JPH0431006Y2 - - Google Patents

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JPH0431006Y2
JPH0431006Y2 JP1986191065U JP19106586U JPH0431006Y2 JP H0431006 Y2 JPH0431006 Y2 JP H0431006Y2 JP 1986191065 U JP1986191065 U JP 1986191065U JP 19106586 U JP19106586 U JP 19106586U JP H0431006 Y2 JPH0431006 Y2 JP H0431006Y2
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JP
Japan
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temperature
temperature sensing
cooking plate
protector
sensing rod
Prior art date
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JP1986191065U
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JPS6395535U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一般家庭で用いられる調理板着脱式
のホツトプレート等に関するものである。
従来の技術 近年ホツトプレート等においては、コードリー
ル機構等の付加により、配線上の問題から温度調
節器のボデー体型のものが増加してきた。しかし
この場合、ボデーに取り付けられ摺動可能な温度
調節器の温度感知棒位置と、調理板の温度受感穴
との位置ずれが発生した場合、温度感知棒が調理
板の荷重をすべて支える条件となつて、荷重によ
る変形で設定温度が変る可能性があり、温度感知
部に無理な荷重がかからない構成が期待されてい
た。
このようなことからたとえば第6図に示すよう
に、温度調節器31の温度感知棒32の保持を固
定とせず、正規位置に対し移動可能とし、調理板
33の位置に合うように温度感知棒32を移動さ
せ、調理板33の荷重を吸収するようにしてい
た。
考案が解決しようとする問題点 前記従来の構成においては、温度感知棒32が
移動するため、温度感知棒32にかかる荷重は大
巾に軽減されるが、たとえば調理板33を固定し
てボデーを下方に押圧した場合、温度感知棒32
は前記移動構成により上方へ移動するが、その移
動距離には構成上限界があるため、ついには温度
感知棒32に荷重がかかり変形による設定温度が
変わる問題点が発生していた。
本考案は、上記従来の問題点に留意し、調理板
とボデーとの位置ずれ荷重を加えた場合にも温度
感知棒に荷重がかからず設定温度の変化のない安
全な器具を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、温度感知
棒が挿入される調理板の温度受感穴を覆う調理板
に固定されたプロテクターと、前記プロテクター
側方のボデーに設けられ端子部の延長線上に摺動
するとともに、前記温度受感穴に当接する突出し
た温度感知棒を有する温度調節器からなり、前記
プロテクターの枠部上辺の上面と、温度調節器本
体の内方上面に設けたフランジの下面とを温度調
節器の電気接続部材と前記端子部との接続または
前記温度感知棒の前記温度受感穴への挿入以前よ
り当接させるようにしたものである。
作 用 上記構成によつて、ボデーと調理板の位置は、
プロテクターと温度調節器本体との当接で決定さ
れる。したがって、温度感知棒へ無理な荷重がか
かることなく温度調節器を挿入でき、また、挿入
した状態でボデーを下方に押圧したとしてもプロ
テクターと温度調節器本体が当接するのみで温度
感知棒には荷重がかからず変形による設定温度の
変化がないものが得られる。
実施例 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。第1図〜第5図において1は調理板で
あり、下面に発熱体2を設けるとともに側方に開
口した筒状の温度受感穴3を有している。前記発
熱体2の端子部5および温度受感穴3は筒状のプ
ロテクター4で覆われており、このプロテクタ4
は調理板1に固着されている。プロテクター4の
下面板には、後述する温度調節器6の温度感知棒
7が上下方向でプロテクター4内にはいるよう
に、帯状に開口された切欠き8が形成されてい
る。調理板1には取付金具10を固着してあり、
取付金具10には咬め等で絶縁板9を固着してい
る。この絶縁板9は発熱体2の端子部5を貫通さ
せて保持するとともに温度感知棒7の案内を行な
う∩字状の案内部11を有している。調理板1の
下部には発熱体2を覆う遮熱体12を設けてあ
り、この遮熱体12における温度受感穴3対辺側
にボデー13と装着時の係合を行なう係合部材1
4が取り付けてあり、また複数の脚15が取り付
けてある。ボデー13は調理板1の下方から外側
を覆う皿状の形をしており、プロテクター4の側
方上面に対応する部分には、凹状の溝部16を有
している。
6はボデー13の溝部16に前記温度受感穴3
の延直線上に摺動可能に取り付けられた温度調節
器であり、内方(調理板側)には、前記温度受感
穴3に挿入され調理板1の温度を感知する温度感
知棒7を突設している。温度調節器6の上面は、
ボデー13上面と同一面となるようにしてあると
ともに、内端縁は前記プロテクター4の上方まで
延設し、プロテクター4と上方位置で重複するフ
ランジ17を有している。前記フランジ17の下
面には、温度調節器6を内方へ摺動したときに、
プロテクター4の上面に当接する当接リブ18を
設けてあり、これによりボデー13全体が調理板
1に保持されるようになつている。このとき、当
接リブ18とプロテクターの当接は、温度感知棒
7と調理板1の温度受感穴3への挿入および、発
熱体2の端子部5と温度調節器6の電気接続部材
19の接続より早く行なわれるような寸法関係と
してある。温度調節器6は温度調節つまみ20を
有しており、設定温度を変えることができるよう
になつている。図中の21は調理板1の係合部材
14と係合させボデー13を保持する係合突部で
ある。
上記構成において、ボデー13に取り付けられ
た温度調節器6を外方へ引き出し、調理板1の係
合部材14をボデー13の係合突部21に係合さ
せ、調理板1の他方を下げて床上に立脚させる。
このときボデー13と調理板1はそれぞれの脚に
て立脚している。また、温度感知棒7の位置はプ
ロテクター4の切欠き8を通り、絶縁板9の案内
部11に案内されて調理板の温度受感穴3の延長
線上に位置する。また電気接続部材19の位置も
発熱体2端子部5の延長線上に位置している。次
に温度調節器6を内方へ摺動させると、温度感知
棒7が温度受感穴3に、また発熱体2の端子部5
に温度調節器6の電気接続部材19が挿入される
とともに、プロテクター4上に温度調節器6のフ
ランジ17が位置して、当接リブ18がプロテク
ター4上に当接し、ボデー13を調理板1に保持
させる。このとき各部の挿入および当接は、当初
当接リブ18がプロテクター4に当接し、その後
に各部挿入が行なわれる。このことにより、たと
えばボデー13の高さと調理板1の高さがずれた
場合でも、当接リブ18に案内されて各部挿入位
置が一致し、位置ずれによる温度感知棒7への無
理な荷重がかかることがない。これを確実に行な
うため本実施例においては、当接リブ18の先端
側にテーパー22を設けて案内を容易にするとと
もに、ボデー13の高さを調理板1の高さより若
干低くし、当接リブ18によりボデー13が浮遊
しながら保持され、温度感知棒7に必ず荷重がか
からないようにしてある。
また、たとえば誤つてボデー13に上方より荷
重がかかつた場合においてもプロテクターと当接
リブ18が当接しているため、その荷重はこの部
分で受け止められ、温度感知棒7に荷重がかかる
ことがなく、変形による設定温度の変化がない。
次にセツトされた調理板1の発熱体2に温度調節
器6を介して電気を通電すると、発熱体2が発熱
して調理板1が加熱される。
考案の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本考
案は、温度受感穴と発熱体の端子部を覆うプロテ
クター上面と、温度感知棒を有する温度調節器の
本体フランジ下面とを温度調節器の電気接続部材
と発熱体の端子部との接続または温度感知棒の調
理板の受感穴への挿入以前より当接させるように
したから、ボデーの高さと調理板の高さがずれた
場合でも、プロテクターの枠部上辺の上面と温度
調節器本体のフランジの下面とによつて案内され
て各部挿入位置に一致し、位置ずれによる温度感
知棒への無理な荷重がかかることがなく、温度調
節器を挿入でき、また、挿入した状態で温度調節
器への外部からの荷重に対し前記当接部で荷重を
受け止めることができ、温度感知棒への荷重がか
かることがなく設定温度の変化のない安全な器具
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気調理器の
温度調節器のセツト状態を示す側方断面図、第2
図は同電気調理器の温度調節器の引出し状態を示
す側方断面図、第3図は同電気調理器の温度調節
器の挿入途上状態を示す側方断面図、第4図は同
電気調理器の温度調節器の引出し状態を示す斜視
図、第5図は、同電気調理器の温度調節器の斜視
図、第6図は、従来の電気調理器のボデーと調理
板の位置ズレ状態での温度調節器セツト状態を示
す側方断面図である。 1……調理板、2……発熱体、3……温度受感
穴、4……プロテクター、5……端子部、6……
温度調節器、6a……温度調節器本体、7……温
度感知棒、13……ボデー、17……フランジ、
19……電気接続部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に発熱体を有する調理板と、調理板に固着
    され発熱体の端子部と温度受感穴を覆い調理板か
    ら外方へ突出した枠部をもつたプロテクターと、
    調理板の外方を覆い調理板とは着脱可能に設けら
    れたボデーと、前記プロテクター側方のボデーに
    設けられ端子部の延長線上に摺動するとともに、
    前記温度受感穴に当接する突出した温度感知棒を
    有する温度調節器からなり、前記プロテクターの
    枠部上辺の上面と、温度調節器本体の内方上面に
    設けたフランジの下面とを前記温度調節器の電気
    接続部材と前記端子部との接続または前記温度感
    知棒の前記温度受感穴への挿入以前より当接させ
    るようにした電気調理器。
JP1986191065U 1986-12-11 1986-12-11 Expired JPH0431006Y2 (ja)

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JP1986191065U JPH0431006Y2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11

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JP1986191065U JPH0431006Y2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11

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Publication Number Publication Date
JPS6395535U JPS6395535U (ja) 1988-06-20
JPH0431006Y2 true JPH0431006Y2 (ja) 1992-07-27

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ID=31144863

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JP1986191065U Expired JPH0431006Y2 (ja) 1986-12-11 1986-12-11

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377420A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 松下電器産業株式会社 電気調理器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377420A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 松下電器産業株式会社 電気調理器

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JPS6395535U (ja) 1988-06-20

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