JPH05307355A - 地図表示装置 - Google Patents
地図表示装置Info
- Publication number
- JPH05307355A JPH05307355A JP4111303A JP11130392A JPH05307355A JP H05307355 A JPH05307355 A JP H05307355A JP 4111303 A JP4111303 A JP 4111303A JP 11130392 A JP11130392 A JP 11130392A JP H05307355 A JPH05307355 A JP H05307355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- data
- route
- range
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動的に最適な表示範囲を算出し、画面を表
示できる装置を提供する。 【構成】 地図データ記録媒体１に予め地図データをス
トアしておく。入力装置２は、キー入力等で、所望の複
数の地点、および経路のデータを入力する。ユーザーが
表示画面を出力したいときに、キー入力等により命令す
れば処理演算装置３は自動的に入力されたデータを含む
最適な表示範囲を算出し、カラー液晶などの表示装置４
に表示出力する。
示できる装置を提供する。 【構成】 地図データ記録媒体１に予め地図データをス
トアしておく。入力装置２は、キー入力等で、所望の複
数の地点、および経路のデータを入力する。ユーザーが
表示画面を出力したいときに、キー入力等により命令す
れば処理演算装置３は自動的に入力されたデータを含む
最適な表示範囲を算出し、カラー液晶などの表示装置４
に表示出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、予めストアされた地図
情報に基づいて、電子化された地図を表示する地図表示
装置に関する。
情報に基づいて、電子化された地図を表示する地図表示
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からの電子化された地図表示装置で
は、図４、図５に示すように、〜の操作による画面
調整を行って、初めて所望の表示画面が得られる。すな
わち、所望の地点や経路を入力しただけでは、その全体
を表示させることはできない。
は、図４、図５に示すように、〜の操作による画面
調整を行って、初めて所望の表示画面が得られる。すな
わち、所望の地点や経路を入力しただけでは、その全体
を表示させることはできない。
【０００３】以下、各操作を説明する。のように、所
望の地点や経路を含む画面が大きく拡大されて表示され
ると、所望の範囲の全体が表示されない。このため、
のように、適度な大きさの画面に縮小する操作を行う。
さらに、表示範囲がずれており、全体の地点、経路が含
まれていない場合は、上下、左右の移動キーによって、
のように全体の地点、経路が含まれる操作を行い、所
望の表示画面を得る。
望の地点や経路を含む画面が大きく拡大されて表示され
ると、所望の範囲の全体が表示されない。このため、
のように、適度な大きさの画面に縮小する操作を行う。
さらに、表示範囲がずれており、全体の地点、経路が含
まれていない場合は、上下、左右の移動キーによって、
のように全体の地点、経路が含まれる操作を行い、所
望の表示画面を得る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の地図表示装置で
は、所望の表示画面を得るために、図４、図５の〜
のように、地図の縮小、拡大あるいは移動など、複数の
操作が必要となる。このため、所望の地図範囲を表示す
るまでに時間がかかり、すぐに表示したい場合などに対
応できない。
は、所望の表示画面を得るために、図４、図５の〜
のように、地図の縮小、拡大あるいは移動など、複数の
操作が必要となる。このため、所望の地図範囲を表示す
るまでに時間がかかり、すぐに表示したい場合などに対
応できない。
【０００５】本発明の目的は、自動的に最適な表示範囲
を算出し、画面に表示することができる地図表示装置を
提供することである。
を算出し、画面に表示することができる地図表示装置を
提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、予めストアさ
れた地図情報を画面表示する地図表示装置において、表
示すべき地点および経路を指定するための入力手段と、
入力手段に指定された地点および経路を含み、予め定め
る形状で、かつ最小面積の領域を算出する演算手段と、
演算手段によって算出された領域をほぼ最大限に画面表
示する表示手段とを含むことを特徴とする地図表示装置
である。
れた地図情報を画面表示する地図表示装置において、表
示すべき地点および経路を指定するための入力手段と、
入力手段に指定された地点および経路を含み、予め定め
る形状で、かつ最小面積の領域を算出する演算手段と、
演算手段によって算出された領域をほぼ最大限に画面表
示する表示手段とを含むことを特徴とする地図表示装置
である。
【０００７】
【作用】本発明に従えば、所望の表示画面を得るため
に、入力手段と、演算手段と、表示手段とを含む地図表
示装置が用いられる。入力手段には、表示すべき地点お
よび経路を指定するための入力を行う。演算手段は、入
力手段に指定された地点および経路を含み、予め定める
形状で、かつ最小面積の領域を算出する。表示装置は、
演算手段によって算出された領域をほぼ最大限に画面表
示する。したがって、最適な表示範囲を設定するための
操作を行うことはなく、自動的に所望の表示画面を得る
ことができる。
に、入力手段と、演算手段と、表示手段とを含む地図表
示装置が用いられる。入力手段には、表示すべき地点お
よび経路を指定するための入力を行う。演算手段は、入
力手段に指定された地点および経路を含み、予め定める
形状で、かつ最小面積の領域を算出する。表示装置は、
演算手段によって算出された領域をほぼ最大限に画面表
示する。したがって、最適な表示範囲を設定するための
操作を行うことはなく、自動的に所望の表示画面を得る
ことができる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例による地図表示装置
の概略的な電気的構成を示すブロック図であり、図２は
その地図表示装置の内部処理のフローチャートであり、
図３は地図表示範囲算出のための概念を示す図である。
の概略的な電気的構成を示すブロック図であり、図２は
その地図表示装置の内部処理のフローチャートであり、
図３は地図表示範囲算出のための概念を示す図である。
【０００９】この地図表示装置では、地図データ記録媒
体１に予め地図情報である地図データをストアしてお
く。入力手段である入力装置２へは、キー入力等によっ
て、所望の複数の地点、および経路のデータを入力す
る。ユーザが表示画面を出力したいときにキー入力等に
よって命令すれば、演算手段である処理演算装置３は自
動的に入力されたデータを含む最適な表示範囲を算出
し、表示手段であるカラー液晶などによって実現される
表示装置４に表示出力する。データの入力は、たとえば
地点名や道路名などによって行う。地図データとして
は、地点名や道路名に対応して、経度や緯度を表すデー
タがストアされている。
体１に予め地図情報である地図データをストアしてお
く。入力手段である入力装置２へは、キー入力等によっ
て、所望の複数の地点、および経路のデータを入力す
る。ユーザが表示画面を出力したいときにキー入力等に
よって命令すれば、演算手段である処理演算装置３は自
動的に入力されたデータを含む最適な表示範囲を算出
し、表示手段であるカラー液晶などによって実現される
表示装置４に表示出力する。データの入力は、たとえば
地点名や道路名などによって行う。地図データとして
は、地点名や道路名に対応して、経度や緯度を表すデー
タがストアされている。
【００１０】以下、装置内部での具体的な処理過程を図
３によって説明する。ステップａ１では、キー入力等に
よって、ユーザからの表示命令が入力される。ステップ
ａ２では、予めストアされている地図データから、入力
された地点データ１１，１２，１３，１４、および経路
データ１５，１６，１７，１８，１９を含む範囲を算
出する。この範囲は、予め定める形状である長方形で
ある。表示される地点データ１１，１２，１３，１４は
黒丸、経路データ１５，１６，１７，１８，１９は太線
で示す。
３によって説明する。ステップａ１では、キー入力等に
よって、ユーザからの表示命令が入力される。ステップ
ａ２では、予めストアされている地図データから、入力
された地点データ１１，１２，１３，１４、および経路
データ１５，１６，１７，１８，１９を含む範囲を算
出する。この範囲は、予め定める形状である長方形で
ある。表示される地点データ１１，１２，１３，１４は
黒丸、経路データ１５，１６，１７，１８，１９は太線
で示す。
【００１１】ステップａ３では、表示画面装置の画面サ
イズに相似し、ステップａ２で算出した長方形の範囲
を含むような最小限の範囲を算出する。ステップａ４
では、この範囲内の地図データを電子化された地図デ
ータの記録媒体、たとえばＩＣカードから読出す。ステ
ップａ５で表示画面サイズの大きさに加工、すなわち縮
小あるいは拡大した後、ステップａ６で入力されていた
地点および経路とともに、表示画面上に表示する。
イズに相似し、ステップａ２で算出した長方形の範囲
を含むような最小限の範囲を算出する。ステップａ４
では、この範囲内の地図データを電子化された地図デ
ータの記録媒体、たとえばＩＣカードから読出す。ステ
ップａ５で表示画面サイズの大きさに加工、すなわち縮
小あるいは拡大した後、ステップａ６で入力されていた
地点および経路とともに、表示画面上に表示する。
【００１２】本実施例による地図表示装置は、記憶媒体
として、たとえばＩＣカードを用い、表示手段としてカ
ラー液晶を用いるので、小形軽量で携帯することがで
き、たとえば未知の街での道案内や観光地のガイドなど
に好適に利用することができる。さらに、車両運行用の
ナビゲータ装置や、船舶の航路表示などに利用すること
ができるのは勿論である。
として、たとえばＩＣカードを用い、表示手段としてカ
ラー液晶を用いるので、小形軽量で携帯することがで
き、たとえば未知の街での道案内や観光地のガイドなど
に好適に利用することができる。さらに、車両運行用の
ナビゲータ装置や、船舶の航路表示などに利用すること
ができるのは勿論である。
【００１３】以上の実施例では、地点や経路の指定を、
地点名や道路名の入力によって行っているけれども、適
当な範囲の地図を表示し、スクロールなどを行いながら
指定してもよいことは勿論である。また、人工衛星を利
用した、いわゆるＧＰＳシステムを利用して、現在位置
を入力し、周囲の地図を表示するようにすることもでき
るのは勿論である。
地点名や道路名の入力によって行っているけれども、適
当な範囲の地図を表示し、スクロールなどを行いながら
指定してもよいことは勿論である。また、人工衛星を利
用した、いわゆるＧＰＳシステムを利用して、現在位置
を入力し、周囲の地図を表示するようにすることもでき
るのは勿論である。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動的に
最適な表示範囲を算出し、画面に表示することができ
る。地図の縮小あるいは拡大、移動などの操作の必要が
なくなり、時間がかからない。また、複数の操作が必要
でなくなるため、ユーザーの負担を軽減することができ
る。
最適な表示範囲を算出し、画面に表示することができ
る。地図の縮小あるいは拡大、移動などの操作の必要が
なくなり、時間がかからない。また、複数の操作が必要
でなくなるため、ユーザーの負担を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の地図表示装置の電気的構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】前地図表示装置の内部処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図３】地図表示範囲算出のための概念を示す図であ
る。
る。
【図４】従来の装置での操作例を説明するための図であ
る。
る。
【図５】地図上での各表示範囲の概念を示す図である。
１ 地図データ記録媒体 ２ 入力装置 ３ 処理、演算装置 ４ 表示装置 １１〜１４ 地点データ １５〜１９ 経路データ
Claims (1)
- 【請求項１】 予めストアされた地図情報を画面表示す
る地図表示装置において、 表示すべき地点および経路を指定するための入力手段
と、 入力手段に指定された地点および経路を含み、予め定め
る形状で、かつ最小面積の領域を算出する演算手段と、 演算手段によって算出された領域をほぼ最大限に画面表
示する表示手段とを含むことを特徴とする地図表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4111303A JPH05307355A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 地図表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4111303A JPH05307355A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 地図表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05307355A true JPH05307355A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14557808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4111303A Pending JPH05307355A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 地図表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05307355A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0844292A (ja) * | 1994-08-02 | 1996-02-16 | Nippondenso Co Ltd | 地図表示装置 |
| JPH09212086A (ja) * | 1996-02-01 | 1997-08-15 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4111303A patent/JPH05307355A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0844292A (ja) * | 1994-08-02 | 1996-02-16 | Nippondenso Co Ltd | 地図表示装置 |
| JPH09212086A (ja) * | 1996-02-01 | 1997-08-15 | Aisin Aw Co Ltd | 車両用ナビゲーション装置 |
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