JPH0530332A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0530332A
JPH0530332A JP3181388A JP18138891A JPH0530332A JP H0530332 A JPH0530332 A JP H0530332A JP 3181388 A JP3181388 A JP 3181388A JP 18138891 A JP18138891 A JP 18138891A JP H0530332 A JPH0530332 A JP H0530332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
originals
transmission
original
reading
Prior art date
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Pending
Application number
JP3181388A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Momose
雅則 百瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3181388A priority Critical patent/JPH0530332A/ja
Publication of JPH0530332A publication Critical patent/JPH0530332A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作により複数の宛先へそれぞれ複数
枚の異なる原稿を送信することができる画像通信装置を
提供する。 【構成】 複数の宛先へそれぞれ異なる原稿を送信する
場合、操作部5から各宛先の電話番号を入力するととも
に、各宛先への送信原稿の枚数を入力し、この操作を宛
先ごとに順次繰り返す。制御回路3は各宛先の枚数およ
び各宛先の電話番号を宛先ごとに関連づけてRAM6に
記憶させる。さらに、制御回路3は、読取部1により、
RAM6の各宛先の枚数および各宛先の電話番号の入力
順と同じ順序で各宛先への送信原稿を読み取らせ、画像
データを画像メモリ2に格納し、各枚数ごとに画像デー
タを対応する宛先に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像通信装置、特に複数
の宛先へそれぞれ異なる原稿を送信可能な画像通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置では、複数
の宛先へそれぞれ複数枚の異なる原稿を送信することが
できる。この場合の基本的操作は、一宛先毎に原稿の読
み取りが終了するのを待ってから、次の宛先の原稿をセ
ットし、電話番号を入力して、再び原稿の読み取る、す
なわち、送信のオペレーションと原稿の読み取り動作を
交互に繰り返し行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、送信の
オペレーションと原稿の読み取りを交互に行なう方法で
は、以下のような欠点があった。
【0004】(1)一宛先毎に原稿の読み取りが終了す
るのを待たなければならないため、送信時、オペレータ
を長い間装置のそばに拘束してしまう。送信画像データ
をいったんメモリに読み込んでから送信処理を開始する
最近の装置では従来よりもオペレータが装置のそばを離
れるまでの時間は多少短くなったが、少なくとも続く宛
先の指定は、現在実行中の読み込みが終わるまで待たね
ばならない。
【0005】(2)一宛先毎に原稿をセットして送信操
作をしなければならないため、操作が面倒である。
【0006】(3)一人の送信オペレータだけでなく、
複数のオペレータがいる場合、次のオペレータは前の人
の送信原稿が読み取り終るのを待たなければならない。
【0007】本発明の課題は、以上の問題を解決し、簡
単な操作により複数の宛先のそれぞれ複数枚の異なる原
稿を送信することができる画像通信装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、複数の宛先へそれぞれ異なる
原稿を送信可能な画像通信装置において、原稿の送信枚
数と送信宛先を入力する手段と、入力された送信枚数と
送信宛先を記憶する手段と、原稿画像データを読み取る
読み取り手段と、画像送信時、前記入力手段により原稿
の送信枚数と送信宛先を入力し、送信枚数とその送信宛
先を関連づけて前記記憶手段に入力順に記憶させ、読み
取られた原稿を前記記憶手段に記憶されている送信枚数
づつ読み取り順に、該送信枚数と関連づけれられた送信
宛先に送信する制御手段を設けた構成を採用した。
【0009】
【作用】以上の構成によれば、制御手段は原稿の読み取
り順にあらかじめ入力されている原稿枚数から読み取っ
た各画像データの送信宛先を識別するため、送信開始時
の操作としては、原稿の枚数設定と宛先設定を交互に全
宛先数分入力するだけで、原稿の読み取り終了を待たず
に指定宛先へ送信の予約ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
【0011】図1は本発明を採用したファクシミリ装置
の構成を示している。
【0012】図において符号3は、マイクロプロセッサ
などからなる制御回路でROM7、ワークエリアとして
のRAM6が接続されており、ROM7に格納されたプ
ログラムにしたがって装置全体の動作を制御する。制御
回路3にはアドレスバス、データバスなどからなるシス
テムバスを介して以下のような各部材が接続される。
【0013】読取部1はCCDラインセンサおよび原稿
搬送系などから構成され、原稿画像の読み取りに使用さ
れる。画像メモリ2は読み取られた画像データを格納す
るもので、RAMなどの半導体メモリや磁気ディスク装
置から構成される。
【0014】伝送制御部4はモデム、NCU、ダイヤリ
ング回路、呼び出し信号検出部などから構成される。
【0015】操作部5はLCDディスプレイおよびテン
キー、ファンクションキーなどのキーボードから構成さ
れる。
【0016】以上の構成において、読取部1の原稿台に
原稿をセットし、操作部5のテンキー、あるいはワンタ
ッチキーなどの短縮ダイヤル手段から宛先の電話番号を
順番に入力すると、制御回路3を介してその情報がRA
M6に全て記憶される。このとき、宛先に送信すべき原
稿の枚数(ページ数)も操作部5から入力する。複数の
宛先についても、宛先の電話番号および原稿枚数を連続
して入力する。このとき読み取りは開始しない。
【0017】以上の入力操作が終了すると、制御回路3
は読取部1に読み取り開始の指示を与え、原稿を1枚づ
つ順番に読み取る。読み取った画情報は、画像メモリ2
へ全て記憶される。
【0018】読み取りが終了すると、制御回路3は、R
AM6の情報に従い、画像メモリ内の画像データを宛先
へ順番に伝送制御部4を介して送信する。複数の宛先へ
の送信でも、制御回路3は、あらかじめ入力され、RA
M6に記憶された各宛先への原稿枚数により各原稿デー
タの送信先を識別できるので、オペレータは宛先の電話
番号および原稿枚数の入力操作終了ののち、ただちに装
置のそばを離れることができ、また、次のユーザも続け
て次の宛先/原稿枚数の入力(送信中も受け付けるよう
にできる)を行なうことができる。
【0019】図2は、nケ所の宛先にそれぞれ違う原稿
を送る場合の手順を示したフローチャートである。
【0020】最初に一宛先目の原稿をx1 枚原稿台にの
せ、ステップS11では、1宛先目の枚数=x1 を、ま
たステップS12では1宛先目の電話番号を入力する。
【0021】次に2宛先目の原稿をx2 枚原稿台にの
せ、ステップS13において、2宛先目の枚数=x2
を、またステップS14では2宛先目の電話番号を入力
する。このとき、2宛先目の原稿は、1宛先目の原稿に
重ねてセットする。
【0022】以下、同様にn宛先目まで枚数と電話番号
の入力(〜ステップS16)を繰り返す。原稿は一宛先
ずつ枚数を数えながら原稿台にセットしてもよいし、あ
るいはあらかじめ各宛先の枚数を数えてから重ねてセッ
トしてもよい。
【0023】全ての宛先についての入力が終了すると、
RAM6の所定領域には図3のように各宛先の枚数と電
話番号の宛先情報がテーブル形式で記憶される。
【0024】原稿台にセットされた原稿をステップS1
7において1宛先目から読み取り、画像を画像メモリ2
へ蓄積し、以下ステップS19までにおいて、n宛先目
までの画像読み取り、および画像メモリ2への蓄積を行
なう。
【0025】この読み取り時、各ページの読み取りごと
に、カウンタによりページ数を計数し、図3のようにR
AM6に記憶されている枚数データとの照合に応じて、
図4のように1宛先目からn宛先目までの原稿画像デー
タが区別して格納される。
【0026】各宛先への原稿画像データの格納アドレス
は、ポインタテーブルなどを介して図3の各宛先の電話
番号データと関連づけられる。
【0027】その後、図3の電話番号データを参照して
各宛先を順次発呼し、図4のように格納されている画像
データを各宛先に画像データを送信する。
【0028】以上の実施例によれば、複数の宛先へそれ
ぞれ違う原稿を送信する場合でも、一度の操作でまとめ
て送信の予約ができるようになり、従来のように一宛先
ずつ原稿の読み取り終了を待たずに済むため、送信オペ
レータを長い時間拘束することがなくなる。また、一宛
先毎に原稿をセットするオペレーションもなくなり、操
作も簡単になる。さらに、数人の送信オペレータが順番
待ちをしている場合でも、次のオペレータは原稿をセッ
トして、原稿の枚数と宛先の電話番号を入力するだけで
送信の予約ができ、待たされずに済む。
【0029】以上の実施例において、原稿のセット、各
宛先の送信枚数の入力、および各宛先の電話番号の入力
の順序は例示した以外の順番でもよい。また、最初に全
ての画像データを順に読み込んでから、各宛先の送信枚
数の入力、および各宛先の電話番号の入力を行なうよう
にしてもよい。
【0030】また、以上の実施例では、全ての原稿を画
像メモリ2に読み取ってから発呼処理を開始するように
しているが、送信の予約操作後、全ての原稿をメモリへ
は読み取らずに、一部ずつ原稿を読み取りながら、送信
を行なってもよい。要は、原稿の読み取り順と、各宛先
/送信枚数の入力順が整合していれば、各宛先への原稿
送信を行なうことができる。
【0031】なお、予め入力された原稿枚数と、実際に
読み取った原稿枚数が異なっている場合(このような事
態は読取部1における原稿の重送やオペレータの勘違い
により生じ得る)には、ブザー音、可視表示などにより
警告を発生し、それ以上の処理を行なわない(発呼処理
を開始しない)ようにしてもよい。これにより誤った宛
先への原稿送信などを回避できる。
【0032】また、以上では、複数の宛先への送信を考
えているが、単数の宛先への送信でも原稿枚数を入力さ
せ照合することは、読取部1における原稿重送の検出な
どに役立つ。
【0033】なお、単数の宛先への送信では、原稿枚数
の入力を省略できるようにしてもよい。この場合には、
オペレータのスイッチ操作などにより単数の宛先への送
信と複数の宛先への送信を区別させる必要がある。
【0034】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、複数の宛先へそれぞれ異なる原稿を送信可能な画像
通信装置において、原稿の送信枚数と送信宛先を入力す
る手段と、入力された送信枚数と送信宛先を記憶する手
段と、原稿画像データを読み取る読み取り手段と、画像
送信時、前記入力手段により原稿の送信枚数と送信宛先
を入力し、送信枚数とその送信宛先を関連づけて前記記
憶手段に入力順に記憶させ、読み取られた原稿を前記記
憶手段に記憶されている送信枚数づつ読み取り順に、該
送信枚数と関連づけれられた送信宛先に送信する制御手
段を設けた構成を採用しているので、原稿の読み取り順
にあらかじめ入力されている原稿枚数から読み取った各
画像データの送信宛先を識別するため、送信開始時の操
作としては、原稿の枚数設定と宛先設定を交互に全宛先
数分入力するだけで、原稿の読み取り終了を待たずに指
定宛先への送信予約ができ、簡単な操作により複数の宛
先のそれぞれ複数枚の異なる原稿を送信することができ
る優れた画像通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置のブロック
図である。
【図2】複数の宛先に違う原稿を送る場合の、操作手順
を示したフローチャートである。
【図3】メモリ中の送信枚数と各宛先の電話番号の説明
図である。
【図4】メモリ中の各宛先に送信すべき画像情報の説明
図である。
【符号の説明】
1 読み取り部 2 画像メモリ 3 制御回路 4 伝送制御部 5 操作部 6 RAM 7 ROM

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の宛先へそれぞれ異なる原稿を送信
    可能な画像通信装置において、 原稿の送信枚数と送信宛先を入力する手段と、 入力された送信枚数と送信宛先を記憶する手段と、 原稿画像データを読み取る読み取り手段と、 画像送信時、前記入力手段により原稿の送信枚数と送信
    宛先を入力し、送信枚数とその送信宛先を関連づけて前
    記記憶手段に入力順に記憶させ、 読み取られた原稿を前記記憶手段に記憶されている送信
    枚数づつ読み取り順に、該送信枚数と関連づけれられた
    送信宛先に送信する制御手段を設けたことを特徴とする
    画像通信装置。
JP3181388A 1991-07-23 1991-07-23 画像通信装置 Pending JPH0530332A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3181388A JPH0530332A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3181388A JPH0530332A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 画像通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0530332A true JPH0530332A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16099869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3181388A Pending JPH0530332A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 画像通信装置

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JP (1) JPH0530332A (ja)

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