JP2001276068A - 画像診断装置、超音波画像診断装置 - Google Patents

画像診断装置、超音波画像診断装置

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JP2001276068A
JP2001276068A JP2001011582A JP2001011582A JP2001276068A JP 2001276068 A JP2001276068 A JP 2001276068A JP 2001011582 A JP2001011582 A JP 2001011582A JP 2001011582 A JP2001011582 A JP 2001011582A JP 2001276068 A JP2001276068 A JP 2001276068A
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Japan
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switch
input function
image
set value
ultrasonic
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Application number
JP2001011582A
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Takayuki Gunji
隆之 郡司
Toshiaki Nakazato
俊章 中里
Yoshihisa Yoshioka
嘉尚 吉岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、入力機能スイッチの操作状況を容
易に把握できるようにすることにより、その操作性を向
上させることが可能な画像診断装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 入力機能スイッチ15は、超音波画像診
断装置の表示モニタの表示画面上に表示される超音波画
像の調整(例えば、超音波画像のコントラスト設定値の
変更)を段階的に行うためのスイッチ部15a、15
b、15cによって構成されている。スイッチ部15a
はコントラスト設定値を増加させたい場合に選択され、
スイッチ部15cはこのコントラスト設定値を減少させ
たい場合に選択され、スイッチ部15bは変更したコン
トラスト設定値をデフォルト設定値に戻したい場合に選
択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の画像を表示
して画像診断を行う場合にその表示画像を調整するため
の入力機能スイッチが設けられている画像診断装置及び
超音波画像診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像診断装置、例えば超音波画像
診断装置においては、LEFT/RIGHTスイッチや
UP/DOWNスイッチのような2つの方向を示す2方
向スイッチを入力機能スイッチとして用い、いずれかの
方向を選択することにより表示画像の調整を行ってい
る。
【0003】具体的には、例えば、超音波画像診断装置
のモニタの表示画面においてこのような2方向スイッチ
を設け、表示画面に表示されている超音波画像であるB
モード画像またはMモード画像の一方の画像をこの2方
向スイッチを用いて選択することにより、表示画像の切
換えを行っている。
【0004】また、例えば、上述した2方向スイッチに
おいてそのいずれかの方向を選択し続けることにより、
表示画面上の表示画像の例えばコントラスト、明るさや
ゲインなどの入力機能設定値を所定の入力範囲内で変更
している。
【0005】ところで、このような2方向スイッチによ
る入力機能設定値の確認は、入力機能設定値が変更した
状態をオペレータが表示画面上で見て行っていた。ま
た、変更した入力機能設定値が所定の入力範囲内の最高
値(または最低値)であるかどうかは、設定値がある値
以上(または以下)変更していない状態をオペレータが
表示画面上で見て判断していた。
【0006】また、各入力機能設定値は、通常、装置電
源がオンされた時に初期設定されており、表示画面上の
表示画像を調整する場合には、各入力機能スイッチによ
りその入力機能設定値を変更していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した2方
向スイッチのような入力機能スイッチを用いて表示画像
を切換える場合には、どちらか一方の画像しか選択する
ことができなかった。そのため、例えばBモード画像と
Mモード画像の両方を同時に表示画面上に表示できるよ
うにLEFT/RIGHTスイッチを同時に有効とした
い場合、1つのスイッチで3つの状態(すなわち、Bモ
ード画像のみ表示、Mモード画像のみ表示、およびBモ
ード画像とMモード画像の両方を同時に表示)を設定可
能にする必要があるが、その操作がしにくい。
【0008】また、例えばUP/DOWNスイッチを用
いてある入力機能設定値を変更した後で初期の入力機能
設定値(デフォルト設定値)に戻したい場合には、入力
機能設定値を変更した回数(ステップ数)分だけ反対方
向への操作を行う必要があり、その操作が煩雑になる。
従って、簡単に操作しようとする場合には、オペレータ
がその設定値を予め覚えておくか、または装置を初期設
定状態に戻すしか方法がない。
【0009】さらに、一度入力機能設定値を変更した場
合、各入力機能スイッチ毎にデフォルト設定値を確認す
る手段が設けられていないため、デフォルト設定値がわ
からなくなってしまう。
【0010】さらにまた、入力機能設定値の入力範囲の
ステップ数を容易に確認することができないため、入力
機能設定値の入力範囲(変更可能範囲)がわかりにく
い。従って、変更した入力機能設定値が最高値(または
最低値)に到達している状態においても入力機能スイッ
チによる入力機能設定値の入力(変更)を続けてしまう
ことがあり、迅速な操作を行うことができない。
【0011】その上、入力機能スイッチにより変更され
た入力機能設定値をデフォルト設定値として登録する手
段が設けられていないため、例えば装置電源が再度オン
された場合には初期の入力機能設定値に戻ってしまい、
入力機能設定値の変更を再度行わなければならない。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、本発明の目的は、入力機能スイッチの操作状況を
容易に把握できるようにすることにより、その操作性を
向上させることが可能な画像診断装置及び超音波画像診
断装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、表示画面上に入力機能ス
イッチが設けられ、画像を表示する画像診断装置におい
て、前記入力機能スイッチは、表示された画像を調整す
るために入力機能設定値を変更する変更手段と、前記変
更手段によって変更された入力機能設定値の入力範囲を
表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】上記請求項1に記載の発明の画像診断装置
において、請求項2に記載の発明は、前記表示手段はプ
ログレスバーによって構成されていることを特徴とす
る。
【0015】上記請求項1に記載の発明の画像診断装置
において、請求項3に記載の発明は、前記表示手段に
は、デフォルト設定値の位置を示すマークが設けられて
いることを特徴とする。
【0016】上記請求項3に記載の発明の画像診断装置
において、請求項4に記載の発明は、前記変更手段は、
前記入力機能設定値を増加させるための第1のスイッチ
部と、前記入力機能設定値を減少させるための第2のス
イッチ部とを有し、前記入力機能設定値がデフォルト設
定値から変更された場合には前記第1のスイッチ部また
は前記第2のスイッチ部の一方の表示色を変更すること
を特徴とする。
【0017】上記請求項1に記載の発明の画像診断装置
において、請求項5に記載の発明は、前記入力機能スイ
ッチが、前記変更手段により変更された入力機能設定値
をデフォルト設定値に戻す手段を備えたことを特徴とす
る。
【0018】上記請求項1に記載の発明の画像診断装置
において、請求項6に記載の発明は、前記入力機能スイ
ッチは、前記変更手段により変更された入力機能設定値
をデフォルト設定値として登録する手段を備えたことを
特徴とする。
【0019】請求項7に記載の発明は、超音波画像を表
示する表示手段と、装置の設定を行うためのタッチコマ
ンドスクリーンと、前記タッチコマンドスクリーン上
に、設定値変更用のボタン像、設定値をアナログメータ
的に表したメーター像を同時に表示するタッチコマンド
スクリーン制御手段と、前記設定値に基づいて、前記表
示手段に表示される画像を調整する画像処理手段を備え
たことを特徴とする。
【0020】請求項8に記載の発明は、前記メーター像
が、前記設定可能範囲の下限、上限を視覚的に把握でき
るようにした枠と、前記設定値に応じて前記枠内を移動
するスライダー又は前記設定値に応じて長さの変化する
バーのいずれかを有するものであることを特徴とする。
【0021】請求項9に記載の発明は、前記タッチコマ
ンドスクリーンが、ダイナミックレンジ、スムージン
グ、輪郭強調、コントラスト、ノイズ低減処理、走査線
密度にかかる設定値の少なくとも1つを前記メーター像
により表示するものであることを特徴とする。
【0022】請求項10に記載の発明は、被検体に対し
て超音波の送受波を行う超音波プローブと、前記超音波
プローブにより得られた超音波エコー信号に基づいて超
音波画像を生成する信号処理手段と、前記信号処理手段
により生成された超音波画像を表示する表示手段と、前
記信号処理手段の設定を変えるための操作パネルを有す
る超音波画像診断装置であって、前記操作パネルは、機
械的な構造を有する複数のスイッチと、モード名の表示
が付され、且つ、前記複数のスイッチが1つのボタンに
見えるよう前記複数のスイッチを覆うカバーを有するも
のであることを特徴とする。
【0023】請求項11に記載の発明は、前記操作パネ
ルは装置の設定状態を表す複数の発光手段を備え、且
つ、前記カバーは、前記複数の発光手段と前記複数のス
イッチと共に覆い1つの機能ボタンに見えるように構成
されているものであることを特徴とする。
【0024】請求項12記載の発明は、前記複数のスイ
ッチは、左側に配置された第1のスイッチ、中央に配置
された第2のスイッチ、右側に配置された第3のスイッ
チを有し、前記複数の発光手段は、前記第1のスイッチ
又は前記第2のスイッチが押された時に点灯する左側に
配置された第1の発光手段、前記第2のスイッチ又は第
3のスイッチが押された特に点灯する右側に配置された
第2の発光手段を有し、前記信号処理手段は、画面上に
第1の超音波画像と第2の超音波画像を画面の左右に分
けて同時に表示し、且つ、前記発光手段が発光している
側にリアルタイム像が表示され、前記発光手段が点灯し
ていない側に静止画像が表示されるように画像を生成す
るものであることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態の入力機
能スイッチが用いられる画像診断装置の一例である超音
波画像診断装置の概略構成を示すブロック図である。図
1に示す超音波画像診断装置は、患者のような被検体に
超音波を送波し、被検体からの反射波をエコー信号とし
て受信する複数の超音波振動子(図示しない)を備えた
超音波プローブ1と、超音波プローブ1の各超音波振動
子に励起信号を供給して超音波を発生させ、超音波プロ
ーブ1の各超音波振動子からのエコー信号を受信する送
受信回路2と、送受信回路2によって受信したエコー信
号に関する画像情報を記憶する画像情報収集メモリ3
と、超音波画像診断装置の動作のために必要な種々のコ
マンドやデータの入力操作を行うためのマウスやトラッ
クボールのようなポインティングデバイス、キーボード
などを有する入力ユニット4と、画像情報収集メモリ3
に記憶されている画像情報を基にして超音波画像を構成
するための演算を行う演算ユニット5と、演算ユニット
5による演算によって得られた超音波画像、この超音波
画像の表示条件の設定ルーチン画面、後述する種々の入
力機能スイッチなどを表示する表示モニタ6と、超音波
画像診断装置全体の制御を行うCPU(中央処理ユニッ
ト)やメモリなどで構成される制御ユニット7とを備え
ている。
【0027】図2は本発明の第1の実施の形態の入力機
能スイッチの構成を示す図である。なお、図2に示す入
力機能スイッチにおいて、「M+B」は超音波画像であ
るMモード画像とBモード画像の表示、「DUAL」は
超音波Bモード画像のデュアル表示をそれぞれ意味し、
スイッチ状態としてオン状態を示す黒丸(●)およびオ
フ状態を示す白丸(○)によって少なくとも一方の画像
を選択することを示している。
【0028】図2(A)、(B)に示す入力機能スイッ
チ103a、103bは、図1に示す超音波画像診断装
置の表示モニターに表示される超音波画像の設定や切換
えを行うスイッチであり、103aは「M+B」画像の
切換え用、103bは「DUAL」画像の切換え用とし
て用いられる。
【0029】このスイッチは、剛性板上に3個のスイッ
チSWa、SWb、SWcが配列され、これらの上に一
対のランプ(発光手段)LP1、LP2が設けられ、これ
らをカバーする柔軟性カバーが設けられ、全体として1
個のボタンに見えるように構成されている。そして、左
側のスイッチSWaを押すと、左側のランプLP1が点
灯し、中間のスイッチSWbを押すと2つのランプLP
1、LP2が点灯し、右側のスイッチSWcを押すと右側
のランプLP2が点灯するようになっている。このラン
プ(発光手段)の表示状態によって装置の設定状態や、
切換え状態を表わすようになっている。
【0030】図3は前記機能スイッチ103a、103
bの操作態様を示すものであり、同図(a)は「M+
B」モードスイッチ、同図(b)は「DUAL」モード
スイッチを示している。
【0031】同図(a)に示す「M+B」モードスイッ
チについては、図2(A)の左側のスイッチSWaが押
された状態10a、中央のスイッチSWbが押された状
態10b、右側のスイッチSWcが押された状態10c
の如く変化し、それぞれランプLP1、LP2の点灯状態
(黒丸で示す)が変化するようになっている。
【0032】同図(b)に示す「DUAL」モードスイ
ッチも上記同様に状態が11a、11b、11cのよう
に変化し、ランプLP1、LP2の点灯状態が変化するよ
うになっている。
【0033】以上のように、本発明の第1の実施の形態
の入力機能スイッチは、従来のLEFT/RIGHTス
イッチやUP/DOWNスイッチのように2つの状態を
選択する他に、さらにもう1つの状態を1タッチ操作で
選択できるように構成されている。従って、従来よりも
簡単でしかもわかりやすく入力機能スイッチを操作する
ことができる。
【0034】図4は本発明の第2の実施の形態の入力機
能スイッチの構成を示す図である。図4(a)に示す入
力機能スイッチ15は、例えば図1に示す超音波画像診
断装置の表示モニタ6の表示画面上に表示されるUP/
DOWN型のスイッチであり、表示モニタ6の表示画面
上に表示される超音波画像の調整(例えば、超音波画像
のコントラスト、明るさやゲインのような各入力機能設
定値の変更)を段階的に行うためのスイッチ部15a、
15b、15cによって構成されている。なお、スイッ
チ部15a、15b、15cは、例えばポインティング
デバイスを用いることにより選択される。
【0035】スイッチ部15aは入力機能設定値(例え
ばコントラスト設定値)を増加させたい場合に選択さ
れ、スイッチ部15cはこのコントラスト設定値を減少
させたい場合に選択され、スイッチ部「FUNC」15
bはコントラスト設定値をデフォルト設定値に戻したい
場合に選択される。
【0036】また、図4(b)に示す入力機能スイッチ
16はLEFT/RIGHT型のスイッチであり、図4
(a)に示す入力機能スイッチ15と同様な構成および
機能を有している。すなわち、入力機能スイッチ16
は、ポインティングデバイスを用いることにより選択さ
れるスイッチ部16a、16b、16cによって構成さ
れている。
【0037】スイッチ部16aはコントラスト設定値を
減少させたい場合に選択され、スイッチ部16cはこの
コントラスト設定値を増加させたい場合に選択され、ス
イッチ部「FUNC」16bはコントラスト設定値をデ
フォルト設定値に戻したい場合に選択される。
【0038】このような図4(a)、(b)に示すスイ
ッチも前記図2に示すものと同様な構成を有しており、
図4(a)は、各スイッチ15a〜15cを配列したも
のをカバーで覆い、1つのボタン15に見えるようにし
ており、図4(b)は、横方向に3つのスイッチ16a
〜16cを並べてカバーで覆って1つのボタン16に見
えるようになっている。
【0039】以上のように、本発明の第2の実施の形態
の入力機能スイッチは、入力機能設定値を変更した後に
おいてもその変更後の入力機能設定値をデフォルト設定
値に1タッチ操作で戻すことが可能なように構成されて
いる。従って、従来の場合と比較して入力機能スイッチ
のコンパクト化を維持しながら、入力機能スイッチの操
作を簡単に行うことができる。
【0040】図5は本発明の第3の実施の形態の入力機
能スイッチの構成を示す図である。図5(a)に示す入
力機能スイッチ20は、例えば図1に示す超音波画像診
断装置の表示モニタ6の表示画面上に表示されるLEF
T/RIGHT型のスイッチであり、この入力機能スイ
ッチ20の名称(例えばコントラスト調整スイッチ)を
表示するスイッチ名称表示部20aと、入力機能設定値
(例えば、コントラスト設定値)の入力範囲(変更可能
範囲)入力状態を表示するプログレスバー20bと、現
在の入力機能設定値(図5(a)では3.5)を数字で
表示する入力機能設定値表示部20cと、表示モニタ6
の表示画面上に表示する超音波画像の調整を段階的に行
うためのスイッチ部20d、20eとによって構成され
ている。なお、スイッチ部20d、20eは例えばポイ
ンティングデバイスを用いることにより選択される。ま
た、プログレスバー20bは、入力機能設定値の可変範
囲を示す枠と、この枠内で入力機能設定値に応じてスラ
イド移動する指針の役割を果たす目盛りブロックとで構
成され、入力機能設定値が視覚的に把握できるようにな
っている。
【0041】スイッチ部20dは入力機能設定値である
コントラスト設定値を減少させたい場合に選択され、ス
イッチ部20eはこのコントラスト設定値を増加させた
い場合に選択される。スイッチ部20dまたはスイッチ
部20eの選択に伴い、入力機能設定値表示部20cに
表示されるコントラスト設定値が増加または減少すると
ともに、プログレスバー20bに表示される目盛りブロ
ック(コントラスト設定値に対応し、ブロックで示され
ている)の数も増加または減少する。
【0042】また、図5(b)に示す入力機能スイッチ
21は、図1に示す超音波画像診断装置の表示モニタ6
の表示画面上に表示されるUP/DOWN型のスイッチ
であり、図5(a)に示す入力機能スイッチ20と同様
な構成および機能を有している。すなわち、入力機能ス
イッチ21は、スイッチ名称表示部21aと、プログレ
スバー21bと、入力機能設定値表示部21cと、ポイ
ンティングデバイスを用いることにより選択されるスイ
ッチ部21d、21eとによって構成されている。
【0043】スイッチ部21dは、コントラスト設定値
を増加させたい場合に選択され、スイッチ部21eはこ
のコントラスト設定値を減少させたい場合に選択され
る。スイッチ部21dまたはスイッチ部21eの選択に
伴い、入力機能設定値表示部21cに表示されるコント
ラスト設定値が増加または減少するとともに、プログレ
スバー21bに表示される目盛りブロックの数も増加ま
たは減少する。
【0044】図6は本発明の第3の実施の形態の入力機
能スイッチに設けられているプログレスバーを示す図で
ある。このプログレスバーでは、各入力機能設定値の入
力範囲に合わせて1目盛りブロック当たりの幅が調整さ
れている。
【0045】例えば、図6(a)に示すプログレスバー
では、1目盛りブロック当たりの幅をd1に調整するこ
とにより入力機能設定値の入力範囲を10段階に設定し
ている。また、図6(b)に示すプログレスバーでは、
1目盛りブロック当たりの幅をd1よりも狭い幅である
d2に調整することにより入力機能設定値の入力範囲を
16段階に設定している。従って、例えば、入力機能ス
イッチ20の場合、スイッチ部20d、20eを選択す
ることによりプログレスバー20bに表示される目盛り
ブロックの数が増加または減少する。
【0046】具体的には、図6(a)に示すように入力
範囲が10段階に設定されているプログレスバーにおい
て入力機能設定値を6/10にした場合には、図7
(a)に示すように幅d1の6個の目盛りブロックが表
示される。また、図6(b)に示すように入力範囲が1
6段階に設定されているプログレスバーにおいて入力機
能設定値を6/16にした場合には、図7(b)に示す
ように幅d2の6個の目盛りブロックが表示される。
【0047】以上のように、本発明の第3の実施の形態
の入力機能スイッチには、入力機能設定値の入力範囲を
示すプログレスバーが設けられている。従って、従来の
場合と比較して入力機能設定値の入力範囲が明確となる
ので、入力機能スイッチの操作が容易となる。
【0048】図8は本発明の第4の実施の形態の入力機
能スイッチの構成を示す図である。なお、図8(b)に
示す入力機能スイッチ35は、図5(a)に示す入力機
能スイッチ20とほぼ同様な構成および機能を有する
が、例えば、図8(a)に示すように、プログレスバー
31内にデフォルト設定値の位置を示すデフォルト位置
マーク30をさらに設けている。なお、スイッチ部32
は入力機能設定値を減少させたい場合に選択され、スイ
ッチ部33は入力機能設定値を増加させたい場合に選択
される。
【0049】入力機能スイッチ35では、スイッチ部3
2、33を例えばポインティングデバイスを用いて選択
することにより入力機能設定値がデフォルト設定値とは
異なる入力機能設定値に変更された場合、入力機能設定
値が変更したことおよびその方向(増加または減少)を
オペレータに知らせるために、スイッチ部32または3
3の例えば矢印部分(△部分)を通常の表示色(例えば
青色)とは異なる色(例えば赤色)に変更して表示す
る。
【0050】例えば、図8(c)に示すように、プログ
レスバー31内の目盛りブロックの数(すなわち入力機
能設定値)が減少して入力機能設定値がデフォルト設定
値から変更された場合には、スイッチ部32の矢印部分
(△部分、斜線部分)32aを異なる表示色(赤色)で
表示する。反対に、プログレスバー31内の目盛りブロ
ックの数が増加して入力機能設定値がデフォルト設定値
から変更された場合には、スイッチ部33の矢印部分を
通常の表示色(青色)とは異なる表示色で表示する。
【0051】もちろん、入力機能設定値がデフォルト設
定値から変更されていない場合、スイッチ部32、33
の矢印部分は通常の表示色で表示されることになる。
【0052】図9は本発明の第4の実施の形態の入力機
能スイッチが設けられているプログレスバーの他の構成
を示す図である。図9に示すプログレスバー40におい
ては、デフォルト位置マーク41の他、入力機能設定値
を示す目盛りブロックを表示させる代わりに、現在の入
力機能設定値の位置を示す設定位置マーク42を設けて
いる。設定位置マーク42は、入力機能設定値の増加ま
たは減少に伴って矢印で示される左右方向に移動する。
【0053】以上のように、本発明の第4の実施の形態
の入力機能スイッチには、デフォルト位置マークが表示
されているプログレスバーが設けられ、入力機能設定値
が増加または減少してデフォルト設定値が変更した場合
には、対応するスイッチ部が通常の表示色と異なる表示
色で表示されるように構成されている。従って、入力機
能設定値がデフォルト設定値から変更されたことおよび
入力機能設定値が増加または減少したことをオペレータ
が一目で容易に確認することができる。
【0054】図10は本発明の第5の実施の形態の入力
機能スイッチが設けられている表示モニタの表示画面の
構成を示す図である。図10に示すように、例えば表示
モニタ6の表示画面50には、複数の入力機能部51
a、51b、51c、・・・、51nが表示される。
【0055】入力機能部51a、51b、51c、・・
・、51nには、上述したような入力機能スイッチ52
a、52b、52c、・・・、52nと、入力機能の現
在の入力機能設定値をデフォルト設定値に戻すためのD
efaultスイッチ53a、53b、53c、・・
・、53nと、現在の入力機能設定値をデフォルト設定
値として登録するためのRewriteスイッチ54
a、54b、54c、・・・、54nとがそれぞれ設け
られている。すなわち、1つの入力機能スイッチに対し
てそれぞれDefaultスイッチおよびRewrit
eスイッチが設けられている。
【0056】例えば、入力機能スイッチ52aにより変
更された入力機能設定値をデフォルト設定値に戻したい
場合には、Defaultスイッチ53aを例えばポイ
ンティングデバイスを用いることにより選択する。これ
により、変更された入力機能設定値がデフォルト設定値
に戻される。
【0057】また、入力機能スイッチ52aにより変更
された入力機能設定値をデフォルト設定値として登録し
たい場合には、Rewriteスイッチ54aをポイン
ティングデバイスを用いることより選択する。これによ
り、変更された入力機能設定値がデフォルト設定値とし
て例えば制御ユニット7内のメモリ(図示しない)に記
憶される。従って、例えば、装置電源が再度オンされた
場合、このメモリに記憶された入力機能設定値がデフォ
ルト設定値として初期設定される。
【0058】図11は本発明の第5の実施の形態の入力
機能スイッチが設けられている表示モニタの表示画面の
例を示す図である。図11に示すように、例えば表示モ
ニタ6の表示画面80には、入力機能部81が表示され
る。
【0059】入力機能スイッチ部81には、入力機能ス
イッチとして用いられ、表示モニタ6の表示画面に表示
されている超音波画像(Bモード画像)のフォーカス位
置(深さ)を調整するためのフォーカス位置調整スイッ
チ(FCS POSI)82と、現在のフォーカス位置
を示す入力機能設定値をデフォルト設定値に戻すための
デフォルトスイッチ(DEFAULT)83と、現在の
フォーカス位置を示す入力機能設定値をデフォルト設定
値として登録するためのリライトスイッチ(REWRI
TE)84とが設けられている。
【0060】フォーカス位置調整スイッチ82により変
更されたフォーカス位置を示す入力機能設定値をデフォ
ルト設定値に戻したい場合には、デフォルトスイッチ8
3を例えばポインティングデバイスを用いることにより
選択する。これにより、現在のフォーカス位置を示す入
力機能設定値がデフォルト設定値に戻される。
【0061】また、フォーカス位置調整スイッチ82に
より変更されたフォーカス位置を示す入力機能設定値を
デフォルト設定値として登録したい場合には、リライト
スイッチ84をポインティングデバイスを用いることに
より選択する。これにより、変更された入力機能設定値
がデフォルト設定値として制御ユニット7内のメモリに
記憶される。従って、例えば、装置電源が再度オンされ
た場合、このメモリに記憶された入力機能設定値がデフ
ォルト設定値として初期設定される。
【0062】図12は本発明の第6の実施の形態の入力
機能スイッチが設けられている表示モニタの表示画面の
他の構成を示す図である。図12に示すように、例えば
表示モニタ6の表示画面60には、入力機能部64が表
示される。
【0063】入力機能部64には、上述した複数の入力
機能スイッチ61a、61b、61c、・・・、61n
と、入力機能スイッチ61a、61b、61c、・・
・、61nにより変更された入力機能設定値を一括して
デフォルト設定値に戻すためのDefaultスイッチ
62と、入力機能スイッチ61a、61b、61c、・
・・、61nにより変更された入力機能設定値をデフォ
ルト設定値として一括して登録するためのRewrit
eスイッチ63とが設けられている。すなわち、複数の
入力機能スイッチに対してDefaultスイッチおよ
びRewriteスイッチがそれぞれ1個設けられてい
る。
【0064】例えば、入力機能スイッチ61a、61b
によりそれぞれ変更された2つの入力機能設定値をデフ
ォルト設定値に戻したい場合には、Defaultスイ
ッチ62をポインティングデバイスを用いることにより
選択する。これにより、変更された入力機能設定値がデ
フォルト設定値にそれぞれ戻される。
【0065】また、入力機能スイッチ61a、61bに
よりそれぞれ変更された入力機能設定値をデフォルト設
定値として登録したい場合には、Rewriteスイッ
チ63をポインティングデバイスを用いることにより選
択する。これにより、変更された入力機能設定値がデフ
ォルト設定値として例えば制御ユニット7内のメモリ
(図示しない)にそれぞれ記憶される。従って、例え
ば、装置電源が再度オンされた場合、このメモリに記憶
された入力機能設定値がデフォルト設定値として初期設
定される。
【0066】以上のように、本発明の第5の実施の形態
の入力機能スイッチでは、デフォルトスイッチおよびリ
ライトスイッチを設け、必要に応じて変更した入力機能
設定値をデフォルト設定値に戻したり、変更した入力機
能設定値をデフォルト設定値として登録することが可能
であるように構成されている。従って、入力機能スイッ
チによる入力機能設定値の変更や登録を簡単な操作で行
うことができる。
【0067】次に、前記機能スイッチが複数の操作パネ
ルに機能別に配置された具体例を示す超音波画像診断装
置を第7の実施の形態として説明する。
【0068】図13はこのような装置の概略斜視図であ
る。
【0069】100は超音波診断装置本体であり、その
上部には表示手段としてのモニター101が搭載されて
いる。装置本体100の前面には水平配置の第1操作部
としてのパネル(第1操作パネル)103が配置されて
おり、その奥側には、傾斜配置された第2操作部として
の操作パネル102が設けられている。
【0070】前記第1操作パネル103には、前記モニ
ター101に表示すべき画像の設定や切換を行なう表示
切換用パドルスイッチ103Aやゲインダイヤル103
B等の操作頻度の高い操作スイッチが設けられている。
【0071】また、第2の操作パネル102は表示画面
102A(タッチコマンドスクリーン)を有するととも
に、操作頻度がそれほど高くないスイッチ類102Bを
有している。前記表示画面には2D表示(Bモード像を
2次元表示するもの)用タッチパネルと、CDI表示
(カラードップラーモード表示)用タッチパネルの内容
が切換表示できるようになっている。このタッチパネル
には各モードの表示に応じて種々の機能スイッチやボタ
ンが配列されており、タッチ式により、選択操作できる
ようになっている。
【0072】そして、表示用モニター101の表示画面
101Aには、Mモード像、Bモード像、ドップラーモ
ード像が表示されるとともに、必要な文字やデータが表
示されるようになっている。
【0073】次に、各部の機能スイッチの配列等につい
て詳細に説明する。
【0074】図14(a)、(b)は第1の操作パネル
の機能スイッチの配列の具体例を示すものであり、前記
ゲインダイヤル103Bの他に、下表1に示すような種
々の機能スイッチ201〜210が配列されている。
【0075】この表中の用語の説明をしておくこととす
る。
【0076】「CDI」はカラードップラーイメージン
グであり、「Dop」はドップラーモードであり、「2
D」は2次元(Bモード像)表示を示すものである。
【0077】そして、この操作パネルを示す図14
(a)の中の丸で囲んだ部分A内には、同図(b)に示
すような、「M」モードボタン103c、「M+B」モ
ードボタン103a、「DUAL」モードボタン103
b、「2D」モードボタン103dが配列されている。
【0078】これらのうち、「M+B」モードボタン1
03aと「DUAL」モードボタン103bは前述の図
2(A)、(B)に示したものと同じものであり、その
上方に設けられたランプLP1、LP2の点灯状態によっ
て設定状態を表すようになっている。
【0079】ここで、Mモードボタン103cは、リア
ルタイムでMモード像を表示するものであり、2Dモー
ドボタン103dは、リアルタイムでBモード像を表示
するものであり、M+Bモードボタン103aは、Mモ
ード像とBモード像を画面左右に分けて同時表示するも
のであり、前記スイッチSWa〜SWcの操作に基づい
てランプが点灯している側がリアルタイム像、点灯して
いない側が静止画像を表示するようになっている。前記
DUALボタンは、異なる方向の走査断面のBモード像
を画面の左右に分けて同時表示するものであり、上部の
ランプが点灯している側がリアルタイム像、点灯してい
ない側が静止画像が表示されるようになっている。
【0080】また、上記スイッチ(ボタン)の操作に基
づいて、表示画面上に第1の超音波画像と第2の超音波
画像を画面の左右に分けて同時表示し、かつ前記発光手
段が発光している側にリアルタイム像が表示され、前記
発光手段が点灯していない側に静止画像が表示されるよ
うな処理を行う信号処理手段が装置本体内に設けられて
いることは言う迄もない。
【0081】
【表1】
【0082】図15は2Dモード表示の際に第2の操作
パネル(タッチコマンドスクリーン)102の表示画面
102Aに表示される機能スイッチの配列を示すもので
あり、各スイッチの内容は下表2の通りである。
【0083】
【表2】
【0084】図16は、カラーモード(CDI)選択時
に前記第2の操作パネル102の表示画面102Aに表
示される機能スイッチの配列を示すものであり、各スイ
ッチの機能は下表3の通りである。図15において、1
02B1はボタンであり、このボタンの横には設定値を
アナログメータ的に表わしたメーター像102B2が同
時表示されている。図16にも同じく設定ボタン102
1とメーター像102D2とが同時表示されている。他
のボタンについても同様である。
【0085】前記メーター像は、設定可能範囲の下限、
上限を視覚的に把握できるようにした枠と、前記設定値
に応じて前記枠内を移動するスライダー又は前記設定値
に応じて長さの変化するバー(プログレスバー)のいず
れかによって構成されている。
【0086】また、メーター像によって表現される対象
としては、ダイナミックレンジ、スムージング、輪郭強
調、コントラスト、ノイズ低減処理、走査線密度にかか
る設定値の少なくとも1つが考えられる。
【0087】
【表3】
【0088】ここで、前記タッチコマンドスクリーン内
の各ボタンやスイッチの操作に基づいて表示画面(表示
モニター)に表示される画像の調整を行うための画像処
理手段が前記制御ユニット内に設けられていることは言
う迄もない。
【0089】なお、上記図15、図16の表示画面の最
下段の数値201A〜210Aは、前記図14に示した
パドルスイッチ201〜210の各設定値を示してい
る。
【0090】尚、図15、16では機能設定(又は変
更)ボタンと、その近傍に表示されるメーター像として
は全て前記図5(b)の縦配列のものを示したが、これ
に限定されず、図5(a)、図8(b)、(c)に示す
ような横配列スイッチを用いたボタンとしてもよいし、
これに応じてメーター像も横配列のものを用いてもよい
ことは言うまでもない。
【0091】図17は、モニター101の表示画面10
1Aに表示される内容を示すものであり、ここでは、中
心に配置されたBモード像BMとドップラーモード像D
Mの重畳表示画面101Bを示し、表示に関するデータ
として、カラーバーCB、心電図HM、IDデータ10
1C、人体モデル図101D等が別の領域に表示されて
いる。また、この表示画面101Aの空き領域に表示画
像の表示内容の調整を行なうための機能スイッチが表示
され、ポインティングデバイスによって選択可能とする
こともできる。
【0092】この実施の形態のように、操作頻度の高い
(又は表示手段に表示すべき画像を選択調整する)機能
スイッチを通常の操作パネル形式の第1の操作パネルに
配列し、それ程操作頻度が高くない(又は画像の表示態
様を調整する)機能スイッチを第2の操作パネルに配列
することにより、第1の操作パネルの構成の複雑化を回
避でき、また、第2の操作パネルは、表示画面を用いた
表示式かつタッチ式のスイッチ構成とすることにより、
操作性の向上を図ることができる。
【0093】さらに、表示モニター画面上にも第3の操
作パネルを表示して、そこには、直接表示画面の内容を
微調整できるようなスイッチを配列しておき、これをポ
インティングデバイスを用いて操作できるようにしてお
けば、更に操作性の向上を図ることができる。
【0094】尚、第3の操作パネル上に、前記第2の操
作パネルの機能スイッチの主要部を設けるようにすれ
ば、第2の操作パネルの操作を省略してモニターの表示
画面上のみで画像の表示制御を行なうことも可能であ
る。
【0095】以上、本発明では、画像診断装置の一例と
して超音波画像診断装置に用いられる入力機能スイッチ
について説明したが、本発明の入力機能スイッチは、他
の画像診断装置、例えば、X線診断装置、磁気共鳴イメ
ージング装置、核医学診断装置のような画像情報を取得
する装置にも適用することが可能である。
【0096】
【発明の効果】以上、本発明によれば、種々の画像を表
示して画像診断を行う上での入力機能スイッチの操作性
を向上させることができる。また、入力機能スイッチの
操作性の向上を図った超音波画像診断装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の入力機能スイッチ
が用いられる画像診断装置の一例である超音波画像診断
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の入力機能スイッチ
の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の入力機能スイッチ
の操作態様を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の入力機能スイッチ
の構成を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の入力機能スイッチ
の構成を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の入力機能スイッチ
に設けられているプログレスバーを示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の入力機能スイッチ
に設けられているプログレスバーの表示例を示す図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態の入力機能スイッチ
の構成を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態の入力機能スイッチ
が設けられているプログレスバーの他の構成を示す図で
ある。
【図10】本発明の第5の実施の形態の入力機能スイッ
チが設けられている表示モニタの表示画面の構成を示す
図である。
【図11】本発明の第5の実施の形態の入力機能スイッ
チが設けられている表示モニタの表示画面の例を示す図
である。
【図12】本発明の第6の実施の形態の入力機能スイッ
チが設けられている表示モニタの表示画面の他の構成を
示す図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態としての超音波診
断装置の概略斜視図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態に用いられる第1
操作パネルの平面図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態に用いられる第2
の操作パネルの表示画面を示すものである。
【図16】本発明の第7の実施の形態に用いられる第2
の操作パネルの表示画面の他例を示すものである。
【図17】本発明の第7の実施の形態に用いられる表示
手段の表示画面の一例を示すものである。
【符号の説明】
1 超音波プローブ 2 送受信回路 3 画像情報収集メモリ 4 入力ユニット 5 演算ユニット 6 表示モニタ 7 制御ユニット 10、11、15、16、20、21、35 入力機能
スイッチ 20b、21b、31、40 プログレスバー 30、41 デフォルト位置マーク 42 設定位置マーク 81 入力機能部 82 フォーカス位置調整スイッチ 83 デフォルトスイッチ 84 リライトスイッチ 100 超音波診断装置本体 101 表示手段 102 第2の操作パネル 103 第1の操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 嘉尚 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 Fターム(参考) 4C061 AA00 BB00 CC00 DD00 4C093 CA15 FA01 FA42 FG14 4C096 AB36 AD15 AD22 DA30 DC29 DD06 DD09 DD10 EA10 4C301 EE13 JB14 JB50 KK27 LL20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上に入力機能スイッチが設けら
    れ、画像を表示する画像診断装置であって、 前記入力機能スイッチは、 表示された画像を調整するために入力機能設定値を変更
    する変更手段と、 前記変更手段によって変更された入力機能設定値の入力
    範囲を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする画
    像診断装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段はプログレスバーによって
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像
    診断装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段には、デフォルト設定値の
    位置を示すマークが設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の画像診断装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、前記入力機能設定値を
    増加させるための第1のスイッチ部と、前記入力機能設
    定値を減少させるための第2のスイッチ部とを有し、前
    記入力機能設定値がデフォルト設定値から変更された場
    合には前記第1のスイッチ部または前記第2のスイッチ
    部の一方の表示色を変更することを特徴とする請求項3
    に記載の画像診断装置。
  5. 【請求項5】 前記入力機能スイッチは、前記変更手段
    により変更された入力機能設定値をデフォルト設定値に
    戻す手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画
    像診断装置。
  6. 【請求項6】 前記入力機能スイッチは、前記変更手段
    により変更された入力機能設定値をデフォルト設定値と
    して登録する手段を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の画像診断装置。
  7. 【請求項7】 超音波画像を表示する表示手段と、 装置の設定を行うためのタッチコマンドスクリーンと、 前記タッチコマンドスクリーン上に、設定値変更用のボ
    タン像、設定値をアナログメータ的に表したメーター像
    を同時に表示するタッチコマンドスクリーン制御手段
    と、 前記設定値に基づいて、前記表示手段に表示される画像
    を調整する画像処理手段を備えたことを特徴とする超音
    波画像診断装置。
  8. 【請求項8】 前記メーター像は、前記設定可能範囲の
    下限、上限を視覚的に把握できるようにした枠と、前記
    設定値に応じて前記枠内を移動するスライダー又は前記
    設定値に応じて長さの変化するバーのいずれかを有する
    ものであることを特徴とする請求項7記載の超音波画像
    診断装置。
  9. 【請求項9】 前記タッチコマンドスクリーンは、 ダイナミックレンジ、スムージング、輪郭強調、コント
    ラスト、ノイズ低減処理、走査線密度にかかる設定値の
    少なくとも1つを前記メーター像により表示するもので
    あることを特徴とする請求項7記載の超音波画像診断装
    置。
  10. 【請求項10】 被検体に対して超音波の送受波を行う
    超音波プローブと、前記超音波プローブにより得られた
    超音波エコー信号に基づいて超音波画像を生成する信号
    処理手段と、前記信号処理手段により生成された超音波
    画像を表示する表示手段と、前記信号処理手段の設定を
    変えるための操作パネルを有する超音波画像診断装置で
    あって、 前記操作パネルは、 機械的な構造を有する複数のスイッチと、 モード名の表示が付され、且つ、前記複数のスイッチが
    1つのボタンに見えるよう前記複数のスイッチを覆うカ
    バーを有するものであることを特徴とする超音波画像診
    断装置。
  11. 【請求項11】 前記操作パネルは装置の設定状態を表
    す複数の発光手段を備え、且つ、前記カバーは、前記複
    数の発光手段と前記複数のスイッチと共に覆い1つの機
    能ボタンに見えるように構成されているものであること
    を特徴とする請求項10記載の超音波画像診断装置。
  12. 【請求項12】 前記複数のスイッチは、左側に配置さ
    れた第1のスイッチ、中央に配置された第2のスイッ
    チ、右側に配置された第3のスイッチを有し、 前記複数の発光手段は、前記第1のスイッチ又は前記第
    2のスイッチが押された時に点灯する左側に配置された
    第1の発光手段、前記第2のスイッチ又は第3のスイッ
    チが押された特に点灯する右側に配置された第2の発光
    手段を有し、 前記信号処理手段は、画面上に第1の超音波画像と第2
    の超音波画像を画面の左右に分けて同時に表示し、且
    つ、前記発光手段が発光している側にリアルタイム像が
    表示され、前記発光手段が点灯していない側に静止画像
    が表示されるように画像を生成するものであることを特
    徴とする請求項10又は11のいずれか1項に記載の超
    音波画像診断装置。
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