JPH05298647A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH05298647A JPH05298647A JP12829492A JP12829492A JPH05298647A JP H05298647 A JPH05298647 A JP H05298647A JP 12829492 A JP12829492 A JP 12829492A JP 12829492 A JP12829492 A JP 12829492A JP H05298647 A JPH05298647 A JP H05298647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- magnetic head
- base plate
- magnetic
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッドの組立作業性を向上させ、配線基
板の組立位置精度を向上させる。 【構成】 磁気ヘッド本体を取付けた台板あるいは磁気
ヘッド本体に溝を設け、配線基板を前記溝幅と同等以上
の幅寸法に形成し、配線基板を前記台板あるいは磁気ヘ
ッド本体に嵌合して固定する。
板の組立位置精度を向上させる。 【構成】 磁気ヘッド本体を取付けた台板あるいは磁気
ヘッド本体に溝を設け、配線基板を前記溝幅と同等以上
の幅寸法に形成し、配線基板を前記台板あるいは磁気ヘ
ッド本体に嵌合して固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体に情報を記
録あるいは再生する磁気ヘッドに関する。
録あるいは再生する磁気ヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気ヘッドについて図５を参照し
て説明する。図５は従来の磁気ヘッドの主要構成部分の
断面図である。磁気ヘッド本体１は台板２の穴２ａに挿
入され接着剤等で固定され、この磁気ヘッド本体１から
突き出たコイル端子１ｂが配線基板３の位置決め用穴４
に挿入され、コイル端子１ｂの配線基板３の表面から突
き出した部分と配線基板３とを半田５等で結線すると共
に固定している。
て説明する。図５は従来の磁気ヘッドの主要構成部分の
断面図である。磁気ヘッド本体１は台板２の穴２ａに挿
入され接着剤等で固定され、この磁気ヘッド本体１から
突き出たコイル端子１ｂが配線基板３の位置決め用穴４
に挿入され、コイル端子１ｂの配線基板３の表面から突
き出した部分と配線基板３とを半田５等で結線すると共
に固定している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の磁
気ヘッドにおいて配線基板は半田により始めて固定され
る構造であるため配線基板の重心が台板上にない場合は
配線基板の姿勢が崩れてコイル端子から抜けやすく半田
の作業性を低下させるばかりでなく、配線基板の組立位
置精度が低いという欠点があった。本発明の目的は、上
記した従来技術の欠点を除き、磁気ヘッドの組立作業性
を向上させると共に配線基板の組立位置精度を向上させ
ることにある。
気ヘッドにおいて配線基板は半田により始めて固定され
る構造であるため配線基板の重心が台板上にない場合は
配線基板の姿勢が崩れてコイル端子から抜けやすく半田
の作業性を低下させるばかりでなく、配線基板の組立位
置精度が低いという欠点があった。本発明の目的は、上
記した従来技術の欠点を除き、磁気ヘッドの組立作業性
を向上させると共に配線基板の組立位置精度を向上させ
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明は、台板あるいは磁気ヘッド本体に
溝を設け、配線基板をこの溝幅と同じかあるいは大きめ
の基板幅寸法に形成することによって配線基板を台板あ
るいは磁気ヘッド本体に嵌合して固定したものである。
するために、本発明は、台板あるいは磁気ヘッド本体に
溝を設け、配線基板をこの溝幅と同じかあるいは大きめ
の基板幅寸法に形成することによって配線基板を台板あ
るいは磁気ヘッド本体に嵌合して固定したものである。
【０００５】
【作用】前記磁気ヘッドにおいては、配線基板を台板あ
るいは磁気ヘッド本体の溝幅と同じかあるいは大きめに
設定したことにより、配線基板をコイル端子に挿入した
時点で配線基板が台板あるいは磁気ヘッド本体に仮固定
され、位置決めされることになる。
るいは磁気ヘッド本体の溝幅と同じかあるいは大きめに
設定したことにより、配線基板をコイル端子に挿入した
時点で配線基板が台板あるいは磁気ヘッド本体に仮固定
され、位置決めされることになる。
【０００６】
【実施例】次に本発明の実施例について図２および図３
を参照して説明する。図２は本発明の一実施例に係る磁
気ヘッドを示す縦断面図であり、磁気ヘッド本体１はパ
ーマロイ等の材料からなる角状のシールドケース１ａに
磁気コア６，７磁気コイル８およびホールド・プレート
等を樹脂９等で固定・封入したものであり、磁気テープ
等記録媒体走行部１ｃの反対部に前記磁気コイル８のコ
イル端子１ｂが突き出している。
を参照して説明する。図２は本発明の一実施例に係る磁
気ヘッドを示す縦断面図であり、磁気ヘッド本体１はパ
ーマロイ等の材料からなる角状のシールドケース１ａに
磁気コア６，７磁気コイル８およびホールド・プレート
等を樹脂９等で固定・封入したものであり、磁気テープ
等記録媒体走行部１ｃの反対部に前記磁気コイル８のコ
イル端子１ｂが突き出している。
【０００７】この磁気ヘッド本体１は、アルミ合金ある
いは樹脂材料からなり磁気ヘッド本体１を情報記録再生
装置に取付けるための取付穴１０を有する円筒形状の台
板２の穴２ａに挿入され接着等で台板２に固定されてい
る。
いは樹脂材料からなり磁気ヘッド本体１を情報記録再生
装置に取付けるための取付穴１０を有する円筒形状の台
板２の穴２ａに挿入され接着等で台板２に固定されてい
る。
【０００８】また配線基板３は角板状のフェノール樹脂
板３０の上に銅等の導体金属をプリントしたもの、ある
いは角板状のフェノール樹脂板３０の上にフィルム状の
ケーブルを接合したものであり、角板状のフェノール樹
脂板３０にコイル端子１ｂを挿入する複数の穴４が配置
されている。配線基板３は、円筒形状の台板２の片端面
に設けられた配線基板３を配置するための溝２ｂにコイ
ル端子１ｂが配線基板３の穴４に挿入される状態で組立
てられ、コイル端子１ｂは半田５で配線基板３と固着・
導通している。さらに配線基板３は溝２ｂの溝幅と同じ
かあるいは大きめの基板幅寸法に形成され、台板２に嵌
合して固定されている。
板３０の上に銅等の導体金属をプリントしたもの、ある
いは角板状のフェノール樹脂板３０の上にフィルム状の
ケーブルを接合したものであり、角板状のフェノール樹
脂板３０にコイル端子１ｂを挿入する複数の穴４が配置
されている。配線基板３は、円筒形状の台板２の片端面
に設けられた配線基板３を配置するための溝２ｂにコイ
ル端子１ｂが配線基板３の穴４に挿入される状態で組立
てられ、コイル端子１ｂは半田５で配線基板３と固着・
導通している。さらに配線基板３は溝２ｂの溝幅と同じ
かあるいは大きめの基板幅寸法に形成され、台板２に嵌
合して固定されている。
【０００９】この様に構成された磁気ヘッドにおいて
は、配線基板３が台板２に嵌合して固定されるので重心
が台板２の上にない不安定な配線基板３の場合にも半田
５を塗布する時に配線基板３がコイル端子１ｂから抜け
ることはなく組立作業を向上させることができる。さら
に嵌合させることによって配線基板３と台板２とのスキ
マを極小にできるため、配線基板３の組立位置精度を向
上させることもできる。
は、配線基板３が台板２に嵌合して固定されるので重心
が台板２の上にない不安定な配線基板３の場合にも半田
５を塗布する時に配線基板３がコイル端子１ｂから抜け
ることはなく組立作業を向上させることができる。さら
に嵌合させることによって配線基板３と台板２とのスキ
マを極小にできるため、配線基板３の組立位置精度を向
上させることもできる。
【００１０】また、図４は本発明の他の実施例に係る磁
気ヘッドを示す縦断面図であり、配線基板３は磁気ヘッ
ド本体１の溝２ｄとの嵌合で固定されているが、この場
合にも前記実施例と同様の効果が得られる。
気ヘッドを示す縦断面図であり、配線基板３は磁気ヘッ
ド本体１の溝２ｄとの嵌合で固定されているが、この場
合にも前記実施例と同様の効果が得られる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、磁
気ヘッド本体あるいはそれを保持する台板に溝を設け、
配線基板をこの溝幅と同じかあるいは大きめの基板幅に
形成することによって配線基板を嵌合して固定できるの
で、配線基板をコイル端子に挿入した状態で姿勢崩れが
生じ配線基板が抜けるのを防ぐことができ磁気ヘッドの
組立作業性を向上させることができる。また配線基板が
嵌合で組立てられる為配線基板の組立位置精度が向上
し、後工程での配線基板の取扱性を向上させることがで
きる。
気ヘッド本体あるいはそれを保持する台板に溝を設け、
配線基板をこの溝幅と同じかあるいは大きめの基板幅に
形成することによって配線基板を嵌合して固定できるの
で、配線基板をコイル端子に挿入した状態で姿勢崩れが
生じ配線基板が抜けるのを防ぐことができ磁気ヘッドの
組立作業性を向上させることができる。また配線基板が
嵌合で組立てられる為配線基板の組立位置精度が向上
し、後工程での配線基板の取扱性を向上させることがで
きる。
【図１】本発明の一実施例に係る磁気ヘッドの全体を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】本発明の一実施例に係る磁気ヘッドを示す縦断
面図である。
面図である。
【図３】本発明の一実施例に係る磁気ヘッドを示す部分
拡大裏面の平面図である。
拡大裏面の平面図である。
【図４】本発明の他の実施例に係る磁気ヘッドを示す縦
断面図である。
断面図である。
【図５】従来の磁気ヘッドを示す縦断面図である。
１ 磁気ヘッド本体 １ａ シールド・ケース １ｂ コイル端子 １ｃ 記録媒体走行部 ２ 台板 ２ａ 穴 ２ｂ 溝 ２ｄ 溝 ３ 配線基板 ４ 位置決用穴 ５ 半田 ６ 磁気コア ７ 磁気コア ８ 磁気コイル ９ 樹脂 １０ 取付穴 ３０ フェノール樹脂板
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気ヘッド本体を情報記録再生装置に固
定する為の台板と、この台板の中央穴に固定されかつ情
報信号を伝送する為のコイル端子を有する磁気ヘッド本
体と、この磁気ヘッド本体の記録媒体走行部の裏側から
突き出たコイル端子に半田付で固定される板状の配線基
板とを備えた磁気ヘッドにおいて、前記台板あるいは磁
気ヘッド本体に溝を設け、前記配線基板を前記溝幅と同
じかあるいは大きめの幅寸法に形成することによって、
配線基板を台板あるいは磁気ヘッド本体に嵌合して固定
したことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12829492A JPH05298647A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12829492A JPH05298647A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05298647A true JPH05298647A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14981249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12829492A Withdrawn JPH05298647A (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05298647A (ja) |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP12829492A patent/JPH05298647A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |