JPH0573669A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0573669A
JPH0573669A JP3236033A JP23603391A JPH0573669A JP H0573669 A JPH0573669 A JP H0573669A JP 3236033 A JP3236033 A JP 3236033A JP 23603391 A JP23603391 A JP 23603391A JP H0573669 A JPH0573669 A JP H0573669A
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JP
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sub
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JP3236033A
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Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像の回転、鏡像イメージ化など、あるいはこ
れらを組合せた画像編集を、リアルタイムで実行可能と
することを目的とする。 【構成】アドレスカウンタ204よりのアドレス信号に
従い、カラー画像データを4画素×4ラインを1ブロツ
クとして画像メモリ201に書込む。読出し時には、書
込んだ1ブロツクをそれぞれの色ごとに独立に時分割処
理し、それぞれの分割処理時間内で、アドレスカウンタ
204よりのアドレス信号に従い読み出す。この時に、
アドレスカウンタ204は、各ブロツクごとのそれぞれ
のアドレスを主走査アドレスと副走査アドレスの組合せ
で構成し、両アドレスのカウントアツプ/ダウン、及
び、両アドレスの入れ替えを可能に構成し、これらの制
御の任意の組合わせ制御可能に構成する。そして、前記
書込み時、又は読出し時に、所望出力イメージに従つた
アドレスカウント制御、入れ替え制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば、画像データの回転、鏡像イメージ化、画像移動等
が可能な画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置においても、一般に
画像データを格納しておくフレームメモリを持つてい
る。しかし、せつかくフレームメモリを持つていても、
画像データの保存やデータ遅延のみに使つていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、近
年、いろいろな画像編集機能が必要とされてきている。
従来の装置ではこの要求に十分答えられず、画像編集に
はフレームメモリより読出してきた画像データに複雑な
演算等を用いて画像の回転、移動等を行なわなければな
らなかつた。このため、画像処理に多大な時間を必要と
し、ほとんどリアルタイムでの処理は不可能であつた。
【0004】従来例では、わずかに主走査方向の鏡像の
みリアルタイムで出力されているにすぎず、副走査方向
の鏡像や画像回転あるいは、それらを組み合せた画像を
リアルタイムに動作させることはできなかつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的として成されたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、主走
査方向m画素×副走査方向nライン(m≧1,n≧1)
を1ブロツクとして画像データをブロツク毎に格納する
記憶手段と、1ブロツクを複数個に時分割処理しそれぞ
れの分割処理時間内でそれぞれ独立に前記記憶手段に記
憶の任意のアドレスの画像データを読み書きする記憶制
御手段とを備え、該記憶制御手段は前記記憶手段の各ブ
ロツクごとのそれぞれのアドレスを主走査アドレスと副
走査アドレスの組合せで構成し、主走査アドレスをカウ
ントアツプ、カウントダウンさせる主走査アドレス制御
手段と副走査アドレスをカウントアツプ、カウントダウ
ンさせる副走査アドレス制御手段と主走査アドレスと副
走査アドレスを入れ替えるアドレス入れ替え手段を有す
る。し、前記記憶手段との読み書き時に前記3つの手段
を制御して記憶手段に記憶の画像データに回転、鏡像イ
メージ化といつた画像処理を行なえる。
【0006】
【作用】以上の構成において、記憶手段との読み書き時
に、記憶手段の主走査方向、副走査方向のアドレスカウ
ンタのアツプダウンと主副のアドレスカウンタを入れ替
える手段を備え、書込み時と読出し時に異なる設定をす
ることにより、画像の回転、鏡像イメージ化などあるい
はこれらを組合せた画像編集をリアルタイムで実行可能
となる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明に係る第1実施例の原稿を
読取り、記録紙に記録するカラー画像記録装置のブロツ
ク構成図である。
【0008】図1において、RGB3色のフイルタを設
けたCCD151により原稿画像を読み取り、A/D&
S/H部152でCCD151よりの画像データを対応
するデジタルデータに変換し、シエーデイング補正部1
53と入力マスキング部154でこの画像データを補正
する。そして、続く変倍処理部155で、変倍処理実行
時には変倍処理部155で変倍処理を行なつて変倍デー
タを圧伸部156に出力し、変倍処理を行なわない場合
にはそのまま圧伸部156に送る。
【0009】圧伸部156では、送られてきた画像デー
タを圧縮/又は伸長してマスキング・UCR部160に
出力するとともに、一旦メモリ158に格納する。マス
キング・UCR部160ではマスキング処理を行う。更
に、γ補正161とエツジ強調162によりYMCKの
出力画像データを作り、不図示の出力手段にて記録紙に
画像を記録する。
【0010】ここで、圧伸部156はエンコーダ部15
7、上述のメモリ部158、デコーダ部159より構成
され、エンコーダ部157によりデータ圧縮され、デコ
ーダ部159によりデータ伸長される。圧伸部156に
おける圧伸処理を以下説明する。例えば、図2の太枠斜
線部の部分について考えると、1マスが1画素に相当
し、この1画素にはRGB3色のデータがそれぞれ8ビ
ツトで表されている。そしてこの画素を主走査方向4画
素×副走査方向4ライン、すなわち16画素分のデータ
を1ブロツクとしてL* ** 変換し、この16画素
×3色×8ビツト=384のデータを1/12に圧縮
し、32ビツトデータとする。これをいま、画像データ
A(208)としてメモリ部158に格納する。それと
ともに、4色同時処理にて、YMCKそれぞれのデコー
ダ部159に画像データB(209)として送り、YM
CKそれぞれ24ビツトにデータ伸張する。
【0011】メモリ部158は、読取り原稿、あるいは
記録紙に応じたメモリ空間を持つており、図3に示すよ
うに同一アドレス空間上に画像メモリ201(32ビツ
トデータ)と、BIT MAPメモリ202(1ビツ
ト)、画像メモリ201への書込み画像を編集する画像
編集部203、両メモリのアドレス制御を司るアドレス
カウンタ204、BIT MAPメモリ202への書込
み画像を編集する画像編集部205、画像メモリ201
の書込み/読出し制御を行なう制御信号発生部206、
BIT MAPメモリ202の書込み/読出し制御を行
なう制御信号発生部207とを持つ構成となつている。
【0012】なお、以下の説明では、画像メモリ201
とBIT MAPメモリ202は、DRAMである場合
を例として説明するが、それ以外の記憶手段でも構わな
い。そして、これらはアドレスバスが共通になつてお
り、アドレスカウンタ204は4画素×4ラインを1単
位として、メモリ空間の1アドレスとして、そこに32
ビツトのデータを図4の(ロ)のタイミングで格納し、
以後、順次時系列に(ホ)〜(チ)のようにY,M,
C,Kそれぞれのタイミングで各色毎の画像データを読
出していく。
【0013】ここで、4画素×4ラインを、図5、図6
に示すように、8つのブロツクに時分割し、それぞれの
ブロツク毎にメモリへの画像データの書込みや各色の読
出しなどをあらかじめ決めておき、それぞれ独立してメ
モリ空間のアドレスへアクセスする系を考える。まず、
主走査方向のアクセス系を、主走査系のアドレス制御部
の詳細回路図である図7を参照して説明する。
【0014】まず、図7のラツチ0〜7(50)〜(5
7)に、不図示のCPUから出力される主走査方向のC
S0〜CS7の初期値をラツチさせる。例えば、CS0
〜CS7としてラツチ0〜7(50)〜(57)に、0
00H ,810H ,020H,830H ,040H ,8
50H ,060H ,870H の16進数の各値を主走査
方向の初期値としてラツチさせるとする。
【0015】次に、セレクタ58で時分割により、図
5,図6のように各ブロツクごとにラツチさせた初期値
を順次イ〜チの順として選択出力する。また、カウンタ
59は各ラインの先頭の同期信号Lsyncの入力毎に
カウント値を000H にリセツトされ、VCK4の入力
毎(4画素毎)にカウントアツプする。そして、このカ
ウンタ59のカウント値とセレクタ58の選択出力値と
をアダー60により加減算して主走査方向アドレスXA
DRとして出力する。このとき、それぞれの初期値の最
上位ビツトをXOFF信号とし、これが“0”のときア
ダー61で加算、“1”のときアダー61で減算とす
る。
【0016】これにより、図5、図6に示すブロツク
(イ)では、000H ,001H ,002H ,…とカウ
ントアツプし、図5、図6に示すブロツク(ロ)では、
010H ,00FH ,00EH ,…とカウントダウンす
ることになる。以下同様にして加減算し、ブロツク
(チ)では、070H ,06FH ,06EH ,…とカウ
ントダウンする。
【0017】次に、副走査方向のアクセス系を、副走査
系のアドレス制御部の詳細回路図である図8を参照して
説明する。次に、図8のラツチ8〜15(68)〜(7
5)に、不図示のCPUから出力される副走査方向のC
S8〜CS15の初期値をラツチさせる。例えば、CS
8〜CS15としてラツチ8〜15(68)〜(75)
に、000H ,810H ,020H ,830H ,040
H ,850H ,060H ,870H の16進数の各値を
副走査方向の初期値としてラツチさせるとする。
【0018】次に、セレクタ92で時分割により、図
5,図6のように各ブロツクごとにラツチさせた初期値
を順次イ〜チの順として選択出力する。また、カウンタ
93は電源投入時のRST(−)信号によりカウント値
を000H にリセツトされ、Lsync4の入力毎(4
ライン毎)に1つカウントアツプする。そして、主走査
方向アドレスの場合と同様、カウンタ93のカウント値
C1と初期値であるセレクタ92の選択出力値Y0とを
アダー76〜83により加減算して、この計算値計算値
0 ±C1 を図4の副走査方向のイネーブル信号の立上
りの同期信号PS0〜PS7で、ラツチ84〜91にて
記録紙1枚につき1つづつの割でラツチする。これをセ
レクタ92にて時分割し、計算値Y0 ±C1 を出力す
る。
【0019】更にアダー94にラツチされた計算値Y0
±C1と4ライン毎にアツプするカウンタ値C2 とを加
減算し、副走査方向アドレスYADR=Y0 ±C1 ±C
2 として出力する。即ち、YOFF=“0”のときはY
ADR=Y0 +(C2 −C1 )、YOFF=“1”のと
きはY0 −(C2 −C1 )として、初期値Y0 と実際の
カウント値(C2 −C1 )とを加減算した値を副走査方
向アドレス値YADRとして出力される。
【0020】このようにして主走査方向アドレス、副走
査方向アドレスが出力される。このの両アドレス値は、
入力され記録されている画像データをそのままの形で読
出す場合のアドレス値である。従つて、画像編集等を行
なうことなく、記憶画像データをそのままの形で出力す
る場合には、この主走査方向アドレスXADR及び副走
査方向アドレスYADRをそのまま用いればよい。
【0021】以上の構成を備えることにより、本実施例
においては、この主走査方向アドレスXADR及び副走
査方向アドレスYADRに対してそれぞれ独自に/ある
いは相互にアドレス変換することができる。そして、こ
のアドレス変換したアドレスデータに従つて画像データ
を、例えば図5に示すロのブロツクで画像メモリ201
に書込むことにより、この画像データを、例えば図5の
ホ〜チのブロツクでROT=000としてそのまま読出
すことにより、画像データに対して、回転処理、鏡像化
処理等の各種の画像処理が行なえる。
【0022】以下、図9に示す主走査方向アドレスXA
DR及び副走査方向アドレスYADRの変換回路及び当
該回路を用いた画像処理の詳細を説明する。図9におい
て、ラツチ41には、CPUから図5の(イ)〜(チ)
のそれぞれのブロツクごとに、本実施例装置が実行すべ
き処理に従つたXADRとYADRを入れかえる信号X
YCHG(“0”のときはそのまま出力、“1”のとき
はXADRとYADRを入れ替える)が予めセツトされ
る。
【0023】そして、このラツチ41にラツチ各ブロツ
クごとに主走査方向アドレスXADR及び副走査方向ア
ドレスYADRの入力されたセレクタ43,44を制御
して各セレクタ43,44より主走査方向アドレスXA
DR及び副走査方向アドレスYADRのいずれかを選択
して、主走査方向アドレスとしてセレクタ43よりXM
Aを、副走査方向アドレスとしてセレクタ44よりYM
Aを、それぞれDフリツプフロツプ45,46に出力
し、Dフリツプフロツプ45,46でラツチしてメモリ
201,202に出力する。
【0024】また、前述のXYCHG信号、XOFF信
号、YOFF信号の3つの信号を、Dフリツプフロツプ
47〜49にてXMA,YMAと同期を合わせて、ラツ
チし、信号ROT<0>,ROT<1>,ROT<2>
を得る。そして、この3ビツトのROT信号及び上述の
XMA信号、YMA信号との組合わせにより、画像メモ
リ201に書込んだ画像データの読出しに際して回転処
理、鏡像化処理を行なうことができる。
【0025】即ち、図10に示す様な各種処理結果をア
ドレス制御のみで行なえる。ROT=000の場合に
は、格納画像データと読出し画像データが同じ状態と成
る。ROT=001の場合には、ROT=000に示す
記憶画像データを鏡像化し、時計方向に270度回転さ
せた画像データとなる。同様に、ROT=010の場合
にはROT=000に示す記憶画像データの鏡像化デー
タが出力される。ROT=011の場合にはROT=0
00に示す記憶画像データを時計方向に270度回転さ
せた画像データが出力される。
【0026】ROT=100の場合には、ROT=00
0に示す記憶画像データの鏡像化データを180度を回
転された画像データが出力される。ROT=101の場
合には、ROT=000に示す記憶画像データを時計方
向に90度回転させた画像データが出力される。ROT
=110の場合には、ROT=000に示す記憶画像デ
ータを時計方向に270度回転させた画像データが出力
される。更に、ROT=111の場合には、ROT=0
00に示す記憶画像データを時計方向に90度回転させ
た画像データが出力される。
【0027】以上のような方法により、図5の(ロ)の
ブロツクにて、ROT信号を処理すべき(出力すべき)
画像イメージに合わせて制御して、該制御に従つてメモ
リに書き込み、(ホ)(ヘ)(ト)(チ)のブロツクに
て、ROT=000でメモリからそのまま読出すことに
より、図10ののような画像が本実施例装置に入力さ
れた時に、〜のような8種類の出力画像が得られ
る。即ち、画像メモリ201への書き込み時に、該画像
メモリ201の主走査方向、副走査方向のアドレスカウ
ンタのアツプダウン制御と、主走査方向、副走査方向の
アドレス値を入れ替える制御を実行可能として、ROT
=000でメモリからそのまま読出す制御を実行するこ
とにより、即ち、画像メモリ201に対する画像データ
の書込み時と読出し時とで異なる設定をすることによ
り、画像の回転、鏡像イメージ化などあるいはこれらを
組合せた画像編集をリアルタイムで実行可能となる。
【0028】[第2実施例]以上説明した第1実施例に
おいては、図5の(ロ)のブロツクにて、ROT信号を
出力すべき画像イメージに併せて制御し、書込み時のア
ドレスを種々制御する例について説明した。しかし、本
発明は以上の例に限定されるものではなく、書込み時に
はROT=000として入力画像データをそのままの形
でメモリに格納し、読出し時の(ホ)(ヘ)(ト)
(チ)のブロツクにて図10に示すROT=000〜1
11の各種の画像イメージに合わせて、ROT信号を変
化させて読み出す様に制御しても、第1実施例と全く同
じ結果が得られる。
【0029】即ち、第1実施例と同様に、図10のRO
T=000の画像を入力したときに、書込み時にROT
=000として入力画像データをそのままの形で画像メ
モリ201に格納し、読出し時にアドレスをROT=0
00〜111に従つて種々制御して読出しても、図10
に示すの8種類の出力画像が得られる。特に、画像メモ
リ201に一旦書込んだ画像データを元に、この画像デ
ータを種々変形等して出力する必要のある場合等におい
ては、画像メモリ201への書込み時に、なにも画像処
理しない、そのままの形で書込んでおくことにより、後
で種々の画像処理を実行する時に、処理の度ごとに新た
に画像データを書込む必要なく、従前に書込んだ画像デ
ータを以後の処理でそのまま利用でき、効率のアツプも
図れる。
【0030】[実施例3]また、第1実施例において
は、1頁分の画像データのうちの所定領域部分の画像デ
ータをそのままの位置関係を保ちながら鏡像化処理、回
転処理等行なう例について説明した。しかし、本発明は
以上の例に限定されるものではなく、図7及び図8に示
す各ラツチ50〜57,68〜75に設定する初期値を
制御することにより、頁上の処理画像位置を併せて制御
できる。
【0031】例えば、図7に示すCS1信号をラツチす
るラツチ51(書き込み時の主走査方向の初期値)と、
図8に示すCS9信号をラツチするラツチ69(書き込
み時の副走査方向の初期値)に対する初期値として、例
えば、000H を設定し、次に図7に示すCS4〜CS
7信号をラツチするラツチ54〜57(読み出し時の主
走査方向の初期値)と、図8に示すCS12〜CS15
信号をラツチするラツチ72〜75(読出し時の副走査
方向の初期値)に、例えば、100H を設定する。
【0032】このように制御するだけで、図14に実線
で示す画像データを、実線の位置のように書込んだとき
の画像データが、鎖線で示す位置関係で読出される。即
ち、1頁の中で左上にシフトしたような画像となつて出
力されることになる。従つて、このラツチに対する初期
値の設定を、第1実施例や第2実施例のの画像鏡像化処
理、回転処理と読み合わせることにより、移動、回転、
鏡像、あるいはそれらを組合わせた画像編集がリアルタ
イムで可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
ブロツク内の時分割処理ごとの書込み時と読出し時と
で、主走査方向アドレスと副走査方向アドレスとを制御
することにより、簡単な構成で、かつリアルタイムで、
画像の移動、回転、鏡像イメージ処理を行ない出力させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の画像処理装置の全体ブ
ロツク図である。
【図2】本実施例での処理単位である4画素×4ライン
の1ブロツクを表わす模式図である。
【図3】図1のメモリ部の詳細構成を示すブロツク図で
ある。
【図4】図3に示すメモリ部の副走査方向イネーブル信
号のタイミングチヤートである。
【図5】、
【図6】本実施例のメモリ部のアクセスの時分割処理を
表す図である。
【図7】図3に示すアドレスカウンタの主走査方向アド
レスカウンタ回路の詳細回路図である。
【図8】図3に示すアドレスカウンタの副走査方向アド
レスカウンタ回路の詳細回路図である。
【図9】図3に示すアドレスカウンタの主走査方向、副
走査方向の各アドレス信号とROT信号の制御回路図で
ある。
【図10】本実施例のROT信号の違いによる出力画像
例を示す図である。
【図11】本発明に係る第3実施例におけるアドレスカ
ウンタの初期値の設定制御による出力画像例を示す図で
ある。
【符号の説明】
41,45〜49,50〜57,68〜75 ラツ
チ、 42〜43,58,92,205 セレクタ、 59,93 カウンタ、 61,76〜83,94 アダー、 151 CCD部、 152 A/D&S/H部、 153 シエーデイング部、 154 入力マスキング部、 155 変倍処理部、 156 圧伸部、 157 エンコーダ部、 158 メモリ部、 159 デコーダ部、 160 マスキング・UCR部、 161 γ補正部、 162 エツジ強調部、 201 画像メモリ、 202 BIT MAPメモリ、 203 画像編集部、 204 アドレスカウンタ、 206,207 制御信号発生部、 208 画像データ信号、 209 画像データ信号、 210 CPUによる設定データである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 m画素×nライン(m≧1,n≧1)を
    1ブロツクとして画像データをブロツク毎に格納する記
    憶手段と、 1ブロツクを複数個に時分割処理しそれぞれの分割処理
    時間内でそれぞれ独立に前記記憶手段に記憶の任意のア
    ドレスの画像データを読み書きする記憶制御手段とを備
    え、 該記憶制御手段は前記記憶手段の各ブロツクごとのそれ
    ぞれのアドレスを主走査アドレスと副走査アドレスの組
    合せで構成し、主走査アドレスをカウントアツプ、カウ
    ントダウンさせる主走査アドレス制御手段と副走査アド
    レスをカウントアツプ、カウントダウンさせる副走査ア
    ドレス制御手段と主走査アドレスと副走査アドレスを入
    れ替えるアドレス入れ替え手段を有し、前記記憶手段と
    の読み書き時に前記3つの手段を制御した前記記憶手段
    に記憶の画像データに回転、鏡像イメージ化といつた画
    像処理を行なえることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像データをフルカラー画像データとす
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置において、 主走査アドレスと副走査アドレスの初期値を書込み時と
    読出し時とで異なる値に設定可能な設定手段を備え、記
    憶手段に記憶の画像データの画像移動を可能に構成する
    ことを特徴とする画像処理装置。
JP3236033A 1991-09-17 1991-09-17 画像処理装置 Withdrawn JPH0573669A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6353633B1 (en) 1996-12-20 2002-03-05 Lg Electronics Inc. Device and methods for transposing matrix of video signal and T.V. receiver employing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6353633B1 (en) 1996-12-20 2002-03-05 Lg Electronics Inc. Device and methods for transposing matrix of video signal and T.V. receiver employing the same
US6404816B1 (en) 1996-12-20 2002-06-11 Lg Electronics Inc. Device and method for transposing matrix of video signal and T.V. receiver employing the same

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