JPH09288526A - 情報機器 - Google Patents
情報機器Info
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- JPH09288526A JPH09288526A JP8268093A JP26809396A JPH09288526A JP H09288526 A JPH09288526 A JP H09288526A JP 8268093 A JP8268093 A JP 8268093A JP 26809396 A JP26809396 A JP 26809396A JP H09288526 A JPH09288526 A JP H09288526A
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- tuner
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報機器に関し、ディジタル変換器の使用用
途を広げることを目的とするものである。 【解決手段】 表示部2を有する情報処理器1と、この
情報処理器1に着脱自在に装着されるディジタル変換器
5を設け、このディジタル変換器5に装着される電子機
器を着脱自在にしたことで、チューナ7のみならず、他
の電子機器をもこのディジタル変換器5に装着すること
ができるので、ディジタル変換器の使用用途を広げるこ
とができる。
途を広げることを目的とするものである。 【解決手段】 表示部2を有する情報処理器1と、この
情報処理器1に着脱自在に装着されるディジタル変換器
5を設け、このディジタル変換器5に装着される電子機
器を着脱自在にしたことで、チューナ7のみならず、他
の電子機器をもこのディジタル変換器5に装着すること
ができるので、ディジタル変換器の使用用途を広げるこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報機器に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の情報機器について説明す
る。
る。
【0003】従来の情報機器は、情報処理器と、この情
報処理器に着脱自在に結合される電子機器としてチュー
ナとを有していた。そして、このチューナはその内部に
ディジタル変換器が一体に設けられていた。
報処理器に着脱自在に結合される電子機器としてチュー
ナとを有していた。そして、このチューナはその内部に
ディジタル変換器が一体に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の構成にお
いては、情報処理器にチューナを着脱自在に装着するこ
とによって情報処理器の表示部で選局された画像を見る
ことができるようになるので、非常に便利であった。し
かしながらこの従来の構成では、チューナとディジタル
変換器が一体化されているために、他の電子機器(例え
ば、カメラモジュール等)をこの情報処理器に直接結合
することができず、その使用用途が単なるテレビ番組の
選局のみという非常に狭い範囲に限定されるという問題
点を有していた。
いては、情報処理器にチューナを着脱自在に装着するこ
とによって情報処理器の表示部で選局された画像を見る
ことができるようになるので、非常に便利であった。し
かしながらこの従来の構成では、チューナとディジタル
変換器が一体化されているために、他の電子機器(例え
ば、カメラモジュール等)をこの情報処理器に直接結合
することができず、その使用用途が単なるテレビ番組の
選局のみという非常に狭い範囲に限定されるという問題
点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、このディジタル変換器の使用用途を広げることを目
的とするものである。
で、このディジタル変換器の使用用途を広げることを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を実現するため
に本発明の情報機器は、表示部を有する情報処理器と、
この情報処理器に着脱自在に装着されるディジタル変換
器と、このディジタル変換器に着脱自在に装着される電
子機器とを備えた構成としたものである。これにより、
ディジタル変換器の使用用途を広げることができる。
に本発明の情報機器は、表示部を有する情報処理器と、
この情報処理器に着脱自在に装着されるディジタル変換
器と、このディジタル変換器に着脱自在に装着される電
子機器とを備えた構成としたものである。これにより、
ディジタル変換器の使用用途を広げることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、表示部を有する情報処理器と、この情報処理器に着
脱自在に装着されるディジタル変換器と、このディジタ
ル変換器に着脱自在に装着される電子機器とを備えた情
報機器としたものである。この構成によって、この情報
処理器に、着脱自在に装着されるディジタル変換器に、
さらに着脱自在に装着される電子機器として、チューナ
を装着すればテレビ番組を受信、表示することができ
る。また、前記電子機器としてカメラモジュールを装着
すればカメラ入力した映像を情報処理器に取り込んで処
理することができる。すなわち、この情報処理器に着脱
自在に装着されるディジタル変換器の使用用途を広げる
ことができる。
は、表示部を有する情報処理器と、この情報処理器に着
脱自在に装着されるディジタル変換器と、このディジタ
ル変換器に着脱自在に装着される電子機器とを備えた情
報機器としたものである。この構成によって、この情報
処理器に、着脱自在に装着されるディジタル変換器に、
さらに着脱自在に装着される電子機器として、チューナ
を装着すればテレビ番組を受信、表示することができ
る。また、前記電子機器としてカメラモジュールを装着
すればカメラ入力した映像を情報処理器に取り込んで処
理することができる。すなわち、この情報処理器に着脱
自在に装着されるディジタル変換器の使用用途を広げる
ことができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、電子機器として
チューナ、あるいはカメラモジュールを用いた請求項1
に記載の情報機器であり、テレビ番組の選局、受信及
び、カメラ入力が可能となる。
チューナ、あるいはカメラモジュールを用いた請求項1
に記載の情報機器であり、テレビ番組の選局、受信及
び、カメラ入力が可能となる。
【0009】請求項3に記載の発明は、電子機器として
チューナを用いるとともに、このチューナはその一端側
にディジタル変換器との接続部を有し、他端側にアンテ
ナを設けた請求項1に記載の情報機器であり、情報処理
器から離れた端にアンテナを配置しているので、情報処
理器からのノイズの影響を受けにくい。
チューナを用いるとともに、このチューナはその一端側
にディジタル変換器との接続部を有し、他端側にアンテ
ナを設けた請求項1に記載の情報機器であり、情報処理
器から離れた端にアンテナを配置しているので、情報処
理器からのノイズの影響を受けにくい。
【0010】請求項4に記載の発明は、チューナの底面
部には脚を設けた請求項3に記載の情報機器であり、チ
ューナの端にアンテナを配備した時に生じる不安定さ
を、脚が支えることによりこれを解消することができ
る。
部には脚を設けた請求項3に記載の情報機器であり、チ
ューナの端にアンテナを配備した時に生じる不安定さ
を、脚が支えることによりこれを解消することができ
る。
【0011】請求項5に記載の発明の脚はアース端子と
した請求項4に記載の情報機器であり、チューナの外装
ケースのアースがこの脚を通して強化されると共に情報
処理器からのノイズの影響を受けにくいという利点が得
られる。
した請求項4に記載の情報機器であり、チューナの外装
ケースのアースがこの脚を通して強化されると共に情報
処理器からのノイズの影響を受けにくいという利点が得
られる。
【0012】請求項6に記載の発明の情報処理器の側面
には、上下2段のカード型の電子機器を挿入する開口部
を有すると共に、この開口部に挿入されるチューナは、
そのディジタル変換器との接続部よりも水平方向におい
て下方側に実装した請求項3から5の少なくとも一つに
記載の情報機器であって、このことにより、情報処理器
の側面に配備されたカード型の電子機器を挿入するため
の上下2段の開口部の下段に挿入すれば、チューナの厚
みにより上段への他のカードの挿入を妨げることはな
い。
には、上下2段のカード型の電子機器を挿入する開口部
を有すると共に、この開口部に挿入されるチューナは、
そのディジタル変換器との接続部よりも水平方向におい
て下方側に実装した請求項3から5の少なくとも一つに
記載の情報機器であって、このことにより、情報処理器
の側面に配備されたカード型の電子機器を挿入するため
の上下2段の開口部の下段に挿入すれば、チューナの厚
みにより上段への他のカードの挿入を妨げることはな
い。
【0013】請求項7に記載の発明のディジタル変換器
と電子機器とを着脱自在に接続するコネクターには、各
接続信号に接続シーケンスを持たせ、挿入時にはグラン
ド信号を最も早く接続し、次に電源を接続するととも
に、離脱時には電源を開放の後、グランド信号を最も遅
く開放するようにした請求項1に記載の情報機器であ
り、コネクターの挿入時には、先ずグランド信号が接続
され、次に電源信号が接続され、その次に各信号が接続
される。また、コネクターの離脱時には、これと逆の順
序をとることになり、安定して信号が供給される。
と電子機器とを着脱自在に接続するコネクターには、各
接続信号に接続シーケンスを持たせ、挿入時にはグラン
ド信号を最も早く接続し、次に電源を接続するととも
に、離脱時には電源を開放の後、グランド信号を最も遅
く開放するようにした請求項1に記載の情報機器であ
り、コネクターの挿入時には、先ずグランド信号が接続
され、次に電源信号が接続され、その次に各信号が接続
される。また、コネクターの離脱時には、これと逆の順
序をとることになり、安定して信号が供給される。
【0014】請求項8に記載の発明のディジタル変換器
とチューナとを着脱自在に接続するコネクターのオス型
コネクターの接続ピンの長さは、グランドピンを最も長
くし、これに続いて電源信号、選局信号、映像信号と、
この順に順次短くした請求項3から5の少なくとも一つ
に記載の情報機器であり、接続ピンの長さを変えるのみ
であり、簡単に実現できる。また、電源に続いて、きち
んと選局して安定した後に映像信号が出力されるので、
情報処理器が誤動作することはない。
とチューナとを着脱自在に接続するコネクターのオス型
コネクターの接続ピンの長さは、グランドピンを最も長
くし、これに続いて電源信号、選局信号、映像信号と、
この順に順次短くした請求項3から5の少なくとも一つ
に記載の情報機器であり、接続ピンの長さを変えるのみ
であり、簡単に実現できる。また、電源に続いて、きち
んと選局して安定した後に映像信号が出力されるので、
情報処理器が誤動作することはない。
【0015】請求項9に記載の発明の選局信号の接続シ
ーケンスは、チップイネーブル信号に続いて、クロック
信号、データ信号を接続した請求項8に記載の情報機器
であり、先に、チップイネーブル信号を出力して、安定
させるので、情報処理器が誤動作することはない。
ーケンスは、チップイネーブル信号に続いて、クロック
信号、データ信号を接続した請求項8に記載の情報機器
であり、先に、チップイネーブル信号を出力して、安定
させるので、情報処理器が誤動作することはない。
【0016】請求項10に記載の発明の選局信号の接続
シーケンスは、シリアルクロック信号に続いて、シリア
ルデータ信号を接続した請求項8に記載の情報機器であ
り、確実にクロックが供給されてから、データ信号が接
続されるので、情報処理器が誤動作することはない。
シーケンスは、シリアルクロック信号に続いて、シリア
ルデータ信号を接続した請求項8に記載の情報機器であ
り、確実にクロックが供給されてから、データ信号が接
続されるので、情報処理器が誤動作することはない。
【0017】請求項11に記載の発明のディジタル変換
器と電子機器の接続コネクターのうち、ディジタル変換
器側のコネクターに接続シーケンスを持たせた請求項1
に記載の情報機器であり、共通要素であるディジタル変
換器側に接続シーケンスを持たせているので、通常の電
子機器をそのまま接続したとしても、接続シーケンスの
効果が得られる。
器と電子機器の接続コネクターのうち、ディジタル変換
器側のコネクターに接続シーケンスを持たせた請求項1
に記載の情報機器であり、共通要素であるディジタル変
換器側に接続シーケンスを持たせているので、通常の電
子機器をそのまま接続したとしても、接続シーケンスの
効果が得られる。
【0018】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態にお
ける情報機器の斜視図であり、図2はこの情報機器に連
結される電子機器とディジタル変換器の斜視図である。
図3はこの電子機器の底面より見た斜視図である。ま
た、図4は電子機器としての一例であるチューナのブロ
ック図である。
参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態にお
ける情報機器の斜視図であり、図2はこの情報機器に連
結される電子機器とディジタル変換器の斜視図である。
図3はこの電子機器の底面より見た斜視図である。ま
た、図4は電子機器としての一例であるチューナのブロ
ック図である。
【0019】以下、図1、図2、図3及び図4に基づい
て本発明の情報機器を説明する。先ず図1において、ポ
ータブル型の情報処理器1は開閉自在な表示部2と、ま
たその側面にディジタル変換器5を挿入するための上下
2段の開口部3を有している。また、前記ディジタル変
換器5の一方の辺と他方の辺には、それぞれ、コネクタ
ー部4とコネクター部6が設けられている。そして、コ
ネクター部4は開口部3に挿入されると共にチューナ部
と復調部を含むチューナ7とはコネクター部6で着脱自
在に連結される。これらを連結した図面を図2に示す。
て本発明の情報機器を説明する。先ず図1において、ポ
ータブル型の情報処理器1は開閉自在な表示部2と、ま
たその側面にディジタル変換器5を挿入するための上下
2段の開口部3を有している。また、前記ディジタル変
換器5の一方の辺と他方の辺には、それぞれ、コネクタ
ー部4とコネクター部6が設けられている。そして、コ
ネクター部4は開口部3に挿入されると共にチューナ部
と復調部を含むチューナ7とはコネクター部6で着脱自
在に連結される。これらを連結した図面を図2に示す。
【0020】このように、ディジタル変換器5のコネク
ター部6を介してチューナ7のみならず様々な電子機器
を着脱自在に装着することができるものである。すなわ
ち、この電子機器としてカメラモジュール8を用いる
と、カメラ入力を可能とすることができる。ここで、チ
ューナ7、あるいはカメラモジュール8の外装ケースを
金属製にすれば情報処理器1からのノイズの影響防止に
効果的である。また、このチューナ7はその一端にディ
ジタル変換器5との接続部を有し、他端側にアンテナ9
を設けている。このことにより、ポータブル型の情報処
理器1から離れた端にアンテナ9を配備されることにな
るので、情報処理器1からのノイズによる影響を受けに
くいという利点が得られる。
ター部6を介してチューナ7のみならず様々な電子機器
を着脱自在に装着することができるものである。すなわ
ち、この電子機器としてカメラモジュール8を用いる
と、カメラ入力を可能とすることができる。ここで、チ
ューナ7、あるいはカメラモジュール8の外装ケースを
金属製にすれば情報処理器1からのノイズの影響防止に
効果的である。また、このチューナ7はその一端にディ
ジタル変換器5との接続部を有し、他端側にアンテナ9
を設けている。このことにより、ポータブル型の情報処
理器1から離れた端にアンテナ9を配備されることにな
るので、情報処理器1からのノイズによる影響を受けに
くいという利点が得られる。
【0021】次に、図3に示すように、チューナ7の底
面に脚10をそれぞれ角端に合計4個設け、更にその脚
10をねじ込みにして高さ調整ができるようにしてい
る。このことにより、チューナ7の端にアンテナ9を立
設した時に生じる不安定さを、脚10が支えることにな
り、この不安定さを解消することができる。また、この
脚10を導電性の材料で構成することもできる。この場
合はチューナ7の外装ケースのアースがこの脚10を通
して強化され、更に情報処理器1からのノイズの影響を
受けにくいという利点が得られる。また、アース効果が
十分に得られない場合にはこの脚10にリード線を巻き
付け等で接続して他のアースされた金属と結合すれば、
大きな効果が得られる。
面に脚10をそれぞれ角端に合計4個設け、更にその脚
10をねじ込みにして高さ調整ができるようにしてい
る。このことにより、チューナ7の端にアンテナ9を立
設した時に生じる不安定さを、脚10が支えることにな
り、この不安定さを解消することができる。また、この
脚10を導電性の材料で構成することもできる。この場
合はチューナ7の外装ケースのアースがこの脚10を通
して強化され、更に情報処理器1からのノイズの影響を
受けにくいという利点が得られる。また、アース効果が
十分に得られない場合にはこの脚10にリード線を巻き
付け等で接続して他のアースされた金属と結合すれば、
大きな効果が得られる。
【0022】次に、チューナ7が、図1、図2に示すご
とく、そのディジタル変換器5のコネクター部6よりも
水平方向において下方側にチューナ7を実装する。この
ことにより、情報処理器1の側面に配備されるカード型
の電子機器を挿入するための上下2段の開口部の下段に
挿入すれば、たとえ、チューナ7に凸部7aがあったと
してもチューナ7の上段への他のカードを挿入すること
ができる。
とく、そのディジタル変換器5のコネクター部6よりも
水平方向において下方側にチューナ7を実装する。この
ことにより、情報処理器1の側面に配備されるカード型
の電子機器を挿入するための上下2段の開口部の下段に
挿入すれば、たとえ、チューナ7に凸部7aがあったと
してもチューナ7の上段への他のカードを挿入すること
ができる。
【0023】このとき、他のカードは、上方に凸部をも
っていても挿入することができ、しかも情報処理器1の
厚さを厚くする必要もない。
っていても挿入することができ、しかも情報処理器1の
厚さを厚くする必要もない。
【0024】また、図4はチューナ7のブロック図であ
る。ディジタル変換器5のコネクター部6に連結される
チューナ7の一方の辺には、5Vの電源入力端子14
と、選局データ入力端子15と、映像出力端子16と、
音声出力端子17が設けられている。
る。ディジタル変換器5のコネクター部6に連結される
チューナ7の一方の辺には、5Vの電源入力端子14
と、選局データ入力端子15と、映像出力端子16と、
音声出力端子17が設けられている。
【0025】そして、電源入力端子14は、DC−DC
コンバータ13を介して、チューナ部11の一方の入力
に接続されると共に他方の入力は選局データ入力端子1
5に接続されている。また、このチューナ部11の出力
は復調器12を介して、映像信号出力は映像出力端子1
6に接続されると共に、音声出力は音声出力端子17に
接続されている。
コンバータ13を介して、チューナ部11の一方の入力
に接続されると共に他方の入力は選局データ入力端子1
5に接続されている。また、このチューナ部11の出力
は復調器12を介して、映像信号出力は映像出力端子1
6に接続されると共に、音声出力は音声出力端子17に
接続されている。
【0026】このように、チューナ7には、5V電源を
供給するのみで、後は内部のDC−DCコンバータで昇
圧してチューナ部11を働かせることになり特別な電源
は必要としない。また、復調器12の出力は、ディジタ
ル信号に変更することなく、そのまま出力でき、外部の
ディジタル変換器5でディジタル変換されるのでチュー
ナ7の小型化が図れる。なお、10はチューナの各角端
に立設された脚である。
供給するのみで、後は内部のDC−DCコンバータで昇
圧してチューナ部11を働かせることになり特別な電源
は必要としない。また、復調器12の出力は、ディジタ
ル信号に変更することなく、そのまま出力でき、外部の
ディジタル変換器5でディジタル変換されるのでチュー
ナ7の小型化が図れる。なお、10はチューナの各角端
に立設された脚である。
【0027】またディジタル変換器5のコネクター部6
とチューナ7のコネクター部18との接続を図5に示
す。図5において、コネクター部6はメス型コネクター
であり、コネクター部18はオス型コネクターである。
このオス型のコネクター部18の接続ピンの長さは同一
ではない。すなわち、コネクター部18の端部に設けら
れたグランド端子19を最も長くし、次に電源端子14
を長くしている。そして、この電源端子14に続いて選
局データ入力端子15を設けている。なお、ここでは図
示していないが映像出力端子16や音声出力端子17
は、選局データ入力端子15よりも短くしている。ここ
で、選局データ入力端子15には、3本のラインを用い
る形式のものとして、チップイネーブル信号、クロック
信号、データ信号のものがある。この場合、チップイネ
ーブル信号を先に接続し、続いてクロック信号とデータ
信号を接続する。このような接続シーケンスを持たせる
ことにより、誤動作を防止することが出来る。
とチューナ7のコネクター部18との接続を図5に示
す。図5において、コネクター部6はメス型コネクター
であり、コネクター部18はオス型コネクターである。
このオス型のコネクター部18の接続ピンの長さは同一
ではない。すなわち、コネクター部18の端部に設けら
れたグランド端子19を最も長くし、次に電源端子14
を長くしている。そして、この電源端子14に続いて選
局データ入力端子15を設けている。なお、ここでは図
示していないが映像出力端子16や音声出力端子17
は、選局データ入力端子15よりも短くしている。ここ
で、選局データ入力端子15には、3本のラインを用い
る形式のものとして、チップイネーブル信号、クロック
信号、データ信号のものがある。この場合、チップイネ
ーブル信号を先に接続し、続いてクロック信号とデータ
信号を接続する。このような接続シーケンスを持たせる
ことにより、誤動作を防止することが出来る。
【0028】また、2本のラインを用いる形式のものと
して、シリアルクロック信号、シリアルデータ信号があ
る。この場合、シリアルクロック信号を先に接続し、続
いてシリアルデータ信号を接続する。このような接続シ
ーケンスを持たせることにより、誤動作を防止すること
が出来る。
して、シリアルクロック信号、シリアルデータ信号があ
る。この場合、シリアルクロック信号を先に接続し、続
いてシリアルデータ信号を接続する。このような接続シ
ーケンスを持たせることにより、誤動作を防止すること
が出来る。
【0029】接続シーケンスを持たせるには、このよう
に、接続ピンの長さを変えることにより、信号の接続順
序が規定される。すなわち、グランド端子19が最も長
いので、コネクター部6にコネクター部18を挿入する
時には、グランド端子が最も先に接続される。また、コ
ネクター部6からコネクター部18を離脱する時には、
最後までグランド端子が接続されていることになる。同
様にして、次に電源、選局データ、映像信号と続く。
に、接続ピンの長さを変えることにより、信号の接続順
序が規定される。すなわち、グランド端子19が最も長
いので、コネクター部6にコネクター部18を挿入する
時には、グランド端子が最も先に接続される。また、コ
ネクター部6からコネクター部18を離脱する時には、
最後までグランド端子が接続されていることになる。同
様にして、次に電源、選局データ、映像信号と続く。
【0030】このように、グランド、次に電源、次に信
号というように接続シーケンスを持たせることにより、
チューナ7等電子機器の破壊を防止するとともに、安定
したデータの伝送が出来る。この接続が不安定である
と、例えば、この不安定時にデータ端子へノイズが入力
して誤動作することも考えられる。
号というように接続シーケンスを持たせることにより、
チューナ7等電子機器の破壊を防止するとともに、安定
したデータの伝送が出来る。この接続が不安定である
と、例えば、この不安定時にデータ端子へノイズが入力
して誤動作することも考えられる。
【0031】なお、本実施の形態においては、オス型コ
ネクター部18の接続ピンの長さを変えたが、これはメ
ス型コネクター部6の各コンタクトの装着位置を変えて
も良い。
ネクター部18の接続ピンの長さを変えたが、これはメ
ス型コネクター部6の各コンタクトの装着位置を変えて
も良い。
【0032】また、本実施の形態においては、チューナ
7側にオス型コネクター部18を用いたが、これはディ
ジタル変換器5側にオス型コネクター部18を用いても
良い。この場合、ディジタル変換器5に接続シーケンス
を持たせているので、これに接続されるチューナ7を始
めとする電子機器には、接続シーケンスが必要ではなく
なる。
7側にオス型コネクター部18を用いたが、これはディ
ジタル変換器5側にオス型コネクター部18を用いても
良い。この場合、ディジタル変換器5に接続シーケンス
を持たせているので、これに接続されるチューナ7を始
めとする電子機器には、接続シーケンスが必要ではなく
なる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の情報機器は、表示
部を有する情報処理器と、この情報処理器に着脱自在に
装着されるディジタル変換器と、このディジタル変換器
に着脱自在に装着される電子機器とを備えているので、
着脱する電子機器にチューナ或いはカメラモジュールを
用いれば、一つのディジタル変換器で二つの使用形態を
取ることができる。すなわち、ディジタル変換器の使用
用途を広げることができる。
部を有する情報処理器と、この情報処理器に着脱自在に
装着されるディジタル変換器と、このディジタル変換器
に着脱自在に装着される電子機器とを備えているので、
着脱する電子機器にチューナ或いはカメラモジュールを
用いれば、一つのディジタル変換器で二つの使用形態を
取ることができる。すなわち、ディジタル変換器の使用
用途を広げることができる。
【図1】本発明の一実施の形態における情報機器の斜視
図
図
【図2】同、情報機器の要部である電子機器とディジタ
ル変換器の斜視図
ル変換器の斜視図
【図3】同、電子機器の底面より見た斜視図
【図4】同、電子機器のブロック図
【図5】同、電子機器とディジタル変換器の接続を示す
斜視図
斜視図
1 情報処理器 2 表示部 3 開口部 4 コネクター 5 ディジタル変換器 6 コネクター 7 チューナ 8 カメラモジュール
Claims (11)
- 【請求項1】 表示部を有する情報処理器と、この情報
処理器に着脱自在に装着されるディジタル変換器と、こ
のディジタル変換器に着脱自在に装着される電子機器と
を備えた情報機器。 - 【請求項2】 電子機器としてチューナ、あるいはカメ
ラモジュールを用いた請求項1に記載の情報機器。 - 【請求項3】 電子機器としてチューナを用いるととも
に、このチューナはその一端側にディジタル変換器との
接続部を有し、他端側にアンテナを設けた請求項1に記
載の情報機器。 - 【請求項4】 チューナの底面部には脚を設けた請求項
3に記載の情報機器。 - 【請求項5】 脚はアース端子とした請求項4に記載の
情報機器。 - 【請求項6】 情報処理器の側面には、上下2段のカー
ド型の電子機器を挿入する開口部を有すると共に、この
開口部に挿入されるチューナは、そのディジタル変換器
との接続部よりも水平方向において下方側に実装した請
求項3から5のいずれか一つに記載の情報機器。 - 【請求項7】 ディジタル変換器と電子機器とを着脱自
在に接続するコネクターには、各接続信号に接続シーケ
ンスを持たせ、挿入時にはグランド信号を最も早く接続
し、次に電源を接続するとともに、離脱時には電源を開
放の後、グランド信号を最も遅く開放するようにした請
求項1に記載の情報機器。 - 【請求項8】 ディジタル変換器とチューナとを着脱自
在に接続するコネクターのオス型コネクターの接続ピン
の長さは、グランドピンを最も長くし、これに続いて電
源信号、選局信号、映像信号と、この順に順次短くした
請求項3から5の少なくとも一つに記載の情報機器。 - 【請求項9】 選局信号の接続シーケンスは、チップイ
ネーブル信号に続いて、クロック信号、データ信号を接
続した請求項8に記載の情報機器。 - 【請求項10】 選局信号の接続シーケンスは、シリア
ルクロック信号に続いて、シリアルデータ信号を接続し
た請求項8に記載の情報機器。 - 【請求項11】 ディジタル変換器と電子機器の接続コ
ネクターのうち、ディジタル変換器側のコネクターに接
続シーケンスを持たせた請求項1に記載の情報機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268093A JPH09288526A (ja) | 1996-02-23 | 1996-10-09 | 情報機器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3606196 | 1996-02-23 | ||
JP8-36061 | 1996-02-23 | ||
JP8268093A JPH09288526A (ja) | 1996-02-23 | 1996-10-09 | 情報機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09288526A true JPH09288526A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=26375076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8268093A Pending JPH09288526A (ja) | 1996-02-23 | 1996-10-09 | 情報機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09288526A (ja) |
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