JPH05303812A - フロントローディング装置 - Google Patents

フロントローディング装置

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Publication number
JPH05303812A
JPH05303812A JP4076618A JP7661892A JPH05303812A JP H05303812 A JPH05303812 A JP H05303812A JP 4076618 A JP4076618 A JP 4076618A JP 7661892 A JP7661892 A JP 7661892A JP H05303812 A JPH05303812 A JP H05303812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide groove
tray
cassette
loading device
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP4076618A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Okumura
祐司 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH05303812A publication Critical patent/JPH05303812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 メカニズム本体シャーシ(1)の両側に取り付
けた支持板(2)にガイド溝(21)及びガイド溝孔(24)を開
設し、支持板間に収容したカセットトレイ(5)の両側の
支軸(51)(52)をガイド溝(21)及びガイド溝孔(24)にスラ
イド可能に嵌めたローディング装置に於て、支持板(2)
のガイド溝(21)及びガイド溝孔(24)はカセット投入側を
開口させ、該開口側からカセットトレイ(5)の支軸(51)
(52)を支持板(2)の溝(21)、溝孔(24)に嵌めることを可
能となす。 【効果】 支持板(2)をメカニズム本体シャーシ(1)に
取り付けた後に、カセットトレイ(5)を組込みできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置のフ
ロントローディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープを記録媒体とする磁気記録再
生装置(VTR)のテープカセットのフロントローディン
グ装置は、図5に示す如く、メカニズム本体シャーシ
(1)の両側に支持板(2)(3)をビス止め固定し、支持板
(2)(3)を天板(8)及び後連結板(82)にて連結し、支持
板(2)(3)間にカセットトレイ(5)を収容している。
【0003】天板(8)には、トレイ(5)上にカセットを
挿入する際に、カセットの上面に接してカセットの案内
ガイドとなる下向き凹み部(81)が形成されている。
【0004】支持板(2)(3)にはL字状のガイド溝(21)
(31)及びガイド溝孔(24)(34)が開設され、カセットトレ
イ(5)の両側に突設した支軸(51)(52)、(51a)(52a)が溝
(21)(31)、溝孔(24)(34)にスライド可能に嵌まってい
る。
【0005】支持板(2)上に回動可能に配備した駆動レ
バー(4)の案内溝(41)に前記トレイ(5)の支軸(52)がス
ライド可能に係合し、該レバー(4)が回転駆動装置(図
示せず)によって回動することによって、カセットロー
ディング時は、ガイド溝(21)(31)に沿ってトレイ(5)を
引込み側に前進及び前進端にて下降させ、アンローディ
ング時は、逆の動作を行なわしめる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記フロントローディ
ング装置は、メカニズム本体シャーシ(1)に支持板(2)
(3)を取り付けてからでは、カセットトレイ(5)の支軸
(51)(52)(51a)(51b)を支持板(2)(3)のガイド溝(21)(3
1)、ガイド溝孔(24)(34)に嵌めることができない。従っ
て、支持板(2)(3)を含むフロントローディング装置を
メカニズム本体の組立てとは別個に行なってから、メカ
ニズム本体シャーシ(1)に取り付ける必要があり、組立
ラインが複雑になり、自動組立ての支障となっている。
【0007】又、トレイ(5)上にカセットを挿入する際
に、カセットの上面に接してカセットの案内ガイドとな
る凹み部(81)を天板(8)に形成して、該天板を支持板
(2)(3)間に跨がって取り付けなれば成らず、手間がか
かる。本発明は、メカニズム本体シャーシ(1)上に左右
の支持板(2)(3)を取り付けてから、カセットトレイ
(5)を組込みできることを可能にし、又、本体キャビネ
ット(7)の天板(70)にカセット案内ガイドとなる凹み部
(71)を形成することにより、支持板(2)(3)間の天板を
省略できるフロントローディング装置を明らかにするも
のである。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明のフロントローディング
装置は、メカニズム本体シャーシ(1)の両側に取り付け
た左側支持板(2)と右側支持板(3)の間にテープカセッ
ト等の記録媒体を載せるトレイ(5)を収納し、支持板
(2)(3)に開設したガイド溝(21)(31)及びガイド溝孔(2
4)(34)にカセットトレイ(5)の両側に突設した支軸(51)
(52)、(51a)(52a)をスライド可能に嵌め、支持板上に回
動可能に配備した駆動レバー(4)の案内溝(41)に前記ト
レイ(5)の支軸(52)をスライド可能に係合して該レバー
の回動によって、カセットローディング時は、トレイ
(5)を引込み側に前進及び前進端にて下降させ、アンロ
ーディング時は、逆の動作を行なわしめるフロントロー
ディング装置に於て、支持板(2)(3)のガイド溝(21)(3
1)、ガイド溝孔(24)(34)はカセット投入側が開口してお
り、駆動レバー(4)の案内溝(41)もレバーの先端に開口
しており支持板(2)(3)間には、ガイド溝(21)(31)、ガ
イド溝孔(24)(34)の開口を塞ぐ固定板(6)が取り付けら
れている。
【0009】
【作用及び効果】支持板(2)(3)のガイド溝(21)(31)、
ガイド溝孔(24)(34)はカセット投入側が開口しており、
駆動レバー(4)の案内溝(41)もレバーの先端に開口して
いるため、該開口側からカセットトレイ(5)の支軸(51)
(52)(51a)(52a)を支持板(2)(3)の溝(21)(31)、溝孔
(24)(34)及びレバー(4)の案内溝(41)に嵌めることがで
きる。従って、支持板(2)(3)をメカニズム本体シャー
シ(1)に取り付けた後に、カセットトレイ(5)を組込み
でき、従来の様に、支持板(2)(3)を含むフロントロー
ディング装置をメカニズム本体とは別工程で組立てる繁
雑さをなくすことができ、組立ての自動化に寄与でき
る。
【0010】又、トレイ(5)の移行路の上方に被さるキ
ャビネット天板(7)に凹み部(71)を形成することによ
り、該凹み部(71)の下面がカセットトレイ(5)の移行案
内を行なうことができ、従前の支持板(2)(3)間に跨が
って固定される天板を省略できる。
【0011】
【実施例】メカニズム本体シャーシ(1)の上面両側に、
左側支持板(2)と右側支持板(3)がビス(27)によって平
行に固定される。図2に示す如く、左側支持板(2)に
は、板の内面にL字状のガイド溝(21)及び板の両面を貫
通してL字状のガイド溝孔(24)が開設されている。溝(2
2)及び溝孔(24)は、共にエジェクト側に開口し奥方に延
びる横溝(22)(25)と、該溝の奥端から下向きに延びる縦
溝(23)(26)とからなる。
【0012】左側支持板(2)の外側に、ガイド溝孔(24)
の下方にてエジェクト側よりに駆動レバー(4)が回動可
能に取り付けられる。駆動レバー(4)には外側に開口し
回転中心側に延びる案内溝(41)が開設されている。駆動
レバー(4)には回転駆動装置(図示せず)が連繋されてい
る。
【0013】右側支持板(3)にも、上記左側支持板(2)
のガイド溝(21)及びガイド溝孔(24)との対称位置に、同
様のガイド溝(31)及びガイド溝孔(34)が開設され、又駆
動レバー(4)も軸承されている。
【0014】上記支持板(2)(3)間に収容されるカセッ
トトレイ(5)は、受け板(55)の両端に側板(53)(54)を立
設し、支持板(2)(3)のガイド溝(21)(31)、ガイド溝孔
(24)(34)にスライド可能に係合する支軸(51)(52)(51a)
(51b)を側板(53)(54)に外向きに突設している。カセッ
トトレイ(5)の側板(53)(54)の外面間の長さは、支持板
(2)(3)の内面間の長さよりも僅か小さい。
【0015】支持板(2)(3)のエジェクト側端面間に跨
がって、固定板(6)がビス(61)にて取り付けられる。固
定板(6)はカセットの下面をトレイ側に案内する案内板
(62)と該案内板(62)の両端に上向きに突設された側板(6
3)(63)とからなり、該側板(63)(63)が、ガイド溝(21)(3
1)、ガイド溝孔(24)(34)の開口を塞いで、カセットトレ
イ(5)の抜け出しを防止している。
【0016】フロントローディング装置に被さる本体キ
ャビネット(7)の天板(70)にはエジェクト側端部に下向
に凹み部(71)が形成されている。該凹み部(71)は、カセ
ットをトレキャビネットイ(5)に挿入する際の案内ガイ
ドの役割をなす。
【0017】然して、支持板(2)(3)のガイド溝(21)(3
1)、ガイド溝孔(24)(34)はカセット投入側が開口してお
り、駆動レバー(4)の案内溝(41)もレバーの先端に開口
しているため、メカニズム本体シャーシ(1)上に支持板
(2)(3)を固定した後、支持板(2)(3)のガイド溝(21)
(31)、ガイド溝孔(24)(34)、駆動レバー(4)の案内溝(4
1)の開口側からそれらに嵌めることができる。支持板
(2)(3)間にカセットトレイ(5)を組み込んだ後、固定
板(6)を取付け、本体キャビネット(7)とフロントパネ
ル(8)を組み立てる。
【0018】上記の如く、支持板(2)(3)をメカニズム
本体シャーシ(1)に取り付けた後に、カセットトレイ
(5)を組込みでき、従来の様に、支持板(2)(3)を含む
フロントローディング装置をメカニズム本体とは別工程
で組立てる繁雑さをなくすことができ、組立ての自動化
に寄与できる。
【0019】又、本体キャビネット(7)のキャビネット
の天板(70)に形成した凹み部(71)の下面が、カセットを
トレキャビネットイ(5)に挿入する際の案内ガイドの役
割をなすため、従来の様にカセット案内ガイドを具えた
天板を支持板(2)(3)間に跨がって取り付ける必要はな
く、コストを低減できる。本発明は上記実施例の構成に
限定されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で
種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】フロントローディング装置の分解平面図であ
る。
【図2】フロントローディング装置の組立て途上の左側
面図である。
【図3】フロントローディング装置の組立て途上の右側
面図である。
【図4】フロントローディング装置の組立てを完了した
状態の左側面図である。
【図5】従来例の斜面図である。
【符号の説明】
(1) メカニズム本体シャーシ (2) 左側支持板 (21) ガイド溝 (24) ガイド溝孔 (3) 右側支持板 (4) レバー (5) カセットトレイ (6) 固定板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メカニズム本体シャーシ(1)の両側に取
    り付けた左側支持板(2)と右側支持板(3)の間にテープ
    カセットを載せるトレイ(5)を収納し、支持板(2)(3)
    に開設したガイド溝(21)(31)及びガイド溝孔(24)(34)に
    カセットトレイ(5)の両側に突設した支軸(51)(52)、(5
    1a)(52a)をスライド可能に嵌め、支持板上に回動可能に
    配備した駆動レバー(4)の案内溝(41)に前記トレイ(5)
    の支軸(52)をスライド可能に係合し、該レバーの回動に
    よって、カセットローディング時は、トレイ(5)を引込
    み側に前進及び前進端にて下降させ、アンローディング
    時は、逆の動作を行なわしめるフロントローディング装
    置に於て、支持板(2)(3)のガイド溝(21)(31)、ガイド
    溝孔(24)(34)はカセット投入側が開口しており、駆動レ
    バー(4)の案内溝(41)もレバーの先端に開口しており支
    持板(2)(3)間には、ガイド溝(21)(31)、ガイド溝孔(2
    4)(34)の開口を塞ぐ固定板(6)が取り付けられているフ
    ロントローディング装置。
  2. 【請求項2】 トレイ(5)の移行路の上方に被さるキャ
    ビネット天板(71)には凹み部(71)が形成され、該凹み部
    (71)の下面がカセットトレイ(5)の移行案内を行なう請
    求項1に記載のフロントローディング装置。
  3. 【請求項3】 両支持板(2)(3)間には支持板どうしを
    連結する天板(7)が存在しない請求項1又は2に記載の
    フロントローディング装置。
JP4076618A 1992-03-31 1992-03-31 フロントローディング装置 Pending JPH05303812A (ja)

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JP4076618A JPH05303812A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 フロントローディング装置

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JP4076618A JPH05303812A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 フロントローディング装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350961A (ja) * 1986-08-19 1988-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd カセツト装着装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6350961A (ja) * 1986-08-19 1988-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd カセツト装着装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990316