JPH05307594A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH05307594A JPH05307594A JP3239984A JP23998491A JPH05307594A JP H05307594 A JPH05307594 A JP H05307594A JP 3239984 A JP3239984 A JP 3239984A JP 23998491 A JP23998491 A JP 23998491A JP H05307594 A JPH05307594 A JP H05307594A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はページメモリへのアクセスを制御す
ることにより、それぞれ異なる画像編集を組み合わせた
複雑な画像編集を可能とする画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 RGB3色のフィルタを設けたCCD151
によって原稿画像を読み取り、A/D&S/H部152
でデジタルデータに変換し、シェーディング補正部15
3と入力マスキング部154で画像データを補正した
後、変倍機能時には、変倍処理部155で変倍処理を行
う。そして、各画像データを圧伸部156のエンコーダ
部157で圧縮し、メモリ部158へのアクセスを制御
して格納及び読み出しを行い、デコーダ部159で伸長
した後、マスキング・UCR部160でマスキング処理
を行い、γ補正部161とエッジ強調部162でYMC
Kの各出力画像データを作り、不図示の出力手段にて記
録紙に画像を記録する。
ることにより、それぞれ異なる画像編集を組み合わせた
複雑な画像編集を可能とする画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 RGB3色のフィルタを設けたCCD151
によって原稿画像を読み取り、A/D&S/H部152
でデジタルデータに変換し、シェーディング補正部15
3と入力マスキング部154で画像データを補正した
後、変倍機能時には、変倍処理部155で変倍処理を行
う。そして、各画像データを圧伸部156のエンコーダ
部157で圧縮し、メモリ部158へのアクセスを制御
して格納及び読み出しを行い、デコーダ部159で伸長
した後、マスキング・UCR部160でマスキング処理
を行い、γ補正部161とエッジ強調部162でYMC
Kの各出力画像データを作り、不図示の出力手段にて記
録紙に画像を記録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページメモリを有し、
種々の画像編集を可能とする画像処理装置に関するもの
である。
種々の画像編集を可能とする画像処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ページメモリを有する画像処理装
置では、画像の回転、鏡像を行う画像編集と、画像を主
走査方向あるいは副走査方向若しくは双方向へリピート
したりマルチイメージで編集する画像編集とはそれぞれ
別々に行われている。
置では、画像の回転、鏡像を行う画像編集と、画像を主
走査方向あるいは副走査方向若しくは双方向へリピート
したりマルチイメージで編集する画像編集とはそれぞれ
別々に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】そのために、上記
画像処理装置では、例えば、A4Rの原稿をA4の記録
紙に記録し、かつ1度読取った原稿の任意の位置から任
意の大きさの部分を主走査,副走査方向にリピートした
りマルチイメージで編集するという複雑な画像編集がで
きないという欠点があった。
画像処理装置では、例えば、A4Rの原稿をA4の記録
紙に記録し、かつ1度読取った原稿の任意の位置から任
意の大きさの部分を主走査,副走査方向にリピートした
りマルチイメージで編集するという複雑な画像編集がで
きないという欠点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、ページメモリへのアクセスを制御すること
により、それぞれ異なる画像編集を組み合わせた複雑な
画像編集を可能とする画像処理装置を提供することを目
的とする。
れたもので、ページメモリへのアクセスを制御すること
により、それぞれ異なる画像編集を組み合わせた複雑な
画像編集を可能とする画像処理装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明の画像処理装置は以下の構成からな
る。
するために、本発明の画像処理装置は以下の構成からな
る。
【0006】すなわち、ページメモリを有し、種々の画
像編集を可能とする画像処理装置において、前記ページ
メモリへのアクセスを制御する制御手段と、画像を回
転、鏡像化させる第1の画像編集手段と、画像を主走査
方向あるいは副走査方向若しくは双方向にリピートさせ
る第2の画像編集手段とを有し、前記第1及び第2の画
像編集手段を組み合わせ、種々の画像編集を可能とす
る。
像編集を可能とする画像処理装置において、前記ページ
メモリへのアクセスを制御する制御手段と、画像を回
転、鏡像化させる第1の画像編集手段と、画像を主走査
方向あるいは副走査方向若しくは双方向にリピートさせ
る第2の画像編集手段とを有し、前記第1及び第2の画
像編集手段を組み合わせ、種々の画像編集を可能とす
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1及び図2は、本実施例におけるカ
ラー画像記録装置の画像処理部の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1及び図2は、本実施例におけるカ
ラー画像記録装置の画像処理部の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【0008】原稿を読取り、記録紙に記録するカラー画
像記録装置において、RGB3色のフィルタを設けたC
CD151によって原稿画像を読み取り、A/D&S/
H部152にて画像データをデジタルデータに変換し、
シェーディング補正部153と入力マスキング部154
にて画像データを補正し、変倍機能時には、変倍処理部
155にて変倍処理を行う。そして、RGBの各画像デ
ータを圧伸部156にて一度格納し、マスキング・UC
R部160にてマスキング処理を行う。更に、γ補正部
161とエッジ強調部162にてYMCKの各出力画像
データを作り、不図示の出力手段にて記録紙に画像を記
録する。
像記録装置において、RGB3色のフィルタを設けたC
CD151によって原稿画像を読み取り、A/D&S/
H部152にて画像データをデジタルデータに変換し、
シェーディング補正部153と入力マスキング部154
にて画像データを補正し、変倍機能時には、変倍処理部
155にて変倍処理を行う。そして、RGBの各画像デ
ータを圧伸部156にて一度格納し、マスキング・UC
R部160にてマスキング処理を行う。更に、γ補正部
161とエッジ強調部162にてYMCKの各出力画像
データを作り、不図示の出力手段にて記録紙に画像を記
録する。
【0009】ここで、各画像データは、圧伸部156の
エンコーダ部157により、データ圧縮される。例え
ば、図3に示す太枠斜線部の部分について考えると、1
マスが1画素に相当し、この1画素にはRGB3色の各
データがそれぞれ8bitずつあり、これを4画素×4
ライン、すなわち16画素分のデータを1ブロックとし
L* a* b* 変換し、この16画素×3×8bit=3
84のデータを1/12に圧縮し、32bitデータと
する。これを、例えば画像データA208としてメモリ
部158に格納し、4色同時処理により、YMCKそれ
ぞれのデコーダ部159に画像データB209として送
り、YMCKそれぞれ24bitにデータ伸長する。こ
のとき、メモリ部158には読取り原稿、あるいは記録
紙に応じたメモリ空間を持っており、図4のように同一
アドレス空間上に画像メモリ201(32bitデー
タ)と、BITMAPメモリ202(1bit)を持つ
こととする。この画像メモリ201とBITMAPメモ
リ202は、以下の説明では、DRAMとして説明する
が、それ以外の記憶手段でもかまわない。
エンコーダ部157により、データ圧縮される。例え
ば、図3に示す太枠斜線部の部分について考えると、1
マスが1画素に相当し、この1画素にはRGB3色の各
データがそれぞれ8bitずつあり、これを4画素×4
ライン、すなわち16画素分のデータを1ブロックとし
L* a* b* 変換し、この16画素×3×8bit=3
84のデータを1/12に圧縮し、32bitデータと
する。これを、例えば画像データA208としてメモリ
部158に格納し、4色同時処理により、YMCKそれ
ぞれのデコーダ部159に画像データB209として送
り、YMCKそれぞれ24bitにデータ伸長する。こ
のとき、メモリ部158には読取り原稿、あるいは記録
紙に応じたメモリ空間を持っており、図4のように同一
アドレス空間上に画像メモリ201(32bitデー
タ)と、BITMAPメモリ202(1bit)を持つ
こととする。この画像メモリ201とBITMAPメモ
リ202は、以下の説明では、DRAMとして説明する
が、それ以外の記憶手段でもかまわない。
【0010】また、これらはアドレスバスが共通になっ
ており、アドレスカウンタ204によって4画素×4ラ
インを1単位とするメモリ空間の1アドレスが指定され
る。そして、そのアドレスに32bitのデータが図5
に示すのタイミングで格納され、YMCKそれぞれの
タイミング〜で読出されていく。
ており、アドレスカウンタ204によって4画素×4ラ
インを1単位とするメモリ空間の1アドレスが指定され
る。そして、そのアドレスに32bitのデータが図5
に示すのタイミングで格納され、YMCKそれぞれの
タイミング〜で読出されていく。
【0011】ここで、4画素×4ラインを図6,図7の
ように8コのブロックに時分割し、各ブロックでメモリ
への画像データ書込みや各色の読出しタイミングなどを
あらかじめ決めておき、それぞれ独立してメモリ空間の
アドレスへアクセスする系を考える。
ように8コのブロックに時分割し、各ブロックでメモリ
への画像データ書込みや各色の読出しタイミングなどを
あらかじめ決めておき、それぞれ独立してメモリ空間の
アドレスへアクセスする系を考える。
【0012】図8及び図9は、主走査方向のアドレスカ
ウンタ回路の構成を示す図であり、それぞれのラッチ0
〜7(50〜57)には、不図示のCPUによって図
6,図7に示す各ブロックに対応する主走査方向の初期
値が、例えば順に000H ,810H ,020H ,83
0H ,040H ,850H ,060H ,870H とラッ
チされている。次に、セレクタ58は、各ブロック毎に
ラッチされた初期値を時分割処理により選択する。ま
た、カウンタ59は、各ラインの先頭の同期信号Lsy
ncに同期してカウント値を000H クリアし、4画素
毎にカウントアップを行う。そして、アダー60では、
セレクタ58で選択された初期値とカウンタ59からの
カウント値が加減算され、その結果がXADRとして出
力される。このとき、それぞれの初期値の最上位ビツト
をXOFF信号とし、この値が“0”であれば加算を、
また“1”であれば減算を行うとすると、ブロックで
は、000H ,001H ,002H …とカウントアッ
プ、ブロックでは、010H ,00FH ,00EH …
とカウントダウン、以下、同様にして、ブロックで
は、070H ,06FH ,06EH …とカウントダウン
が行われる。
ウンタ回路の構成を示す図であり、それぞれのラッチ0
〜7(50〜57)には、不図示のCPUによって図
6,図7に示す各ブロックに対応する主走査方向の初期
値が、例えば順に000H ,810H ,020H ,83
0H ,040H ,850H ,060H ,870H とラッ
チされている。次に、セレクタ58は、各ブロック毎に
ラッチされた初期値を時分割処理により選択する。ま
た、カウンタ59は、各ラインの先頭の同期信号Lsy
ncに同期してカウント値を000H クリアし、4画素
毎にカウントアップを行う。そして、アダー60では、
セレクタ58で選択された初期値とカウンタ59からの
カウント値が加減算され、その結果がXADRとして出
力される。このとき、それぞれの初期値の最上位ビツト
をXOFF信号とし、この値が“0”であれば加算を、
また“1”であれば減算を行うとすると、ブロックで
は、000H ,001H ,002H …とカウントアッ
プ、ブロックでは、010H ,00FH ,00EH …
とカウントダウン、以下、同様にして、ブロックで
は、070H ,06FH ,06EH …とカウントダウン
が行われる。
【0013】次に、図10及び図11は副走査方向のア
ドレスカウンタ回路の構成を示す図であり、上述の主走
査方向と同様に、各ラッチ8〜15(68〜75)に
は、CPUによって副走査方向の初期値Y0 がラッチさ
れている。またカウンタ93は、電源投入時の/RST
信号と共にクリアされ、電源OFFまで4ライン毎にカ
ウントアップを行う。そして、それぞれの初期値Y0 と
カウンタ93からのカウント値C1 は、アダー76〜8
3によってそれぞれ加減算され、その結果が図5に示す
副走査方向のイネーブル信号の立上りの同期信号PS0
〜PS7に同期してラッチ84〜91にそれぞれラッチ
される。ここで、各ラッチ84〜91には、記録紙1枚
につき1コずつ加減算結果がラッチされる。これをセレ
クタ92にて時分割し、加減算結果をアダー94に出力
する。そして、アダー94では、その加減算結果の最上
位bitをYOFF信号とし、この値が“0”であれば
カウンタ93からのカウント値C2 を加算し、また
“1”であれば減算して、その結果をYADRとして出
力する。すなわち、YOFFが“0”の場合、YADR
=Y0 +(C2 −C1 )となり、YOFFが“1”の場
合には、Y0 −(C2 −C 1 )となる。従って、設定さ
れた初期値Y0 と、実際のカウント値(C2 −C1)と
を加減算した値がYADRとして出力される。
ドレスカウンタ回路の構成を示す図であり、上述の主走
査方向と同様に、各ラッチ8〜15(68〜75)に
は、CPUによって副走査方向の初期値Y0 がラッチさ
れている。またカウンタ93は、電源投入時の/RST
信号と共にクリアされ、電源OFFまで4ライン毎にカ
ウントアップを行う。そして、それぞれの初期値Y0 と
カウンタ93からのカウント値C1 は、アダー76〜8
3によってそれぞれ加減算され、その結果が図5に示す
副走査方向のイネーブル信号の立上りの同期信号PS0
〜PS7に同期してラッチ84〜91にそれぞれラッチ
される。ここで、各ラッチ84〜91には、記録紙1枚
につき1コずつ加減算結果がラッチされる。これをセレ
クタ92にて時分割し、加減算結果をアダー94に出力
する。そして、アダー94では、その加減算結果の最上
位bitをYOFF信号とし、この値が“0”であれば
カウンタ93からのカウント値C2 を加算し、また
“1”であれば減算して、その結果をYADRとして出
力する。すなわち、YOFFが“0”の場合、YADR
=Y0 +(C2 −C1 )となり、YOFFが“1”の場
合には、Y0 −(C2 −C 1 )となる。従って、設定さ
れた初期値Y0 と、実際のカウント値(C2 −C1)と
を加減算した値がYADRとして出力される。
【0014】次に、図12に示すラッチ16(41)に
は、あらかじめCPUによって図6に示す〜のそれ
ぞれのブロック毎にXADRとYADRを入れ替える信
号XYCHG(“0”のときはそのまま出力し、“1”
のときはXADRとYADRを入れ替える)がセットさ
れており、PHS1〜3に応じてセレクタ42にて選択
される。ここで、選択されたXYCHG信号は、各ブロ
ック毎にセレクタ43,44によって選択され、Dフリ
ップフロップ45,46を経て、主走査方向アドレスと
してXMAが、副走査方向アドレスとしてYMAが出力
される。
は、あらかじめCPUによって図6に示す〜のそれ
ぞれのブロック毎にXADRとYADRを入れ替える信
号XYCHG(“0”のときはそのまま出力し、“1”
のときはXADRとYADRを入れ替える)がセットさ
れており、PHS1〜3に応じてセレクタ42にて選択
される。ここで、選択されたXYCHG信号は、各ブロ
ック毎にセレクタ43,44によって選択され、Dフリ
ップフロップ45,46を経て、主走査方向アドレスと
してXMAが、副走査方向アドレスとしてYMAが出力
される。
【0015】また、上述したXYCHG信号、XOFF
信号、YOFF信号の3つの信号をそれぞれ入力するD
フリップフロップ47〜49では、XMA,YMAと同
期を合わせて信号ROT<0>,ROT<1>,ROT
<2>をそれぞれ出力する。そして、これら3bitの
ROT信号により、図13に示すような〜の画像イ
メージを出力することができる。次に、メモリ部158
に格納したオリジナル画像に対して、副走査リピートを
行う際の読出し方法について説明する。従来、図14に
示すのオリジナル画像は、図16に示すの副走査イ
ネーブル信号によって読出され、図16に示すのPS
4〜PS7信号で図10及び図11のラッチ88〜91
にそれぞれラッチされていた。しかし、副走査リピート
を行う際には、図16に示すの副走査イネーブル信号
によって読出し、図16に示すのPS4〜PS7信号
でそれぞれラッチさせることにより、YADRからの出
力は図16に示すの信号が“1”になる度に、ゼロク
リアされ、図15に示すのように、リピートされたイ
メージでメモリ部158から出力される。
信号、YOFF信号の3つの信号をそれぞれ入力するD
フリップフロップ47〜49では、XMA,YMAと同
期を合わせて信号ROT<0>,ROT<1>,ROT
<2>をそれぞれ出力する。そして、これら3bitの
ROT信号により、図13に示すような〜の画像イ
メージを出力することができる。次に、メモリ部158
に格納したオリジナル画像に対して、副走査リピートを
行う際の読出し方法について説明する。従来、図14に
示すのオリジナル画像は、図16に示すの副走査イ
ネーブル信号によって読出され、図16に示すのPS
4〜PS7信号で図10及び図11のラッチ88〜91
にそれぞれラッチされていた。しかし、副走査リピート
を行う際には、図16に示すの副走査イネーブル信号
によって読出し、図16に示すのPS4〜PS7信号
でそれぞれラッチさせることにより、YADRからの出
力は図16に示すの信号が“1”になる度に、ゼロク
リアされ、図15に示すのように、リピートされたイ
メージでメモリ部158から出力される。
【0016】また、上述のオリジナル画像を読み込み、
図15に示すのマルチイメージの画像として出力した
い場合、図18に示す回路構成において、メモリ部15
8に書き込む前に主走査リピート部171によって主走
査リピートをかけて図14のを書き込み、読出す際に
副走査リピートをかけて出力すると、図15ののマル
チイメージの画像が出力される。しかし、図18に示す
構成では、画像回転、すなわち、ROT信号を変化させ
て図13の8種類の画像として取出そうとすると、不具
合が生じる。例えば、図14のを、図14ののイメ
ージでメモリ部158に読み込み、ROT=3(図13
の)で出力しようとすると、図20に示すのように
なりマルチイメージ画像とならない。
図15に示すのマルチイメージの画像として出力した
い場合、図18に示す回路構成において、メモリ部15
8に書き込む前に主走査リピート部171によって主走
査リピートをかけて図14のを書き込み、読出す際に
副走査リピートをかけて出力すると、図15ののマル
チイメージの画像が出力される。しかし、図18に示す
構成では、画像回転、すなわち、ROT信号を変化させ
て図13の8種類の画像として取出そうとすると、不具
合が生じる。例えば、図14のを、図14ののイメ
ージでメモリ部158に読み込み、ROT=3(図13
の)で出力しようとすると、図20に示すのように
なりマルチイメージ画像とならない。
【0017】そこで、図19に示すように、主走査リピ
ート部173をデコーダ部の後段に設け、図14のの
イメージをメモリ部158に取込み、ROT=3(図1
3の)のイメージで出力されたものに副走査リピート
をかけてメモリ部158から読出し、その後、主走査リ
ピートをかければ図21に示すのマルチイメージの回
転画像が得られる。 <第2の実施例>また、図18の回路構成において、図
14に示すのオリジナル原稿を副走査方向に副走査リ
ピート回数だけ繰返してスキャンし、図15に示すの
イメージで取込まれるように、メモリ部158のアドレ
スをメモリ制御部172によって制御しても同様な効果
が得られる。つまり、図18の主走査リピート部171
で図15ののイメージが主走査方向にリピートされ、
図15に示すのイメージでメモリ部158内に書き込
まれる。
ート部173をデコーダ部の後段に設け、図14のの
イメージをメモリ部158に取込み、ROT=3(図1
3の)のイメージで出力されたものに副走査リピート
をかけてメモリ部158から読出し、その後、主走査リ
ピートをかければ図21に示すのマルチイメージの回
転画像が得られる。 <第2の実施例>また、図18の回路構成において、図
14に示すのオリジナル原稿を副走査方向に副走査リ
ピート回数だけ繰返してスキャンし、図15に示すの
イメージで取込まれるように、メモリ部158のアドレ
スをメモリ制御部172によって制御しても同様な効果
が得られる。つまり、図18の主走査リピート部171
で図15ののイメージが主走査方向にリピートされ、
図15に示すのイメージでメモリ部158内に書き込
まれる。
【0018】これに対して、ROT=3(図13の)
で読出すことにより、図20に示すのマルチイメージ
の画像回転が可能となる。 <第3の実施例>次に、本発明に係る第3の実施例とし
て副走査リピートと同様な動作の主走査リピートについ
て以下に説明する。
で読出すことにより、図20に示すのマルチイメージ
の画像回転が可能となる。 <第3の実施例>次に、本発明に係る第3の実施例とし
て副走査リピートと同様な動作の主走査リピートについ
て以下に説明する。
【0019】図22は、第3の実施例における圧伸部1
56の構成を示す図である。
56の構成を示す図である。
【0020】前述した第1の実施例では、図17に示す
の主走査同期信号(Lsync)に同期して図9に示
すカウンタ59をゼロクリアすることにより、XADR
信号を出力していたが、図17に示すの主走査イネー
ブル信号から図17に示すの疑似信号Lsync(P
Lsync)を作り、これを図9のカウンタ59に入れ
てゼロクリアさせ、XADR信号を出力させることによ
り、主走査リピートが可能となる。
の主走査同期信号(Lsync)に同期して図9に示
すカウンタ59をゼロクリアすることにより、XADR
信号を出力していたが、図17に示すの主走査イネー
ブル信号から図17に示すの疑似信号Lsync(P
Lsync)を作り、これを図9のカウンタ59に入れ
てゼロクリアさせ、XADR信号を出力させることによ
り、主走査リピートが可能となる。
【0021】従って、書込み時には、通常のLsync
をカウンタ59に入れ、図14ののイメージでメモリ
部158に取込み、読出し時にPLsnycをカウンタ
59に入れ、かつ副走査リピートを組合わせることによ
り、図15のが出力される。また、ROT=3とすれ
ば、図21のが出力される。 <第4の実施例>上述した第3の実施例において、図8
及び図9のラッチ54〜57にラッチ51と別の値を書
込むことにより、主走査方向に任意の位置からのリピー
トが可能となる。例えば、図23に示すの原稿をその
ままメモリ部158に書込み、“C”の位置をラッチ5
4〜57にセットすれば、図23ののイメージで読出
される。
をカウンタ59に入れ、図14ののイメージでメモリ
部158に取込み、読出し時にPLsnycをカウンタ
59に入れ、かつ副走査リピートを組合わせることによ
り、図15のが出力される。また、ROT=3とすれ
ば、図21のが出力される。 <第4の実施例>上述した第3の実施例において、図8
及び図9のラッチ54〜57にラッチ51と別の値を書
込むことにより、主走査方向に任意の位置からのリピー
トが可能となる。例えば、図23に示すの原稿をその
ままメモリ部158に書込み、“C”の位置をラッチ5
4〜57にセットすれば、図23ののイメージで読出
される。
【0022】次に、図10及び図11のラッチ72〜7
5にラッチ69と異なる値を書込むことにより、副走査
方向の任意の位置からリピートが可能となる。例えば、
図23のの原稿をそのままメモリ部158に書込み、
“E”の位置をラッチ72〜75にセットすれば、図2
4ののイメージで読出される。そして、主副リピート
を双方とも行うことにより、図23ののイメージから
任意の位置のマルチイメージ画像、例えば、図24の
が出力される。
5にラッチ69と異なる値を書込むことにより、副走査
方向の任意の位置からリピートが可能となる。例えば、
図23のの原稿をそのままメモリ部158に書込み、
“E”の位置をラッチ72〜75にセットすれば、図2
4ののイメージで読出される。そして、主副リピート
を双方とも行うことにより、図23ののイメージから
任意の位置のマルチイメージ画像、例えば、図24の
が出力される。
【0023】更に、これを利用すれば、1枚の原稿を1
度読取っただけで、任意の位置の任意の大きさのマルチ
イメージ画像を次々と出力することができる。
度読取っただけで、任意の位置の任意の大きさのマルチ
イメージ画像を次々と出力することができる。
【0024】以上説明した実施例によれば、ページメモ
リを有する画像記録装置のメモリ部の制御方法を操作す
ることにより、原稿を1度読取っただけで任意の位置の
任意の大きさの主走査リピート、副走査リピート及びマ
ルチイメージなどの画像編集と回転鏡像などを組合わせ
た複雑な画像編集が可能となる。
リを有する画像記録装置のメモリ部の制御方法を操作す
ることにより、原稿を1度読取っただけで任意の位置の
任意の大きさの主走査リピート、副走査リピート及びマ
ルチイメージなどの画像編集と回転鏡像などを組合わせ
た複雑な画像編集が可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ページメモリへのアクセスを制御することにより、それ
ぞれ異なる画像編集を組み合わせた複雑な画像編集を行
うことができる。従って、複雑な画像編集を簡単に行う
ことができ、利用者の利便性が向上する。
ページメモリへのアクセスを制御することにより、それ
ぞれ異なる画像編集を組み合わせた複雑な画像編集を行
うことができる。従って、複雑な画像編集を簡単に行う
ことができ、利用者の利便性が向上する。
【図1】,
【図2】実施例における画像処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】圧縮する4画素×4ラインを示す模式図であ
る。
る。
【図4】図2に示すメモリ部のアクセスを示すブロック
図である。
図である。
【図5】副走査方向のイネーブル信号を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図6】,
【図7】メモリ部をアクセスする際の時分割処理を示す
図である。
図である。
【図8】,
【図9】主走査方向アドレスカウンタ回路図である。
【図10】,
【図11】副走査方向アドレスカウンタ回路図である。
【図12】主副アドレスカウンタ出力とROT信号の回
路図である。
路図である。
【図13】ROT信号の違いによるそれぞれの出力画像
を示す図である。
を示す図である。
【図14】,
【図15】第1の実施例における出力画像を示す図であ
る。
る。
【図16】副走査方向のイネーブル信号を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図17】主走査方向のイネーブル信号を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図18】圧伸部の構成を示す図である。
【図19】第1の実施例における圧伸部の構成を示す図
である。
である。
【図20】,
【図21】第2の実施例における出力画像を示す図であ
る。
る。
【図22】第3の実施例における圧伸部の構成を示す図
である。
である。
【図23】,
【図24】第4の実施例における出力画像を示す図であ
る。
る。
151 CCD部 152 A/D&S/H部 153 シェーディング部 154 入力マスキング部 155 変倍処理部 156 圧伸部 157 エンコーダ部 158 メモリ部 159 デコーダ部 160 マスキング・UCR部 161 γ補正部 162 エッジ強調部
Claims (1)
- 【請求項1】 ページメモリを有し、種々の画像編集を
可能とする画像処理装置において、 前記ページメモリへのアクセスを制御する制御手段と、 画像を回転、鏡像化させる第1の画像編集手段と、 画像を主走査方向あるいは副走査方向若しくは双方向に
リピートさせる第2の画像編集手段とを有し、 前記第1及び第2の画像編集手段を組み合わせ、種々の
画像編集を可能とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239984A JPH05307594A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239984A JPH05307594A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05307594A true JPH05307594A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=17052749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239984A Withdrawn JPH05307594A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05307594A (ja) |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239984A patent/JPH05307594A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |