JPH05324143A - トークンリング用通信カードの活線挿抜機構 - Google Patents

トークンリング用通信カードの活線挿抜機構

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JPH05324143A
JPH05324143A JP4129059A JP12905992A JPH05324143A JP H05324143 A JPH05324143 A JP H05324143A JP 4129059 A JP4129059 A JP 4129059A JP 12905992 A JP12905992 A JP 12905992A JP H05324143 A JPH05324143 A JP H05324143A
Authority
JP
Japan
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signal
card
communication
circuit
hot
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4129059A
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English (en)
Inventor
Tomohito Kitagaichi
智史 北ケ市
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、長さの異なる2つの挿抜検知端子及
びそれらの端子の挿抜タイミングより挿抜信号を作成す
る回路と、その挿抜信号により信号線径路切換え用リレ
ーを制御する回路とを備えて、信号線に擾乱を与えず、
又、信号線の切離時に於けるチャタリングの発生を防止
することを特徴とする。 【構成】カード1の接続端子部に挿抜検知端子10a,
11aを設け、この端子信号により作成する挿入信号及
びカード引き抜き信号と、カード側の回路状態を表わす
信号及び通信の異常を表わす信号(19〜22)とによ
り、信号線径路切換え用リレーコイル15をオン/オフ
制御して、カード1が挿入時は通信の初期化が完了して
後、リレーコイル15の駆動信号をオンし、カード1の
引き抜き時はリレーコイル15の駆動信号をオフして信
号路遮断して後、カード1側とマザーボード2側の信号
線が切り離されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マザーボードに対する
トークンリング通信カードの活線挿抜機構に関する。
【0002】
【従来の技術】プラグインパッケージをユニットより活
線で挿抜する場合、電源線、GND(接地)線、及び信
号線が一体となっていると、通常ではいずれの回路が先
に接続され、又、いずれの回路が先に切り離されるのか
が定まらないため、活線挿抜により電圧変動が生じる、
信号線の信号に擾乱を与える、等の現象が生じ、装置本
体の動作に不良をきたすことがある。
【0003】従来、この対策の1つとして、プラグイン
パッケージの接栓と、このユニット側コネクタとの接触
部に於いて、電源線とGND線の接続端子の接触深さを
他の信号線の接続端子の接触深さと異ならせ、挿抜時の
回路の接続及び切離しに順序を持たせることにより、上
記の欠点に対応している。図5はこの種活線挿抜機構の
従来例を示す図である。
【0004】この図1に示す構成は、カード01をマザ
ーボード02に装着する場合に、接続端子の接触深さが
異ならしめるため、カード01の接栓04a,05a,
06a〜09aの各寸法をそれぞれ異ならしめた例であ
る。
【0005】即ち、このカード01をマザーボード02
のコネクタ03に挿入しようとする場合、先ずGND端
子04aがこの端子に対応するコネクタ03内の端子0
4bと接触し、次いで電源端子05aがこれに対応する
端子05bと接触し、最後に信号端子06a〜09aが
これに対応する端子06b〜09bに接触する構成とな
っている。また、カード01をマザーボード02のコネ
クタ03より引き抜く場合には、上記接触順序と逆の順
序で電気回路の接続が解かれるよう接続順序が規制され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
活線挿抜機構は、接続端子の接触深さを異ならせること
で、電圧変動、信号線への擾乱抑止への対策としてい
る。しかし、電源線、GND線が挿入されてから信号線
が挿入されるまでの時間より、挿入するカードへの電源
投入から通信準備が完了するまでの時間の方が長い場
合、カード挿入時では、カード側の通信回路が安定する
までに信号線の接続が行なわれるため、信号線に擾乱を
与えてしまう虞があり、カードの引き抜きについても、
カード引き抜き時にチャタリングが起こる虞がある。ま
た、回路及び通信に異常が発生した場合、信号線の径路
を切換える操作が必要となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記実情に鑑み
なされたもので、通信カードの接続端子部に挿抜検知端
子を設け、この端子により作成する挿入信号及びカード
引き抜き信号と、カード側の回路状態を表わす信号と、
通信の異常を表わす信号とにより、信号線の径路切換え
のための信号線径路切換え用リレーをオン/オフ制御す
ることを特徴とする。
【0008】即ち、本発明によるトークンリング用通信
カードの活線挿抜機構は、トークンリング用通信カード
と同通信カードを挿入するためのマザーボードとの間に
於ける活線挿抜機構に於いて、上記通信カードの接触部
の接続端子の各々の長さを違え、上記マザーボードに接
続される通信カードの接続端子の各々の接続及び切離し
タイミングを異ならせることにより、異なった接続用端
子の接続及び切離しタイミングから、マザーボードに対
する通信カードのカード挿入完了信号及びカード引き抜
き信号を作成する回路を備え、かつ、カード挿入完了信
号、カード引き抜き信号、及び通信カードのトークンリ
ング通信回路初期化完了信号、カードへの挿入電源オン
検知信号、通信異常検知信号、通信カード用CPUの異
常検知信号、通信カードのリセット信号を用いて、マザ
ーボードと通信カードの通信用バスの接続及び切離しを
行なうためのリレーコイル駆動信号のオン/オフを制御
する回路を備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成に於いて、カードがマザーボードに挿
入され、通信の初期化が完了してから、リレーコイルの
駆動信号がオンすることにより、カード側とマザーボー
ド側の信号線の接続に於ける擾乱の発生を防止すること
ができる。また、カードのマザーボードからの引き抜き
時はリレーコイルの駆動信号をオフしてから、カード側
とマザーボード側の信号線が切り離されることにより、
信号線の切離しに於けるチャタリング動作の発生を防止
することができる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に於ける接栓部及び回路
構成を示す図である。
【0011】図1に於いて、1はカード(トークンリン
グ用通信カード)、2はマザーボード、3はコネクタ、
4aはGND線端子、5aは電源線端子、6a〜9aは
信号線端子である。10a,11a,13〜22はそれ
ぞれ本発明の実施例を実現するための各要素であり、1
0aは挿抜検知端子、11aは挿抜検知端子、12は波
形立ち下り微分器、13は波形立ち上り微分器、14は
リレーコイル駆動信号用端子、15はリレーコイル、1
6,18はフリップフロップ、17は初期化完了信号、
19は挿入電源ON検知信号、20は通信異常検知信
号、21はCPU異常検知信号、22はウォッチドッグ
タイマエラー信号である。
【0012】本発明による活線挿抜機構は、接続端子の
長さが電源線端子5aより短く、信号線端子6a〜9a
より長い2種類の長さの挿抜検知端子10a,11a、
及び接続端子の長さが電源線端子5aより短く、挿抜検
知端子10aより長いリレーコイル15の駆動信号用端
子14aを備え、且つ、挿抜検知端子10a,11aの
挿抜タイミングより挿入信号、引き抜き信号を作成する
回路、及び挿入信号、引き抜き信号や回路、通信の異常
検知信号により信号線の接続/切離しを行なうためのリ
レーコイル15の駆動信号のON/OFF制御を行なう
回路から構成される。
【0013】即ち、図1に示す実施例による活線挿抜機
構は、カード1の接続端子部に、接続端子の長さが電源
線端子5aより短く、信号線端子6a〜9aより長い2
種類の長さの挿抜検知端子10a,11a、及び接続端
子の長さが電源線端子5aより短く、挿抜検知端子10
aより長い、リレーコイル15の駆動信号用端子14a
を設ける。
【0014】さらに、上記挿抜検知端子10a,11a
の挿抜タイミングより、挿入信号、引き抜き信号を作成
する、波形立ち下り微分器12,波形立ち上り微分器1
3,NORゲート,ANDゲート等でなる回路を設け
る。
【0015】さらに、上記挿入信号、引き抜き信号と、
回路、通信の異常検知信号(挿入電源ON検知信号1
9,通信異常検知信号20,CPU異常検知信号21,
ウォッチドッグタイマエラー信号22等)とにより、信
号線の接続/切離しを行なうためのリレーコイル15の
駆動信号のオン/オフ(ON/OFF)制御を行なう、
フリップフロップ回路16,18、及びリレーコイル駆
動制御用のスイッチング回路を含む回路を設ける。
【0016】図2は上記図1の実施例に於ける要部の回
路構成を示す図であり、図中、Aは挿抜検知端子10a
から波形立ち上り微分器13へ供給される信号、Bは挿
抜検知端子11aから波形立ち下り微分器12へ供給さ
れる信号、Cは波形立ち下り微分器12の出力信号と挿
抜検知端子10aの信号とを入力するNORゲートの出
力信号(挿入完了信号)、Dは波形立ち上り微分器13
と挿抜検知端子11aの信号とを入力するANDゲート
の出力信号(引き抜き信号)である。
【0017】図3は上記図1に示す実施例に於いて、カ
ード1をマザーボード2に挿入する場合の動作を説明す
るための、図2のA〜D点の各信号状態を示すタイミン
グチャートである。
【0018】図4は上記図1に示す実施例に於いて、カ
ード1をマザーボード2から引き抜く場合の動作を説明
するための、図2のA〜D点の各信号状態を示すタイミ
ングチャートである。上記図1乃至図4を参照して本発
明の一実施例に於ける動作を説明する。カード1をマザ
ーボード2に挿入する場合の、図2のA〜D点に於ける
各信号の変化のタイミングは図3の通りである。
【0019】挿抜検知端子10aの信号(図2A点)と
波形立ち下り微分器12の出力信号とのNORにより挿
入完了信号(図2C点)が作成され、同信号がフリップ
フロップ16に入力される。
【0020】このフリップフロップ16の出力信号は通
信の初期化完了信号17とANDがとられて、フリップ
フロップ18に入力される。このフリップフロップ18
のセット側出力(Q側出力)で、リレーコイル15の駆
動信号をONにすることにより、カード1側の信号線と
マザーボード2側の信号線の接続が行なわれる。また、
カード1をマザーボード2より引き抜く場合の、図2の
A〜D点の信号の変化のタイミングは図4の通りであ
る。挿抜検知端子11a(図2B点)と波形立ち上り微
分器13の出力信号とのANDをとり、引き抜き信号
(図2D点)を作成する。
【0021】この引き抜き信号と、挿入電源ON検知信
号19、通信異常検知信号20、CPU異常検知信号2
1、ウォッチドッグタイマエラー信号22とでORをと
り、リセット信号を作成して、このリセット信号により
フリップフロップ18のリセットを行なう。
【0022】このフリップフロップ18がリセットされ
ると、リレーコイル15の駆動信号がOFFとなり、カ
ード1側の信号線とマザーボード2側の信号線の切離し
が行なわれる。
【0023】このような本発明の実施例による活線挿抜
機構を用いることにより、カード1がマザーボード2に
挿入され、通信の初期化が完了してからリレーコイル1
5の駆動信号をONするため、カード1側とマザーボー
ド2側の信号線の接続に於ける擾乱の発生を防止するこ
とができる。また、カード1のマザーボード2からの引
き抜き時及び異常発生時等に於いては、リレーコイル1
5の駆動信号がOFFされ、回路が遮断されてから、カ
ード1側とマザーボード2側の信号線が切り離されるた
め、信号線の切離しに於けるチャタリング動作の発生を
防止することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によるトーク
ンリング用通信カードの活線挿抜機構によれば、トーク
ンリング用通信カードがマザーボードに挿入され、通信
の初期化が完了してから、信号線径路切換え用リレーコ
イルの駆動信号がオン(ON)制御されて、カード側と
マザーボード側の信号路が接続され、又、上記カードの
マザーボードからの引き抜き時及び異常発生時等に於い
て、上記リレーコイルの駆動信号がオフ(OFF)さ
れ、上記信号路が遮断されてから、カード側とマザーボ
ード側の信号線が切り離される構成としたことにより、
カード側とマザーボード側の信号線の接続時に於ける擾
乱の発生を防止することができ、かつ、カードのマザー
ボードからの引き抜き時及び異常発生時等に於ける信号
線の切離しによるチャタリング動作の発生を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による活線挿抜機構を示す図。
【図2】図1に示す実施例の一部の回路構成を示す回路
図。
【図3】図1に示す実施例の動作を説明するための図2
のA〜D点の各信号状態を示すタイミングチャート。
【図4】図1に示す実施例の動作を説明するための図2
のA〜D点の各信号状態を示すタイミングチャート。
【図5】従来の活線挿抜機構を示す図。
【符号の説明】
1…カード(トークンリング用通信カード)、2…マザ
ーボード、3…コネクタ、4a…GND線端子、5a…
電源線端子、6a〜9a…信号線端子、10a…挿抜検
知端子、11a…挿抜検知端子、12…波形立ち下り微
分器、13…波形立ち上り微分器、14…リレーコイル
駆動信号用端子、15…リレーコイル、16…フリップ
フロップ、17…初期化完了信号、18…フリップフロ
ップ、19…挿入電源ON検知信号、20…通信異常検
知信号、21…CPU異常検知信号、22…ウォッチド
ッグタイマエラー信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トークンリング用通信カードと同通信カ
    ードを挿入するためのマザーボードとの間に於ける活線
    挿抜機構に於いて、上記通信カードに設けられ、それぞ
    れが他の接続端子と接触深さを異にする一対のカード挿
    抜検知用端子と、上記カード挿抜検知用端子の信号から
    マザーボードに対する通信カードのカード挿入完了信号
    及びカード引抜き信号を作成する回路と、同回路で作成
    されたカード挿入完了信号及びカード引抜き信号を用い
    てマザーボードと通信カードの通信用バスの接続及び切
    離しを行なうためのリレーコイル駆動信号をオン/オフ
    制御する回路とを具備してなることを特徴とするトーク
    ンリング用通信カードの活線挿抜機構。
JP4129059A 1992-05-21 1992-05-21 トークンリング用通信カードの活線挿抜機構 Withdrawn JPH05324143A (ja)

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JP4129059A JPH05324143A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 トークンリング用通信カードの活線挿抜機構

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JPH05324143A true JPH05324143A (ja) 1993-12-07

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ID=15000075

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JP4129059A Withdrawn JPH05324143A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 トークンリング用通信カードの活線挿抜機構

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JP (1) JPH05324143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010177923A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 監視制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010177923A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 監視制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803