JPH0530159A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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Publication number
JPH0530159A
JPH0530159A JP3202520A JP20252091A JPH0530159A JP H0530159 A JPH0530159 A JP H0530159A JP 3202520 A JP3202520 A JP 3202520A JP 20252091 A JP20252091 A JP 20252091A JP H0530159 A JPH0530159 A JP H0530159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
communication
test
detected
test data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3202520A
Other languages
English (en)
Inventor
寿真 ▲高▼橋
Hisasane Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3202520A priority Critical patent/JPH0530159A/ja
Publication of JPH0530159A publication Critical patent/JPH0530159A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信回線を介してデータの授受を行う通信シ
ステムにおいて、オンライン中でも障害の検出及び切分
けを可能とする。 【構成】 通信回線の無データ期間を検出し、この検出
された無データ期間にテスト用データを送信するデータ
通信量監視送出部1と、この送信されたテスト用データ
に基づいて通信障害を検出する管理システム5とを設け
る。 【効果】 オンライン中でも、相手側のデータ分配部4
から返送されたデータと送出したデータとを照合でき、
そのエラー率により回線又は機器の障害を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はデータ通信システムに関し、特に
単一装置又は装置群で構成されたデータ通信システムに
関する。
【0002】
【従来技術】各種の装置群より構成されるデータ通信シ
ステムにおいて、管理システムからそれらの装置群を制
御するためには、制御情報はアウトバンド方式及びイン
バンド方式のどちらか一方の方式でデータ通信が行われ
ていた。インバンド方式は、端末用データと制御データ
は同じチャネルにより送受信を行う方式であり、アウト
バンド方式は、端末用データと制御データは違うチャネ
ルで送受信する方式である。
【0003】ところで、データ通信における障害には、
回線品質劣化、回線断、装置故障等があり、それら障害
の種類に応じて適切な復旧作業を行わなければならな
い。したがって、データ通信中に回線や装置を監視する
必要がある。
【0004】しかし、上述した従来のアウトバンド方式
のデータ通信システムでは、オンライン中にテスト用の
データ(以下、テストデータと略す)を流すことができ
ないため、オンライン中の故障切分けは、回線品質等の
外部的な監視のみしか行えなかった。
【0005】これにより、実際のテストデータをオンラ
インに乗せて障害を切分けるという強力な判断ができな
いために、オンライン中に発生した障害を切分けるのに
無駄な時間を要するという欠点があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的はオンライン中で
あっても障害の検出及び切分けを可能とするデータ通信
システムを提供することである。
【0007】
【発明の構成】本発明によるデータ通信システムは、通
信回線を介してデータの授受を行うデータ通信システム
であって、前記通信回線の無データ期間を検出する手段
と、この検出された無データ期間にテスト用データを送
信する手段と、この送信されたテスト用データに基づい
て通信障害を検出する手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるデータ通信システムの一実施例
の構成を示すブロック図である。図において、本発明の
一実施例によるデータ通信システムは、データの授受を
行う第1の端末6及び第2の端末7と、その間に対向し
て設けられた通信装置2及び3とを含んで構成されてい
る。
【0009】また、本実施例のデータ通信システムは、
データ通信量を監視して無データ期間を検出し、その検
出された無データ期間内に管理システム5が発行したテ
ストデータを送出するデータ通信量監視送出部1と、テ
ストデータと本来のデータとを判別し、分配するデータ
分配部4と、通信システムの各部の状態を管理する管理
システム5とを含んで構成されている。
【0010】データ通信量監視送出部1においては、フ
ラグパターンからデータ通信量の検出が行われるが、そ
の検出方式としては例えば図2に示されているものが考
えられる。すなわち、送信データ及び受信データには、
通信フラグパターンFが図示のように付加されており、
このパターンを検出すればデータの先頭と後尾とが認識
できるため、無データ期間を検出できる。
【0011】このデータ通信量監視送出部1の内部構成
としては、例えば図3に示されているものがある。すな
わち、図3において、データ通信量監視送出部1は、デ
ータを格納するバッファ11と、データ量を判定し、無
データ部分にテストデータを挿入するデータ量判定挿入
部12と、無データであるものと判定するための閾値を
保持する無データ長保持部13とを含んで構成されてい
る。
【0012】かかる構成において、送信すべきデータ
は、全てバッファ11に一旦格納される。そして、その
格納されているデータに対して、上述の図2のようにフ
ラグパターンからデータ量を検出する。そして、その検
出されるデータ量は、無データ長保持部13によって示
される閾値と比較され、管理システム5が発行したテス
トパターンを挿入可能な無データ期間か否かが判定され
る。その判定結果に応じて、例えば511ランダムビッ
トパターンのテストデータが挿入され、送出される。
【0013】一方、図1中のデータ分配部4は、本来の
データとテストデータとを分配する機能を有する。そし
て、本来のデータは端末7に送出し、テストデータにつ
いては通信装置3に送返す。その分配の方法としては、
例えば図4に示されているように、テストデータについ
ては、本来のデータのフラグパターンFとは異なるフラ
グパターンGを付加して送信し、そのパターンGを検出
した場合にのみ通信装置3に送返せば良い。フラグパタ
ーンGについては、フラグパターンFとは全く異なるパ
ターンを用いる方式、長さを変える方式等が考えられ
る。
【0014】このデータ分配部4の内部構成としては、
例えば図5に示されているものがある。すなわち、図5
において、データ分配部4は、受信データを格納するた
めのバッファ41と、上述の図4の方法でテストデータ
440 を検出し、本来のデータを端末7へ送るデータ検出
部44と、検出されたテストデータ440 を格納するバッ
ファ42とを含んで構成されている。さらにデータ分配
部4は、端末7からのデータを格納するバッファ43
と、データ量を判定し、無データ部分にバッファ42内
のテストデータを挿入するデータ量判定挿入部46と、
無データであるものと判定するための閾値を保持する無
データ長保持部45とを含んで構成されている。
【0015】かかる構成において、受信データは、全て
バッファ41に一旦格納される。そして、その格納され
ているデータについて上述の分配処理が行われる。テス
トデータ440 が検出された場合は、バッファ42に格納
される。
【0016】一方、送信すべきデータは、全てバッファ
43に一旦格納される。そして、図3の場合と同様にデ
ータ量が検出され、無データ長保持部45によって示さ
れる閾値と比較される。閾値以上であれば、バッファ4
2内のテストデータが挿入されて送返されるのである。
【0017】図1に戻り、かかる構成とされた本実施例
のデータ通信システムにおいて、通信時は、2台の端末
6及び端末7間で2第の対向する通信装置2及び通信装
置3によりデータ通信が行われている。端末6と通信装
置2との間には、データ通信量監視送出部1があり、こ
のデータ通信量監視送出部1は管理システム5の指示に
よりデータ通信量をフラグパターンによって検出する。
その検出を開始し、通信データ量が非常に少ないと判断
された場合、その端末間通信用データに差し支えないよ
うに、無データ期間にテストデータを挿入し、通信装置
3側に送出する。
【0018】また、端末7と通信装置3との間には、デ
ータ分配部4があり、データ分配部4も同様に管理シス
テム5の指示により、本来の端末通信用データとデータ
通信量監視送出部1からのテストデータとの判別を開始
し、分配を行う。分配されたテストデータは、通信装置
3に渡され、通信装置3はそのデータをアウトバンド方
式で通信装置2に搬送する。通信装置2はそのデータを
管理システム5に渡す。管理システム5は、データの照
合を行う。
【0019】いま、オンライン中に通信装置2と通信装
置3との間で障害が発生した場合を考える。端末間の通
信でレスポンスが非常に遅くなり、管理システム5には
回線品質の警報信号が通知される。回線の監視を行って
も確かに品質の劣化が確認される。ただし、これだけで
回線の障害であると判断はできない。すなわち、回線の
品質も悪いが、どちらかの端末に異常が発生したとも限
らないわけである。
【0020】この場合、オンライン中でなければテスト
データを通信装置間に流すことにより障害の切分けを行
うのが通常であるが、オンライン中に行うためには端末
間のデータを一時的に中断することとなり、この方法は
行えないのが普通である。
【0021】そこで、本実施例では上述のようなデータ
通信量監視送出部1及びデータ分配部4を設けることに
より、端末間の通信量が少ないと判断された場合には、
テストデータをオンライン中でも流すことができる。そ
して、管理システムで発行したテストデータを相手側へ
送出し、その折返してきたテストデータと発行したテス
トデータとを照合する。データにビット化け等が多い場
合には、エラー率が高くなり、このエラー率が高いと通
信機器部分で何らかの障害が発生しているものと判断で
きるのである。よって、発生した障害の切分け及び障害
の速やかな復旧作業が行えることとなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、たとえオ
ンライン中であろうとも、端末間の通信量が少ないと判
断された場合には、テストデータを流すことができるた
め、迅速な障害の切分け及び速やかな障害の復旧作業が
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデータ通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】無データ期間の検出方法を示す概念図である。
【図3】図1中のデータ通信量監視送出部の内部構成を
示すブロック図である。
【図4】テストデータの検出方法を示す概念図である。
【図5】図1中のデータ分配部の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 データ通信量監視送出部 2,3 通信装置 4 データ分配部 5 管理システム 6,7 端末

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通信回線を介してデータの授受を行うデ
    ータ通信システムであって、前記通信回線の無データ期
    間を検出する手段と、この検出された無データ期間にテ
    スト用データを送信する手段と、この送信されたテスト
    用データに基づいて通信障害を検出する手段とを有する
    ことを特徴とするデータ通信システム。
JP3202520A 1991-07-17 1991-07-17 データ通信システム Pending JPH0530159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3202520A JPH0530159A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3202520A JPH0530159A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 データ通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0530159A true JPH0530159A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16458856

Family Applications (1)

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JP3202520A Pending JPH0530159A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 データ通信システム

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JP (1) JPH0530159A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006148288A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Fujitsu Ltd 伝送装置
JP2010016654A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Nec Access Technica Ltd 通信品質測定システム、通信品質測定方法、および通信品質測定プログラム
JP2013062595A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Fujitsu Ltd 伝送装置および伝送方法

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