JPH05304838A - 温室の換気装置 - Google Patents
温室の換気装置Info
- Publication number
- JPH05304838A JPH05304838A JP4107234A JP10723492A JPH05304838A JP H05304838 A JPH05304838 A JP H05304838A JP 4107234 A JP4107234 A JP 4107234A JP 10723492 A JP10723492 A JP 10723492A JP H05304838 A JPH05304838 A JP H05304838A
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- JP
- Japan
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- greenhouse
- winding
- drum
- rotary drum
- wound around
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な機構によりシート巻上げを安定して確
実にできる温室の換気装置を提供する。 【構成】 連棟温室１０の天井谷部、側部にそれぞれ巻
取軸１をほぼ水平に配置し、巻取軸１の端部に巻取ドラ
ム２を取付ける。温室１０の棟端部外側に手動ウインチ
６からなる回転ドラム５を配置する。回転ドラム５の回
転を回転伝達ワイヤー９を介して各巻取ドラム２に伝達
し、各巻取軸１を回転させて被覆シート１１の端縁部を
同時に巻付け、巻戻しする。シート巻上げ時の巻取軸１
の滑り上がり防止のため、各巻取軸１にそれぞれ滑り止
めワイヤー３を所定長さ分巻付けて巻上げ方向と反対方
向に引張り固定する。
実にできる温室の換気装置を提供する。 【構成】 連棟温室１０の天井谷部、側部にそれぞれ巻
取軸１をほぼ水平に配置し、巻取軸１の端部に巻取ドラ
ム２を取付ける。温室１０の棟端部外側に手動ウインチ
６からなる回転ドラム５を配置する。回転ドラム５の回
転を回転伝達ワイヤー９を介して各巻取ドラム２に伝達
し、各巻取軸１を回転させて被覆シート１１の端縁部を
同時に巻付け、巻戻しする。シート巻上げ時の巻取軸１
の滑り上がり防止のため、各巻取軸１にそれぞれ滑り止
めワイヤー３を所定長さ分巻付けて巻上げ方向と反対方
向に引張り固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は温室の換気装置に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、温室の換気装置として、例えば本
出願人の先願に係る実開平２−１２３８５４号公報記載
の換気装置がある。この換気装置は連棟温室の天井谷部
に巻取軸がほぼ水平に配置され、自動運転により巻取軸
を回転させることにより各棟の被覆シートの端縁部を同
時に巻上げ又は巻戻して開閉するようになされている。
出願人の先願に係る実開平２−１２３８５４号公報記載
の換気装置がある。この換気装置は連棟温室の天井谷部
に巻取軸がほぼ水平に配置され、自動運転により巻取軸
を回転させることにより各棟の被覆シートの端縁部を同
時に巻上げ又は巻戻して開閉するようになされている。
【０００３】詳しくは、温室の妻面外側に原動機により
回転駆動される回転ドラムが配置され、巻取軸の温室妻
面外方に突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、温室
妻面端部に定滑車と動滑車からなるターン滑車が配置さ
れ、動力伝達用ワイヤーにより回転ドラム、ターン滑
車、巻取ドラムが連結されている。又、巻取軸に滑り防
止ばねの一端が取付けられ、他端がシート巻上げ方向と
反対方向に張設され、シート巻上げ時の巻取軸の滑りが
防止されるようになされている。
回転駆動される回転ドラムが配置され、巻取軸の温室妻
面外方に突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、温室
妻面端部に定滑車と動滑車からなるターン滑車が配置さ
れ、動力伝達用ワイヤーにより回転ドラム、ターン滑
車、巻取ドラムが連結されている。又、巻取軸に滑り防
止ばねの一端が取付けられ、他端がシート巻上げ方向と
反対方向に張設され、シート巻上げ時の巻取軸の滑りが
防止されるようになされている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の換気装置は、巻取軸が滑り防止ばねによりシート
巻上げ方向と反対方向に引張られているので、使用する
うちに滑り防止ばねのへたりや発錆が生じ、シート巻上
げ時に巻取軸が確実に回転せずに滑り上がり、シート巻
上げがうまくできなくなる問題点があった。しかも、巻
取軸がばねにより引張られていることから、巻取軸に負
担がかかりすぎ、シート巻上げの妨げになる問題点があ
った。
従来の換気装置は、巻取軸が滑り防止ばねによりシート
巻上げ方向と反対方向に引張られているので、使用する
うちに滑り防止ばねのへたりや発錆が生じ、シート巻上
げ時に巻取軸が確実に回転せずに滑り上がり、シート巻
上げがうまくできなくなる問題点があった。しかも、巻
取軸がばねにより引張られていることから、巻取軸に負
担がかかりすぎ、シート巻上げの妨げになる問題点があ
った。
【０００５】又、回転ドラムが原動機と接続され、原動
機がコンピュータ制御部や減速機と接続されて自動運転
され、動力伝達用ワイヤーがターン滑車を介してターン
されているので、機構的に複雑で高価となると共に、ワ
イヤーにトラブルが発生しやすく、シート巻上げが不安
定となる問題点もあった。さらに自動運転時のワイヤー
のトラブルに対処しがたい問題点もあった。
機がコンピュータ制御部や減速機と接続されて自動運転
され、動力伝達用ワイヤーがターン滑車を介してターン
されているので、機構的に複雑で高価となると共に、ワ
イヤーにトラブルが発生しやすく、シート巻上げが不安
定となる問題点もあった。さらに自動運転時のワイヤー
のトラブルに対処しがたい問題点もあった。
【０００６】本発明はかかる従来の問題点を解消した温
室の換気装置を提供することを目的としている。
室の換気装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明温室の換気装置は、連棟温室又は複数並列し
た単棟温室の天井谷部又は側部にそれぞれ巻取軸がほぼ
水平に配置され、巻取軸を回転させることにより各棟の
被覆シートの端縁部を同時に巻上げ又は巻戻して開閉す
るようにした温室の換気装置であって、温室の妻面外側
に回転駆動される回転ドラムが配置され、各巻取軸の温
室妻面外方に突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、
回転伝達ワイヤーの一端部が回転ドラムに巻付けられ、
他端部が順次巻取ドラムに巻付けられて張設され、各滑
り止めワイヤーの一端部が各巻取軸に所定長さ分巻付け
られ、他端部が温室の骨材等に固定されてシート巻上げ
方向と反対方向に張設されたものである。
め、本発明温室の換気装置は、連棟温室又は複数並列し
た単棟温室の天井谷部又は側部にそれぞれ巻取軸がほぼ
水平に配置され、巻取軸を回転させることにより各棟の
被覆シートの端縁部を同時に巻上げ又は巻戻して開閉す
るようにした温室の換気装置であって、温室の妻面外側
に回転駆動される回転ドラムが配置され、各巻取軸の温
室妻面外方に突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、
回転伝達ワイヤーの一端部が回転ドラムに巻付けられ、
他端部が順次巻取ドラムに巻付けられて張設され、各滑
り止めワイヤーの一端部が各巻取軸に所定長さ分巻付け
られ、他端部が温室の骨材等に固定されてシート巻上げ
方向と反対方向に張設されたものである。
【０００８】又、回転駆動される回転ドラムが手動ウイ
ンチからなり、棟端部に位置する温室妻面外側に定滑車
と共に配置され、上記回転伝達ワイヤーの他端部が定滑
車を介して順次巻取ドラムに巻付けられたものである。
ンチからなり、棟端部に位置する温室妻面外側に定滑車
と共に配置され、上記回転伝達ワイヤーの他端部が定滑
車を介して順次巻取ドラムに巻付けられたものである。
【０００９】
【作用】回転ドラムの回転が回転伝達ワイヤーを介して
巻取ドラムに伝達され、巻取軸が回転されて被覆シート
が巻上げ又は巻戻される。被覆シートの巻上げ時に、巻
取軸が滑り上がらずに滑り止めワイヤーを巻戻しながら
回転される。回転ドラムが手動ウインチからなる場合
は、機構を簡略化して回転伝達ワイヤーを介して巻取軸
をスムーズに回転でき、ワイヤーのトラブル発生を抑え
ることができる。
巻取ドラムに伝達され、巻取軸が回転されて被覆シート
が巻上げ又は巻戻される。被覆シートの巻上げ時に、巻
取軸が滑り上がらずに滑り止めワイヤーを巻戻しながら
回転される。回転ドラムが手動ウインチからなる場合
は、機構を簡略化して回転伝達ワイヤーを介して巻取軸
をスムーズに回転でき、ワイヤーのトラブル発生を抑え
ることができる。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、１は巻取軸であって、図１の如
き連棟ハウス又は図３の如き複数並列した単棟ハウスの
温室１０の天井谷部又は側部に沿ってそれぞれほぼ水平
に配置されている。巻取軸１は上記谷部又は側部に沿う
長尺体となされ、回転されることにより温室１０の被覆
シート１１の端縁部を巻上げ又は巻戻して開閉しうるよ
うになされている。巻取軸１の温室妻面１２外方に突出
した端部には巻取ドラム２が取付けられている。
明する。図面において、１は巻取軸であって、図１の如
き連棟ハウス又は図３の如き複数並列した単棟ハウスの
温室１０の天井谷部又は側部に沿ってそれぞれほぼ水平
に配置されている。巻取軸１は上記谷部又は側部に沿う
長尺体となされ、回転されることにより温室１０の被覆
シート１１の端縁部を巻上げ又は巻戻して開閉しうるよ
うになされている。巻取軸１の温室妻面１２外方に突出
した端部には巻取ドラム２が取付けられている。
【００１１】又、巻取軸１の両端部には、図２の如く、
それぞれ滑り止めワイヤー３の一端部が滑り止めバンド
４により軸に固定されてシート巻上げ分巻付けられ、他
端部が温室１０の骨材１３等に固定されている。この滑
り止めワイヤー３は、シート巻上げ時の巻取軸１の滑り
上がりを防止してシート巻上げを確実にするため、シー
ト巻上げ方向と反対方向に張設されている。
それぞれ滑り止めワイヤー３の一端部が滑り止めバンド
４により軸に固定されてシート巻上げ分巻付けられ、他
端部が温室１０の骨材１３等に固定されている。この滑
り止めワイヤー３は、シート巻上げ時の巻取軸１の滑り
上がりを防止してシート巻上げを確実にするため、シー
ト巻上げ方向と反対方向に張設されている。
【００１２】５は回転ドラムであって、温室１０の妻面
１２外側、一般には連棟ハウス又は複数並列した単棟ハ
ウスの棟端部に位置する温室１０の妻面１２外側に配置
されている。回転ドラム５は手動又は電動により回転駆
動するようになされている。一般には、図１の如く、手
動ウインチ６のドラムが回転ドラム５を構成するように
なされている。
１２外側、一般には連棟ハウス又は複数並列した単棟ハ
ウスの棟端部に位置する温室１０の妻面１２外側に配置
されている。回転ドラム５は手動又は電動により回転駆
動するようになされている。一般には、図１の如く、手
動ウインチ６のドラムが回転ドラム５を構成するように
なされている。
【００１３】手動ウインチ６は逆転防止、空転防止機構
を備えたものが使用される。この手動ウインチ６は、図
１の如く、支持柱７の中途部に取付けられて支持されて
いる。支持柱７の上端部には定滑車８が取付けられて手
動ウインチ６の上方に配置されている。
を備えたものが使用される。この手動ウインチ６は、図
１の如く、支持柱７の中途部に取付けられて支持されて
いる。支持柱７の上端部には定滑車８が取付けられて手
動ウインチ６の上方に配置されている。
【００１４】９は回転伝達ワイヤーであって、回転ドラ
ム５の回転を定滑車８、巻取ドラム２を介して巻取軸１
に伝達するものである。回転伝達ワイヤー９は、一端部
が回転ドラム５に巻付けられ、他端部が定滑車８に掛け
回されて順次巻取ドラム２にひと巻きされて巻取ドラム
２を連結する如く張設されている。なお、回転ドラム５
から最も離れた最端部の巻取ドラム２には、回転伝達ワ
イヤー９がシート巻上げ分だけ巻付けられている。
ム５の回転を定滑車８、巻取ドラム２を介して巻取軸１
に伝達するものである。回転伝達ワイヤー９は、一端部
が回転ドラム５に巻付けられ、他端部が定滑車８に掛け
回されて順次巻取ドラム２にひと巻きされて巻取ドラム
２を連結する如く張設されている。なお、回転ドラム５
から最も離れた最端部の巻取ドラム２には、回転伝達ワ
イヤー９がシート巻上げ分だけ巻付けられている。
【００１５】しかして、本発明換気装置は、換気時に、
例えば手動ウインチ６の操作により回転ドラム５が回転
され、回転ドラム５に回転伝達ワイヤー９が巻取られる
と共に、このワイヤー９の引張力により各巻取ドラム２
が回転され、巻取軸１に被覆シート１１の端縁部が巻上
げられる。
例えば手動ウインチ６の操作により回転ドラム５が回転
され、回転ドラム５に回転伝達ワイヤー９が巻取られる
と共に、このワイヤー９の引張力により各巻取ドラム２
が回転され、巻取軸１に被覆シート１１の端縁部が巻上
げられる。
【００１６】このとき、巻取軸１は滑り止めワイヤー３
によりシート巻上げ方向と反対方向に引張られながら滑
り止めワイヤー３を巻戻し、滑り上がることなく確実に
回転して被覆シート１１を巻上げるようになされてい
る。
によりシート巻上げ方向と反対方向に引張られながら滑
り止めワイヤー３を巻戻し、滑り上がることなく確実に
回転して被覆シート１１を巻上げるようになされてい
る。
【００１７】又、換気終了時には、回転ドラム５が上記
と逆回転され、回転ドラム５の回転伝達ワイヤー９が巻
戻され、これに伴って各巻取ドラム２が上記と逆回転さ
れると共に、巻取軸１が自重により元の位置まで回転
し、被覆シート１１が巻戻される。巻取軸１の回転に伴
い、滑り止めワイヤー３が巻取軸１に巻付けられ元の状
態に戻される。
と逆回転され、回転ドラム５の回転伝達ワイヤー９が巻
戻され、これに伴って各巻取ドラム２が上記と逆回転さ
れると共に、巻取軸１が自重により元の位置まで回転
し、被覆シート１１が巻戻される。巻取軸１の回転に伴
い、滑り止めワイヤー３が巻取軸１に巻付けられ元の状
態に戻される。
【００１８】上記実施例においては、図１や図４の如く
連棟ハウスの温室１０の天井谷部を挟む一方の棟や、図
３の如く複数並列する単棟ハウスの温室１０の一方側部
にのみ巻取軸１が配置され、被覆シート１１の片方の端
縁部のみが開閉するようになされている。しかし、例え
ば図５の如く巻取軸１が連棟ハウスの天井谷部を挟む両
方の棟や、単棟ハウスの両側部に配置され、被覆シート
１１の両方の端縁部が開閉するようになされていてもよ
い。
連棟ハウスの温室１０の天井谷部を挟む一方の棟や、図
３の如く複数並列する単棟ハウスの温室１０の一方側部
にのみ巻取軸１が配置され、被覆シート１１の片方の端
縁部のみが開閉するようになされている。しかし、例え
ば図５の如く巻取軸１が連棟ハウスの天井谷部を挟む両
方の棟や、単棟ハウスの両側部に配置され、被覆シート
１１の両方の端縁部が開閉するようになされていてもよ
い。
【００１９】この被覆シート１１の両方の端縁部を開閉
する場合には、実施例の装置に加え、図５の如く回転ド
ラム５が温室１０の妻面１２外方に上記実施例の回転ド
ラム５と反対側端部に配置され、回転伝達ワイヤー９が
上記と同様に新しく設けた巻取軸１を回転しうるように
張設されればよい。なお、巻取ドラム２、滑り止めワイ
ヤー３も上記と同様に設けられるのは勿論である。
する場合には、実施例の装置に加え、図５の如く回転ド
ラム５が温室１０の妻面１２外方に上記実施例の回転ド
ラム５と反対側端部に配置され、回転伝達ワイヤー９が
上記と同様に新しく設けた巻取軸１を回転しうるように
張設されればよい。なお、巻取ドラム２、滑り止めワイ
ヤー３も上記と同様に設けられるのは勿論である。
【００２０】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明換気装置は、
滑り止めワイヤーの一端部が巻取軸に所定長さ分巻付け
られ、他端部が温室の骨材等に固定されてシート巻上げ
方向と反対方向に張設されているので、シート巻上げ時
に巻取軸が滑り上がらず、巻取軸を安定した状態で確実
に回転させてシート巻上げができる。しかも、従来の滑
り防止ばねに比べ、巻取軸にかかる負担を軽減でき、シ
ート巻上げが容易にできる。
滑り止めワイヤーの一端部が巻取軸に所定長さ分巻付け
られ、他端部が温室の骨材等に固定されてシート巻上げ
方向と反対方向に張設されているので、シート巻上げ時
に巻取軸が滑り上がらず、巻取軸を安定した状態で確実
に回転させてシート巻上げができる。しかも、従来の滑
り防止ばねに比べ、巻取軸にかかる負担を軽減でき、シ
ート巻上げが容易にできる。
【００２１】又、棟端部の温室妻面外側に手動ウインチ
からなる回転ドラムが配置され、各巻取軸の温室妻面外
方に突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、回転伝達
ワイヤーの一端部が回転ドラムに巻付けられ、他端部が
定滑車を介して順次巻取ドラムに巻付けられて張設され
ているので、機構を簡易化してコスト安とすることがで
きると共に、回転伝達ワイヤーのトラブル発生が少な
く、シート巻上げを簡単に安定して行うことができる。
からなる回転ドラムが配置され、各巻取軸の温室妻面外
方に突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、回転伝達
ワイヤーの一端部が回転ドラムに巻付けられ、他端部が
定滑車を介して順次巻取ドラムに巻付けられて張設され
ているので、機構を簡易化してコスト安とすることがで
きると共に、回転伝達ワイヤーのトラブル発生が少な
く、シート巻上げを簡単に安定して行うことができる。
【図１】本発明換気装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明換気装置の要部を示す斜視図である。
【図３】本発明換気装置の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】本発明換気装置のさらに他の実施例を示す正面
図である。
図である。
【図５】本発明換気装置のさらに他の実施例を示す正面
図である。
図である。
１ 巻取軸 ２ 巻取ドラム ３ 滑り止めワイヤー ４ 滑り止めバンド ５ 回転ドラム ６ 手動ウインチ ７ 支持柱 ８ 定滑車 ９ 回転伝達ワイヤー １０ 温室 １１ 被覆シート １２ 妻面 １３ 骨材
Claims (2)
- 【請求項１】 連棟温室又は複数並列した単棟温室の天
井谷部又は側部にそれぞれ巻取軸がほぼ水平に配置さ
れ、巻取軸を回転させることにより各棟の被覆シートの
端縁部を同時に巻上げ又は巻戻して開閉するようにした
温室の換気装置であって、温室の妻面外側に回転駆動さ
れる回転ドラムが配置され、各巻取軸の温室妻面外方に
突出した端部に巻取ドラムが取付けられ、回転伝達ワイ
ヤーの一端部が回転ドラムに巻付けられ、他端部が順次
巻取ドラムに巻付けられて張設され、各滑り止めワイヤ
ーの一端部が各巻取軸に所定長さ分巻付けられ、他端部
が温室の骨材等に固定されてシート巻上げ方向と反対方
向に張設された温室の換気装置。 - 【請求項２】 回転駆動される回転ドラムが手動ウイン
チからなり、棟端部に位置する温室妻面外側に定滑車と
共に配置され、回転伝達ワイヤーの他端部が定滑車を介
して順次巻取ドラムに巻付けられた請求項１記載の温室
の換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4107234A JPH05304838A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 温室の換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4107234A JPH05304838A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 温室の換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05304838A true JPH05304838A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=14453893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4107234A Pending JPH05304838A (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | 温室の換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05304838A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6843019B2 (en) * | 2000-06-08 | 2005-01-18 | Joseph Mercurio | Horticultural greenhouse with removable cover |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596691U (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-17 | 中村工機株式会社 | アキユムレ−タスタンド |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP4107234A patent/JPH05304838A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596691U (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-17 | 中村工機株式会社 | アキユムレ−タスタンド |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6843019B2 (en) * | 2000-06-08 | 2005-01-18 | Joseph Mercurio | Horticultural greenhouse with removable cover |
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