JPH10248843A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH10248843A
JPH10248843A JP5657897A JP5657897A JPH10248843A JP H10248843 A JPH10248843 A JP H10248843A JP 5657897 A JP5657897 A JP 5657897A JP 5657897 A JP5657897 A JP 5657897A JP H10248843 A JPH10248843 A JP H10248843A
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JP
Japan
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touch panel
unit
diagnostic apparatus
ultrasonic diagnostic
setting
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JP5657897A
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Masahiko Komuro
雅彦 小室
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡張性が高く操作性の良い操作卓を備えた超
音波診断装置を提供する。 【解決手段】 接触位置の座標を感知する透明タッチパ
ネル8とその座標を表示する液晶ディスプレイ9とでな
る液晶タッチパネル4を有するタッチパネルユニット2
と、このタッチパネルユニット2に対して着脱可能かつ
交換可能となるように構成されていて、押圧することに
よって機械的に動作してマトリクススイッチ17をオン
/オフさせるハードキーを有するハードキーユニット3
と、を備えてなる操作卓1を具備した超音波診断装置2
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置、
より詳しくは、医療診断に用いる超音波断層像を得るた
めのものであって、動作設定を行う操作卓を備えた超音
波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置は、生体に超音波を投射
して、その生体から反射された超音波反射エコーを受信
し、その受信した超音波反射エコーの強度を信号処理に
よって輝度に変換して画像化するものである。
【0003】しかし、超音波は生体を伝播する経路が長
くなるほど減衰が大きくなるために、生体の深い場所で
反射した超音波反射エコーほど減衰が大きくなる。そこ
で超音波診断装置には、この深さによる違いを補正する
ために、深さに対するゲインを調整するSTC(Sensit
ivity Time Control)が備えられている。
【0004】このような超音波診断装置の一例として、
例えば特開平7−184889号公報には、他の診断装
置と組み合わせて使用する超音波診断装置において、前
記超音波診断装置または前記他の診断装置を選択する選
択スイッチ手段を有する操作卓と、前記選択スイッチ手
段の選択状態を検出する選択状態検出手段と、前記超音
波診断装置を選択したときには前記操作卓のコードによ
り該超音波診断装置を制御し、前記他の診断装置を選択
したときには前記操作卓のコードを前記他の診断装置に
適合するコードに変換して前記他の診断装置に送信する
制御手段と、前記選択スイッチ手段の選択状態に応じ
て、前記超音波診断装置または前記他の診断装置の電源
を前記操作卓に供給する電源切り換え手段とを備えてな
る超音波診断装置が記載されている。
【0005】そして、上記操作卓は、具体的にはタッチ
パネルとハードキーの両方を備えたものとして構成され
ているが、これらの内のタッチパネルは、上述したよう
なSTCの設定には使用されていない。
【0006】一方、上述したようなSTCを設定する手
段としては、従来よりスライドボリュームを用いるもの
が知られているが、その他の一例として、実開昭62−
18111号公報には、STCカーブの深度方向の調整
点を設定する深度位置設定キーとこの深度位置設定キー
により設定された調整点におけるSTCカーブのゲイン
を設定するゲイン設定キーとが設けられた操作パネル
と、この操作パネルの前記ゲイン設定キーから与えられ
るSTCカーブのゲイン設定データが記憶されるゲイン
設定メモリと、前記深度位置設定キーから与えられる深
度位置設定データに基づいて前記ゲイン設定メモリへの
前記ゲイン設定データの書き込みアドレスを指定するア
ドレス指定回路と、前記ゲイン設定メモリへゲイン設定
データを送出するとともに、該ゲイン設定メモリに記憶
されたゲイン設定データを読み出す制御回路とを含む超
音波診断装置が記載されている。
【0007】さらに、特開平6−105845号公報に
は、超音波像の深度に対する深度ゲインを調整するため
のゲイン調整手段を備える超音波診断装置において、該
ゲイン調整手段は、y軸方向に深度をx軸方向に深度ゲ
インを示すグラフが表示され、そのグラフ面の座標を指
定するためのタッチパネルと、指定された座標を該タッ
チパネル面に表示する表示手段と、指定された深度と深
度ゲインの関係を出力する手段とを有してなる超音波診
断装置が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−184889号公報に記載のものでは、タッチ
パネルとクリック感のあるハードキーが混在しているも
のの、キーに対する機能が確定されているために、拡張
性が低くなってしまっている。この拡張性に対応するた
めにファンクションキーを用いることも可能であるが、
この場合には、操作性が著しく低下してしまうという難
点がある。
【0009】また、STCの設定にスライドボリューム
を用いる従来例の場合には、上記実開昭62−1811
1号公報にも記載されているように、STCカーブの細
かい設定を行うためには多数のスライドボリュームが必
要となって、装置の大型化やコストの増大を招くという
問題点がある。
【0010】さらに、この場合には、操作卓にスライド
ボリュームを移動させるための溝(開口部)を設けなけ
ればならないが、このような溝があると防水性が低下し
てしまうために、溝の中を洗浄して消毒することが難し
くなり、使用環境が限定されてしまうという問題があ
る。
【0011】また、上記実開昭62−18111号公報
に記載されているようなゲイン設定キーを用いる場合に
は、所望の設定値になるまで何回もキーを押すか、ある
いはリピートされるまで押した状態をしばらく維持しな
くてはならないために、短い時間で簡単に値を変えるこ
とができず、操作性が良いとはいえない。
【0012】また、上記特開平6−105845号公報
に記載されているようなタッチパネルを用いる場合は、
操作者がキーを押したときのクリック感がないために、
確実に操作が行われたか否かを操作者が認識し難いとい
う難点があった。つまり、例えば、超音波画像を静止画
で観察するときは、画面を止める機能を有するフリーズ
キーを押すことになるが、上記クリック感がないため
に、操作者は、このフリーズキーを押した瞬間を認識す
るのが困難なことがある。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、拡張性の高い操作卓を備えた超音波診断装置を提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による超音波診断装置は、当該超音波診断
装置の動作を設定する操作卓に設けられた接触位置の座
標を感知するタッチパネルと、上記操作卓に設けられた
押圧することによって機械的に動作するハードキーとを
備えた超音波診断装置において、上記ハードキーはハー
ドキーユニットに設けられるとともに上記タッチパネル
はタッチパネルユニットに設けられ、かつ前記ハードキ
ーユニットは前記タッチパネルユニットに対して着脱可
能かつ交換可能となるように構成されているものであ
る。
【0015】従って、本発明による超音波診断装置は、
当該超音波診断装置の動作を設定する操作卓のタッチパ
ネルユニットに設けられたタッチパネルが接触位置の座
標を感知し、操作卓のハードキーユニットに設けられて
いるハードキーが押圧されることによって機械的に動作
し、前記ハードキーユニットは前記タッチパネルユニッ
トに対して着脱して交換される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図8は本発明の第1の実
施形態を示したものであり、図1は超音波診断装置の操
作卓を示す斜視図、図2は操作卓の主として電気的な構
成を示すブロック図、図3は液晶タッチパネルの表示の
一例を示す図、図4は超音波診断装置の主として電気的
な構成の要部を示すブロック図、図5は(A)送信トリ
ガ,(B)デジタルSTCコントロール信号,(C)ア
ナログSTCコントロール信号をそれぞれ示す波形図、
図6は液晶タッチパネルを用いて新たにSTC曲線を設
定する状態を示す図、図7はタッチパネルユニットから
ハードキーユニットを取り外してトラックボールユニッ
トを接続する状態を示す斜視図、図8はトラックボール
ユニットを接続ケーブルを介してタッチパネルユニット
に接続した状態を示す斜視図である。
【0017】操作卓1は、後述する超音波診断装置21
(図2参照)に設けられていて、該超音波診断装置21
を操作するものであり、液晶タッチパネル4を備えたタ
ッチパネルユニット2と、ハードキーユニット3とを有
して構成されている。
【0018】上記ハードキーユニット3は、押圧時にク
リック感を発生するハードキーを備えてなり、例えば超
音波画像を静止させるフリーズキー5と、画像を例えば
ビデオプリンタ等の図示しない外部機器へプリントさせ
るハードコピー命令を出力するプリントキー6と、例え
ばいわゆるテンキーでなるキー列7とを有して構成され
ている。
【0019】次に、図2を参照して上記操作卓1の電気
的な構成について説明する。
【0020】上記液晶タッチパネル4は、液晶ディスプ
レイ9と、この液晶ディスプレイ9上に位置を合わせて
重畳された透明タッチパネル8と、これら液晶ディスプ
レイ9と透明タッチパネル8の制御を行う専用のタッチ
パネルコントローラ10とを有して構成されている。
【0021】このような構成により、透明タッチパネル
8を通して液晶ディスプレイ9に表示された画像を見る
ことができるとともに、その表示された画像の部位に対
応した位置を透明タッチパネル8により入力することが
できる。
【0022】ここに上述したタッチパネルコントローラ
10による透明タッチパネル8と液晶ディスプレイ9の
制御は、一般に市販されているセットに適用される制御
方法と同様に行われる。
【0023】また、上記タッチパネルユニット2は、内
部にCPU12を備えており、フラッシュメモリ等で構
成されたメモリ11に記憶されているプログラムに従っ
て、上記タッチパネルコントローラ10を介した液晶タ
ッチパネル4等の制御や、ハードキーユニット3の制御
を行うようになっている。
【0024】すなわち、上記CPU12は、シリアルI
/O13とパラレルI/O14に接続されている。これ
らの内のシリアルI/O13は、超音波診断装置21と
接続されていて、操作卓1の機能を記述したプログラム
やデータの送受信を行うようになっている。また、パラ
レルI/O14は、該タッチパネルユニット2側に設け
られたコネクタ15と、このコネクタ15に機械的に接
続されているハードキーユニット3側に設けられたコネ
クタ16とを介して、該ハードキーユニット3のマトリ
クススイッチ17に接続されている。
【0025】このマトリクススイッチ17は、ハードキ
ーユニット3の上述したフリーズキー5やプリントキー
6やキー列7等が押圧されたことを感知するものであ
る。
【0026】次に、液晶タッチパネル4の表示について
図3を参照して説明する。
【0027】この液晶タッチパネル4には、様々な設定
メニューが表示されていて、その中には、図示のよう
に、STC(Sensitivity Time Control)設定部18も
表示されている。
【0028】このSTC設定部18は、STC曲線19
によって深さに対するゲインの設定値を表示する部分で
あり、ここでは説明を簡単にするために、深さ方向の設
定を6段階として、それぞれの深さの設定値をP1 〜P
6 としている。
【0029】続いて、図4を参照して超音波診断装置2
1の内部構成について説明する。なお、この図4におい
ては、本実施形態の説明に必要な部分のみを示してお
り、他の部分については図示を省略している。
【0030】上記操作卓1により入力されたSTC設定
値は、制御手段たる制御回路22に入力されるようにな
っていて、この制御回路22の動作はタイミングコント
ローラ23から出力される図5(A)に示すような送信
トリガ30に同期して行われるようになっている。
【0031】こうして送信トリガ30に同期して上記制
御回路22から読み出された図5(B)に示すようなデ
ジタルSTCコントロール信号31は、D/A変換器2
5に入力されて、図5(C)に示すようなアナログST
Cコントロール信号32に変換される。
【0032】このアナログSTCコントロール信号32
は、受信信号処理回路26のSTCアンプ27のゲイン
コントロール端子28に入力されるようになっている。
【0033】一方、図示しない超音波振動子は、上記タ
イミングコントローラ23によって生成された送信トリ
ガ30により、送受信機24を介して駆動されて超音波
を発生するようになっている。
【0034】他方、図示しない超音波振動子で受信した
超音波反射エコー信号は、上記送受信機24を介して、
受信信号処理回路26に入力される。この受信信号処理
回路26の内部には上述したようにSTCアンプ27が
設けられており、ゲインコントロール端子28に入力さ
れる信号の大きさによって、超音波反射エコー信号の大
きさを増幅するようになっている。
【0035】上記受信信号処理回路26により処理され
た信号は、デジタルスキャンコンバータ(DSC)29
によりテレビ信号に変換されて、図示しないモニタに出
力される。
【0036】ここに、本実施形態における上記STCア
ンプ27は、ゲインコントロール端子28に入力される
アナログSTCコントロール信号32の値が大きいほど
そのゲインを大きくするものであるために、図3に示す
ようなSTC設定では、伝播時間が長い超音波反射エコ
ー(深い場所からの超音波反射エコー)ほどゲインが大
きくなる(図5(C)参照)。
【0037】また、新たにSTCを設定する場合には、
所望のSTC曲線を描くように液晶タッチパネル4のS
TC設定部18を指でなぞる(図6の符号33に示す点
線を参照)。このとき、液晶タッチパネル4が感知した
座標に応じて、操作卓1内のCPU12によって新しい
深さの設定値(P1'〜P6')が認識され、その設定値が
超音波診断装置21に送出されるとともに、STC設定
部18には該設定値P1'〜P6'を通る新しいSTC曲線
(上記符号33の点線に示す曲線と同じ)が表示され
る。
【0038】上述したような操作卓1は、図7に示すよ
うに、コネクタ15とコネクタ16を切り離すことによ
り、タッチパネルユニット2とハードキーユニット3を
分離することができる。
【0039】タッチパネルユニット2は、ハードキーユ
ニット3を分離した後に、別のユニットを接続すること
ができるようになっている。例えばトラックボール35
やクリックボタン36等を備えたトラックボールユニッ
ト34を、そのコネクタ37をタッチパネルユニット2
のコネクタ15に嵌合して接続することができる。
【0040】また、上記タッチパネルユニット2は、図
8に示すように、接続ケーブル38を介して上記ハード
キーユニット3やトラックボールユニット34やその他
のユニットを接続することもできる。つまり、接続ケー
ブル38を介してコネクタ15とコネクタ37とを接続
することにより、トラックボールユニット34をタッチ
パネルユニット2から離れた位置で操作することができ
るようになり、例えば手元で操作することも可能となっ
て操作性が向上する。
【0041】なお、ハードキーユニット3に代えてタッ
チパネルユニット2のコネクタ15に接続するユニット
としては、上述ではトラックボールユニット34を例に
とったが、このトラックボールユニット34に限らず、
ハードキーの機能と種類を変えた第2のハードキーユニ
ットや、あるいは他に機能が特化されたその他のユニッ
トでも良い。
【0042】このような第1の実施形態によれば、タッ
チパネルユニットとハードキーユニットを分離して交換
することができるために、装置の仕様変更や機能追加に
容易に対応することが可能となり、使用目的毎に特化さ
れたユニットを接続することができる等の拡張性が向上
する。
【0043】また、STC設定部にタッチパネルを用い
たために、複数のスライドボリュームを操作する必要が
なく、設定値を変えるときにラインを描きながら一度触
れるだけで良くなって、操作性が向上する。
【0044】さらに、タッチパネルを用いたことにより
操作卓の上面がフラットになるために、洗滌性や消毒性
も向上する。
【0045】図9,図10は本発明の第2の実施形態を
示したものであり、図9はSTC設定部を示す平面図お
よびその一部拡大図、図10はSTC設定部の構成を示
す分解斜視図である。この第2の実施形態において、上
述の第1の実施形態と同様である部分については説明を
省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0046】この第2の実施形態は、STCの設定を行
うのに、液晶ディスプレイの代わりにLEDを採用した
タッチパネルを用いたものである。
【0047】STC設定部41は、図9に示すように、
設定深度毎に設定表示部42が設けられており、例えば
6つの設定深度に各対応して6つの設定表示部42が配
設されている。
【0048】この設定表示部42は、複数のLED43
をゲインの設定段階分だけ並設して構成されている。本
実施形態においては、ゲインは8段階で設定することが
できるようになっており、例えば設定値が4であるとき
は、図9の一部拡大図に示すように、L1からL4まで
のLEDが点灯し、操作者に現在の設定値を視覚的に表
示するようになっている。また、これと同時に、設定表
示部42はタッチパネルとして構成されている。
【0049】上記STC設定部41の構成について、図
10を参照して説明する。
【0050】このSTC設定部41は、下から順に、8
つのLED43を横方向に並べた列を縦方向に6つ配置
した基板44と、透明タッチパネル45と、上記8つの
LED43でなる横方向の列に対応した横長の設定表示
部用の窓47が開口された上面パネル46とを重畳して
構成されている。
【0051】次に、このような構成において、設定値を
変更する場合の作用について説明する。
【0052】設定値を変更したい場合には、設定対象と
なる設定表示部42の設定したいゲインに対応するLE
D43の位置に触れる。すると、その設定表示部42の
左端のLED43から触れたLED43までが点灯する
とともに、新しい設定値が図示しない超音波診断装置に
送出される。
【0053】なお、本実施形態においては、設定深度を
6段階、設定ゲインを8段階としたが、機能を単純化し
たければ段階数を減らしても良いし、細かく設定したけ
れば段階数を増やしても良い。
【0054】このような第2の実施形態によれば、LE
Dとタッチパネルを用いることによっても、上述の第1
の実施形態とほぼ同様の効果を奏することができる。
【0055】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形や応用が可能であることは勿論であ
る。
【0056】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができ
る。
【0057】(1) 当該超音波診断装置の動作を設定
する操作卓に設けられた接触位置の座標を感知するタッ
チパネルと、上記操作卓に設けられた、押圧することに
よって機械的に動作するハードキーと、を備えた超音波
診断装置において、上記ハードキーはハードキーユニッ
トに設けられるとともに上記タッチパネルはタッチパネ
ルユニットに設けられ、かつ前記ハードキーユニットは
前記タッチパネルユニットに対して着脱可能かつ交換可
能となるように構成されていることを特徴とする超音波
診断装置。
【0058】付記(1)に記載の発明によれば、拡張性
の高い操作卓を備えた超音波診断装置となる。
【0059】(2) 上記タッチパネルは、感知した座
標に応じた超音波診断装置の機能を表示するための表示
手段を備えたことを特徴とする付記(1)に記載の超音
波診断装置。
【0060】付記(2)に記載の発明によれば、超音波
診断装置の機能を表示手段により視覚的に確認すること
ができる。
【0061】(3) 上記表示手段は、液晶ディスプレ
イまたはLED列の少なくとも一方を有してなることを
特徴とする付記(2)に記載の超音波診断装置。
【0062】付記(3)に記載の発明によれば、超音波
診断装置の機能を液晶ディスプレイまたはLED列によ
り視覚的に確認することができる。
【0063】(4) 上記タッチパネルにより感知され
た座標に応じて、超音波画像の深さ方向のゲインを調節
するための信号を出力する制御手段を備えたことを特徴
とする付記(1)に記載の超音波診断装置。
【0064】付記(4)に記載の発明によれば、タッチ
パネルの出力に応じて超音波画像の深さ方向のゲインを
調節することができる。
【0065】(5) 上記操作卓は、上記タッチパネル
ユニットに対して着脱可能かつ交換可能であるトラック
ボールユニットをさらに備えたことを特徴とする付記
(1)に記載の超音波診断装置。
【0066】付記(5)に記載の発明によれば、使用目
的に応じて、ハードキーユニットとトラックボールユニ
ットの適切な方を選択することができる。
【0067】(6) 上記ハードキーユニットまたは上
記トラックボールユニットは、接続ケーブルを介して上
記タッチパネルユニットに接続されていることを特徴と
する付記(1)または付記(5)に記載の超音波診断装
置。
【0068】付記(6)に記載の発明によれば、ハード
キーユニットまたはトラックボールユニットを、タッチ
パネルユニットから離れた位置で操作することができ、
操作性が向上する。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、拡
張性の高い操作卓を備えた超音波診断装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の超音波診断装置の操
作卓を示す斜視図。
【図2】上記第1の実施形態の操作卓の主として電気的
な構成を示すブロック図。
【図3】上記第1の実施形態の液晶タッチパネルの表示
の一例を示す図。
【図4】上記第1の実施形態の超音波診断装置の主とし
て電気的な構成の要部を示すブロック図。
【図5】上記第1の実施形態において(A)送信トリ
ガ,(B)デジタルSTCコントロール信号,(C)ア
ナログSTCコントロール信号をそれぞれ示す波形図。
【図6】上記第1の実施形態の液晶タッチパネルを用い
て新たにSTC曲線を設定する状態を示す図。
【図7】上記第1の実施形態のタッチパネルユニットか
らハードキーユニットを取り外してトラックボールユニ
ットを接続する状態を示す斜視図。
【図8】上記第1の実施形態のトラックボールユニット
を接続ケーブルを介してタッチパネルユニットに接続し
た状態を示す斜視図。
【図9】本発明の第2の実施形態のSTC設定部を示す
平面図及びその一部拡大図。
【図10】上記第2の実施形態のSTC設定部の構成を
示す分解斜視図。
【符号の説明】
1…操作卓 2…タッチパネルユニット 3…ハードキーユニット 5…フリーズキー(ハードキー) 6…プリントキー(ハードキー) 7…キー列(ハードキー) 4…液晶タッチパネル 8,45…透明タッチパネル 9…液晶ディスプレイ 18,41…STC設定部 21…超音波診断装置 22…制御回路(制御手段) 34…トラックボールユニット 38…接続ケーブル 42…設定表示部 43…LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該超音波診断装置の動作を設定する操
    作卓に設けられた接触位置の座標を感知するタッチパネ
    ルと、 上記操作卓に設けられた、押圧することによって機械的
    に動作するハードキーと、 を備えた超音波診断装置において、 上記ハードキーはハードキーユニットに設けられるとと
    もに上記タッチパネルはタッチパネルユニットに設けら
    れ、かつ前記ハードキーユニットは前記タッチパネルユ
    ニットに対して着脱可能かつ交換可能となるように構成
    されていることを特徴とする超音波診断装置。
JP5657897A 1997-03-11 1997-03-11 超音波診断装置 Withdrawn JPH10248843A (ja)

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Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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