JPH05299944A - Rf電力増幅器 - Google Patents

Rf電力増幅器

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JPH05299944A
JPH05299944A JP4116582A JP11658292A JPH05299944A JP H05299944 A JPH05299944 A JP H05299944A JP 4116582 A JP4116582 A JP 4116582A JP 11658292 A JP11658292 A JP 11658292A JP H05299944 A JPH05299944 A JP H05299944A
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JP
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power amplifier
signal
field effect
pass filter
impedance
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JP4116582A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Fujita
宣行 藤田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
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    • H03F2200/75Indexing scheme relating to amplifiers the amplifier stage being a common source configuration MOSFET

Abstract

(57)【要約】 【目的】TDMA信号等のオンオフRF信号をGaAs
電界効果トランジスタ(FET)を用いて高い電力効率
でしかも信号歪み少なく増幅する。 【構成】このRF増幅器は、前段のFET1はもとよ
り、後段のFET2もA級増幅動作のアイドリング電流
を設定される。高RF信号動作時にFET2と負荷(図
示せず)とが電力整合するように,即ち高RF信号動作
時のFET2の動インピーダンスと上記負荷のインピー
ダンスとがインピーダンス整合するように、FET2の
ドレインに接続される出力LPF5のインピーダンスを
高利得動作時のインピーダンスより高く設定する。ま
た、FET1および2のドレインバイアスVD をRF信
号入力のオンオフに同期して制御回路1によりオンオフ
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線周波数(以後RF)
信号をGaAs電界効果トランジスタ(以後FET)を
用いて高い電力効率でしかも信号歪み少なく増幅する電
力増幅器(以後RF電力増幅器)に関し、特に、デジタ
ル携帯電話機から送出するTDMA信号等,オンオフR
F信号の電力増幅に適したRF電力増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のRF電力増幅器は、供給
直流電力に対するRF信号出力の比,即ち電力効率をよ
くするために、非線形増幅動作すなわちAB級またはB
級増幅によっている。つまり、このRF電力増幅器で
は、RF信号が入力されない時もしくは小RF信号入力
時の上記FETのドレイン電流,即ちアイドリング電流
を飽和ドレイン電流の1/10程度(AB級増幅動作)
以下にしぼっている。このRF電力増幅器では、規定レ
ベルのRF信号入力時(一般には大振幅動作時)には、
FETのドレイン電流がアイドリング電流の4,5倍に
も達するほど急激に増大するが、利得およびRF信号出
力もこの増大をさらに上回り、高い電力効率が達成され
る。
【0003】しかし、上述の従来のRF電力増幅器は、
上述のとおり非線形増幅動作を行うので、RF信号出力
に大きな歪み,特に大きな混変調歪み(特にIM3,I
M5およびIM7などの奇数混変調)を生じる。例え
ば、上記RF電力増幅器にQPSK(4相位相シフトキ
ーイング)変調されたデジタル信号を入力し、RF信号
出力の歪みを隣接チャンネル漏洩電力で評価すると、こ
のRF電力増幅器で発生する隣接チャンネル漏洩電力
は、上記QPSK変調波を用いるシステムの仕様に耐え
ないほど大きくなる。
【0004】ちなみに、FETによりAB級増幅動作を
行うRF電力増幅器の一例は、FMC090902−0
6型モジュール(富士通(株)製)を用いており、FE
Tのドレイン・ソース間に5.8Vの電圧を加え、15
0mAのアイドリング電流を流している。この電力増幅
器に周波数950MHz,+3dBmのRF信号を入力
すると、+32dBm(利得29dB)のRF信号出力
が得られ、FETのドレイン電流は600mAとなり、
満足すべき電力効率が得られる。一方、このモジュール
における50KHz隣接チャンネル漏洩電力はRF信号
出力比−35dBという不満足な値である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は、AB級またはB級増幅動作に伴なう混変調歪
みを軽減したRF電力増幅器を提供することにあり、よ
り具体的には、FETにより高い電力効率でしかも信号
歪み少なくRF信号を増幅するRF電力増幅器を提供す
ることにある。
【0006】本発明の第2の目的は、TDMA信号等,
オンオフRF信号の電力増幅に適するRF電力増幅器を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によるRF電力
増幅器は、RF信号源からのRF信号を内蔵のFETで
増幅して負荷に供給する電力増幅器ユニットと、上記R
F信号のオンオフに同期して上記FETのドレインバイ
アスをオンオフするドレインバイアス制御回路とを備え
る。上記電力増幅器ユニットは、上記FETのゲート電
極に接続された入力低域通過ろ波器(以後、入力LP
F)と、上記FETのドレイン電極に接続された出力低
域通過ろ波器(以後、出力LPF)とを含み、これらの
LPFがそれぞれ上記FETと上記RF信号源との間お
よび上記FETと上記負荷との間のインピーダンス整合
および電力整合をとる。また、上記電力増幅器ユニット
は、上記FETのドレイン電極にドレインバイアスを供
給するドレインバイアス回路と、上記FETのゲート電
極にゲートバイアスを供給するゲートバイアス回路とを
含む。なお、上記ドレインバイアス回路の入力端が上記
ドレインバイアス制御回路の出力端に接続される。
【0008】上記RF電力増幅器ユニットでは、上記F
ETにA級増幅動作のアイドリング電流を流す。また、
この電力増幅器ユニットは、規定RF信号出力時におけ
る上記FETの動(ダイナミック)インピーダンスZf
dと上記負荷インピーダンスZlとを上記出力LPFに
よりほぼインピーダンス整合させる(即ち、出力LPF
のインピーダンスをZfとしたとき、Zf2 ≒Zd・Z
lとする)。つまりこの電力増幅器ユニットでは、規定
RF信号出力時において上記FETから上記負荷にほぼ
最大電力を引き出せるように,即ち上記FETと負荷と
の間に電力整合がとれるように、出力LPFインピーダ
ンスZfを設定する。なお、上述の電力整合条件を満た
す出力LPFインピーダンスZfを電力整合インピーダ
ンスZmと定義する。一般にFETの動インピーダンス
はRF信号入力レベルの増大とともに高くなる。従っ
て、出力LPFインピーダンスZfを、低RF信号レベ
ル動作時にほぼ最大利得を与えるインピーダンス(高利
得インピーダンスZgと定義する)より高くして上記電
力整合インピーダンスZmに設定する。すると、出力L
PFインピーダンスZmが上記高利得インピーダンスZ
gより高いので、規定RF信号出力時の上記FETのド
レイン電流は、上記出力LPFインピーダンスZfを高
利得インピーダンスZgに設定した時より小さくなる。
従って、上記RF電力増幅器は、信号歪みの少ないA級
増幅動作ながら、規定RF信号出力時に高い電力効率を
得ることができる。
【0009】上述のRF電力増幅器は、TDMA信号の
ようなオンオフRF信号を増幅するときには、RF信号
のオンオフに同期してFETのドレインバイアスをオン
オフする。従って、このRF電力増幅器は、RF信号オ
フ時にFETのドレイン電流を生じないので電力消費が
節減され、上述のとおりRF信号出力における信号歪み
も小さいので、TDMA信号のようにバースト的に一定
レベルの信号を生じるデジタルRF信号の電力増幅用に
特に有用である。
【0010】なお、上記電力増幅器ユニットを厚膜基板
上に構成して混成集積回路(ハイブリッドIC)にする
と上記RF電力増幅器の小型化を図ることができる。ま
た、上記入力および出力LPFをチップコンデンサと分
布定数回路のインダクタとで構成すると、上記LPFの
ばらつきを小さくでき、上記RF電力増幅器の製造を容
易にする効果が生じる。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例であるRF電力増
幅器の回路図である。
【0013】厚膜混成集積回路の電力増幅器ユニット1
00は、RF信号源(図示せず)からRF信号入力端子
101に供給されるRF信号入力S1をFET1および
FET2により電力増幅し、RF信号出力S3をRF信
号出力端子102から負荷(図示せず)に供給する。な
お、RF信号入力S1はQPSK変調されたTDMA信
号であり、上記RF信号源および負荷のインピーダンス
ZsおよびZlは通常50Ωである。制御回路1は、ド
レイン電源端子12からのドレイン電圧VDDをスイッチ
回路でオンオフし、オン時には出力端からドレインバイ
アスVD を電力増幅器ユニット100内蔵のドレインバ
イアス回路2に供給する。即ち、制御回路1は、RF信
号入力S1のオンオフに同期した制御信号Scを制御信
号入力端子11に受け、この制御信号Scにより上記ス
イッチ回路を制御してドレインバイアス回路2へのドレ
インバイアスVD の供給をオンオフする。
【0014】電力増幅器ユニット100には、RF信号
入力端子101とFET1のゲート電極との間に入力L
PF3が接続され、この入力LPF3は上記RF信号源
とFET1とのインピーダンス整合をとる。また、FE
T1のドレイン電極とFET2のゲート電極との間には
段間LPF4が接続され、このLPF4はFET1とF
ET2との間のインピーダンス整合回路およびFET1
および2の利得を大きくする利得整合回路を兼ねる。さ
らに、FET2のドレイン電極とRF信号出力端子10
2との間に出力LPF5が接続され、このLPF5は規
定レベルのRF信号出力S3におけるFET2の動イン
ピーダンスZdと負荷インピーダンスZlとのインピー
ダンス整合,即ちFET2と上記負荷との間の電力整合
をとる。さらに、電力増幅器ユニット100内蔵のドレ
インバイアス回路2が、制御回路2の出力端からのドレ
インバイアスVD をFET1および2のドレイン電極に
供給し、ゲートバイアス回路6が、ゲート電源端子61
に供給されたゲート電圧VGOからFET1およびFET
2用のゲートバイアスVG1およびVG2を生じ、これらの
ゲートバイアスVG1およびVG2をFET1およびFET
2のゲート電極それぞれに供給する。
【0015】さらに図1を参照して、RF電力増幅器の
上記各構成要素を詳細に説明する。
【0016】入力LPF3は、遮断周波数をRF信号入
力S1の周波数より相当高くした低域通過ろ波器であ
り、RF信号入力S1の波長に比べて短い50Ω線路で
構成された分布定数回路のインダクタL31およびL3
2と、チップコンデンサC31およびC32とからな
る。このLPF3のインピーダンスZf1は、RF信号
入力S1の規定入力レベルにおいて、上記RF信号源イ
ンピーダンスZsとFET1の入力インピーダンスZi
1とがインピーダンス整合するように設定するのが望ま
しい。
【0017】出力LPF5も、遮断周波数をRF信号入
力S1の周波数より相当高くした低域通過ろ波回路であ
り、RF信号入力S1の波長に比べて短い50Ω線路で
構成された分布定数回路のインダクタL51およびL5
2と、チップコンデンサC51およびC52とからな
る。このLPF5のインピーダンスZf3は、RF信号
出力S3の規定出力レベルにおいて、RF信号出力S3
の信号歪みを損わない範囲でFET2の電力効率を高く
するように、つまりFET2と上記負荷とが電力整合す
るように、Zf3≒(Zd・Zl)1/2 に設定する。
【0018】段間LPF4も、遮断周波数をRF信号入
力S1の周波数より相当高くした低域通過ろ波回路であ
り、RF信号入力S1の波長に比べて短い50Ω線路で
構成された分布定数回路のインダクタL41,L42お
よびL43と、チップコンデンサC41およびC42と
からなる。このLPF4のインピーダンス設定条件は、
入力LPF3および出力LPF5のインピーダンス設定
条件の中間である。しかし、FET1のRF信号出力
(FET2のRF信号入力)S2のレベルはRF信号出
力S3のレベルに比べてかなり小さいので、段間LPF
4のインピーダンスZf3はRF信号S1およびS2の
利得を大きくするとともに信号歪みを少なくするように
設定するのが望ましい。
【0019】ドレインバイアス回路2は、制御回路1の
出力端からのドレイン電圧VD を、インダクタL21を
介してFET1のドレイン電極に、インダクタL22を
介してFET2のドレイン電極にそれぞれ供給する。チ
ップコンデンサC21およびC22と上記インダクタL
21およびL22は、それぞれRF信号S2およびS3
の電力増幅器ユニット100から制御回路1等の外部回
路への漏洩を防ぐ。
【0020】ゲートバイアス回路6は、ゲート電源端子
61からのゲート電圧VG0を抵抗器R62およびR61
により分圧し、インダクタL61を介してFET1のゲ
ート電極に適切なゲートバイアスVG1を与える。また、
回路6は、ゲート電圧VG0を抵抗器R63およびR64
により分圧し、インダクタL62を介してFET2のゲ
ート電極に適切なゲートバイアスVG2を与える。なお、
チップコンデンサC61およびC62と上記インダクタ
L61およびL62は、それぞれRF信号S1およびS
2の電力増幅器ユニット100から外部回路への漏洩を
防ぐ。
【0021】制御回路1は、ドレイン電源端子12から
のドレイン電圧VDDをスイッチ用バイポーラトランジス
タTR12に通したあと、出力端(トランジスタTR1
2のコレクタ電極)からドレインバイアスVD をドレイ
ンバアス回路2に供給する。また、制御信号入力端子1
1からオンオフ信号(制御信号)Scが制御用バイポー
ラトランジスタTR11のベース電極に加えられ、トラ
ンジスタTR11のコレクタからは制御信号Scに応答
する信号がトランジスタTR12のベース電極に加えら
れて、トランジスタTR12をオンオフスイッチする。
従って、制御信号Scに制御されてドレインバイアス回
路2へのドレインバイアスVD の供給がオンオフされ
る。なお、抵抗器R11およびR12はトランジスタT
R11のベース電極およびエミッタ電極のバイアス設定
用抵抗器であり、抵抗器R13はトランジスタTR12
のベース電極のバイアス設定用抵抗器である。
【0022】図2はこの実施例に用いるFETの静特性
を示す図である。
【0023】図2を図1に併せ参照して上記電力増幅器
ユニット100,特にFET2および出力LPF5の動
作および回路定数設定について説明する。
【0024】まず、FET2にA級増幅動作させるアイ
ドリング電流Idiを設定するために、ドレインバイア
ス回路2およびゲートバイアス回路6により、FET2
にドレインバイアスVD およびゲートバイアスVG2を設
定する。FET2の飽和ドレイン電流をIdssとする
と、A級増幅動作時のアイドリング電流Idi(即ちド
レイン電流Id2)は0.2Idssないし0.6Id
ssの範囲である。電力増幅器ユニット100の電力効
率を高くしたい場合にはドレイン電流Id2を下限の
0.2Idss程度に設定しておく。なお、AB級増幅
動作のゲートバイアスVG は、A級増幅動作のゲートバ
イアスVG2より深いバイアスVG1であり、アイドリング
電流Idi(ドレイン電流Id1)を0.1Idss程
度にしぼっている。信号歪みを最小にするアイドリング
電流Idiは、0.5Idss程度である。また、段間
LPF4および出力LPF5のインピーダンスZf2お
よびZf3は、回路定数設定の初期には、小RF信号入
力時にFET1およびFET2にほぼ最大利得を生じさ
せるように、あらかじめ高利得インピーダンスZg2お
よびZg3に設定しておく。
【0025】次に、RF信号入力S1をRF信号入力端
子101に,即ちRF信号S2をFET2のゲート電極
に入力し、規定レベルのRF信号出力S3をRF信号出
力端子102に得る。なお、この状態でのFET2のド
レイン電流Idは、AB級増幅動作のFETのそれとほ
ぼ同じ電流になる。この状態から、規定出力レベルを保
ちつつFET2のドレイン電流Idが小さくなるよう
に、出力LPF5のインピーダンスZf3を調整する。
つまり、FET2の動インピーダンスはゲート電極に入
力されるRF信号S2のレベルが増大するにつれて大き
くなるので、出力LPF5の回路定数をFET2のドレ
イン電流が減少する方向に調整すると、出力LPF5の
インピーダンスZf3を上記高利得インピーダンスZg
3より高くすることになる。このインピーダンスZf3
を電力整合インピーダンスZm≒(Zd・Zl)1/2
で増加すると、上記電力増幅器ユニット100は、出力
LPF5のインピーダンスZf3を上記高利得インピー
ダンスZgに設定したときより少ないFET2のドレイ
ン電流Idでほぼ最大出力レベルを得ることができる。
逆に、出力LPF5のインピーダンスZf3を電力整合
インピーダンスZmに設定すると、ドレイン電流Idを
高利得インピーダンスZg3設定時から90%以下に減
少させても高利得インピーダンスZg3設定時と同レベ
ルのRF信号出力S3を確保することができる。なお、
FET2のドレイン電極およびゲート電極にはA級増幅
動作バイアスが設定されているので、RF信号出力S3
における信号歪みは、高利得インピーダンスZg3時と
変わることがない。
【0026】上述のとおり、この電力増幅器ユニット1
0では、出力LPF5のインピーダンスZf3を高利得
インピーダンスZg3より高く設定することによって、
高い電力効率を保つとともに低ドレイン電流Idであっ
てもA級増幅動作を損なうことがなく、RF信号出力S
3に大きな歪みを発生することがない。
【0027】電力増幅器ユニット100において、FE
T1として日本電気(株)社製のNE800196型F
ET(Idss:300mA)を、FET2として同社
製NE1069L−4B型FET(Idss:3A)を
用い、これらFET1および2のドレイン電極にそれぞ
れ5.8Vのドレイン電圧VD を加えている。この電力
増幅器ユニット100において、出力LPF5のインピ
ーダンスZf3を高利得インピーダンスZg3に設定
し、周波数950MHzのRF信号入力S1を入力する
と、32dBmのRF信号出力S3が得られ、FET1
とFET2の合計ドレイン電流が618mA(約0.1
9Idss)、利得が28dB、50kHz隣接チャン
ネル漏洩電力が−48.5dBであった。一方、出力L
PF5のインピーダンスZf3を電力整合インピーダン
スZmに設定すると、RF信号出力S3のレベルを上述
と同じ32dBmとするとき、合計ドレイン電流が56
6mA、利得が27dB,50kHz隣接チャンネル漏
洩電力が−49.3dBであった。このように、出力L
PF5のインピーダンスZf3を電力整合インピーダン
スZmに設定した電力増幅器ユニット100は、ほぼ同
一非線形歪みで合計ドレイン電流を高利得インピーダン
スZg3設定時のドレイン電流のほぼ90%に減少させ
ることができている。この電力増幅器ユニット100
は、上述した従来技術使用のAB級電力増幅器と比較す
ると、アイドリング電流IdiはAB級増幅電力増幅器
よりかなり多いが、このユニット100がオンされる規
定RF信号S1の入力時には、電力消費がほぼ同じ(約
6%減少)であり、50kHz隣接チャンネル漏洩電力
が10dB以上も改善されている。
【0028】図3はこの実施例における入力RF信号S
1およびドレインバイアスVD の波形図である。
【0029】図3を図1に併せ参照すると、RF信号入
力端101へのRF信号入力S1は、信号のオン期間T
onが全信号期間の1/3,オフ期間Toffが全信号
期間の2/3のTDMA信号であり、オン期間Tonの
始めの部分にはプリアンブル信号期間Tp,終りの部分
にはガード期間Tgをもっている。一方、制御信号入力
端11にはこのRF信号入力S1に同期した制御信号S
cが入力され、制御回路1は、この制御信号Scの制御
によってドレインバイアス回路2へのドレインバイアス
D をオンオフする。ドレインバイアスVD のオンオフ
は、RF信号入力S1のプリアンブル信号期間Tpおよ
びガート期間Tgの期間内に行われ、電力増幅器ユニッ
ト100は、RF信号S1ないしS3の上記Tpおよび
Tg期間を除いたデータ信号期間には正常なRF信号出
力S3を保つ。従って、この電力増幅器ユニット100
は、RF信号S1のオンオフに同期してオンオフされる
ので、連続動作のAB級電力増幅器よりさらに電力効率
がよく、また信号歪みの少ないA級増幅状態でのみ動作
するので、このようなTDMA信号の電力増幅に好適で
ある。
【0030】
【発明の効果】上述の通り、この発明のRF電力増幅器
は、増幅素子であるFETをA級増幅動作させるととも
に上記FETのドレインバイアスをRF信号入力に同期
させてオンオフさせるので、規定レベルのRF信号入力
時には、高電力効率であるとともに非線形歪み,特に混
変調歪みの少ない動作特性を実現できる。従って例えば
QPSK変調したTDMA信号の電力増幅用にこのRF
電力増幅器を使用すると、従来技術によるRF電力増幅
器に比べて電力効率を向上できるだけでなく隣接チャン
ネル漏洩電力を10dB以上も改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるRF電力増幅器の回路
図である。
【図2】この実施例に用いるFETの静特性を示す図で
ある。
【図3】この実施例における入力RF信号S1およびド
レインバイアスVD の波形図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 ドレインバイアス回路 3 入力低域通過ろ波器(入力LPF) 4 段間低域通過ろ波器(段間LPF) 5 入力低域通過ろ波器(出力LPF) 6 ゲートバイアス回路 11 制御信号入力端子 12 ドレイン電源端子 61 ゲート電源端子 100 電力増幅器ユニット 101 RF信号入力端子 102 RF信号出力端子 C21,C22,C31,C32,C41,C42,C
51,C52,C61,C62 チップコンデンサ FET1,FET2 GaAs電界効果トランジスタ
(FET) L21,L22,L31,L32,L41〜L43,L
51,L52,L61,L62 インダクタ R11〜R13,R61〜R64 抵抗器 TR11,TR12 バイポーラトランジスタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート電極に加えられた無線周波数信号
    を増幅してドレイン電極から出力するGaAs電界効果
    トランジスタと、 前記GaAs電界効果トランジスタのドレイン電極にド
    レインバイアスを供給するドレインバイアス供給手段
    と、 前記GaAs電界効果トランジスタのゲート電極にゲー
    トバイアスを供給するゲートバイアス供給手段と、 負荷が接続されるRF信号出力端子と前記ドレイン電極
    との間に配置され前記GaAs電界効果トランジスタと
    前記負荷との電力整合を取る出力低域通過ろ波器とを備
    えるRF電力増幅器において、 前記GaAs電界効果トランジスタが、前記ドレインバ
    イアス供給手段と前記ゲートバイアス供給手段とにより
    A級増幅動作のアイドリング電流を設定されており、 前記出力低域通過ろ波器のインピーダンスが、このRF
    電力増幅器の規定出力時において、このRF増幅器にほ
    ぼ最大利得を与えるインピーダンスより高く設定されて
    おり、 前記RF電力増幅器が、さらに、前記ドレインバイアス
    供給手段への前記ドレインバイアスの供給を前記無線周
    波数信号のオンオフに同期させてオンオフするバイアス
    供給制御手段を備えることを特徴とするRF電力増幅
    器。
  2. 【請求項2】 前記出力低域通過ろ波器のインピーダン
    スが、このRF電力増幅器の規定出力時において、前記
    GaAs電界効果トランジスタの動インピーダンスと前
    記負荷のインピーダンスとをほぼインピーダンス整合さ
    せる値に設定されていることを特徴とする請求項1記載
    のRF電力増幅器。
  3. 【請求項3】 前記RF電力増幅器が、 さらに、前記無線周波数信号の供給源を接続するRF信
    号入力端および前記GaAs電界効果トランジスタのゲ
    ート電極の間に配置され前記GaAs電界効果トランジ
    スタと前記無線周波数信号供給源とのインピーダンス整
    合を取る入力低域通過ろ波器を備えることを特徴とする
    請求項1記載のRF電力増幅器。
  4. 【請求項4】 前記出力低域通過ろ波器および入力低域
    通過ろ波器が、それぞれチップコンデンサと分布定数回
    路のインダクタと含むことを特徴とする請求項3記載の
    RF電力増幅器。
  5. 【請求項5】 前記GaAs電界効果トランジスタと前
    記ドレインバイアス供給手段と前記ゲートバイアス供給
    手段と前記出力低域通過ろ波器と前記入力低域通過ろ波
    器とが、厚膜基板上に形成されていることを特徴とする
    請求項3記載のRF電力増幅器。
  6. 【請求項6】 前記無線周波数信号がTDMA信号であ
    ることを特徴とする請求項1記載のRF電力増幅器。
  7. 【請求項7】 前記RF電力増幅器が、複数の前記Ga
    As電界効果トランジスタ含む増幅器を縦続接続するR
    F電力増幅器であり、 前記ドレインバイアス供給手段が、複数の前記GaAs
    電界効果トランジスタそれぞれのドレイン電極にドレイ
    ンバイアスを供給し、 前記ゲートバイアス供給手段が、複数の前記GaAs電
    界効果トランジスタのそれぞれのゲート電極にゲートバ
    イアスを供給し、 前記入力低域通過ろ波器が、前記RF信号入力端子と初
    段の前記GaAs電界効果トランジスタのゲート電極と
    の間に配置され、 前記出力低域通過ろ波器が、前記RF信号出力端子と最
    終段の前記GaAs電界効果トランジスタのドレイン電
    極との間に配置され、 さらに、前段の前記GaAs電界効果トランジスタのド
    レイン電極と後段の前記GaAs電界効果トランジスタ
    のゲート電極との間に前記前段のGaAs電界効果トラ
    ンジスタおよび前記後段のGaAs電界効果トランジス
    タ利得整合を取る少なくとも一つの段間低域通過ろ波器
    を含むことを特徴とする請求項3記載のRF電力増幅
    器。
  8. 【請求項8】 前記出力低域通過ろ波器のインピーダン
    スが、このRF電力増幅器の規定出力時において、前記
    GaAs電界効果トランジスタの動インピーダンスと前
    記負荷のインピーダンスとをほぼインピーダンス整合さ
    せる値に設定されていることを特徴とする請求項7記載
    のRF電力増幅器。
  9. 【請求項9】 前記入力低域通過ろ波器および前記段間
    低域通過ろ波器および前記出力低域通過ろ波器の各各
    が、チップコンデンサと分布定数回路のインダクタと含
    む低域通過ろ波器であることを特徴とする請求項7記載
    のRF電力増幅器。
  10. 【請求項10】 前記GaAs電界効果トランジスタと
    前記ドレインバイアス供給手段と前記ゲートバイアス供
    給手段と前記入力低域通過ろ波器と前記段間低域通過ろ
    波器と前記出力低域通過ろ波器とが、厚膜基板上に形成
    されていることを特徴とする請求項9記載のRF電力増
    幅器。
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