JP3336308B2 - 簡易ハウスのシート開閉装置 - Google Patents

簡易ハウスのシート開閉装置

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JP3336308B2
JP3336308B2 JP2000068300A JP2000068300A JP3336308B2 JP 3336308 B2 JP3336308 B2 JP 3336308B2 JP 2000068300 A JP2000068300 A JP 2000068300A JP 2000068300 A JP2000068300 A JP 2000068300A JP 3336308 B2 JP3336308 B2 JP 3336308B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂シートを被覆
して構成された簡易ハウスの樹脂シートを巻き取り巻き
戻しして開閉する簡易ハウスのシート開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、簡易ハウスの内部空間を開閉する
簡易ハウスのシート開閉装置としては、図6に示すよう
に、例えば実開平1−177362号公報に記載の装置
が挙げられる。この従来の簡易ハウスのシート開閉装置
Mは、図6の(a)に示すように、樹脂シート1を簡易
ハウスH正面に対して左右に分割して備え、左右の樹脂
シート1を左右夫々独立に巻き取り巻き戻しできるよう
に、樹脂シート1を巻き取り巻き戻し可能に巻装したシ
ャフト2と、一方の樹脂シート1を巻き戻すとともに他
方の樹脂シート1を上から押えるため一方の樹脂シート
1の先端に取付けられた索体3を巻き取り巻き戻しする
ロッド4とを備え、簡易ハウスHの左右の所定の骨組R
に夫々設けられている。また、図6の(b)に示すよう
に、この簡易ハウスのシート開閉装置Mには、ハウスH
の同じ側の部位に設けられたシャフト2とロッド4の内
一方を回転駆動状態に切換えるクラッチ5を有する駆動
装置6が設けられている。駆動装置6は、シャフト2に
嵌入したシャフトギヤ7とロッド4に嵌入したロッドギ
ヤ8とを有しており、クラッチ5の操作により選択され
た一方のギヤにモータの回転駆動力を伝達する。この従
来の簡易ハウスのシート開閉装置Mにより、左側の樹脂
シート1を巻き取るときは、左側の駆動装置6にてシャ
フト2を回転駆動させ、樹脂シート1をシャフト2に巻
き取ればよい。左側の樹脂シート1を巻き戻す(被覆す
る)ときは、右側の駆動装置6にてロッド4を回転駆動
させ索体3をロッド4に巻き取ればよい。同様にして、
右側の樹脂シート1の巻き戻し巻き取りも行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
簡易ハウスのシート開閉装置Mでは、樹脂シート1の巻
き取り巻き戻し動作を行なう駆動装置6が装置Mに固有
のものであり、樹脂シート1の巻き取り巻き戻し操作を
行なう際に巻き取り巻き戻し操作に応じてクラッチ5に
より駆動ギヤを変更しなければならず、樹脂シート1の
巻き戻し巻き取り操作が煩雑となる問題があった。ま
た、樹脂シート1を巻装しているシャフト2にはかなり
の重量が掛るため、両端で支持されているシャフト2の
中央部には撓みが生じてしまう。従来の簡易ハウスのシ
ート開閉装置Mでは樹脂シート1の先端に設けた複数の
索体3でシャフト2を引上げるような構成にしている
が、これだけでシャフト2の撓みを抑えることは困難で
ある。シャフト2に撓みがあれば、樹脂シート1の巻き
取り巻き戻しにおいて樹脂シート1の巻回する位置にズ
レが起こり易く、その場合には、樹脂シート1の巻装状
態に歪(部分的に凸凹が生じる)を生じさせてしまう。
そのため、巻き取り巻き戻し操作の負荷が大きくなり、
樹脂シート1の巻き取り巻き戻しが円滑に行なわれない
ことがあるという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、樹脂シートの巻き取り巻き戻しのための駆
動機構を簡易にするとともに、シャフトが撓むのを抑制
して樹脂シートの巻き取り巻き戻し操作をスムーズに行
なうことができる簡易ハウスのシート開閉装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、内部空間を形成する骨
組に樹脂シートを被覆して構成される簡易ハウスの該樹
脂シートを巻き取り巻き戻しして開閉する簡易ハウスの
シート開閉装置において、上記骨組の上記樹脂シートの
開閉始端に回転可能に設けられるとともに、上記樹脂シ
ートがその一端部側から巻き付けられ、回転させられて
該樹脂シートを巻き取り巻き戻しするシャフトと、上記
骨組に支持され、上記シャフトに巻き付けられた樹脂シ
ートを巻き取り巻き戻し可能に包持するブラケットと、
上記樹脂シートの他端部に一端が取り付けられ、該樹脂
シートを牽引可能な索体と、上記骨組の上記樹脂シート
の開閉終端に設けられ、上記索体を移動可能に折返して
支持する索体支持部と、上記シャフトと平行に回転可能
に設けられ、上記索体がその他端側から巻き付けられ回
転させられて該索体を巻き取り巻き戻しするロッドと、
上記シャフトと上記ロッドとを互いに正逆に回転させる
正逆回転機構とを備えた構成とした。
【0006】樹脂シートが開閉終端へ移動するように正
逆回転機構を駆動すると、シャフトは樹脂シートを巻き
戻す方向に回転し、ロッドは索体を巻き取る方向に回転
する。ロッドの回転により、索体は索体支持部を介して
樹脂シートを開閉終端へ牽引する。シャフトは、ブラケ
ットで骨組に支持されているので、シャフトの撓みは抑
えられ、樹脂シートは歪が少ない状態で牽引される。樹
脂シートが開閉始端へ移動するように正逆回転機構を駆
動すると、シャフトは樹脂シートを巻き取る方向に回転
し、ロッドは索体を巻き戻す方向に回転する。シャフト
の回転により、樹脂シートは索体支持部で支持された索
体に押えられ、表面の歪が少ない状態でシャフトに巻き
取られる。シャフトは、ブラケットで骨組に支持され、
シャフトの撓みは抑えられているので、巻き取りの際に
も樹脂シートに歪が生じる虞が低い。樹脂シートの巻き
取り巻き戻し操作は、ロッドとシャフトとを互いに正逆
に回転することにより行なわれるので、樹脂シートの先
端と開閉始端における樹脂シート部分は緩みない状態に
され、その操作は回転方向をかえることで容易に換える
ことができる。
【0007】また、必要に応じ、上記ロッドに、上記索
体の上記ロッドの軸方向への移動を規制して該索体を巻
き付け巻き戻しする索体巻付部を設けた構成とした。索
体は、ロッドの索体巻付部に巻かれて、樹脂シートの牽
引を行なう。索体は、ロッドの軸方向への移動が規制さ
れて索体巻付部に巻き付くので、樹脂シートの牽引方向
が略一定になり、樹脂シートに生じる歪を少なくして樹
脂シートを牽引する。更に、必要に応じ、上記骨組に着
脱可能なベース部材を設け、該ベース部材に上記ブラケ
ットを固定する固定部と、上記ロッドを回転可能に支持
する支持部とを設けた構成とした。ブラケットの設置と
ロッドの支持は、ベース部材で行なうので、夫々別個に
する必要がない。更にまた、必要に応じ、上記索体巻付
部を、上記ロッドが挿通され該ロッドに固定される円筒
状部材で構成し、該索体巻付部を上記ベース部材の支持
部に回転可能に支持した構成とした。ロッドが回転する
と、ロッドに固定している索体巻付部が回転し索体の巻
き取り巻き戻しが行なわれる。また、必要に応じ、上記
索体巻付部を、ベアリングを介して上記ベース部材の支
持部に支持した構成とした。索体巻付部は、ベアリング
で回転容易にされているのでロッドに与える負荷を少な
くする。
【0008】更に、必要に応じ、上記索体巻付部に、上
記索体の上記ロッドの軸方向への移動を規制するフラン
ジを設けた構成とした。索体は、ロッドの軸方向への移
動がフランジにより規制されて索体巻付部に巻き付くの
で、樹脂シートの牽引方向が略一定になり、樹脂シート
に生じる歪を少なくして樹脂シートを牽引する。更にま
た、必要に応じ、上記索体巻付部の一端を、上記ベース
部材の支持部に回転可能に支持し、該支持部の上記索体
巻付部の周囲部分を上記索体の移動を規制する規制壁と
して構成し、上記索体巻付部の他端に上記索体の上記ロ
ッドの軸方向への移動を規制するフランジを設けた構成
とした。索体は、ロッドの軸方向への移動がフランジ及
び規制壁により規制されて索体巻付部に巻き付くので、
樹脂シートの牽引方向が略一定になり、樹脂シートに生
じる歪を少なくして樹脂シートを牽引する。また、必要
に応じ、上記ブラケットを、上記樹脂シートが接触して
入出可能な開口を有した樋状部材で構成した。樹脂シー
トが巻き取り巻き戻しする際、撓みがある部分が開口部
分に接触すると撓みが抑えられる。更に、必要に応じ、
上記樹脂シートに上記索体を複数取り付け、該索体毎に
上記索体支持部を設けた構成とした。索体を複数用いる
ことにより樹脂シートの牽引間隔が狭まり、索体が索体
毎の索体支持部で支持されているので、牽引に際に樹脂
シートに生じる張力は略均一になる。
【0009】更にまた、必要に応じ、上記索体を上記樹
脂シートに着脱可能に取り付ける取付機構を設けた構成
とした。簡易ハウスの骨組や樹脂シートの形態に応じ
て、所望の箇所に索体が取付けられる。また、必要に応
じ、上記取付機構を、上記索体に設けられたホルダと上
記樹脂シートの先端に設けられた上記ホルダが係止され
るフックとから構成した。ホルダにフックを掛けるだけ
で樹脂シートに索体を取付けることができる。更に、必
要に応じ、上記正逆回転機構を、外部から供給される回
転駆動力で回転する入力軸と、該入力軸に供給された回
転駆動力を上記シャフトに伝達するシャフト出力軸と、
該シャフト出力軸に設けられ上記入力軸に供給された回
転駆動力を伝達するシャフトギヤと、上記入力軸に供給
された回転駆動力を上記ロッドに伝達するロッド出力軸
と、該ロッド出力軸に設けられるとともに上記シャフト
ギヤに噛合し上記入力軸に供給された回転駆動力を伝達
するロッドギヤとを備えた構成とした。入力軸に供給さ
れた回転駆動力がシャフトギヤ及びロッドギヤに伝達さ
れ、シャフトとロッドとが互いに正逆に回転する。更に
また、必要に応じ、上記正逆回転機構に、上記シャフト
または上記ロッドのいずれか一方に上記入力軸の回転比
を調整して回転駆動力を伝達する調整ギヤを設けた構成
とした。入力軸に供給された回転駆動力は調整ギヤによ
り回転速度が減速されてシャフトギヤまたはロッドギヤ
に伝達され、シャフト及びロッドを回転させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態に係る簡易ハウスのシート開閉装置を説明
する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説
明する。図1に示すように、簡易ハウスのシート開閉装
置Mは、内部空間を形成する骨組Rに樹脂シート10を
被覆して構成される簡易ハウスHにおいて、屋根部Tを
覆う樹脂シート10を巻き取り巻き戻しして簡易ハウス
Hを開閉する装置である。ここで、骨組Rは、円筒状の
軽金属からなり、簡易ハウスHが樹脂シート10を被覆
することにより半円柱状になるように組み立てられてい
る。図1乃至図4に示すように、簡易ハウスHは、正面
に対して屋根部Tの左右が別々に2枚の樹脂シート10
で被覆され、左右独立に樹脂シート10を巻き取り巻き
戻しすることで開閉される。樹脂シート10は、先端
(他端部)10aが簡易ハウスHの設置面と平行になる
ように、被覆開始位置である開閉始端Aと被覆終了位置
である開閉終端Bとの間を移動して簡易ハウスHを開閉
する。ここで、開閉始端Aは簡易ハウスHの設置面近傍
とし、開閉終点Bは簡易ハウスHの登頂近傍とした。樹
脂シート10が被覆されない箇所には、別の樹脂シート
が固定して被覆されている。
【0011】簡易ハウスのシート開閉装置Mは、樹脂シ
ート10がその一端部10b側から巻き付けられ、回転
されて巻き取り巻き戻しするシャフト11と、骨組Rに
支持され、シャフト11に巻装された樹脂シート10を
巻き取り巻き戻し可能に包持するブラケット12と、樹
脂シート10を牽引可能な索体13と、骨組Rに設けら
れ、索体13を移動可能に折返して支持する索体支持部
14と、シャフト11と平行に回転可能に設けられ、索
体13を巻き取り巻き戻しするロッド15と、シャフト
11とロッド15とを互いに正逆に回転させる正逆回転
機構16とを備えて構成されている。
【0012】シャフト11は、図2に示すように、樹脂
シート10を巻装できる長さを有し、それ自体が回転軸
となり樹脂シート10の巻き取り巻き戻しを行なう。シ
ャフト11は、樹脂シート10が開閉始端Aに位置する
ように両端が回転可能に支持されている。シャフト11
の一端側は骨組Rに固定された正逆回転機構16に支持
され、シャフト11の他端側は骨組Rに固定されたブラ
ケット12に支持されている。
【0013】ブラケット12は、樹脂シート10を巻装
したシャフト11を挿通可能な直径を有するとともに挿
通した樹脂シート10が入出可能な長方形状の開口12
aを有した所定の長さの樋状部材で構成した。ブラケッ
ト12は、樹脂シート10が開閉始端Aに位置するよう
に着脱可能に骨組に固定され挿通箇所でシャフト11を
支持する。
【0014】索体13は、樹脂シート10を牽引可能な
紐やワイヤ等で構成され、樹脂シート10の大きさに応
じて複数用いられ、取付機構18を介して樹脂シート1
0に着脱可能に取付けられている。取付機構18は、図
4に示すように、索体13の一端に設けられた環状にし
たホルダ19と、ホルダ19に対応するように樹脂シー
ト10の先端に設けられホルダ19が係止されるフック
20とから構成される。ホルダ19とフック20とは、
逆に取り付けてもよい。
【0015】索体支持部14は、骨組Rにおける索体1
3の折返し位置であるとともに樹脂シート10の開閉終
端Bになる位置に設置され、樹脂シート10を牽引する
ための支点となる。索体支持部14は、索体13を掛け
て回転させる滑車14aと、滑車14aを骨組Rの登頂
部にボルト等で固定して取り付ける固定部14bとから
構成されている。索体支持部14は、左右の樹脂シート
10に取り付けられた索体13を互い違いに支持するよ
うに配置されている。索体支持部14で折返された索体
13は、樹脂シート10の上を通って索体巻付部21に
巻き付いている。
【0016】ロッド15は、シャフト11と同等の長さ
及び直径を有し、それ自体が回転軸となり索体13の巻
き取り巻き戻しを行なう。ロッド15は、シャフト11
に近接して平行に両端を回転可能に支持されるシャフト
11と共にベース部材22により固定されている。ま
た、ロッド15には、索体13のロッド15の軸方向へ
の移動を規制して索体13を巻き付け巻き戻しする索体
巻付部21が設けられている。ブラケット12と索体巻
付部21は、ベース部材22により骨組Rの所定の位置
に着脱可能に固定される。ベース部材22は、図2及び
図3に示すように、ブラケット12を着脱可能に固定す
る固定部22aと、ロッド15を回転可能に支持する支
持部22bとから構成されている。固定部22aは、板
状に形成されベース部材22を骨組Rにボルト等で固定
するための孔と、ブラケット12をボルト等で固定する
ための孔を有している。支持部22bは、板状に形成さ
れ固定部22aに直角に設けられている。
【0017】索体巻付部21は、図3に示すように、ロ
ッド15が挿通される円筒状部材で構成され、その一端
がベース部材22の支持部22bにベアリングrを介し
て回転可能に支持されている。索体巻付部21は、挿通
されたロッド15の回転に索体巻付部21が固定して回
転する。固定は、索体巻付部21の円筒状部材にネジき
り孔とネジきり孔に螺入してロッド15に円筒状部材を
圧着させるネジとで行なわれる。円筒状部材をロッド1
5に圧着させることにより、ロッド15と円筒状部材が
固定して回転する。また、支持部22bの索体巻付部2
1の周囲部分は、索体13の移動を規制する規制壁23
として構成されている。また、索体巻付部21の他端に
は、索体13のロッド15の軸方向への移動を規制する
フランジ24が設けられている。
【0018】正逆回転機構16は、骨組Rに固定される
ケース体状のケース体25を備えている。このケース体
25に、外部から供給される回転駆動力で回転する入力
軸26と、入力軸26に供給された回転駆動力をシャフ
ト11に伝達するシャフト出力軸27と、シャフト出力
軸27に設けられ入力軸26に供給された回転駆動力を
伝達するシャフトギヤ28と、入力軸26に供給された
回転駆動力を上記ロッド15に伝達するロッド出力軸2
9と、ロッド出力軸29に設けられるとともにシャフト
ギヤ28に噛合し入力軸26に供給された回転駆動力を
伝達するロッドギヤ30とを備えている。また、正逆回
転機構16には、入力軸26の回転比を調整して回転駆
動力を伝達する調整ギヤ31が設けられている。この調
整ギヤ31は、シャフト11またはロッド15のいずれ
か一方(実施の形態ではロッド15のロッドギヤ30)
に入力軸26の回転比を調整して回転駆動力を伝達する
調整ギヤ31であり、入力軸26に設けた第一ギヤ32
と、第一ギヤ32に噛合する減速ギヤである第二ギヤ3
3と、第二ギヤ33と同動しロッドギヤ30に噛合する
第三ギヤ34とから構成されている。シャフトギヤ28
とロッドギヤ30は平歯車とし同ピッチで正逆回転する
ように構成されている。そして、シャフト11はシャフ
ト出力軸27に連結され、ロッド15はロッド出力軸2
9に連結されている。また、入力軸26,第二ギヤ33
の軸,シャフト出力軸27及びロッド出力軸29は、ベ
アリングrを介してケース体25に軸支されている。入
力軸26は、六角ボルト26aに形成されている。六角
ボルト26aには市販の電動ドリルのドリルチャックが
はめられ、電動ドリルのトルクが装置Mの回転駆動力と
して入力軸26に伝達される。外部から供給される回転
駆動力は、開閉操作に応じて回転方向を変えて供給され
る。
【0019】従って、この実施の形態に係る簡易ハウス
のシート開閉装置Mによれば、以下のようにして簡易ハ
ウスHの開閉を行なう。 (樹脂シート10を開閉終端Bへ移動する場合)市販の
電動ドリルのドリルチャックを入力軸26に接続して、
樹脂シート10を開閉終端Bへ移動する回転の回転駆動
力を供給する。入力軸26に供給されたトルクは、調整
ギヤ31に伝達される。ここでは、入力軸100回転で
調整ギヤ31の第三ギヤ34が1回転するように回転比
が小さくされているので、入力軸100回転させればシ
ャフト11とロッド15とが夫々正逆に1回転するペー
スで樹脂シートの巻き戻しが行なわれる。回転駆動力
は、回転比を小さくして伝達されるので、駆動力が小さ
くても無理なく樹脂シート10の牽引が可能になる。こ
のとき、索体13はロッド15に連結している索体巻付
部21に巻き取られ、樹脂シート10は他端部10aを
索体13に引っ張られながらシャフト11から巻き戻さ
れる。ロッド15とシャフト11はベアリングrにより
支持されているので、樹脂シート10の巻き戻しがスム
ーズに行なわれる。索体巻付部21もベース部材22の
支持部22bにベアリングrを介して取り付けられてい
るので、ロッド15の回転をスムーズにしている。ま
た、索体巻付部21には規制壁23とフランジ24が設
けられているので、索体13は規制壁23とフランジ2
4との間に納まる様に巻き取られる。索体13の巻き取
り範囲が制限されるので、樹脂シート10に取り付けら
れている索体13の巻き戻し位置(シャフト11上の樹
脂シートの位置と他端部10aの一端からの最短距離)
のズレが小さくなり樹脂シート10の被覆ブレが抑えら
れる。また、索体13は、索体支持部14で折返されて
樹脂シート10の上部を通り索体巻付部21に巻き付く
ので、骨組Rを被覆している樹脂シート10を上から押
える作用を有している。索体支持部14には滑車14a
を用いているので索体移動により生じる摩擦が小さくな
る。
【0020】樹脂シート10が巻装されたシャフト11
は、複数のブラケット12で支持されているのでシャフ
ト11の撓みが抑えられている。撓みが抑えられるとシ
ャフト11両端の支持位置とシャフト11中央の位置の
高低差が小さくなる。この高低差は、樹脂シート10の
巻回位置(上下位置)のズレを意味しており、高低差が
大きくなるとシャフト11の中央に大きな負荷が掛かり
シャフト11の撓みの原因になる。高低差が小さいと、
シャフト11の撓みが抑えられる。また、ブラケット1
2の開口12aは、樹脂シート10の巻き戻しの際に樹
脂シート10に接触して歪を矯正している。歪が抑えら
れることによって、巻き取り巻き戻し操作の負荷が最小
限になり、シャフト11の回転を円滑にすることができ
る。索体13、索体支持部14、索体巻付部21が取り
付けられたベース部材22は、簡易ハウスHの骨組Rの
構造と樹脂シート10の大きさや重さに応じて所望の位
置に所望の数取り付けることができる。このとき、ベー
ス部材22には、索体支持部14及び索体巻付部21を
必ず取り付けることはなく、必要な部材を取り付ければ
足りる。
【0021】(樹脂シート10を開閉始端Aへ移動する
場合)市販の電動ドリルのドリルチャックを入力軸26
に接続して、樹脂シート10を開閉始端Aへ移動する回
転(開閉始端Aへ移動する場合と逆の回転)の回転駆動
力を供給する。入力軸26に供給されたトルクは、調整
ギヤ31に伝達される。ここでは、入力軸100回転で
調整ギヤ31の第三ギヤ34が1回転するように回転比
が小さくされているので、入力軸100回転させればシ
ャフト11とロッド15とが正逆に1回転するペースで
樹脂シート10の巻き取りが行なわれる。回転駆動力
は、回転比を小さくして伝達されるので、駆動力が小さ
くても無理なく樹脂シート10の巻き取りが可能にな
る。このとき、樹脂シート10は他端部10aに取り付
けられた索体13を引っ張りながらシャフト11に巻き
取られる。ロッド15とシャフト11はベアリングrに
よりケース体25で支持されているので、樹脂シート1
0の巻き取りがスムーズに行なわれる。索体巻付部21
もベース部材22の支持部にベアリングrを介して取り
付けられているので、ロッド15の回転をスムーズして
いる。索体巻付部21には規制壁23とフランジ24が
設けられているので、索体13は規制壁23とフランジ
24との間で巻き戻される。索体13の巻き戻し範囲が
制限されるので、樹脂シート10に取り付けられている
索体13の巻き戻し位置のズレが小さくなり樹脂シート
10の巻き取りブレが抑えられる。また、索体13は、
索体支持部14で折返されて樹脂シート10の上部を通
り索体巻付部21から巻き戻されるで、巻き取られる樹
脂シート10を上から押える作用を有し、樹脂シート1
0の巻き取りブレを抑えている。索体支持部14には滑
車14aを用いているので索体13の移動により生じる
摩擦が小さくなる。
【0022】樹脂シート10が巻装されたシャフト11
は、複数のブラケット12で支持されているのでシャフ
ト11の撓みが抑えられている。撓みが抑えられるとシ
ャフト11両端の支持位置とシャフト11中央の位置の
高低差を小さくなる。この高低差は、樹脂シート10の
巻回位置(上下位置)のズレを意味しており、高低差が
大きくなるとシャフト11の中央に大きな負荷が掛かり
シャフト11の撓み原因になる。高低差が小さいと、シ
ャフト11の撓みが抑えられる。また、ブラケット12
の開口12aは、樹脂シート10の巻き取りの際に樹脂
シート10の歪を抑えている。歪が抑えられることによ
って、巻き取り巻き戻し操作の負荷が最小限になり、シ
ャフト11の回転を円滑にすることができる。
【0023】また、図5には、正逆回転機構の他の実施
の形態の一例を示す。前述した正逆回転機構16におい
て、調整ギヤ31として、入力軸26に設けた第一ギヤ
32をウオームとし、第一ギヤ32に正逆可能に噛合す
る減速ギヤである第二ギヤ33をウオームホイールと
し、第二ギヤ33をロッド出力軸29に連結した以外は
同様の構成にした。この場合にも、前述した正逆回転機
構16と同様の作用効果が得られる。
【0024】尚、上記実施の形態に係る簡易ハウスのシ
ート開閉装置Mにおいて、正逆回転機構16に回転ハン
ドルを設けることにより、動力源を人力にすることがで
きる。また、樹脂シート10の他端部10aにパイプに
巻き付けて、巻き戻しの際に樹脂シート10の他端部1
0a全体を均一の力で牽引するようにできる。更に、索
体巻付部21に索体13の出入口を設けたカバーを設け
索体13の出入位置を一定にすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の簡易ハウ
スのシート開閉装置によれば、骨組に支持され、シャフ
トに巻回された樹脂シートを巻き取り巻き戻し可能に包
持するブラケットを設けたので、シャフトが撓むのを抑
制して樹脂シートの巻き取り巻き戻し操作をスムーズに
行なうことができる。また、樹脂シートが巻装されたシ
ャフトと樹脂シートを牽引する索体を巻き取り巻き戻し
するロッドとを互いに正逆に回転させる正逆回転機構を
備えたので、樹脂シートの巻き取り巻き戻しのための駆
動機構が簡易になり開閉操作を容易にすることができ
る。また、ロッドに、索体のロッドの軸方向への移動を
規制して索体を巻き付け巻き戻しする索体巻付部を設け
た場合には、巻き取り巻き戻しする際に樹脂シートが撓
むのを防止するので開閉操作性を向上することができ
る。更に、骨組に着脱可能なベース部材を設け、ベース
部材にブラケットを固定する固定部と、ロッドを回転可
能に支持する支持部とを設けた場合には、ブラケットの
設置とロッドの支持を同じ箇所で行なうことができるの
で、装置構成を簡易にすることができる。更にまた、索
体巻付部を、ロッドが挿通されロッドに固定される円筒
状部材で構成し、索体巻付部をベース部材の支持部に回
転可能に支持した場合には、ロッドと索体巻付部を一体
化したので、装置構成を簡易にすることができる。
【0026】また、索体巻付部を、ベアリングを介して
ベース部材の支持部に支持した場合には、索体巻付部の
回転がスムーズになり開閉操作性が向上される。更に、
索体巻付部に、索体のロッドの軸方向への移動を規制す
るフランジを設けた場合には、索体の巻き取り巻き戻し
範囲が制限されるので、巻き取り巻き戻しする際に樹脂
シートが撓むのを防止するので開閉操作性が向上され
る。更にまた、索体巻付部の一端を、ベース部材の支持
部に回転可能に支持し、支持部の索体巻付部の周囲部分
を索体の移動を規制する規制壁として構成し、索体巻付
部の他端に索体のロッドの軸方向への移動を規制するフ
ランジを設けた場合には、索体の巻き取り巻き戻し範囲
が確実に制限されるので、巻き取り巻き戻しする際に樹
脂シートが撓むのを防止するので開閉操作性が向上され
る。また、ブラケットを、樹脂シートが接触して入出可
能な開口を有した樋状部材で構成した場合には、入出時
に樹脂シートの撓みが開口で矯正されるので開閉操作性
が向上される。
【0027】更に、樹脂シートに索体を複数取り付け、
索体毎に索体支持部を設けた場合には、索体の移動がス
ムーズになり開閉操作性が向上される。更にまた、索体
を樹脂シートに着脱可能に取り付ける取付機構を設けた
場合には、樹脂シートに応じて所望な数の索体を用いる
ことができるので取付対象範囲が広がり汎用性が向上さ
れる。また、取付機構を、索体に設けられたホルダと樹
脂シートの先端に設けられたホルダが係止されるフック
とから構成した場合には、取付機構が簡易になり索体の
樹脂シートへの着脱を容易にすることができる。更に、
正逆回転機構を、外部から供給される回転駆動力で回転
する入力軸と、入力軸に供給された回転駆動力をシャフ
トに伝達するシャフト出力軸と、シャフト出力軸に設け
られ入力軸に供給された回転駆動力を伝達するシャフト
ギヤと、入力軸に供給された回転駆動力をロッドに伝達
するロッド出力軸と、ロッド出力軸に設けられるととも
にシャフトギヤに噛合し入力軸に供給された回転駆動力
を伝達するロッドギヤとを備えた場合には、クラッチ操
作することなく入力軸に供給する回転駆動力の回転方向
を変えるだけで巻き戻し巻き取り操作を容易にすること
ができる。更にまた、正逆回転機構に、シャフトまたは
ロッドのいずれか一方に入力軸の回転比を調整して回転
駆動力を伝達する調整ギヤを設けた場合には、入力軸か
ら供給される回転駆動力をシャフト及びロッドを回転す
るように無理なくシャフトギヤ及びロッドギヤに伝達す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡易ハウスのシート開閉装置を設置し
た一例簡易ハウスを示す斜視図である。
【図2】本発明の簡易ハウスのシート開閉装置の一例を
示す斜視図である。
【図3】本発明の簡易ハウスのシート開閉装置の一部を
示す斜視図である。
【図4】本発明の簡易ハウスのシート開閉装置の一部を
示す図であり、(a)は索体の取付状態を示す正面図で
あり、(b)は索体の取付状態を示す側面図である。
【図5】本発明の簡易ハウスのシート開閉装置の正逆回
転機構の他の例を示す図である。
【図6】従来の簡易ハウスのシート開閉装置の一例を示
す図であり、(a)は従来の簡易ハウスのシート開閉装
置を設置した簡易ハウスの断面図であり、(b)は従来
の簡易ハウスのシート開閉装置の透視図である。
【符号の説明】
M 簡易ハウスのシート開閉装置 H 簡易ハウス R 骨組 T 屋根部 A 開閉始端 B 開閉終端 r ベアリング 10 樹脂シート 10a 他端部 10b 一端部 11 シャフト 12 ブラケット 12a 開口 13 索体 14 索体支持部 14a 滑車 14b 固定部 15 ロッド 16 正逆回転機構 18 取付機構 19 ホルダ 20 フック 21 索体巻付部 22 ベース部材 22a 固定部 22b 支持部 23 規制壁 24 フランジ 25 ケース体 26 入力軸 26a 六角ボルト 27 シャフト出力軸 28 シャフトギヤ 29 ロッド出力軸 30 ロッドギヤ 31 調整ギヤ 32 第一ギヤ 33 第二ギヤ 34 第三ギヤ

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部空間を形成する骨組に樹脂シートを
    被覆して構成される簡易ハウスの該樹脂シートを巻き取
    り巻き戻しして開閉する簡易ハウスのシート開閉装置に
    おいて、 上記骨組の上記樹脂シートの開閉始端に回転可能に設け
    られるとともに、上記樹脂シートがその一端部側から巻
    き付けられ、回転させられて該樹脂シートを巻き取り巻
    き戻しするシャフトと、 上記骨組に支持され、上記シャフトに巻き付けられた樹
    脂シートを巻き取り巻き戻し可能に包持するブラケット
    と、 上記樹脂シートの他端部に一端が取り付けられ、該樹脂
    シートを牽引可能な索体と、 上記骨組の上記樹脂シートの開閉終端に設けられ、上記
    索体を移動可能に折返して支持する索体支持部と、 上記シャフトと平行に回転可能に設けられ、上記索体が
    その他端側から巻き付けられ回転させられて該索体を巻
    き取り巻き戻しするロッドと、 上記シャフトと上記ロッドとを互いに正逆に回転させる
    正逆回転機構とを備えて構成したことを特徴とする簡易
    ハウスのシート開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記ロッドに、上記索体の上記ロッドの
    軸方向への移動を規制して該索体を巻き付け巻き戻しす
    る索体巻付部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    簡易ハウスのシート開閉装置。
  3. 【請求項3】 上記骨組に着脱可能なベース部材を設
    け、該ベース部材に上記ブラケットを固定する固定部
    と、上記ロッドを回転可能に支持する支持部とを設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の簡易ハウスのシート開
    閉装置。
  4. 【請求項4】 上記索体巻付部を、上記ロッドが挿通さ
    れ該ロッドに固定される円筒状部材で構成し、該索体巻
    付部を上記ベース部材の支持部に回転可能に支持したこ
    とを特徴とする請求項3記載の簡易ハウスのシート開閉
    装置。
  5. 【請求項5】 上記索体巻付部を、ベアリングを介して
    上記ベース部材の支持部に支持したことを特徴とする請
    求項3または4記載の簡易ハウスのシート開閉装置。
  6. 【請求項6】 上記索体巻付部に、上記索体の上記ロッ
    ドの軸方向への移動を規制するフランジを設けたことを
    特徴とする請求項2,3,4または5記載の簡易ハウス
    のシート開閉装置。
  7. 【請求項7】 上記索体巻付部の一端を、上記ベース部
    材の支持部に回転可能に支持し、該支持部の上記索体巻
    付部の周囲部分を上記索体の移動を規制する規制壁とし
    て構成し、上記索体巻付部の他端に上記索体の上記ロッ
    ドの軸方向への移動を規制するフランジを設けたことを
    特徴とする請求項3,4または5記載の簡易ハウスのシ
    ート開閉装置。
  8. 【請求項8】 上記ブラケットを、上記樹脂シートが接
    触して入出可能な開口を有した樋状部材で構成したこと
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記
    載の簡易ハウスのシート開閉装置。
  9. 【請求項9】 上記樹脂シートに上記索体を複数取り付
    け、該索体毎に上記索体支持部を設けたことを特徴とす
    る請求項1,2,3,4,5,6,7または8記載の簡
    易ハウスのシート開閉装置。
  10. 【請求項10】 上記索体を上記樹脂シートに着脱可能
    に取り付ける取付機構を設けたことを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5,6,7,8または9記載の簡易ハ
    ウスのシート開閉装置。
  11. 【請求項11】 上記取付機構を、上記索体に設けられ
    たホルダと上記樹脂シートの先端に設けられた上記ホル
    ダが係止されるフックとから構成したことを特徴とする
    請求項10記載の簡易ハウスのシート開閉装置。
  12. 【請求項12】 上記正逆回転機構を、外部から供給さ
    れる回転駆動力で回転する入力軸と、該入力軸に供給さ
    れた回転駆動力を上記シャフトに伝達するシャフト出力
    軸と、該シャフト出力軸に設けられ上記入力軸に供給さ
    れた回転駆動力を伝達するシャフトギヤと、上記入力軸
    に供給された回転駆動力を上記ロッドに伝達するロッド
    出力軸と、該ロッド出力軸に設けられるとともに上記シ
    ャフトギヤに噛合し上記入力軸に供給された回転駆動力
    を伝達するロッドギヤとを備えて構成したことを特徴と
    する請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
    または11記載の簡易ハウスのシート開閉装置。
  13. 【請求項13】 上記正逆回転機構に、上記シャフトま
    たは上記ロッドのいずれか一方に上記入力軸の回転比を
    調整して回転駆動力を伝達する調整ギヤを設けたことを
    特徴とする請求項12記載の簡易ハウスのシート開閉装
    置。
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