JP2001052890A - 放電ランプの点灯方法 - Google Patents
放電ランプの点灯方法Info
- Publication number
- JP2001052890A JP2001052890A JP2000186151A JP2000186151A JP2001052890A JP 2001052890 A JP2001052890 A JP 2001052890A JP 2000186151 A JP2000186151 A JP 2000186151A JP 2000186151 A JP2000186151 A JP 2000186151A JP 2001052890 A JP2001052890 A JP 2001052890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- generated
- xenon
- lamp
- dielectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/92—Lamps with more than one main discharge path
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
- H01J61/16—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having helium, argon, neon, krypton, or xenon as the principle constituent
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
- H01J61/76—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a filling of permanent gas or gases only
- H01J61/78—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr having a filling of permanent gas or gases only with cold cathode; with cathode heated only by discharge, e.g. high-tension lamp for advertising
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J65/00—Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
- H01J65/042—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field
- H01J65/046—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels by an external electromagnetic field the field being produced by using capacitive means around the vessel
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放電ランプから放出される光の輝度調整を可
能にする。 【解決手段】 最大輝度を設定するために、放電ランプ
内に例えば２つの外部電極（５，６）によって誘電体妨
害放電が発生され、これがキセノンエキシマを形成しな
がら紫外放射を放出し、この紫外放射が発光体（２）に
よって光に変換される。放電ランプの大きな調光を可能
にするために、２つの冷陰極（３，４）によって、紫外
放射を放出するキセノン低圧放電が発生され、誘電体妨
害放電が遮断される。両タイプの放電が点灯装置（７）
から発生される高電圧パルスによって励起されると好ま
しい。調光がパルス列の消去によって行われると有利で
ある。
能にする。 【解決手段】 最大輝度を設定するために、放電ランプ
内に例えば２つの外部電極（５，６）によって誘電体妨
害放電が発生され、これがキセノンエキシマを形成しな
がら紫外放射を放出し、この紫外放射が発光体（２）に
よって光に変換される。放電ランプの大きな調光を可能
にするために、２つの冷陰極（３，４）によって、紫外
放射を放出するキセノン低圧放電が発生され、誘電体妨
害放電が遮断される。両タイプの放電が点灯装置（７）
から発生される高電圧パルスによって励起されると好ま
しい。調光がパルス列の消去によって行われると有利で
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項１の前文に記
載された放電ランプの点灯方法に関する。
載された放電ランプの点灯方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の方法は例えば国際公開第９６／
３６０６６号明細書によって公開されている。この公開
明細書には、放電ランプ内に誘電体妨害放電（誘電体バ
リヤ放電とも呼ばれている）と誘電体非妨害放電とが発
生される放電ランプの点灯方法が記載されている。誘電
体妨害放電は誘電体非妨害放電に重なって発生されるか
又は時間的に前に発生される。両放電の電力比によっ
て、放電ランプから放出される光の色位置が的確に設定
される。放電媒体としてネオンガスが使われている。誘
電体妨害放電がネオンエキシマを発生し、このネオンエ
キシマはそれが消滅する際に紫外放射を放出し、これが
再び発光体によって光に変換される。一方、誘電体非妨
害放電は十分に赤色光を放出する。この方法は放電ラン
プの調光を可能にしない。というのは、両放電の電力が
変化すると、放出された光の色位置がずれるからであ
る。
３６０６６号明細書によって公開されている。この公開
明細書には、放電ランプ内に誘電体妨害放電（誘電体バ
リヤ放電とも呼ばれている）と誘電体非妨害放電とが発
生される放電ランプの点灯方法が記載されている。誘電
体妨害放電は誘電体非妨害放電に重なって発生されるか
又は時間的に前に発生される。両放電の電力比によっ
て、放電ランプから放出される光の色位置が的確に設定
される。放電媒体としてネオンガスが使われている。誘
電体妨害放電がネオンエキシマを発生し、このネオンエ
キシマはそれが消滅する際に紫外放射を放出し、これが
再び発光体によって光に変換される。一方、誘電体非妨
害放電は十分に赤色光を放出する。この方法は放電ラン
プの調光を可能にしない。というのは、両放電の電力が
変化すると、放出された光の色位置がずれるからであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、放電
ランプ内に誘電体妨害放電と誘電体非妨害放電とが発生
される放電ランプの点灯方法において、放電ランプから
放出される光の輝度調整が可能であるようにすることに
ある。さらに、放電ランプ内での水銀の使用を断念する
ようにしたい。
ランプ内に誘電体妨害放電と誘電体非妨害放電とが発生
される放電ランプの点灯方法において、放電ランプから
放出される光の輝度調整が可能であるようにすることに
ある。さらに、放電ランプ内での水銀の使用を断念する
ようにしたい。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば請求項１の特徴部分に記載された構成要件によって解
決される。本発明の特に優れた実施態様は請求項２以降
に記載されている。
ば請求項１の特徴部分に記載された構成要件によって解
決される。本発明の特に優れた実施態様は請求項２以降
に記載されている。
【０００５】本発明による点灯方法は放電ランプ内に２
つの異なったガス放電つまり誘電体妨害放電と誘電体非
妨害放電とを発生し、その場合両放電において放電媒体
としてキセノンが使用される。本発明によれば、誘電体
妨害放電はキセノンエキシマを形成することによって紫
外放射を発生し、これが発光体によって光に変換され
る。一方、誘電体非妨害放電は紫外放射を放出するキセ
ノン低圧放電として形成され、その場合キセノン低圧放
電から放出された紫外放射が同様に発光体によって光に
変換される。放電ランプから放出された光の輝度調整を
行う際、本発明によれば、非調光点灯状態を設定するた
めに誘電体妨害放電が発生され、調光点灯状態を設定す
るためにキセノン低圧放電が発生される。
つの異なったガス放電つまり誘電体妨害放電と誘電体非
妨害放電とを発生し、その場合両放電において放電媒体
としてキセノンが使用される。本発明によれば、誘電体
妨害放電はキセノンエキシマを形成することによって紫
外放射を発生し、これが発光体によって光に変換され
る。一方、誘電体非妨害放電は紫外放射を放出するキセ
ノン低圧放電として形成され、その場合キセノン低圧放
電から放出された紫外放射が同様に発光体によって光に
変換される。放電ランプから放出された光の輝度調整を
行う際、本発明によれば、非調光点灯状態を設定するた
めに誘電体妨害放電が発生され、調光点灯状態を設定す
るためにキセノン低圧放電が発生される。
【０００６】本発明による放電ランプの点灯方法は、誘
電体妨害放電の高い効率と低圧放電の良好な調光性とを
備えている。放電媒体としてキセノンガスが利用される
ので、誘電体妨害放電の際にもまた低圧放電の際にも十
分に紫外放射が生成され、これが発光体によって白色光
又は単色光に変換され、その結果放電空間内への水銀の
添加を断念することができる。放電ランプから放出され
る光の色は発光体だけによって決定される。従って、本
発明による点灯方法においては、両放電の電力の変化に
よって色位置がずらされることはない。放電ランプ内に
非調光点灯状態を設定するために誘電体妨害放電のみが
発生されると有利である。というのは、誘電体妨害放電
は誘電体非妨害放電よりも高い効率を保証するからであ
る。輝度を減少させるために、最初に誘電体妨害放電の
電力が減らされ、輝度を引き続いて減少させるために誘
電体妨害放電が遮断され、キセノン低圧放電のみが発生
され、その場合キセノン低圧放電の電力が所望の輝度又
は調光度合に応じて調整されると有利である。キセノン
低圧放電は、放電の消滅を恐れる必要もなく又は不均一
放電を発生することもなく、誘電体妨害放電よりも極め
て大きな規模で調光することができる。
電体妨害放電の高い効率と低圧放電の良好な調光性とを
備えている。放電媒体としてキセノンガスが利用される
ので、誘電体妨害放電の際にもまた低圧放電の際にも十
分に紫外放射が生成され、これが発光体によって白色光
又は単色光に変換され、その結果放電空間内への水銀の
添加を断念することができる。放電ランプから放出され
る光の色は発光体だけによって決定される。従って、本
発明による点灯方法においては、両放電の電力の変化に
よって色位置がずらされることはない。放電ランプ内に
非調光点灯状態を設定するために誘電体妨害放電のみが
発生されると有利である。というのは、誘電体妨害放電
は誘電体非妨害放電よりも高い効率を保証するからであ
る。輝度を減少させるために、最初に誘電体妨害放電の
電力が減らされ、輝度を引き続いて減少させるために誘
電体妨害放電が遮断され、キセノン低圧放電のみが発生
され、その場合キセノン低圧放電の電力が所望の輝度又
は調光度合に応じて調整されると有利である。キセノン
低圧放電は、放電の消滅を恐れる必要もなく又は不均一
放電を発生することもなく、誘電体妨害放電よりも極め
て大きな規模で調光することができる。
【０００７】できるだけ均一な放電を保証するために、
誘電体妨害放電が放電容器の外表面に設けられた２つの
外部電極によって発生されると有利である。誘電体非妨
害放電が放電容器の内部に配置された２つの冷陰極によ
って発生されると有利である。誘電体妨害放電を発生す
るために両外部電極が高電圧パルスを与えられ、一方キ
セノン低圧放電を発生するために冷陰極が中周波の交流
電圧又は高電圧パルスを与えられると有利である。
誘電体妨害放電が放電容器の外表面に設けられた２つの
外部電極によって発生されると有利である。誘電体非妨
害放電が放電容器の内部に配置された２つの冷陰極によ
って発生されると有利である。誘電体妨害放電を発生す
るために両外部電極が高電圧パルスを与えられ、一方キ
セノン低圧放電を発生するために冷陰極が中周波の交流
電圧又は高電圧パルスを与えられると有利である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下において本発明を優れた実施
例に基づいて詳細に説明する。図１は放電ランプの概略
図を示し、この図に基づいて本発明による方法を詳細に
説明する。この放電ランプは例えば自動車又は飛行機の
表示装置のディスプレイバックグランド照明として使用
される。
例に基づいて詳細に説明する。図１は放電ランプの概略
図を示し、この図に基づいて本発明による方法を詳細に
説明する。この放電ランプは例えば自動車又は飛行機の
表示装置のディスプレイバックグランド照明として使用
される。
【０００９】放電ランプは端部を気密に閉鎖された管状
のガラス製放電容器１を有し、この放電容器１は約１６
０ｍｍの長さ及び約９ｍｍの直径を持ち、内面を発光体
２で被覆されている。放電容器１の両端部はそれぞれ放
電容器１の内部空間内に突入しているコップ状の冷陰極
３，４を備えている。冷陰極３，４は放電容器１の端部
内に気密に封着されたリード８，９によって点灯装置７
に接続されている。放電容器１の外表面には、長手方向
に延び互いに対向して位置する外部電極５，６が被着さ
れている。放電容器１の内部空間内には約１５ｋＰａの
封入圧を持つキセノンが存在している。放電容器１の非
調光点灯状態を設定するために、外部電極５，６は点灯
装置７によって高電圧パルスを与えられる。この場合、
高電圧パルスは約２〜３μｓのパルス幅と約１０μｓの
パルス間隔とを有する約３〜５ｋＶの単極性の負電圧パ
ルスである。放電容器１の内部空間内には放電容器１の
長手方向に直角に誘電体妨害放電（誘電体バリヤ放電）
が形成される。この放電で、紫外放射を放出しながら消
滅するキセノンエキシマが発生される。紫外放射は発光
体２によって白色光に変換される。ランプの輝度を僅か
に減少させるために、誘電体妨害放電の電力がパルス列
の消去によって減らされる。この調光法は輝度の比較的
僅かな減少のみつまり２０：１の比での減少のみを可能
とする。というのは、パルス列を余りにも多く消去する
と、ランプにおける位置によって輝度が変わっている不
均一放電が発生するからでる。輝度を引き続いて大きく
減少させることを可能にするために、点灯装置７によっ
て冷陰極３，４を介してキセノン低圧放電が点弧され、
誘電体妨害放電が遮断される。キセノン低圧放電を発生
するために、冷陰極３，４は約１μｓのパルス幅と約２
０ｋＨｚのパルス列周波数とを持つ約５〜１０ｋＶの高
電圧パルスを与えられる。放電で発生する紫外放射は発
光体２の層によって白色光に変換される。キセノン低圧
放電の調光は７５Ｈｚ以上の消去周波数でパルス列を消
去することによって行われる。このようにして放電ラン
プの輝度は１０００；１の比で連続的に調光することが
できる。冷陰極３，４及び外部電極５，６に対する高電
圧パルスは同じ点灯装置７から発生される。
のガラス製放電容器１を有し、この放電容器１は約１６
０ｍｍの長さ及び約９ｍｍの直径を持ち、内面を発光体
２で被覆されている。放電容器１の両端部はそれぞれ放
電容器１の内部空間内に突入しているコップ状の冷陰極
３，４を備えている。冷陰極３，４は放電容器１の端部
内に気密に封着されたリード８，９によって点灯装置７
に接続されている。放電容器１の外表面には、長手方向
に延び互いに対向して位置する外部電極５，６が被着さ
れている。放電容器１の内部空間内には約１５ｋＰａの
封入圧を持つキセノンが存在している。放電容器１の非
調光点灯状態を設定するために、外部電極５，６は点灯
装置７によって高電圧パルスを与えられる。この場合、
高電圧パルスは約２〜３μｓのパルス幅と約１０μｓの
パルス間隔とを有する約３〜５ｋＶの単極性の負電圧パ
ルスである。放電容器１の内部空間内には放電容器１の
長手方向に直角に誘電体妨害放電（誘電体バリヤ放電）
が形成される。この放電で、紫外放射を放出しながら消
滅するキセノンエキシマが発生される。紫外放射は発光
体２によって白色光に変換される。ランプの輝度を僅か
に減少させるために、誘電体妨害放電の電力がパルス列
の消去によって減らされる。この調光法は輝度の比較的
僅かな減少のみつまり２０：１の比での減少のみを可能
とする。というのは、パルス列を余りにも多く消去する
と、ランプにおける位置によって輝度が変わっている不
均一放電が発生するからでる。輝度を引き続いて大きく
減少させることを可能にするために、点灯装置７によっ
て冷陰極３，４を介してキセノン低圧放電が点弧され、
誘電体妨害放電が遮断される。キセノン低圧放電を発生
するために、冷陰極３，４は約１μｓのパルス幅と約２
０ｋＨｚのパルス列周波数とを持つ約５〜１０ｋＶの高
電圧パルスを与えられる。放電で発生する紫外放射は発
光体２の層によって白色光に変換される。キセノン低圧
放電の調光は７５Ｈｚ以上の消去周波数でパルス列を消
去することによって行われる。このようにして放電ラン
プの輝度は１０００；１の比で連続的に調光することが
できる。冷陰極３，４及び外部電極５，６に対する高電
圧パルスは同じ点灯装置７から発生される。
【００１０】本発明は上述した実施例に限定されない。
例えば、キセノン低圧放電は高電圧パルスによる代わり
に中周波の交流電圧によっても発生させることができ
る。さらに、本発明による方法は、誘電体妨害外部電極
５，６の代わりに誘電体妨害内部電極５’，６’を有す
るランプにも適用することができる。このような内部電
極５’，６’を備えたランプが図２に概略的に示されて
いる。内部電極５’，６’はここでは長手方向に延び互
いに対向して位置する金属条帯として形成されており、
この金属条帯は放電容器１の内壁に直接設けられてい
る。放電容器１の内壁は発光体２の層を備えており、必
要に応じて他の誘電体２’で被覆され、その結果内部電
極５’，６’は放電容器１の内壁と発光体２の層ないし
は誘電体２’との間に配置される。誘電体妨害放電は内
部電極５’，６’に垂直に形成される。冷陰極放電は管
状の放電容器１の端部閉鎖体１０，１１に配置された２
つのカップ状電極３，４によって発生される。しかし、
本発明による方法は、冷陰極の他に誘電体妨害放電を発
生するために１つ又は複数の内部電極と１つ又は複数の
外部電極とを有するランプにも適用することが可能であ
る。このようなランプは例えばドイツ連邦共和国特許第
１９７１８３９５号明細書によって公開されている。
例えば、キセノン低圧放電は高電圧パルスによる代わり
に中周波の交流電圧によっても発生させることができ
る。さらに、本発明による方法は、誘電体妨害外部電極
５，６の代わりに誘電体妨害内部電極５’，６’を有す
るランプにも適用することができる。このような内部電
極５’，６’を備えたランプが図２に概略的に示されて
いる。内部電極５’，６’はここでは長手方向に延び互
いに対向して位置する金属条帯として形成されており、
この金属条帯は放電容器１の内壁に直接設けられてい
る。放電容器１の内壁は発光体２の層を備えており、必
要に応じて他の誘電体２’で被覆され、その結果内部電
極５’，６’は放電容器１の内壁と発光体２の層ないし
は誘電体２’との間に配置される。誘電体妨害放電は内
部電極５’，６’に垂直に形成される。冷陰極放電は管
状の放電容器１の端部閉鎖体１０，１１に配置された２
つのカップ状電極３，４によって発生される。しかし、
本発明による方法は、冷陰極の他に誘電体妨害放電を発
生するために１つ又は複数の内部電極と１つ又は複数の
外部電極とを有するランプにも適用することが可能であ
る。このようなランプは例えばドイツ連邦共和国特許第
１９７１８３９５号明細書によって公開されている。
【図１】本発明による方法を説明するための放電ランプ
の一例を示す概略図
の一例を示す概略図
【図２】本発明による方法を説明するための放電ランプ
の他の例を示す概略図
の他の例を示す概略図
１ 放電容器 ２ 発光体 ２’ 誘電体 ３，４ 冷陰極 ５，６ 外部電極 ５’，６’ 内部電極 ７ 点灯装置 ８，９ リード １０，１１ 端部閉鎖体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391045794 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーラ ンペン ミツト ベシユレンクテル ハフ ツング ＰＡＴＥＮＴ−ＴＲＥＵＨＡＮＤ−ＧＥＳ ＥＬＬＳＣＨＡＦＴ ＦＵＲ ＥＬＥＫＴ ＲＩＳＣＨＥ ＧＬＵＨＬＡＭＰＥＮ Ｍ ＩＴ ＢＥＳＣＨＲＡＮＫＴＥＲ ＨＡＦ ＴＵＮＧ ドイツ連邦共和国ミユンヘン （番地な し) (72)発明者 ゲルハルト デル ドイツ連邦共和国 89075 ウルム ヨハ ン‐シュトッカー‐ヴェーク 42 (72)発明者 ハルトヴィッヒ リール ドイツ連邦共和国 89520 ハイデンハイ ム ヴィーエルンヴェーク 27 (72)発明者 マルチン エンデルス ドイツ連邦共和国 81545 ミュンヘン ゼッキンゲンシュトラーセ ３
Claims (8)
- 【請求項１】 放電ランプ内に誘電体妨害放電と誘電体
非妨害放電とが発生される放電ランプの点灯方法におい
て、誘電体妨害放電によってキセノンエキシマを形成す
ることにより紫外放射が発生され、誘電体非妨害放電が
紫外放射を放出するキセノン低圧放電であり、両放電に
よって発生された紫外放射が１つ又は複数の発光体
（２；２’）によって可視光に変換され、放電ランプ内
に非調光状態を設定するために誘電体妨害放電が発生さ
れ放電ランプ内に調光状態を設定するためにキセノン低
圧放電が発生されることによって放電ランプの輝度が調
整されることを特徴とする放電ランプの点灯方法。 - 【請求項２】 非調光状態で放電ランプを点灯するため
に専ら誘電体妨害放電が発生され、放電ランプの輝度を
減少させるために最初に誘電体妨害放電の電力が減らさ
れ、放電ランプの輝度を引き続いて減少させるために誘
電体妨害放電が遮断され、専らキセノン低圧放電が発生
され、キセノン低圧放電の電力が所望の輝度に依存して
設定されることを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 誘電体妨害放電が放電容器（１）の外表
面に設けられた２つの外部電極（５，６）によって発生
されることを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項４】 誘電体妨害放電が放電容器（１）の内壁
に設けられた２つの条帯状の内部電極（５’，６’）に
よって発生されることを特徴とする請求項１記載の方
法。 - 【請求項５】 キセノン低圧放電が放電容器（１）の内
部に配置された２つの冷陰極（３，４）によって発生さ
れることを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項６】 誘電体妨害放電が高電圧パルスによって
発生されることを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項７】 キセノン低圧放電が中周波の交流電圧又
は高電圧パルスによって発生されることを特徴とする請
求項１記載の方法。 - 【請求項８】 輝度調整がパルス列の消去によって行わ
れることを特徴とする請求項６又は７記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19928438.5 | 1999-06-23 | ||
| DE19928438A DE19928438A1 (de) | 1999-06-23 | 1999-06-23 | Verfahren zum Betrieb einer Entladungslampe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001052890A true JP2001052890A (ja) | 2001-02-23 |
| JP4339492B2 JP4339492B2 (ja) | 2009-10-07 |
Family
ID=7912064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000186151A Expired - Fee Related JP4339492B2 (ja) | 1999-06-23 | 2000-06-21 | 放電ランプの点灯方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6259214B1 (ja) |
| EP (1) | EP1063682B1 (ja) |
| JP (1) | JP4339492B2 (ja) |
| AT (1) | ATE269587T1 (ja) |
| CA (1) | CA2312132A1 (ja) |
| DE (2) | DE19928438A1 (ja) |
| ES (1) | ES2223333T3 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10005975A1 (de) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Betriebsverfahren für eine Entladungslampe mit mindestens einer dielektrisch behinderten Elektrode |
| JP4190734B2 (ja) * | 2001-01-15 | 2008-12-03 | ウシオ電機株式会社 | 誘電体バリア放電ランプ光源装置 |
| DE10133949C1 (de) * | 2001-07-17 | 2003-03-20 | Inst Niedertemperatur Plasmaph | Vorrichtung zur Erzeugung von Gasentladungen, die nach dem Prinzip der dielektrisch behinderten Entladung aufgebaut ist, für Lichtquellen und Sichtanzeigeeinrichtungen |
| KR20030044481A (ko) * | 2001-11-30 | 2003-06-09 | 삼성전자주식회사 | 냉음극선관 방식 램프 및 이를 이용한 액정표시장치 |
| DE10205796C1 (de) * | 2002-02-13 | 2003-10-30 | Behr Hella Thermocontrol Gmbh | Bedieneinheit für eine Fahrzeugkomponente |
| JP3996450B2 (ja) * | 2002-06-14 | 2007-10-24 | Ｎｅｃライティング株式会社 | 出力光色可変の平面型希ガス放電灯とこれを用いた照明器具および点灯方法 |
| JP2005216647A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Ushio Inc | 高放射輝度閃光放電ランプ |
| US20050253523A1 (en) * | 2004-05-14 | 2005-11-17 | Yi-Shiuan Tsai | Fluorescent lamp for backlight device |
| WO2007129506A1 (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-15 | Panasonic Corporation | 誘電体バリア放電ランプの点灯装置及び点灯方法 |
| WO2009139908A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Rutgers, The State University | Fluorescent excimer lamps |
| SI26229A (sl) * | 2021-07-30 | 2023-01-31 | Piaia Raimondo | Sijalka s hladno katodo, ki je notranje obložena s slojem z luminiscentnim premikom navzdol |
| CN114272402B (zh) * | 2021-11-09 | 2023-05-26 | 郑州圣华药物食品技术开发有限公司 | 保障氙准分子消毒器械安全有效运行的技术管理方案 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4311197A1 (de) * | 1993-04-05 | 1994-10-06 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Verfahren zum Betreiben einer inkohärent strahlenden Lichtquelle |
| US5523655A (en) * | 1994-08-31 | 1996-06-04 | Osram Sylvania Inc. | Neon fluorescent lamp and method of operating |
| DE19517515A1 (de) * | 1995-05-12 | 1996-11-14 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Entladungslampe und Verfahren zum Betreiben derartiger Entladungslampen |
| GB9519283D0 (en) * | 1995-09-21 | 1995-11-22 | Smiths Industries Plc | Gas discharge lamps and systems |
| DE19651552A1 (de) * | 1996-12-11 | 1998-06-18 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Kaltkathode für Entladungslampen, Entladungslampe mit dieser Kaltkathode und Betriebsweise für diese Entladungslampe |
| EP0926705A1 (de) * | 1997-12-23 | 1999-06-30 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Flachstrahler mit örtlich modulierter Flächenleuchtdichte |
-
1999
- 1999-06-23 DE DE19928438A patent/DE19928438A1/de not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-04-08 ES ES00107629T patent/ES2223333T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-08 DE DE50006799T patent/DE50006799D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2000-04-08 EP EP00107629A patent/EP1063682B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-08 AT AT00107629T patent/ATE269587T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-06-14 US US09/593,383 patent/US6259214B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-21 JP JP2000186151A patent/JP4339492B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-22 CA CA002312132A patent/CA2312132A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1063682B1 (de) | 2004-06-16 |
| ES2223333T3 (es) | 2005-03-01 |
| ATE269587T1 (de) | 2004-07-15 |
| DE50006799D1 (de) | 2004-07-22 |
| CA2312132A1 (en) | 2000-12-23 |
| EP1063682A1 (de) | 2000-12-27 |
| US6259214B1 (en) | 2001-07-10 |
| DE19928438A1 (de) | 2000-12-28 |
| JP4339492B2 (ja) | 2009-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6097155A (en) | Fluorescent lamp | |
| JP3943131B2 (ja) | 放電ランプの点灯方法 | |
| US5523655A (en) | Neon fluorescent lamp and method of operating | |
| JP4339492B2 (ja) | 放電ランプの点灯方法 | |
| JPH079795B2 (ja) | 放電ランプ | |
| JPH06231895A (ja) | 高圧ナトリウムランプ並びにその色温度調整方法および回路装置 | |
| US20050236997A1 (en) | Dielectric barrier discharge lamp having outer electrodes and illumination system having this lamp | |
| CA2277465A1 (en) | Capacitive glow starting of high intensity discharge lamps | |
| GB2165392A (en) | Arc tubes | |
| CN1052844C (zh) | 氖放电灯工作过程的控制方法 | |
| JPS61185857A (ja) | 無電極放電灯 | |
| JPH076734A (ja) | 放電装置 | |
| JPH06314555A (ja) | 高圧放電灯およびこれを用いた投光装置 | |
| HU219701B (hu) | Elektród nélküli, nagy fényerejű kisülőlámpa foszfortöltettel | |
| US5637965A (en) | Low pressure sodium-mercury lamp yielding substantially white light | |
| JP2005276691A (ja) | 蛍光ランプ | |
| JPH1131591A (ja) | 放電装置の駆動方法、放電装置の駆動装置、照明装置および液晶表示装置 | |
| JP2004281367A (ja) | 光源装置およびそれを用いた液晶ディスプレイ | |
| JPH0122220Y2 (ja) | ||
| JPH0330259B2 (ja) | ||
| JP2000223079A (ja) | 蛍光ランプおよび照明装置 | |
| JPH10302719A (ja) | 蛍光ランプ，蛍光ランプ装置および照明装置 | |
| KR20010041166A (ko) | 평면 조명 장치 및 작동 방법 | |
| JPH09180685A (ja) | 誘電体バリア放電ランプ | |
| KR200303062Y1 (ko) | 고광도 고효율 형광 방전등의 방전관 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070510 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090602 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090702 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |