JPH0554182B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0554182B2 JPH0554182B2 JP59087488A JP8748884A JPH0554182B2 JP H0554182 B2 JPH0554182 B2 JP H0554182B2 JP 59087488 A JP59087488 A JP 59087488A JP 8748884 A JP8748884 A JP 8748884A JP H0554182 B2 JPH0554182 B2 JP H0554182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- objective lens
- tracking
- coil
- focusing
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0932—Details of sprung supports
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばレーザー光によつてデイスク
に記録されている信号を再生するようにした光学
式のデイスクプレーヤに使用される対物レンズ駆
動装置に関し、特に、対物レンズを平行バネによ
り支持し、この対物レンズをデイスクの回転に応
じて垂直及び水平方向に独立に変位させ、かつ、
対物レンズに変位力を付与する可動コイルの周囲
の磁界を単一の磁石を利用して形成させて小型に
構成するようにした対物レンズ駆動装置に関す
る。
に記録されている信号を再生するようにした光学
式のデイスクプレーヤに使用される対物レンズ駆
動装置に関し、特に、対物レンズを平行バネによ
り支持し、この対物レンズをデイスクの回転に応
じて垂直及び水平方向に独立に変位させ、かつ、
対物レンズに変位力を付与する可動コイルの周囲
の磁界を単一の磁石を利用して形成させて小型に
構成するようにした対物レンズ駆動装置に関す
る。
(従来技術とその問題点)
現在、レーザビーム等により回転記録媒体上の
トラツクを走査せしめて、映像及び音声信号を再
生するデイスクプレーヤが開発されている。
トラツクを走査せしめて、映像及び音声信号を再
生するデイスクプレーヤが開発されている。
一般のデイスクプレーヤは、大略第1図に示す
様に構成してあり、このプレーヤ装置に後述する
様な信号読取り装置が適用される。
様に構成してあり、このプレーヤ装置に後述する
様な信号読取り装置が適用される。
回転記録媒体(以下デイスクという)1は、デ
イスクモータ2により1800rpmの所定速度で高速
回転される。レーザ光源3より発せられたビーム
は中間レンズ4,5を通り、更に部分透明鏡6及
びλ/4プレート7を通過して読取りビーム8と
される。読取りビーム8は、回転反射鏡9により
反射され、対物レンズ10により集光されてデイ
スク1の記録面1a上に2μm以下のビームスポ
ツトとしてフオーカスされる。読取りビーム8
は、記録面1aで反射されて変調された反射ビー
ム11となり、上記とは逆の光路を通り、部分透
明鏡6により反射されてフオトダイオード12に
より受光され、情報信号が再生される。
イスクモータ2により1800rpmの所定速度で高速
回転される。レーザ光源3より発せられたビーム
は中間レンズ4,5を通り、更に部分透明鏡6及
びλ/4プレート7を通過して読取りビーム8と
される。読取りビーム8は、回転反射鏡9により
反射され、対物レンズ10により集光されてデイ
スク1の記録面1a上に2μm以下のビームスポ
ツトとしてフオーカスされる。読取りビーム8
は、記録面1aで反射されて変調された反射ビー
ム11となり、上記とは逆の光路を通り、部分透
明鏡6により反射されてフオトダイオード12に
より受光され、情報信号が再生される。
上記信号読取り部において、対物レンズ10は
可動線輪型スピーカと同様の原理に基づくムービ
ングコイル可動部に取付けてあり、デイスク1の
面振れに応じて得られる誤差電流により駆動制御
され、これによりフオーカスサーボが行われる。
可動線輪型スピーカと同様の原理に基づくムービ
ングコイル可動部に取付けてあり、デイスク1の
面振れに応じて得られる誤差電流により駆動制御
され、これによりフオーカスサーボが行われる。
また、デイスク1の偏心回転に応じて得られる
誤差電流によりガルバノメータ(図示せず)を作
動させて反射鏡9を回動させることによりトラツ
キングサーボが行われる。
誤差電流によりガルバノメータ(図示せず)を作
動させて反射鏡9を回動させることによりトラツ
キングサーボが行われる。
ここで、反射鏡9を回動させてトラツキングサ
ーボを行う方式においては、記録トラツクの基準
トラツクに対する偏心量がある程度大きくなる
と、トラツキング誤差検出器は、トラツキング情
報信号の他に反射鏡9の回転角に起因する成分を
出力する不都合が生ずる。このため、トラツキン
グ系の制御可能範囲が限定され、実用上問題があ
る欠点があつた。
ーボを行う方式においては、記録トラツクの基準
トラツクに対する偏心量がある程度大きくなる
と、トラツキング誤差検出器は、トラツキング情
報信号の他に反射鏡9の回転角に起因する成分を
出力する不都合が生ずる。このため、トラツキン
グ系の制御可能範囲が限定され、実用上問題があ
る欠点があつた。
また、トラツキングサーボ機構として、対物レ
ンズをデイスクの面振れに応じて垂直方向に変位
させる上記のフオーカスサーボ機構全体をムービ
ング機構によりデイスクの偏心回転等に応じて水
平方向に変位させる機構がある。この機構によれ
ば、フオーカスサーボ機構系の小型軽量化を計る
ことが必要となるが、これには限度があるため、
トラツキング制御動作の追従応答性能に劣るとい
う欠点があつた。
ンズをデイスクの面振れに応じて垂直方向に変位
させる上記のフオーカスサーボ機構全体をムービ
ング機構によりデイスクの偏心回転等に応じて水
平方向に変位させる機構がある。この機構によれ
ば、フオーカスサーボ機構系の小型軽量化を計る
ことが必要となるが、これには限度があるため、
トラツキング制御動作の追従応答性能に劣るとい
う欠点があつた。
また、これらの諸欠点を除去するものとして、
本出願人は先に特願昭49−141140号により、「デ
イスクプレーヤにおける信号読取り制御装置」を
提案した。この装置は、第2図に示すように、可
動コイル機構よりなる第1の作動機構21及び第
2の作動機構22を夫々デイスク20に対して垂
直及び水平方向に配設し、対物レンズ23を第1
の支持継手24及び第2の支持継手25により
夫々第1及び第2の作動機構21及び22に対し
て支持するように構成してある。この装置におい
て、第1の作動機構21が動作した場合におい
て、対物レンズ23は第1の支持継手24に支持
されて第2の支持継手25を半径とする円弧に沿
つて移動する。また、第2の作動機構22が動作
した場合においては、対物レンズ23は第1の支
持継手24を半径とする円弧に沿つて移動する。
このため、対物レンズ23はその変位時において
光軸が傾斜することになり、フオーカス及びトラ
ツキングサーボ動作を正確に行うことができなく
なる問題点があつた。この問題点は支持継手24
及び25の長さを比較的長く設定することにより
解決されるが、このことにより装置全体が大型化
する問題点が生ずることになる。更には、上記構
成の装置においては各作動機構21及び22を互
いに直角に設定する必要があるが、この調整が困
難となる等の問題点があつた。
本出願人は先に特願昭49−141140号により、「デ
イスクプレーヤにおける信号読取り制御装置」を
提案した。この装置は、第2図に示すように、可
動コイル機構よりなる第1の作動機構21及び第
2の作動機構22を夫々デイスク20に対して垂
直及び水平方向に配設し、対物レンズ23を第1
の支持継手24及び第2の支持継手25により
夫々第1及び第2の作動機構21及び22に対し
て支持するように構成してある。この装置におい
て、第1の作動機構21が動作した場合におい
て、対物レンズ23は第1の支持継手24に支持
されて第2の支持継手25を半径とする円弧に沿
つて移動する。また、第2の作動機構22が動作
した場合においては、対物レンズ23は第1の支
持継手24を半径とする円弧に沿つて移動する。
このため、対物レンズ23はその変位時において
光軸が傾斜することになり、フオーカス及びトラ
ツキングサーボ動作を正確に行うことができなく
なる問題点があつた。この問題点は支持継手24
及び25の長さを比較的長く設定することにより
解決されるが、このことにより装置全体が大型化
する問題点が生ずることになる。更には、上記構
成の装置においては各作動機構21及び22を互
いに直角に設定する必要があるが、この調整が困
難となる等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の問題点を解決したものであ
り、デイスク面の記録トラツク上に光スポツトを
照射する対物レンズを、その光軸と平行なフオー
カシング方向およびこのフオーカシング方向と直
交するトラツキング方向に二次元的に駆動する対
物レンズ駆動装置において、前記対物レンズをフ
オーカシング方向に駆動するためのフオーカシン
グコイルと、前記対物レンズをトラツキング方向
に駆動するトラツキングコイルとが前記対物レン
ズと一体的に移動するようこれらフオーカシング
コイルおよびトラツキングコイルを対物レンズ支
持部材に取付け、また、これらフオーカシングコ
イルおよびトラツキングコイルと協働する磁界を
発生する少なくともヨーク及び単一の永久磁石と
を具備した磁界発生手段を有し、この磁界発生手
段の単一の起磁力により形成される共通の磁束
を、前記フオーカシングコイルおよびトラツキン
グコイルに鎖交させ、フオーカシング方向および
トラツキング方向に独立した駆動力を形成して前
記対物レンズを二次元的に駆動するようにした対
物レンズ駆動装置を提供するものである。
り、デイスク面の記録トラツク上に光スポツトを
照射する対物レンズを、その光軸と平行なフオー
カシング方向およびこのフオーカシング方向と直
交するトラツキング方向に二次元的に駆動する対
物レンズ駆動装置において、前記対物レンズをフ
オーカシング方向に駆動するためのフオーカシン
グコイルと、前記対物レンズをトラツキング方向
に駆動するトラツキングコイルとが前記対物レン
ズと一体的に移動するようこれらフオーカシング
コイルおよびトラツキングコイルを対物レンズ支
持部材に取付け、また、これらフオーカシングコ
イルおよびトラツキングコイルと協働する磁界を
発生する少なくともヨーク及び単一の永久磁石と
を具備した磁界発生手段を有し、この磁界発生手
段の単一の起磁力により形成される共通の磁束
を、前記フオーカシングコイルおよびトラツキン
グコイルに鎖交させ、フオーカシング方向および
トラツキング方向に独立した駆動力を形成して前
記対物レンズを二次元的に駆動するようにした対
物レンズ駆動装置を提供するものである。
(実施例)
第3図A〜Cは、夫々本発明になる対物レンズ
駆動装置の一実施例の縦断正面図平面図及び要部
斜視図である。
駆動装置の一実施例の縦断正面図平面図及び要部
斜視図である。
円環状ヨーク30とL字状断面の円環状ヨーク
31とはフエライト製円環状永久磁石(以下、単
に永久磁石と称す)32の上下側に固定してあ
る。円筒状コイル枠33は、その上下側を複数本
のピアノ線34によりヨーク30,31に対して
支持されており、デイスク35の記録面に対して
垂直方向(同図中矢印X方向)すなわち、フオー
カス方向に変位可能とされている。可動コイル3
6は、ヨーク30と31とが相対向する位置にお
いてコイル枠33に巻回されている。
31とはフエライト製円環状永久磁石(以下、単
に永久磁石と称す)32の上下側に固定してあ
る。円筒状コイル枠33は、その上下側を複数本
のピアノ線34によりヨーク30,31に対して
支持されており、デイスク35の記録面に対して
垂直方向(同図中矢印X方向)すなわち、フオー
カス方向に変位可能とされている。可動コイル3
6は、ヨーク30と31とが相対向する位置にお
いてコイル枠33に巻回されている。
対物レンズ37は、アルミ製薄板(以下、単に
薄板と称す)52に固定してあり、薄板52が同
一長さの板バネ51a,51b,51c,51d
により円筒状コイル枠33に取付けられている。
板バネ51a〜51dは、図示されている如く互
いに平行とされて対物レンズ37の両側の位置に
おいて薄板52に対してその長手方向に接続して
ある。このため、薄板52は各板バネ51a〜5
1dを変形させてその幅方向に円筒状コイル枠3
3とは独立に水平に移動され、この移動より対物
レンズ37がその光軸を垂直とされたままでデイ
スク(図示せず)の半径方向(矢印Y方向)すな
わち、トラツキング方向に水平面内で変位移動さ
れる。
薄板と称す)52に固定してあり、薄板52が同
一長さの板バネ51a,51b,51c,51d
により円筒状コイル枠33に取付けられている。
板バネ51a〜51dは、図示されている如く互
いに平行とされて対物レンズ37の両側の位置に
おいて薄板52に対してその長手方向に接続して
ある。このため、薄板52は各板バネ51a〜5
1dを変形させてその幅方向に円筒状コイル枠3
3とは独立に水平に移動され、この移動より対物
レンズ37がその光軸を垂直とされたままでデイ
スク(図示せず)の半径方向(矢印Y方向)すな
わち、トラツキング方向に水平面内で変位移動さ
れる。
周囲に可動コイル53が巻回してある矩形状コ
イル枠54は、デイスクの半径方向に延在するヨ
ーク55に遊嵌しており、薄板52の一端部に固
定してある。また、ヨーク組立体においては、永
久磁石32→ヨーク31→ヨーク56→ヨーク5
5→永久磁石32と流れる磁束57が形成され
る。
イル枠54は、デイスクの半径方向に延在するヨ
ーク55に遊嵌しており、薄板52の一端部に固
定してある。また、ヨーク組立体においては、永
久磁石32→ヨーク31→ヨーク56→ヨーク5
5→永久磁石32と流れる磁束57が形成され
る。
すなわち、円筒状コイル枠33と、板バネ51
a〜51dと、薄板52と、矩形状コイル枠54
とで対物レンズ支持部材を構成している。
a〜51dと、薄板52と、矩形状コイル枠54
とで対物レンズ支持部材を構成している。
可動コイル53は、ヨーク55と永久磁石32
との間の空〓、ヨーク55とヨーク56との間の
空〓に形成されている磁界内に位置している。
との間の空〓、ヨーク55とヨーク56との間の
空〓に形成されている磁界内に位置している。
フオーカス誤差制御信号が可動コイル36に加
えられると、円筒状コイル枠33は、これに応じ
て垂直方向に変位する。この時、対物レンズ37
は薄板52、矩形状コイル枠54と共に各板バネ
51a〜51dに保持されて垂直方向(矢印X方
向)に一体的に変位されフオーカスサーボが行わ
れる。この時、矩形状コイル枠54は上記空〓内
で変位する。
えられると、円筒状コイル枠33は、これに応じ
て垂直方向に変位する。この時、対物レンズ37
は薄板52、矩形状コイル枠54と共に各板バネ
51a〜51dに保持されて垂直方向(矢印X方
向)に一体的に変位されフオーカスサーボが行わ
れる。この時、矩形状コイル枠54は上記空〓内
で変位する。
また、トラツキング誤差信号が可動コイル53
に加えられると、上記磁界の作用により、これに
矢印Y方向の電磁力が発生する。このため、薄板
52に対してデイスク半径方向の変位力が作用
し、これが板バネ51a〜51dの変形を伴つて
円筒状コイル枠33とは独立に、且つ水平方向に
変位する。従つて、対物レンズ37はその光軸を
傾斜することなくデイスクの半径方向に水平面内
で可動コイル53と共に一体的に変位し、トラツ
キングサーボが行われる。
に加えられると、上記磁界の作用により、これに
矢印Y方向の電磁力が発生する。このため、薄板
52に対してデイスク半径方向の変位力が作用
し、これが板バネ51a〜51dの変形を伴つて
円筒状コイル枠33とは独立に、且つ水平方向に
変位する。従つて、対物レンズ37はその光軸を
傾斜することなくデイスクの半径方向に水平面内
で可動コイル53と共に一体的に変位し、トラツ
キングサーボが行われる。
すなわち、本発明になる対物レンズ駆動装置に
あつて、フオーカシングコイル及びトラツキング
コイルと協働する磁界を発生する少なくともヨー
ク及び単一の永久磁石とを具備した磁界発生手段
は、直列接続磁気回路で構成されており、この磁
界発生手段の単一の起磁力により形成される共通
の磁束よりフオーカシング方向及びこれと直交す
るトラツキンクへ方向の駆動を行うようにしたも
ものである。従つて、従来のような並列接続磁気
回路に比してスペースフアクターが良くなる。
あつて、フオーカシングコイル及びトラツキング
コイルと協働する磁界を発生する少なくともヨー
ク及び単一の永久磁石とを具備した磁界発生手段
は、直列接続磁気回路で構成されており、この磁
界発生手段の単一の起磁力により形成される共通
の磁束よりフオーカシング方向及びこれと直交す
るトラツキンクへ方向の駆動を行うようにしたも
ものである。従つて、従来のような並列接続磁気
回路に比してスペースフアクターが良くなる。
また、単一の永久磁石によりフオーカシングと
トラツキングの両駆動が行えるよう構成した、す
なわち、磁界形成部がコンパクトに形成できるた
めレンズ駆動装置を小型化することができる。
トラツキングの両駆動が行えるよう構成した、す
なわち、磁界形成部がコンパクトに形成できるた
めレンズ駆動装置を小型化することができる。
更に、磁石からの磁束が還流するようにヨーク
を配置すると共にギヤツプ間隔を狭くしたことに
より、もれ磁束を減少させているためギヤツプ磁
界を強力にすることができ、例えば、板バネ、ピ
アノ線等のサスペンシヨンと組合わせることによ
り安定なトラツキング、フオーカシング動作が行
なえるものである。
を配置すると共にギヤツプ間隔を狭くしたことに
より、もれ磁束を減少させているためギヤツプ磁
界を強力にすることができ、例えば、板バネ、ピ
アノ線等のサスペンシヨンと組合わせることによ
り安定なトラツキング、フオーカシング動作が行
なえるものである。
上記構成の装置によれば、第1図に示すデイス
クプレーヤにおいて、回転反射鏡9の代わりに所
定角度に固定された固定反射鏡を用いることが出
来、トラツキング追従制御範囲が広く設定され
る。
クプレーヤにおいて、回転反射鏡9の代わりに所
定角度に固定された固定反射鏡を用いることが出
来、トラツキング追従制御範囲が広く設定され
る。
また更には、フオーカス及びトラツキングサー
ボ機構を小型、軽量とて得るため、再生時におい
て移送される第1図中一点鎖線で囲んで示す部分
の移送精度が高められる。
ボ機構を小型、軽量とて得るため、再生時におい
て移送される第1図中一点鎖線で囲んで示す部分
の移送精度が高められる。
なお、上記実施例において、板バネ51a〜5
1dよりなる支持手段を対物レンズが固定された
薄板52とフオーカス制御用の円筒状コイル枠と
の間に設けているが、これに限定されることはな
く、この支持手段を対物レンズが固定された薄板
52とトラツキング制御用の矩形状コイル枠との
間に設けてもよい。この構成になる装置におい
て、支持手段はフオーカスサーボ動作時に変形し
て、トラツキングサーボ時には変形しない。な
お、この場合における対物レンズ支持部材は、矩
形状コイル枠54と、支持手段である板バネと、
薄板52と、円筒状コイル枠33とで構成され
る。
1dよりなる支持手段を対物レンズが固定された
薄板52とフオーカス制御用の円筒状コイル枠と
の間に設けているが、これに限定されることはな
く、この支持手段を対物レンズが固定された薄板
52とトラツキング制御用の矩形状コイル枠との
間に設けてもよい。この構成になる装置におい
て、支持手段はフオーカスサーボ動作時に変形し
て、トラツキングサーボ時には変形しない。な
お、この場合における対物レンズ支持部材は、矩
形状コイル枠54と、支持手段である板バネと、
薄板52と、円筒状コイル枠33とで構成され
る。
(発明の効果)
上述の如く、本発明になる対物レンズ駆動装置
は、デイスク面の記録トラツク上に光スポツトを
照射する対物レンズを、その光軸と平行なフオー
カシング方向およびこのフオーカシング方向と直
交するトラツキング方向に二次元的に駆動する対
物レンズ駆動装置において、前記対物レンズをフ
オーカシング方向に駆動するためのフオーカシン
グコイルと、前記対物レンズをトラツキング方向
に駆動するトラツキングコイルとが前記対物レン
ズと一体的に移動するようこれらフオーカシング
コイルおよびトラツキングコイルを対物レンズ支
持部材に取付け、また、これらフオーカシングコ
イルおよびトラツキングコイルと協働する磁界を
発生する少なくともヨーク及び単一の永久磁石と
を具備した磁界発生手段を有し、この磁界発生手
段の単一の起磁力により形成される共通の磁束
を、前記フオーカシングコイルおよびトラツキン
グコイルに鎖交させ、フオーカシング方向および
トラツキング方向に独立した駆動力を形成して前
記対物レンズを二次元的に駆動するようにしたも
のである。このように、本発明にあつては、フオ
ーカシングコイル及びトラツキングコイルを対物
レンズ支持部材に取付け、これらを対物レンズと
一体的に移動できるようにしたため、直交した二
次元駆動部構成を簡素化し得、且つ、これらフオ
ーカシングおよびトラツキング動作を正確に行う
ことができる。また、上記したように構成したこ
とにより、従来のような並列接続磁気回路に比し
てスペースフアクターが良くなり、更に、単一の
永久磁石によりフオーカシングとトラツキングの
両駆動が行えるよう構成したため、磁界形成部が
コンパクトになり強力な磁界が形成できるため、
レンズ駆動装置を小型、軽量化することができる
等の特長を有する。
は、デイスク面の記録トラツク上に光スポツトを
照射する対物レンズを、その光軸と平行なフオー
カシング方向およびこのフオーカシング方向と直
交するトラツキング方向に二次元的に駆動する対
物レンズ駆動装置において、前記対物レンズをフ
オーカシング方向に駆動するためのフオーカシン
グコイルと、前記対物レンズをトラツキング方向
に駆動するトラツキングコイルとが前記対物レン
ズと一体的に移動するようこれらフオーカシング
コイルおよびトラツキングコイルを対物レンズ支
持部材に取付け、また、これらフオーカシングコ
イルおよびトラツキングコイルと協働する磁界を
発生する少なくともヨーク及び単一の永久磁石と
を具備した磁界発生手段を有し、この磁界発生手
段の単一の起磁力により形成される共通の磁束
を、前記フオーカシングコイルおよびトラツキン
グコイルに鎖交させ、フオーカシング方向および
トラツキング方向に独立した駆動力を形成して前
記対物レンズを二次元的に駆動するようにしたも
のである。このように、本発明にあつては、フオ
ーカシングコイル及びトラツキングコイルを対物
レンズ支持部材に取付け、これらを対物レンズと
一体的に移動できるようにしたため、直交した二
次元駆動部構成を簡素化し得、且つ、これらフオ
ーカシングおよびトラツキング動作を正確に行う
ことができる。また、上記したように構成したこ
とにより、従来のような並列接続磁気回路に比し
てスペースフアクターが良くなり、更に、単一の
永久磁石によりフオーカシングとトラツキングの
両駆動が行えるよう構成したため、磁界形成部が
コンパクトになり強力な磁界が形成できるため、
レンズ駆動装置を小型、軽量化することができる
等の特長を有する。
第1図は、本発明を適用し得る従来のデイスク
プレーヤの説明図、第2図は本出願人が先に提案
したデイスクプレーヤの一例の縦断面図、第3図
A〜Cは、夫々本発明になる対物レンズ駆動装置
の一実施例の縦断正面図、平面図及び要部斜視図
である。 2……デイスクモータ、3……レーザ光源、3
2……永久磁石、33……円筒状コイル枠、35
……回転記録媒体、36,53……可動コイル、
37……対物レンズ、51a〜51d……板バ
ネ、52……薄板、54……矩形状コイル枠、5
5,56……ヨーク、57……磁束。
プレーヤの説明図、第2図は本出願人が先に提案
したデイスクプレーヤの一例の縦断面図、第3図
A〜Cは、夫々本発明になる対物レンズ駆動装置
の一実施例の縦断正面図、平面図及び要部斜視図
である。 2……デイスクモータ、3……レーザ光源、3
2……永久磁石、33……円筒状コイル枠、35
……回転記録媒体、36,53……可動コイル、
37……対物レンズ、51a〜51d……板バ
ネ、52……薄板、54……矩形状コイル枠、5
5,56……ヨーク、57……磁束。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイスク面の記録トラツク上に光スポツトを
照射する対物レンズを、その光軸と平行なフオー
カシング方向およびこのフオーカシング方向と直
交するトラツキング方向に二次元的に駆動する対
物レンズ駆動装置において、 前記対物レンズをフオーカシング方向に駆動す
るためのフオーカシングコイルと、前記対物レン
ズをトラツキング方向に駆動するトラツキングコ
イルとが前記対物レンズと一体的に移動するよう
これらフオーカシングコイルおよびトラツキング
コイルを対物レンズ支持部材に取付け、 また、これらフオーカシングコイルおよびトラ
ツキングコイルと協働する磁界を発生する少なく
ともヨーク及び単一の永久磁石とを具備した磁界
発生手段を有し、この磁界発生手段の単一の起磁
力により形成される共通の磁束を、前記フオーカ
シングコイル及びトラツキングコイルに鎖交さ
せ、 フオーカシング方向及びトラツキング方向に独
立した駆動力を形成して前記対物レンズを二次元
的に駆動するようにした対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8748884A JPS6035342A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | デイスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8748884A JPS6035342A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | デイスクプレーヤ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50038592A Division JPS51114102A (en) | 1975-04-01 | 1975-04-01 | Signal reading and control device for disc player |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035342A JPS6035342A (ja) | 1985-02-23 |
JPH0554182B2 true JPH0554182B2 (ja) | 1993-08-11 |
Family
ID=13916332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8748884A Granted JPS6035342A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | デイスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035342A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989507A (ja) * | 1972-12-26 | 1974-08-27 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP8748884A patent/JPS6035342A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989507A (ja) * | 1972-12-26 | 1974-08-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6035342A (ja) | 1985-02-23 |
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