JPH0530625Y2 - - Google Patents
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- JPH0530625Y2 JPH0530625Y2 JP14535488U JP14535488U JPH0530625Y2 JP H0530625 Y2 JPH0530625 Y2 JP H0530625Y2 JP 14535488 U JP14535488 U JP 14535488U JP 14535488 U JP14535488 U JP 14535488U JP H0530625 Y2 JPH0530625 Y2 JP H0530625Y2
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- bicarbonate
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Description
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は魚介類、畜肉等の生鮮食品(以下本考
案に於いて被脱水食品と称す。)を簡単且つ衛生
的に脱水させながら保存、加工、調理準備等に使
用する食品用脱水或いは吸水シートに関するもの
である。 (従来の技術) 従来、吸水シート等の技術分野一般においては
ビニロンフイルムと透水性セロハン紙を用いて、
当該材質間に吸水剤を均一に塗布した構造の吸水
シート〔商品名:ピチツトシート、昭和電工(株)
製〕が市販されている。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来の吸水シートに於
いては使用初期の吸水性に乏しく、使用方法も煩
雑であり、繰り返し使用が出来る半面衛生的で無
い等の欠点が有つたし、脱水後の被脱水食品の発
色状態特に其の赤色味の発色の点でも好ましいも
のではなかつた。 〔考案の構成〕 (課題を解決するための手段) 本考案者等は上記のような問題点を解決するた
めに種々研究を重ねた結果、被脱水食品の発色状
態は使用する浸透圧脱水剤の酸性度やアルカリ性
度によつて微妙に変化することを突き止め、強酸
や強アルカリ性を示す薬品類を浸透圧脱水剤とし
て用いることは不向きであることが明らかとな
り、互いに平行に対峙させた半透膜フイルムと非
吸水性防水シート間に木炭灰、藁灰などの灰類や
重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの重炭酸
塩や炭酸塩と食塩との混合物で構成する浸透圧脱
水剤層を設けることにより、もしくは、木炭灰、
藁灰などの灰類と重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウムなどの重炭酸塩や炭酸塩と食塩との混合物で
構成する浸透圧脱水剤層を設けることにより、短
時間に効率良く脱水が可能と成ると共に、被脱水
食品の表面状態並びに発色状態特に其の赤色味の
発色性をも良好に保てる脱水シートを完成した。 (作用) 脱水シートの半透膜フイルム側に被脱水食品を
置くか、必要に応じて当該食品の全体を半透膜フ
イルム側と接触する状態に包むことにより、浸透
圧脱水剤層と被脱水食品とが密着状態となつて脱
水が行われる。 本考案の構成に用いた各種の灰類、重炭酸塩、
炭酸塩は被脱水食品からの水分と反応してアルカ
リ性を呈するものの其の反応は極めてマイルドで
あり、かつまた、被脱水食品の発色状態の最も良
好なアルカリ性領域を脱水作用中維持し、特に其
の赤色味を保持しつつ被脱水食品の表面状態を良
好に維持して脱水が行なわれる。 (実施例) 第1図は本考案の接触脱水シートの実施例で、
互いに平行に対峙させた半透膜フイルム1と非吸
水性防水シート3との間に浸透圧脱水剤層2を設
けて構成される。 本考案の接触脱水シートに使用される半透膜フ
イルム1は、セロハン紙、硫酸紙、酢酸セルロー
ズ等の材質から成り、それ自体ある程度の保形性
を有すれば特に其の肉厚は限定するものではなく
吸水性の面からは薄肉の方がこのましい。 浸透圧脱水剤層2は木炭灰、藁灰、籾殻灰など
の灰類に食塩を加えて混合した粉末状若しくは、
少量の水を加えてペースト状にしたものや、重炭
酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの重炭酸塩や
炭酸塩に食塩を加えて混合した粉末状若しくは、
少量の水を加えてペースト状にしたものや、或い
は、上記した灰類に重炭酸塩や炭酸塩に更に食塩
を加えて混合した粉末状若しくは、少量の水を加
えてペースト状にしたもので構成される。 非吸水性防水シート3は薄くて柔軟性を有する
と共に、望ましくは上記半透膜フイルム1と接着
や圧着或いは縫い合わせ等の可能な例えばポリエ
チレンシート、ビニールシート等で構成される。 本考案の接触脱水シートは以上のように構成さ
れ、其の使用の用途に応じて適当な大きさの寸
法、厚みに形成されると共に、其の四週を接着又
は圧着或いは縫い合わせ等の接合部4を設けて浸
透圧脱水剤層が当該シートから離脱しないように
して使用に供する。 尚、本考案にもちいる浸透圧脱水剤層2は、上
記した各構成成分に限定されるものでは無く、各
種灰類や重炭酸塩並びに炭酸塩、或いは各種灰類
と重炭酸塩や炭酸塩の組み合わせにたいして、適
当量添加する食塩に換えて糖類に変更することで
もかまわないし、あるいは、食塩と糖類を併用す
ることでも良く、各種灰類や重炭酸塩並びに炭酸
塩に代えてL−アスコルビン酸やクエン酸等の有
機酸或いはこれらの塩類若しくは各種灰類や重炭
酸塩並びに炭酸塩とL−アスコルビン酸やクエン
酸等の有機酸とを混合して用いる事でも良い。 また、重炭酸塩や炭酸塩と食塩とを組み合わせ
た浸透圧脱水剤層2においては、粉末状並びにペ
ースト状以外に脱脂綿やスポンジ等の吸収材に含
ませたものを使用しても効果上遜色なく同等の効
果がえられる。 本考案の接触脱水シートは以上に詳細に述べた
ような構成であつて、被脱水食品を本考案のシー
トに接触ないしは包む事により、極めて容易に被
脱水食品中に含まれる水分をシート中に速やかに
吸水することが可能であると共に、吸水した水分
を外部に漏らす心配が全く無いシートである。 以下に本考案の具体的な実証結果について説明
する。 〔実証例 1〕 半透膜フイルムとして0.02mm厚さのセロハン紙
と非吸水性防水シートとして0.03mm厚さのポリエ
チレンシートを使用し、当該両シート間に重量比
で木炭灰1に対して食塩0.25の割合で混合して粉
末状浸透圧脱水剤としたものを約100g作り、JIS
規格A4判(297mm×210mm)大の大きさの脱水シ
ートとした。 当該シートの半透膜フイルム面を上側にして、
1尾約120gの鰺(生)の開きを載せ、脱水シー
トで包み約5℃の保冷下で脱水テスト並びに官能
テストによる発色(残存赤味色調)度合いを調べ
た。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 2〕 浸透圧脱水剤として重量比で木炭灰1に対して
食塩0.50の割合で混合して粉末状浸透圧脱水剤約
100g作つた他は実証例−1と全く同一な構成の
脱水シートとし、同様のテストをおこなつた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 3〕 浸透圧脱水剤として重量比で木炭灰1に対して
食塩1の割合で粉末状浸透圧脱水剤約100g作つ
た他は実証例−1と全く同一な構成の脱水シート
とし、同様のテストをおこなつた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 4〕 浸透圧脱水剤として重量比で重炭酸ナトリウム
1に対して食塩1の割合で混合して粉末状浸透圧
脱水剤約100g作つた他は実証例−1と全く同一
な構成の脱水シートとし、同様のテストをおこな
つた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 5〕 浸透圧脱水剤として重量比で木炭灰0.5、重炭
酸ナトリウム0.5、食塩1の割合で混合して粉末
状浸透圧脱水剤約100g作つた他は実証例−1と
全く同一な構成の脱水シートとし、同様のテスト
をおこなつた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔比較例 1〕 市販の吸水シート(商品名:ピチツトシート)
の透水性セロハン紙面を上側にして、〔実証例−
1〕と同様に1尾120gの鰺(生)の開きを載せ
て脱水シートで包み約5℃の保冷下で脱水テスト
並びに官能テストによる発色(残存赤味色調)度
合いをしらべた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
しめす。
案に於いて被脱水食品と称す。)を簡単且つ衛生
的に脱水させながら保存、加工、調理準備等に使
用する食品用脱水或いは吸水シートに関するもの
である。 (従来の技術) 従来、吸水シート等の技術分野一般においては
ビニロンフイルムと透水性セロハン紙を用いて、
当該材質間に吸水剤を均一に塗布した構造の吸水
シート〔商品名:ピチツトシート、昭和電工(株)
製〕が市販されている。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記した従来の吸水シートに於
いては使用初期の吸水性に乏しく、使用方法も煩
雑であり、繰り返し使用が出来る半面衛生的で無
い等の欠点が有つたし、脱水後の被脱水食品の発
色状態特に其の赤色味の発色の点でも好ましいも
のではなかつた。 〔考案の構成〕 (課題を解決するための手段) 本考案者等は上記のような問題点を解決するた
めに種々研究を重ねた結果、被脱水食品の発色状
態は使用する浸透圧脱水剤の酸性度やアルカリ性
度によつて微妙に変化することを突き止め、強酸
や強アルカリ性を示す薬品類を浸透圧脱水剤とし
て用いることは不向きであることが明らかとな
り、互いに平行に対峙させた半透膜フイルムと非
吸水性防水シート間に木炭灰、藁灰などの灰類や
重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの重炭酸
塩や炭酸塩と食塩との混合物で構成する浸透圧脱
水剤層を設けることにより、もしくは、木炭灰、
藁灰などの灰類と重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウムなどの重炭酸塩や炭酸塩と食塩との混合物で
構成する浸透圧脱水剤層を設けることにより、短
時間に効率良く脱水が可能と成ると共に、被脱水
食品の表面状態並びに発色状態特に其の赤色味の
発色性をも良好に保てる脱水シートを完成した。 (作用) 脱水シートの半透膜フイルム側に被脱水食品を
置くか、必要に応じて当該食品の全体を半透膜フ
イルム側と接触する状態に包むことにより、浸透
圧脱水剤層と被脱水食品とが密着状態となつて脱
水が行われる。 本考案の構成に用いた各種の灰類、重炭酸塩、
炭酸塩は被脱水食品からの水分と反応してアルカ
リ性を呈するものの其の反応は極めてマイルドで
あり、かつまた、被脱水食品の発色状態の最も良
好なアルカリ性領域を脱水作用中維持し、特に其
の赤色味を保持しつつ被脱水食品の表面状態を良
好に維持して脱水が行なわれる。 (実施例) 第1図は本考案の接触脱水シートの実施例で、
互いに平行に対峙させた半透膜フイルム1と非吸
水性防水シート3との間に浸透圧脱水剤層2を設
けて構成される。 本考案の接触脱水シートに使用される半透膜フ
イルム1は、セロハン紙、硫酸紙、酢酸セルロー
ズ等の材質から成り、それ自体ある程度の保形性
を有すれば特に其の肉厚は限定するものではなく
吸水性の面からは薄肉の方がこのましい。 浸透圧脱水剤層2は木炭灰、藁灰、籾殻灰など
の灰類に食塩を加えて混合した粉末状若しくは、
少量の水を加えてペースト状にしたものや、重炭
酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなどの重炭酸塩や
炭酸塩に食塩を加えて混合した粉末状若しくは、
少量の水を加えてペースト状にしたものや、或い
は、上記した灰類に重炭酸塩や炭酸塩に更に食塩
を加えて混合した粉末状若しくは、少量の水を加
えてペースト状にしたもので構成される。 非吸水性防水シート3は薄くて柔軟性を有する
と共に、望ましくは上記半透膜フイルム1と接着
や圧着或いは縫い合わせ等の可能な例えばポリエ
チレンシート、ビニールシート等で構成される。 本考案の接触脱水シートは以上のように構成さ
れ、其の使用の用途に応じて適当な大きさの寸
法、厚みに形成されると共に、其の四週を接着又
は圧着或いは縫い合わせ等の接合部4を設けて浸
透圧脱水剤層が当該シートから離脱しないように
して使用に供する。 尚、本考案にもちいる浸透圧脱水剤層2は、上
記した各構成成分に限定されるものでは無く、各
種灰類や重炭酸塩並びに炭酸塩、或いは各種灰類
と重炭酸塩や炭酸塩の組み合わせにたいして、適
当量添加する食塩に換えて糖類に変更することで
もかまわないし、あるいは、食塩と糖類を併用す
ることでも良く、各種灰類や重炭酸塩並びに炭酸
塩に代えてL−アスコルビン酸やクエン酸等の有
機酸或いはこれらの塩類若しくは各種灰類や重炭
酸塩並びに炭酸塩とL−アスコルビン酸やクエン
酸等の有機酸とを混合して用いる事でも良い。 また、重炭酸塩や炭酸塩と食塩とを組み合わせ
た浸透圧脱水剤層2においては、粉末状並びにペ
ースト状以外に脱脂綿やスポンジ等の吸収材に含
ませたものを使用しても効果上遜色なく同等の効
果がえられる。 本考案の接触脱水シートは以上に詳細に述べた
ような構成であつて、被脱水食品を本考案のシー
トに接触ないしは包む事により、極めて容易に被
脱水食品中に含まれる水分をシート中に速やかに
吸水することが可能であると共に、吸水した水分
を外部に漏らす心配が全く無いシートである。 以下に本考案の具体的な実証結果について説明
する。 〔実証例 1〕 半透膜フイルムとして0.02mm厚さのセロハン紙
と非吸水性防水シートとして0.03mm厚さのポリエ
チレンシートを使用し、当該両シート間に重量比
で木炭灰1に対して食塩0.25の割合で混合して粉
末状浸透圧脱水剤としたものを約100g作り、JIS
規格A4判(297mm×210mm)大の大きさの脱水シ
ートとした。 当該シートの半透膜フイルム面を上側にして、
1尾約120gの鰺(生)の開きを載せ、脱水シー
トで包み約5℃の保冷下で脱水テスト並びに官能
テストによる発色(残存赤味色調)度合いを調べ
た。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 2〕 浸透圧脱水剤として重量比で木炭灰1に対して
食塩0.50の割合で混合して粉末状浸透圧脱水剤約
100g作つた他は実証例−1と全く同一な構成の
脱水シートとし、同様のテストをおこなつた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 3〕 浸透圧脱水剤として重量比で木炭灰1に対して
食塩1の割合で粉末状浸透圧脱水剤約100g作つ
た他は実証例−1と全く同一な構成の脱水シート
とし、同様のテストをおこなつた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 4〕 浸透圧脱水剤として重量比で重炭酸ナトリウム
1に対して食塩1の割合で混合して粉末状浸透圧
脱水剤約100g作つた他は実証例−1と全く同一
な構成の脱水シートとし、同様のテストをおこな
つた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔実証例 5〕 浸透圧脱水剤として重量比で木炭灰0.5、重炭
酸ナトリウム0.5、食塩1の割合で混合して粉末
状浸透圧脱水剤約100g作つた他は実証例−1と
全く同一な構成の脱水シートとし、同様のテスト
をおこなつた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
示す。 〔比較例 1〕 市販の吸水シート(商品名:ピチツトシート)
の透水性セロハン紙面を上側にして、〔実証例−
1〕と同様に1尾120gの鰺(生)の開きを載せ
て脱水シートで包み約5℃の保冷下で脱水テスト
並びに官能テストによる発色(残存赤味色調)度
合いをしらべた。 其の結果を表−1並びに第2図においてにて
しめす。
以上詳細に述べたように、本考案の接触脱水シ
ートは、灰類や重炭酸塩並びに炭酸塩或いは灰類
と重炭酸塩や炭酸塩との混合物に食塩を加えて浸
透圧脱水剤層とすることにより、被脱水食品の水
分を高効率に吸収するのも係わらずその脱水反応
は極めてマイルドであつて、かつまた、被脱水食
品の発色状態の最も良好なアルカリ性領域を脱水
作用中維持してその赤色味を保持しつつその表面
状態をも良好に保つて脱水の目的が達せられる等
其の効果は顕著である。
ートは、灰類や重炭酸塩並びに炭酸塩或いは灰類
と重炭酸塩や炭酸塩との混合物に食塩を加えて浸
透圧脱水剤層とすることにより、被脱水食品の水
分を高効率に吸収するのも係わらずその脱水反応
は極めてマイルドであつて、かつまた、被脱水食
品の発色状態の最も良好なアルカリ性領域を脱水
作用中維持してその赤色味を保持しつつその表面
状態をも良好に保つて脱水の目的が達せられる等
其の効果は顕著である。
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は本
考案の接触脱水シートと市販の脱水シートの脱水
状況を示す脱水性能グラフである。 図において、1……半透膜フイルム、2……浸
透圧脱水剤層、3……非吸水性防水シート、であ
る。
考案の接触脱水シートと市販の脱水シートの脱水
状況を示す脱水性能グラフである。 図において、1……半透膜フイルム、2……浸
透圧脱水剤層、3……非吸水性防水シート、であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに平行に対峙させた半透膜フイルムと非
吸水性防水シートとの間に、木炭灰や藁灰など
の灰類と食塩との混合物で構成する浸透圧脱水
剤を層状に介在したことを特徴とする接触脱水
シート。 (2) 互いに平行に対峙させた半透膜フイルムと非
吸水性防水シートとの間に、重炭酸ナトリウム
や炭酸ナトリウムなどの重炭酸塩若しくは炭酸
塩と食塩との混合物で構成する浸透圧脱水剤を
層状に介在したことを特徴とする接触脱水シー
ト。 (3) 互いに平行に対峙させた半透膜フイルムと非
吸水性防水シートとの間に、木炭灰や藁灰など
の灰類と重炭酸ナトリウムや炭酸ナトリウムな
どの重炭酸塩若しくは炭酸塩と食塩との混合物
で構成する浸透圧脱水剤を層状に介在したこと
を特徴とする接触脱水シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14535488U JPH0530625Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14535488U JPH0530625Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267779U JPH0267779U (ja) | 1990-05-22 |
JPH0530625Y2 true JPH0530625Y2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=31413867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14535488U Expired - Lifetime JPH0530625Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530625Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2762031B2 (ja) * | 1993-12-29 | 1998-06-04 | 有限会社 八勝丸水産 | 包装材 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP14535488U patent/JPH0530625Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0267779U (ja) | 1990-05-22 |
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