JPH0529927A - プログラマブルカウンタ - Google Patents

プログラマブルカウンタ

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JPH0529927A
JPH0529927A JP18425291A JP18425291A JPH0529927A JP H0529927 A JPH0529927 A JP H0529927A JP 18425291 A JP18425291 A JP 18425291A JP 18425291 A JP18425291 A JP 18425291A JP H0529927 A JPH0529927 A JP H0529927A
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JP
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counter
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detection circuit
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JP18425291A
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Koichi Kumaki
光一 熊木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラマブルカウンタにデータを設定する時
にフリップフロップの状態が不明のためカウンタにデー
タが設定されるまでに余分なカウントをしてしまうのを
なくす。 【構成】シフトレジスタ1とデータラッチ2,カウンタ
3およびデータのエッジ検出回路5と、エッジ検出回路
よりカウンタを初期化するための回路から構成される。
図は3ビットのダウンカウンタからなるプログラマブル
カウンタであり、カウンタの初期化回路として、エッジ
検出回路5の出力を配線6によりカウンタのデータを設
定するDフリップフロップ4をセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルカウンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルカウンタ回路は図
5のようにシフトレジスタ1,データラッチ2,カウン
タ回路3,検出回路5より構成されている。カウンタの
構成は多々あるので、基本回路として、3ビットのダウ
ンカウンタより構成される同期式のプログラマブルカウ
ンタを示している。
【0003】シリアルデータとしてイネーブル信号e,
クロック信号e,データ信号dが入ると図6のタイミン
グチャートに示すように、シフトレジスタ1にデータが
入り、クロックごとにデータがシフトしている。シリア
ルデータの入力の終了はイネーブル信号eの立ち下がり
(図6のA)を検出回路5により検出し、これにより、
データラッチ2にシフトレジスタ1のデータが設定され
る(図6のB)。検出回路5の構成を説明する。検出回
路5はインバータ,抵抗,コンデンサ,シュミット回路
NORにより構成されている。タイミングチャート図7
を使って説明する。インバータ及び抵抗と容量による積
分回路を用いイネーブル信号eを反転遅延させた信号を
作る。この信号とイネーブル信号eのNORをとること
により、イネーブル信号eのエッジ検出を行なう。プロ
グラムカウンタのカウントは、カウンタ回路3の“1”
の状態(図6のC)を3NAND1により検出し、Dフ
リップフロップ4のデータ入力として与える。Dフリッ
プフロップ4はデータ入力に従い入力信号iの立ち下り
(図6のD)でセット信号SCを出力する。そして、次
の入力信号iのHighの期間(図6のCからD)、3
NAND2,3NAND3,3NAND4を通して、フ
リップフロップC1,C2,C3にセット信号を送るこ
とにより、カウンタ回路3は入力データ値にセットされ
る。3NAND2,3NAND3,3NAND4は入力
データが“1”の場合、Low信号を出し、フリップフ
ロップをセット状態とし、入力データが“0”の場合セ
ット信号を出力しない。したがってフリップフロップは
“0”のままである。
【0004】この後は入力信号iの1クロックごとにダ
ウンカウントを行ない、カウンタの状態が“1”になる
とき再び上記手順でデータ値にセットされ、これをくり
返す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプログラマ
ブルカウンタでは、データを入力し終った時点におい
て、フリップフロップの状態が不明であり、カウンタが
新しいデータで動作を始めるまでに状態が“0”になる
までよぶんなカウント(たとえばカウンタの状態が11
1ならば000になるまでの7カウント)をしてしま
い、データの切り替えが高速にできないという問題があ
った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、分周比設定の
為のシリアルデータ入力用シフトレジスタと、前記シリ
アルデータのデータをラッチするデータラッチと、入力
信号を設定データに従い分周するカウンタ回路と、前記
シリアルデータの入力の終了を検出する検出回路と、前
記検出回路の信号を受けて前記カウンタ回路を初期化す
る機能を備えている。
【0007】
【実施例】以下、図面により詳述する。
【0008】図1は3ビットのダウンカウンタから構成
される同期式プログラマブルカウンタである。従来技術
と同様に、シフトレジスタ1,データラッチ2,カウン
タ回路3,検出回路5より構成される。シリアルデータ
をイネーブルe,クロックc,データdより入力すると
図2のタイミングチャートのようにシフトレジスタ1に
データが入り、クロックごとにデータがシフトして入
る。シリアルデータの入力の終了はイネーブル信号の立
ち下がり(図2のA)を検出回路5が検出し、データラ
ッチ2にシフトレジスタ1のデータが設定される(図2
のB)。ここで検出回路5の出力信号SをDフリップフ
ロップ4の5端子に与えているので、図2のようにエッ
ジを検出して、出力信号Sが“1”になると(図2の
A)、Dフリップフロップ4をセットし、セット信号S
Cを出力する。次の入力信号iの立ち下がりまで(図2
のAからD)セット信号SCは“1”となり、入力信号
iの立ち上がり(図2のC)でデータラッチの内容がカ
ウンタ回路3に設定される。したがって、シリアルデー
タの入力の終了から入力信号iの同期内で新しいデータ
を設定することができる。
【0009】第2の実施例を図3に示す。本例は3ビッ
トのアップカウンタから構成される非同期式プログラマ
ブルカウンタであり、シフトレジスタ1,データラッチ
2,カウンタ回路3,検出回路5により構成される。こ
のカウンタ回路3はフリップフロップC1,C2,C3
の状態と、データラッチ2のDフリップフロップD1,
D2,D3の状態を2XNOR1,2XNOR2,2X
NOR3で比較し、3NAND1ですべて一致している
かを検出し、2NAND1を通してリセット信号RCを
出す。すべて一致しているならばカウンタをリセットし
て“0”の状態にもどすという動作を行なう。シフトレ
ジスタ1,データラッチ2へのシリアルデータの設定方
法は第1の実施例と同じである。またイネーブル信号の
立ち下がり(図4のA)を検出回路5が検出して、信号
Sが“1”になると、検出回路5の出力信号Sを2NA
ND1に与えているので、リセット信号RCを“0”に
し、フリップフロップC1,C2,C3をすべて“0”
にする。したがって、状態“0”からアップカウントを
初め、新しいデータに等しくなった時にカウンタ回路3
をリセットする。したがって新しいデータですぐにカウ
ントしたことになる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ設
定と同時にカウンタを初期化するので、新しいデータで
動作を行なうまでによぶんなカウントをすることなく、
クロックの初めから設定分周比により分周を開始するこ
とができ高速な切りかえができる。尚カウンタの構成は
3ビットに限らずビット数が多くなる程この効果が大き
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】図1に示した回路のタイミングチャートであ
る。
【図3】第2の実施例の回路図である。
【図4】図3に示した回路のタイミングチャートであ
る。
【図5】従来例の回路図である。
【図6】図5に示した回路のタイミングチャートであ
る。
【図7】データのエッジ検出回路のタイミングチャート
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 分周比設定の為のシリアルデータ入力用
    シフトレジスタと、前記シリアルデータのデータをラッ
    チするデータラッチと、入力信号を設定データに従い分
    周するカウンタ回路とを有するプログラマブルカウンタ
    において、前記シリアルデータの入力の終了を検出する
    検出回路と、前記検出回路の信号を受けて前記カウンタ
    回路へのデータを初期化する機能とを設けたことを特徴
    とするプログラマブルカウンタ。
JP3184252A 1991-07-24 1991-07-24 プログラマブルカウンタ Expired - Lifetime JP2973613B2 (ja)

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JP3184252A JP2973613B2 (ja) 1991-07-24 1991-07-24 プログラマブルカウンタ

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JPH0529927A true JPH0529927A (ja) 1993-02-05
JP2973613B2 JP2973613B2 (ja) 1999-11-08

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