JPH0529967B2 - - Google Patents

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JPH0529967B2
JPH0529967B2 JP60022478A JP2247885A JPH0529967B2 JP H0529967 B2 JPH0529967 B2 JP H0529967B2 JP 60022478 A JP60022478 A JP 60022478A JP 2247885 A JP2247885 A JP 2247885A JP H0529967 B2 JPH0529967 B2 JP H0529967B2
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JP
Japan
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optical
access
lens
head
disk
Prior art date
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Application number
JP60022478A
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English (en)
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JPS61182636A (ja
Inventor
Hironori Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2247885A priority Critical patent/JPS61182636A/ja
Publication of JPS61182636A publication Critical patent/JPS61182636A/ja
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘツドの可動部の重量を軽減しアクセ
スタイムを早めると共に小型化を図つた光ヘツド
に関する。
〔従来の技術〕
従来の光ヘツドとして、例えば、後藤顕也著、
オーム社「オプトエレクトロニクス入門」187頁
に記載の第4図に示すものがある。この光ヘツド
は、レーザ光源1よりのレーザビーム2を収束し
て光デイスク盤3へ微小スポツトに絞り込んで記
録又は再生を行うようになつている。光ヘツド4
は、光ビーム収束レンズ41と、該レンズ41よ
りの光ビームをデイスク盤3方向へ反射させるミ
ラー42と、該ミラー42よりの光ビームを光デ
イスク盤3に結像させる対物レンズ43と、該対
物レンズ43を盤3の撓みに応じて前後進させて
自動的に焦点合せをする自動焦点調整機構44よ
り構成される。光ヘツド4は、ヘツド送り歯車5
に噛合してその長手方向(図示矢印方向)へ軸6
の回転により移動することができ、光デイスク盤
3の規定のトラツク位置へ順次移動する。
以上の構成において、レーザ光源1よりの光ビ
ーム2は、光ヘツド3内を経由して光デイスク盤
3へ光ビームを絞り込み回転する光デイスク盤3
のトラツクの円周方向へ順次書き込み又は読み出
しを行う。1つのトラツクの走査が終了するとヘ
ツド送り歯車5が回転し、1トラツク分内側(又
は外側)へ光ヘツド4を移動させ、そのトラツク
での走査を行う。以上の操作が所望のトラツクま
で繰返し実行される。尚、光ヘツド4による走査
の過程で、光デイスク盤3の上下動(数十μm〜
100μm程度)に対し、対物レンズ43の端面と
記録面の間の光学的距離を一定に保つために自動
焦点調整機構44が作動する。この間隔変動の検
出には、楕円率検出法(非点収差法)、ビーム偏
心法、ウオーブリング法等が用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の光ヘツドにあつては、自動焦点
調整機構が対物レンズと一体化され、更にはトラ
ツクサーボアクチユエータ、各種のアクセスエラ
ー検出器等も光学ヘツド内に設けられているた
め、ヘツドの自重が重くなつて移動機構に負担を
かけ、アクセスタイムが磁気デイスクより1桁程
度長く(約100mSec以上)なる不都合があつた。
また、ヘツドに種々のものが設けられているため
に小型化、シンプル化を図ることができない不具
合もあつた。
そこで、特開昭55−80834号公報は、固定部に
磁気回路を配設し、可動部はレンズ、ミラー及び
その支持部材とそれらに配設された電流回路のみ
を備えることにより、重量軽減を図つたものが開
示されている。
しかしながら、光ヘツドは光デイスクからの反
射光を検出してレンズ系の焦点合わせをする機構
を必要とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
そこで本発明は、可動部分には対物レンズとミ
ラーからなる光アイのみを配設し、固定側にレー
ザ光源と、レーザ光源と光アイの間に配設されて
光デイスクでの反射光に基づいてアクセスエラー
を検出するアクセスエラージエネレータと、該ア
クセスエラージエネレータからのアクセスエラー
検出信号をフイードバツク信号として光デイスク
の記録面に光ビームの焦点を合わせるズーム機構
を有するアクセスサーボアクチユエータを備えた
ものである。
この構成により、光アイは電流回路を持たず、
さらに重量は軽減される。
〔実施例〕
以下、本発明による光ヘツドを詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示し、光メモリ装
置等の筐体に固定される基台11と、該基台11
内に実装され、ヘツドの移動部を光メデイア(本
実施例では光デイスク10)のトレース方向(光
デイスク10の半径方向)へ移動させる移動機構
12と、基台11上に固定設置されてレーザビー
ムを発生するレーザ光源13と、該光源13の後
段に設置されて光デイスク10での反射光に基づ
いてアクセスエラーを検出するアクセスエラージ
エネレータ14と、該アクセスエラージエネレー
タ14の後段に設置されて該ジエネレータ14よ
りのエラー検出信号をフイードバツク信号とし
て、そのフイードバツク量に応じて内蔵されるズ
ーム機構(対物レンズ18と対を成した焦点調整
レンズをリニアモータを駆動源とするレンズ繰出
機構により自動的に記録面へ焦点合せをする機構
を備えて成る)を作動させるアクセスサーボアク
チユエータ15と、アクセスエラージエネレータ
14及びアクセスサーボアクチユエータ15を介
して到達するレーザ光源13よりの光ビームを光
デイスク10の記録へ微小なスポツトとして結像
させると共に移動機構12の先端部に固定設置さ
れるヘツド移動部としての光アイ16より構成さ
れる。光アイ16は、アクセスサーボアクチユエ
ータ15よりの光ビームを光デイスク10の記録
面方向へ反射させるミラー17と、該ミラー17
によつて反射した光ビームを光デイスク10の記
録面へ結像させる対物レンズ18より構成され
る。
以上の構成において、レーザ光源13を出射し
た光ビームはアクセスエラージエネレータ14及
びアクセスサーボアクチユエータ15の各々を経
由して光アイ16に入射する。光アイ16に入射
した光ビームはミラー17で反射したのちに対物
レンズ18を通過し、該対物レンズ18によつて
記録面へ微小スポツトに結像される。光デイスク
10によつて反射した光は、光アイ16を経由し
てアクセスエラージエネレータ14へ到達し、こ
こでアクセスエラー信号及び情報信号等が取り出
される。アクセスエラー信号はアクセスサーボア
クチユエータ15へフイードバツクされ、そのフ
イードバツク量が最小に変化するようにアクチユ
エータ15内のズーム機構を調整する。このと
き、光アイ16は静止したままにある。対象のト
ラツクのアクセスが終了すると、移動機構12に
設けられたリニアモータを駆動して指定のトラツ
クへ光アイ16を移動させる。
発明者らは、第1図に示した構成に従つて、下
記の条件により実施したところ、後述する如くに
良好な結果が得られた。
光アイ…NA0.5の対物レンズ18及び全反射ミラ
ー17。
フオーカスエラージエネレータ14……戻り光の
1/3〜2/3をカツトし、その射影の変化を検出
する。
フオーカスアクチユエータ15……ボイスコイル
モータによる駆動。
移動機構12(ドラツキングサーボ)……ミラー
シフト方式。
レーザ光源13……レーザダイオード(波長8300
Å)。
シーク方式……高速リニアモータ(最高速3m/
sec)。
光デイスク10…Te300Å、プリグループ、アク
リル基板によるエアーサンドイツチ構造。
更に、書き込みと読み出しのパワー条件を次の
条件で実施した。
書き込み……レーザパワー 15mW 周波数 5MHz デイスク回転数 1800rpm デイスク径 300φ 読み出し……レーザパワー 2mW C/N 65dB(30KHzBw) この結果、アクセスタイムは23msec〜30msec
(シーク最大幅80mm)が得られ、従来の100msec
以上に比べ格段に向上させることができた。
第2図は本発明の変形例を示し、アクセスエラ
ージエネレータ14とアクセスサーボアクチユエ
ータ15の設置位置を入れ換えたものである。こ
のような配列にしても、前述の実施例と同一の目
的及び効果を達成することができる。
第3図は第2図における構成の詳細を示し、ア
クセスサーボアクチユエータ15はレーザ光源1
3よりのレーザビームを平行光線によるコリメー
トレンズ15aと、該レンズ15aよりのコリメ
ート光を光アイ16側へ拡散する拡散レンズ15
bと、アクセスエラージエネレータ14よりの検
出信号に基づいて拡散レンズ15bを光軸方向に
移動させて合焦位置を調整するドライブ機構15
cより構成される。
また、アクセスサーボアクチユエータ14と、
拡散レンズ15bよりのビームを光アイ16へ通
過させると共に、光デイスク10での反射光を光
アイ16を介して受光すると共に所定方向へ反射
させるハーフミラー14aと、該ハーフミラー1
4aよりの光の約1/2の遮光(100%遮光ではな
い)するマスク板14bと、ハーフミラー14a
よりの反射光の内の遮光しなかつた光を受光し、
その受光量に応じた電気信号を出力する受光素子
14cと、マスク板14bを介して得られる光を
受光し、その受光量に応じた電気信号を出力する
受光素子14dより構成される。
更に、移動機構12は、光アイ16を一端に固
定設置すると共に他端が中空にされ、その外周部
にコイル12bが巻回された移動体12aと、該
移動体12aの中空部に中心コアが内挿されると
共にコイル12bに対向して外側コアが外嵌され
る固定子12cより構成される。これはリニアモ
ータのメカニズムそのものである。
以上の構成において、レーザ光源13よりのレ
ーザビームはコリメートレンズ15aによつて平
行光線にされたのち、拡散レンズ15bによつて
光アイ16側へ拡散される。光デイスク10に対
しては拡散レンズ15bと対物レンズ18が対を
成して合焦を行うが、この場合、拡散レンズ15
bの焦点距離をaとし、対物レンズ18の焦点距
離をbとすると、 1/a+1/b−d/ab=1/f ここで、d:レンズ15bとレンズ18間の距
離 f:組合せレンズの焦点距離 となる。
したがつて、レンズ15bとレンズ18の間の
距離dをドライブ機構15cにより変化させるこ
とにより、焦点合わせを達成することができる。
拡散レンズ15bを通過したビームはハーフミラ
ー14aを介して光アイ16のミラー17に到達
し、このミラー17で反射したビームは対物レン
ズ18によつて光デイスク10の記録面へ結像さ
れる。この記録面での反射ビームは、光アイ16
を介して入射側へ戻され、ハーフミラー14aに
よつて反射したのち一部は直接に受光素子14c
へ入射し、他の反射ビームはマスク板14bを介
して受光素子14dに入射する。受光素子14c
と14dの受光光量比と焦点距離1/fの関係は
予め知られており、その受光光量比のずれ値をド
ライブ機構15cにフイードバツクし、1/fが
適正値になるように拡散レンズ15bの1/aを
該レンズ15bを移動させることによつて調整す
る。
一方、光デイスク10のトラツクのアクセスが
終了するごとに(この検出はアクセスエラージエ
ネレータ14に含まれるトラツク信号検出部(図
示せず)によつて行われる)移動機構12のコイ
ル12bへ通電(通電方向により移動部体12a
の移動方向を任意に選択できる)を行うことによ
り、その通電時間及び通電量に応じて移動体12
aは光アイ16を隣接のトラツク位置へ移動させ
る。
なお、以上の説明では光デイスクのみを扱つた
が、このほか、光カード、光テープ、光ドラム等
の光メモリに適用可能である。
また、アクセスエラージエネレータ14として
は、フオーカスエラー、トラツクエラー、スキユ
エラー、ジツター、情報信号等の内の少なくとも
1つを含むと共に、アクセスサーボアクチユエー
タはフオーカスサーボ、トラツクサーボ、スキユ
ーサーボ、ジツターサーボの内の1つ或いは複数
を含むものである。前記実施例においては、説明
の便宜上からのフオーカスサーボのみを示したも
のである。
〔発明の効果〕 以上説明した通り、本発明の光ヘツドによれ
ば、ヘツドの移動部にはミラーと対物レンズより
成る光アイのみを設けるようにしたため、ヘツド
の可動部の重量を軽減し、アクセスタイムを早め
ることができると共に小型化を図ることができ
る。
さらに、基台側にレーザ光源と、アクセスエラ
ージエネレータと、アクセスサーボアクチユエー
タを配設することにより、アクセスエラージエネ
レータとアクセスサーボアクチユエータとの配列
を互いに交換する等の設計上の自由度も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図の実施例の変形例を示す正面図、第3
図は第2図の変形例の詳細を示す正面図、第4図
は従来の光ヘツドを示す断面図。 符号の説明、10…光デイスク、11…基台、
12…駆動機構、13…レーザ光源、14…アク
セスエラージエネレータ、15…アクセスサーボ
アクチユエータ、16…光アイ、17…ミラー、
18…対物レンズ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光メモリに光ビームを照射して前記光メモリ
    をアクセスする光ヘツドにおいて、 光メモリ装置の筐体に固定される基台と、基台
    に対して移動自在に支持される対物レンズとミラ
    ーからなる光アイと、光アイを移動させるリニア
    モータとを備え、 該基台はレーザ光源と、レーザ光源と光アイの
    間に配設されて光デイスクでの反射光に基づいて
    アクセスエラーを検出するアクセスエラージエネ
    レータと、該アクセスエラージエネレータからの
    アクセスエラー検出信号をフイードバツク信号と
    して光デイスクの記録面に光ビームの焦点を合わ
    せるズーム機構を有するアクセスサーボアクチユ
    エータを備えてなる光ヘツド。
JP2247885A 1985-02-07 1985-02-07 光ヘツド Granted JPS61182636A (ja)

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JP2247885A JPS61182636A (ja) 1985-02-07 1985-02-07 光ヘツド

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0341820A3 (en) * 1988-05-12 1991-09-25 Digital Equipment Corporation A low mass optical head system
JPH0319144A (ja) * 1989-06-15 1991-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報記録再生装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5580834A (en) * 1978-12-08 1980-06-18 Thomson Csf Accessing device for track provided in optical recordable and readable medium * and optical system including said device

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JPS5580834A (en) * 1978-12-08 1980-06-18 Thomson Csf Accessing device for track provided in optical recordable and readable medium * and optical system including said device

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