JPH0530091B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530091B2 JPH0530091B2 JP56202138A JP20213881A JPH0530091B2 JP H0530091 B2 JPH0530091 B2 JP H0530091B2 JP 56202138 A JP56202138 A JP 56202138A JP 20213881 A JP20213881 A JP 20213881A JP H0530091 B2 JPH0530091 B2 JP H0530091B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- converter
- conversion
- resistor string
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/002—Provisions or arrangements for saving power, e.g. by allowing a sleep mode, using lower supply voltage for downstream stages, using multiple clock domains or by selectively turning on stages when needed
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/38—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
- H03M1/46—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type with digital/analogue converter for supplying reference values to converter
- H03M1/462—Details of the control circuitry, e.g. of the successive approximation register
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
- H03M1/74—Simultaneous conversion
- H03M1/76—Simultaneous conversion using switching tree
- H03M1/765—Simultaneous conversion using switching tree using a single level of switches which are controlled by unary decoded digital signals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はA−D変換器あるいはD−A変換器に
用いられる抵抗ストリング型荷重回路に関するも
のである。
用いられる抵抗ストリング型荷重回路に関するも
のである。
近年のマイクロコンピユータの発展に伴い、デ
ジタル制御システムが非常に重要な技術となつて
きている。アナログ信号のデジタル処理の発展も
めざましいものがある。ここにおけるアナログ系
とデジタル系の橋渡しをするものがA−D
(Analog−to−digital)変換器、D−A(Digital
−to−analog)変換器であるが、このA−D、
D−A変換器がマイクロコンピユータに内蔵され
る場合が多くなつてきた。回路構成は種々考えら
れるがそのうち1つとして抵抗ストリング型荷重
回路を用いたものがある。これは、nビツトの変
換器に対して2n個の抵抗を直列に接続して2本の
基準電源間に挿入し、各抵抗の接続点から分割電
圧をとりだすものである。この回路の欠点の1つ
に、2つの基準電圧源間に常に電流が流れている
ことがあげられる。この欠点は低消費電圧を目的
としたCMOS構成においては致命的となり得る。
2n個の合成抵抗値は数kΩ〜数十kΩとなる。例え
ば10kΩの場合基準電源の電位差を5Vとすれば電
流Iは I=5/10×103〔A〕=500〔μA〕 である。この値はCMOS回路においてはかなり
大きなものであり、特にマイクロコンピユータの
機能を停止して内蔵データメモリのバツクアツプ
のみを行なう場合はこの電流値Iは許容できな
い。バツクアツプ値は例えば10μA以下と、きび
しいものであるからである。
ジタル制御システムが非常に重要な技術となつて
きている。アナログ信号のデジタル処理の発展も
めざましいものがある。ここにおけるアナログ系
とデジタル系の橋渡しをするものがA−D
(Analog−to−digital)変換器、D−A(Digital
−to−analog)変換器であるが、このA−D、
D−A変換器がマイクロコンピユータに内蔵され
る場合が多くなつてきた。回路構成は種々考えら
れるがそのうち1つとして抵抗ストリング型荷重
回路を用いたものがある。これは、nビツトの変
換器に対して2n個の抵抗を直列に接続して2本の
基準電源間に挿入し、各抵抗の接続点から分割電
圧をとりだすものである。この回路の欠点の1つ
に、2つの基準電圧源間に常に電流が流れている
ことがあげられる。この欠点は低消費電圧を目的
としたCMOS構成においては致命的となり得る。
2n個の合成抵抗値は数kΩ〜数十kΩとなる。例え
ば10kΩの場合基準電源の電位差を5Vとすれば電
流Iは I=5/10×103〔A〕=500〔μA〕 である。この値はCMOS回路においてはかなり
大きなものであり、特にマイクロコンピユータの
機能を停止して内蔵データメモリのバツクアツプ
のみを行なう場合はこの電流値Iは許容できな
い。バツクアツプ値は例えば10μA以下と、きび
しいものであるからである。
本発明の目的は上記欠点に鑑み、非変換時には
抵抗ストリングによる消費電力を零にすることで
ある。
抵抗ストリングによる消費電力を零にすることで
ある。
本発明の特徴は、抵抗ストリング内の一つの抵
抗手段をスイツチ手段におきかえてこのスイツチ
手段の導通時の内部抵抗を前記一つの抵抗手段の
抵抗としたことにある。このスイツチ手段を変換
時/非変換時に応じてON/OFF制御することに
より非変換時の消費電力を零にすることができ、
システムの低消費電力化に非常に効果がある。更
に、抵抗ストリングを構成する複数の抵抗手段の
うちの所定の抵抗手段をスイツチ手段でおきかえ
たことにより、占有面積が比較的小さく、また高
い相対比が得られることが可能となる。
抗手段をスイツチ手段におきかえてこのスイツチ
手段の導通時の内部抵抗を前記一つの抵抗手段の
抵抗としたことにある。このスイツチ手段を変換
時/非変換時に応じてON/OFF制御することに
より非変換時の消費電力を零にすることができ、
システムの低消費電力化に非常に効果がある。更
に、抵抗ストリングを構成する複数の抵抗手段の
うちの所定の抵抗手段をスイツチ手段でおきかえ
たことにより、占有面積が比較的小さく、また高
い相対比が得られることが可能となる。
以下図面とともに本発明を詳細に説明する。
第1図は遂次比較型A−D変換器に応用した例
である。本発明にかかるスイツチ手段2はその内
部抵抗が基準電源Aの接続端子5と基準電源Bの
接続端子6との間で抵抗ストリング1と抵抗に接
続され全体の抵抗ストリングを構成する。スイツ
チ手段2のON/OFFは制御端子7でなされる。
またスイツチマトリツクス3は抵抗ストリング各
接続点から得られる電圧値のうちの1つを選択す
る。比較器4はスイツチマトリツクス3の出力と
アナログ入力端子8からの入力電圧との比較を行
なう。制御回路10は変換のための制御回路であ
り、制御端子7、スイツチマトリツクス3へ信号
を供給し、比較出力9を受け取る。11は変換開
始指令信号の入力端子である。
である。本発明にかかるスイツチ手段2はその内
部抵抗が基準電源Aの接続端子5と基準電源Bの
接続端子6との間で抵抗ストリング1と抵抗に接
続され全体の抵抗ストリングを構成する。スイツ
チ手段2のON/OFFは制御端子7でなされる。
またスイツチマトリツクス3は抵抗ストリング各
接続点から得られる電圧値のうちの1つを選択す
る。比較器4はスイツチマトリツクス3の出力と
アナログ入力端子8からの入力電圧との比較を行
なう。制御回路10は変換のための制御回路であ
り、制御端子7、スイツチマトリツクス3へ信号
を供給し、比較出力9を受け取る。11は変換開
始指令信号の入力端子である。
まず、入力端子11に変換開始指令が来ると、
制御回路10はスイツチ2を制御端子7へ信号を
送ることによりONさせると同時にスイツチマト
リクス3へ選択信号を送る。ここで選択された分
割電圧値がコンバータ4へ送られ被変換アナログ
入力電圧8と比較される。この比較結果9が制御
回路10へ送られて次にスイツチマトリクス3の
選択すべきコードが決定され、再びスイツチマト
リクス3へ送られる。このように制御回路10→
スイツチマトリツクス3→比較器4→制御回路1
0のループでA−D変換が実行される。このルー
プの回数はnビツトの変換器で高々n回である。
変換終了後は制御端子7の信号を反転してスイツ
チ2をOFFさせて、全動作を完了する。つまり、
スイツチ2がON状態で基準電源A、Bとの接続
点5,6の間に電流が流れるのは変換実行時のみ
におさえることが可能となる。
制御回路10はスイツチ2を制御端子7へ信号を
送ることによりONさせると同時にスイツチマト
リクス3へ選択信号を送る。ここで選択された分
割電圧値がコンバータ4へ送られ被変換アナログ
入力電圧8と比較される。この比較結果9が制御
回路10へ送られて次にスイツチマトリクス3の
選択すべきコードが決定され、再びスイツチマト
リクス3へ送られる。このように制御回路10→
スイツチマトリツクス3→比較器4→制御回路1
0のループでA−D変換が実行される。このルー
プの回数はnビツトの変換器で高々n回である。
変換終了後は制御端子7の信号を反転してスイツ
チ2をOFFさせて、全動作を完了する。つまり、
スイツチ2がON状態で基準電源A、Bとの接続
点5,6の間に電流が流れるのは変換実行時のみ
におさえることが可能となる。
以上説明したように本発明によれば2本の基準
電源間の直流パスの変換時のみに限定できるので
消費電力を最小におさえることができ、バツテリ
動作が可能になる等、その効果は非常に大きい。
更に、抵抗ストリングを構成する複数の抵抗手段
のうちの所定の抵抗手段をスイツチ手段でおきか
えたことにより、占有面積が比較的小さく、また
高い相対比が得られることが可能となる。
電源間の直流パスの変換時のみに限定できるので
消費電力を最小におさえることができ、バツテリ
動作が可能になる等、その効果は非常に大きい。
更に、抵抗ストリングを構成する複数の抵抗手段
のうちの所定の抵抗手段をスイツチ手段でおきか
えたことにより、占有面積が比較的小さく、また
高い相対比が得られることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例で、A−D変換器に
応用した場合を示す図である。 1……抵抗ストリング、2……スイツチ手段、
3……スイツチマトリクス、4……比較器、10
……制御回路。
応用した場合を示す図である。 1……抵抗ストリング、2……スイツチ手段、
3……スイツチマトリクス、4……比較器、10
……制御回路。
Claims (1)
- 1 A−D変換器あるいはD−A変換器に用いら
れる抵抗ストリング型荷重回路であつて、複数の
抵抗手段を直列に接続した抵抗ストリングと、隣
り合う抵抗手段の接続点から導出された分割電圧
取出端子とを有し、前記抵抗ストリングの両端間
に基準電圧が継続的に印加されている抵抗ストリ
ング型荷重回路において、前記複数の抵抗手段の
うちの所定の抵抗手段をトランジスタスイツチ手
段でおきかえて該スイツチ手段の導通時の内部抵
抗を前記所定の抵抗手段の抵抗とし、A−Dある
いはD−A変換を行なわないときに前記スイツチ
手段を遮断状態としたことを特徴とする抵抗スト
リング型荷重回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20213881A JPS58103226A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 抵抗ストリング型荷重回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20213881A JPS58103226A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 抵抗ストリング型荷重回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103226A JPS58103226A (ja) | 1983-06-20 |
JPH0530091B2 true JPH0530091B2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=16452582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20213881A Granted JPS58103226A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 抵抗ストリング型荷重回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103226A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6087038U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-15 | シャープ株式会社 | Adコンバ−タ内蔵マイクロコンピユ−タ |
JPS60256229A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-17 | Fujitsu Ltd | Daコンバ−タ |
JP2541444Y2 (ja) * | 1989-08-10 | 1997-07-16 | 三洋電機株式会社 | A/dコンバータ |
JPH04340813A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-27 | Mitsubishi Electric Corp | 基準電圧選択回路 |
JPH057157A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | 集積回路 |
US11705890B2 (en) * | 2021-08-26 | 2023-07-18 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Programmable analog calibration circuit supporting iterative measurement of an input signal from a measured circuit, such as for calibration, and related methods |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139825A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-03 | Ichikoh Industries Ltd | Shiitoajasutaa |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55146732U (ja) * | 1979-04-09 | 1980-10-22 |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20213881A patent/JPS58103226A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139825A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-03 | Ichikoh Industries Ltd | Shiitoajasutaa |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58103226A (ja) | 1983-06-20 |
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