JPH0530730Y2 - - Google Patents

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JPH0530730Y2
JPH0530730Y2 JP7161488U JP7161488U JPH0530730Y2 JP H0530730 Y2 JPH0530730 Y2 JP H0530730Y2 JP 7161488 U JP7161488 U JP 7161488U JP 7161488 U JP7161488 U JP 7161488U JP H0530730 Y2 JPH0530730 Y2 JP H0530730Y2
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JP
Japan
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operation panel
console
diagnostic device
operator
medical diagnostic
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JP7161488U
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は操作パネルを備えた医用診断装置のコ
ントロールコンソールに関する。
(従来の技術) 医用診断装置のコントロールコンソールは、通
常コンソール本体、診断装置を制御するための各
種スイツチ等を備えた操作パネルとから構成され
ている。
一般に超音波診断装置のような医用診断装置で
ベツドに仰臥する被検体に対して検査をする場
合、操作者は被検体に対して所定のプローブを被
検部に当接しつつ操作パネルを操作してモニタに
より観察する。そして、操作者はその状況に応じ
て向く方向を変えたり(回転動作)、被検体に向
かつて移動したり(直線動作)する。この様な動
きは操作パネルと操作者との相対的位置を変化さ
せる。その結果、操作パネルの操作性に影響を及
ぼす。このため操作パネルを操作し易い位置に移
動した方がよいが、コンソール本体が重いので位
置調整は容易でない。
この課題を解決したのが特開昭63−9429に開示
されているコントロールコンソールである。第7
図はその構成図であり、第8図及び第9図はベツ
ドサイドで使用する場合の動作説明図である。図
において同一記号は同一意味を示す。図中におい
て水平面内の四方向を定め、それらの方向を、
前、後、左及び右とする。6は腹部や胸部等を診
断される被検者であり、長手方向を前後に沿つて
置かれたベツド5に載置される。1は超音波診断
装置のコンソール本体であり、被検体6の足部の
方でベツド5の横に近付けて前を向いて設置され
る。2は診断装置や超音波診断による画像を表示
するモニタ3を制御するための各種スイツチ等を
備えた操作パネルであり、それらの機能や動作状
態を示す文字や記号が表示されている。コンソー
ル本体1と操作パネル2の連結部は、操作パネル
2を前後に移動する摺動機構8及び水平面内で左
右に首振りをする回動機構9で構成される。摺動
機構8は回動によつて操作パネル2がコンソール
本体1に当たるのを防ぐためのものである。4は
被検部7に超音波診断装置の超音波プローブを当
接して検査をする操作者であり、コンソール本体
1とベツド5で形成されるL字の中に位置し、時
にはコンソール本体1を正面に、被検者6を側面
にして座る。
以上の構成において、第8図を用いてその動作
を説明する。操作者4はaの位置において操作パ
ネル2を見易く、且つ、操作しやすいように操作
パネル2を前に引き出してAの位置に調整する。
診断では、操作者4は被検体6の所望の位置に超
音波プローブを当接しながら操作パネル2を操作
する。操作者4は超音波プローブの操作状態や当
接位置によつて、ベツド5に近付いたり、離れた
り、即ち左右に直線動作しながら診断をする。右
(bの位置)に移動した場合には、操作パネル2
は操作者4に対して相対的に左に寄つてしまう。
そのため、操作パネル2を回動させて右(Bの位
置)に移動する。操作パネル2の移動により、操
作者4はほぼ同じ左右位置にある操作パネル2を
操作することができる。ここで、操作パネル2の
向きは回動と共に前から右の方向へと変化する。
このため、操作者4は操作パネル2に対して斜め
の方向から操作する。
一方、第9図に示すように診断状況によつて操
作者4がその向きを変えて(cの向きに)回転動
作を行つた場合は、操作パネル2を回動すること
によつて操作者4の目前(Cの位置)に移動でき
る。この場合も、操作者4は操作パネル2に対し
て斜めの方向から操作する。
ところで、一般に、操作パネル2は操作者4に
向き合つて置いた方が操作性がよい。この位置関
係を第6図に示す(図において第7図と同一記号
は同一意味を示す)。即ち、操作パネル2が操作
者4と互いに正面を向き合つて置かれた位置であ
り、又、両者が程よい距離にある。この様な位置
関係において、操作者4は最も自然な体勢で操作
パネル2を操作することが可能となる。
(考案が解決しようとする課題) しかし、このように従来の医用診断装置のコン
トロールコンソールにあつては、操作パネル2が
回動機構9によつて左右に首振りをするように構
成されるので、上記のように操作者4が直線動作
や回転動作をしながら操作をする場合には、操作
者4は斜めの方向から操作パネル2を操作しなけ
ればならず、そのため度々不自然な動きをしなけ
ればならなかつた。又、回動によつて操作パネル
2は後方に移動し、操作者4から遠ざかつてしま
い、適度な距離が保てなかつた。従つて、操作性
が悪いという問題点があつた。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、その目
的は、操作者4が直線動作や回転動作をしながら
操作する場合にも操作性がよい医用診断装置のコ
ントロールコンソールを実現するにある。
(課題を解決するための手段) 前記直線動作に対して上記目的を達成する医用
診断装置のコントロールコンソールは、操作パネ
ルがコンソール本体に連結部を介して位置調整可
能に取り付けられた医用診断装置のコントロール
コンソールにおいて、前記連結部は操作パネルを
左右に移動する摺動機構で構成されるものであ
る。
又、前記回転動作に対して上記目的を達成する
医用診断装置のコントロールコンソールは、上記
連結部は前記連結部は一端をコンソール本体に、
他端を操作パネルに水平面内で回動自在に取り付
けられた長さの等しい2つのリンクを備え、コン
ソール本体側のリンク取り付け間隔が操作パネル
側のリンク取り付け間隔よりも大きいことを特徴
とした、操作パネルを左右に移動すると同時にそ
の向を変えるリンク機構でされるものである。
又、前記直線動作及び回転動作に対して上記目
的を達成する医用診断装置のコントロールコンソ
ールは、上記連結部は水平面内に設けられた複数
のキヤスターベアリングを備えた、操作パネルを
前後左右に摺動し又その向きを変えるキヤスター
ベアリング機構で構成されるものである。
(作用) 連結部を前記摺動機構で構成しているので、操
作パネルはその向きに関係なく左右に移動する。
又、連結部を前記リンク機構で構成したので、
操作パネルが左右に移動し、操作パネルの向きは
操作パネルの位置とは逆の方(操作パネルが右に
あれば、その向きは左)を向く。
又、連結部を前記キヤスターベアリング機構で
構成したので、操作パネルが前後左右に移動し、
操作パネルの向きも変えられる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案について詳細に説
明する。
第1図は本考案の1実施例を示す構成図であ
り、第2図は動作説明図である。図において第7
図、第8図及び第9図と同一記号は同一意味を示
す。10はスライドレール12,13によつてコ
ンソール本体1に連結された(連結部は摺動機構
で構成される)操作パネルである。11はコンソ
ール本体1に固定された支持板である。14,1
5はスライドレール12,13のインナーメンバ
ーであり、支持板11に固定されている。16,
17は操作パネル10に固定されたスライドレー
ル12,13のアウターメンバーであり、インナ
ーメンバー14,15に左右に摺動可能に取り付
けられる。
以上の構成において、操作者4はdの位置にお
いて操作パネル10を見易く、且つ、操作しやす
いようにその位置をDに調整する。診断状況によ
つて操作者4はベツド5に近付いたり、離れた
り、即ち左右に直線動作しながら診断をする。操
作者4が右(eの位置)に移動した場合には、操
作パネル10を右(Eの方向)へ移動させる。操
作パネル10の向きは移動によつて回らない。従
つて、被検者4は操作パネル10と正面を向かい
合つて各種スイツチの操作ができる。又、左右の
移動によつて操作パネル10が後ろに移動して操
作者4から遠く離れることはない。
第3図は本考案の他の実施例を示す構成図であ
り、第4図はその動作説明図である。図において
第7図、第8図及び第9図と同一記号は同一意味
を示す。21はリンク22,23によつてコンソ
ール本体1に連結された(連結部はリンク機構で
構成される)操作パネルである。リンク22,2
3の一端はそれぞれ取り付け間隔xでコンソール
本体1に水平面内で回動自在に取り付けられ、他
端は取り付け間隔yで同様に回動自在に操作パネ
ル21に取り付けられる。ここで、取り付け間隔
x及びyの関係はx>yである。
以上の構成において、操作者4はその位置にお
いて操作パネル10を見易く、且つ、操作しやす
いようにその位置をFに調整する。診断状況によ
つて操作者4がその向きを変えて(gの向きに)
回転動作をした場合は、リンク機構により操作パ
ネル21を操作者4の目前(Gの位置)に移動さ
せる。リンク22,23の取り付け間隔x,yは
x>yであるため、操作パネル21の向きは移動
位置(右)とは逆の方向(左)を向く。従つて、
被検者4は操作パネル10と正面を向かい合つて
各種スイツチの操作ができる。
第5図は本考案の他の実施例を示す構成図であ
る。図において第7図、第8図及び第9図と同一
記号は同一意味を示す。18はコンソール本体1
に水平に固定された支持板であり、複数のキヤス
ターベアリング19が取り付けられている。操作
パネル20はキヤスターベアリング19(キヤス
ターベアリング機構)により前後左右に移動可能
に、且つ、その向きが変化自在に支持板18に連
結される。
以上の構成において、操作パネル20は左右に
摺動し、又、それとは別に向きも変わる。そのた
め、操作者4が左右の直線動作をした場合、又、
向きを変化させる回転動作をした場合、又、それ
ら直線動作及び回転動作を同時に行つた場合に
も、被検者4は操作パネル20と正面を向かい合
つて各種スイツチの操作ができる。更に、操作パ
ネル20は前後にも摺動するので、検査者4の前
後の動きにも対応できる。
尚、本考案は上記実施例に限定するものでな
い。医用診断装置とは超音波診断装置に限つたも
のでなく他の医用診断装置でもよい。又、摺動機
構の種類、リンクの形状及び、キヤスターベアリ
ングの形状を限定するものではない。
(考案の効果) 以上の説明の通り、本考案の医用診断装置のコ
ントロールコンソールによれば、操作パネルとコ
ンソール本体の連結部は操作パネルを左右に移動
する摺動機構で構成されているので、操作パネル
はその向きに関係なく左右に移動する。
又、一方、前記連結部は一端をコンソール本体
に、他端を操作パネルに水平面内で回動自在に取
り付けられた長さの等しい2つのリンクを備え、
コンソール本体側のリンク取り付け間隔が操作パ
ネル側のリンク取り付け間隔よりも大きいことを
特徴とするリンク機構で構成されているので、操
作パネルが左右に移動し、操作パネルの向きは操
作パネルの位置とは逆の方(操作パネルが右にあ
れば、その向きは左)を向く。
又、一方、前記連結部は水平面内に設けられた
複数のキヤスターベアリングを備えたキヤスター
ベアリング機構で構成されているので、操作パネ
ルは前後左右に移動し、その向きも変えられる。
この様に、操作者が左右に直線動作し、又は、
回転動作をしても、操作パネルは操作者の正面で
操作者と互いに向き合う位置に移動可能である。
又、操作パネルの移動により前後方向に操作者か
ら遠くなることもない。従つて、操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図は本考案の一実施例の動作説明図、第3図は本
考案の他の実施例を示す構成図、第4図は第3図
に示す実施例の動作説明図、第5図は本考案の他
の実施例を示す構成図、第6図は操作パネルの操
作者に対する位置を示す図、第7図は従来例を示
す構成図、第8図及び第9図は従来例の動作説明
図である。 1……コンソール本体、2,10,20,21
……操作パネル、3……モニタ、4……操作者、
5……ベツド、6……被検者、11,18……支
持板、12,13……スライドレール、19……
キヤスターベアリング、22,23……リンク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 操作パネルがコンソール本体に連結部を介し
    て位置調整可能に取り付けられた医用診断装置
    のコントロールコンソールにおいて、前記連結
    部は、操作パネルを左右に移動する摺動機構で
    あることを特徴とする医用診断装置のコントロ
    ールコンソール。 (2) 操作パネルがコンソール本体に連結部を介し
    て位置調整可能に取り付けられた医用診断装置
    のコントロールコンソールにおいて、前記連結
    部は一端をコンソール本体に、他端を操作パネ
    ルに水平面内で回動自在に取り付けられた長さ
    の等しい2つのリンクを備え、コンソール本体
    側のリンク取り付け間隔が操作パネル側のリン
    ク取り付け間隔よりも大きいことを特徴とし
    た、操作パネルを左右に移動すると同時にその
    向を変えるリンク機構であることを特徴とする
    医用診断装置のコントロールコンソール。 (3) 操作パネルがコンソール本体に連結部を介し
    て位置調整可能に取り付けられた医用診断装置
    のコントロールコンソールにおいて、前記連結
    部は水平面内に設けられた複数のキヤスターベ
    アリングを備えた、操作パネルを前後左右に摺
    動し又その向きを変えるキヤスターベアリング
    機構であることを特徴とする医用診断装置のコ
    ントロールコンソール。
JP7161488U 1988-05-30 1988-05-30 Expired - Lifetime JPH0530730Y2 (ja)

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JP7161488U JPH0530730Y2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30

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JP7161488U JPH0530730Y2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30

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JPH01176407U JPH01176407U (ja) 1989-12-15
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