JPH07122039A - 活線挿抜装置 - Google Patents

活線挿抜装置

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JPH07122039A
JPH07122039A JP27045893A JP27045893A JPH07122039A JP H07122039 A JPH07122039 A JP H07122039A JP 27045893 A JP27045893 A JP 27045893A JP 27045893 A JP27045893 A JP 27045893A JP H07122039 A JPH07122039 A JP H07122039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hdd
module
signal
external storage
control signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP27045893A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanao Aida
雅直 合田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH07122039A publication Critical patent/JPH07122039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムを通電状態のまま外部記憶装置の挿
抜を行い保守、点検を行うことを可能とする。 【構成】 ハードディスク装置等の外部記憶装置にパワ
ー制御回路を付加したモジュール構造とし、モジュール
とバックプレーンとの接続状態を示す制御信号を発生す
る手段を備え、該制御信号によりパワー制御回路を制御
し、システム通電状態のまま外部記憶装置の保守を行え
るようにし、システムの稼動効率を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、市販のハードディスク
装置(以下HDDと略称する)(SCSII/F)等の
外部記憶装置を使用するOAやFA等のコンピュータシ
ステムの保守や点検のため活線のまま挿抜するためモジ
ュール構造化された外部記憶モジュールの活線挿抜装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、一般にHDDをコンピュータ内
に組み込む場合、従来はコンピュータのシャーシ内部に
直接ビスにて固定されていた。HDDには50極のSC
SIコネクタと4極のDC電源コネクタがあり、ケーブ
ルにてコンピュータ本体と接続されていた。又このHD
D用のDC電源は、コンピュータ本体の電源と共通の場
合が多い。このため、HDDに障害が発生しメンテナン
スでHDD交換等を行うには、HDDに供給される電源
(コンピュータ本体と共通)を切り、HDD側のケーブ
ルをコネクタから外し、HDDを固定しているビスを外
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、活線保
守を行うには、コンピュータ本体の電源を切らずに常
時、HDDに供給される電源を切り、HDD側のケーブ
ルをコネクタから外すという作業が容易且つ安全に行わ
れなければならない。ここで従来は、活線保守を行うこ
とは物理的、電気的に困難であるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、システムを通電状態のまま外部記憶
装置の保守を行うことを可能とし、システムの稼動効率
を向上させるための活線挿抜装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、パワー制御回
路を搭載した、外部記憶装置をモジュール構造化した外
部記憶モジュールを、バックプレーンに接続し保持する
構造の電子装置の活線挿抜装置であって、前記外部記憶
モジュールとバックプレーンとを接続するコネクタの接
続状態を示す制御信号を生成する手段を備え、該制御信
号によりパワー制御回路を作動させることにより、外部
記憶モジュール挿入時には、バス信号、制御信号、DC
電源の順に接続し、外部記憶モジュール引抜き時には、
DC電源、制御信号、バス信号の順で切断することによ
り、バス信号に影響を与えることなくオンライン保守が
できるようにして前記目的を達成したものである。
【0006】本発明は又、前記コネクタのピンの長さの
差により、外部記憶モジュール挿入時には、制御信号が
遅れて接続され、引抜き時には先に切断されるようにし
て同様に前記目的を達成したものである。
【0007】本発明は更に、前記外部記憶モジュールに
ハンドル及びレバーを設け、前記外部記憶モジュール挿
抜の際、手動で制御信号を生成するようにして同様に前
記目的を達成したものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、パワー制御回路を搭載した、
外部記憶装置をモジュール構造化した外部記憶モジュー
ルを、コネクタによりバックプレーンに接続し保持す
る。該外部記憶モジュールは、バックプレーンと接続す
るコネクタと外部記憶装置との間にパワー制御回路を持
ち、この外部記憶モジュールの接続状態に応じて、制御
信号を生成する手段により制御信号を生成しパワー制御
回路を制御する。このことにより、外部記憶モジュール
挿入時には、バス信号、制御信号、DC電源の順に接続
し、外部記憶モジュール引抜き時には、DC電源、制御
信号、バス信号の順で切断する。これにより、コンピュ
ータ本体の電源をオンのまま、バス信号に影響を与える
ことなく、安全に外部記憶モジュールの挿抜を行い、シ
ステム通電状態のままオンライン保守を行うことができ
る。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1は、本発明の第1実施例の、ハードデ
ィスク装置(HDD)をモジュール構造化したHDDモ
ジュールをバックプレーンに接続する様子を示す斜視図
である。
【0011】図1において、1はバックプレーン、2は
HDDモジュール、4はHDDを搭載する台座であるデ
ィスクスレッド、6はHDD、8はパワー制御回路であ
る。
【0012】本発明においては、従来のHDDに供給さ
れる電源を切り、HDD側のケーブルをコネクタから外
すという作業を容易にするために、図1に示すようにデ
ィスクスレッド4上にHDD6を搭載したモジュール構
造としている。又、従来のHDDを固定しているビスを
外すという作業を、DC電源ラインにノイズ等が発生し
ないよう容易に且つ安全に行うためにパワー制御回路8
を用いている。
【0013】このパワー制御回路8は、パワーMOSF
ETを電源スイッチとして使用している。パワー制御回
路8の回路図を図2に、タイミングチャートを図3に示
す。
【0014】以下第1実施例の作用を説明する。
【0015】HDDモジュール2をバックプレーン1に
差し込むと、図3に示すようにまずSCSI信号が接続
され、更に差し込むと、接続が完了したことを示す制御
信号がアクティブとなる。この信号によりスイッチ回路
16がオンとなり、HDD6にDC電源(+12V、+
5V)が供給される。
【0016】HDDモジュール2を引き抜く場合は、コ
ネクタ10の接続がある程度ブレークした状態でまず制
御信号がインアクティブとなる。これによりスイッチ回
路16がオフとなり、DC電源を遮断する。この後、S
CSI信号が切り離される。
【0017】以上のように、SCSI信号の接続→DC
電源オン、DC電源オフ→SCSI信号の切り離しが実
現される。つまりHDDの電源がオフ状態でSCSI信
号が挿抜されるため、コンピュータ本体のDCライン及
びSCSI信号にノイズ等の悪影響を及ぼすことなく、
HDDの保守が可能となる。
【0018】次に、HDDモジュールの接続状態を示
し、スイッチ回路を駆動する制御信号の生成方法を説明
する。
【0019】図4は、パワー制御回路8中の制御信号生
成部を示す回路図であり、図5はパワー制御回路8の平
面図である。図4で、スイッチ回路は半導体スイッチを
用いている。
【0020】コネクタの短ピンを図4又は図5のように
し、制御信号とする。
【0021】HDDモジュールを挿入すると、まずSC
SI信号が接続される。通常のピンの長さをL、短ピン
の長さをl とし、モジュールの挿抜速度をv とすると、
L>l であるため(L−l )/v だけ遅れて制御信号が
GNDに接続される。これにより、コンパレータ14が
スイッチ回路16をオンとし、HDD6に電源が供給さ
れる。
【0022】HDDモジュール2の抜取り時は、HDD
6への電源がオフされ、同様に(L−l )/v だけ遅れ
てSCSI信号が断となる。
【0023】次に、本発明の第2実施例として、手動に
よる制御信号の生成について説明する。
【0024】図6は、第2実施例のHDDモジュールを
示す斜視図である。
【0025】図6に示すように、第2実施例においては
HDDモジュール2のハンドル18にレバー20を設
け、HDDモジュール2を挿抜すると、このレバー20
を引き、HDDモジュール2のロック及びリリースを行
う。ロックは22のロック機構によって行う。このロッ
ク状態をマイクロスイッチあるいはフォトカプラ24等
で検出したものをDC電源スイッチ回路の制御信号に用
い、ロック状態でスイッチ回路オン、リリース状態でス
イッチ回路オフとする。
【0026】即ち、モジュール挿入時、リリース状態
(スイッチ回路オフ)→ロック状態(スイッチ回路オ
ン)→SCSI信号接続となる。引抜き時、ロック状態
(スイッチ回路オン)→リリース状態(スイッチ回路オ
フ)→SCSI信号断となる。
【0027】なお本発明は、以上の実施例に限定される
ものではなく、外部記憶装置としてはHDDの他、フロ
ッピディスクやCD−ROM、CMT等でもよい。又、
バスもSCSIバスのみでなく、電源が外部から供給さ
れているバスならばよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
HDDにパワー制御回路を付加しモジュール化すること
により、コンピュータ本体の電源を切ることなく、HD
Dの活線保守が可能となり、システムの稼動率の向上が
図れるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例のHDDモジュールを
表わす斜視図
【図2】本実施例のパワー制御回路の概要を示す回路図
【図3】同じく本実施例のパワー制御回路の働きを示す
タイミングチャート
【図4】制御信号生成回路を示す回路図
【図5】第1実施例におけるパワー制御回路を示す平面
【図6】第2実施例のHDDモジュールを示す斜視図
【符号の説明】
1…バックプレーン 2…HDDモジュール 4…ディスクスレッド 6…HDD 8…パワー制御回路 10…コネクタ 12…短ピンコネクタ 14…コンパレータ 16…スイッチ回路 18…ハンドル 20…レバー 22…ロック機構 24…フォトカプラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワー制御回路を搭載した、外部記憶装置
    をモジュール構造化した外部記憶モジュールを、バック
    プレーンに接続し保持する構造の電子装置の活線挿抜装
    置であって、 前記外部記憶モジュールとバックプレーンとを接続する
    コネクタの接続状態を示す制御信号を生成する手段を備
    え、 該制御信号によりパワー制御回路を作動させることによ
    り、外部記憶モジュール挿入時には、バス信号、制御信
    号、DC電源の順に接続し、外部記憶モジュール引抜き
    時には、DC電源、制御信号、バス信号の順で切断する
    ことにより、 バス信号に影響を与えることなくオンライン保守ができ
    ることを特徴とする活線挿抜装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記コネクタのピンの
    長さの差により、外部記憶モジュール挿入時には、制御
    信号が遅れて接続され、引抜き時には先に切断されるこ
    とを特徴とする活線挿抜装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記外部記憶モジュー
    ルにハンドル及びレバーを設け、前記外部記憶モジュー
    ル挿抜の際、手動で制御信号を生成することを特徴とす
    る活線挿抜装置。
JP27045893A 1993-10-28 1993-10-28 活線挿抜装置 Pending JPH07122039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27045893A JPH07122039A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 活線挿抜装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27045893A JPH07122039A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 活線挿抜装置

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Publication Number Publication Date
JPH07122039A true JPH07122039A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17486580

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27045893A Pending JPH07122039A (ja) 1993-10-28 1993-10-28 活線挿抜装置

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JP (1) JPH07122039A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6438639B1 (en) 1996-08-27 2002-08-20 International Business Machines Corporation Computer system bus network providing concurrent communication and connection transition of peripheral devices

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6438639B1 (en) 1996-08-27 2002-08-20 International Business Machines Corporation Computer system bus network providing concurrent communication and connection transition of peripheral devices

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