに優れ、かつポリエステル
フィルムにプラス帯電を与え、加工工程においてシリコ
ンゴムや金属ロール等との接触により電位をプラスマイ
ナスゼロに近づけることによって、静電気のトラブルを
無くし、磁気記録材料等に使用される基材フィルムとし
て好適な易接着性ポリエステルフィルムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
易接着性ポリエステルフィルムは、ポリエステルフィル
ムの少なくとも片面に、50モル%以上が芳香族ジカル
ボン酸成分、5〜50モル%がエステル形成性スルホン
酸アルカリ金属塩化合物からなる酸成分およびグリコー
ル成分からなる水溶性共重合ポリエステルとシランカッ
プリング剤からなる層を積層したもの、すなわちこれら
の成分で構成される塗液を易接着層として積層したもの
からなる。
【0008】本発明におけるポリエステルフィルムを構
成するポリエステルとは、ジカルボン酸もしくはそのエ
ステル形成性誘導体とグリコールとのエステル化もしく
はエステル交換ならびに重縮合反応によって製造され
る。ポリエステルの種類についてはフィルムに形成しう
るものであれば特に限定されない。フィルムに形成しう
る好適なポリエステルとしてはジカルボン酸成分として
芳香族ジカルボン酸を使用したのものがよく、例えば、
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−p−オキ
シベンゾエート、ポリエチレン−1,2−ビス(2−ク
ロロフェノキシ)エタン−4,4, −ジカルボキシレー
ト、ポリエチレン−1,2−ビス(フェノキシ)エタン
−4,4, −ジカルボキシレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートあるい
は、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタ
レート等が挙げられ、中でもポリエチレンテレフタレー
トが品質、経済性などを総合的に勘案すると最も好まし
い。そのため以後ポリエチレンテレフタレート(以後P
ETと略称する)をポリエステルの代表例として記述を
進める。もちろんこれらのポリエステルはホモポリエス
テルであっても、コポリエステルであってもよく、共重
合する成分としては、各種芳香族ジカルボン酸成分、脂
肪族ジカルボン酸、オキシカルボン酸さらには各種グリ
コール挙げることができる。また、ポリエステルフィル
ムを構成するポリエステルには公知の添加剤、例えば、
難燃剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、顔料、染料、脂肪酸
エステル、ワックスなどの有機滑剤あるいはポリシロキ
サンなどの消泡剤、さらには滑り性などを付与する目的
でクレー、マイカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、カオ
リン、湿式および乾式シリカさらにはコロイド状シリ
カ、リン酸カルシウム、硫酸バリウム、アルミナなどの
無機粒子さらにはアクリル、スチレン、シリコンなどを
構成成分とする有機粒子等を配合してもよい。
【0009】本発明におけるポリエステルフィルムは、
易接着層が積層された状態において機械的、熱的特性の
点から二軸配向されているものが好ましい。例えば、ポ
リエステルを乾燥後、溶融押出しして未延伸シートと
し、続いて二軸延伸、熱処理してフィルムを製造する。
二軸延伸は縦、横逐次延伸あるいは二軸同時延伸のいず
れでもよく、延伸倍率は特に限定されるのではないが通
常は縦、横それぞれ2.0〜5.0倍が適当である。あ
るいは、縦、横延伸後、縦、横いづれかの方向に再延伸
してもよい。また、ポリエステルの厚みは特に限定され
るものではないが、2〜500μmが好ましく用いられ
る。
【0010】本発明のポリエステルフィルム面に積層す
る水溶性共重合ポリエステルは、50モル%以上を芳香
族ジカルボン酸成分とする必要がある。芳香族ジカルボ
ン酸成分としてはテレフタル酸、イソフタル酸、フタル
酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、2,5−ナフタ
レンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、
ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、1,2−ビス(フェノキシ)エタンP,P, −ジ
カルボン酸等芳香族ジカルボン酸およびそれらのエステ
ル形成性誘導体を挙げることができる。中でもテレフタ
ル酸、ナフタレンジカルボン酸の使用が接着性、耐ブロ
ッキング性の点で優れ好ましい。また、これら芳香族ジ
カルボン酸成分は単独で使用することが好ましい。芳香
族ジカルボン酸成分は50モル%以上とする必要がある
が、好ましくは60モル%以上、さらに好ましくは70
モル%以上である。芳香族ジカルボン酸成分が50モル
%未満の場合には接着性は良好なものの耐ブロッキング
性が低下し好ましくない。
【0011】本発明のエステル形成性スルホン酸金属塩
化合物としては、スルホテレフタル酸、5−スルホイソ
フタル酸、2−スルホイソフタル酸、4−スルホイソフ
タル酸、4−スルホナフタレン−2,6−ジカルボン酸
等のアルカリ金属塩およびこれらのエステル形成性誘導
体を挙げることができるが、中でも5−スルホイソフタ
ル酸、スルホテレフタル酸のナトリウム、カリウム塩が
より好ましく用いられる。
【0012】エステル形成性スルホン酸金属塩化合物量
は全ジカルボン酸成分に対して、5〜50モル%とする
必要があり、好ましくは8〜45モル%、さらに好まし
くは10〜30モル%である。エステル形成性スルホン
酸金属塩化合物量が全ジカルボン酸成分に対して5モル
%未満であると、十分な水溶性および接着性が得られな
いため好ましくない。一方、50モル%を越えると接着
性は飽和に達し、逆に耐ブロッキング性が低下し好まし
くない。
【0013】本発明におけるグリコール成分としてはエ
チレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3
−プロパンジオール、ネオペンチルグリコール、1,3
−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2
−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサ
ンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、ビスフェノール誘導体、ポリアルキレングリコール
等のグリコールを挙げることができる。中でもエチレグ
リコール、ビスフェノールAあるいはビスフェノールS
のエチレンオキサイド付加物が好ましい。全グリコ−ル
成分中のビスフェノールAあるいはビスフェノールSの
エチレンオキサイド付加物の共重合量は特に限定される
ものではないが、好ましくは10〜50モル%である。
【0014】また、本発明は上記水溶性共重合ポリエス
テルにシランカップリング剤を添加することが必要であ
る。本発明でいうシランカップリング剤とは、分子中に
アミノ基、エポキシ基、ビニル基、メタクリル基、メル
カプト基などといった有機質と反応する基とメトキシ
基、エトキシ基といった加水分解可能なアルコキシ基を
持った化合物であれば特に限定されないが、代表例とし
ては、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメ
トキシシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピ
ルメチルジメトキシシラン、アミノシラン、γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、
γ−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、メ
チルトリメトキシシランなどを挙げることができる。
【0015】これらのシランカップリング剤は水溶性共
重合ポリエステルに存在する官能基、例えばカルボキシ
ル基、ヒドロキシル基などと架橋反応し、ポリエステル
基板と水溶性共重合ポリエステル易接着層とをより強固
に接着すると共に、易接着層上に積層される被覆層(例
えば磁性層)とも結合する架橋結合剤の役目を果たすも
のである。その中でも密着性、帯電特性、耐ブロッキン
グ性などの点でγ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン(以下GPSと略称することがある)、γ−(2
−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン
(以下APSと略称することがある)、メチルトリメト
キシシラン(以下MTSと略称することがある)が好ま
しい。中でも帯電特性が良好なGPSが特に好ましい。
シランカップリング剤(以下、SCRと略称することが
ある)の添加量は特に限定されるものではないが、水溶
性共重合ポリエステルの固形分(A)/SCR(B)の
重量比は99/1〜1/99、好ましくは97/3〜1
0/90、さらに好ましくは95/5〜50/50の範
囲である。SCRの添加量が水溶性共重合ポリエステル
の固形分に対して1重量%以下では密着性、帯電特性、
耐ブロッキング性等の改良効果に乏しく、99重量%以
上では易接着層の密着性不良を起こすので好ましくな
い。これらのSCRは2種以上併用してもよい。また、
上記易接着塗剤には各種滑剤、各種ワックス類、各種界
面活性剤、各種帯電防止剤、各種消泡剤などを本発明の
効果を損なわない範囲で添加しても何等差し支えない。
【0016】本発明のGPS添加によるポリエステルフ
ィルムの帯電がプラス電位に変換するメカニズムは現在
の所よく判っていないが、SCRの中でもエポキシ基を
含有したアルコキシシランが特に良好なので、エポキシ
基がプラス電位に変換する役割を担っているものと推定
される。
【0017】また、本発明のポリエステルフィルム基板
上に塗布された水溶性共重合ポリエステルの塗膜の厚み
は、0.01〜1μm、好ましくは0.03〜0.5μ
m、さらに好ましくは、0.05〜0.3μmである。
該塗膜の厚みが0.01μm未満では接着性に劣り、逆
に、該塗膜が1μm以上では塗膜自体が劈開し易くなる
と共に耐湿性、耐ブロッキング性、耐溶剤性などが悪化
するので好ましくない。該塗膜の中心線平均粗さ(R
a)は、0.001〜0.1μm、好ましくは0.00
1〜0.05μm、より好ましくは0.001〜0.0
1μmの範囲である。塗膜の中心線平均粗さ(Ra)が
1.0μm以上であると表面が粗れ過ぎているために密
着性に劣るようになり、磁気材料として用いた場合に磁
気特性が劣ったものとなるので好ましくない。
【0018】該塗膜の厚みは、種々の方法で測定できる
が、例えば積層フィルムの断面を電子顕微鏡で測定した
り、該塗膜が溶剤その他で除去できる場合は、除去した
部分と除去していない部分の段差からも求めることがで
きる。水溶性共重合ポリエステルの極限粘度(25℃の
オルソクロロフェノ−ル中で測定)は0.40〜1.2
0dl/g好ましくは0.60〜0.90dl/gの範
囲にあるものが本発明の内容に適したものである。
【0019】上記の方法はポリエステルフィルムの製造
工程中に塗布し、基材と共に延伸する方法が最も好まし
い。例えば、溶融押し出しされた結晶配向前のポリエス
テルフィルムを長手方向に2.5〜5倍程度延伸し、連
続的に塗布する面にコロナ放電処理を施し、その処理面
に塗布液を塗布する。塗布されたフィルムは段階的に加
熱されたゾ−ンを通過しつつ乾燥され、幅方向に2.5
〜5倍程度延伸される。さらに連続的に150〜250
℃の加熱ゾ−ンに導かれ結晶配向を完了させる方法によ
って得られる。この場合に用いる塗布液は環境汚染や防
爆性の点で水系が好ましい。基材フィルム上への塗布の
方法は公知の塗布方法、例えばリバースコート法、グラ
ビアコート法、ロッドコート法、ダイコート法、ワイヤ
ーバー法などを用いることができる。上記塗布層(易接
着層)中には本発明の効果を阻害しない範囲内で公知の
添加剤、例えば耐熱安定剤、耐酸化安定剤、耐候安定
剤、紫外線吸収剤、有機の易滑剤、顔料、染料、有機ま
たは無機の微粒子、充填剤、帯電防止剤、核剤などを配
合しても良い。
【0020】次に本発明の易接着性ポリエステルフィル
ムの製造方法について説明するが、これに限定されるも
のではない。PETを常法に従って乾燥後、溶融押出
し、押出しされたシート状溶融体を冷却固化せしめて未
延伸PETフィルムを作る。このフィルムを80〜12
0℃に加熱して長手方向に2.0〜5.0倍延伸して一
軸配向フィルムとする。このフィルムの片面にコロナ放
電処理を施し、この処理面に所定の濃度に水で希釈した
本発明の範囲の水性塗剤を塗布する。次いで、この塗布
されたフィルムを90〜140℃に加熱しつつ幅方向に
2.5〜5.0倍延伸し、引き続いて160〜240℃
の熱処理ゾ−ン中に導き、1〜10秒間熱処理を行う。
この熱処理中に必要に応じて幅方向に3〜12%の弛緩
処理を施しても良い。かくして得られた易接着性ポリエ
ステルフィルムの塗布層側に用途に応じた塗剤を塗布す
ることにより、各種用途、例えば磁気記録材料、セロフ
ァン用インク、オフセット用インク、紫外線硬化インキ
などの各種インク印刷用、電子写真トナー易接着用、ケ
ミカルマット塗料易接着用、ジアゾ塗料易接着用、蒸着
用などの無機質被覆用などの基材フィルムとして好適に
使用されるものである。
【0021】〔特性値の測定方法および評価方法〕本発
明における特性の測定方法および効果の評価方法は次の
通りである。 (1)密着性 下記の塗料をフィルム上(塗布層を積層したものは該塗
布層上)に塗布して被覆層を設け、その被覆層の上にセ
ロハン粘着テープ(ニチバン(株)製)を貼付け、線圧
50kg/cmのニップロールを通過させた後、180
度方向に急速に剥離する。その時のセロハン粘着テープ
に付着した被覆層の面積を下記の基準で判定した。なお
下記基準において[○]以上を接着性良好とした。 ◎ : 10%未満 ○ : 10%以上20%未満 △ : 20%以上40%未満 × : 40%以上 [塗料組成] ・ダイフェラコ−トCAD4301(大日精化工業(株)製) 100重量部 ・スミジュ−ルN75(住友バイエル(株)製) 1重量部 上記比率で混合した塗料を乾燥後で6μmになるように
バーコーターで塗布し、100℃で5分間乾燥した。
【0022】(2)耐湿性 上記(1)で作成した被覆層を設けたフィルムを50℃
90%RH雰囲気下に1週間放置した後、上記(1)と
同様の接着性の評価を行った。
【0023】(3)耐ブロッキング性 易接着層を設けたフィルムの易接着層面同士を重ね合わ
せたもの(A)および易接着層面と2軸配向PETフィ
ルムを重ね合わせたもの(B)(重ね面積:3cm×4
cm)に500g/12cm2 の加重をかけて50℃8
5%RH中で24時間放置した後、重ね合わせ部のせん
断応力をテンシロン引張り試験機を用い引張り速度20
cm/分で測定し、下記基準で判定した。 ○ : 0kg/cm2 〜1kg/cm2 以下 △ : 1kg/cm2 〜3kg/cm2 以下 × : 3kg/cm2 以上
【0024】(4)易接着層と基材フィルムとの密着性 易接着層上にクロスカットを入れ(100個/c
2 )、クロスカット面にセロハンテ−プ(ニチバン
(株)製)を貼付け、面圧50kg/cm2 のニップロ
−ルで圧着した後、セロハンテ−プを180度方向に急
速に剥離して易接着層がセロハンテ−プに移行した程度
で密着性の評価を行った。剥離面積が5%未満を
(○)、5%以上10%未満を(△)、10%以上を
(×)とした。
【0025】(5)塗布層の厚み 日立製作所製透過型電子顕微鏡HU−12型を用い、積
層フィルムの超薄断面切片を観察し、厚みを求めた。
【0026】(6)表面粗さ(Ra) JIS−B−0601に従い、株式会社小坂研究所製の
触針型表面粗さ計BE−3Eを用い、カットオフ0.0
25mm、測定長4mmで中心線平均表面粗さRa(μ
m)測定した。
【0027】(7)帯電特性 金属ドラム回転体の表面に易接着層を積層していないベ
ースフィルムを巻き付け、回転させながら易接着層を積
層したフィルムの易接着層を端部に荷重255gを掛け
金属ドラム回転体に沿わせて5秒間擦る。直後に静電気
測定機によりフィルムに荷電した電位を測定し次の基準
により判定した。 (帯電量) ◎ : +2.5KV以上 ○ : −2.5KV以上〜+2.5KV以下 × : −2.5KV以下 静電気測定器 : シシド静電気(株)製スタチロン
TH型 測定距離:ヘッド開口部より50mm 金属ドラム回転体:回転数;860rpm 寸法;65mm巾×150mmφ 測定サンプル : 30mm巾×300mm長さ
【0028】
【実施例】次に実施例について本発明を説明するが,必
ずしもこれに限定されるものではない。 実施例1 平均粒径0.12μmのコロイダルシリカを0.4%お
よび平均粒径0.8μmの炭酸カルシウムを0.03%
含有するPETペレット(極限粘度0.62dl/g)
を充分に真空乾燥した後、押出機に供給して280℃で
溶融押出し、10μmカットの金属焼結フィルタ−で瀘
過した後、T型口金よりシ−ト状に押出し、これを30
℃の冷却ドラムに巻き付けて冷却固化せしめた。この間
のシートと冷却ドラム表面との密着性を向上させるた
め、シート側にワイヤー電極を配置して6000Vの直
流電圧を印加した。かくして得られた未延伸PETフィ
ルムを95℃に加熱して長手方向に3.5倍延伸し、一
軸延伸フィルムとした。このフィルムの一方の面に空気
雰囲気中でコロナ放電処理を施し、その処理面に下記の
易接着層形成水性塗料をグラビアコート方式で塗布し
た。塗布厚みは二軸延伸後において易接着層が0.15
μmとなるようにした。
【0029】[易接着層形成水性塗料]水溶性共重合ポ
リエステルのジカルボン酸成分として、テレフタル酸ジ
メチル87.5モル%、5−ナトリウムスルホイソフタ
ル酸ジメチル12.5モル%、一方グリコール成分とし
てはエチレングリコール100モル%の組成比で、酸成
分に対して0.09%の酢酸カルシウムを触媒として用
いてオートクレーブ中で撹拌下で加熱することによりエ
ステル交換し、次いで着色防止剤としてリン酸トリメチ
ル0.04%を加えて重縮合して本発明の水溶性共重合
ポリエステルを得た。得られた水溶性共重合ポリエステ
ルは極限粘度0.70dl/gであった。
【0030】このポリマーを4.5重量%の水性塗料と
したものは透明性に優れ、不溶解分も極めて少なかっ
た。この水性塗料の固形分に対してGPSを10重量%
添加しこの塗剤が塗布された一軸延伸フィルムを95℃
に加熱された予熱ゾーンに導き、水分を乾燥させた後、
連続的に100℃の加熱ゾーンでクリップに把持して幅
方向に3.5倍延伸し、続いて225℃の加熱ゾーンで
幅方向に5%の弛緩処理をしつつ10秒間熱処理を施
し、易接着層厚み0.15μmを設けた厚み20μmの
易接着性ポリエステルフィルムを得た。この易接着性ポ
リエステルフィルムの評価結果を表1及び表2に示す。
このフィルムの易接着層側に設けた各種被覆層の接着性
は極めて良好であり、高温高湿下においても接着性の低
下がなく、かつ耐ブロッキング性も良好であった。ま
た、摩擦帯電もプラス側にシフトしていた。
【0031】実施例2 水溶性共重合ポリエステルのジカルボン酸成分として、
テレフタル酸ジメチル87.5モル%、5−ナトリウム
スルホイソフタル酸ジメチル12.5モル%、一方グリ
コール成分としてはエチレングリコール80モル%、ビ
スフェノールAのエチレンオキサイド付加物(以下、B
PA−EOと略称することがある)20モル%の組成比
とした他は実施例1と同様にして易接着層を形成させる
ための水溶性共重合ポリエステルを得た。この水溶性共
重合ポリエステル4.5重量%水溶液の固形分に対して
GPS20重量%を添加し実施例1と同様にして易接着
層厚み0.15μmを設けた厚み20μmの易接着性ポ
リエステルフィルムを得た。この易接着性ポリエステル
フィルムの評価結果を表1及び表2に示したが、フィル
ムの易接着層側に設けた各種被覆層の接着性は極めて良
好であり、帯電特性及び耐ブロッキング性も良好であっ
た。
【0032】実施例3 実施例1のポリエステル共重合体ジカルボン酸成分のテ
レフタル酸ジメチル87.5モル%、5−ナトリウムス
ルホイソフタル酸ジメチル12.5モル%、一方グリコ
ール成分としてはエチレングリコール70モル%、ビス
フェノールSエチレンオキサイド付加物(以下BPS−
EOと略称することがある)30モル%の共重合組成比
で重合し、本発明の水溶性共重合ポリエステルを得た。
得られた水溶性共重合ポリエステルは極限粘度0.73
dl/gであった。このポリマ−を4.5重量%の水性
塗料としたものは透明性に優れ、不溶解分も極めて少な
かった。実施例1と同様にしてGPSを30重量%添加
し、易接着層厚み0.15μmを設けた厚み20μmの
易接着性ポリエステルフィルムを得た。結果は表1及び
表2に示す通り密着性、帯電特性、耐ブロッキング性共
に優れたものであった。
【0033】実施例4 実施例1の4.5重量%水性塗料に、該水性塗料の固形
分に対してAPSを10重量%添加した塗液を調製し
た。実施例1と同様にして易接着層厚み0.15μmを
設けた厚み20μmの易接着性ポリエステルフィルムを
得た。結果は表1および表2に示す通り密着性が更に向
上した易接着性ポリエステルフィルムが得られた。
【0034】実施例5 実施例4の4.5重量%水性塗料に、該水性塗料の固形
分に対してMTSを10重量%添加した他は実施例4と
同様にして易接着層厚み0.15μmを設けた厚み20
μmの易接着性ポリエステルフィルムを得た。結果は表
1および表2に示す通り密着性が良好な易接着性ポリエ
ステルフィルムが得られた。
【0035】比較例1 実施例1のポリエステル共重合体ジカルボン酸成分のテ
レフタル酸ジメチル87.5モル%、5−ナトリウムス
ルホイソフタル酸ジメチル12.5モル%、一方グリコ
ール成分としてはエチレングリコール100モル%の共
重合比で重合した水溶性共重合ポリエステルの4.5重
量%水溶液にGPSを添加しない他は実施例1と同様に
して易接着層厚み0.15μmを設けた厚み20μmの
易接着性ポリエステルフィルムを得た。結果は表1およ
び表2に示す通り、マイナス帯電が強く磁性塗料の密着
性向上も無かった。
【0036】比較例2 実施例1のポリエステル共重合体ジカルボン酸成分のテ
レフタル酸ジメチル96モル%、5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸ジメチル4モル%、一方グリコール成分と
してはエチレングリコール100モル%の共重合比で重
合した水溶性共重合ポリエステルを得た。このポリマの
溶解性は非常に悪く最後まで未溶解成分が多く残った。
この塗液を4.5重量%に調製し、実施例1と同様にし
て易接着層厚み0.15μmを設けた厚み20μmの易
接着性ポリエステルフィルムを得たが、塗布むら、表面
粗れがひどく評価に値しないフィルムであった。結果を
表1および表2に示す。
【0037】比較例3 ポリエステル共重合体ジカルボン酸成分のテレフタル酸
ジメチル45モル%、5−ナトリウムスルホイソフタル
酸ジメチル55モル%、一方グリコール成分としてはエ
チレングリコール100モル%の共重合比で重合した水
溶性共重合ポリエステルを得た。このポリマ−は非常に
溶解し易く透明性も良好であった。この塗液を4.5重
量%に調製し、実施例1と同様にして易接着層厚み0.
15μmを設けた厚み20μmの易接着性ポリエステル
フィルムを得た。結果を表1および表2に示すが、密着
性は良好なものの、耐ブロッキング性に非常に劣るもの
であった。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】本発明のフィルムは、ポリエステルフィ
ルムの少なくとも片面に、特定量の芳香族ジカルボン酸
成分、エステル形成性スルホン酸アルカリ金属塩化合物
とグリコール成分からなる水溶性共重合ポリエステルで
あって、かつ該水溶性共重合ポリエステルの固形分に一
定量の特定のシランカップリング剤を添加した塗液を易
接着層として積層してなる易接着性ポリエステルフィル
ムであり、水溶性に優れ、かつ優れた接着性、帯電特
性、耐ブロッキング性を有し、磁気記録材料等に使用さ
れる基材フィルム等に好ましく用いることができる。
【0040】とくに本発明の易接着性ポリエステルフィ
ルムは、 (1)各種被覆層との接着性に優れ、高温高湿下におい
ても接着性の低下が極めて小さい。 (2)また耐ブロッキング性に優れ高温高湿下での保管
性が良好なため、各種用途、特に表面平滑性を要求され
る磁気材料などの易接着フィルムなどに好適に使用する
ことができる。 (3)シランカップリング剤添加により摩擦帯電がマイ
ナスからプラス帯電に変換するため、加工工程中に発生
するマイナス帯電と相殺され、プラスマイナスゼロ電位
により近づくので、溶剤などの使用における防爆対策上
有効である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 5/704 7215−5D // B29K 67:00 B29L 7:00 4F 9:00 4F C08L 67:00 8933−4J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルフィルムの少なくとも片面
    に、50モル%以上が芳香族ジカルボン酸成分、5〜5
    0モル%がエステル形成性スルホン酸アルカリ金属塩化
    合物からなる酸成分およびグリコール成分からなる水溶
    性共重合ポリエステルとシランカップリング剤からなる
    層を積層したことを特徴とする易接着性ポリエステルフ
    ィルム。
  2. 【請求項2】 前記水溶性共重合ポリエステル(A)/
    シランカップリング剤(B)の固形分混合重量比率が、
    (A)/(B)で99/1〜1/99である請求項1の
    易接着性ポリエステルフィルム。
  3. 【請求項3】 前記シランカップリング剤が有機官能基
    としてエポキシ基、アミノ基、メチル基から選ばれた少
    なくとも一種を有するアルコキシシランである請求項1
    又は2の易接着性ポリエステルフィルム。
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