JPH05302599A - 全周流型ポンプ - Google Patents

全周流型ポンプ

Info

Publication number
JPH05302599A
JPH05302599A JP4120179A JP12017992A JPH05302599A JP H05302599 A JPH05302599 A JP H05302599A JP 4120179 A JP4120179 A JP 4120179A JP 12017992 A JP12017992 A JP 12017992A JP H05302599 A JPH05302599 A JP H05302599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
side casing
outer cylinder
terminal box
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4120179A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kobayashi
真 小林
Masakazu Yamamoto
雅和 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP4120179A priority Critical patent/JPH05302599A/ja
Priority to KR1019930006192A priority patent/KR100252682B1/ko
Priority to EP93106064A priority patent/EP0566086B1/en
Priority to AT93106064T priority patent/ATE148203T1/de
Priority to AT96111775T priority patent/ATE177822T1/de
Priority to DE69307573T priority patent/DE69307573T2/de
Priority to US08/046,850 priority patent/US5388971A/en
Priority to DE69324049T priority patent/DE69324049T2/de
Priority to EP96111775A priority patent/EP0747600B1/en
Publication of JPH05302599A publication Critical patent/JPH05302599A/ja
Priority to US08/337,184 priority patent/US5478215A/en
Priority to US08/530,909 priority patent/US5601419A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターミナルボックスを強固に支持できるとと
もにターミナルボックスを取り付けるために外筒の形状
が複雑にならず、又、取付用の座等を必要としないイン
ラインポンプを提供する。 【構成】 吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5と
これら吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5とを接
続する外筒9からなるポンプケーシングと、ポンプケー
シング内に設けられたモータ22とを備え、吸込口と吐
出口とが同一線上に配置されるインラインポンプにおい
て、外筒9と吸込側ケーシング1又は吐出側ケーシング
5とを接続するためのフランジ43を設け、フランジ4
3にモータ22のリード線Lをポンプケーシング外部に
取り出すためのターミナルボックス45を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインラインポンプに係
り、特に板金製ポンプケーシングを備え吸込口と吐出口
とが同一線上に配置されるインラインポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から吸込口と吐出口とが同一線上に
配置されるインラインポンプが知られている。斯かるイ
ンラインポンプのケーシングは、吸込側ケーシングと、
吐出側ケーシングと、これら吸込側ケーシングと吐出側
ケーシング間に設けられた外筒とによって構成されてい
る。そして、吸込側ケーシング及び吐出側ケーシングは
鋳鉄等の鋳物製からなり、したがって、これらケーシン
グは一般的に剛性に富んでいる。
【0003】一方、ケーシング内にはキャンドモータが
配設されており、このキャンドモータに電力を供給する
ためのリード線は、ケーシングから外部に取り出した後
に外部ケーブルと接続するが、この接続部を収納するた
めに、ケーシングにターミナルボックスを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した鋳物製のケー
シングを備えたインラインポンプにおいては、ケーシン
グ、特に吸込側ケーシング又は吐出側ケーシングが剛性
を有しているため、前記ターミナルボックスをこれらケ
ーシングに支持させることができた。しかしながら、ケ
ーシングがプレス製になった場合には、ケーシングが剛
性に欠けるため、前記ターミナルボックスをケーシング
に強固に支持させることができないという問題点があっ
た。
【0005】また、ケーシングの外筒にターミナルボッ
クスを溶接により取り付ける場合には、外筒が複雑な形
状になるという問題点があった。一方、ターミナルボッ
クスを別に取り付ける場合には、取付用の座等を外筒に
設ける必要があった。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、プレス製ケーシングであって
もターミナルボックスを強固に支持できるとともにター
ミナルボックスを取り付けるために外筒の形状が複雑に
ならず、又、取付用の座等を必要としないインラインポ
ンプを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明のインラインポンプは、吸込側ケーシング
と吐出側ケーシングとこれら吸込側ケーシングと吐出側
ケーシングとを接続する外筒からなるポンプケーシング
と、該ポンプケーシング内に設けられたモータとを備
え、吸込口と吐出口とが同一線上に配置されるインライ
ンポンプにおいて、前記外筒と前記吸込側ケーシング又
は前記吐出側ケーシングとを接続するためのフランジを
設け、該フランジにケーシング外部に取り出した前記モ
ータのリード線と外部ケーブルとの接続部を収納するた
めのターミナルボックスを設けたことを特徴とするイン
ラインポンプ。
【0008】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、外筒と
吸込側ケーシング又は吐出側ケーシングとを接続するた
めのケーシングとは別部材からなるフランジを設けたた
め、フランジをプレス成形以外の方法で製作でき、フラ
ンジの剛性を確保することができ、そして、この剛性を
有したフランジに一体に又は別体にターミナルボックス
を設けたため、ターミナルボックスを強固に支持するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るインラインポンプを図1
を参照して説明する。図1は、本発明の全周流型インラ
インポンプを示す断面図である。本実施例に示すインラ
インポンプは、吸込側ケーシング1と、吐出側ケーシン
グ5と、この吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5
間を接続する外筒9とを備えている。吸込側ケーシング
1、外筒9及び吐出側ケーシング5は、それぞれ開口部
側の端部外周部に、それぞれ外方に延設された鍔部1
a,9a,9b,5aを備えている。そして、吸込側ケ
ーシング1と外筒9とは、相隣接する鍔部1a,9aが
鋳鉄等の鋳物製のフランジ40,41により挟持される
とともにボルト37により締め付けられることにより、
一体に接続されている。また、吐出側ケーシング5と外
筒9とは、同様に相隣接する鍔部5a,9bが鋳鉄等の
鋳物製のフランジ42,43により挟持されるとともに
ボルト37により締め付けられることにより、一体に接
続されている。なお、フランジ41,43は二つ割のフ
ランジにより構成されている。そして、これら吸込側ケ
ーシング1、吐出側ケーシング5及び外筒9とでポンプ
ケーシングが構成され、このポンプケーシング内にはキ
ャンドモータ22が配設されている。
【0010】前記フランジ43には、図2にその詳細が
示されるように、ターミナルボックス45が一体に設け
られており、そして、このターミナルボックス45の開
口45aにブッシュ46が嵌合されている。ブッシュ4
6の先端部は外筒9に形成された開口9c内に挿入され
ており、モータから取り出されたリード線Lはブッシュ
46内を通してターミナルボックス45内に導かれるよ
うになっている。前記リード線Lは、モータフレーム外
胴23に形成されたリブ24に設けられた開口24aを
介して前記ブッシュ46内に導かれるようになってい
る。なお、符号47は、吐出側ケーシング5と外筒9と
の接続部をシールするガスケットである。また符号48
はターミナルボックスカバーである。
【0011】また、ターミナルボックス45と外筒9と
の間には、ガスケット49が介装されており、このガス
ケット49により外筒外面に結露した水分がターミナル
ボックス45内及びモータ内部へ侵入するのを防止して
いる。
【0012】本実施例においては、耐食性を考慮してポ
ンプケーシングをステンレス鋼板で製作する場合にも、
ケーシングとは別部材からなるフランジ43及びターミ
ナルボックス45は非接液部であるため、高価なステン
レススチールを用いる必要がない。
【0013】吸込側ケーシング1は切頭円錐台上の本体
部2と、この本体部2より吸込側に延設された円筒上の
吸込ノズル3とを備えている。また、吐出側ケーシング
5も、吸込側ケーシング1と同様に、切頭円錐台状の本
体部6と、この本体部6より吸込側に延設された円筒状
の吐出ノズル7とを備えている。そして吐出側ケーシン
グ5と、吸込側ケーシング1とは全く同一寸法及び同一
形状に形成されている。
【0014】一方、吸込側ケーシング1の内側には内ケ
ーシング10が設けられており、この内ケーシング10
は容器状の本体部11と、この本体部11より吸込側に
延設された円筒状の吸込側部12とから構成されてい
る。そして、内ケーシング10の本体部11の内側には
ガイドベーンまたはボリュートを構成する案内装置13
が設置されている。案内装置13はインロー嵌合部を有
し、このインロー嵌合部がキャンドモータ22のモータ
フレーム外胴23と嵌合されている。このキャンドモー
タ22のモータフレーム外胴23は高い剛性を有してお
り、このモータフレーム外胴23に案内装置13が支持
されるため、結果として、内ケーシング10は高い剛性
を有したキャンドモータ22のモータフレーム外胴23
に支持されることになる。内ケーシング10の吸込側部
12の一端は、吸込ノズル3の近傍まで延びている。そ
して、内ケーシング10の吸込側部12の端部と吸込側
ケーシング1の吸込ノズル3との間隙にはシール部材1
4が介装されており、このシール部材14によって吸込
側(低圧側)と吐出側(高圧側)とがシールされてい
る。
【0015】内ケーシング10の内側には羽根車15が
収容されており、この羽根車15はキャンドモータ22
の主軸16に固定され支持されている。また、内ケーシ
ング10の吸込側部12の内側には旋回防止板18が固
定されている。内ケーシング10の本体部11と吸込側
部12との隣接部にはライナーリング19が配設されて
おり、このライナーリング19と羽根車15の端縁部1
5aとの間にはわずかなクリアランスが形成されてい
る。
【0016】また、吸込ノズル3及び吐出ノズル7に
は、それぞれ中間リング30を介して吸込フランジ31
及び吐出フランジ32がそれぞれ固定されている。すな
わち、中間リング30はケーシング本体と同材質のステ
ンレススチール等からなり、開口部30aと凹部30b
と雄ネジ部30cとを有し、その前端面が相手側フラン
ジ(図示せず)とのシール面30sになっている。そし
て、中間リング30の開口部30aに吸込ノズル3(又
は吐出ノズル7)の小径部3b(又は7b)が溶接によ
り接合され、中間リング30の凹部30bがインロー嵌
合部を構成し、この凹部30bに吸込ノズル3(又は吐
出ノズル7)の大径部3a(又は7a)が嵌合されると
ともに溶接により接合されている。一方、吸込フランジ
31及び吐出フランジ32は、ケーシング本体とは異な
った材料、例えば、鋳鉄(FC)等からなり、その内端
部にそれぞれ雌ネジ部31a,32aを有し、この雌ネ
ジ部31a,32aによって中間リング30に螺合され
固定されている。
【0017】前記キャンドモータ22のモータフレーム
外胴23内には、ステータ25及びロータ26が配設さ
れている。ロータ26は主軸16によって支持されてお
り、また、ステータ25の内側には円筒状のキャン27
が嵌着されている。また、主軸16は、その両端におい
て、ラジアルベアリング28,29によって回転支承さ
れるとともに、その一側端で2個のスラストディスク3
4,35によってスラスト方向の力が支持されるように
なっている。
【0018】前記インラインポンプの作用を簡単に説明
すると、吸込ノズル3より吸い込まれた流体は、内ケー
シング10の吸込側部12を通って羽根車15内に導か
れる。回転する羽根車15から吐出された流体は、案内
装置13を経て半径方向から軸方向に流れ方向が転換さ
れた後、外筒9とキャンドモータ22のモータフレーム
外胴23との間に形成された流路36に流入し、この流
路36を通って吐出側ケーシング5内に流入する。その
後、流体は吐出側ケーシング5に一体に形成された吐出
ノズル7より排出される。
【0019】本実施例においては、外筒9と吐出側ケー
シング5とを接続するためのケーシングとは別部材から
なるフランジ43を設けたため、フランジ43をプレス
成形以外の方法で製作でき、フランジ43の剛性を確保
することができ、そして、この剛性を有したフランジ4
3に一体にターミナルボックス45を設けたため、ター
ミナルボックス45を強固に支持することができる。
【0020】また、ポンプケーシングの外筒9にターミ
ナルボックスを溶接等により取り付ける必要がないた
め、外筒9の形状が複雑になることはない。しかも、タ
ーミナルボックスを外筒9に取り付けるための取付用の
座等を外筒9に設ける必要がない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
筒と吸込側ケーシング又は吐出側ケーシングとを接続す
るためのケーシングとは別部材からなるフランジを設け
たため、フランジをプレス成形以外の方法で製作でき、
フランジの剛性を確保することができ、そして、この剛
性を有したフランジに一体に又は別体にターミナルボッ
クスを設けたため、ターミナルボックスを強固に支持す
ることができる。
【0022】また、本発明によれば、ポンプケーシング
の外筒にターミナルボックスを溶接等により取り付ける
必要がないため、外筒の形状が単純になり、プレス成形
が容易となる。しかも、ターミナルボックスを外筒に取
り付けるための取付用の座等を外筒に設ける必要がな
く、部品点数の削減を図ることができる。
【0023】さらに、本発明によれば、耐食性を考慮し
てケーシングをステンレス鋼板で製作する場合にも、ケ
ーシングとは別部材からなるフランジ及びターミナルボ
ックスは非接液部であるため、高価なステンレススチー
ルを用いる必要がなく、材料費の節減を図ることができ
る。
【0024】さらにまた、本発明によれば、ターミナル
ボックスからケーシングの外筒内に伸びるブッシュを設
けたため、外筒とターミナルボックスの位置合わせがで
きるとともに、外筒及びターミナルボックスの取り出し
穴によるリード線の損傷が防止できる。また、ターミナ
ルボックスとケーシングの外筒との間にガスケットを介
装したため、外筒外面に結露した水分がターミナルボッ
クス内及びモータ内部へ侵入するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインラインポンプの一実施例を示
す断面図である。
【図2】本発明に係るインラインポンプの一実施例にお
けるフランジとターミナルボックスの断面図である。
【符号の説明】
1 吸込側ケーシング 3 吸込ノズル 5 吐出側ケーシング 7 吐出ノズル 9 外筒 10 内ケーシング 13 案内装置 14 シール部材 15 羽根車 16 主軸 22 キャンドモータ 23 モータフレーム外胴 24 リブ 25 スタータ 26 ロータ 30 中間リング 31 吸込フランジ 32 吐出フランジ 40, 41, 42, 43 フランジ 45 ターミナルボックス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 全周流型ポンプ
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記ターミナルボックスは、該ターミナ
ルボックスから前記外筒内に伸びるブッシュを備えるこ
とを特徴とする請求項1記載の全周流型ポンプ。
【請求項】 前記ターミナルボックスと前記外筒との
間にガスケットを介装したことを特徴とする請求項1記
載の全周流型ポンプ。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全周流型ポンプに係り、
特に板金製ポンプケーシングを備えキャンドモータの外
周部に環状の流路を形成した全周流型ポンプに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来から吸込口と吐出口とが同一線上に
配置される全周流型インラインポンプが知られている。
斯かる全周流型インラインポンプのケーシングは、吸込
側ケーシングと、吐出側ケーシングと、これら吸込側ケ
ーシングと吐出側ケーシング間に設けられた外筒とによ
って構成されている。そして、吸込側ケーシング及び吐
出側ケーシングは鋳鉄等の鋳物製からなり、したがっ
て、これらケーシングは一般的に剛性に富んでいる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した鋳物製のケー
シングを備えた全周流型インラインポンプにおいては、
ケーシング、特に吸込側ケーシング又は吐出側ケーシン
グが剛性を有しているため、前記ターミナルボックスを
これらケーシングに支持させることができた。しかしな
がら、ケーシングがプレス製になった場合には、ケーシ
ングが剛性に欠けるため、前記ターミナルボックスをケ
ーシングに強固に支持させることができないという問題
点があった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、プレス製ケーシングであって
もターミナルボックスを強固に支持できるとともにター
ミナルボックスを取り付けるために外筒の形状が複雑に
ならず、又、取付用の座等を必要としない全周流型ポン
プを提供することにある。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の全周流型ポンプは、板金製ポンプケーシ
ングと外筒とを備え、該外筒とキャンドモータの外周部
に環状の流路を形成した全周流型ポンプにおいて、前記
外筒及びポンプケーシングにそれぞれ外方に延設された
鍔部を設け、該鍔部を挟持するためのフランジにケーシ
ング外部に取り出した前記モータのリード線と外部ケー
ブルとの接続部を収納するためのターミナルボックスを
設けたことを特徴とするものである
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、外筒と
ポンプケーシングとを接続するためのケーシングとは別
部材からなるフランジを設けたため、フランジをプレス
成形以外の方法で製作でき、フランジの剛性を確保する
ことができ、そして、この剛性を有したフランジに一体
に又は別体にターミナルボックスを設けたため、ターミ
ナルボックスを強固に支持することができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る全周流型ポンプを図1を
参照して説明する。図1は、本発明の全周流型インライ
ンポンプを示す断面図である。本実施例に示すインライ
ンポンプは、吸込側ケーシング1と、吐出側ケーシング
5と、この吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5間
を接続する外筒9とを備えている。吸込側ケーシング
1、外筒9及び吐出側ケーシング5は、それぞれ開口部
側の端部外周部に、それぞれ外方に延設された鍔部1
a,9a,9b,5aを備えている。そして、吸込側ケ
ーシング1と外筒9とは、相隣接する鍔部1a,9aが
鋳鉄等の鋳物製のフランジ40,41により挟持される
とともにボルト37により締め付けられることにより、
一体に接続されている。また、吐出側ケーシング5と外
筒9とは、同様に相隣接する鍔部5a,9bが鋳鉄等の
鋳物製のフランジ42,43により挟持されるとともに
ボルト37により締め付けられることにより、一体に接
続されている。なお、フランジ41,43は二つ割のフ
ランジにより構成されている。そして、これら吸込側ケ
ーシング1、吐出側ケーシング5及び外筒9とでポンプ
ケーシングが構成され、このポンプケーシング内にはキ
ャンドモータ22が配設されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】前記全周流型インラインポンプの作用を簡
単に説明すると、吸込ノズル3より吸い込まれた流体
は、内ケーシング10の吸込側部12を通って羽根車1
5内に導かれる。回転する羽根車15から吐出された流
体は、案内装置13を経て半径方向から軸方向に流れ方
向が転換された後、外筒9とキャンドモータ22のモー
タフレーム外胴23との間に形成された流路36に流入
し、この流路36を通って吐出側ケーシング5内に流入
する。その後、流体は吐出側ケーシング5に一体に形成
された吐出ノズル7より排出される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
筒とポンプケーシングとを接続するためのケーシングと
は別部材からなるフランジを設けたため、フランジをプ
レス成形以外の方法で製作でき、フランジの剛性を確保
することができ、そして、この剛性を有したフランジに
一体に又は別体にターミナルボックスを設けたため、タ
ーミナルボックスを強固に支持することができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 本発明に係る全周流型ポンプの一実施例を示
す断面図である。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 本発明に係る全周流型ポンプの一実施例にお
けるフランジとターミナルボックスの断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込側ケーシングと吐出側ケーシングと
    これら吸込側ケーシングと吐出側ケーシングとを接続す
    る外筒からなるポンプケーシングと、該ポンプケーシン
    グ内に設けられたモータとを備え、吸込口と吐出口とが
    同一線上に配置されるインラインポンプにおいて、前記
    外筒と前記吸込側ケーシング又は前記吐出側ケーシング
    とを接続するためのフランジを設け、該フランジにケー
    シング外部に取り出した前記モータのリード線と外部ケ
    ーブルとの接続部を収納するためのターミナルボックス
    を設けたことを特徴とするインラインポンプ。
  2. 【請求項2】 前記外筒、前記吸込側ケーシング及び前
    記吐出側ケーシングの開口部の端部外周部に、それぞれ
    外方に延設された鍔部を設け、相隣接する一対の鍔部を
    前記フランジと相手側部品とで挟持することにより、前
    記外筒と前記吸込側ケーシング又は前記吐出側ケーシン
    グとを接続することを特徴とする請求項1記載のインラ
    インポンプ。
  3. 【請求項3】 前記ターミナルボックスは、該ターミナ
    ルボックスから前記外筒内に伸びるブッシュを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のインラインポンプ。
  4. 【請求項4】 前記ターミナルボックスと前記外筒との
    間にガスケットを介装したことを特徴とする請求項1記
    載のインラインポンプ。
JP4120179A 1992-04-14 1992-04-14 全周流型ポンプ Pending JPH05302599A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4120179A JPH05302599A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 全周流型ポンプ
DE69307573T DE69307573T2 (de) 1992-04-14 1993-04-14 Seitenströmungspumpe
EP93106064A EP0566086B1 (en) 1992-04-14 1993-04-14 Full-circumferential flow pump
AT93106064T ATE148203T1 (de) 1992-04-14 1993-04-14 Seitenströmungspumpe
AT96111775T ATE177822T1 (de) 1992-04-14 1993-04-14 Seitenströmungspumpe
KR1019930006192A KR100252682B1 (ko) 1992-04-14 1993-04-14 전주류형 펌프
US08/046,850 US5388971A (en) 1992-04-14 1993-04-14 Full-circumferential flow pump
DE69324049T DE69324049T2 (de) 1992-04-14 1993-04-14 Seitenströmungspumpe
EP96111775A EP0747600B1 (en) 1992-04-14 1993-04-14 Full-circumferential flow pump
US08/337,184 US5478215A (en) 1992-04-14 1994-11-07 Full-circumferential flow pump
US08/530,909 US5601419A (en) 1992-04-14 1995-09-20 Nozzle structure for a full-circumferential flow pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4120179A JPH05302599A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 全周流型ポンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05302599A true JPH05302599A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14779877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4120179A Pending JPH05302599A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 全周流型ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05302599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5494418A (en) * 1992-04-14 1996-02-27 Ebara Corporation Pump casing made of sheet metal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5494418A (en) * 1992-04-14 1996-02-27 Ebara Corporation Pump casing made of sheet metal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100252682B1 (ko) 전주류형 펌프
KR100317875B1 (ko) 캔드모터및이를이용한펌프
US5888053A (en) Pump having first and second outer casing members
KR100252683B1 (ko) 강판제 펌프케이싱과 이 펌프케이싱을 구비한 전주류형 펌프
US5616013A (en) Full-circumferential flow pump
JPH05302599A (ja) 全周流型ポンプ
JPH0650283A (ja) 全周流型ポンプ
JP3059575B2 (ja) 板金製インラインポンプ
JPH0650282A (ja) 全周流型ポンプ
JPH0688587A (ja) インラインポンプ
JPH0674197A (ja) 板金製ポンプケーシング
JPH07158594A (ja) 全周流型ポンプ
JPH05302588A (ja) インラインポンプ
JP3030601B2 (ja) ポンプ組立体
JP3210635B2 (ja) キャンドモータ及び該キャンドモータを用いたポンプ
JPH0688589A (ja) インラインポンプ
JPH0610890A (ja) 板金製ポンプケーシング及び該ポンプケーシングを備えた全周流型ポンプ
JP2863756B2 (ja) 板金製ポンプケーシング
JPH05340377A (ja) 全周流型ポンプ
JP2847452B2 (ja) 設置型板金製ポンプ
AU705794B2 (en) Casing for use in fluid machinery
JPH06229392A (ja) 全周流型インラインポンプ
JPS58202393A (ja) 多段ポンプ
JPH05302597A (ja) 板金製ポンプケーシングの据付脚
JPH0826868B2 (ja) ポンプ装置