JPH05305779A - サーマルダイトランスファーに用いられる色素供与素子におけるダイトランスファー効率を高める物質 - Google Patents

サーマルダイトランスファーに用いられる色素供与素子におけるダイトランスファー効率を高める物質

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JPH05305779A
JPH05305779A JP4209144A JP20914492A JPH05305779A JP H05305779 A JPH05305779 A JP H05305779A JP 4209144 A JP4209144 A JP 4209144A JP 20914492 A JP20914492 A JP 20914492A JP H05305779 A JPH05305779 A JP H05305779A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色素供与素子中において色素の結晶化を促進
することがなく、且つ保存に際してその有益な効果を維
持する、ダイトランスファー効率を高める物質を提供す
る。 【構成】 高分子量結合剤が、酢酸プロピオン酸セルロ
ース、酢酸酪酸セルロース及び酢酸フタル酸水素セルロ
ースからなる群から選択されるセルロースエステルから
成り、色素供与素子が 【化1】 である、ダイトランスファー効率を高めるための無色非
高分子物質を含有することを特徴とする、高分子結合剤
中に分散された色素から成るサーマルダイトランスファ
ー用色素供与素子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイトランスファー効率
を改良するために色素供与素子を添加しうる物質に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カラービデオカメラにより電子工
学的に形成された映像からプリントを得るためのサーマ
ルダイトランスファーシステムが開発された。この種の
プリントを得るための一方法によれば、電子映像をまず
カラーフィルターによりカラー分解する。カラー分解さ
れたそれぞれの画像を次いで電気信号に変換する。次い
でこれらの信号を操作してシアン、マゼンタおよびイエ
ローの電気信号を形成する。次いでこれらの信号をサー
マルプリンターに伝送する。プリントを得るためには、
シアン、マゼンタまたはイエローの色素供与素子を色素
受容素子と対面させて配置する。次いで両者をサーマル
プリンティングヘッドとプラテンロールの間に挿入す
る。線型サーマルプリンティングヘッドを用いて色素供
与シートの裏面から熱をかける。サーマルプリンティン
グヘッドは多数の加熱素子を備えており、シアン、マゼ
ンタおよびイエローの信号に応答して順次加熱される。
このプロセスが次いで他の2色について反復される。こ
うしてスクリーン上に見られた原画に対応するカラーハ
ードコピーが得られる。この方法およびこれを実施する
装置の詳細は“サーマルプリンター装置を制御するため
の装置および方法”と題するブラウンスタインの米国特
許第4,621,271号明細書(1986年11月4
日発行)に示されている。
【0003】サーマルヘッドを用いるダイトランスファ
ーシステムにおいて最小の熱エネルギーで可能な限り大
量の色素を転写することが常に望ましい。色素供与素子
から色素受容素子へサーマルダイトランスファーにより
転写しうる色素の量はダイトランスファー効率に依存す
る。
【0004】特開昭61−286,199号には特定の
式の“熱融合性”化合物を含む色素供与素子が示されて
いる。その例1では安息香酸フェニルエステルが結合剤
エチルセルロース中において使用され、例3では同様な
化合物が結合剤酢酸セルロース中において用いられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】後記の比較試験により
示されるように、結合剤酢酸セルロースを先行技術によ
る化合物と共に用いるについては、これが与える転写濃
度が低いという点で問題があり、一方、結合剤エチルセ
ルロースはインキュベーション後に低い濃度を与える。
さらに後記の比較試験により示されるように、特開昭6
1−286,199号に示される化合物すべてが必ずし
も転写に際して著しい濃度増大を与えるわけではない。
【0006】本発明の目的は、色素供与素子中において
色素の結晶化を促進することがなく、かつ保存に際して
その有益な効果を維持する、ダイトランスファー効率を
高める物質を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の目的
は、高分子結合剤が混合セルロースからなり、色素供与
素子が下記構造式
【化2】 (式中、両R基は−CO2Jまたは−O2CJを表わし、
相互にオルトまたはメタの位置にあり;各Jは別個に置
換(たとえばアルキル、アルコキシ、アシルなど)もし
くは非置換フェニル基、または炭素原子5〜12個の置
換(たとえばアルキル、アルコキシ、アシルなど)もし
くは非置換炭素単環もしくは炭素二環を表わし、ただし
一方または双方のJが置換されている場合、各J基中の
置換基の炭素原子の総数は8以下である)を有する、ダ
イトランスファー効率を高めるための無色非高分子物質
を含有することを特徴とする、一方側に高分子量結合剤
中に分散された色素を有する支持体からなるサーマルダ
イトランスファー用色素供与素子よりなる本発明によっ
て達成される。
【0008】上記式においてフェニル基はCH3,C2
5,t−C49,OC25,CH2OCH3,COCH3
NO2,などの基により置換されていてもよい。
【0009】上記のように本発明に用いられる高分子量
結合剤は混合セルロースエステルからなる。この種のエ
ステルには酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セル
ロース、酢酸フタル酸水素セルロースなどが含まれる。
本発明の好ましい形態においては、結合剤は酢酸プロピ
オン酸セルロースまたは酢酸酪酸セルロースである。結
合剤は0.1〜5g/m2の付着量で使用できる。
【0010】本発明の他の好ましい形態においては、両
R基は−O2CJを表わし、Jはフェニル基である。
【0011】本発明のさらに他の好ましい形態において
は、両R基は−CO2Jを表わし、Jは−C65,cy
clo−C611,−C64(4−OCCH3),−C6
4(3−OCH3),−C64(3−CH3),−C6
4(2,6−t−C49),−C64(2,6−i−C3
7),またはフェンチル基を表わす。
【0012】さらに本発明の他の好ましい形態において
は、ダイトランスファー効率を高める物質は下記の構造
式をもつ。
【0013】
【化3】 上記物質を色素供与素子の色素層に直接に、または色素
と効果的に接触する隣接層に含有させることができる。
この物質は目的とする用途に有効ないかなる量において
も使用できる。一般に0.05〜3g/m2、または塗
布された色素の30〜300重量%の濃度で良好な結果
が得られる。
【0014】本発明の範囲に包含される化合物には下記
のものが含まれる。
【0015】
【化4】 熱の作用によって色素受容層に転写しうる限りいかなる
色素も本発明の色素供与素子の色素層中に使用できる。
たとえば下記の昇華性色素
【化5】 または米国特許第4,541,830号明細書に示され
る色素を用いた場合に特に良好な結果が得られる。上記
色素を単独で、またはモノクロを得るために組合わせて
用いることができる。色素は0.05〜1g/m2の付
着量で使用でき、好ましくは疎水性である。
【0016】色素供与素子の色素層を支持体上に塗布す
るか、または印刷法、たとえばグラビア印刷法により支
持体上に印刷することができる。
【0017】寸法安定性であり、サーマルプリンティン
グヘッドの熱に耐えうる限りいかなる材料も本発明の色
素供与素子のための支持体として使用できる。この種の
材料にはポリエステル、たとえばポリ(エチレンテレフ
タレート);ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン
紙;コンデンサー紙;セルロースエステル;フッ素ポリ
マー;ポリエーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン
およびポリイミドが含まれる。支持体は一般に2〜30
μmの厚さをもつ。これに所望により下塗り層が塗布さ
れていてもよい。
【0018】本発明の色素供与素子と共に用いられる色
素受容素子は通常は色素画像受容層を保有する支持体か
らなる。支持体は透明なフィルム、たとえばポリ(エチ
レンテレフタレート)、または反射性のもの、たとえば
バリタ塗被紙、ポリエチレン塗被紙、白色ポリエステル
(白色顔料を含有するポリエステル)などである。
【0019】色素画像受容層はたとえばポリカーボネー
ト、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リ(スチレン−CO−アクリロニトリル)、ポリ(カプ
ロラクトン)またはそれらの混合物からなる。色素画像
受容層は目的とする用途に有効ないかなる量でも存在し
うる。一般に1〜5g/m2の濃度で良好な結果が得ら
れる。
【0020】本発明の色素供与素子はシート状で、また
は連続ロールもしくはリボン状で使用できる。連続ロー
ルまたはリボンを用いる場合、これは1種類の色素のみ
を保有してもよく、あるいは他の異なる色素、たとえば
昇華性のシアンおよび/またはマゼンタおよび/または
イエローおよび/またはブラックその他の色素の領域を
交互に保有してもよい。この種の色素は米国特許第4,
541,830;4,698,651;4,695,2
87および4,701,439号明細書に示されてい
る。従って1色、2色、3色または4色の色素(または
これより多色のもの)が本発明の範囲に含まれる。
【0021】本発明の好ましい形態においては、色素供
与素子はシアン、マゼンタおよびイエローの色素の連続
反復領域を塗布されたポリ(エチレンテレフタレート)
製支持体からなる。
【0022】本発明を説明するために以下の具体例を提
示する。
【0023】
【実施例1−比較試験】下記により色素受容素子を作成
した。厚さ165μm(6.5ミル)、195g/m2
(40lb/1000ft2)の広葉樹クラフトおよび
針葉樹亜硫酸漂白パルプ混合物の市販の紙材を入手し
た。次いで、ほぼアナターゼ型二酸化チタン6重量%お
よび酸化亜鉛1.5重量%を含む約1:4の比率の中密
度ポリエチレン:高密度ポリエチレン(12g/m2
(2.5lb/1000ft2)(層厚12μm)でこ
の紙材を押出しオーバーコートした。次いでこの支持体
に下記の層を塗布した。
【0024】(a)下塗り層 ポリ(アクリロニトリル−CO−塩化ビニリデン−CO
−アクリル酸)(重量比14:79:7)(0.54g
/m2)−ブタノンおよびシクロペンタノン溶剤混合物
から塗布(b)色素受容層 マクロロン5705(Makrolon5705,登録
商標)ポリカーボネート(バイエル社)(2.9g/m
2)、1,4−ジデコキシ−2,5−ジメトキシベンゼ
ン(0.38g/m2)およびポリカプロラクトン
(0.38g/m2)−塩化メチレンから塗布(c)オーバーコート ポリカプロラクトン(0.11g/m2)、DC510
(登録商標)(ダウ・コーニング社)界面活性剤(0.
011g/m2)およびFC−431(登録商標)界面
活性剤(スリーエム社)(0.011g/m2)−塩化
メチレンから塗布。
【0025】受容素子の裏面にポリエチレン層およびオ
ーバーコート層を塗布した。
【0026】対照のシアン、マゼンタおよびイエロー色
素供与素子は下記により作成された。6μmのポリ(エ
チレンテレフタレート)製支持体の一方の側にチタン・
n−ブトキシド(デュポン、タイゾーTBT(Tyzo
r TBT、登録商標))(0.12g/m2)の下塗
り層を酢酸−n−プロピルおよび1−ブタノール溶剤混
合物から塗布した。この層の上にシアン、マゼンタおよ
びイエローの反復カラーバッチを塗布した。シアン塗膜
は前記シアン色素(0.28g/m2)および結合剤酢
酸プロピオン酸セルロース(2.5%アセチル、45%
プロピオニル)(0.44g/m2)を含有し、トルエ
ン、メタノールおよびシクロペンタノン溶剤混合物から
塗布された。マゼンタ塗膜は前記のマゼンタ色素(0.
15g/m2)をシアン色素の場合と同一の結合剤
(0.32g/m2)中に含有していた。イエロー塗膜
は前記のイエロー色素(0.14g/m2)をシアン色
素の場合と同一の結合剤(0.25g/m2)中に含有
していた。
【0027】本発明による色素供与素子は対照素子と同
様にして作成されたが、ただしこれらは0.054g/
2または0.16g/m2のフタル酸ジフェニルをも含
有していた。
【0028】比較用の色素供与素子は対照素子と同様に
して作成されたが、ただしこれらは表1に挙げた可塑剤
化合物を含有していた。
【0029】それぞれの色素供与素子の反対側にタイゾ
ーTBT、チタン−n−ブトキシド(デュポン社)
(0.12g/m2)の下塗り層−酢酸−n−プロピル
および1−ブタノール溶剤混合物から塗布−ならびに滑
剤エムラロン329(Emralon329,登録商
標)(アーケソン・コロイズ社)(0.54g/
2)、ポリ(テトラフルオロエチレン)粒子のスリッ
ピング層−結合剤硝酸セルロース、ならびに酢酸プロピ
ル、トルエン、イソプロピルアルコールおよび2−ブタ
ノン溶剤混合物中−を塗布した。
【0030】幅10cm(4インチ)の色素供与素子ス
トリップの色素側を同一幅の色素受容素子ストリップの
色素画像受容層と接触させて配置した。このアセンブリ
ッジをステッパーモーターにより駆動される直径5.6
5cm(2.25インチ)のゴム製ロール上のクランプ
に固定した。TDK L−321サーマル・ヘッドを
3.6kg(8ポンド)の力でアセンブリッジの色素供
与素子側に押しつけ、これをゴムロールに向かって押し
た。
【0031】画像形成エレクトロニクスを始動させ、デ
バイスにアセンブリッジをプリンティングヘッドとロー
ルの間で6.4mm/秒(0.25インチ/秒)におい
て引張らせた。同時にサーマルプリントの抵抗素子を供
給電圧約25.5V−D−maxにおいて約0.36ワ
ット/ピクセル(8.5ミリジュール/ピクセル群)を
表わす−により加熱した。
【0032】目盛付き濃度試験画像を前記のブラウンス
タインの特許明細書に記載の“パルス画像形成”法によ
り形成させた。濃度1.0の画像を形成するのに要した
エネルギーを算出した。この方法でサーマルトランスフ
ァーの相対効率(濃度1.0に要するエネルギー)を効
果的に比較することができる。
【0033】次いでそれぞれの色素供与素子を49℃、
室内湿度50%で2週間インキュベートした。次いで画
像形成試験を繰返して、サーマルトランスファー効率
(濃度1.0に要するエネルギー)を再評価した。
【0034】下記の結果が得られた。
【0035】
【表1】 化合物Aは1,3−ジフェニル−2−プロパノンであ
る。
【0036】化合物Bは炭酸ジフェニルである。
【0037】化合物Cは安息香酸ベンジルである。
【0038】化合物Dはジフェニルメタンである。
【0039】化合物Eはビベンジルである。
【0040】上記の結果は比較用の色素供与素子が初期
(Init.)には対照より低いエネルギーで同等の濃
度を与えたが、この利点は塗膜がインキュベートされた
場合(Inc.)失われることを示す。ところが本発明
の色素供与素子は色素供与素子のインキュベーション前
および後において濃度1.0の画像を形成するに当た
り、比較的変化がなかった(0.2ミリジュール以
下)。
【0041】
【実施例2−セルロース系結合剤の比較】マゼンタ色素
供与素子は6μmのポリ(エチレンテレフタレート)製
支持体上に下記の材料を塗布することにより作成され
た。
【0042】1)下塗り層 チタンアルコキシド(デュポン、タイゾーTBT)
(0.12g/m2)−酢酸−n−プロピルおよびn−
ブチルアルコール溶剤混合物から塗布2)色素層 0.26または0.34g/m2の後記セルロース系結
合剤中に前記マゼンタ色素(0.17g/m2)−トル
エン、メタノールおよびシクロペンタノン溶剤混合物か
ら塗布−ならびにフタル酸ジフェニル(0.09または
1.7g/m2)を含有。
【0043】色素供与素子の裏側に下記の材料を塗布し
た。
【0044】1)下塗り層 チタンアルコキシド(デュポン、タイゾーTBT)
(0.12g/m2)−酢酸−n−プロピルおよびn−
ブチルアルコール溶剤混合物から塗布2)スリッピング層 ペトラーチ・システムズPS513(登録商標)、アミ
ノ末端基付きポリシロキサン(0.004g/m2);
p−トルエンスルホン酸(ポリシロキサンの2.5重量
%);結合剤硝酸セルロース樹脂中のポリ(テトラフル
オロエチレン)粒子であるエムラロン329(アーケン
ソン・コロイズ社)ドライフィルム状滑剤(0.54g
/m2);ならびにBYK−320(登録商標)(BY
Kヘミー、米国)、ポリアルキレンオキシドおよびメチ
ルアルキルシロキサンのコポリマー(0.0075g/
2)−酢酸−n−プロピル、トルエン、イソプロピル
アルコールおよびn−ブチルアルコール溶剤混合物から
塗布。
【0045】下記により色素受容素子を作成した。厚さ
165μm(6.5ミル)、195g/m2(40lb
/1000ft2)の広葉樹クラフトおよび針葉樹亜硫
酸漂白パルプ混合物の市販の紙材を入手した。次いで、
ほぼアナターゼ型二酸化チタン6重量%および酸化亜鉛
1.5重量%を含む約1:4の比率の中密度ポリエチレ
ン:高密度ポリエチレン(12g/m2)(2.5lb
/1000ft2)(層厚12μm)でこの紙材を押出
しオーバーコートした。次いでこの支持体に下記の層を
塗布した。
【0046】(a)下塗り層 ポリ(アクリロニトリル−CO−塩化ビニリデン−CO
−アクリル酸)(重量比14:79:7)(0.54g
/m2)−ブタノンおよびシクロペンタノン溶剤混合物
から塗布(b)色素受容層 マクロロン5705(Makrolon5705,登録
商標)ポリカーボネート(バイエル社)(2.9g/m
2)、1,4−ジデコキシ−2,5−ジメトキシベンゼ
ン(0.38g/m2)およびFC−431(スリーエ
ム社)界面活性剤(0.016g/m2)−塩化メチレ
ンから塗布。
【0047】面積約10cm×13cmの色素供与素子
ストリップの色素側を同一面積の色素受容素子の色素画
像受容層と接触させて配置した。このアセンブリッジを
ステッパーモーターにより駆動される直径60mmのゴ
ム製ロール上のクランプに固定した。TDKサーマル・
ヘッド(No.L−231)(26℃にサーモスタット
調整)を3.6kg(8ポンド)の力でアセンブリッジ
の色素供与素子側に押しつけ、これをゴムロールに向か
って押した。
【0048】画像形成エレクトロニクスを始動させて、
供与素子/受容素子/アセンブリッジをプリンティング
ヘッドとロールの間で6.9mm/秒において引張らせ
た。同時にサーマルプリントヘッドの抵抗素子を33ミ
リ秒/ドットのプリンティング期間中、128マイクロ
秒間隔、29マイクロ秒/パルスでパルスさせた。パル
ス/ドットを0から255に漸増させることにより段階
的濃度の画像を形成した。プリントヘッドに印加された
電圧は約23.5ボルトであり、瞬間ピーク電力1.3
ワット/ドットおよび最大総エネルギー9.6ミリジュ
ール/ドットとなった。
【0049】色素受容素子を色素供与素子から分離し、
1cm角の一連の8個の目盛付き濃度段階からなる転写
された画像それぞれのステータスA緑色濃度を読取り、
最大濃度、D−max、を表に示した。色素供与素子そ
れぞれの他の部分を49℃、室内湿度約50%で7日間
インキュベートした。上記と同じ画像形成処理をこれら
のインキュベートされた供与素子について採用し、D−
max値を比較した。D−maxから濃度損失パーセン
トを算出した。下記の結果が得られた。
【0050】
【表2】 上記の結果は、本発明に従ってフタル酸ジフェニルを用
い、結合剤である混合セルロースエステルを用いた色素
供与素子のみが、色素供与素子のインキュベーションに
際しても維持される転写色素濃度の初期増大を与えるこ
とを示す。比較用結合剤である酢酸セルロースは色素供
与素子が初期(作成時の状態)であるか、インキュベー
ション後であるかにかかわらず低い転写濃度を与えた。
比較用結合剤であるエチルセルロースは初期には高い色
素転写を示したが、これは色素供与素子をインキュベー
ションした場合は維持されなかった。
【0051】
【実施例3】マゼンタ色素供与素子は6μmのポリ(エ
チレンテレフタレート)製支持体上に下記の材料を塗布
することにより作成された。
【0052】1)下塗り層 チタンアルコキシド(デュポン、タイゾーTBT)
(0.12g/m2)−酢酸−n−プロピルおよびn−
ブチルアルコール溶剤混合物から塗布2)色素層 結合剤酢酸プロピオン酸セルロース(2.5%アセチ
ル、45%プロピオニル)中に前記マゼンタ色素(0.
17g/m2)−トルエン、メタノールおよびシクロペ
ンタノン溶剤混合物から塗布−ならびに表3および表4
に示す芳香族エステル(0.17g/m2)を含有。
【0053】色素供与素子の裏側に下記の材料を塗布し
た。
【0054】1)下塗り層 チタンアルコキシド(デュポン、タイゾーTBT)
(0.12g/m2)−酢酸−n−プロピルおよびn−
ブチルアルコール溶剤混合物から塗布2)スリッピング層 下記の物質を含有;セットA、BおよびDについては:
結合剤硝酸セットA樹脂中のポリ(テトラフルオロエチ
レン)粒子であるエムラロン329(アーケンソン・コ
ロイズ社)ドライフィルム状滑剤(0.54g/m2
−酢酸−n−プロピル、トルエン、イソプロピルアルコ
ールおよびn−ブチルアルコール溶剤混合物から塗布;
セットCについては:セットA、BおよびDと同じ、た
だしペトラーチ・システムズPS513、アミノ末端基
付きポリシロキサン(0.004g/m2);p−トル
エンスルホン酸(ポリシロキサンの2.5重量%);な
らびにBYK−320(BYKヘミー、米国)、ポリア
ルキレンオキシドおよびメチルアルキルシロキサンのコ
ポリマー(0.008g/m2)をも含有;セットEに
ついては:セットA、BおよびCと同じ、ただしS−2
32(登録商標)ワックス(シャムロック・テクノロジ
ーズ)(ポリエチレンおよびカルナバろう粒子の微粒子
ブレンド)(0.016g/m2)をも含有。
【0055】次いで色素供与素子を49℃、室内湿度5
0%で7日間インキュベートした。実施例2の色素受容
素子をこの実施例に用いた。
【0056】面積約10cm×13cmの色素供与素子
ストリップの色素側を同一面積の色素受容素子ストリッ
プの色素画像受容層と接触させて配置した。このアセン
ブリッジをステッパーモーターにより駆動される直径6
0mmのゴム製ロール上のクランプに固定した。TDK
サーマル・ヘッド(No.L−231)(26℃にサー
モスタット調整)を3.6kg(8ポンド)の力でアセ
ンブリッジの色素供与素子側に押しつけ、これをロール
に向かって押した。
【0057】画像形成エレクトロニクスを始動させて、
供与素子/受容素子/アセンブリッジをプリンティング
ヘッドとロールの間で6.9mm/秒において引張らせ
た。同時にサーマルプリントヘッドの抵抗素子を33ミ
リ秒/ドットのプリンティング期間中、128マイクロ
秒間隔、29マイクロ秒/パルスでパルスさせた。ブラ
ウンスタインの米国特許第4,621,271号明細書
に記載の“パルス画像形成”法により、目盛付き濃度試
験画像を形成させた。パルス/ドットを0から255に
漸増させた。プリンヘッドに印加された電圧は23.5
ボルトであり、瞬間ピーク電力1.3ワット/ドットお
よび最大総エネルギー9.6ミリジュール/ドットとな
った。
【0058】色素受容素子を色素供与素子から分離し、
1cm角の一連の11個の目盛付き濃度段階からなる転
写された画像それぞれのステータスA緑色濃度を読取
り、最大濃度、D−max、を表に示した。2.0の濃
度を得るのに必要なエネルギー(パルス数)をも算出し
た。この方法でサーマルダイトランスファーの相対効率
(濃度2.0に要するパルス数)を効果的に比較するこ
とができる。
【0059】一般に本発明の実施に適した物質は供与素
子のインキュベーション後に、物質を添加しなかった対
照と比べて少なくとも5%低いエネルギーで(約12〜
15パルス低い)2.0の濃度を与えなくてはならず、
かつ0.5を越える最大濃度損失を示してはならない。
下記の結果が得られた。
【0060】
【表3】
【表4】 上記の結果は本発明に従って用いられた物質が供与素子
インキュベーション後に、物質を添加しなかった対照に
比べて少なくとも5%低いエネルギーで(約12〜15
パルス低い)少なくとも2.0の濃度を与え、0.5を
越える最大濃度損失を示さなかったことを表わす。
【0061】
【発明の効果】ここに記載する化合物を用いると、これ
らの化合物を含有しない色素供与素子より少ないエネル
ギーで同等の濃度を与えることによって、ダイトランス
ファー効率が向上する。さらにこれらの化合物は色素供
与素子において色素の結晶化を促進することがなく、保
存に際してそれらの有益な効果を維持する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高分子量結合剤が、酢酸プロピオン酸セ
    ルロース、酢酸酪酸セルロース及び酢酸フタル酸水素セ
    ルロースから成る群から選択されるセルロースエステル
    からなり、色素供与素子が下記構造式 【化1】 (式中、両R基は−CO2Jを表し、相互にオルトまた
    はメタの位置にあり;各Jは別個に−C65、シクロ−
    611、−C64(4−OCCH3)、−C64(3−
    OCH3)、−C64(3−CH3)、−C64(2,6
    −t−C49)、−C64(2,6−i−C37)又は
    フェンチル基を表す)を有する、ダイトランスファー効
    率を高めるための無色非高分子物質を含有することを特
    徴とする、高分子量結合剤中に分散された色素からなる
    サーマルダイトランスファー用色素供与素子。
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