JP2760583B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JP2760583B2 JP2760583B2 JP1183076A JP18307689A JP2760583B2 JP 2760583 B2 JP2760583 B2 JP 2760583B2 JP 1183076 A JP1183076 A JP 1183076A JP 18307689 A JP18307689 A JP 18307689A JP 2760583 B2 JP2760583 B2 JP 2760583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- operation panel
- switches
- unit
- diagnostic apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、操作パネル上の複数種類のスイッチの配置
状態を改善するようにした超音波診断装置に関する。
状態を改善するようにした超音波診断装置に関する。
（従来の技術） 超音波診断装置によって診断を行う場合は、第７図に
示すように医師，技師等のユーザ８は装置本体１からケ
ーブル２を介して引き出した超音波プローブ３を寝台４
に横たえられている被検体５に接した状態で、操作パネ
ル６上に配置されている各種スイッチを操作することに
よって所望の診断が行われる。７は超音波プローブ３に
よる超音波スキャンによって撮影された画像を表示する
ディスプレイである。
示すように医師，技師等のユーザ８は装置本体１からケ
ーブル２を介して引き出した超音波プローブ３を寝台４
に横たえられている被検体５に接した状態で、操作パネ
ル６上に配置されている各種スイッチを操作することに
よって所望の診断が行われる。７は超音波プローブ３に
よる超音波スキャンによって撮影された画像を表示する
ディスプレイである。
第５図はこのような超音波診断装置における操作パネ
ル６の外観を示すもので、この操作パネル６上には診断
に必要な機能を備えた複数種類のスイッチが配置されて
いる。一例として正面左側から記録スイッチA,トラック
ボールB,STCボリュームスイッチC,モードスイッチD,フ
リーズスイッチE,フルキースイッチＦが配置されてい
る。これら各スイッチＡ乃至Ｆは診断を行う上で使い易
くなるようなレイアウトで（通常右ききの人に合せて）
配置されているが、各位置は固定されたままになってい
る。
ル６の外観を示すもので、この操作パネル６上には診断
に必要な機能を備えた複数種類のスイッチが配置されて
いる。一例として正面左側から記録スイッチA,トラック
ボールB,STCボリュームスイッチC,モードスイッチD,フ
リーズスイッチE,フルキースイッチＦが配置されてい
る。これら各スイッチＡ乃至Ｆは診断を行う上で使い易
くなるようなレイアウトで（通常右ききの人に合せて）
配置されているが、各位置は固定されたままになってい
る。
ここで実際に診断を行う場合各スイッチはユーザ８の
手によって操作されるが、ユーザ８は必ずしも右ききの
人ばかりとは限らず左ききの人もいる。このため左きき
のユーザにも使い易くなるように、第６図に示すように
装置本体１の端部に支柱９を設けこの支柱９を支点とし
て装置本体を回転可能に構成したものも考えられてい
る。
手によって操作されるが、ユーザ８は必ずしも右ききの
人ばかりとは限らず左ききの人もいる。このため左きき
のユーザにも使い易くなるように、第６図に示すように
装置本体１の端部に支柱９を設けこの支柱９を支点とし
て装置本体を回転可能に構成したものも考えられてい
る。
（発明が解決しようとする課題） ところで従来の超音波診断装置では、複数種類のスイ
ッチが使い易く配置されているというもののその位置は
固定されたまま設けられているため、ユーザが右ききの
人と左ききの人とでは全く同じように操作することは不
可能なので、操作性に劣るという問題がある。
ッチが使い易く配置されているというもののその位置は
固定されたまま設けられているため、ユーザが右ききの
人と左ききの人とでは全く同じように操作することは不
可能なので、操作性に劣るという問題がある。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもの
で、ユーザのきき手の違いにかかわらず全く同じように
操作できるようにした操作パネルを備えた超音波診断装
置を提供することを目的とするものである。
で、ユーザのきき手の違いにかかわらず全く同じように
操作できるようにした操作パネルを備えた超音波診断装
置を提供することを目的とするものである。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明は、被検体に接する
超音波プローブと、複数種類のスイッチが配置された操
作パネルとを有し、前記各スイッチを操作して所望の診
断を行う超音波診断装置において、前記複数種類のスイ
ッチは、各スイッチ毎にユニット化され、各スイッチユ
ニットはコネクタピンを介して操作パネルに電気的に接
続されるようになっており、前記各スイッチユニットの
いくつかは、相互入れ換え可能な共通のコネクタピンが
設けられていることを特徴とするものである。
超音波プローブと、複数種類のスイッチが配置された操
作パネルとを有し、前記各スイッチを操作して所望の診
断を行う超音波診断装置において、前記複数種類のスイ
ッチは、各スイッチ毎にユニット化され、各スイッチユ
ニットはコネクタピンを介して操作パネルに電気的に接
続されるようになっており、前記各スイッチユニットの
いくつかは、相互入れ換え可能な共通のコネクタピンが
設けられていることを特徴とするものである。
（作 用） 操作パネルに配置した複数種類のスイッチをユニット
構成とし、相互入れ換え可能な共通コネクタピンを設け
て相互位置を任意に変更可能に構成することにより、ユ
ーザのきき手に合せて各スイッチを配置することができ
る。従ってユーザは右ききの人でも左ききの人でも全く
同じように各スイッチを操作することができるので、操
作性を改善することができる。
構成とし、相互入れ換え可能な共通コネクタピンを設け
て相互位置を任意に変更可能に構成することにより、ユ
ーザのきき手に合せて各スイッチを配置することができ
る。従ってユーザは右ききの人でも左ききの人でも全く
同じように各スイッチを操作することができるので、操
作性を改善することができる。
（実施例） 以下図面を参照して本発明実施例を説明する。
第１図は本発明の超音波診断装置の実施例を示す斜視
図で、装置本体１は任意場所に移動可能なようにキャス
タ10によって支持されている。２は装置本体１から引き
出されたケーブル、３はケーブル２の端部に接続された
超音波プローブである。６は操作パネルで超音波診断を
行うのに必要な複数種類のスイッチが配置されている。
７は超音波プローブ３による超音波スキャンによって撮
影された画像を表示するディスプレイである。
図で、装置本体１は任意場所に移動可能なようにキャス
タ10によって支持されている。２は装置本体１から引き
出されたケーブル、３はケーブル２の端部に接続された
超音波プローブである。６は操作パネルで超音波診断を
行うのに必要な複数種類のスイッチが配置されている。
７は超音波プローブ３による超音波スキャンによって撮
影された画像を表示するディスプレイである。
操作パネル６には通常第５図に示したのと同じ配置で
複数種類のスイッチＡ乃至Ｆが配置されているとする
と、これらのうちスイッチＡ乃至Ｅはユニット単位で構
成されており、記録スイッチユニットa,トラックボール
ユニットb,STCボリュームスイッチユニットc,モードス
イッチユニットd,フリーズスイッチユニットｅが配置さ
れている。そしてこれら各ユニットａ乃至ｅは着脱可能
に構成されており、これによって相互に入れ換え可能に
なっている。一例として第２図は記録スイッチユニット
ａとフリーズスイッチユニットｅとを相互に入れ換える
場合の例を示している。
複数種類のスイッチＡ乃至Ｆが配置されているとする
と、これらのうちスイッチＡ乃至Ｅはユニット単位で構
成されており、記録スイッチユニットa,トラックボール
ユニットb,STCボリュームスイッチユニットc,モードス
イッチユニットd,フリーズスイッチユニットｅが配置さ
れている。そしてこれら各ユニットａ乃至ｅは着脱可能
に構成されており、これによって相互に入れ換え可能に
なっている。一例として第２図は記録スイッチユニット
ａとフリーズスイッチユニットｅとを相互に入れ換える
場合の例を示している。
これらユニット単位で構成された各スイッチのうち、
記録スイッチＡはディスプレイ７に表示された画像をフ
リーズ状態で記録するためのもの、トラックボールＢは
ディスプレイ７の任意位置に座標を設定するためのも
の、STCボリュームスイッチＣは超音波スキャンにおけ
る深さ方向の特性を補正するためのもの、モードスイッ
チＤは超音波スキャンのモードを設定するためのもの、
フリーズスイッチＥはディスプレイ７に表示された画像
をフリーズするためのものである。これら各スイッチの
うち特に記録スイッチＡとフリーズスイッチＥは相互の
選択ミスを防止するため位置的に離して配置されてい
る。
記録スイッチＡはディスプレイ７に表示された画像をフ
リーズ状態で記録するためのもの、トラックボールＢは
ディスプレイ７の任意位置に座標を設定するためのも
の、STCボリュームスイッチＣは超音波スキャンにおけ
る深さ方向の特性を補正するためのもの、モードスイッ
チＤは超音波スキャンのモードを設定するためのもの、
フリーズスイッチＥはディスプレイ７に表示された画像
をフリーズするためのものである。これら各スイッチの
うち特に記録スイッチＡとフリーズスイッチＥは相互の
選択ミスを防止するため位置的に離して配置されてい
る。
また第３図は他の配置例を示すもので、第５図の配置
に対して記録スイッチユニットａとフリーズスイッチユ
ニットｅとの相互位置を入れ換えると共に、トラックボ
ールユニットｂとモードスイッチユニットｄとの相互位
置を入れ換えた例を示すものである。
に対して記録スイッチユニットａとフリーズスイッチユ
ニットｅとの相互位置を入れ換えると共に、トラックボ
ールユニットｂとモードスイッチユニットｄとの相互位
置を入れ換えた例を示すものである。
このように各ユニットを入れ換える場合は、ユニット
の裏面に予め対象スイッチのコネクタピンを設けておく
ことにより、単にユニットを装着するだけで動作可能と
なるように構成しておく。例えば第３図のように記録ス
イッチユニットａとフリーズスイッチユニットｅとを入
れ換える場合には、第４図のように各ユニットa,bの裏
面に予め共通に両者に必要な複数のピン11を設けてお
き、このうちピン11aは記録スイッチユニットａの動作
に必要なピン、ピン11bはフリーズスイッチユニットｅ
の動作に必要なピンのように指定しておくことにより、
各ユニットを装着するだけで必要な動作を行わせること
ができる。
の裏面に予め対象スイッチのコネクタピンを設けておく
ことにより、単にユニットを装着するだけで動作可能と
なるように構成しておく。例えば第３図のように記録ス
イッチユニットａとフリーズスイッチユニットｅとを入
れ換える場合には、第４図のように各ユニットa,bの裏
面に予め共通に両者に必要な複数のピン11を設けてお
き、このうちピン11aは記録スイッチユニットａの動作
に必要なピン、ピン11bはフリーズスイッチユニットｅ
の動作に必要なピンのように指定しておくことにより、
各ユニットを装着するだけで必要な動作を行わせること
ができる。
このような本実施例によれば、第２図のように記録モ
ードスイッチＡとフリーズスイッチＥの位置を入れ換え
た場合には、右ききの人と左ききの人とでは対照的な配
置が得られるので、特に診断時頻繁に使うフリーズスイ
ッチＥの場合でもきき手の違いにかかわらず全く同じよ
うな操作が行えることになって操作性を改善することが
できる。また第３図の実施例の場合においても対象スイ
ッチの種類が異なるだけで同様な効果を得ることができ
る。
ードスイッチＡとフリーズスイッチＥの位置を入れ換え
た場合には、右ききの人と左ききの人とでは対照的な配
置が得られるので、特に診断時頻繁に使うフリーズスイ
ッチＥの場合でもきき手の違いにかかわらず全く同じよ
うな操作が行えることになって操作性を改善することが
できる。また第３図の実施例の場合においても対象スイ
ッチの種類が異なるだけで同様な効果を得ることができ
る。
なお、操作パネルに配置する必要なスイッチは目的，
用途等に応じて任意に変更することができ、実施例のよ
うに限られることはない。
用途等に応じて任意に変更することができ、実施例のよ
うに限られることはない。
［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、操作パネルに配置
する複数種類のスイッチの位置を任意に変更可能に構成
したので、ユーザのきき手の違いにかかわらず全く同じ
ようにスイッチを操作することができて操作性を改善す
ることができる。
する複数種類のスイッチの位置を任意に変更可能に構成
したので、ユーザのきき手の違いにかかわらず全く同じ
ようにスイッチを操作することができて操作性を改善す
ることができる。
第１図は本発明の超音波診断装置の実施例を示す斜視
図、第２図は本実施例装置の操作パネルの構成を示す斜
視図、第３図は本実施例装置の他の構成の操作パネルを
示す斜視図、第４図は本実施例装置に用いられる操作パ
ネルのスイッチユニットのコネクタピンの配置例を示す
斜視図、第５図は従来装置に用いられる操作パネルを示
す斜視図、第６図は従来装置を示す上面図、第７図は超
音波診断装置を用いた診断例を示す斜視図である。 ３……超音波プローブ、６……操作パネル、 11……コネクタピン、 Ａ……記録スイッチ、Ｂ……トラックボール、 Ｃ……STCボリュームスイッチ、 Ｄ……モードスイッチ、Ｅ……フリーズスイッチ、 ａ……記録スイッチユニット、 ｂ……トラックボールユニット、 ｃ……STCボリュームスイッチユニット、 ｄ……モードスイッチユニット、 ｅ……フリーズスイッチユニット。
図、第２図は本実施例装置の操作パネルの構成を示す斜
視図、第３図は本実施例装置の他の構成の操作パネルを
示す斜視図、第４図は本実施例装置に用いられる操作パ
ネルのスイッチユニットのコネクタピンの配置例を示す
斜視図、第５図は従来装置に用いられる操作パネルを示
す斜視図、第６図は従来装置を示す上面図、第７図は超
音波診断装置を用いた診断例を示す斜視図である。 ３……超音波プローブ、６……操作パネル、 11……コネクタピン、 Ａ……記録スイッチ、Ｂ……トラックボール、 Ｃ……STCボリュームスイッチ、 Ｄ……モードスイッチ、Ｅ……フリーズスイッチ、 ａ……記録スイッチユニット、 ｂ……トラックボールユニット、 ｃ……STCボリュームスイッチユニット、 ｄ……モードスイッチユニット、 ｅ……フリーズスイッチユニット。
Claims (1)
- 【請求項１】被検体に接する超音波プローブと、複数種
類のスイッチが配置された操作パネルとを有し、前記各
スイッチを操作して所望の診断を行う超音波診断装置に
おいて、 前記複数種類のスイッチは、各スイッチ毎にユニット化
され、各スイッチユニットはコネクタピンを介して操作
パネルに電気的に接続されるようになっており、 前記各スイッチユニットのいくつかは、相互入れ換え可
能な共通のコネクタピンが設けられている ことを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183076A JP2760583B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1183076A JP2760583B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347239A JPH0347239A (ja) | 1991-02-28 |
| JP2760583B2 true JP2760583B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16129337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1183076A Expired - Lifetime JP2760583B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760583B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59303383D1 (de) * | 1992-10-29 | 1996-09-12 | Siemens Ag | Geschirmter kabelstecker |
| JP4515585B2 (ja) * | 2000-02-29 | 2010-08-04 | 株式会社日立メディコ | 医用装置 |
| JP2009112679A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 超音波診断装置および超音波診断装置システム |
| JP2011177266A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5987807U (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-14 | 富士通株式会社 | 超音波診断装置 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP1183076A patent/JP2760583B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347239A (ja) | 1991-02-28 |
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