JP2960732B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2960732B2 JP2960732B2 JP1070389A JP7038989A JP2960732B2 JP 2960732 B2 JP2960732 B2 JP 2960732B2 JP 1070389 A JP1070389 A JP 1070389A JP 7038989 A JP7038989 A JP 7038989A JP 2960732 B2 JP2960732 B2 JP 2960732B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機,プリンタ,フアクシミリ等の画像
形成装置に関する。
形成装置に関する。
従来、例えばデジタル複写機等においては、画像の倍
率変化を縦変倍,横変倍,縦横変倍、斜め変倍等の単一
変倍方法によつて行つている。
率変化を縦変倍,横変倍,縦横変倍、斜め変倍等の単一
変倍方法によつて行つている。
上記従来技術においては、物,建物の絵または写真,
文字,デザイン等のコピーに優れた立体感,遠近感また
は装飾性を持たせるような要求に対して要求を満足させ
ることは出来ない。
文字,デザイン等のコピーに優れた立体感,遠近感また
は装飾性を持たせるような要求に対して要求を満足させ
ることは出来ない。
本発明の目的は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、優れた立体感,遠近感または装飾性を有する画像を
得ることが出来る画像形成装置を提供することにある。
で、優れた立体感,遠近感または装飾性を有する画像を
得ることが出来る画像形成装置を提供することにある。
上記目的は、画像の任意の場所で、かつ任意の倍率に
設定を行なう入力手段と、該入力手段の設定に従って所
定の倍率から任意の他の倍率へ連続的に画像を変化させ
るデジタル制御手段とを備え、画像の変倍およびレジス
ト変化をカウントによって連続的に行なうようにすると
ともに、前記入力手段により、通常のモードに対しての
倍率およびレジストの大きさを設定する第1の設定値
と、カウントの方向を設定する第2の設定値と、カウン
トの停止を設定する第3の設定値を入力して組み入れる
ようにしたことにより達成される。
設定を行なう入力手段と、該入力手段の設定に従って所
定の倍率から任意の他の倍率へ連続的に画像を変化させ
るデジタル制御手段とを備え、画像の変倍およびレジス
ト変化をカウントによって連続的に行なうようにすると
ともに、前記入力手段により、通常のモードに対しての
倍率およびレジストの大きさを設定する第1の設定値
と、カウントの方向を設定する第2の設定値と、カウン
トの停止を設定する第3の設定値を入力して組み入れる
ようにしたことにより達成される。
入力手段により画像の縦方向における任意の場所で、
かつ任意の倍率に設定を行うことにより、デジタル制御
手段が画像を所定の倍率から任意の他の倍率へ連続的に
変化する。
かつ任意の倍率に設定を行うことにより、デジタル制御
手段が画像を所定の倍率から任意の他の倍率へ連続的に
変化する。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による画像形成装置の回路構成を示す
ブロツク図であつて、1は位相ロツクロープ(PLL)、
2はレジスト制御部、4,5はカウンタである。SPDは光検
出器によつて生成される水平同期検知信号、P1,P2は操
作パネル等によるモード設定値で、P1は初期の倍率、P2
は初期レジスタである。また、P3,P4はカウンタ4,5のカ
ウントを加算にするかまたは減算にするかを決める信号
である。FGATEは画像形成期間の信号、P5,P6はカウント
の動作および停止のための信号である。
ブロツク図であつて、1は位相ロツクロープ(PLL)、
2はレジスト制御部、4,5はカウンタである。SPDは光検
出器によつて生成される水平同期検知信号、P1,P2は操
作パネル等によるモード設定値で、P1は初期の倍率、P2
は初期レジスタである。また、P3,P4はカウンタ4,5のカ
ウントを加算にするかまたは減算にするかを決める信号
である。FGATEは画像形成期間の信号、P5,P6はカウント
の動作および停止のための信号である。
第2図(a)および(b)は本発明の画像形成装置に
よる作像を説明する説明図であつて、図示のごとく、原
稿は主走査倍率および主走査レジストを各ラインで連続
変化させることにより、従来装置では達成出来なかつた
自由な変倍を実施して図示のごとき変倍後の画像を作
る。
よる作像を説明する説明図であつて、図示のごとく、原
稿は主走査倍率および主走査レジストを各ラインで連続
変化させることにより、従来装置では達成出来なかつた
自由な変倍を実施して図示のごとき変倍後の画像を作
る。
第3図はソフトウエアによる画像作成方法を説明する
説明図であつて、この方法はラインバツフアを有するプ
リンタにおいて倍率の変更を行う場合に、縮小時にはデ
ータを間引き、そして拡大時にはダミーのデータを作成
して画素数を増すようにしている。第3図は原稿の下方
を間引きによりデータを消去して縮小することを示す。
説明図であつて、この方法はラインバツフアを有するプ
リンタにおいて倍率の変更を行う場合に、縮小時にはデ
ータを間引き、そして拡大時にはダミーのデータを作成
して画素数を増すようにしている。第3図は原稿の下方
を間引きによりデータを消去して縮小することを示す。
すなわち、この方法はソウトによつて変倍処理を行つ
ている。レジスト、すなわち、1ラインにおける画像書
出し位置を変更するには、記憶装置(RAM)に書き込ま
れたデータのアドレスをずらせていけば達成出来る。し
かし、RAMのデータアドレスをずらすことは、画像端部
のデータを破壊することになる。また、データの間引き
やダミーデータの生成等は、厳密に言うと、原稿の画像
を忠実に再現出来ないことになり、細線や細字等は消え
たりまたは読めなくなつたりすることが多い。このよう
な問題を回避するために、ハードウエアによる処理を行
うための回路が第1図による構成である。
ている。レジスト、すなわち、1ラインにおける画像書
出し位置を変更するには、記憶装置(RAM)に書き込ま
れたデータのアドレスをずらせていけば達成出来る。し
かし、RAMのデータアドレスをずらすことは、画像端部
のデータを破壊することになる。また、データの間引き
やダミーデータの生成等は、厳密に言うと、原稿の画像
を忠実に再現出来ないことになり、細線や細字等は消え
たりまたは読めなくなつたりすることが多い。このよう
な問題を回避するために、ハードウエアによる処理を行
うための回路が第1図による構成である。
第4図は第1図のPLL1の回路構成を示すブロツク図で
あつて、6は発振器、7は位相比較器、8は電圧制御発
振器(VCO)および9は分周器である。
あつて、6は発振器、7は位相比較器、8は電圧制御発
振器(VCO)および9は分周器である。
基本クロツクf0を作る発振器6で生成されるクロツク
は位相比較器7で、PLL出力クロツクFをn分周したも
の(F/n)と比較される。位相比較器7では位相差を検
出し、VCO8の入力電圧を変化させる。このVCO8では入力
電圧の変化により出力周波が変化する。その出力周波数
をn分周したものを再び位相比較器7に入力する。した
がつて、基本クロツクとPLL出力クロツクとの位相が一
致したときループは安定し、出力クロツクは固定にな
る。
は位相比較器7で、PLL出力クロツクFをn分周したも
の(F/n)と比較される。位相比較器7では位相差を検
出し、VCO8の入力電圧を変化させる。このVCO8では入力
電圧の変化により出力周波が変化する。その出力周波数
をn分周したものを再び位相比較器7に入力する。した
がつて、基本クロツクとPLL出力クロツクとの位相が一
致したときループは安定し、出力クロツクは固定にな
る。
分周比nの値を変化させても常に位相ロツクが追従
し、周波数を容易に変化させられる。すなわち、このル
ープを繰り返すことにより出力クロツクが安定になり、
出力周波数は分周器9の分周比n(P1)を変化させるこ
とにより切り換えることが出来る。
し、周波数を容易に変化させられる。すなわち、このル
ープを繰り返すことにより出力クロツクが安定になり、
出力周波数は分周器9の分周比n(P1)を変化させるこ
とにより切り換えることが出来る。
第5図はタイムチヤートであつて、レジストは同図に
示すように、光検出器出力SPDにより画素クロツクの第
1パルスの立ち上がりのタイミングを決定している。し
たがつて、このSPDと画素クロツクの第1パルスの立ち
上がりとの間隔を変化させることによりレジストは自由
に変化させることが出来る。第5図のaはレジストによ
り決定される時間を示す。
示すように、光検出器出力SPDにより画素クロツクの第
1パルスの立ち上がりのタイミングを決定している。し
たがつて、このSPDと画素クロツクの第1パルスの立ち
上がりとの間隔を変化させることによりレジストは自由
に変化させることが出来る。第5図のaはレジストによ
り決定される時間を示す。
第6図は一般的なレーザプリンタ光学系を示す概略図
であつて、10は光検出器、11は半導体レーザ、12は感光
体ドラム、12aは画像書出し位置、13はポリゴンミラー
である。
であつて、10は光検出器、11は半導体レーザ、12は感光
体ドラム、12aは画像書出し位置、13はポリゴンミラー
である。
レジストは光検出器10の出力SPDと画素クロツクの1
パルス目との立ち上がりの期間、すなわち前述のごと
く、1ラインにおける画像書出し位置12aであり、画素
クロツクは画像形成期間のみ発生するので、この間隔を
操作することにより、主走査方向の画像の移動が可能と
なる。
パルス目との立ち上がりの期間、すなわち前述のごと
く、1ラインにおける画像書出し位置12aであり、画素
クロツクは画像形成期間のみ発生するので、この間隔を
操作することにより、主走査方向の画像の移動が可能と
なる。
したがつて、PLL1による変倍、レジスト制御部2によ
るレジストの変化は容易である。すなわち、第1図のよ
うに、FGATEの立ち上がりによりカウンタ4,5に設定値
P1,P2が読み込まれる。そしてSPDにより1ライン毎にカ
ウントが進み、変倍およびレジストが変化する。ここで
カウント方向を決めるP3,P4およびカウント停止信号P5,
P6を組み入れることにより種々の変倍が可能となる。
るレジストの変化は容易である。すなわち、第1図のよ
うに、FGATEの立ち上がりによりカウンタ4,5に設定値
P1,P2が読み込まれる。そしてSPDにより1ライン毎にカ
ウントが進み、変倍およびレジストが変化する。ここで
カウント方向を決めるP3,P4およびカウント停止信号P5,
P6を組み入れることにより種々の変倍が可能となる。
第7図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h)は第7図(a)の原稿に対する
本発明の応用例であつて、P1,P2が通常のモードに対し
ての倍率およびレジストの大,中,小を示し、P3,P4が
アツプ(U),ダウン(D)のカウント方向を示しかつ
XがP5,P6によるカウント停止を示すものとして、第7
図(b)〜(h)を説明する。
(f),(g),(h)は第7図(a)の原稿に対する
本発明の応用例であつて、P1,P2が通常のモードに対し
ての倍率およびレジストの大,中,小を示し、P3,P4が
アツプ(U),ダウン(D)のカウント方向を示しかつ
XがP5,P6によるカウント停止を示すものとして、第7
図(b)〜(h)を説明する。
第7図(b)において、P1,P2は中、P3,P4はUであ
る。第7図(c)において、P1は小、P2は大、P3,P4は
Dである。第7図(d)において、P1,P2は中、P3は
U、P4はXである。第7図(e)において、P1,P2は
中、P3はU、P4はU→Dである。第7図(f)におい
て、P1,P2は中、P3,P4はU→Dである。第7図(g)に
おいて、P1は小、P2は大、P3はX、P4はDである。第7
図(h)において、P1は小、P2は大、P3,P4はD→X−
Uである。
る。第7図(c)において、P1は小、P2は大、P3,P4は
Dである。第7図(d)において、P1,P2は中、P3は
U、P4はXである。第7図(e)において、P1,P2は
中、P3はU、P4はU→Dである。第7図(f)におい
て、P1,P2は中、P3,P4はU→Dである。第7図(g)に
おいて、P1は小、P2は大、P3はX、P4はDである。第7
図(h)において、P1は小、P2は大、P3,P4はD→X−
Uである。
第7図(b)〜(h)のような画像処理は、P1〜P6の
設定をROM等の記憶保持手段を用いることにより、用意
した何通りかの設定パターンを選定して行うことが出来
る。
設定をROM等の記憶保持手段を用いることにより、用意
した何通りかの設定パターンを選定して行うことが出来
る。
第8図は前記ROMを使用して設定手段の回路例であつ
て、1は位相ロツクループ(PLL)、2はレジスト制御
部、3はRAM、4,5はカウンタ、14はROM、15は中央処理
ユニツト(CPU)である。
て、1は位相ロツクループ(PLL)、2はレジスト制御
部、3はRAM、4,5はカウンタ、14はROM、15は中央処理
ユニツト(CPU)である。
第9図はフローチヤートであつて、モード設定の選択
により、いずれか1つのモードを選んだ場合、同図のフ
ローチヤートにしたがつてP1〜P6の設定が行われる。
により、いずれか1つのモードを選んだ場合、同図のフ
ローチヤートにしたがつてP1〜P6の設定が行われる。
第10図は他の実施例の説明であつて、この実施例はエ
デイタで外部より入力するものであり、主走査方向倍率
を主走査方向レジストとを外部よりエデイタで入力して
自由に変化することが出来る。
デイタで外部より入力するものであり、主走査方向倍率
を主走査方向レジストとを外部よりエデイタで入力して
自由に変化することが出来る。
第11図は第10図に示した実施例に使用する回路構成の
ブロツク図であつて、1は位相ロツクループ(PLL)、
2はレジスト制御部、3はRAM、4,5はカウンタ、17,18
はデータセレクタ、19はエツジ検出器、20,21はカウン
タである。
ブロツク図であつて、1は位相ロツクループ(PLL)、
2はレジスト制御部、3はRAM、4,5はカウンタ、17,18
はデータセレクタ、19はエツジ検出器、20,21はカウン
タである。
PLL1は主走査画素クロツクを生成するのに使用され、
レジスト制御部2は同期検知信号SPDから画素クロツク
の1パルス目までの時間を決定する。同期検知信号SPD
をカウンタ20,21で分周し、エツジ検出器19で立ち上が
りエツジを取る。
レジスト制御部2は同期検知信号SPDから画素クロツク
の1パルス目までの時間を決定する。同期検知信号SPD
をカウンタ20,21で分周し、エツジ検出器19で立ち上が
りエツジを取る。
第12図はタイムチヤートであつて、データセレクタ1
7,18は外部より入力された信号に対し、PD0〜PD9から信
号を選択する。これらの信号はカウンタ4,5のCLK端子に
接続されており、この信号によつてカウントを行う。
7,18は外部より入力された信号に対し、PD0〜PD9から信
号を選択する。これらの信号はカウンタ4,5のCLK端子に
接続されており、この信号によつてカウントを行う。
カウントはPD0を選択したとき、毎ライン変倍(また
はレジストの移動)を行い、PD1のとき2ラインに1
回、PD2のとき4ラインに1回、と続き、PD8のとき256
ラインに1回変倍を行う。
はレジストの移動)を行い、PD1のとき2ラインに1
回、PD2のとき4ラインに1回、と続き、PD8のとき256
ラインに1回変倍を行う。
したがつて、変倍率はこの9本の取り方で決定され
る。PD10は常に“L"であるためカウント動作を行わな
い。ここでカウントアツプ(U)は変倍小,レジスト
大、そしてカウントダウン(D)は変倍大,レジスト小
である。P1,P2はそれぞれ変倍とレジストの初期値であ
る。P3,P4はPD0〜PD9,RD0〜RD9の選択信号、P5,P6はカ
ウンタのアツプ、ダウンの方向を決定する信号であり、
P1〜P6はエデイタによる入力によつて設定される。
る。PD10は常に“L"であるためカウント動作を行わな
い。ここでカウントアツプ(U)は変倍小,レジスト
大、そしてカウントダウン(D)は変倍大,レジスト小
である。P1,P2はそれぞれ変倍とレジストの初期値であ
る。P3,P4はPD0〜PD9,RD0〜RD9の選択信号、P5,P6はカ
ウンタのアツプ、ダウンの方向を決定する信号であり、
P1〜P6はエデイタによる入力によつて設定される。
第13図(a)および(b)は座標入力形式のエデイタ
を示す説明図であつて、第13図(a)は変倍とレジスト
とを別々に入力するエデイタ、第13図(b)は変倍後の
形を入力し、計算により変倍率とレジストとを読み取ら
せるエデイタである。
を示す説明図であつて、第13図(a)は変倍とレジスト
とを別々に入力するエデイタ、第13図(b)は変倍後の
形を入力し、計算により変倍率とレジストとを読み取ら
せるエデイタである。
第14図はこの実施例による変倍の1例を示す説明図で
あつて、同図において、P1〜P6をエデイタによつて読み
取ると、複雑な変倍も簡単に行うことが出来る。図の変
倍はP1が2/3→大→小→1/2、P2が中→通常→大、P3がPD
0→PD8→PD0、P4がRD0→RD1→RD7、P5およびP6がD→U
である。
あつて、同図において、P1〜P6をエデイタによつて読み
取ると、複雑な変倍も簡単に行うことが出来る。図の変
倍はP1が2/3→大→小→1/2、P2が中→通常→大、P3がPD
0→PD8→PD0、P4がRD0→RD1→RD7、P5およびP6がD→U
である。
第15図はエデイタの読取りを説明するための説明図で
あつて、同図に示すごとく、座標読取りによつて、S1と
S2の座標を読み取り、その傾きからカウンタのカウント
方向(P5,P6)と、変倍率(X2−X1/Y2−Y1)よりPD0〜P
D9(RD0〜RD9)とを決定する。
あつて、同図に示すごとく、座標読取りによつて、S1と
S2の座標を読み取り、その傾きからカウンタのカウント
方向(P5,P6)と、変倍率(X2−X1/Y2−Y1)よりPD0〜P
D9(RD0〜RD9)とを決定する。
第16図は他の制御回路の構成を示すブロツク図であつ
て、1はPLL、2はレジスト制御部、3はRAM、22はRO
M、23はエデイタである。この構成は予め、エデイタ23
の座標入力に対する変倍率とレジスト値をROM22に書き
込んでおき、これを表としてPLL1の出力周波数およびレ
ジスト制御部2を制御するようになされている。
て、1はPLL、2はレジスト制御部、3はRAM、22はRO
M、23はエデイタである。この構成は予め、エデイタ23
の座標入力に対する変倍率とレジスト値をROM22に書き
込んでおき、これを表としてPLL1の出力周波数およびレ
ジスト制御部2を制御するようになされている。
第17図(a),(b)は本発明による変倍例を示す説
明図であつて、第17図(a)は文字・デザイン例、第17
図(b)をモンタージユ例として示す。
明図であつて、第17図(a)は文字・デザイン例、第17
図(b)をモンタージユ例として示す。
この実施例ではエデイタを使用したが、これに代えて
外部のホストマシンによりP1〜P6を与えるようにしても
良い。
外部のホストマシンによりP1〜P6を与えるようにしても
良い。
第18図〜第29図(b)に基づき本発明の他の実施例を
説明する。
説明する。
第18図はデジタル複写機の全体ブロツク図であつて、
101はイメージスキヤナ、102はイメージプロセツサ、10
3はプリンタである。
101はイメージスキヤナ、102はイメージプロセツサ、10
3はプリンタである。
同図において、原稿をイメージスキヤナ101で読み取
りシエーデイング等の補正を行つた後、イメージプロセ
ツサ102にデータを送る。このイメージプロセツサ102に
おいては、ガンマ補正,変倍,入力データが多値でプリ
ンタが2値等ではデイザ処理等の階調処理カラーコピー
の場合には色補正等が行われ、プリンタ103へデータが
送られる。プリンタ103では、イメージプロセツサ102か
らのデータを受けて、レーザプリンタの場合にはパワー
変調等を行い、出力画像を得ることになる。
りシエーデイング等の補正を行つた後、イメージプロセ
ツサ102にデータを送る。このイメージプロセツサ102に
おいては、ガンマ補正,変倍,入力データが多値でプリ
ンタが2値等ではデイザ処理等の階調処理カラーコピー
の場合には色補正等が行われ、プリンタ103へデータが
送られる。プリンタ103では、イメージプロセツサ102か
らのデータを受けて、レーザプリンタの場合にはパワー
変調等を行い、出力画像を得ることになる。
第19図は変倍回路のブロツク図であつて、201は領域
データ、202は変倍用メモリ、203はアドレス発生部、20
4はラインメモリである。
データ、202は変倍用メモリ、203はアドレス発生部、20
4はラインメモリである。
同図の変倍回路は前記イメージプロセツサ102内にあ
る。市販の複写機の変倍回路では、操作部から入力され
る変倍率にしたがつて、アドレス発生部203に固定の値
を入力し、ラインメモリ204からデータを送り出してい
る。本実施例はアドレス発生部203に入力される値に特
徴がある。まず大まかな説明をすると、領域データ201
とは、原稿の中でどの領域が倍率いくつかを伝えるブロ
ツクで、その倍率にしたがつてアドレス発生をどうする
かコントロールするのが変倍用メモリ202であり、変倍
用メモリ202の出力にしたがつてアドレスを発生させる
のが、アドレス発生部203である。そして、そのアドレ
スにしたがつてメモリを読み書きするのがラインメモリ
204である。
る。市販の複写機の変倍回路では、操作部から入力され
る変倍率にしたがつて、アドレス発生部203に固定の値
を入力し、ラインメモリ204からデータを送り出してい
る。本実施例はアドレス発生部203に入力される値に特
徴がある。まず大まかな説明をすると、領域データ201
とは、原稿の中でどの領域が倍率いくつかを伝えるブロ
ツクで、その倍率にしたがつてアドレス発生をどうする
かコントロールするのが変倍用メモリ202であり、変倍
用メモリ202の出力にしたがつてアドレスを発生させる
のが、アドレス発生部203である。そして、そのアドレ
スにしたがつてメモリを読み書きするのがラインメモリ
204である。
第20図は本実施例の具体的な制御回路の構成を示すブ
ロツク図であつて、601aは書き込み用メモリ、602bは読
み出し用メモリ、602はアンド回路、603はパラシリ変換
部、604はデイレイ部、605はオア回路、606はカウン
タ、607はセレクタ部、608はフリツプフロツプ部、609
a,609bはラインメモリである。
ロツク図であつて、601aは書き込み用メモリ、602bは読
み出し用メモリ、602はアンド回路、603はパラシリ変換
部、604はデイレイ部、605はオア回路、606はカウン
タ、607はセレクタ部、608はフリツプフロツプ部、609
a,609bはラインメモリである。
同図において、入力信号を説明すると、CLKは主走査
方向画素クロツクで、LSYNCは副走査方向ラインクロツ
クである。領域ON/OFFデータは前記領域データ201のブ
ロツクから、変倍率データは変倍用メモリブロツク202
からそれぞれ受け取る信号である。領域データ201のブ
ロツクを具体例を使つて以下に説明する。
方向画素クロツクで、LSYNCは副走査方向ラインクロツ
クである。領域ON/OFFデータは前記領域データ201のブ
ロツクから、変倍率データは変倍用メモリブロツク202
からそれぞれ受け取る信号である。領域データ201のブ
ロツクを具体例を使つて以下に説明する。
第21図は原稿Gに対するラインの状態を示す説明図、
第22図は変倍率のデータの説明図、第23図(a),
(b)はメモリ内容の説明図であつて、第21図におい
て、原稿Gを3つの領域に区分して、ひとつを200%,
ひとつを50%,残りを100%にそれぞれ変倍したいとす
る。
第22図は変倍率のデータの説明図、第23図(a),
(b)はメモリ内容の説明図であつて、第21図におい
て、原稿Gを3つの領域に区分して、ひとつを200%,
ひとつを50%,残りを100%にそれぞれ変倍したいとす
る。
本実施例では、主走査カウンタと副走査カウンタ、領
域の始まりと終わりのアドレスを記憶したメモリを持
ち、カウンタとメモリの値を比較して、状態を変化させ
る信号を用いている。具体的には第22図に示すように、
領域の始まりと終わりのアドレスと一緒に変倍率のデー
タもメモリに記憶し、領域ON/OFF信号の切り換えととも
に、変倍率のデータも送り出している。そして第20図の
回路においては、変倍率データを受け取つた書き込み用
メモリ601a,読み出し用メモリ601bに、変倍率に応じた
データが記憶されている。
域の始まりと終わりのアドレスを記憶したメモリを持
ち、カウンタとメモリの値を比較して、状態を変化させ
る信号を用いている。具体的には第22図に示すように、
領域の始まりと終わりのアドレスと一緒に変倍率のデー
タもメモリに記憶し、領域ON/OFF信号の切り換えととも
に、変倍率のデータも送り出している。そして第20図の
回路においては、変倍率データを受け取つた書き込み用
メモリ601a,読み出し用メモリ601bに、変倍率に応じた
データが記憶されている。
すなわち、第23図(a),(b)にメモリ内容を示し
た。第23図(a)が書き込み用データ、第23図(b)が
読み出し用データを示している。今、倍率が400%だつ
たとすると、書き込み用データが0000、読み出し用デー
タが0111となつている。
た。第23図(a)が書き込み用データ、第23図(b)が
読み出し用データを示している。今、倍率が400%だつ
たとすると、書き込み用データが0000、読み出し用デー
タが0111となつている。
第20図のパラシリ変換部の603とオア回路605を見ると
分かるように、データをパラシリ変換してCLKとのオア
をとつているので、データ1がクロツクをマスクしてい
る。つまり、書き込み時にはすべてのデータを書き込
み、読み出し時には4クラツクに1回同じデータを読み
出していることになる。つまり出力されるデータは400
%に拡大されたことになる。
分かるように、データをパラシリ変換してCLKとのオア
をとつているので、データ1がクロツクをマスクしてい
る。つまり、書き込み時にはすべてのデータを書き込
み、読み出し時には4クラツクに1回同じデータを読み
出していることになる。つまり出力されるデータは400
%に拡大されたことになる。
このように、変倍率にしたがつて発生させたアドレス
を1ラインごとにメモリを切り換えて(フリツプフロツ
プ600とセレクタ607による)ラインメモリ609a,609b
に、書き込み,読み出しを行わせている。
を1ラインごとにメモリを切り換えて(フリツプフロツ
プ600とセレクタ607による)ラインメモリ609a,609b
に、書き込み,読み出しを行わせている。
第24図(a)〜第29図(b)は変倍の具体例を説明す
る説明図であつて、上記実施例により、第24図(a),
第24図(b),第26図(a)〜第27図(b)のように部
分的に拡大したり縮小したりできる。また第25図
(a),第25図(b)は変倍率にサインカーブを施した
もの、第28図(a)〜第29図(b)は徐々に拡大したり
縮小したりしたものである。
る説明図であつて、上記実施例により、第24図(a),
第24図(b),第26図(a)〜第27図(b)のように部
分的に拡大したり縮小したりできる。また第25図
(a),第25図(b)は変倍率にサインカーブを施した
もの、第28図(a)〜第29図(b)は徐々に拡大したり
縮小したりしたものである。
本実施例では、変倍率として6種類しか説明していな
いが、領域データ201の変倍用メモリの容量を増やせば
上述した第25図(a)〜第29図(b)に示したような細
かな変倍変化が行えることになる。
いが、領域データ201の変倍用メモリの容量を増やせば
上述した第25図(a)〜第29図(b)に示したような細
かな変倍変化が行えることになる。
以上説明したように、本発明によれば、入力手段によ
り、通常のモードに対しての倍率およびレジストの大き
さを設定する第1の設定値と、カウントの方向を設定す
る第2の設定値と、カウントの停止を設定する第3の設
定値を入力して組み入れるようにしたので、各設定値の
組み合わせによって種々の変倍が連続的に可能となり、
物,建物の絵や写真、文字、デザイン等の複写画像に優
れた立体感,遠近感または装飾性を持たせるような複写
機能を簡単に付加することができるという効果を奏する
画像形成装置を提供できる。
り、通常のモードに対しての倍率およびレジストの大き
さを設定する第1の設定値と、カウントの方向を設定す
る第2の設定値と、カウントの停止を設定する第3の設
定値を入力して組み入れるようにしたので、各設定値の
組み合わせによって種々の変倍が連続的に可能となり、
物,建物の絵や写真、文字、デザイン等の複写画像に優
れた立体感,遠近感または装飾性を持たせるような複写
機能を簡単に付加することができるという効果を奏する
画像形成装置を提供できる。
第1図は本発明による画像形成装置の回路構成を示すブ
ロツク図、第2図(a),(b)は本発明による画像形
成装置による作像を説明する説明図、第3図はソフトウ
エアによる画像作成方法を説明する説明図、第4図は第
1図のPLLの回路構成を示すブロツク図、第5図は光検
出器出力と画素クロツクのタイミングを示すタイムチヤ
ート、第6図はレーザプリンタ光学系を示す概略図、第
7図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h)は本発明の変倍例を示す説明
図、第8図は他の設定手段の回路例を示すブロツク図、
第9図はその動作を示すフローチヤート、第10図は本発
明による他の実施例による変倍を説明する説明図、第11
図はこの実施例に使用する回路構成のブロツク図、第12
図は第11図のエツジ検出器のタイムチヤート、第13図
(a),(b)はそれぞれエデイタを説明する説明図、
第14図はこの実施例を使用した変倍例を示す説明図、第
15図はエデイタの読み取りを示す説明図、第16図は他の
制御回路の構成を示すブロツク図、第17図(a),
(b)は本発明による変倍例を示す説明図、第18図は他
の実施例のデジタル複写機の全体ブロツク図、第19図は
変倍回路のブロツク図、第20図は制御回路のブロツク
図、第21図は原稿のライン状態を説明する説明図、第22
図は変倍率データを説明する説明図、第23図(a),
(b)はメモリ内容を説明する説明図、第24図(a),
(b),第25図(a),(b),第26図(a),
(b),第27図(a),(b),第28図(a),
(b),第29図(a),(b)は変倍の具体例を説明す
る説明図である。 1……位相ロツクループ(デジタル制御手段)、2……
レジスト制御部、4,5……カウンタ。
ロツク図、第2図(a),(b)は本発明による画像形
成装置による作像を説明する説明図、第3図はソフトウ
エアによる画像作成方法を説明する説明図、第4図は第
1図のPLLの回路構成を示すブロツク図、第5図は光検
出器出力と画素クロツクのタイミングを示すタイムチヤ
ート、第6図はレーザプリンタ光学系を示す概略図、第
7図(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h)は本発明の変倍例を示す説明
図、第8図は他の設定手段の回路例を示すブロツク図、
第9図はその動作を示すフローチヤート、第10図は本発
明による他の実施例による変倍を説明する説明図、第11
図はこの実施例に使用する回路構成のブロツク図、第12
図は第11図のエツジ検出器のタイムチヤート、第13図
(a),(b)はそれぞれエデイタを説明する説明図、
第14図はこの実施例を使用した変倍例を示す説明図、第
15図はエデイタの読み取りを示す説明図、第16図は他の
制御回路の構成を示すブロツク図、第17図(a),
(b)は本発明による変倍例を示す説明図、第18図は他
の実施例のデジタル複写機の全体ブロツク図、第19図は
変倍回路のブロツク図、第20図は制御回路のブロツク
図、第21図は原稿のライン状態を説明する説明図、第22
図は変倍率データを説明する説明図、第23図(a),
(b)はメモリ内容を説明する説明図、第24図(a),
(b),第25図(a),(b),第26図(a),
(b),第27図(a),(b),第28図(a),
(b),第29図(a),(b)は変倍の具体例を説明す
る説明図である。 1……位相ロツクループ(デジタル制御手段)、2……
レジスト制御部、4,5……カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−179670(JP,A) 特開 昭59−224966(JP,A) 特開 昭62−206554(JP,A) 特開 昭63−199568(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/387 - 1/393 G06T 3/40
Claims (1)
- 【請求項1】画像の任意の場所で、かつ任意の倍率に設
定を行なう入力手段と、該入力手段の設定に従って所定
の倍率から任意の他の倍率へ連続的に画像を変化させる
デジタル制御手段とを備え、 画像の変倍およびレジスト変化をカウントによって連続
的に行なうようにするとともに、 前記入力手段により、通常のモードに対しての倍率およ
びレジストの大きさを設定する第1の設定値と、カウン
トの方向を設定する第2の設定値と、カウントの停止を
設定する第3の設定値を入力して組み入れるようにした
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1070389A JP2960732B2 (ja) | 1988-06-27 | 1989-03-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15680488 | 1988-06-27 | ||
JP63-156804 | 1988-06-27 | ||
JP1070389A JP2960732B2 (ja) | 1988-06-27 | 1989-03-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278368A JPH0278368A (ja) | 1990-03-19 |
JP2960732B2 true JP2960732B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=26411552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1070389A Expired - Fee Related JP2960732B2 (ja) | 1988-06-27 | 1989-03-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2960732B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1070389A patent/JP2960732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0278368A (ja) | 1990-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |