JPH0530718A - 光磁気デイスク駆動用スピンドルモータ - Google Patents
光磁気デイスク駆動用スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH0530718A JPH0530718A JP18137291A JP18137291A JPH0530718A JP H0530718 A JPH0530718 A JP H0530718A JP 18137291 A JP18137291 A JP 18137291A JP 18137291 A JP18137291 A JP 18137291A JP H0530718 A JPH0530718 A JP H0530718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magneto
- optical disk
- driving
- spindle motor
- hub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハブの端面に快削材料を使用することにより、
光磁気ディスクを取付ける端面をモータの組立後に仕上
加工して面ふれ精度を向上させ、光磁気ディスクの記録
密度を高くする。 【構成】軸回転形インハブモータのハブ6の端面に快削
材料からなる取付環11を固定し、モータ組立後に自己
回転させて取付環11のディスク取付面Sの仕上加工を
する。
光磁気ディスクを取付ける端面をモータの組立後に仕上
加工して面ふれ精度を向上させ、光磁気ディスクの記録
密度を高くする。 【構成】軸回転形インハブモータのハブ6の端面に快削
材料からなる取付環11を固定し、モータ組立後に自己
回転させて取付環11のディスク取付面Sの仕上加工を
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光磁気ディスク駆動用
スピンドルモータの光磁気ディスク取付部の構造に関す
る。
スピンドルモータの光磁気ディスク取付部の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光磁気ディスク駆動用スピンドル
モータの構成は、ブラケットに固定される固定子と、こ
の固定子の外側に空隙を介して配置される磁性材からな
る回転子と、前記ブラケットの内周に取付けられる軸受
により回転自在に支承される回転軸と、この回転軸に固
定されて前記回転子と一体化されるとともに端面に光磁
気ディスクを取付けるハブとからなる。いわゆる軸回転
形インハブモータである。
モータの構成は、ブラケットに固定される固定子と、こ
の固定子の外側に空隙を介して配置される磁性材からな
る回転子と、前記ブラケットの内周に取付けられる軸受
により回転自在に支承される回転軸と、この回転軸に固
定されて前記回転子と一体化されるとともに端面に光磁
気ディスクを取付けるハブとからなる。いわゆる軸回転
形インハブモータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の技術で
は、部品の精度を上げて組立しても、光磁気ディスクを
取付ける端面の面ふれ精度は必ずしも良好ではなく、光
磁気ディスクの本来の特長である高密度記録が達成され
ない。そこで組立完了後に端面の仕上加工をしたいが、
外部駆動力で回転子を駆動させることは駆動力の伝達に
難がある。またモータの自己回転力で駆動して端面の仕
上加工をするには、回転子と一体化されたハブの材料は
ステンレス等の磁性材であってねばりがあって切削抵抗
が大きく、モータ出力も1W以下となることもあって、
極めて軽切削となって実用的でない。
は、部品の精度を上げて組立しても、光磁気ディスクを
取付ける端面の面ふれ精度は必ずしも良好ではなく、光
磁気ディスクの本来の特長である高密度記録が達成され
ない。そこで組立完了後に端面の仕上加工をしたいが、
外部駆動力で回転子を駆動させることは駆動力の伝達に
難がある。またモータの自己回転力で駆動して端面の仕
上加工をするには、回転子と一体化されたハブの材料は
ステンレス等の磁性材であってねばりがあって切削抵抗
が大きく、モータ出力も1W以下となることもあって、
極めて軽切削となって実用的でない。
【0004】この発明の目的は、ハブの端面に快削材料
を使用することにより、光磁気ディスクを取付ける端面
をモータの組立後に仕上加工して面ふれ精度を向上さ
せ、光磁気ディスクの記録密度を高くするものである。
を使用することにより、光磁気ディスクを取付ける端面
をモータの組立後に仕上加工して面ふれ精度を向上さ
せ、光磁気ディスクの記録密度を高くするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の光磁気ディス
ク駆動用スピンドルモータは、ブラケットに固定される
固定子と、この固定子の外側に空隙を介して配置される
磁性材からなる回転子と、前記ブラケットの内周に取付
けられる軸受により回転自在に支承される回転軸と、こ
の回転軸に固定されて前記回転子と一体化されるととも
に端面に光磁気ディスクを取付けるハブとからなる光磁
気ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、前記ハブ
の端面に快削材料からなる取付環を固定するものであ
る。このとき、前記快削材料をアルミニウム、アルミニ
ウム合金又は合成樹脂とする。
ク駆動用スピンドルモータは、ブラケットに固定される
固定子と、この固定子の外側に空隙を介して配置される
磁性材からなる回転子と、前記ブラケットの内周に取付
けられる軸受により回転自在に支承される回転軸と、こ
の回転軸に固定されて前記回転子と一体化されるととも
に端面に光磁気ディスクを取付けるハブとからなる光磁
気ディスク駆動用スピンドルモータにおいて、前記ハブ
の端面に快削材料からなる取付環を固定するものであ
る。このとき、前記快削材料をアルミニウム、アルミニ
ウム合金又は合成樹脂とする。
【0006】
【作用】ハブ6は磁性材からなって、一般に切削抵抗が
大きいが、光磁気ディスクを取付ける端面Sには、アル
ミニウム、アルミニウム合金又は合成樹脂等の快削材料
からなる取付環11があるから切削抵抗が小さく、組立
後の仕上加工により容易に高精度の面ふれが確保され
る。
大きいが、光磁気ディスクを取付ける端面Sには、アル
ミニウム、アルミニウム合金又は合成樹脂等の快削材料
からなる取付環11があるから切削抵抗が小さく、組立
後の仕上加工により容易に高精度の面ふれが確保され
る。
【0007】
【実施例】図1は実施例の半断面図である。光磁気ディ
スク駆動用スピンドルモータの構成は、ブラケット1に
固定される固定子2と、この固定子2の外側に空隙を介
して配置される磁性材からなる回転子3と、前記ブラケ
ット1の内周に取付けられる軸受4により回転自在に支
承される回転軸5と、この回転軸5に固定されて前記回
転子3と一体化されるとともに端面に図示しない光磁気
ディスクを取付けるハブ6とからなる。いわゆる軸回転
形インハブモータである。このハブ6の内周側には光磁
気ディスクを吸着するマグネット7がある。前記ブラケ
ット1にはプリント基板8が取付けられ、前記回転子3
には回転子磁石31が取付けられてDCブラシレスモー
タを形成する。これまでの構造は従来の技術とおよそ同
一である。
スク駆動用スピンドルモータの構成は、ブラケット1に
固定される固定子2と、この固定子2の外側に空隙を介
して配置される磁性材からなる回転子3と、前記ブラケ
ット1の内周に取付けられる軸受4により回転自在に支
承される回転軸5と、この回転軸5に固定されて前記回
転子3と一体化されるとともに端面に図示しない光磁気
ディスクを取付けるハブ6とからなる。いわゆる軸回転
形インハブモータである。このハブ6の内周側には光磁
気ディスクを吸着するマグネット7がある。前記ブラケ
ット1にはプリント基板8が取付けられ、前記回転子3
には回転子磁石31が取付けられてDCブラシレスモー
タを形成する。これまでの構造は従来の技術とおよそ同
一である。
【0008】実施例の特徴的な構造として、前記回転子
3と一体に磁性材からなるハブ6の端面の外周に合成樹
脂等の快削材料からなる取付環11を接着等で嵌着して
固定する。取付環11の材料は快削性があればよく、ア
ルミニウム、アルミニウム合金等が使用できる。組立後
にスピンドルモータに電源を接続して自己回転させ、光
磁気ディスクを取付ける取付環11の取付面Sを仕上加
工して面ふれをなくする。必要により取付環11の内外
周も仕上加工する。
3と一体に磁性材からなるハブ6の端面の外周に合成樹
脂等の快削材料からなる取付環11を接着等で嵌着して
固定する。取付環11の材料は快削性があればよく、ア
ルミニウム、アルミニウム合金等が使用できる。組立後
にスピンドルモータに電源を接続して自己回転させ、光
磁気ディスクを取付ける取付環11の取付面Sを仕上加
工して面ふれをなくする。必要により取付環11の内外
周も仕上加工する。
【0009】
【発明の効果】この発明の光磁気ディスク駆動用スピン
ドルモータは、ブラケットに固定される固定子と、この
固定子の外側に空隙を介して配置される磁性材からなる
回転子と、前記ブラケットの内周に取付けられる軸受に
より回転自在に支承される回転軸と、この回転軸に固定
されて前記回転子と一体化されるとともに端面に光磁気
ディスクを取付けるハブとからなる光磁気ディスク駆動
用スピンドルモータにおいて、前記ハブの端面に快削材
料からなる取付環を固定するものであり、前記快削材料
をアルミニウム、アルミニウム合金又は合成樹脂とす
る。このような構成によればハブの端面に快削材料を使
用することにより、光磁気ディスクを取付ける端面をモ
ータの組立後に仕上加工して面ふれ精度を向上させ、光
磁気ディスクの記録密度を高くするという効果がある。
ドルモータは、ブラケットに固定される固定子と、この
固定子の外側に空隙を介して配置される磁性材からなる
回転子と、前記ブラケットの内周に取付けられる軸受に
より回転自在に支承される回転軸と、この回転軸に固定
されて前記回転子と一体化されるとともに端面に光磁気
ディスクを取付けるハブとからなる光磁気ディスク駆動
用スピンドルモータにおいて、前記ハブの端面に快削材
料からなる取付環を固定するものであり、前記快削材料
をアルミニウム、アルミニウム合金又は合成樹脂とす
る。このような構成によればハブの端面に快削材料を使
用することにより、光磁気ディスクを取付ける端面をモ
ータの組立後に仕上加工して面ふれ精度を向上させ、光
磁気ディスクの記録密度を高くするという効果がある。
【図1】実施例の半断面図
1 ブラケット
2 固定子
3 回転子
4 軸受
5 回転軸
6 ハブ
7 マグネット
8 プリント基板
11 取付環
31 回転子磁石
S 取付面
Claims (2)
- 【請求項1】ブラケットに固定される固定子と、この固
定子の外側に空隙を介して配置される磁性材からなる回
転子と、前記ブラケットの内周に取付けられる軸受によ
り回転自在に支承される回転軸と、この回転軸に固定さ
れて前記回転子と一体化されるとともに端面に光磁気デ
ィスクを取付けるハブとからなる光磁気ディスク駆動用
スピンドルモータにおいて、前記ハブの端面に快削材料
からなる取付環を固定することを特徴とする光磁気ディ
スク駆動用スピンドルモータ。 - 【請求項2】請求項1記載の光磁気ディスク駆動用スピ
ンドルモータにおいて、前記快削材料をアルミニウム、
アルミニウム合金又は合成樹脂とすることを特徴とする
光磁気ディスク駆動用スピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18137291A JPH0530718A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 光磁気デイスク駆動用スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18137291A JPH0530718A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 光磁気デイスク駆動用スピンドルモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530718A true JPH0530718A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16099579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18137291A Pending JPH0530718A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 光磁気デイスク駆動用スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011214670A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sinfonia Technology Co Ltd | 防振継手およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP18137291A patent/JPH0530718A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011214670A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sinfonia Technology Co Ltd | 防振継手およびその製造方法 |
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