JPH0530284Y2 - - Google Patents

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JPH0530284Y2
JPH0530284Y2 JP2779289U JP2779289U JPH0530284Y2 JP H0530284 Y2 JPH0530284 Y2 JP H0530284Y2 JP 2779289 U JP2779289 U JP 2779289U JP 2779289 U JP2779289 U JP 2779289U JP H0530284 Y2 JPH0530284 Y2 JP H0530284Y2
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glass tube
glass
tube
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transparent
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばデイスプレイ等に用いて好
適な多色発光型の蛍光管に関する。
〔考案の概要〕
この考案は、所定長の透明な第1のガラス管に
このガラス管より短い複数の透明な第2のガラス
管を封入し、この第2のガラス管の内壁に夫々異
なる色の蛍光材を塗布して多色発光させることよ
り、照明は勿論デイスプレイ効果も発揮できるよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、照明用として単色の赤、青、白等の蛍光
管がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、従来の蛍光管は全て単色であるの
で、照明用には適しているが、何かデイスプレイ
効果等を出そうとしたときは適当でない。
この考案は斯る点に鑑みてなされたもので、照
明は勿論特殊なデイスプレイ効果も発揮できる蛍
光管を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案による蛍光管は、所定長の透明な第1
のガラス管1と、この第1のガラス管1に封入さ
れ、第1のガラス管1より短い複数の透明な第2
のガラス管2と、第1のガラス管1の両側に設け
られた電極5とを備え、第2のガラス管2の内壁
に夫々異なる色の蛍光材3を塗布するように構成
している。
〔作用〕
複数の第2のガラス管2の内壁に夫々異なる色
の蛍光材3を塗布し、これ等の第2のガラス管2
を第1のガラス管1に封入する。そして、この第
1のガラス管1の電極5に所定の電圧を与えて発
光させる。すると、第2のガラス管2は各色の蛍
光材3で塗布されているので、多色発光すことに
なる。これによりデイスプレイ効果を効果的に発
揮することができる。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図〜第4図に
基づいて詳しく説明する。
第1図は本実施例の構成を示すもので、同図に
おいて、1は所定長の透明な第1のガラス管であ
つて、このガラス管1は堅牢なものにするため少
し肉厚のものが好ましく、例えば径を5〓とする肉
厚は0.8mmとされる。
2はガラス管1内に封入された複数の透明な第
2のガラス管であつて、このガラス管2はガラス
管1より短かければ任意の長さでよく、また必ず
しも同じ長さでなくてもよい。このガラス管2は
第2図に示すようにその内壁に蛍光材3が塗布さ
れている。この蛍光材3はガラス管2毎に色が異
なる。従つて、このような色の異なる蛍光材3が
その内壁に塗布されたガラス管2が複数個ガラス
管1の長さに応じて封入されている。ガラス管2
の形状は例えば径が3〓、肉厚0.2mmとされる。
このように短いガラス管2を作るには第3図の
ように元となる長尺のガラス管4を準備し、これ
に或る色の蛍光材3を流し込んで塗布し、しかる
後破線で示すように適当な長さに切断してガラス
管2を形成すればよい。
また、第1のガラス管1の両側には電極5が設
けられる。この電極としてはアルミニウム、ニツ
ケル、鉄、タングステン、チタン等が使用され
る。
また、第1のガラス管1内には最終的にガスが
封入される。ガスとしてはアルゴン(Ar)、ヘリ
ウム(He)、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)、ク
リプトン(Kr)等が使用され、いわゆるペニン
グ効果を得るためにこれ等のうちから2種類が組
合わせ使用されることが好ましい。例えばアルゴ
ンとヘリウムを使用する場合、前者は99.9%、後
者は0.1%とされる。ペニング効果により発光開
始電圧を低くすることができる。気圧としては約
5〜50Torrである。また、ガラス管1内には必
要に応じて水銀を入れるようにしてもよい。
このようにして形成された蛍光管を動作させる
には第4図の如く電極5の両端に駆動電源6より
所定電圧を与える。すると電極5より電子が放出
されてこの電子とガス分子との衝突電離作用によ
り放電が開始し、この放電により各蛍光材3が励
起されて発光する。ガラス管1内には各色の蛍光
材を塗布されたガラス管2が封入されているので
蛍光管は多色発光することになる。これにより照
明は勿論、デイスプレイ効果も発揮できる。
なお、上述の実施例におけるガラス管の形状は
一例であつて、これに限定されるものではない。
〔考案の効果〕
上述の如くこの考案によれば、所定長の透明な
第1のガラス管にこのガラス管より短い複数の透
明な第2のガラス管を封入し、第2のガラス管の
内壁に夫々異なる色の蛍光材を塗布して多色発光
させるようにしたので、照明として働くのは勿論
デイスプレイ効果も発揮でき、特にデイスプレイ
効果を要する用途に用いて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す構成図、第
2図はこの考案の要部を示す構成図、第3図はこ
の考案の要部の形成の説明に供するための図、第
4図はこの考案の動作説明に供するための図であ
る。 1は第1のガラス管、2は第2のガラス管、3
は蛍光材、5は電極、6は駆動電源である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定長の透明な第1のガラス管と、 該ガラス管に封入され、該ガラス管より短い複
    数の透明な第2のガラス管と、 上記第1のガラス管の両側に設けられた電極と
    を備え、上記第2のガラス管の内壁に夫々異なる
    色の蛍光材を塗布したことを特徴とする蛍光管。
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JPH02119347U JPH02119347U (ja) 1990-09-26
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