JPH05300232A - 電話交換機の信号処理方法 - Google Patents

電話交換機の信号処理方法

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Publication number
JPH05300232A
JPH05300232A JP9826292A JP9826292A JPH05300232A JP H05300232 A JPH05300232 A JP H05300232A JP 9826292 A JP9826292 A JP 9826292A JP 9826292 A JP9826292 A JP 9826292A JP H05300232 A JPH05300232 A JP H05300232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
signal
main control
main cpu
high traffic
Prior art date
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Pending
Application number
JP9826292A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Saito
晃 斎藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9826292A priority Critical patent/JPH05300232A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理能力を超えた電話交換機への接続要求等の
信号の伝送を停止して、主制御部の実効処理量の低下を
防止した電話交換機の信号処理方法を提供する。 【構成】メインCPU1での信号の処理能力が一定レベ
ルを超えたとき、このメインCPU1から各サブCPU
21・・・に対して高トラフィックを示す信号が信号線
43を通じて出力され、各サブCPU21・・・は、こ
のメインCPU1からの高トラフィックを示す信号に基
づいて、接続された各種端末機31・・・からのその後
の接続要求等の信号をメインCPU1へ伝送するのを停
止し、またメインCPU1からの高トラフィックを示す
信号の送出が停止されると、各種端末機31・・・から
のその後の接続要求等の信号をメインCPU1へ伝送す
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発呼信号の処理や着呼
信号の処理等を行う主制御部と、電話機等の各種端末機
が接続された複数個の副制御部とが、各種データバスを
介してそれぞれ接続された電話交換機に係り、より詳細
には、処理能力を超えた電話交換機への接続要求等の信
号の伝送を停止して、主制御部の実効処理量の低下を防
止した電話交換機の信号処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話交換機は、図2に示すよう
に、発呼信号の処理や着呼信号の処理等を行う1個の主
制御部(メインCPU)6と、電話機等の各種端末機8
1,82・・・が接続された複数個の副制御部(サブC
PU)71,72・・・とを備えており、メインCPU
6と各サブCPU71,72・・・とがそれぞれメッセ
ージバス91とタイムスロットバス92を介して接続さ
れた構成となっている。
【0003】そして、各端末機81,82・・・からの
発呼、ダイヤル等の信号は、その端末機が接続されたサ
ブCPU(例えば71)がモニタ検出後、メッセージバ
ス91を介してメインCPU6に伝送する。逆に、着呼
等の信号は、メッセージバス91を介してメインCPU
6から各サブCPU71,72・・・に伝送される。な
お、電話の音声信号は、タイムスロットバス92を通じ
て入出力され、メインCPU6内で交換が行われるよう
になっている。
【0004】このような従来の電話交換機において、任
意の電話機(例えば81)の使用者は、受話器を取り上
げてオフフックし、メインCPU6からの発信音を聞い
てからダイヤル操作を行うことになる。
【0005】このとき、メインCPU6が高トラフィッ
クとなって処理限界に近づくと、各呼の処理時間が長く
なり、発信音の送出等が遅れることになる。そのため、
電話機の使用者は、受話器を取り上げても発信音が聞こ
えないことより、システムの異常を認識し、一旦受話器
を置いてオンフックした後、再び受話器を取り上げると
いった動作を繰り返すことがある。
【0006】この場合、例えば電話機の使用者がオフフ
ック1とオンフック1とを行った後、再びオフフック2
を行うと、オフフック2の前のオフフック1、オンフッ
ク1のメインCPU6での処理が無駄な処理となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
話交換機においてオフフックとオンフックとが繰り返さ
れると、メインCPU6において処理する必要のないオ
フフック、オンフックの処理を行うこととなり、電話交
換機にさらなる負荷がかかって、最悪の場合にはシステ
ムダウンにつながるといった問題があった。
【0008】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、処理能力を超えた電話交換機への接続
要求等の信号の伝送を停止して、主制御部の実効処理量
の低下を防止した電話交換機の信号処理方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係わる電話交換機の信号処理方法は、発呼
信号の処理や着呼信号の処理等を行う主制御部と、電話
機等の各種端末機が接続された複数個の副制御部とが、
各種データバスを介してそれぞれ接続された電話交換機
において、前記主制御部での信号の処理能力が一定レベ
ルを超えたとき、この主制御部から前記各副制御部に対
して高トラフィックを示す信号が出力され、各副制御部
は、この主制御部からの高トラフィックを示す信号に基
づいて、接続された各種端末機からのその後の接続要求
等の信号を前記主制御部へ伝送するのを停止し、また前
記主制御部からの高トラフィックを示す信号の送出が停
止されると、各種端末機からのその後の接続要求等の信
号を前記主制御部へ伝送するようにしたものである。
【0010】
【作用】主制御部での信号の処理能力が一定レベルを超
えたとき、この主制御部から各副制御部に対して高トラ
フィックを示す信号を出力する。各副制御部は、この主
制御部からの高トラフィックを示す信号に基づき、接続
された各種端末機からのその後の接続要求等の信号を主
制御部へ伝送するのを停止する。また、各副制御部は、
主制御部からの高トラフィックを示す信号の送出が停止
されると、各種端末機からのその後の接続要求等の信号
を主制御部へ伝送する。つまり、通常の信号処理を再開
することになる。
【0011】これにより、主制御部での信号の処理能力
が一定レベルを超える高トラフィック時に、接続時間が
長くかかり、途中で切断される呼が多発して主制御部で
の処理が無駄に消費されるといった不具合が解消され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0013】本発明の電話交換機の構成は、基本的には
図2に示す従来の電話交換機と同様であり、発呼信号の
処理や着呼信号の処理等を行う1個の主制御部(以下、
メインCPUという)1と、電話機等の各種端末機3
1,32・・・が接続された複数個の副制御部(以下、
サブCPUという)21,22・・・とを備えており、
メインCPU1と各サブCPU21,22・・・とが、
図示しないマザーボードに設けられたメッセージバス4
1及びタイムスロットバス42を介してそれぞれ接続さ
れた構成となっている。また、本発明の電話交換機は、
上記構成において、さらにメインCPU1からサブCP
U21,22・・・に高トラフィック指示信号が送出さ
れるようになっており、この高トラフィック指示信号を
送出する信号線43も、図示しないマザーボードに設け
られた構成となっている。
【0014】次に、上記構成の電話交換機の信号処理動
作について説明する。
【0015】任意の電話機(例えば31)の使用者が、
受話器を取り上げてオフフックすると、このオフフック
信号(接続要求信号)は、サブCPU21、メッセージ
バス41を経由してメインCPU1に与えられる。メイ
ンCPU1は、この接続要求信号を受けて当該電話機3
1に発信音を送出し、この発信音を聞いた電話機31の
使用者が次にダイヤル操作を行うことにより、ダイヤル
信号がサブCPU21、メッセージバス41を経由して
メインCPU1に与えられ、接続処理が行われる。ま
た、接続された電話機同士の音声信号は、タイムスロッ
トバス42を通じて入出力され、メインCPU1内で交
換処理が行われる。
【0016】このようなメインCPU1での処理動作に
おいて、メインCPU1が高トラフィックとなって一定
レベルを超えたとき(すなわち、処理限界に近づいたと
き)、メインCPU1はこれを検出して、高トラフィッ
ク指示信号を送出する信号線43をアクティブにする。
【0017】各サブCPU21,22・・・は、信号線
43からの信号入力を常時モニタしており、この信号線
43からの入力がアクティブになった場合(すなわち、
高トラフィック指示信号が入力された場合)には、接続
された各端末機31,32・・・からその後に送出され
てくる新たな接続要求信号を保留又は廃棄して、メイン
CPU1への伝送を停止する。これにより、メインCP
U1は、高トラフィック状態となっても、処理限界を超
えることなく、呼を順次正常に処理することができる。
【0018】この後、メインCPU1は、その処理量が
一定レベル以下になると、信号線43をインアクティブ
にする。各サブCPU21,22・・・は、これを検出
すると、以後、通常動作に復帰する。すなわち、接続さ
れた各端末機31,32・・・からその後に送出されて
くる新たな接続要求信号をメッセージバス41を通じて
メインCPU1へ伝送する。
【0019】
【発明の効果】本発明に係わる電話交換機の信号処理方
法は、主制御部での信号の処理能力が一定レベルを超え
たとき、この主制御部から各副制御部に対して高トラフ
ィックを示す信号が出力され、各副制御部は、この主制
御部からの高トラフィックを示す信号に基づいて、接続
された各種端末機からのその後の接続要求等の信号を主
制御部へ伝送するのを停止し、また主制御部からの高ト
ラフィックを示す信号の送出が停止されると、各種端末
機からのその後の接続要求等の信号を主制御部へ伝送す
るように構成したので、主制御部での信号の処理能力が
一定レベルを超える高トラフィック時に、接続時間が長
くかかるために途中で切断される呼が多発して主制御部
での処理が無駄に消費されるといった不具合が解消さ
れ、その結果として電話交換機の実効的な処理量の低下
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号処理方法を適用した電話交換機の
電気的構成の一例を示すブロック図である。
【図2】従来の信号処理方法を適用した電話交換機の電
気的構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 メインCPU 21,22 サブCPU 31,32 端末機 43 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼信号の処理や着呼信号の処理等を行
    う主制御部と、電話機等の各種端末機が接続された複数
    個の副制御部とが、各種データバスを介してそれぞれ接
    続された電話交換機において、 前記主制御部での信号の処理能力が一定レベルを超えた
    とき、この主制御部から前記各副制御部に対して高トラ
    フィックを示す信号が出力され、各副制御部は、この主
    制御部からの高トラフィックを示す信号に基づいて、接
    続された各種端末機からのその後の接続要求等の信号を
    前記主制御部へ伝送するのを停止し、また前記主制御部
    からの高トラフィックを示す信号の送出が停止される
    と、各種端末機からのその後の接続要求等の信号を前記
    主制御部へ伝送するようにしたことを特徴とする電話交
    換機の信号処理方法。
JP9826292A 1992-04-17 1992-04-17 電話交換機の信号処理方法 Pending JPH05300232A (ja)

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