JPH03141935A - 超音波診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を被検体内に送信すると共に診断部位
からの反射エコーを受信しこのエコー信号により超音波
体を得る超音波診断装置に関し、特に操作パネル上のキ
ーを少なくして該操作パネルを小形化すると共に操作を
容易とする超音波診断装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の超音波診断装置においては、制御用キーやスイッ
チ等が多数配列された操作パネルを用いて、所要のキー
やスイッチ等を操作してその動作を制御していた。この
場合、装置の多機能化及び多様化に伴い、上記制御用キ
ーやスイッチ等の個数が増えるものであった６また。パ
ネル面にタッチキーを配置したものもあるが、この場合
でも上記タッチキーの個数は増えるものであった。

さらに、小形普及機等で操作パネル面にあまり制御用キ
ーやスイッチ等を搭載できないものにおいては、超音波
画像の表示手段としての例えばテレビモニタを利用して
、各種の操作制御の項目をメニュー表示し、所要のメニ
ューを選択してそのメニューに対応するキーを操作でき
るようにしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、このような超音波診断装置の操作パネルにおい
ては、制御用キーやスイッチ等の個数が増えるに従って
一枚のパネル面上に総てを配置するのは不可能となり、
パネル面を二重または三重構造としなければならないこ
ともあった。この場合は、操作パネルが大形化すると共
に、多数のキーやスイッチ等の中から必要なキー等を選
んで操作するのが難しく、且つ一連のキー操作後に設定
状況を確認するのも難しいものであった。従って。

操作性は低下するものであった。

また、例えばテレビモニタを利用して各種の操作制御の
項目をメニュー表示する場合でも、操作に不慣れな使用
者が操作するときは、多数のメニュー表示をどのように
行い、所要のメニューをどのように選択すればよいかが
わからないこともあり、操作性がよいとは言えないもの
であった。さらに、多数の被検者に対して検査するのに
、毎回改めてメニュー表示し、所要のメニューを選択し
て対応するキーを操作していたのでは、操作指示に時間
がかかり、やはり操作性は低下するものであった。

また、操作パネルの面上に初めから設置しであるキーや
スイッチ等は、容易に仕様を変更することができないの
で、使用者が自分の操作し易い状態に任意に変更するこ
とはできず、この点にお％Ｎても操作性は低下するもの
であった。

そこで２本発明は、このような問題点を解決し、操作パ
ネル上のキーを少なくして該操作パネルを小形化すると
共に操作を容易とする超音波診断装置ｔを提伏すること
を目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達１戊するために、本発明による超音波診断
装置は、探触子を駆動して被検体内へ超音波を送受信し
、この受信した反射エコーを電気＜ａ号に変換し、この
信号を信号処理手段で処理して超音波画像として表示手
段に表示する超音波診断装置において、動作を操作制御
する操作パネル上の各種キーを視覚化したキャラクタデ
ータを格納した記憶手段と、この記憶手段から上記キャ
ラクタデータを読み出して表示させると共に必要なキー
のキャラクタデータだけを呼び出して画面上に配置し編
集するキー編集手段と、上記操作パネルに設けられ上記
キー編集手段で編集したキーを画面上に固定状態に表示
し保持するタッチパネルとを備えたものである。

〔作　用〕

このように構成された超音波診断装置は、記憶手段に操
作パネル上の各種キーを視覚化したキャラクタデータを
格納しておき、キー編集手段で上記記憶手段からキャラ
クタデータを読み出して表示させると共に必要なキーの
キャラクタデータだけを呼び出して上記操作パネルに設
けられたタッチパネルの画面上に配置し編集し、このタ
ッチパネルにより上記キー編集手段で編集したキーをそ
の画面上に固定状態に表示し保持するように動作する。

すなわち、電子計算機におけるいわゆるアイコン機能を
利用して、操作者が任意に操作パネルのキーを配置し設
定するもので、操作パネルを小形化すると共に操作性を
向上することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。

第１図は本発明による超音波診断装置の実施例を示すブ
ロック図である。この超音波診断装置は、超音波を被検
体内に送信すると共に診断部位からの反射エコーを受信
し、上記超音波ビームを断層面内で走査して二次元の断
層像を得る例えばＢモード像の装置であり、第↓図に示
すように、探触子１と、超音波送受信部２と、ディジタ
ルスキャンコンバータ（以下ｒＤＳＣＪ　と略称する）
３と。

テレビモニタ４と、操作パネル５とを有して成る。

上記探触子１は、機械的または電子的にリニア走査、セ
クタ走査等を行って超音波を送受信するもので、図示省
略したがその中には超音波の発生源であると共に反射波
を受信し且つ電気信号に変換する振動子が内蔵されてい
る。超音波送受信部２は、上記探触子１を制御して超音
波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を増幅
するもので、図示省略したがその内部には超音波打出回
路及び受信増幅回路並びにそれらの制御回路を有してい
る。

ＤＳＣ３は、上記超音波送受信部２から出力されるエコ
ー信号を人力してディジタル化し、断層像のデータを内
部の記憶手段に書き込んだり読み出すもので、Ａ／Ｄ変
換器６と、このＡ／Ｄ変換器６でディジタル化された断
Ｊｌｌ像のデータを書き込む超音波像メモリ７と、画像
表示の制御を行う画像制御回路８と１文字や数字、スケ
ール等のキャラクタを記憶するグラフィックメモリ９と
、上記超音波像メモリ７及びグラフィックメモリ９から
読み出した画像データ及びキャラクタデータを合成する
合成回路１０と、テレビモニタ４に表示するための同期
信号を発生するテレビ同期回路１１と、上記合成回路１
０から出力されるデータをアナログ信号に変換するＤ／
Ａ変換器１２と、上記各構成要素の動作を制御する中央
処理装置（以下ｒＣＰＵＪという）１３と、二のＣＰＵ
１３の制御用の第一のＲＯＭ１４と、上記ＣＰＵＩ　３
のワーク用の第一のＲＡＭ１５と、操作パネル５との間
を結合するパネルインターフェイス１６とを有して成る
。

また、テレビモニタ４は、上記ＤＳＣ３からの出力信号
を入力して断層像を表示する手段となるものである。さ
らに、操作パネル５は、超音波診断装置の全体を操作制
御するもので、各種の制御用キー、スイッチ、表示器な
どを備えている。

ここで１本発明においては、上記ＤＳＣ３の内部に、上
記操作パネル５上の各種キーを視覚化したキャラクタデ
ータを格納した記憶手段及びこの記憶手段から上記のキ
ャラクタデータを読み出して表示させ必要なキーのキャ
ラクタデータだけを呼び出して画面上に配置し編集する
キー編集手段としての第二のＲＯＭ１７が設けられ、且
つ上記操作パネル５の面上には上記第二のＲＯＭＩ　７
で編集したキーを画面上に固定状態に表示し保持するタ
ッチパネル１９（第２図参照）が設けられている。

第２図はこのように構成された超音波診断装置の外観を
示す斜視図である０図において、符号２０は装置本体を
示しており、この装置本体２０の内部には第１図に示す
超音波送受信部２及びＤＳＣ３が設けられ、その上面に
はテレビモニタ４が設置され、その前面傾斜面は操作パ
ネル５とされている。そして、この操作パネル５の一半
部にタッチパネル１９が設けられており、第３図に示す
ように、上記タッチパネル１９の例えば下部は設定キー
表示領域２１とされ、その残りの上部はキー配置設定領
域２２とされている。

第４図は上記操作パネル５の他学部に設けられたパネル
キー面２３を示す平面図である。このパネルキー面２３
には、キーを配置編集する際に必要なキーを選択する選
択キー２４と、既に配置済のキーを削除する削除キー２
５と、上記選択キー２４で選択し配置したキーをその場
所で固定する登録キー２６と、上記選択キー２４で選択
したキーやカーソルを移動するためのトラックボール２
７と、キーを配″Ｆ１編集する際のキャラクタデータを
ページ送りするページ送りキー２８と、必要なキーを配
置編集した後にそのキー配置を１セツトとして記憶させ
るためのプリセットキー２９と、特定の必須機能につい
て予めセットした固定キー３０とが設けられている。な
お、固定キー３０としては、電源スィッチ、シャッター
スイッチ、フリーズスイッチなどがある。

次に、このように構成された超音波診断装置における操
作パネル５のキーの配置及び編集（アイコン機能による
キー編集）の動作について説明する。まず、第４図に示
す固定キー３０を操作して電源を投入する。そして、第
１図に示す第二のＲＯＭＩ７に格納された各種キーを視
覚化したキャラクタデータを読み出し、第３図に示すタ
ッチパネル１９の設定キー表示領域２１に表示する。第
３図において、符号３１が上記読み出したキャラクタデ
ータによって表示されたキーを示しており、これを以下
「アイコンキー」と称する。このアイコンキー３１の数
が多くて、上記設定キー表示領域２１に１回で表示し切
れないときは、第４図に示すページ送りキー２８を操作
して順次表示して行けばよい。

次に、上記タッチパネル１９の面上に表示されたカーソ
ル３２を第４図に示すトラックボール２７を操作して任
意に移動し、上記設定キー表示領域２１内に表示された
アイコンキー３１のうち目的のキーに合わせる。そして
、第４図に示す選択キー２４を押すことにより上記目的
のアイコンキー３１を選択する。すると、この選択され
たアイコンキー３１は、第３図に示すキー配置設定領域
２２の中央部に表示されると共に、他のキーと区別する
ため点滅または色を変えて表示され、アイコンキーの移
動モードとなる。このとき、カーソル３２は一時消去と
なる。その後、トラックボール２７を操作して、上記選
択されたアイコンキー３１をキー配置設定領域２２内で
任意に移動し、所望の位置に配置する。そして、第４図
に示す登録キー２６を押すことにより、上記移動し配置
されたアイコンキー３１はその場所で固定されて表示さ
れる。

この状態で、再びカーソル３２が表示され、タッチパネ
ル１９の画面上を移動しうるようになる。

以下、上記と同様にして、設定キー表示領域２１に表示
されたアイコンキー３１のうち次の目的のキーにカーソ
ル３２を合わせ、選択キー２４を押してそのアイコンキ
ー３１を選択し、トラックボール２７を操作して上記ア
イコンキー３１をキー配置設定領域２２内で移動配置し
、登録キー２６を押してその位置でキーを固定する。以
後この操作を繰り返し行って、所要のアイコンキー３１
だけを選択し、タッチパネル１９の画面上の所望の位置
に配置゛してキーの編集を終える。このとき、第４図に
示すプリセットキー２９を押すことにより、上記のよう
にキーを配置し編集した１セツトのキー配置が第１図に
示す第二のＲＡＭ１８に記憶される。なお、上記第二の
ＲＡＭ１８は、プリセットキー２９の個数分、例えば４
個分の記憶領域を有し、４種類のキー配置が記憶できる
ようになっている。これにより、操作パネル５の面上に
所要のキー配置を行った比較的小形なパネルができ上が
る。

なお、以上の説明では、操作パネル５の面上に設けられ
たタッチパネル１９を利用して、第二のＲＯＭ１７から
読み出したアイコンキーのデータを表示するものとした
が、本発明はこれに限らず。

上記読み出したアイコンキーのデータをテレビモニタ４
に表示し、このテレビモニタ４の画面上で所要のアイコ
ンキーを選択し、タッチパネル１９上に編集し表示する
ようにしてもよい。

〔発明の効果〕

本発明は以上のように構成されたので、電子計算機にお
けるいわゆるアイコン機能を利用して、記憶手段に操作
パネル５上の各種キーを視覚化したキャラクタデータを
格納しておき、キー編集手段で上記記憶手段からキャラ
クタデータを読み出して表示させると共に必要なキーの
キャラクタデータだけを呼び出して上記操作パネル５に
設けられたタッチパネル１９の画面上に配置し編集し、
このタッチパネル１９により上記キー編集手段で編集し
たキーをその画面上に固定状態に表示し保持することが
できる。従って、操作者が任意に操作パネル５のキーを
配置し設定することができ、ある操作に必要なキーだけ
を選択してキー編集することにより、操作パネル５上の
キーを少なくして該操作パネル５を小形化することがで
きる。このように操作パネル５が小形化されると、キー
を操作するのが容易になると共に一連のキー操作後に設
定状況を確認するのが容易となり、操作性を向上するこ
とができる。さらに、上記のように操作パネル５の面上
に配置し編集されたキーは、容易に仕様を変更すること
ができるので、使用者が自分の操作し易い状態に任意に
変更することができ、この点でも操作性を向上すること
ができるゆ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による超音波診断装置の実施例を示すブ
ロック図、第２図は本発明の超音波診断装置の外観を示
す斜視図、第３図はその操作パネルの一半部に設けられ
たタッチパネルを示す平面図、第４図は上記操作パネル
の他生部に設けられたパネルキー面を示す平面図である
。 １・・・探触子、　　２・・・超音波送受信部、　３・
・・ＤＳＣ１４・・・テレビモニタ、　５・・・操作パ
ネル、１７・・第二のＲＯＭ、　　１８・・第二のＲＡ
Ｍ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 探触子を駆動して被検体内へ超音波を送受信し、この受
   信した反射エコーを電気信号に変換し、この信号を信号
   処理手段で処理して超音波画像として表示手段に表示す
   る超音波診断装置において、動作を操作制御する操作パ
   ネル上の各種キーを視覚化したキャラクタデータを格納
   した記憶手段と、この記憶手段から上記キャラクタデー
   タを読み出して表示させると共に必要なキーのキャラク
   タデータだけを呼び出して画面上に配置し編集するキー
   編集手段と、上記操作パネルに設けられ上記キー編集手
   段で編集したキーを画面上に固定状態に表示し保持する
   タッチパネルとを備えたことを特徴とする超音波診断装
   置。