JPH05304377A - 電子回路パッケージの活線挿抜回路 - Google Patents

電子回路パッケージの活線挿抜回路

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Publication number
JPH05304377A
JPH05304377A JP4081328A JP8132892A JPH05304377A JP H05304377 A JPH05304377 A JP H05304377A JP 4081328 A JP4081328 A JP 4081328A JP 8132892 A JP8132892 A JP 8132892A JP H05304377 A JPH05304377 A JP H05304377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic circuit
hot
power supply
power source
terminal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4081328A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Sekihara
和彦 関原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05304377A publication Critical patent/JPH05304377A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一次電源を入力として電子回路パッケージ内の
電源回路で二次電圧を生成し、この二次電圧で動作する
電子回路パッケージ,マザーボードに対する活線挿抜回
路を提供する。 【構成】電源端子2と電源回路4との間に接続したダイ
オード3と、補助電源端子6と電源回路4との間に接続
したダイオード5とを備え、補助電源コネクタ12、補
助電源端子6およびダイオード5を通して一次電源を供
給して活線挿抜を行ない、活線挿抜次に信号端子からの
ノイズの発生を抑圧する。また、コネクタ選択の自由度
が著しく高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路パッケージの
活線挿抜回路に関し、特に一次電源を入力としてパッケ
ージ内部で二次電源に変換して動作する電子回路パッケ
ージのマザーボードとの活線挿抜を可能とする電子回路
パッケージの活線挿抜回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子回路パッケージの活
線挿抜回路は、電子回路パッケージの端子部の含む各ピ
ンに長,短をもうけ、挿入時におけるマザーボードとの
接続が確保されるまでの時間差を利用していた。
【0003】すなわち、挿入時には、最初にアース端子
を接続してマザーボードとのアース電位を同一とし、次
に電源ピンを接続して電源回路を動作させ、最後に信号
ピンが接続する構成となっていた。
【0004】図2は、従来の電子回路パッケージの活線
挿抜回路の構成図で、活線挿抜すべき電子回路パッケー
ジ17と、マザーボード11と、電子回路パッケージ1
7の端子部に含まれる電源端子14,信号端子15およ
びアース端子16を示す。
【0005】また、電子回路パッケージ17には、二次
電源を発生する電源回路4と、電源回路4によって駆動
される電子回路7とを含む。
【0006】電子回路パッケージ17の端子部に含まれ
る電源端子14と、信号端子15と、アース端子16の
各ピンには長短差がもうけられ、挿入時には先ずアース
端子16が接続されてマザーボード11と電子回路パッ
ケージ17のアース電位が同一状態にされ、次に電源端
子14の電源ピンが接続されて電源回路4が動作し、こ
れにより電子回路7を駆動させ、最後に信号端子15の
信号ピンが接続されて信号の授受を可能としていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電子回路パ
ッケージの活線挿抜回路は、パッケージ挿入時の長,短
各端子の接続時間差を利用しているため、挿入速度によ
って各端子間の接続時間が一定とならず、また電源端子
の接続により一次電源が入力されてから電源回路により
二次電源の出力までは起動時間が必要なので、信号端子
の接続までに二次電源の出力が間に合わない場合があ
る。
【0008】このとき、二次電源の立上り過渡期におい
て、電子回路の不安定動作により信号端子からノイズが
出力され、正常動作している他の電子回路パッケージが
誤動作してしまうという問題点があった。
【0009】また、最初にアース電位をマザーボードと
同一にする為に、端子部に長短を設けなければならない
ので、使用するコネクタが限定され、さらにアース端
子,電源端子,および信号端子の配置が限定されてしま
うという問題点があった。
【0010】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
挿入時に他の電子回路パッケージに誤動作を与えずにす
み、かつ使用コネクタに対する選択上の条件を著しく緩
和しうる電子回路パッケージの活線挿抜回路を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の回路は、外部か
ら供給される一次電源を変換した二次電源で動作する電
子回路パッケージを、前記一次電源の供給を確保した活
線状態でマザーボードとの挿抜を可能とする電子回路パ
ッケージの活線挿抜回路において、前記一次電源から前
記二次電源に対して第1のダイオードを介して電源を供
給するとともに、活線挿抜時には補助電源コネクタなら
びに第2のダイオードを介して電源を供給することによ
り、活線挿抜時における前記電子回路の信号出力レベル
を所定の状態に保持してノイズの発生を抑止し、かつ挿
入前に前記電子回路パッケージと前記マザーボードのア
ース電位の同一性を確保する構成を有する。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の電子回路パッケージの活
線挿抜回路の構成図である。
【0013】図1に示す実施例は、挿抜すべき電子回路
パッケージ1と、マザーボード11と、補助電源コネク
タ12と、電子回路パッケージ1の通常接続時の端子部
の有する電源端子2、信号端子8およびアース端子9
と、活線挿抜時に利用する端子部の有する補助電源端子
6および補助アース端子10と、マザーボード11から
補助電源コネクタ12に電源を分配供給する電源ケーブ
ル13とを備える。
【0014】また、電子回路パッケージ1は、第1のダ
イオードとしてのダイオード3と、第2のダイオードと
してのダイオード5のほか、図2の従来例と同じ電源回
路4および電子回路7を備える。
【0015】次に、本実施例の活線挿抜動作について説
明する。電子回路パッケージ1がマザーボード11に挿
入されて通常に動作しているとき、一次電源は電源端子
2からダイオード3を通して電源回路4に供給される。
【0016】次に、電子回路パッケージ1を活線でマザ
ーボード11に対して挿抜しようとするときは、一次電
源は電源ケーブル13を介して補助電源コネクタ13を
介して補助電源コネクタ12に供給され、補助電源端子
6からダイオード5を通して電源回路4に供給される。
【0017】電源回路4は、入力に対してダイオード3
とダイオード5とが順方向に接続されているので、電源
端子2または補助電源端子6おどちらか一方の電圧の高
い方から一次電源が供給され、電子回路7を動作させる
為の二次電源を出力する。
【0018】信号端子8は、電子回路とマザーボード1
1とを接続し、また、アース端子9と補助アース端子1
0はそれぞれ電源回路4と電子回路7のアースに接続さ
れている。さらに、電源ケーブル13は、マザーボード
11からの一次電源とアース電位とを補助電源コネクタ
12に提供している。
【0019】次に、上述した状態で、マザーボード11
に接続された他の電子回路パッケージの一次電源を切断
することなしに、活線で電子回路パッケージ1をマザー
ボード11に挿入する動作を説明する。
【0020】初めに補助電源コネクタ12と補助電源端
子6および補助アース端子10が接続され、ダイオード
5を通して一次電源が電源回路4に供給され、電源回路
4の起動時間経過後、二次電源が出力されて電子回路7
が動作し、信号端子8の出力レベルが確定する。
【0021】この信号端子8の出力レベルは、電子回路
パッケージ1の挿入中に変化しないこと、すなわちノイ
ズを発生しないことが重要であり、Lレベル,Hレベル
またはハイ・インピーダンスのいづれの値とするかが、
マザーボード11に接続された他の電子回路パッケージ
の回路構成によって決定される。
【0022】次に、電子回路パッケージ1をマザーボー
ド11に挿入し、補助電源コネクタ12を取り外すこと
により活線でのパッケージ挿入が完了する。
【0023】活線で電子回路パッケージ1をマザーボー
ド11から抜去する場合も同様に、挿入された状態で補
助電源コネクタを補助電源端子6および補助アース端子
10に接続した後、電子回路パッケージ1を抜去すれば
よい。
【0024】なお、補助電源端子6と補助アース端子1
0に補助電源コネクタ12を接続する方法としては手操
作に限定するものではなく、ロボットにより活線挿抜を
自動化する場合は、ロボットの腕に補助電源コネクタ1
2を設けることにより容易に実施できる。
【0025】こうして、他の電子回路パッケージに何等
の影響を与えることなく、かつコネクタ選択の条件を大
幅に緩和して、電子回路パッケージの活線挿抜ができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、活線挿抜
時に補助電源コネクタならびに補助電源端子からダイオ
ードを通して一次電源を供給することにより、挿抜時に
信号端子の出力レベルが確定し、ノイズを発生しないの
で、マザーボードに接続された他の正常動作している電
子回路パッケージの誤動作を生じないという効果を有す
る。
【0027】また、挿入前にマザーボードと電子回路パ
ッケージのアース電位が同一となる為端子部の長短が不
要となり、コネクタの選択やアース端子,電源端子およ
び信号端子の配置にも自由度が増加するという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子回路パッケージの活線挿抜回路の
構成図である。
【図2】従来の電子回路パッケージの活線挿抜回路の構
成図である。
【符号の説明】
1,17 電子回路パッケージ 2 電源端子 3,5 ダイオード 4 電源回路 6 補助電源端子 7 電子回路 8,15 信号端子 9,16 アース端子 10 補助アース端子 11 マザーボード 12 補助電源コネクタ 13 電源ケーブル 14 電源端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される一次電源を変換した
    二次電源で動作する電子回路パッケージを、前記一次電
    源の供給を確保した活線状態でマザーボードとの挿抜を
    可能とする電子回路パッケージの活線挿抜回路におい
    て、前記一次電源から前記二次電源に対して第1のダイ
    オードを介して電源を供給するとともに、活線挿抜時に
    は補助電源コネクタならびに第2のダイオードを介して
    電源を供給することにより、活線挿抜時における前記電
    子回路の信号出力レベルを所定の状態に保持してノイズ
    の発生を抑止し、かつ挿入前に前記電子回路パッケージ
    と前記マザーボードのアース電位の同一性を確保するこ
    とを特徴とする電子回路パッケージの活線挿抜回路。
JP4081328A 1992-04-03 1992-04-03 電子回路パッケージの活線挿抜回路 Withdrawn JPH05304377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4081328A JPH05304377A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 電子回路パッケージの活線挿抜回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4081328A JPH05304377A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 電子回路パッケージの活線挿抜回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05304377A true JPH05304377A (ja) 1993-11-16

Family

ID=13743323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4081328A Withdrawn JPH05304377A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 電子回路パッケージの活線挿抜回路

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JP (1) JPH05304377A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288526A (ja) * 1996-02-23 1997-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288526A (ja) * 1996-02-23 1997-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報機器

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Effective date: 19990608