JPH0530327A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0530327A
JPH0530327A JP3203439A JP20343991A JPH0530327A JP H0530327 A JPH0530327 A JP H0530327A JP 3203439 A JP3203439 A JP 3203439A JP 20343991 A JP20343991 A JP 20343991A JP H0530327 A JPH0530327 A JP H0530327A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答受信において有効な手順信号を得られな
い場合でも、効率的に対処することができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。 【構成】 応答受信において相手装置から所定の第1信
号を検出した場合または信号を非検出の場合に、所定回
数の信号送信後に回線断とし、また所定の第2信号を検
出した場合に、即時に回線断とし、さらに所定の第3信
号を検出した場合に、次動作に移行するよう制御するこ
とで、応答受信における次の動作が明確となり、回線が
長時間保留状態となるという不都合を解消でき、効率的
な通信を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置の応
答受信に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置の応答受信につ
いては、CCITT勧告T.30に示されているが、受
信側からの事前電話時の応答受信に関しては規定がな
く、また、送信側の前手順における応答受信について
は、応答受信不可の場合と、DISやDTCを検出した
場合とで、独立した3回試行という判断を実行するよう
に記載されており、明確とはなっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、応答受信に
おいて、次のステップに移行するための有効な手順信号
が得られない場合には、図4に示すような不都合が生じ
ていた。
【0004】すなわち、図4(1)に示すように、発信
端末からのTSI/DCSに対して、受信端末が何らか
の理由により、CRP(命令再送信号)を繰り返し送っ
てきて、互いに通信を終了せず、長時間、回線が保留と
なってしまう。
【0005】また、図4(2)に示すように、受信端末
が何らかの理由により、2回目以降のDIS中の10ビ
ット目(T.4受信機表示ビット)を1から0に変化さ
せて、繰り返し送信していたため、送信側では、受信し
たDIS中の受信機表示ビットが0であるので、DCS
を繰り返し送信することになり、互いに通信を終了せ
ず、長時間、回線が保留となってしまう。
【0006】なお、以上の事例は特に国際回線において
生じるトラブルの例であり、通信費が異常に大きくな
り、しかも送信不良で終了するという欠点がある。
【0007】本発明は、応答受信において有効な手順信
号を得られない場合でも、効率的に対処することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、応答受信にお
いて相手装置からの信号を検出する信号検出手段と、該
検出手段が、所定の第1信号を検出した場合または信号
を非検出の場合に、所定回数の信号送信後に回線断と
し、また所定の第2信号を検出した場合に、即時に回線
断とし、さらに所定の第3信号を検出した場合に、次動
作に移行する制御手段とを有することを特徴とする。
【0009】これにより、応答受信における次の動作が
明確となり、上述した長時間保留状態となるという不都
合を解消できる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0011】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路32からの信号レベル
(信号線32a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。また、電話機4は、オンフック時には、信
号線4aよりレベル「0」の信号を制御回路32に送
り、オフフック時には、レベル「1」の信号を制御回路
32に送るようになっている。
【0012】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0013】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
32からの手順信号(信号線32b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0014】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成するものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。白、黒
の2値化された信号列は、信号線10aから符号化回路
12に送られる。
【0015】符号化回路12は、読取データを符号化
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線12aよ
り変調器14に出力するものである。
【0016】V27ter またはV29変調器14は、符
号化回路12の信号線12aから出力される符号化出力
に対し、公知のCCITT勧告V27ter (差動位相変
調)またはV29(直交変調)に基づいた変調を行なう
変調器である。この変調器14の出力変調データは、信
号線14aを通して加算回路16に送られる。
【0017】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0018】V21復調器18は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路32に送る。
【0019】V27ter またはV29復調器20は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線20aより復号化回路22に送る。
【0020】復号化回路22は、復調器20からの復調
データを復号化(MH復号化あるいはMR復号化)する
回路である。この復号化データは、信号線22aを介し
て記録回路24に出力される。
【0021】記録回路24は、復号化回路22が出力す
る復号化された白、黒の信号を1ライン毎に順次記録す
る回路である。
【0022】電話ボタン26は、電話呼び出しに使用す
るボタンである。このボタンが押下されると、信号線2
6aを介して電話ランプ28にパルス信号を出力する。
【0023】電話ランプ28は、電話ボタン26からパ
ルス信号が送られる毎に点灯と消灯を交互に繰り返すよ
うになっている。また、制御回路32から信号線32c
に出力されるクリアパルスにより消灯する。そして、消
灯時には、信号レベル「0」を信号線28aより制御回
路32に出力し、点灯時には、信号レベル「1」を信号
線28aより制御回路32に出力する。
【0024】疑似ベル音発生回路30は、制御回路32
から信号線32dに信号レベル「0」が出力されている
場合には、疑似ベル音を発生せず、制御回路32から信
号線32dに信号レベル「1」が出力されている場合に
は、疑似ベル音を発生するものである。
【0025】制御回路32は、このファクシミリ装置の
全体的な制御を行うものである。
【0026】この実施例では、 送信時の前手順におけ
る応答受信で、NSF/CSI/DIS、NSC/CI
G/DTCあるいはCRPを検出した場合または信号非
検出の場合、NSS/TSI/DSS、Tr−TCFの
3回送信で回線断とし、CFRまたはFTTを検出した
場合、次の動作に移行し、その他の信号を検出した場
合、即時回線断とする。
【0027】また、送信時の事前電話における応答受信
で、NSF/CSI/DIS、NSC/CIG/DTC
あるいはCRPを検出した場合または信号非検出の場
合、PRI−EOPの3回送信で回線断とし、PIPま
たはPINを検出した場合、次の動作に移行し、その他
の信号を検出した場合、即時回線断とする。
【0028】さらに、この実施例では、NSF/CSI
/DIS、NSC/CIG/DTCの検出時の信号の再
送に使用する再送カウンタと、CRPの検出時または信
号非検出の場合の信号の再送に使用する再送カウンタと
に、全て同一のカウンタを用いる。
【0029】図2は、送信時の前手順における応答受信
を示すフローチャートである。
【0030】この場合、受信側からのNSF/CSI/
DISを受信することにより、図2の動作を開始する。
まず、上述した再送カウンタをクリアする(S42)。
そして、信号線32bを介してNSS/TSI/DC
S、Tr−TCFを送信する(S44)。次に、応答受
信を行い(S46)、手順信号を受信した場合、それが
CFRであるときには(S54)、画信号の送信に移行
する(S68)。また、FTTを検出したときには(S
56)、Tr−TCFが再送可能である場合(S7
0)、モード設定を行って、S44に戻る(S72)。
【0031】一方、S46において、手順信号を受信し
ない場合や、NSF/CSI/DIS、NSC/CIG
/DTCまたはCRPを受信した場合には(S48、S
50、S52)、再送カウンタを1つ加算し(S5
8)、カウンタ値が3未満であれば(S60)、S44
に戻る。
【0032】また、再送カウンタの値が3になった場合
には、DCNを送信し(S62)、CMLをオフして
(S64)、終了する。また、S70でTr−TCFが
再送不能である場合も、S62以降の処理により終了す
る。さらに、S56で、その他の信号を検出した場合に
も、S62以降の処理により終了する。
【0033】図3は、送信時の事前電話における応答受
信を示すフローチャートである。
【0034】まず、受信側からのNSF/CSI/DI
Sを受信し、電話ランプ28を点灯した状態であるもの
とする。最初に再送カウンタをクリアし(S73)、信
号線32bを介してPRI−EOPを送信する(S7
4)。次に、応答受信を行い(S76)、手順信号を受
信した場合、それがPIPまたはPINであるときには
(S84、S86)、タイマT3に15秒をセットした
後(S98)、信号線32dに信号レベル「1」を出力
し、擬似ベル音を鳴らしてオペレータ呼び出しを行う
(S100)。そして、オペレータの応答があれば(S
102)、PRI−EOPを送信して(S106)、C
MLをオフし(S94)、電話ランプ28をクリアして
(S95)、擬似ベル音を停止する(S96)。また、
オペレータの応答がないままタイマT3がタイムオーバ
ーした場合には(S104)、DCNを送信した後(S
92)、S94以降の処理を行う(S94〜S96)。
【0035】一方、S76において、手順信号を受信し
ない場合や、NSF/CSI/DIS、NSC/CIG
/DTCまたはCRPを受信した場合には(S78、S
80、S82)、再送カウンタを1つ加算し(S8
8)、カウンタ値が3未満であれば(S90)、S74
に戻る。
【0036】また、再送カウンタの値が3になった場合
には、S92以降で切断処理を行う(S92〜S9
6)。また、S86で、その他の信号を検出した場合に
も、S92以降の処理により終了する。
【0037】なお、以上の実施例では、発信側からの事
前電話時の応答受信と、送信機の前手順の応答受信につ
いて説明したが、他の手順信号の受信に適用しても良
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、応答受信における次動
作が明確となり、通信が長時間回線保留となる不具合を
防止できる効果がある。また、発信側からの事前電話時
の応答受信に対して標準化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の他の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】従来の動作を説明する模式図である。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…復号化回路、 24…記録回路、 26…電話ボタン、 28…電話ランプ、 30…擬似ベル音発生回路、 32…制御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 応答受信において相手装置からの信号を
    検出する信号検出手段と;該検出手段が、所定の第1信
    号を検出した場合または信号を非検出の場合に、所定回
    数の信号送信後に回線断とし、また所定の第2信号を検
    出した場合に、即時に回線断とし、さらに所定の第3信
    号を検出した場合に、次動作に移行する制御手段と;を
    有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 送信時の前手順における応答受信で、NSF/CSI/
    DIS、NSC/CIG/DTCあるいはCRPを検出
    した場合または信号非検出の場合、NSS/TSI/D
    SS、Tr−TCFの3回送信で回線断とし、CFRま
    たはFTTを検出した場合、次の動作に移行し、その他
    の信号を検出した場合、即時回線断とすることを特徴と
    するファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 送信時の事前電話における応答受信で、NSF/CSI
    /DIS、NSC/CIG/DTCあるいはCRPを検
    出した場合または信号非検出の場合、PRI−EOPの
    3回送信で回線断とし、PIPまたはPINを検出した
    場合、次の動作に移行し、その他の信号を検出した場
    合、即時回線断とすることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 NSF/CSI/DIS、NSC/CIG/DTCの検
    出時の再送に使用するカウンタと、CRPの検出時また
    は信号非検出の場合の再送に使用するカウンタとに、共
    通のカウンタを用いることを特徴とするファクシミリ装
    置。
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