JPS6139275B2 - - Google Patents

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JPS6139275B2
JPS6139275B2 JP16025181A JP16025181A JPS6139275B2 JP S6139275 B2 JPS6139275 B2 JP S6139275B2 JP 16025181 A JP16025181 A JP 16025181A JP 16025181 A JP16025181 A JP 16025181A JP S6139275 B2 JPS6139275 B2 JP S6139275B2
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JP
Japan
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shaft
curtain
winding
differential output
covering
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JP16025181A
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English (en)
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JPS5863665A (ja
Inventor
Masuyuki Uchida
Naoaki Kamitsukuri
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Daisen Co Ltd
Original Assignee
Daisen Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5863665A publication Critical patent/JPS5863665A/ja
Publication of JPS6139275B2 publication Critical patent/JPS6139275B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/68Operating devices or mechanisms, e.g. with electric drive
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/58Guiding devices
    • E06B2009/583Cords or cables

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、各種被覆幕を巻取り巻拡げること
によつて開閉する装置に関する。
一般に複覆幕は、建造物、畜鶏舎および温室の
ための保温、遮光装置、農場農園の作物のための
保温、遮光装置、風雨よりの保護装置、屋外資材
置場の雨天時の簡易テント装置等、種々の用途に
使用されている。
これらの被覆幕は、環状に応じて開閉されるこ
とが望ましいので、巻取り巻拡げによつて開閉す
る装置(以下、開閉装置と称する)が必要とな
る。第1図にこの様な開閉装置の一例を示す。
被覆幕Sは風等の外力によりめくれない様に、
常に両端を支持して緊張状態に置かれることが望
ましい。従つて、開閉装置に於いても被覆幕Sの
一端を被覆幕巻取りロール軸1に連結する反面、
他端をワイヤーWを介してワイヤー巻取りロール
軸2と連結し、被覆幕の巻取り時には被覆幕の巻
取り量に応じてワイヤーを巻出し、被覆幕の巻拡
げ時にはワイヤーの巻取り量に応じて被覆幕を巻
拡げ常に被覆幕両端を支持する機構が必要であ
る。この場合、単純には被覆幕巻取りロール軸1
とワイヤー巻取りロール軸2の外径および角速度
を一致させれば良い様に考えられるが、実際には
次の様な問題を生ずる。
イ 被覆幕Sは必ず厚みaを有し、被覆幕巻取り
ロール軸1の外径bは被覆幕の巻取りより厚み
aの分だけ増加した外径cに変化するので、ワ
イヤーWの巻取り、巻出し量もこれに対応させ
る必要がある。
ロ 被覆幕Sの長さは、材料疲労、温度、湿度等
により常に伸縮するが、被覆幕を常に緊張状態
に置くにはワイヤーWの巻出し量および被覆幕
の巻拡げ量をこの変化量に対応させる必要があ
る。
この発明は、上記の様な問題点を解消した巻取
り機構を有する開閉装置を提供することを目的と
するものである。
第2図はこの発明の開閉装置の構成を概念的に
示した省略斜視図である。この発明の開閉装置は
次の2つの構成上の特徴を有する。
イ 1つの入力軸Zに対し2つの差動出力軸X,
Yを有し、この入力軸Zの角速度が2つの差動
出力軸X,Yの角速度の和に比例する差動装置
Dを動力伝達機構に用い、差動出力軸Xを被覆
幕巻取りロール軸1に、差動出力軸Yをワイヤ
ー巻取りドラム2に夫々連結した点。
ロ 被覆幕巻取りロール軸1側に被覆幕巻拡げ方
向回転時のみ制動トルクを生ずるブレーキ1a
を、ワイヤー巻取りドラム2側にワイヤー巻出
し方向回転時のみ制動トルクを生ずるブレーキ
2aを夫々設けた点。
この発明の開閉装置は、2つの差動出力軸の角
速度の和は入力軸の角速度に比例する、換言すれ
ば、入力軸の角速度が一定であれば2つの差動出
力軸の角速度の和も一定であるから、1つの差動
出力軸の角速度を減少することは微細な制動トル
クにより可能であるが、2つの差動出力軸の角速
度を同時に減少することはこれらの出力トルク以
上の制動トルクが必要である、という差動装置の
特性を利用し、かつそれにブレーキ装置を組み合
わせたものである。以下、この開閉装置の作用に
ついて説明する。ここでは、被覆幕巻取り時を例
として説明するが、巻拡げ時の場合は総ての動作
が逆になる以外作用原理は同一なので説明を省略
する。
被覆幕取りを行うには、先づ入力軸Zに差動出
力軸XおよびYが、夫々被覆幕巻取り方向および
ワイヤー巻出し方向に回転する方向の回転(以
下、これらの回転方向を正方向と称す)を与える
ことが前提となる。
この場合、両差動出力軸X,Yは夫々回転を開
始しようとするが、ワイヤー巻取りドラム2側の
差動出力軸Yにはブレーキ2aによる制動トルク
が加わるのでこの出力軸の角速度は減少し、差動
装置の前記特性よりこの減少分だけ差動出力軸X
の角速度が増加する。しかしながら、差動出力軸
XとYは差動装置D内部で連絡されている反面、
外部的には被覆幕SおよびワイヤーWを介して連
絡されているので、差動出力軸Xの角速度の増加
に伴いこれらの部材に緊張状態が持たらされた
後、差動出力軸Xと差動出力軸Yは恰も連結され
た状態となる。この結果、本来差動出力軸Yにの
み加わつていたブレーキ2aの制動トルクが差動
出力軸Xにも加わり両差動出力軸に同時に制動ト
ルクが加わることとなり、差動装置の前記特性よ
り差動出力軸Yはブレーキ2aの制動トルクに抗
して角速度を増加し、同時に差動出力軸Xの角速
度は均衡を保つべく減少し、被覆幕Sの巻取りが
開始される。
かようにして巻取りが開始された後は、被覆幕
Sは常に適度の緊張状態を保つて巻取られ、差動
出力軸XとYとの差動により、被覆幕巻取りロー
ル軸1の外径の変化および被覆幕Sの伸縮に対応
した安定した巻取りが実現される。又、仮に外的
要因等により(例えば被覆幕の引つ掛かり事故
等)巻取り方向に負荷が生じても、この負荷がブ
レーキ2aの制動トルクより小さい場合は巻取り
動作には何ら影響を及ぼさず、大きい場合であつ
ても一時的な負荷である場合には前記作用より被
覆幕Sは負荷が解消された後、直ちに緊張状態に
復帰する。
尚、以上の作用の説明より明らかな様に、この
発明の開閉装置の正常な作用のためにはブレーキ
2aおよび2bの制動トルクは差動出力軸X,Y
の定格出力トルク以下であることが必要であり、
通常予想され得る巻取り方向又は巻拡げ方向への
外的要因による負荷より大きいトルクであること
が望ましい。
次に、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
第3図は、この発明の被覆巻取り開閉装置の巻
取り機能に関する部材を集合した巻取り機の正面
図である。この巻取り機10は、第4図の第3図
A−A線断面図〔差動出力軸Zの両端一部を省
略〕に示す様に、ケース10aに入力軸Z、差動
出力軸X、同Y、差動装置Dおよびブレーキ装置
Eを内蔵した構成よりなる。以下、これらの構成
部材について分設する。
各軸Z,X,Yは、入力軸Zを中心軸として、
筒状の差動出力軸XをZに、更に筒状の差動出力
軸YをXに夫々回転自在に嵌合した同芯状に配さ
れ、差動出力軸Yのみケース10a内にとどまる
長さとし、入力軸Zおよび差動出力軸Xはケース
10aを貫通して両端より出軸する長さとし、こ
の同芯状の各軸はケース10a中央部の軸受10
cにより差動出力軸Yが最外筒の箇所に於いて、
端部の軸受10bにより同じくXが最外筒の箇所
に於いて回転自在に支持される。
差動装置Dは公知のキヤプスタンギヤ形式のも
のであり、太陽歯車13、この太陽歯車の外周を
公転運動する複数個の(実施例では3個)遊星歯
車14、この遊星歯車に内接する内歯歯車15よ
りなる遊星歯車列を有する(第5図参照)。この
うち、太陽歯車13は入力軸Zを回転軸とし、遊
星歯車14は差動出力軸Xを回転軸とする遊星保
持器16に自己主軸14aにより遊転支持され、
内歯歯車15は差動出力軸Yを回転軸とする。
ブレーキ装置Eは、ブレーキ20および、この
ブレーキと差動出力軸X又はYの何れかを回転方
向に応じて接続するクラツチ30、同40との組
み合わせよりなる。
このブレーキ20は両端に鍔21および22を
有する略ハトメ形状よりなり、ケース10aの端
部壁10eに設けられた穴10fに遊嵌される。
そして外周上にして一方の鍔22とケースの端部
壁10eとの間にドーナツリング状のブレーキ片
23を遊嵌し、このブレーキ片23と鍔22との
間にコイルバネ42bを介在させ、このバネ力を
利用して他方の鍔21とブレーキ片23によりケ
ースの端部壁10eを挾持し、この摩擦力により
所定の制動力を得る。
又、クラツチ30および40は公知のツメ車機
構による一方向性クラツチであり(第6図参
照)、差動出力軸Y側のクラツチ30は同軸が正
方向回転時のみ同軸とブレーキ20とを、差動出
力軸X側のクラツチ40は同軸が負方向回転時の
み同軸とブレーキ20とを夫々接続する様に構成
される。即ち、差動出力軸Yにツメ車31を嵌入
固着し、このツメ車に係合する様にツメ32をピ
ン32aによりブレーキ20の一方の鍔21に複
数個(実施例では3個)枢着することによりクラ
ツチ30とし、他方、差動出力軸Xにもツメ車4
1を嵌入固着し、このツメ車に係合する様にツメ
42をピン42aによりブレーキ20の他方の鍔
22に枢着することによりクラツチ40とし、両
ツメ車機構の噛み合い方向を正負方向とする。
尚、このピン42aは前記コイルバネ42bを支
持する機能も果たす。
上記の構成よりなる巻取り機10は、入力軸Z
を回転装置に、差動出力軸Xを被覆幕巻取りロー
ル軸11に夫々連結し、ワイヤー巻取りドラム1
2をケース10aの切欠き窓10dより露出する
様に差動出力軸Yに嵌合固着して、開閉装置に用
いる。
第7図は、この発明の被覆幕巻取り開閉装置の
全体を示す斜視図である。
巻取機10は複数枚(実施例では2枚)の被覆
幕Sを開閉するために、複数台(実施例では3
台)横直列に被覆物件(図示しない)に固定され
る。これらの巻取り機10は、相隣接する夫々の
入力軸Z同士を延長して連結し、夫々の差動出力
軸X同士を中空状の被覆幕巻取りロール軸11に
より連結し、更に一連の巻取り機の入力軸Zを電
動機Mの出力軸と連結することにより駆動され
る。
一方、被覆幕Sは一端を被覆幕巻取りロール軸
11に同軸の正方向回転時に巻取られる様に取付
け、他端にはワイヤーWを取付け、このワイヤー
Wをワイヤー巻取りドラム12に同ドラムの正方
向回転時に巻出される様に取り付ける。
第8図は、前記巻取り機10部分を共通とする
別発明の被覆幕巻取り開閉装置の実施例を示す斜
視図である。
前記の開閉装置に於ける被覆幕Sの緊張のため
の両端の支持手段が、一端を被覆幕巻取りロール
軸11に、他端をワイヤーWを介してワイヤー巻
取りドラム12に取付け、被覆幕Sの巻取り巻拡
げ量に応じて、ワイヤーWを巻出し巻取つていた
のに対し、この開閉装置では被覆幕Sの一端を被
覆幕巻取りロール軸11に取付け、他端は被覆物
件に固定し、被覆幕Sの巻取り巻拡げ量に応じ
て、巻取り機10自体を巻取り巻拡げ方向に夫々
移動する。この移動は、ワイヤー巻取りドラム1
2に代えて差動出力軸Yに取り付けられた走行車
輪12′の回転によつて実現する。従つて、両開
閉装置の相違点は被覆幕Sのワイヤー側が移動す
るか、巻取り側(即ち巻取り機)が移動するかに
あり、相対的には両者の移動は同一であり作用原
理、効果面に於いて両開閉装置は同一視される。
この開閉装置は具体的には、走行車輪12′が
巻取り機10の切欠き窓10dより露出する様に
差動出力軸Yに嵌合固着され、この走行車輪1
2′による走行を遊導すべきレールRが被覆物件
(図示しない)上に固定され、被覆幕Sの一端が
被覆幕巻取りロール軸11に同軸の正方向回転時
〔巻取り機10が被覆幕取り方向に移動する際の
回転を指す〕に巻取られる様に取り付けられ、他
端が被覆物件に固定される。又、複数台の巻取り
機10の連結および駆動手段は前記発明の実施例
と同様である。
この発明の実施例の場合、被覆幕Sの左右には
夫々巻取り機10が存するので、仮に巻取り走行
に左右のズレが生じても被覆幕Sの左右の緊張の
平衡が崩れて、一方は緊張して他方は緩和するた
め、夫々の巻取り機10の差動出力軸XおよびY
はこれを修正すべく差動回転するので、左右に対
するズレは矯正される。尚、走行車輪12′はラ
ツクギヤ又は固定ワイヤー巻取り巻戻し等の補助
により空転を防止することが望ましい。
叙上の様に、この発明(2発明を指す)によれ
ば、被覆幕巻取りロール軸の外径の変化および被
覆幕の伸縮に対応し、又、外的負荷に対しても復
帰力を有する安定した動作を実現した被覆幕巻取
り開閉装置が得られ、特に実施例のように、入力
軸Z、差動出力軸X,Yの3軸を同芯状に嵌め合
わせた場合には、装置自体を小型に出来、しかも
入力軸Zと被覆幕巻取りロール軸11がお互いに
補強し合うため、長尺の被覆幕についても耐久性
を有する開閉装置となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の被覆幕巻取り開閉装置の省略斜
視図、第2図はこの発明の被覆幕巻取り開閉装置
の省略斜視図、第3図は同上巻取り機部分の正面
図、第4図は第3図の一部分省略A−A線断面
図、第5図は差動装置の歯車列を示す省略側断面
図、第6図は第3図のB−B線断面図、第7図お
よび第8図は被覆幕巻取り開閉装置の斜視図であ
る。 尚、図中D……差動装置、Z……入力軸、X…
…差動出力軸、Y……差動出力軸、S……被覆
幕、W……ワイヤー、1……被覆幕巻取りロール
軸、2……ワイヤー巻取りドラム、1a……ブレ
ーキ、2a……ブレーキ、11……被覆幕巻取り
ロール軸、12……ワイヤー巻取りドラム、13
……太陽歯車、14……遊星歯車、15……内歯
歯車、16……遊星保持器、12′……走行車
輪、E……ブレーキ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被覆幕の一端を複覆幕巻取りロール軸に連結
    し、他端をワイヤーを介してワイヤー巻取りドラ
    ムに連結し、被覆幕の巻拡げ時には被覆幕巻取り
    ロール軸を巻拡げ方向に、ワイヤー巻取りドラム
    を巻取方向に夫々回転させ、被覆幕の巻取り時に
    は被覆幕巻取りロール軸を巻取り方向に、ワイヤ
    ー巻取りドラムを巻出し方向に夫々回転させて被
    覆幕を開閉する装置に於いて、1つの入力軸に対
    して2つの差動出力軸を有し、この入力軸の角速
    度が2つの差動出力軸の角速度の和に比例する差
    動装置を動力伝達機構に用い、この差動出力軸の
    一方を被覆幕巻取りロール軸に、他方をワイヤー
    巻取りドラムに夫々連結し、更に被覆幕巻取りロ
    ール軸側差動出力軸に被覆幕巻拡げ方向回転時の
    み制動トルクを生ずるブレーキを、ワイヤー巻取
    りドラム側差動出力軸にワイヤー巻出し方向回転
    時のみ制動トルクを生ずるブレーキを夫々設けた
    ことを特徴とする被覆幕巻取り開閉装置。 2 入力軸および筒状の2つの差動出力軸を、入
    力軸を芯として夫々回転自在に同芯状に嵌め合わ
    せ、差動装置を太陽歯車、この太陽歯車の外周を
    公転運動する遊星歯車、この遊星歯車に内接する
    内歯歯車より遊星歯車装置とし、前記入力軸を太
    陽歯車の回転軸、一方の差動出力軸を遊星歯車が
    自己主軸により遊転支持される遊星保持器の回転
    軸、他方の差動出力軸を内歯歯車の回転軸とした
    特許請求の範囲第1項記載の被覆幕巻取り開閉装
    置。 3 夫々個別のブレーキを設けた複数台の差動装
    置を横直列に配し、これらの差動装置の相隣接す
    る入力軸同士を延長連結し、被覆幕巻取りロール
    軸側差動出力軸同士を中空状の被覆幕巻取りロー
    ル軸により連結し、入力軸の一端を動力回転装置
    に連結した特許請求の範囲第2項記載の被覆幕巻
    取り開閉装置。 4 被覆幕の一端を被覆幕巻取りロール軸に連結
    し、他端を被覆物件に固定し、被覆幕の巻取り時
    には被覆幕巻取りロール軸を巻取り方向に回転さ
    せながら移動させ、被覆幕の巻拡げ時には被覆幕
    巻取りロール軸を巻拡げ方向に回転させらがら移
    動させて被覆幕を開閉する装置に於いて、1つの
    入力軸に対して2つの差動出力軸を有し、この入
    力軸の角速度が2つの差動出力軸の角速度の和に
    比例する差動装置を動力伝達機構に用い、この差
    動出力軸の一方を被覆幕巻取りロール軸に、他方
    をこの差動装置を移動させるための走行車輪に
    夫々連結し、更に被覆幕巻取りロール軸側差動出
    力軸に被覆幕巻拡げ方向回転時のみ制動トルクを
    生ずるブレーキを、走行車輪側差動出力軸に被覆
    幕巻取り方向走行時のみ制動トルクを生ずるブレ
    ーキを夫々設けたことを特徴とする被覆幕巻取り
    開閉装置。 5 入力軸および筒状の2つの差動出力軸を、入
    力軸を芯として夫々回転自在に同芯状に嵌め合わ
    せ、差動装置を太陽歯車、この太陽歯車の外周を
    公転運動する遊星歯車、この遊星歯車に内接する
    内歯歯車よりなる遊星歯車装置とし、前記入力軸
    を太陽歯車の回転軸、一方の差動出力軸を遊星歯
    車が自己主軸により遊転支持される遊星保持器の
    回転軸、他方の差動出力軸を内歯歯車の回転軸と
    した特許請求の範囲第4項記載の被覆幕巻取り開
    閉装置。 6 夫々個別のブレーキを設けた複数台の差動装
    置を横直列に配し、これらの差動装置の相隣接す
    る入力軸同士を延長連結し、被覆幕巻取りロール
    軸側差動出力軸同士を中空状の被覆幕巻取りロー
    ル軸により連結し、入力軸の一端を動力回転装置
    に連結した特許請求の範囲第5項記載の被覆幕巻
    取り開閉装置。
JP16025181A 1981-10-09 1981-10-09 被覆幕巻取り開閉装置 Granted JPS5863665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16025181A JPS5863665A (ja) 1981-10-09 1981-10-09 被覆幕巻取り開閉装置

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JPS5863665A JPS5863665A (ja) 1983-04-15
JPS6139275B2 true JPS6139275B2 (ja) 1986-09-03

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JP16025181A Granted JPS5863665A (ja) 1981-10-09 1981-10-09 被覆幕巻取り開閉装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1484470A1 (en) * 2003-06-06 2004-12-08 Vervaeke bvba Device for screening off a space
JP5641347B2 (ja) * 2011-03-22 2014-12-17 トヨタ紡織株式会社 サンシェード装置

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JPS5863665A (ja) 1983-04-15

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