JPH0530676Y2 - - Google Patents

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JPH0530676Y2
JPH0530676Y2 JP19106186U JP19106186U JPH0530676Y2 JP H0530676 Y2 JPH0530676 Y2 JP H0530676Y2 JP 19106186 U JP19106186 U JP 19106186U JP 19106186 U JP19106186 U JP 19106186U JP H0530676 Y2 JPH0530676 Y2 JP H0530676Y2
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cooking plate
temperature
protector
temperature sensing
temperature regulator
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭で用いられている調理板着
脱式のホツトプレート等に関するものである。
従来の技術 近年ホツトプレート等においては、コードリー
ル等の付加により、配線上の問題から温度調節器
のボデー一体型のものが増加してきたが、調理板
着脱時において、温度調節器の抜き忘れにより調
理板に挿入された温度感知棒に無理な荷重がかか
り、設定温度が変化することがあり、温度感知棒
に無理な荷重がかからない確実な調理板着脱方式
が期待されていた。このようなことから、たとえ
ば第6図に示すような構成がなされていた。すな
わちホツトプレートは調理板35と、ボデー39
と温度調節器37よりなつている。調理板35は
その下面に発熱体31と、発熱体31の端子部3
2近傍に配置した筒状の温度受感穴33と、それ
らの近傍に配置した係止具34とを備えている。
また調理板35には端子部32を覆い外側部を開
口したプロテクター36を固定している。温度調
節器37は温度感知穴33側方部に温度感知穴3
3の延長線上に摺動可能に取り付けられるように
なつている。前記調理板35は下部に設けた係止
具34をボデー39に設けた調理板ロツク機構部
材38に係合させることによりセツトされ、調理
板ロツク機構部材38のロツク解除操作で調理板
35を押上げることによりセツトを解除するよう
になつている。また、ボデー39にはその側部に
前記調理板35の温度受感穴33と端子部32に
対応し、かつ、温度調節器37の温度感知棒40
と電気接続部(図示せず)とを貫通させる貫通穴
41を設けていた。
考案が解決しようとする問題点 前記従来の構成においては、調理板ロツク機構
部材38が温度調節器37近傍に配置されている
ため、調理板ロツク機構部材38のロツク解除操
作前に温度調節器37の引き出し操作を忘れにく
くなつたが、忘れた場合は、やはり調理板35に
挿入された感熱棒40に調理板35の押し上げ応
力が直接荷圧され、感熱棒40の変形による温度
調節器37の設定温度変化が現われていた。
本考案は、上記従来の問題に留意し、調理板の
着脱時には、温度感知棒に荷重がかからず、設定
温度の変化のない安全な器具を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するため、本考案は発熱体を下
面に有する調理板と、調理板に固着され発熱体の
端子部と温度受感面を覆うプロテクターと、調理
板の外側を覆い調理板とは着脱可能に設けられ、
上端に外方へ延設されたフランジ壁を有するボデ
ーと、前記ボデーのフランジ壁のプロテクターに
対応する部分に設けられた収納用切欠き部と、収
納用切欠き部に位置し、前記温度受感面に当接す
る突出した温度感知棒を有し、かつこの温度感知
棒の挿入時に前記プロテクターの上壁と重複する
フランジ部を有する温度調節器と、温度調節器を
下方より保持するとともに、前記ボデーの収納用
切欠き部に連結する支持具とを有する電気調理器
の構成としたものである。
作 用 上記構成によつて調理板の着脱は、温度調節器
を引き抜くことにより、調理板と温度調節器のフ
ランジ端部間が離れることでプロテクター上壁が
露出し、該空間部からプロテクター上壁を手掛か
りにして調理板を持ち上げることが可能となり、
従来のように調理板を着脱するために調理板ロツ
ク機構部材を必要とせず、また、このことによ
り、温度感知棒を挿入した状態で調理板をはずそ
うとすることはなくなり、温度感知棒に無理な荷
重がかからず設定温度が変化することがないもの
である。
実施例 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。第1図〜第5図において、1は調理板
であり、下面に発熱体2を設けるとともに側方に
開口した筒状の温度受感穴3を有している。前記
発熱体2の端子部5および温度受感穴3は筒状の
プロテクター4で覆われており、このプロテクタ
ー4は調理板1に固着されている。プロテクター
4の下面には、後述する温度調節器6の温度感知
棒7が上下方向でプロテクター4内にはいるよう
に、帯状に開口された切欠き8が形成されてい
る。調理板1には取付金具10を固着してあり、
取付金具10には咬め等で絶縁板9を固着してい
る。この絶縁板9は発熱体2の端子部5を貫通さ
せて保持するとともに温度感知棒7の案内を行な
う∩字状の案内部11を有している。調理板1の
下部には発熱体2を覆う遮熱板12を設けてあ
り、この遮熱板12における温度受感穴3対辺側
にボデー13と装着時の係合を行なう係合部材1
4が取り付けてあり、また、複数の脚15が取り
付けてある。ボデー13は調理板1の下方から外
側を覆い、かつ上端に外方へ延設するフランジ壁
13′を有した皿状の形をしており、プロテクタ
ー4に対応する部分には収納用切欠き部16を有
している。
6はボデー13の収納用切欠き部16に前記温
度受感穴3の延長線上に摺動可能に取り付けられ
た温度調節器であり、内方(調理板側)には前記
温度受感穴3に挿入され、調理板1の温度を感知
する温度感知棒7を突設している。温度調節器6
の保持は、温度調節器6の下方に位置し、前記ボ
デー13の収納用切欠き部16を連結するように
ボデー13に取り付けられた∪状で非弾性材料の
支持具21で行なわれており、支持具21の内側
壁に形成されたレール22に温度調節器6の外側
に形成された溝23を係合させて摺動可能となる
ようにしてある。温度調節器6の上面は、ボデー
13のフランジ壁13′と同一面となるようにし
てあるとともに、内端縁は前記プロテクター4の
上方まで延設し、プロテクター4と上方位置で重
複するフランジ17を有している。前記フランジ
17の下面には、温度調節器6を内方へ摺動した
ときにプロテクター4の上面に当接する当接リブ
18を設けてあり、これによりボデー13全体が
調理板1に保持されるようになつている。なお、
前記フランジ17の先端と調理板1の隙間は、温
度調節器6が内方に摺動した場合は、指のはいら
ない寸法(約10mm以下)に設定され、温度調節器
6が外方へ摺動した場合は、プロテクター4外方
端面より開離し、プロテクター4に指のはいる寸
法に設定してある。温度調節器6は温度調節つま
み19を有しており、温度感知棒7の感知温度に
関連をもつて動作する制御部(図示せず)の設定
温度を変えることができるようになつている。
上記構成において温度調節器6を外方へ引くと
温度調節器6は、温度調節器6の溝23が支持具
21のレール22に案内され外方へ摺動する。こ
の場合、支持具21はフエノール樹脂等の非弾性
材料で形成されているため、寸法的に狂うことが
なく、また、これによりボデー13の収納用切欠
き部16のピツチ間を強制的に規正できるため、
温度調節器6は溝23とレール22のみで保持さ
れており、スムーズに摺動する。
次に調理板1の係合部材14をボデー13の係
合突部20に係合させ、調理板1をボデー13上
に脚により立脚させる。このときプロテクター4
と温度調節器6のフランジ17との隙間は指のは
いる寸法以上に設定してあるため、その部分を手
掛り部とすることにより静かに載置できる。
また温度感知棒7は、プロテクター4の切欠き
8を通り、絶縁板9の案内部11に案内されて、
調理板1の温度受感穴3のほぼ延直線上に位置す
る。次に、温度調節器6を内方へ摺動させると温
度感知棒7が温度受感穴3内に挿入されるととも
に、プロテクター4上にフランジ17が位置し当
接リブ18がプロテクター4上に当接し、ボデー
13を調理板1に保持させるとともに、調理板1
が反転時にボデー13からはずれないようにす
る。またこのときフランジ17の先端と調理板1
の外周の隙間は指のはいらない寸法となつている
ので、調理板1の手掛り部がなくなり、調理板1
を着脱することが不可となる。調理板1を着脱す
る場合は、再び温度調節器6を外方へ摺動させ、
プロテクター4を手掛り部として調理板1を着脱
する。このように本実施例は、調理板1の着脱
を、温度調節器6の摺動に関連をもたせて行なつ
ているため、従来のように、調理板1の着脱時に
温度感知棒7に荷重がかかることがなく温度感知
棒7の変形による設定温度の変化が発生しない。
また、ボデー13における温度調節器6に対応
する部分は切り欠かれているため、調理板1の着
脱時は、温度調節器6内方が開放されており掃除
がしやすい。
上記電気調理器はセツトされた調理板1の発熱
体2に温度調節器6を介して電気を通電すると、
発熱体2が発熱して調理板1を加熱し、受感部3
の温度を感知する感熱棒7が制御部に指示をして
温度を制御する。なお実施例においてはプロテク
ター4を手掛り部としたが調理板1の外縁を手掛
り部としてもよい。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本考
案は調理板の温度受感穴側方のボデーに収納用切
欠き部を設け、前記収納用切欠き部に収納用切欠
き部間を連結する支持具で下方から保持された温
度調節器を温度受感穴の延長線上で摺動するよう
にしているため、調理板の着脱は、温度調節器を
引き抜くことにより、調理板と温度調節器のフラ
ンジ端部間が離れることでプロテクター上壁が露
出し、該空間部からプロテクター上壁を手掛かり
にして調理板を持ち上げることが可能となり、従
来のような調理板を押し上げる機能を有する調理
板ロツク機構部材を必要とせず、またこのことに
より、温度感知棒を挿入した状態で調理板をはず
そうとすることはなくなり、温度感知棒に荷重の
かからず設定温度が変化することのない安全な器
具が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気調理器の温度
調節器の挿入時状態を示す側方断面図、第2図は
同電気調理器の温度調節器の引き出し時状態を示
す側方断面図、第3図は同電気調理器の調理板着
脱時状態を示す斜視図、第4図は同電気調理器の
温度調節器の斜視図、第5図は同電気調理器の支
持具の斜視図、第6図は従来の電気調理器の分解
斜視図である。 1……調理板、2……発熱体、3……温度受感
穴、4……プロテクター、5……端子部、6……
温度調節器、7……温度感知棒、13……ボデ
ー、13′……フランジ壁、16……収納用切欠
き部、21……支持具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 発熱体を下面に有する調理板と、この調理板
    に固着され前記発熱体の端子部と温度受感面を
    覆うプロテクターと、前記調理板の外側を覆い
    前記調理板とは着脱可能に設けられ、上端に外
    方へ延設されたフランジ壁を有するボデーと、
    前記ボデーのフランジ壁のプロテクターに対応
    する部分に設けられた収納用切欠き部と、この
    収納用切欠き部に位置し、前記端子部の延長線
    上で摺動するとともに、前記温度感知受感面に
    当接する突出した温度感知棒を有し、かつこの
    温度感知棒の挿入時に前記プロテクターの上壁
    と重複するフランジ部を有する温度調節器と、
    この温度調節器を下方より保持するとともに、
    前記ボデーの収納用切欠き部に連結する支持具
    とを有することを特徴とする電気調理器。 (2) 支持具は非弾性材料で作られていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    電気調理器。
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