JPH05304750A - 電気機器のワニス含浸方法 - Google Patents

電気機器のワニス含浸方法

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JPH05304750A
JPH05304750A JP10741692A JP10741692A JPH05304750A JP H05304750 A JPH05304750 A JP H05304750A JP 10741692 A JP10741692 A JP 10741692A JP 10741692 A JP10741692 A JP 10741692A JP H05304750 A JPH05304750 A JP H05304750A
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JP
Japan
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bag
varnish
stator
winding
tank
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JP10741692A
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Inventor
Masanori Kato
正則 加藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 袋を用いて巻線体にワニスを含浸させる方法
にあって、巻線のコイルエンド部外周と鉄心端面との間
のコーナー部に余分な絶縁層が形成されることを防止す
る。 【構成】 固定子11を、ワニスが収容された気密性あ
る袋20により覆い、タンク24内に収容する。このと
き、巻線のコイルエンド部と固定子鉄心の端面との間の
コーナー部に、袋20の外側から、熱収縮性を有するコ
ード22を締付けるように巻付ける。袋20内部を含む
タンク24内を減圧し、袋20の口部20aをヒートシ
ーラ28でシールした後、タンク24内を大気圧に戻す
ことにより、袋20が固定子11の内外周形状に沿って
密着するようになり、ワニスが巻線の素線同士間等の狭
い空間まで入り込んで含浸されるようになる。この際、
コード22により、コーナー部に、空隙ひいては余分な
絶縁層が形成されることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機の固定子など
の巻線体に対するワニス処理の方法を改良した電気機器
のワニス含浸方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器例えば回転電機においては、鉄
心に巻線を巻装してなる固定子に、ワニス含浸処理を施
し、固定子の絶縁性,耐熱性の向上や強度の向上などを
図ることが行われている。
【0003】この種のワニス含浸処理方法として、従来
では、固定子を、熱硬化性樹脂からなるワニスに浸した
後、その固定子を加熱炉に収容してワニスを加熱硬化さ
せる浸漬法や、固定子に対してワニスを滴下させて含浸
させる滴下含浸法等が用いられていた。
【0004】ところが、これらの含浸方法では、巻線の
素線間等の狭小な部分にワニスが含浸されにくく、ま
た、一旦含浸されたワニスが流出することがあるといっ
た欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本出願人は、
従来の浸漬法や滴下含浸法に代るワニス含浸方法とし
て、固定子を気密性ある袋により覆い、その袋内を減圧
した状態で袋内のワニスを固定子に含浸させるようにし
たいわゆる真空パック法を開発し、先に出願している
(特願平2−231051号)。
【0006】図11に示すように、この方法は、まず、
固定子鉄心1に巻線2を巻装してなる固定子3を、気密
性ある袋4内に、その袋4の下部を内側上方に折返すこ
とにより、固定子3の内外周が覆われるようにして収容
すると共に、その袋4内に所要量のワニス5を収容して
おく。また、このとき、固定子3の外周は、固定子鉄心
1と巻線2のコイルエンド部2aとの間で段差が生じて
いるため、袋4の密着性を高めるために、コイルエンド
部2aの周囲部に袋4の外側からリング状のウレタンフ
ォーム6を嵌め込んでおく。
【0007】この後、前記袋4の口部4aを真空ポンプ
に接続して袋4の内部を減圧することにより、袋4を固
定子3に密着させ、内部のワニス5を固定子3に含浸さ
せ、しかる後、固定子3を袋4により覆ったままで加熱
炉内にて加熱し、ワニス5を硬化させるものである。
【0008】かかる方法によれば、減圧状態にてワニス
5を含浸させることができるので、ワニス5を巻線2の
素線間等の狭い空間まで含浸させることができ、また、
固定子3が気密性の袋4により覆われた状態にてワニス
含浸が行われるので、ワニス5が流出することを防止で
き、さらに設備も比較的簡単なもので済む等の利点を得
ることができるのである。
【0009】しかしながら、このような真空パック法に
あっても、次のような点で改善の余地が残されていた。
即ち、図12に示すように、袋4内を減圧したときに、
コイルエンド部2a外周と固定子鉄心1の端面との間に
おいて、ウレタンフォーム6を押上げるように袋4が引
張られ、そのコーナー部分において空隙が形成されてし
まう。すると、この空隙にワニス5が充填されるように
なり、この後の加熱行程においてワニス5が硬化される
ことにより、余分な絶縁層7が形成されるため、その後
その余分な絶縁層7を取除く作業が必要となっていた。
【0010】従って、本発明の目的は、巻線体を気密性
の袋により覆った状態でワニス含浸を行ういわゆる真空
パック法にあって、巻線のコイルエンド部外周と鉄心端
面との間のコーナー部に余分な絶縁層が形成されること
を未然に防止することができる電気機器のワニス含浸方
法を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電気機器のワニ
ス含浸方法は、鉄心とこの鉄心に設けられた巻線とから
なる巻線体を、気密性ある袋により覆い、この後その袋
内を減圧し、この減圧状態で前記袋内に収容したワニス
を前記巻線体に含浸させるようにした方法において、巻
線体を袋により覆った際に、巻線のコイルエンド部の基
端部部分に、熱収縮性を有するコードを袋の外側から巻
付けるようにしたところに特徴を有するものである。
【0012】また、この場合、袋により覆われた巻線体
を密閉タンク内に収容し、この状態でそのタンク内を減
圧し、この減圧状態で前記袋の口部をシールし、この
後、前記タンク内を大気圧に戻すことにより、前記袋内
に収容したワニスを前記巻線体に含浸させるようにすれ
ば、より効果的である。
【0013】
【作用】本発明の電気機器のワニス含浸方法によれば、
減圧状態で巻線体にワニスを含浸させるものであるか
ら、ワニスを、巻線の素線間や、巻線と鉄心との間の狭
い空間まで含浸させることができる。また、巻線体は袋
にて覆われた状態とされるので、ワニスが流出すること
を防止することができる。
【0014】そして、巻線体を袋により覆った際に、巻
線のコイルエンド部の基端部部分に、コードを袋の外側
から巻付けることにより、コイルエンド部外周と鉄心端
面との間のコーナー部に袋を密着させることができる。
さらに、もし、袋の減圧時にコードが緩んでコーナー部
に空隙が形成され、この空隙にワニスが入り込むような
ことがあっても、コードが熱収縮性を有することによ
り、その後のワニスを加熱硬化させるときに、コードが
収縮して袋をコーナー部に密着させるようになり、以て
コーナー部に余分な絶縁層が形成されることが防止され
る。
【0015】また、タンク内の減圧状態で巻線体を覆う
袋の口部をシールし、この後、タンク内を大気圧に戻す
ようにすれば、袋が大気圧によって巻線体の周囲部に密
着するようになり、この際、その圧力により、袋内のワ
ニスが巻線体内の狭い空間まで押し込まれるようにな
り、ワニスの含浸が効果的に行われる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を回転電機の固定子のワニス含
浸処理に適用した一実施例について、図1乃至図10を
参照して説明する。尚、本実施例は請求項2に対応して
いる。
【0017】まず、図8乃至図10を参照して、電気機
器の巻線体たる固定子11の概略構成について述べる。
固定子11は、固定子鉄心12に複数個の巻線13を巻
装して構成されている。このうち固定子鉄心12は、例
えばリング状で内径側に開放形のスロット12aを複数
個穿設した薄鋼板を複数枚積層して形成されている。ま
た、このスロット12aの内面にはスロット絶縁物14
が設けられている。
【0018】一方、前記巻線13は、ポリエステルイミ
ド銅線などの素線15を巻回して形成され、複数個が所
定のスロット12aに収容されて楔16により固定され
た状態で固定子鉄心12に巻装されている。また、スロ
ット12aに収容されていないコイルエンド部13a
は、縛り糸17により整形されており、また、このコイ
ルエンド部13aにて、巻線13間の所要の接続がさ
れ、さらに巻線13の端末部からはリード線18(図4
参照)が導出されている。
【0019】このように構成された固定子11は、後述
するようにワニス含浸処理がなされ、これにより、図1
0に示すように、全体の表面、並びに巻線13の素線1
5同士間、及び巻線13とスロット12a(スロット絶
縁物14)との間などに、ワニスによる絶縁層19が形
成されるようになっている。これにて、巻線13の耐熱
強度や耐振強度の向上、固定子鉄心12への固着力強
化、絶縁劣化の防止等が図られるようになっている。
【0020】さて、上記固定子11に対するワニス含浸
処理の手順について、図1乃至図7も参照して以下述べ
る。
【0021】まず、図4に示すように、上述のように固
定子鉄心12に巻線13を巻装して構成された固定子1
1を、上端が開口した気密性ある袋20により覆った状
態とする。この袋20は、例えば柔軟性あるプラスチッ
クフィルムから形成され、前記固定子11の径よりもや
や径大で、且つ十分大きな長さ寸法を有している。固定
子11が収容された状態では、前記袋20は、図7に原
理的に示すように、その下部が内側上方に折返されて固
定子11の内外周部分を覆うようになっている。このと
き、図4に示すように、袋20内に例えば無溶剤タイプ
のワニス21を所要量収容しておく。
【0022】そして、固定子11を袋20により覆った
ところで、図5に示すように、巻線13のコイルエンド
部13aの基端部外周部に、袋20の外側から熱収縮性
を有するコード22,22を締付けるように巻付ける。
このコード22は、例えば熱収縮性テトロンコードから
なり、これにて、コイルエンド部13aと固定子鉄心1
2との間に段差があっても、コイルエンド部13a外周
と固定子鉄心12端面との間のコーナー部23に袋20
が密着されるようになるのである。
【0023】次に、このように袋20にワニス21と共
に収容された固定子11を、ワニス含浸用のタンク24
に収容する。このタンク24は、図1乃至図3に示すよ
うに、上面開口部に、蓋24aがヒンジ25を介して開
閉自在に設けられ、また、その側壁の下部が、空気通路
26を介して真空ポンプ27に連結されている。
【0024】そして、このタンク24には、前記袋20
の開口部をシールするためのヒートシーラ28が設けら
れている。このヒートシーラ28は、タンク24及び蓋
24aの互いに対応する位置に設けられた一対のヒータ
支持台29及び30と、これら各ヒータ支持台29及び
30に設けられたヒータ31及び32とから構成されて
いる。
【0025】図1に示すように、固定子11は、上述の
ようなタンク24内に、蓋24aを開放した状態で収容
され、このとき、袋20の口部20a部分が、下方のヒ
ータ支持台29(ヒータ31)上に配置されるようにす
る。この状態で、蓋24aを閉塞することにより、タン
ク24内が密閉状態とされる。図2に示すように、蓋2
4aの閉塞状態では、袋20の口部20a部分は、両ヒ
ータ31及び32に挟まれるようになるが、密封はされ
ないので、空気の通過が可能な状態にある。
【0026】続いて、真空ポンプ27を駆動してタンク
24内を減圧していく。この減圧の際、袋20内の空気
も口部20aからタンク24内に突出されるので、袋2
0内もタンク24内と同様に減圧される。そして、この
減圧状態で、ヒートシーラ28の両ヒータ31及び32
に通電して発熱させることにより、袋20の口部20a
を気密にシールする。
【0027】この後、真空ポンプ27を停止すると共
に、タンク24内を徐々に開放して空気を注入してい
き、蓋24aを開放させることによりタンク24内を大
気圧に戻す。すると、図3及び図6に示すように、固定
子11を覆っている袋20の外面に大気圧が作用し、内
部が減圧状態に保持されている袋20が、固定子11の
内外周面に真空パック状態のように密着され、このと
き、袋20内に収容されていたワニス21が、巻線13
内及びスロット12a内に強制的に含浸される。この
際、その圧力により、袋20内のワニス21が固定子1
1の狭い空間まで押し込まれるようになる。
【0028】しかる後、固定子11を、袋20内に収容
したままの状態で、タンク24から取出して図示しない
加熱炉に収容し、この加熱炉内にて含浸されたワニス2
1を加熱硬化させる。ワニス21の加熱硬化後、袋20
を除去するようにする。これにて、ワニス21による絶
縁層19が形成された固定子11が構成され、巻線13
の耐熱強度や耐振強度の向上、固定子鉄心12への固着
力強化、絶縁効果の向上等が図られるのである。
【0029】而して、上記のワニス含浸処理の行程にお
いて、袋20内を減圧したときに、袋20は、コイルエ
ンド部13a外周と固定子鉄心12の端面との間におい
て、それらの成すコーナー部23から離れる方向に引張
られるようになる。ここで、袋20が引張られると、コ
ーナー部23部分において空隙が形成されてしまい、こ
こにワニス21が充填されてしまう虞がある。
【0030】ところが、本実施例では、このコーナー部
23部分にコード22を袋20の外側から巻付けている
ため、引張り力を受けてもコーナー部23に袋20を密
着させることができ、空隙が形成されることが未然に防
止される。
【0031】そして、コード22の巻付け方が緩い等の
事情があって、袋20の減圧時にコード22が緩んでコ
ーナー部23に空隙が形成され、この空隙にワニス21
が入り込むようなことがあっても、コード22が熱収縮
性を有することにより、その後のワニス21の加熱硬化
の行程において、コード22が収縮して締まり、袋20
が再びコーナー部23に密着されるようになり、以てコ
ーナー部23に余分な絶縁層が形成されることが防止さ
れるのである。
【0032】このように本実施例によれば、減圧状態で
固定子11にワニス21を含浸させるものであるから、
従来の浸漬法や滴下法を用いた場合と異なり、ワニス2
1を、巻線13の素線15同士間や、巻線13とスロッ
ト12aとの間の狭い空間まで含浸させることができ
る。また、固定子11は袋20にて覆われた状態とされ
るので、ワニス21が流出することを防止することがで
きる。
【0033】特に本実施例では、タンク24内の減圧状
態で固定子11を覆う袋20の口部20aをシールし、
この後タンク24内を大気圧に戻すようにしたので、袋
20が大気圧によって固定子11の周囲部に密着するよ
うになり、その際、その圧力によって袋20内のワニス
21を固定子11内の狭い空間まで押込むことができ、
ワニス21の含浸が極めて効果的に行われるものであ
る。
【0034】そして、巻線13のコイルエンド部13a
と固定子鉄心12の端面とのなすコーナー部23に、熱
収縮性を有するコード22を袋20の外側から巻付ける
ようにしたので、コーナー部分に形成された空隙にワニ
ス5が充填され余分な絶縁層が形成される虞のあったも
のと異なり、コーナー部23においても袋20を確実に
密着させることができ、この結果、コーナー部23に余
分な絶縁層が形成されることを未然に防止することがで
きるものである。
【0035】尚、上記実施例では、密閉タンク24を用
いてこのタンク24内を減圧することにより含浸処理を
行うようにしたが、袋20の口部20aを直接的に減圧
源に接続して袋20内を減圧するようにしても、同様の
効果を得ることができる。また、ワニス21を加熱硬化
させる行程は、加熱炉によらずとも例えば誘導加熱など
の方法を用いるようにしても良い。
【0036】その他、袋20内に予めワニス21を収容
させておかずとも、例えば袋20の一部にワニス注入用
の座を形成しておき、減圧後に袋20内にワニス21を
注入して含浸させるようにしても良い等、本発明は要旨
を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものであ
る。
【0037】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の電気機器のワニス含浸方法によれば、巻線体を気密性
の袋により覆った状態でワニス含浸を行ういわゆる真空
パック法により、巻線の素線同士間や巻線と鉄心との間
の狭い空間までワニスを含浸させることができ、また、
一旦含浸されたワニスが流出することを防止することが
できるものであって、巻線のコイルエンド部外周と鉄心
端面との間のコーナー部に余分な絶縁層が形成されるこ
とを未然に防止することができるという優れた実用的効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、固定子をタン
ク内に収容した状態を示す縦断面図
【図2】タンクを密閉状態にした状態を示す図1相当図
【図3】減圧後タンク内を大気圧に戻した状態を示す図
1相当図
【図4】固定子を袋内に収容した状態を一部を縦断して
示す正面図
【図5】コードを巻付けた状態を一部を縦断して示す正
面図
【図6】袋が固定子に密着された状態を一部を縦断して
示す正面図
【図7】袋の折返し原理を示す斜視図
【図8】固定子の斜視図
【図9】固定子のコイルエンド部の拡大斜視図
【図10】固定子の部分的な横断面図
【図11】従来例を示す図5相当図
【図12】コーナー部に余分な絶縁層が形成された様子
を示す縦断面図
【符号の説明】
図面中、11は固定子(巻線体)、12は固定子鉄心
(鉄心)、12aはスロット、13は巻線、13aはコ
イルエンド部、19は絶縁層、20は袋、20aは口
部、21はワニス、22はコード、23はコーナー部、
24はタンク、24aは蓋、27は真空ポンプ、28は
ヒートシーラを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心とこの鉄心に設けられた巻線とから
    なる巻線体を、気密性ある袋により覆い、この後その袋
    内を減圧し、この減圧状態で前記袋内に収容したワニス
    を前記巻線体に含浸させるようにした方法であって、前
    記巻線体を袋により覆った際に、前記巻線のコイルエン
    ド部の基端部部分に、熱収縮性を有するコードを前記袋
    の外側から巻付けるようにしたことを特徴とする電気機
    器のワニス含浸方法。
  2. 【請求項2】 袋により覆われた巻線体を密閉タンク内
    に収容し、この状態でそのタンク内を減圧し、この減圧
    状態で前記袋の口部をシールし、この後、前記タンク内
    を大気圧に戻すことにより、前記袋内に収容したワニス
    を前記巻線体に含浸させるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の電気機器のワニス含浸方法。
JP10741692A 1992-04-27 1992-04-27 電気機器のワニス含浸方法 Pending JPH05304750A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109733A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Toyota Motor Corp ワニス処理方法及びワニス処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008109733A (ja) * 2006-10-23 2008-05-08 Toyota Motor Corp ワニス処理方法及びワニス処理装置

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