JPH05340377A - 全周流型ポンプ - Google Patents

全周流型ポンプ

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Publication number
JPH05340377A
JPH05340377A JP4171687A JP17168792A JPH05340377A JP H05340377 A JPH05340377 A JP H05340377A JP 4171687 A JP4171687 A JP 4171687A JP 17168792 A JP17168792 A JP 17168792A JP H05340377 A JPH05340377 A JP H05340377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side casing
casing
pump
suction
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP4171687A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Katsuta
政吾 勝田
Makoto Kobayashi
真 小林
Masakazu Yamamoto
雅和 山本
Hiromi Sakagami
浩美 坂頂
Kouji Isemoto
耕司 伊勢本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸込側ケーシングと外筒及び吐出側ケーシン
グと外筒間のシールを確実に行うことができるととも
に、この面シールのために機械加工をする必要がない生
産性に優れたインラインポンプを提供する。 【構成】 吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5と
これら吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5とを接
続する円筒状の外筒9からなるポンプケーシングと、ポ
ンプケーシング内に設けられたモータ22とを備え、吸
込口と吐出口とが同一線上に配置されるインラインポン
プにおいて、吸込側ケーシング1及び吐出側ケーシング
の少なくとも一方には、開口部側の端部外周部に外方に
延設された鍔部を設けるとともに端部内周部に軸方向に
延設された円筒状部材40を設け、鍔部を相手側部品と
ともに挟持して吸込側ケーシング1又は吐出側ケーシン
グ5を固定するためのフランジを設け、鍔部の基部と円
筒状部材40との間隙に環状のシール部材41を介装し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインラインポンプに係
り、特に板金製ポンプケーシングを備え吸込口と吐出口
が同一線上に配置されるインラインポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から吸込口と吐出口とが同一線上に
配置されるインラインポンプが知られている。係るイン
ラインポンプのポンプケーシングは、吸込側ケーシング
と、吐出側ケーシングと、これら吸込側ケーシングと吐
出側ケーシング間に設けられた外筒とによって構成され
ている。そして吸込側ケーシングと外筒及び吐出側ケー
シングと外筒との接続部には平板状のガスケットがそれ
ぞれ介装され、シールを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したガスケットを
備えたインラインポンプにおいては、均一な必要シール
面圧を確保しなければならず、そのためには、この面の
平面度を向上させ、フランジ板厚のばらつきを極力小さ
くする必要がある。しかしながら、プレス成形等で、こ
の精度を確保するのは困難であり、成形後に機械加工す
ると板厚が薄くなり、強度が低下するとともに生産性も
よくないという問題点があった。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、吸込側ケーシングと外筒及び
吐出側ケーシングと外筒間のシールを確実に行うことが
できるとともに、この面シールのために機械加工をする
必要がない生産性に優れたインラインポンプを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明のインラインポンプは、吸込側ケーシング
と吐出側ケーシングとこれら吸込側ケーシングと吐出側
ケーシングとを接続する円筒状の外筒からなるポンプケ
ーシングと、該ポンプケーシング内に設けられたモータ
とを備え、吸込口と吐出口とが同一線上に配置されるイ
ンラインポンプにおいて、前記吸込側ケーシング及び吐
出側ケーシングの少なくとも一方には、開口部側の端部
外周部に外方に延設された鍔部を設けるとともに端部内
周部に軸方向に延設された円筒状部材を設け、前記鍔部
を相手側部品とともに挟持して前記吸込側ケーシング又
は吐出側ケーシングを固定するためのフランジを設け、
前記鍔部の基部と前記円筒状部材との間隙に環状のシー
ル部材を介装したことを特徴とするものである。また、
本発明の1態様によれば、前記モータの外周面に設けら
れたモータフレーム外胴に外方に突出したリブを設け、
該リブに前記円筒状部材に形成した係合凹部を係合させ
たことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、吸込側
ケーシング及び吐出側ケーシングの少なくとも一方に円
筒状部材を取付け、この円筒状部材と鍔部基部との間の
スペースを利用してOリング等の弾性材からなるシール
部材によってシールを行うことができる。したがってシ
ール性確保のための鍔部の精度が不要となる。またモー
タの外周面に設けられたモータフレーム外胴にリブを設
け、このリブに前記円筒状部材に形成した係合凹部を係
合させることにより、吸込側ケーシング又は吐出側ケー
シングの廻り止めを行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るインラインポンプを図1
を参照して説明する。図1は、本発明の全周流型インラ
インポンプを示す断面図である。本実施例に示すインラ
インポンプは、吸込側ケーシング1と、吐出側ケーシン
グ5と、この吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5
間を接続する外筒9とを備えている。吸込側ケーシング
1、外筒9及び吐出側ケーシング5は、それぞれ開口部
側の端部外周部に、それぞれ外方に延設された鍔部1
a,9a,9b,5aを備えている。そして、吸込側ケ
ーシング1と外筒9とは、相隣接する鍔部1a,9aが
鋳鉄等の鋳物製のフランジ20A,20Bにより挟持さ
れるとともにボルト37により締め付けられることによ
り、一体に接続されている。また、吐出側ケーシング5
と外筒9とは、同様に相隣接する鍔部5a,9bが鋳鉄
等の鋳物製のフランジ21A,21Bにより挟持される
とともにボルト37により締め付けられることにより、
一体に接続されている。なお、フランジ20B,21B
は二つ割のフランジにより構成されている。そして、こ
れら吸込側ケーシング1、吐出側ケーシング5及び外筒
9とでポンプケーシングが構成され、このポンプケーシ
ング内にはキャンドモータ22が配設されている。
【0008】また、吸込側ケーシング1及び吐出側ケー
シング5には、図2にその詳細図が示されるように、開
口部側の端部内周部に軸方向に延設された円筒状部材4
0,40が溶接によって固着されている。そして、ケー
シングの鍔部1a,5aの基部と円筒状部材40,40
との間のスペースには、Oリング等からなる環状のシー
ル部材41,41がそれぞれ介装されている。これによ
って、吸込側ケーシング1と外筒9及び吐出側ケーシン
グ5と外筒9との間のシールがなされている。
【0009】吸込側ケーシング1は切頭円錐台上の本体
部2と、この本体部2より吸込側に延設された円筒上の
吸込ノズル3とを備えている。また、吐出側ケーシング
5も、吸込側ケーシング1と同様に、切頭円錐台状の本
体部6と、この本体部6より吸込側に延設された円筒状
の吐出ノズル7とを備えている。そして吐出側ケーシン
グ5と、吸込側ケーシング1とは全く同一寸法及び同一
形状に形成されている。
【0010】一方、吸込側ケーシング1の内側には内ケ
ーシング10が設けられており、この内ケーシング10
は容器状の本体部11と、この本体部11より吸込側に
延設された円筒状の吸込側部12とから構成されてい
る。そして、内ケーシング10の本体部11の内側には
ガイドベーンまたはボリュートを構成する案内装置13
が設置されている。案内装置13はインロー嵌合部を有
し、このインロー嵌合部がキャンドモータ22のモータ
フレーム外胴23と嵌合されている。このキャンドモー
タ22のモータフレーム外胴23は高い剛性を有してお
り、このモータフレーム外胴23に案内装置13が支持
されるため、結果として、内ケーシング10は高い剛性
を有したキャンドモータ22のモータフレーム外胴23
に支持されることになる。内ケーシング10の吸込側部
12の一端は、吸込ノズル3の近傍まで延びている。そ
して、内ケーシング10の吸込側部12の端部と吸込側
ケーシング1の吸込ノズル3との間隙にはシール部材1
4が介装されており、このシール部材14によって吸込
側(低圧側)と吐出側(高圧側)とがシールされてい
る。
【0011】内ケーシング10の内側には羽根車15が
収容されており、この羽根車15はキャンドモータ22
の主軸16に固定され支持されている。また、内ケーシ
ング10の吸込側部12の内側には旋回防止板18が固
定されている。内ケーシング10の本体部11と吸込側
部12との接続部にはシール部材19が配設されてい
る。
【0012】また、吸込ノズル3及び吐出ノズル7に
は、それぞれ中間リング30を介して吸込フランジ31
及び吐出フランジ32がそれぞれ固定されている。すな
わち、中間リング30はケーシング本体と同材質のステ
ンレススチール等からなり、開口部30aと凹部30b
と雄ネジ部30cとを有し、その前端面が相手側フラン
ジ(図示せず)とのシール面30sになっている。そし
て、中間リング30の開口部30aに吸込ノズル3(又
は吐出ノズル7)の小径部3b(又は7b)が溶接によ
り接合され、中間リング30の凹部30bがインロー嵌
合部を構成し、この凹部30bに吸込ノズル3(又は吐
出ノズル7)の大径部3a(又は7a)が嵌合されると
ともに溶接により接合されている。一方、吸込フランジ
31及び吐出フランジ32は、ケーシング本体とは異な
った材料、例えば、鋳鉄(FC)等からなり、その内端
部にそれぞれ雌ネジ部31a,32aを有し、この雌ネ
ジ部31a,32aによって中間リング30に螺合され
固定されている。
【0013】一方、キャンドモータ22のモータフレー
ム外胴23は、その外周面に軸方向に沿って放射状に複
数の突条リブ24が形成されている。この複数のリブ2
4は、プレス成形によってモータフレーム外胴23に一
体に形成され、そして、これらリブ24の外側面がポン
プケーシングの外筒9の内周面に嵌合されるとともに、
この嵌合部で両者はスポット溶接等で接合され一体化さ
れている。
【0014】また、前記円筒状部材40はリブ24に向
かって伸びており、その先端部には図3に示されるよう
にU字状の切欠き40aが形成されている。そして、こ
の切欠き40aがリブ24に係合されることにより、吸
込側ケーシング1及び吐出側ケーシング5は外力に対し
て廻り止めがなされている。本実施例によれば、ケーシ
ング1,5の鍔部1a,5aに廻り止め用の切欠き等を
形成する必要がないため、鍔部1a,5aの大きさを小
さくすることができる。
【0015】前記キャンドモータ22のモータフレーム
外胴23内には、ステータ25及びロータ26が配設さ
れている。ロータ26は主軸16によって支持されてお
り、また、ステータ25の内側には円筒状のキャン27
が嵌着されている。また、主軸16は、その両端におい
て、ラジアルベアリング28,29によって回転支承さ
れるとともに、その一側端で2個のスラストディスク3
4,35によってスラスト方向の力が支持されるように
なっている。
【0016】前記インラインポンプの作用を簡単に説明
すると、吸込ノズル3より吸い込まれた流体は、内ケー
シング10の吸込側部12を通って羽根車15内に導か
れる。回転する羽根車15から吐出された流体は、案内
装置13を経て半径方向から軸方向に流れ方向が転換さ
れた後、外筒9とキャンドモータ22のモータフレーム
外胴23との間に形成された流路36に流入し、この流
路36を通って吐出側ケーシング5内に流入する。その
後、流体は吐出側ケーシング5に一体に形成された吐出
ノズル7より排出される。
【0017】本実施例によれば、吸込側ケーシング1及
び吐出側ケーシング5に円筒状部材40,40をそれぞ
れ取付け、この円筒状部材40と鍔部1a,5aの基部
との間のスペースを利用してOリング等のシール部材4
1,41を介装してシールを行うことができる。したが
ってシール性確保のための鍔部1a,5aの精度が不要
となる。またキャンドモータ22の外周面に設けられた
モータフレーム外胴23にリブ24を設け、このリブ2
4に前記円筒状部材40に形成した切欠き40aを係合
させることにより、吸込側ケーシング1及び吐出側ケー
シング5の廻り止めを行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、吸
込側ケーシング及び吐出側ケーシングの少なくとも一方
に円筒状部材を取付け、この円筒状部材と鍔部基部との
間のスペースを利用してOリング等の弾性材でシールを
行うことができる。したがってシール性確保のための鍔
部の精度が不要となる。
【0019】また本発明によれば、モータの外周面に設
けられたモータフレーム外胴にリブを設け、このリブに
前記円筒状部材に形成した係合凹部を係合させることに
より、吸込側ケーシング又は吐出側ケーシングの廻り止
めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインラインポンプの一実施例を示
す断面図である。
【図2】本発明に係るインラインポンプの一実施例にお
ける要部拡大断面図である。
【図3】図2の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
1 吸込側ケーシング 3 吸込ノズル 5 吐出側ケーシング 7 吐出ノズル 9 外筒 10 内ケーシング 13 案内装置 14 シール部材 15 羽根車 16 主軸 22 キャンドモータ 23 モータフレーム外胴 24 突条リブ 25 スタータ 26 ロータ 30 中間リング 31 吸込フランジ 32 吐出フランジ 40 円筒状部材 41 シール部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 全周流型ポンプ
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全周流型ポンプに係り、
特に板金製ポンプケーシングを備えた全周流型ポンプに
関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、吸込側ケーシングと外筒及び
吐出側ケーシングと外筒間のシールを確実に行うことが
できるとともに、この面シールのために機械加工をする
必要がない生産性に優れた全周流型ポンプを提供するこ
とにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の全周流型ポンプは、吸込側ケーシング
筒状の外筒とを備えたポンプケーシングと、該ポンプ
ケーシング内に設けられたモータとを備えた全周流型
ンプにおいて、前記ポンプケーシングには、開口部側の
端部外周部に外方に延設された鍔部を設けるとともに端
部内周部に軸方向に延設された円筒状部材を設け、前記
鍔部を相手側部品とともに挟持して前記ポンプケーシン
グを固定するためのフランジを設け、前記鍔部の基部と
前記円筒状部材との間隙に環状のシール部材を介装した
ことを特徴とするものである。また、本発明の1態様に
よれば、前記モータの外周面に設けられたモータフレー
ム外胴に外方に突出したリブを設け、該リブに前記円筒
状部材に形成した係合凹部を係合させたことを特徴とす
るものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、ポンプ
ケーシングに円筒状部材を取付け、この円筒状部材と鍔
部基部との間のスペースを利用してOリング等の弾性材
からなるシール部材によってシールを行うことができ
る。したがってシール性確保のための鍔部の精度が不要
となる。またモータの外周面に設けられたモータフレー
ム外胴にリブを設け、このリブに前記円筒状部材に形成
した係合凹部を係合させることにより、吸込側ケーシン
グ又は吐出側ケーシングの廻り止めを行うことができ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る全周流型ポンプを図1を
参照して説明する。図1は、本発明の全周流型インライ
ンポンプを示す断面図である。本実施例に示すインライ
ンポンプは、吸込側ケーシング1と、吐出側ケーシング
5と、この吸込側ケーシング1と吐出側ケーシング5間
を接続する外筒9とを備えている。吸込側ケーシング
1、外筒9及び吐出側ケーシング5は、それぞれ開口部
側の端部外周部に、それぞれ外方に延設された鍔部1
a,9a,9b,5aを備えている。そして、吸込側ケ
ーシング1と外筒9とは、相隣接する鍔部1a,9aが
鋳鉄等の鋳物製のフランジ20A,20Bにより挟持さ
れるとともにボルト37により締め付けられることによ
り、一体に接続されている。また、吐出側ケーシング5
と外筒9とは、同様に相隣接する鍔部5a,9bが鋳鉄
等の鋳物製のフランジ21A,21Bにより挟持される
とともにボルト37により締め付けられることにより、
一体に接続されている。なお、フランジ20B,21B
は二つ割のフランジにより構成されている。そして、こ
れら吸込側ケーシング1、吐出側ケーシング5及び外筒
9とでポンプケーシングが構成され、このポンプケーシ
ング内にはキャンドモータ22が配設されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
ンプケーシングに円筒状部材を取付け、この円筒状部材
と鍔部基部との間のスペースを利用してOリング等の弾
性材でシールを行うことができる。したがってシール性
確保のための鍔部の精度が不要となる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】本発明に係る全周流型ポンプの一実施例を示す
断面図である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】本発明に係る全周流型ポンプの一実施例におけ
る要部拡大断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂頂 浩美 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内 (72)発明者 伊勢本 耕司 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目2番1号 株 式会社荏原総合研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込側ケーシングと吐出側ケーシングと
    これら吸込側ケーシングと吐出側ケーシングとを接続す
    る円筒状の外筒からなるポンプケーシングと、該ポンプ
    ケーシング内に設けられたモータとを備え、吸込口と吐
    出口とが同一線上に配置されるインラインポンプにおい
    て、前記吸込側ケーシング及び吐出側ケーシングの少な
    くとも一方には、開口部側の端部外周部に外方に延設さ
    れた鍔部を設けるとともに端部内周部に軸方向に延設さ
    れた円筒状部材を設け、前記鍔部を相手側部品とともに
    挟持して前記吸込側ケーシング又は吐出側ケーシングを
    固定するためのフランジを設け、前記鍔部の基部と前記
    円筒状部材との間隙に環状のシール部材を介装したこと
    を特徴とするインラインポンプ。
  2. 【請求項2】 前記モータの外周面に設けられたモータ
    フレーム外胴に外方に突出したリブを設け、該リブに前
    記円筒状部材に形成した係合凹部を係合させたことを特
    徴とする請求項1のインラインポンプ。
JP4171687A 1992-06-05 1992-06-05 全周流型ポンプ Pending JPH05340377A (ja)

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JP4171687A JPH05340377A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 全周流型ポンプ

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JP4171687A JPH05340377A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 全周流型ポンプ

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