JPH05301586A - 歩行型電動ゴルフカートの操縦部 - Google Patents
歩行型電動ゴルフカートの操縦部Info
- Publication number
- JPH05301586A JPH05301586A JP4109392A JP10939292A JPH05301586A JP H05301586 A JPH05301586 A JP H05301586A JP 4109392 A JP4109392 A JP 4109392A JP 10939292 A JP10939292 A JP 10939292A JP H05301586 A JPH05301586 A JP H05301586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cart body
- electric controller
- operating part
- steering
- stopping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カート本体の走行、停止及び操向操作のため
の電気式コントローラを有する歩行型電動ゴルフカート
において、電気式コントローラの操作を楽に実行でき、
しかも、ゴルフカートを確実に安全運転できるようにす
る。 【構成】 カート本体3の走行、停止及び操向操作のた
めの電気式コントローラ6を、カート本体3に信号ケー
ブル7で接続する。
の電気式コントローラを有する歩行型電動ゴルフカート
において、電気式コントローラの操作を楽に実行でき、
しかも、ゴルフカートを確実に安全運転できるようにす
る。 【構成】 カート本体3の走行、停止及び操向操作のた
めの電気式コントローラ6を、カート本体3に信号ケー
ブル7で接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カート本体の走行、停
止及び操向操作のための電気式コントローラを有する歩
行型電動ゴルフカートの操縦部に関する。
止及び操向操作のための電気式コントローラを有する歩
行型電動ゴルフカートの操縦部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気式コントローラをカート本体
に固定していた。
に固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、坂や曲がりの
多いゴルフ場でカート本体に追従して歩きながら電気式
コントローラを操作すると疲労が大きく、疲労軽減の面
から改良の余地があった。本発明の目的は、電気式コン
トローラの操作を楽に実行でき、しかも、ゴルフカート
を確実に安全運転できるようにする点にある。
多いゴルフ場でカート本体に追従して歩きながら電気式
コントローラを操作すると疲労が大きく、疲労軽減の面
から改良の余地があった。本発明の目的は、電気式コン
トローラの操作を楽に実行でき、しかも、ゴルフカート
を確実に安全運転できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、カ
ート本体の走行、停止及び操向操作のための電気式コン
トローラを、カート本体に信号ケーブルで接続したこと
にある。
ート本体の走行、停止及び操向操作のための電気式コン
トローラを、カート本体に信号ケーブルで接続したこと
にある。
【0005】
【作用】つまり、電気式コントローラを適当な長さの信
号ケーブルでカート本体に接続すると、信号ケーブルの
弛みによる融通を利用して、坂や曲がりにおいて操縦者
が楽なルートを楽な速度で歩きながらカート本体をその
走行位置や速度に余り拘束されずに操作でき、操縦に伴
う疲労を大幅に軽減できる。ちなみに、電気式コントロ
ーラでカート本体を無線方式で楽に操作できるようにす
ることも考えられるが、無線方式では電波障害などの外
乱により情報伝達の信頼性に問題が生じやすく、細かい
操作が困難になったり、時には暴走する危険性が生じた
りするなどのトラブルを発生しやすい。しかし、本発明
のように有線方式にすると、信頼性の高い情報伝達を確
実に実現でき、細かい操作を容易確実に実行できるとと
もに、暴走の無い安全な運転を確実に実現できる。
号ケーブルでカート本体に接続すると、信号ケーブルの
弛みによる融通を利用して、坂や曲がりにおいて操縦者
が楽なルートを楽な速度で歩きながらカート本体をその
走行位置や速度に余り拘束されずに操作でき、操縦に伴
う疲労を大幅に軽減できる。ちなみに、電気式コントロ
ーラでカート本体を無線方式で楽に操作できるようにす
ることも考えられるが、無線方式では電波障害などの外
乱により情報伝達の信頼性に問題が生じやすく、細かい
操作が困難になったり、時には暴走する危険性が生じた
りするなどのトラブルを発生しやすい。しかし、本発明
のように有線方式にすると、信頼性の高い情報伝達を確
実に実現でき、細かい操作を容易確実に実行できるとと
もに、暴走の無い安全な運転を確実に実現できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、操縦が楽で容易であり、か
つ、安全な、一段と操作性において優れた歩行型電動ゴ
ルフカートを提供できるようになった。
つ、安全な、一段と操作性において優れた歩行型電動ゴ
ルフカートを提供できるようになった。
【0007】
【実施例】図1に示すように、電動モータにより駆動自
在な左右の後車輪1、及び、電動モータより向き変更自
在な一個の操向用前車輪2を有するカート本体3に、ク
ラブケース4とホール情報表示装置5を設けるととも
に、カート本体3の走行、停止、調速及び操向操作のた
めの電気式コントローラ6を信号ケーブル7で接続し
て、歩行型電動ゴルフカートを構成してある。電気式コ
ントローラ6を構成するに、握り部8に握り状態である
か否かを検出する握り検知部9を設け、前後左右に操作
自在な前進、後進、停止切換え兼操向用スイッチ10、
変速用操作部11、リール操作部12を設け、コントロ
ーラ6をカート本体3のホルダ13に着脱できるように
構成してある。図2に示すように、握り検知部9、スイ
ッチ10、変速操作部11、リール操作部12をリール
14からの信号ケーブル7でカート本体3の主制御器1
5に接続し、後車輪1に対するモータ16とブレーキ1
7、前車輪操向用モータ18、リール駆動用モータ1
9、電源スイッチ20をコントローラ6により以下のよ
うに操作できるように構成してある。 (イ) 握り部8を握ると、握り検知部9からの情報に
基づいて電源スイッチ20が入り、ブレーキ17が解除
され、操縦可能な状態になり、そして、握り部8を放す
と、握り検知部9からの情報に基づいて電源スイッチ2
0が切れ、ブレーキ17が掛かり、自動停止する。 (ロ) スイッチ10を前進方向に操作すると、後車輪
駆動用モータ16が正転され、そして、スイッチ10を
後進方向に操作すると、後車輪駆動用モータ16が逆転
され、進行方向を前後に切り換えられる。 (ハ) スイッチ10を右旋回方向に操作すると、前車
輪操向用モータ18が正転され、そして、スイッチ10
を左旋回方向に操作すると、前車輪操向用モータ18が
逆転され、操向できる。 (ニ) 変速操作部11を操作すると、後車輪駆動用モ
ータ16または変速装置が調速され、走行速度を調節で
きる。 (ホ) リール操作部12を操作すると、リール駆動用
モータ19が正転、逆転あるいは停止され、信号ケーブ
ル7の有効長さを調節できるとともに、リール14の固
定状態でコントローラ6を握った操縦者がカート本体3
に引っ張って貰えるように構成してある。ホール情報表
示装置5はホール全景、シヨット地点からグリーンまで
の拡大図、クリーン周辺の拡大図、ピンまでの距離、ワ
ンポイントアドバイスなどの情報を表示する液晶式のデ
ィスプレイ21、入力用パネル22を有し、ディスプレ
イ21に対する拡大レンズ23付のフード24を設け
て、情報を容易に目視できるように構成してある。
在な左右の後車輪1、及び、電動モータより向き変更自
在な一個の操向用前車輪2を有するカート本体3に、ク
ラブケース4とホール情報表示装置5を設けるととも
に、カート本体3の走行、停止、調速及び操向操作のた
めの電気式コントローラ6を信号ケーブル7で接続し
て、歩行型電動ゴルフカートを構成してある。電気式コ
ントローラ6を構成するに、握り部8に握り状態である
か否かを検出する握り検知部9を設け、前後左右に操作
自在な前進、後進、停止切換え兼操向用スイッチ10、
変速用操作部11、リール操作部12を設け、コントロ
ーラ6をカート本体3のホルダ13に着脱できるように
構成してある。図2に示すように、握り検知部9、スイ
ッチ10、変速操作部11、リール操作部12をリール
14からの信号ケーブル7でカート本体3の主制御器1
5に接続し、後車輪1に対するモータ16とブレーキ1
7、前車輪操向用モータ18、リール駆動用モータ1
9、電源スイッチ20をコントローラ6により以下のよ
うに操作できるように構成してある。 (イ) 握り部8を握ると、握り検知部9からの情報に
基づいて電源スイッチ20が入り、ブレーキ17が解除
され、操縦可能な状態になり、そして、握り部8を放す
と、握り検知部9からの情報に基づいて電源スイッチ2
0が切れ、ブレーキ17が掛かり、自動停止する。 (ロ) スイッチ10を前進方向に操作すると、後車輪
駆動用モータ16が正転され、そして、スイッチ10を
後進方向に操作すると、後車輪駆動用モータ16が逆転
され、進行方向を前後に切り換えられる。 (ハ) スイッチ10を右旋回方向に操作すると、前車
輪操向用モータ18が正転され、そして、スイッチ10
を左旋回方向に操作すると、前車輪操向用モータ18が
逆転され、操向できる。 (ニ) 変速操作部11を操作すると、後車輪駆動用モ
ータ16または変速装置が調速され、走行速度を調節で
きる。 (ホ) リール操作部12を操作すると、リール駆動用
モータ19が正転、逆転あるいは停止され、信号ケーブ
ル7の有効長さを調節できるとともに、リール14の固
定状態でコントローラ6を握った操縦者がカート本体3
に引っ張って貰えるように構成してある。ホール情報表
示装置5はホール全景、シヨット地点からグリーンまで
の拡大図、クリーン周辺の拡大図、ピンまでの距離、ワ
ンポイントアドバイスなどの情報を表示する液晶式のデ
ィスプレイ21、入力用パネル22を有し、ディスプレ
イ21に対する拡大レンズ23付のフード24を設け
て、情報を容易に目視できるように構成してある。
【0008】〔別実施例〕電気式コントローラ6の操作
部は具体構造において適当に変更でき、少なくとも前
進、停止切換え機能と操向機能があればよい。カート本
体3の具体構成は適当に変更できる。
部は具体構造において適当に変更でき、少なくとも前
進、停止切換え機能と操向機能があればよい。カート本
体3の具体構成は適当に変更できる。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】ゴルフカートの斜視図
【図2】操作系の概念図
3 カート本体 6 電気式コントローラ 7 信号ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 滋 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 カート本体(3)の走行、停止及び操向
操作のための電気式コントローラ(6)を、前記カート
本体(3)に信号ケーブル(7)で接続してある歩行型
電動ゴルフカートの操縦部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109392A JPH05301586A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 歩行型電動ゴルフカートの操縦部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109392A JPH05301586A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 歩行型電動ゴルフカートの操縦部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05301586A true JPH05301586A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14509077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4109392A Pending JPH05301586A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 歩行型電動ゴルフカートの操縦部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05301586A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6732823B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-05-11 | Billcon Corporation | Electric one-bag golf cart |
US9869999B2 (en) | 2015-10-16 | 2018-01-16 | Lemmings, Llc | Robotic golf caddy |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4109392A patent/JPH05301586A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6732823B2 (en) * | 2002-01-24 | 2004-05-11 | Billcon Corporation | Electric one-bag golf cart |
US9869999B2 (en) | 2015-10-16 | 2018-01-16 | Lemmings, Llc | Robotic golf caddy |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6154695A (en) | Automatic steering device for vehicles | |
JP3182508B2 (ja) | 車両の自動操舵装置 | |
JP3266828B2 (ja) | 車両の自動操舵装置 | |
JP3104171B2 (ja) | 車両の自動操舵装置 | |
US5265021A (en) | Motor vehicle steering system having reversible direction control | |
JP3138803B2 (ja) | 車両の自動操舵装置 | |
JPH05301586A (ja) | 歩行型電動ゴルフカートの操縦部 | |
JP2003238098A (ja) | フォークリフト | |
JP2002154383A (ja) | カメラの旋回制御装置 | |
JP2581835B2 (ja) | 搬送車 | |
JP3406160B2 (ja) | 自転車用表示装置のモード切換スイッチ | |
JP3135184B2 (ja) | フォークリフトの走行制御装置 | |
JP3738488B2 (ja) | 電動補助力付小型車両 | |
JP2883461B2 (ja) | ゴルフカート | |
JP3285486B2 (ja) | 有人車の自動操舵切替方法 | |
JPH0787623A (ja) | 電気車制御装置 | |
JP2619160B2 (ja) | 遠隔操縦作業車の安全装置 | |
JP2831897B2 (ja) | ゴルフカート | |
JP2003238099A (ja) | フォークリフトのハンドルロック装置 | |
JP3223096B2 (ja) | 乗用ゴルフカート | |
JP4088874B2 (ja) | 無軌道式搬送用自走車両 | |
KR970003528Y1 (ko) | 차량의 앞 바퀴 정렬 상황 신호장치 | |
JP3469814B2 (ja) | ゴルフカート | |
JP2023097055A (ja) | 電動作業車 | |
JPH07163002A (ja) | 移動車 |